JP2010003643A - 線状照明装置 - Google Patents

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隆生 水上
Yuji Azuma
祐二 我妻
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雅明 川村
Osamu Tsuzaki
修 津崎
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Abstract

【課題】均一照度の線状照明光を安価な構成で容易に形成することができる線状照明装置を提供する。
【解決手段】必要とされる光源の長さに応じて複数個の光源部5を直線状に配列して光源2を構成する。これにより、光源2を安価且つ容易に構成することができる。このような光源2に対し、複数の発光面部11に跨って入射面21が対向する導光部20を配置し、当該導光部20の入射面21に、各発光面部11の間隙に対応する凹部23を凹設する。これにより、導光部20の内部に反射面を突出形成することができる。そして、各発光面部11からの入射光のうち導光部20の長手方向に拡散する光の一部を凹部23上の反射面で反射し、この反射光を各発光面部11の間隙に対向する領域(及びその近傍)で集光レンズ25に入射させることにより、発光面部11間の光量を補うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、連続的な直線状の狭い範囲に照明光を線状に集光させる線状照明装置に関する。
複写機やファクシミリ装置等には、画像読取用の照明光として、細長な線状の照明光を形成する線状照明装置が用いられる。この線状照明装置には、一般に、入射光に対して1軸方向のみ変化を与えて焦点で線状のビームを形成するためのシリンドリカルレンズ(集光レンズ)が用いられる。
近年、この種の照明装置では、放電管ランプやハロゲンランプ等のみならず、発光ダイオード(LED)等の各種光源が採用される傾向にある。例えば、特許文献1には、先端部が線状に配列された光ファイバー束の基端部を面発光型のLEDの発光面に対向させるとともに、当該光ファイバー束の先端部に導光板(シリンドリカルレンズ)を対向配置することにより、線状の照明光を形成する技術が開示されている。
さらに、近年では、点光源であるLEDに代えて、面光源であるエレクトロ・ルミネッセンス(EL)等を線状照明装置の光源として採用することも検討されている。この場合、細長な基板上にEL等の発光面部を帯状に形成することにより、光ファイバー束等を必要としない簡単な構成で、シリンドリカルレンズの入射面全域に光を入射させることが期待できる。
特開2008−2836号公報
しかしながら、一般に、複写機やファクシミリ装置等に必要とされる線状の照明光は数十センチ以上に渡る長大なものであり、このような長大な発光面部を備えた光源部を製造するためには、大型な設備を必要とし、コスト的にも現実的ではない。
これに対処し、例えば、所定長さの短冊状に形成した光源部を、必要とされる線状照明光の長さに応じて直線状に複数個配列することも考えられるが、一般に、この種の光源部は基板上の発光面部の周囲に非発光な領域が形成されるため、各光源部の接続部分において発光面部が不連続となり、照明光に局所的な暗部が発生する虞がある。
本発明は、均一照度の線状照明光を安価な構成で容易に形成することができる線状照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、基板上に発光面部が形成された光源部が直線状に複数配列された光源と、前記光源部の配列方向に延在され、複数の前記発光面部に跨って入射面が対向する導光部と、隣接する前記発光面部の間隙に対応して前記導光部の入射面に凹設されて前記導光部の内部に反射面を形成する凹部と、前記導光部を介して前記光源から導かれた光を直線状に集光する集光レンズと、を備えたことを特徴とする。
本発明の線状照明装置によれば、均一照度の線状照明光を安価な構成で容易に形成することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1は線状照明装置の分解斜視図、図2は線状照明装置の斜視図、図3は光学部材を底面側から見た斜視図、図4(a)は図2のI−I線に沿う要部断面図であり(b)は図2のII−II線に沿う要部断面図、図5(a)は図4(a)の断面における照明光の挙動を示す説明図であり(b)は図4(b)の断面における照明光の挙動を示す説明図、図5(a)は線状照明装置の幅方向の平均照度を示す図表であり(b)は線状照明装置の長さ方向の平均照度を示す図表である。
図1,2に示す照明装置1は、例えば、複写機用の線状照明光を形成するための線状照明装置であり、この照明装置1は、例えば、複数の光源部5が配列された光源2と、この光源2からの光を直線状の光束に調光する光学部材3とを有する。
各光源部5は、例えば、平面視形状が細長な矩形形状をなすガラス基板10を有し、このガラス基板10上に、エレクトロ・ルミネッセンス(EL)からなる発光面部11が形成されている。
具体的には、本実施形態の光源部5において、ガラス基板10の裏面には、発光面部11を形成するための正電極15と負電極16とが配設されている。
正電極15は、例えば、ITO等の透明導電膜からなる帯状の第1,第2の導電部15a,15bがL字状に連続して構成されている。この正電極15を構成する第1の導電部15aは、ガラス基板10の長手方向一端部に配設され、当該ガラス基板10の短手方向に沿って延在されている。一方、第2の導電部15bは、ガラス基板10の長手方向に沿って延在されている。
負電極16は、例えば、アルミニウム等の高反射性を有する金属導電膜からなる帯状の第1,第2の導電部16a,16bがL字状に連続して構成されている。この負電極16を構成する第1の導電部16aは、ガラス基板10の長手方向他端部に配設され、当該ガラス基板10の短手方向に沿って延在されている。一方、第2の導電部16bは、ガラス基板10の長手方向に沿って延在され、正電極15を構成する第2の導電部15bの上層に重畳配置されている。
これら正電極15と負電極16との重畳領域には、正孔輸送層、発光層、及び電子輸送層(何れも図示せず)が介装されている。そして、正電極15と負電極16との間に電圧が印加された際に、正孔輸送層を通過した正孔と電子輸送層を通過した電子とが結合することにより、発光層が発光する。この発光層から発光された光は、負電極16で反射するとともに正電極15及びガラス基板10を透過して、或いは、直接的に正電極15及びガラス基板10を透過して放射される。これにより、正電極15と負電極16とが重畳された領域には、ガラス基板10の表面側を発光面として面状に発光する発光面部11が形成される。ここで、ガラス基板10上の縁辺部には製造上の理由等によるマージンが設定されており、このようなマージンが設定されることにより、光源部5は、発光面部11の周部に非発光領域12を有する。
このように構成された複数の光源部5は、直線状に一列に配列され、発光面部11が間欠的に延在する長尺な光源2を構成する。
光学部材3は、入射面21が光源2に対向して配置された導光部20と、この導光部20の出射側に連設された集光レンズ25とを有する。
導光部20は、光源2の長手方向に沿って延在する長尺な光透過性部材で構成され、その入射面21は、光源2上で隣接する複数の発光面部11に跨って対向されている。本実施形態において、導光部20は、例えば、光源2の長手方向の全長と略同じ長さの長尺な光透過性部材で構成され、これにより、導光部20の入射面21は、光源2上に配列された全ての発光面部11に跨って対向されている。
また、導光部20は、入射面21に連続して起立する4つの側壁22が、発光面部11側から集光レンズ25側へと拡開するよう傾斜されている。この側壁22の傾斜角θ(図4,5参照)は、実験やシミュレーション等に基づいて設定されている。この傾斜角θが適値に設定されることにより、導光部20は、入射面21からの入射光を内部反射させながら集光レンズ25へと導く(図5参照)。その際、導光部20は、特に短手方向において、発光面部11から放射された光を反射によって平行光に近づけるよう調光しながら、集光レンズ25へと導く。
また、導光部20の入射面21には、隣接する発光面部11の各間隙(非発光領域12)に対応する凹部23が凹設されている。本実施形態において、各凹部23は、側面視円弧状をなすアーチ状の凹部で構成され、その凹面上には、例えば、アルミニウム等の高反射性を有する反射膜23aが形成されている(図4(b)参照)。これにより、各発光面部11の間隙に対応する領域において、導光部20には、内部に突出する反射面が形成されている。
ここで、凹部23を形成する円弧の半径は、例えば、導光部20の全高の1/2程度であることが望ましい。この凹部23の形状等をシミュレーション等に基づいて適切に設定することにより、凹部23上の反射面は、導光部20内を長手方向に拡散する光の一部を反射し、各発光面部11間の非発光領域12に対向する領域において集光レンズ25に入射させる。
集光レンズ25は、例えば、導光部20からの入射光に対し、光学部材3の短手方向のみ変化を与えることで直線状に集光させるシリンドリカルレンズで構成されている。ここで、集光レンズ25は、導光部20と別部材で構成することも可能であるが、本実施形態においては、構造の簡素化等を目的として、導光部20と一体形成されている。
このように構成された光学部材3は、例えば、図2に示すように、導光部20の入射面21が透明接着剤等を介してガラス基板10に接着されることにより、光源2に固定される。この場合、発光面部11からの導光部20の入射面21で全反射することを防止するため、透明接着剤等の屈折率は、ガラス基板10や光学部材3の屈折率と近いことが望ましい。
このような実施形態によれば、必要とされる光源の長さに応じて複数個の光源部5を直線状に配列して光源2を構成することにより、光源2を安価且つ容易に構成することができる。このような光源2に対し、複数の発光面部11に跨って入射面21が対向する導光部20を配置し、当該導光部20の入射面21に、各発光面部11の間隙に対応する凹部23を凹設することにより、導光部20の内部に反射面を突出形成することができる。そして、各発光面部11からの入射光のうち導光部20の長手方向に拡散する光の一部を凹部23上の反射面で反射し、この反射光を各発光面部11の間隙に対向する領域(及びその近傍)で集光レンズ25に入射させることにより、発光面部11間の光量を補うことができる。これにより、EL等の面光源を用いた場合にも、均一照度の線状照明光(図6参照)を安価な構成で容易に形成することができる。なお、図6(b)中に、比較例として、導光部20に凹部23(反射面)を形成していない場合の照度特性を示す。
線状照明装置の分解斜視図 線状照明装置の斜視図 光学部材を底面側から見た斜視図 (a)は図2のI−I線に沿う要部断面図であり(b)は図2のII−II線に沿う要部断面図 (a)は図4(a)の断面における照明光の挙動を示す説明図であり(b)は図4(b)の断面における照明光の挙動を示す説明図 (a)は線状照明装置の幅方向の平均照度を示す図表であり(b)は線状照明装置の長さ方向の平均照度を示す図表
符号の説明
1…照明装置(線状照明装置)、2…光源、3…光学部材、5…光源部、10…ガラス基板、11…発光面部、12…非発光領域、15…正電極、15a…第1の導電部、15b…第2の導電部、16…負電極、16a…第1の導電部、16b…第2の導電部、20…導光部、21…入射面、22…側壁、23…凹部、23a…反射膜、25…集光レンズ

Claims (2)

  1. 基板上に発光面部が形成された光源部が直線状に複数配列された光源と、
    前記光源部の配列方向に延在され、複数の前記発光面部に跨って入射面が対向する導光部と、
    隣接する前記発光面部の間隙に対応して前記導光部の入射面に凹設されて前記導光部の内部に反射面を形成する凹部と、
    前記導光部を介して前記光源から導かれた光を直線状に集光する集光レンズと、を備えたことを特徴とする線状照明装置。
  2. 前記凹部は、側面視円弧状をなす凹部であることを特徴とする請求項1記載の線状照明装置。
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