JP2010003271A - 改札装置および改札方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者がゲートを通過するだけで改札が可能であり、かつ、一つのアンテナだけを用いて改札を行うこと。
【解決手段】アダプティブアレーアンテナをゲートの地面中央に設置し、BANを用いて乗客が携帯するBAN端末と無線通信する。また、BANアクセスポイント20の放射方向切替部12がアダプティブアレーアンテナから放射されるビームパターンの方向を乗客の到着場所や乗客の移動に対応させて、入口方向、中央方向または出口方向に切り替える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、駅や娯楽施設などで利用者がゲートを通過するだけで改札を可能とする技術に関するものである。
近年、鉄道の利用者は、電子マネーがチャージされたカード(以下「電子マネーカード」という)を用いることによって、切符を購入することなく運賃を支払うことができる。利用者は改札機の所定の場所に電子マネーカードをタッチするだけで簡単に駅に入ったり、駅から出たりすることができる。
しかし、電子マネーカードを所定の場所にタッチするためには、利用者は、電子マネーカードをどこに所持しているかを探す必要がある。また、利用者が両手に荷物を持っているときや、身体障害者などは、電子マネーカードを所定の場所にタッチすることが困難な場合がある。
このため、電子マネーカードを所定の場所にタッチすることなく、利用者がゲートを通過するだけで改札を可能とする技術が重要となる。例えば、特許文献1には、ゲートを通過する人等が携帯する無線タグに対してデータの読み書きを行う技術が記載されている。この技術を改札機に応用することによって、利用者がゲートを通過するだけで改札が可能となる。
特開2005−69861号公報
複数のゲートが隣接する場合、アンテナから放出される電波が他のゲートにも届いてしまい、他のゲートを通過する人等が携帯する無線タグを誤って読み取ることがある。すなわち、ゲート間の干渉が発生することがある。そこで、特許文献1では、複数のアンテナを使用し、複数のアンテナで無線タグが検出された場合にだけ無線タグを読み取ることとしている。このため、特許文献1に記載された技術を改札装置に応用しようとすると、使用するアンテナの数が多くなり、装置が複雑になるとともにコストが高くなるという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、利用者がゲートを通過するだけで改札が可能であり、かつ、一つのアンテナだけしか必要としない改札装置および改札方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一つの態様では、改札装置が、信号の送受信方向の切り替えが可能でゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替える送受信方向切替手段と、前記送受信方向切替手段によりアンテナが送受信する方向が入口方向または出口方向に切り替えられる信号を用いて利用者所持の携帯装置と無線通信することによって利用者に対するゲートの通過許否を判定する通過許否判定手段とを備える。
この態様によれば、信号の送受信方向の切り替えが可能でゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替えることとしたので、入口に到着した利用者とも出口に到着した利用者とも共通の一つのアンテナで通信することができる。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本発明の一つの態様によれば、複数のアンテナを設ける必要がなく、改札装置のコストを低減することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る改札装置および改札方法の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る自動改札の概要について説明する。本実施例に係る自動改札では、BAN(Body Area Network)通信装置および電子マネーカードを備えたBAN端末を内臓する携帯電話と、ゲートに設置されたBANアクセスポイントとが用いられる。BAN端末を携帯電話に内蔵させることによって、乗客が改札用に特別な装置を用いる必要をなくしている。
乗客がゲートに到着すると、BAN端末とBANアクセスポイントの間で非常に短距離の無線通信が自動的に行われる。BANによる無線通信を用いることによって、ゲート間の干渉を防ぐことができる。また、BANによる無線通信は、通信に必要な電力を小さくするとともに、電子マネーカードのデータが漏洩するリスクを低減することができる。
BANアクセスポイントは、2つの乗客検知センサとをアダプティブアレーアンテナとを備える。2つの乗客検知センサはそれぞれゲートの両端に設けられ、アダプティブアレーアンテナはゲートの地面中央またはゲートの一方の側面に設けられる。アダプティブアレーアンテナは、電子マネーカードの情報にアクセスするためにビームパターンを乗客が到着する方向に放射する。
乗客が到着する方向としては駅の外側(入口側)と内側(出口側)の2つの方向がある。すなわち、アダプティブアレーアンテナは、乗客のゲートでの位置に基づいてビームパターンを切り替える。乗客の到着はいずれかの乗客検知センサによって検出される。
また、BANアクセスポイントは、乗客が駅の入口に到着すると、BANによる無線通信を用いて電子マネーカードに最低運賃の残高があるか否かをチェックする。この時、乗客はゲート内を移動することから、BANアクセスポイントは、良好な通信を提供するために必要に応じてアダプティブアレーアンテナのビームパターンを入口方向から中央方向に切り替える。
乗客が駅の出口に到着すると、BANアクセスポイントは、乗車駅から降車駅までの運賃を計算し、電子マネーカードに残高があれば運賃を差し引く。安全性を確保するために、電子マネーカードの情報は携帯電話で暗号化され、BANアクセスポイントで復号化される。クレジットカードの番号などが携帯電話からBANアクセスポイントに送信される場合などは、暗号化は特に重要となる。出口においても入口と同様に、必要に応じてアダプティブアレーアンテナのビームパターンは出口方向から中央方向に切り替えられる。
次に、BANアクセスポイントの機能を備えた自動改札機の構成について説明する。図1は、本実施例に係るBANアクセスポイントの機能を備えた自動改札機の構成を示す図である。なお、図1では、2つの自動改札機が隣接して設置されている。
図1に示すように、本実施例に係る自動改札機では、各ゲートの地面の中央にアダプティブアレーアンテナ1が設けられている。アダプティブアレーアンテナ1は、乗客が到着する方向にビームパターン3を放射する。アダプティブアレーアンテナ1を地面に設置することによって、ビームパターン3は地面から天井方向に放射されるため、電波が隣のゲートに届くこと、すなわちゲート間の干渉を防ぐことができる。なお、自動改札機本体4の側面は金属であり、この側面も電波が隣のゲートに届くことを防ぐ。
また、アダプティブアレーアンテナ1を地面に設置することによって、天井に設置する場合と比較して、携帯電話とBANアクセスポイントとの距離を短くすることができ、通信に必要な電力を低く抑えることができる。携帯電話がバッテリで動作することを考えると、電力を低く抑えることは重要である。また、携帯装置とBANアクセスポイントとの距離を短くすることによって、情報漏洩の可能性を低く抑えることができる。
乗客の到着を検出するために、入口側には乗客検知センサ2が設けられ、出口側には乗客検知センサ7が設けられている。乗客がいない場合には、入口側扉6と出口側扉5の両方が閉じられている。
図2は、アダプティブアレーアンテナ1による入口方向へのビームパターン3の放射を示す図であり、図3は、アダプティブアレーアンテナ1による出口方向へのビームパターン3の放射を示す図である。図2に示すように、携帯電話8を携帯する乗客9が入口側に到着すると、乗客検知センサ2によって乗客が検知され、地面10に設置されたアダプティブアレーアンテナ1が入口方向へビームパターン3を放射する。そして、乗客9がゲート内を出口方向へ進むと、アダプティブアレーアンテナ1はビームパターン3の放射方向を中央方向に切り替える。
一方、図3に示すように、携帯電話8を携帯する乗客9が出口側に到着すると、乗客検知センサ7によって乗客が検知され、地面10に設置されたアダプティブアレーアンテナ1が出口方向へビームパターン3を放射する。そして、乗客9がゲート内を入口方向へ進むと、アダプティブアレーアンテナ1はビームパターン3の放射方向を中央方向に切り替える。
このように、アダプティブアレーアンテナ1が乗客9の移動に伴って、ビームパターン3の放射方向を入口方向または出口方向から中央方向に切り替えることによって、携帯電話8のBAN端末とBANアクセスポイントとの間で良好な通信を維持することができる。
次に、BANアクセスポイントの機能構成について説明する。図4は、BANアクセスポイントの機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、このBANアクセスポイント20は、無線通信部11と、放射方向切替部12と、乗客検出部13と、入口側/出口側扉制御部14と、復号化部15と、運賃処理部16と、表示部17と、制御部18とを有する。
無線通信部11は、アダプティブアレーアンテナ1およびBANを用いて携帯電話8のBAN端末と無線通信を行う処理部である。また、この無線通信部11は、ビームパターン3を入口方向、出口方向または中央方向に放射する。また、この無線通信部11は、BAN端末からの受信した信号のRSSIレベルを推定し、推定結果を放射方向切替部12に渡す。
放射方向切替部12は、無線通信部11が放射するビームパターン3の方向を入口方向、出口方向または中央方向に切り替える処理部である。この放射方向切替部12は、乗客検知センサ2および7のうち、いずれの乗客検知サンサで乗客が検知されたか、あるいは、無線通信部11がBAN端末から受信する信号の強さRSSI(Received Signal Strength Indication)に基づいてビームパターン3の放射方向を切り替える。この放射方向切替部12がビームパターン3の放射方向を切り替えることによって、単一のアンテナでBAN端末と良好な通信を行うことができる。
乗客検出部13は、乗客検知センサ2および7を用いて乗客の到着を検出する処理部である。入口側/出口側扉制御部14は、入口側扉6および出口側扉5の開閉を制御する処理部である。
復号化部15は、BAN端末から暗号化されて送信される電子マネーカードの情報を復号する処理部である。また、この復号化部15は、暗号化に必要な暗号化コードをBAN端末に送信する。
運賃処理部16は、運賃処理を行う処理部であり、BAN端末から送信される残高のチェック、残高からの運賃の差し引き、運賃を差し引いた後の残高のBAN通信装置への送信などを行う。また、この運賃処理部16は、運賃差し引き後の残高やエラーメセージなど乗客へのメッセージを表示するように表示部17へ指示する。表示部17は、乗客へのメッセージを表示する装置である。
制御部18は、BANアクセスポイント20全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動やデータの受け渡しなどを行うことによって、BANアクセスポイント20を一つの装置として機能させる。
次に、BAN端末の機能構成について説明する。図5は、BAN端末の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、このBAN端末80は、無線通信部81と、電子マネーカード部82と、データ記憶部83と、暗号化部84と、制御部85とを有する。
無線通信部81は、BANを用いてBANアクセスポイント20と無線通信する処理部である。電子マネーカード部82は、電子マネーの残高などの情報を記憶した記憶部である。
データ記憶部83は、制御部85がデータの一時的保存領域などに用いる記憶部である。暗号化部84は、電子マネーカードの情報がBANアクセスポイント20に送信される場合に、BANアクセスポイント20が送信した暗号化コードを用いて電子マネーカードの情報を暗号化する処理部である。
制御部85は、BAN端末80全体の制御を行う処理部であり、具体的には、無線通信部81がBANアクセスポイント20から受信した信号に基づき、機能部間の制御の移動やデータの受け渡しなどを行うことによって、BAN端末80を一つの装置として機能させる。
次に、入口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイント20による自動改札処理の処理手順について説明する。図6は、入口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイント20による自動改札処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、この自動改札処理では、BANアクセスポイント20は、乗客検出部13が乗客検知センサ2により乗客を検出すると(ステップS1)、待機モードから動作モードに移行する(ステップS2)。なお、BANアクセスポイント20は、乗客がいない間は、省電力のため待機モードの状態にある。
そして、放射方向切替部12が入口方向のビームパターン3を生成するとともに(ステップS3)、改札処理中に乗客が改札通路を進めるように、入口側/出口側扉制御部14が入口側扉6を開、出口側扉5を閉にする(ステップS4)。そして、無線通信部11が、入口方向のビームパターン3を放射して、精算情報読み出し要求信号を送信する(ステップS5)。
すると、BAN端末80は、精算情報読み出し要求信号に応答して、電子マネーカード部82から残高の情報を読み出し、BANアクセスポイント20に送信する(ステップS6)。すると、BANアクセスポイント20の無線通信部11がBAN端末80からの信号を受信し、RSSIレベルを推定する(ステップS7)。
そして、放射方向切替部12が、RSSIレベルが閾値より大きいか否かを判定し(ステップS8)、閾値より大きい場合には、乗客は現在のビームパターン3の範囲内にいるので、ビームパターン3の放射方向を維持する(ステップS9)。一方、閾値より大きくない場合には、乗客が現在のビームパターン3の範囲から移動したと判定し、ビームパターン3の放射方向を中央方向へ切り替える(ステップS10)。
また、BANアクセスポイント20の運賃処理部16は、無線通信部11から残高の情報を受け取り、残高が最低運賃以上か否かを判定する(ステップS11)。その結果、残高が最低運賃以上である場合には、乗車が可能なので、降車駅で運賃の計算ができるように乗車駅の情報をBAN端末80に送信し(ステップS12)、乗客が駅に入れるように入口側/出口側扉制御部14が出口側扉5を開にする(ステップS13)。
一方、残高が最低運賃以上でない場合には、乗車が不可能なので、残高が不十分のため電子マネーカードをチャージするように依頼するメッセージを表示部17に表示する(ステップS14)。そして、乗客が駅に入れないように入口側/出口側扉制御部14が出口側扉5を閉に維持する(ステップS15)。また、BAN端末80は、乗車駅の情報を無線通信部81を介して受信し、受信した乗車駅の情報で制御部85が電子マネーカードを更新する(ステップS16)。
このように、BANアクセスポイント20がビームパターン3の切替制御を行いながらBAN端末80と無線通信を行うことによって、良好な通信環境下で乗車時の自動改札処理を行うことができる。
次に、出口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイント20による自動改札処理の処理手順について説明する。図7は、出口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイント20による自動改札処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、この自動改札処理では、BANアクセスポイント20は、乗客検出部13が乗客検知センサ7により乗客を検出すると(ステップS18)、待機モードから動作モードに移行する(ステップS19)。
そして、放射方向切替部12が出口方向のビームパターン3を生成するとともに(ステップS20)、改札処理中に乗客が改札通路を進めるように、入口側/出口側扉制御部14が出口側扉5を開、入口側扉6を閉にする(ステップS21)。そして、無線通信部11が、出口方向のビームパターン3を放射して、精算情報読み出し要求信号を送信する(ステップS22)。
すると、BAN端末80は、精算情報読み出し要求信号に応答して、電子マネーカード部82から残高および乗車駅の情報を読み出し、BANアクセスポイント20に送信する(ステップS23)。すると、BANアクセスポイント20の無線通信部11がBAN端末80からの信号を受信し、RSSIレベルを推定する(ステップS24)。
そして、放射方向切替部12が、RSSIレベルが閾値より大きいか否かを判定し(ステップS25)、閾値より大きい場合には、乗客は現在のビームパターン3の範囲内にいるので、ビームパターン3の送信方向を維持する(ステップS26)。一方、閾値より大きくない場合には、乗客が現在のビームパターン3の範囲から移動したと判定し、ビームパターン3の送信方向を切り替える(ステップS27)。
また、BANアクセスポイント20の運賃処理部16は、無線通信部11から残高、乗車駅の情報を受け取り、運賃を計算して(ステップS28)、残高が運賃以上か否かを判定する(ステップS29)。その結果、残高が運賃以上である場合には、精算が可能なので、電子マネーカードの情報を暗号化するための暗号化コードを生成し(ステップS30)、BAN端末80に送信する。
すると、BAN端末80の暗号化部84が、暗号化コードを用いて電子マネー情報を暗号化し(ステップS33)、BANアクセスポイント20へ送信する。すると、BANアクセスポイント20の復号化部15が電子マネー情報を復号し(ステップS34)、運賃精算を行って(ステップS35)、精算結果をBAN端末80へ送信する。すると、BAN端末80の制御部85が電子マネーカード部82の残高を更新する(ステップS37)。また、乗客が駅から出られるように、BANアクセスポイント20の入口側/出口側扉制御部14が入口側扉6を開にする(ステップS36)。
一方、残高が運賃以上でない場合には、運賃不足なので、残高が不十分のため電子マネーカードをチャージするように依頼するメッセージを表示部17に表示し(ステップS31)、乗客が駅から出られないように入口側/出口側扉制御部14が入口側扉6を閉に維持する(ステップS32)。
このように、BANアクセスポイント20がビームパターン3の切替制御を行いながらBAN端末80と無線通信を行うことによって、良好な通信環境下で降車時の自動改札処理を行うことができる。
上述してきたように、本実施例では、アダプティブアレーアンテナ1をゲートの地面中央に設置し、BANを用いて無線通信することとしたので、ゲート間の干渉を防ぐとともに、少ない電力で無線通信を行うことができる。
また、本実施例では、放射方向切替部12がアダプティブアレーアンテナ1から放射されるビームパターン3の方向を乗客の到着場所や乗客の移動に対応させて、入口方向、中央方向または出口方向に切り替える。したがって、乗客がゲートを通過するだけの自動改札を単一のアンテナによって実現することができる。
なお、上記実施例では、アダプティブアレーアンテナ1をゲートの地面中央に設置する場合について説明したが、アダプティブアレーアンテナ1を自動改札機の側面に設けることもできる。図8は、側面にアダプティブアレーアンテナ1を備えた自動改札機を示す図である。また、図9は、アダプティブアレーアンテナ1による入口方向へのビームパターン3の放射を示す図であり、図10は、アダプティブアレーアンテナ1による出口方向へのビームパターン3の放射を示す図である。
これらの図に示すように、自動改札機は、側面に設けたアダプティブアレーアンテナ1を用いて、ビームパターン3を自動改札機の側面から入口方向、中央方向または出口方向に切り替えて放射することもできる。このように、アダプティブアレーアンテナ1を自動改札機の側面に設けることによっても、ゲート間の干渉をなくし、少ない電力で無線通信を行うことができる。
また、上記実施例では、乗客検知センサ2および7を用いて乗客を検出する場合について説明したが、乗客検知センサ2および7を用いることなく、別の手段で乗客を検出するようにすることもできる。図11は、乗客検知センサを備えない自動改札機の構成を示す図である。図11(a)は、ゲートの地下にアダプティブアレーアンテナ1を設ける場合を示し、図11(b)は、自動改札機本体4の側面にアダプティブアレーアンテナ1を設ける場合を示す。
図12は、乗客検知センサを用いない乗客検出処理の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、乗客検知センサを用いない場合には、BANアクセスポイント20は、ビームを放射することにより入口方向へビーコンを送信し(ステップS39)、一定の時間内に応答があるか否かを判定する(ステップS40)。
その結果、応答がある場合には、入口へ乗客が到着したと判断し(ステップS41)、図6のステップS2へ進む。一方、応答がない場合には、ビームを放射することにより出口方向へビーコンを送信し(ステップS42)、一定の時間内に応答があるか否かを判定する(ステップS43)。
その結果、応答がある場合には、出口へ乗客が到着したと判断し(ステップS44)、図7のステップS19へ進み、応答がない場合には、乗客が入口にも出口にも到着していないので、ステップS39に戻って、乗客到着の検出処理を継続する。
このように、BANアクセスポイント20は、ビーコンを入口方向および出口方向に送信してBAN端末80からの応答を検出することによって、乗客検知センサを用いることなく、乗客の到着を検出することができる。
また、本実施例では、乗客のゲート内での移動に伴って、ビームパターン3の放射方向を入口方向または出口方向から中央方向に一度に切り替える場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、入口方向または出口方向から中央方向に複数の段階を経て切り替えるようにすることもできる。
また、本実施例では、駅の自動改札について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用者が特定の領域や場所に入るあるいは特定の領域や場所から出ることを許可するゲートがある場合に、同様に適用することができる。具体的には、バスのゲート、劇場、コンサートホール、競技場、トレーニングジム、動物園あるいは勤務場所などに設置される改札装置にも同様に適用することができる。
ただし、利用者の入退出に必要な情報は、改札装置が設置される状況によって異なる。例えば、コンサートホール、劇場、競技場などでは、事前に予約した電子チケットの情報が必要であり、勤務場所では、従業員ID番号の情報が必要となる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)信号の送受信方向の切り替えが可能でゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替える送受信方向切替手段と、
前記送受信方向切替手段によりアンテナが送受信する方向が入口方向または出口方向に切り替えられる信号を用いて利用者所持の携帯装置と無線通信することによって利用者に対するゲートの通過許否を判定する通過許否判定手段と
を備えたことを特徴とする改札装置。
(付記2)前記送受信方向切替手段は、ゲート内における利用者の移動に伴って前記信号の送受信方向を入口方向または出口方向から利用者の進行方向に切り替えることを特徴とする付記1に記載の改札装置。
(付記3)前記送受信方向切替手段は、受信信号の強さが所定の閾値以下である場合に前記送受信方向を入口方向または出口方向から利用者の進行方向に切り替えることを特徴とする付記2に記載の改札装置。
(付記4)前記送受信方向切替手段は、受信信号の強さが所定の閾値以下である場合に前記送受信方向を入口方向または出口方向からゲートの中央方向に切り替えることを特徴とする付記3に記載の改札装置。
(付記5)ビーコンを用いて前記携帯装置を検出することにより利用者の入口または出口への到着を検出する利用者検出手段をさらに備え、
前記送受信方向切替手段は、前記利用者検出手段により利用者の到着が検出された入口方向または出口方向に前記信号の送受信方向を切り替えることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の改札装置。
(付記6)前記携帯装置との無線通信にBANを用いることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の改札装置。
(付記7)前記アンテナは、ゲート内の地面に設置されることを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の改札装置。
(付記8)信号の送受信方向の切り替えが可能でゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替える送受信方向切替ステップと、
前記送受信方向切替ステップによりアンテナが送受信する方向が入口方向または出口方向に切り替えられる信号を用いて利用者所持の携帯装置と無線通信することによって利用者に対するゲートの通過許否を判定する通過許否判定ステップと
を含んだことを特徴とする改札方法。
本実施例に係るBANアクセスポイントの機能を備えた自動改札機の構成を示す図である。 アダプティブアレーアンテナによる入口方向へのビームパターンの放射を示す図である。 アダプティブアレーアンテナによる出口方向へのビームパターンの放射を示す図である。 BANアクセスポイントの機能構成を示すブロック図である。 BAN端末の機能構成を示すブロック図である。 入口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイントによる自動改札処理の処理手順を示すフローチャートである。 出口に乗客が到着した場合のBANアクセスポイントによる自動改札処理の処理手順を示すフローチャートである。 側面にアダプティブアレーアンテナを備えた自動改札機の構成を示す図である。 アダプティブアレーアンテナによる入口方向へのビームパターンの放射を示す図である。 アダプティブアレーアンテナによる出口方向へのビームパターンの放射を示す図である。 乗客検知センサを備えない自動改札機の構成を示す図である。 乗客検知センサを用いない乗客検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アダプティブアレーアンテナ
2,7 乗客検知センサ
3 ビームパターン
4 自動改札機本体
5 出口側扉
6 入口側扉
8 携帯電話
9 乗客
10 地面
11 無線通信部
12 放射方向切替部
13 乗客検出部
14 入口側/出口側扉制御部
15 復号化部
16 運賃処理部
17 表示部
18 制御部
20 BANアクセスポイント
80 BAN端末
81 無線通信部
82 電子マネーカード部
83 データ記憶部
84 暗号化部
85 制御部

Claims (5)

  1. 信号の送受信方向の切り替えが可能で、ゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替える送受信方向切替手段と、
    前記送受信方向切替手段によりアンテナが送受信する方向が入口方向または出口方向に切り替えられる信号を用いて利用者所持の携帯装置と無線通信することによって利用者に対するゲートの通過許否を判定する通過許否判定手段と
    を備えたことを特徴とする改札装置。
  2. 前記送受信方向切替手段は、ゲート内における利用者の移動に伴って前記信号の送受信方向を入口方向または出口方向から利用者の進行方向に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の改札装置。
  3. 前記送受信方向切替手段は、受信信号の強さが所定の閾値以下である場合に前記送受信方向を入口方向または出口方向から利用者の進行方向に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の改札装置。
  4. ビーコンを用いて前記携帯装置を検出することにより利用者の入口または出口への到着を検出する利用者検出手段をさらに備え、
    前記送受信方向切替手段は、前記利用者検出手段により利用者の到着が検出された入口方向または出口方向に前記信号の送受信方向を切り替えることを特徴とする請求項1、2または3に記載の改札装置。
  5. 信号の送受信方向の切り替えが可能で、ゲート内に設置されたアンテナが信号を送受信する方向を利用者が到着した入口方向または出口方向に切り替える送受信方向切替ステップと、
    前記送受信方向切替ステップによりアンテナが送受信する方向が入口方向または出口方向に切り替えられる信号を用いて利用者所持の携帯装置と無線通信することによって利用者に対するゲートの通過許否を判定する通過許否判定ステップと
    を含んだことを特徴とする改札方法。
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