JP2007204910A - 日焼け防止ブラウス - Google Patents

Abstract

【課題】 従来は日焼け防止の際に、長袖ブラウスや手袋などを、衣服の上から重ねて着用していた。したがって腹、背中、腰辺りなどに衣服が重なることで大変暑くなり、また着脱にも手間取り、不便であった。そこで、丈を短くして首、胸、腕、手の甲など必要な部分だけを覆うことができ、着脱しやすい、おしゃれな日焼け防止ブラウスを提供する。
【解決手段】 両袖を前から通し、首の後ろで留め具を留めることによって、着脱しやすく、必要な所だけを覆うことのできるおしゃれな最小限のブラウスを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は日差しの強いときに肌の露出部分を覆い、かつ、丈が短いので、腰、背中、腹部などを開放して涼しさも感じることができる日焼けを防止するためのブラウスである。

従来日差しの強い時や場所において、日焼けを防止する場合、長袖ブラウスや手袋を身につけたり、タオルを首に巻いたりなどしなければならず、暑さを我慢せざるを得なかった。

これは次のような問題点があった。腕カバー、手袋などで一部分は覆うことができても他の部分も覆うためには、様々な小物を別々に身につけなければならなかった。またブラウスを着用しても首までボタンを留めなければ日焼けを防止することができず、腰周り、背中、腹部などにも布がまとわりついて余計に暑さを感じることがあった。
本発明は以上のような欠点をなくすためになされたものである。

ブラウスの丈を短くすることによって、首、胸、腕、手の甲など、日差しが直接当たる肌の露出部分を最小限覆うことができ、暑さが解消できる。また、首の後ろに留め具を付けることによって、動作に伴うブラウスのずれを防ぐことができる。
本発明は以上の構成よりなる日焼け防止ブラウスである。

首、胸、腕、手の甲など、日差しが直接肌に当たる部分の日焼けを防止し、しかも、ブラウスの丈が短いため、暑さを軽減することができる。両袖を通して、首の後ろで留める構造であるので、着脱がしやすい。首の後ろに留め具を付けることによって、ブラウスがずれてくる心配がなくなり、体の動きがスムーズにできる。また、着用時におしゃれ感覚で楽しむことができる。かつ、胸の開いた衣服を着用している際の車の運転中に、シートベルトが肌に直接当たって擦れるのも防ぐ。車の運転・乗車時に加えて、戸外でのスポーツ観戦または応援時、自転車乗車時、庭の手入れや散歩時などと幅広い用途に使用できる。

発明を実施する為の最良の形態

以下本発明の実施について説明する。前身頃は、へその上部でカット（１）する。後ろ身頃は、肩甲骨を隠すように短くカットして中央を右と左に分ける（２）。袖は、長袖（３）に手の甲を覆うことのできる布（４）を付ける。（４）の布には、ギャザーを入れて、手や指が動きやすいようにゆとりを持たせる。また、指と布とが離れないように、（４）の布の先端に留め具を設ける（５）襟（６）は、ゆったりと首を隠すようにし、後ろは中央でカット（７）する。中央でカットしている後ろ身頃（２）を、留め具を使い固定する（８）。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、前身頃より袖を両方通して、首の後ろの留め具を留めればよい。上半身の肌の露出部分を覆い、かつ、着脱が簡単でどんな場所、場面でも応用できる日焼け防止ブラウスである。

本発明の後ろ身頃図である。 本発明の前身頃図である。

符号の説明

１ 前身頃。
２ 後ろ身頃。
３ 袖。
４ 手の甲。
５ 手指と布との留め具。
６ 前身頃襟。
７ 後ろ身頃襟。
８ 後ろ留め具。

Claims (1)

1. 丈の短いブラウスを一枚着用するだけで、直射日光の当たる首、胸、腕、手の甲などを覆い、おしゃれ感で楽しめるために設けた日焼け防止ブラウス。

Images