JP2010000683A - シーリング剤の回収方法、及び冶具 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲を汚すことなく、簡単にタイヤ・リム組立体のシーリングを回収する。
【解決手段】タイヤ・リム組立体10を横向きにして上側のビード部14とリム18との係合を解除する。次に、タイヤ・リム組立体10を縦向きに配置し、外したビード部14とリム18との間に冶具32を差し込んでビード部14とリム18との間に隙間34を形成する。隙間34からチューブ36をタイヤ内に挿入し、チューブ36を介してタイヤ内のシーリング剤26を吸引回収する。
【選択図】図7

Description

本発明は、タイヤ・リム組立体内のシーリング剤を回収するためのシーリング剤の回収方法、及びタイヤ・リム組立体内のシーリング剤を回収する際に用いる冶具に関する。
近年、車両に装着されたタイヤ・リム組立体がパンクした際に、液状のシーリング剤(パンク修理液)をタイヤ・リム組立体の内部に注入してタイヤのパンク穴を補修すると共に、内圧を所定の基準圧まで加圧(ポンプアップ)するタイヤシーリング装置が普及している。
上記のようなタイヤシーリング装置で修理をされたタイヤ・リム組立体の中には、シーリング剤が残存しているため、そのままタイヤをリムから取り外して交換しようとすると、シーリング剤が周囲に散乱する問題がある。
そこで、タイヤ交換時のこのような不都合を解消する方法として、例えば、以下の4つの方法が考えられている。
(1) バルブ(バルブ本体とリムとがゴム部品で接続されている場合に限る)のゴム部分をカット後、バルブ本体を取り外した後のリムの穴から凝集剤をタイヤ内に入れ、タイヤ内のシーリング剤を固化して回収する(特許文献1)。
(2) タイヤ・リム組立体を横にしてリム解き後、リムとタイヤの隙間から凝集剤をタイヤ内に入れ、タイヤ内のシーリング剤を固化して回収する。
(3) バルブ(バルブ本体とリムとがゴム部品で接続されている場合に限る)のゴム部分をカット後、バルブ本体を取り外した後のリムの穴からスポイト、ホース等を差し込み、タイヤ内のシーリング剤を吸出し回収する(特許文献2〜4)。
(4) タイヤ・リム組立体を横にしてリム解き後、リムとタイヤの隙間からスポイト、ホース等を差し込み、タイヤ内のシーリング剤を吸出し回収する。
特開2003−118009号公報 特開2003−127242号公報 特開2003−311846号公報 特開2004−114524号公報
特許文献1には、タイヤ内のシーリング剤を高分子凝集剤により凝固させることが開示されている。しかしながら、この方法では、内部のシーリング剤の量が分からない場合、凝集剤の注入量を決めることが難しく、シーリング剤が凝集しないケースもでてくる。
特許文献3では、シーリング剤の入っていた容器を用いて、タイヤ交換前にタイヤ中のシーリング剤を回収する方法が開示されているが、この容器を手により変形、復帰させてシーリング剤の排出を行っているため、シーリング剤の抜き取りに時間と手間がかかる。
また、(2)、(4)の方法では、ビード部とリムとの間に隙間を開けた際に内部からシーリング剤が流出する場合がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、簡単にタイヤ・リム組立体のシーリングを回収可能なシーリング剤の回収方法、及びタイヤ・リム組立体内のシーリング剤を回収する際に用いる冶具の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、リムに空気入りタイヤを装着したタイヤ・リム組立体の内部から液状のシーリング剤を回収するためのシーリング剤の回収方法であって、リムに空気入りタイヤを装着したタイヤ・リム組立体の内部から液状のシーリング剤を回収するためのシーリング剤の回収方法であって、前記タイヤ・リム組立体を横向きに配置する第1の工程と、上側のビード部と前記リムとの係合を解除し、前記リムの軸方向外側に前記上側のビードを配置する第2の工程と、第2の工程を経た前記タイヤ・リム組立体を縦向きに配置する第3の工程と、前記リムの軸方向外側に配置された前記ビード部と前記リムとの間に冶具を挿入して隙間を形成する第4の工程と、前記隙間から吸引手段をタイヤ・リム組立体内部に挿入し、前記シーリング剤を吸引回収する第5の工程と、を有することを特徴としている。
次に、請求項1に記載のシーリング剤の回収方法を説明する。
先ず第1の工程では、タイヤ・リム組立体が横向きに配置される。
第2の工程では、上側のビード部とリムとの係合が解除され、リムの軸方向外側(上側)に上側のビード部が配置される。なお、下側のビード部はリムから外されないので、内部のシーリング剤が外部に流出することは無い。
第3の工程では、第2の工程を経たタイヤ・リム組立体が縦向きに配置される。
第4の工程では、リムの軸方向外側に配置されたビード部とリムとの間に冶具が挿入されて隙間が形成される。
第5の工程では、吸引手段が隙間を介してタイヤ・リム組立体内部に挿入され、内部のシーリング剤が吸引され回収される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシーリング剤の回収方法において、前記第1の工程において、タイヤチェンジャーにて前記タイヤ・リム組立体を保持し、前記第2工程において、前記タイヤチェンジャーにて前記上側のビード部と前記リムとの係合を解除する、ことを特徴としている。
請求項2に記載のシーリング剤の回収方法では、タイヤ・リム組立体を横向きに配置するためにタイヤチェンジャーを用い、上側のビード部とリムとの係合を解除するためにタイヤチェンジャーを用いていており、作業が簡単に行え、また、既存の設備を用いることができるので新たな設備投資を必要としない。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のシーリング剤の回収方法に用いる冶具であって、リムと、リムの軸方向外側に配置されたビード部との間に挿入される第1の部分と、ビード部の外面側に配置される第2の部分と、第1の部分の一端と第2の部分の一端とを連結する第3の部分と、を有し、前記第1の部分と前記第2の部分との間には、前記ビード部が配置される隙間が形成されている、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の冶具の作用を説明する。
請求項3に記載の冶具は、請求項1または請求項2に記載のシーリング剤の回収方法に用いる冶具であり、作用は請求項1の作用に記載した通りであり、第1の部分が、リムと、リムの軸方向外側に配置されたビード部と間に挿入され、第2の部分がビード部の外側に配置され、第1の部分と第2の部分との間の隙間にビード部が挿入され、冶具は、ビード部に跨るようにして保持される。
以上説明したように本発明のシーリング剤の回収方法によれば、簡単にタイヤ・リム組立体のシーリングを回収することができる、という優れた効果がある。
以下、図面を参照して本発明のシーリング剤の回収方法の一実施形態を図1乃至図7にしたがって詳細に説明する。
図1において、符号10はタイヤ・リム組立体、符号12は空気入りタイヤ、符号14はビード部、符号16はタイヤサイド部、符号18はリム、符号18Aはリム18のドロップ、符号18Bはリム18のウエル部、符号18Cはリム18のビードシート部、符号18Dはリム18のフランジ部である。
また、符号26は、パンクを修理するための液状のシーリング剤である。このシーリング剤26は、例えば、水等の液体成分にゴムラテックスがコロイド状に分散して構成されている。このようなシーリング剤26は、現在、各種のものが市販されているが、代表的なものとしては、例えば、NR(天然ゴム)ラテックス、SBR(スチレンブタジエンゴム)ラテックス、NBR(アクリルニトリル−ブタジエンゴム)ラテックス等のゴムラテックスを含むとともに、水性分散剤又は水性乳剤の状態で加えられる樹脂系接着剤が添加された水性溶液を主体とするものが挙げられる。このような水性溶液中に、グリコール、エチレン−グリコール、プロピレングリコール等の凍結防止剤、pH調整剤、乳化剤、安定剤等が一般的に添加されている。さらに、パンク穴に対するシール性を高めるために、必要に応じてポリエステル、ポリプロピレン、ガラス等からなる繊維材料、ウィスカー、炭酸カルシウム、カーボンブラック等からなる充填剤(フィラー)、ケイ酸塩やポリスチレンの粒子等が添加されている。
次に、タイヤ・リム組立体10からのシーリング剤26の回収工程を説明する。
(1) 先ず、図2に示すように、タイヤ・リム組立体10を横向きにしてタイヤチェンジャー28に取り付け(本発明の第1工程)、その後、タイヤチェンジャー28のローラ30で上側のビード部14を下方に押し下げ、上側のビード部14をリム18のビードシート部18Cから外し、図3に示すように、タイヤチェンジャー28のレバー32で上側のビード部14を上側のリムフランジ部18Dの上方へ引き上げ、上側のビード部14とリム18との係合を解除する(本発明の第2工程)。
ここで用いるタイヤチェンジャー28は、タイヤ・リム組立体10を横向き(回転軸を鉛直方向とする。)に保持する一般的な構成のものである。
なお、タイヤ・リム組立体10の内部にはシーリング剤26が入れられているが、下側のビード部14はリム18に係合させたままであり(密着している)、タイヤ・リム組立体内部のシーリング剤26が外部へ漏れ出ることは無い。
(2) 次に、第2工程を経たタイヤ・リム組立体10をタイヤチェンジャー28から外し、図4に示すように、床等の上に縦向きに配置する(本発明の第3工程)。なお、タイヤ・リム組立体10を縦向きにすると、内部のシーリング剤26がタイヤ内の下部に溜まることになる。そして、外したビード部14とリム18との間に図5に示すような冶具32を差し込み、ビード部14とリム18との間に隙間34を形成する(本発明の第4工程)。
図5に示すように、この冶具32は、正面視で略コ字形状を呈しており、リム18とビード部14との間に挿入される第1の部分32A、ビード部14の外面側に配置される第2の部分32B、第1の部分32Aに一端と第2の部分32Bの一端とを連結する第3の部分32Cとを備えている。
ここで、図5に示される第1の部分32Aの長さをA、第1の部分32Aの幅をB、第1の部分32Aと第2の部分32Bの間隔をC、全体の厚みをDとしたときに、この冶具32が乗用車用のタイヤ・リム組立体10に用いられるものである場合、10mm≦A≦20mm、10mm≦B≦40mmとすることが好ましく、Cはビード部14が容易に挿入できる寸法、Dはリム18とビード部14との間で冶具32が倒れずに安定する寸法、例えば、5mm以上が好ましい。
冶具32の材質は、リム18を傷つけないように合成樹脂(例えば、PP等)で形成することが好ましいが、合成樹脂以外の材質であっても良い。
冶具32の形状は図5に示すものに限らず、図6に示す形状のものであっても良い。図6に示す冶具32は、第1の部分32Aがテーパー形状となっており、ビード部14とリム18との間に挿入し易くなっている。
なお、冶具32の寸法は上述した値に限らず、タイヤの種類、タイヤサイズ等によって適宜変更される。
(3) 次に、図7に示すように、隙間34から、チューブ36の一端をタイヤ内に挿入し、チューブ36の他端を弾性変形可能な容器38に接続する。容器38は、柔軟な合成樹脂等から形成されている。なお、チューブ36の一端はタイヤ底部に届くように配置する。
そして、容器38を手等で圧縮し(潰し)て弾性変形させ、続いて手を緩めて容器38を開放することで、容器38が膨張して容器側の圧力が低くなるので、タイヤ内のシーリング剤26が容器38へと吸引される。これを複数回繰り返すことで、タイヤ内のシーリング剤26を全て抜き取り容器38に回収することができる(本発明の第5工程)。
このように、本実施形態では、カッター等でタイヤバルブを切断してリム18を傷つけることがなく、また、タイヤバルブの種類も関係なくタイヤ内のシーリング剤26を容易に回収することができる。
また、本実施形態で用いる冶具32は、リム18とビード部14との間に挿入される第1の部分32Aの幅Bが10〜40mmの範囲であるため、リム18とビード部14との間にタイヤ内を目視するに必要な比較的大きな隙間34を形成することができる。したがって、内部のシーリング剤26やチューブ36の先端が見やすく、チューブ36の先端をシーリング剤26に到達させてシーリング剤26を確実に吸引回収することが可能となる。なお、第1の部分32Aの幅Bが10mm未満では、タイヤ内を目視し難くなる。一方、第1の部分32Aの幅Bが40mmを超えると、リム18とビード部14との間に第1の部分32Aを挿入し難くなる。
(試験例1)
本発明による実施例のシーリング剤の回収方法と、比較例によるシーリング剤の回収方法を実施し、作業性、及びリム傷付き性の比較を行った。結果は以下の表1に記載した通りである。
実施例1:図5に示す冶具を用いた。
実施例2:図6に示す冶具を用いた。
比較例:冶具の代わりにタイヤレバーをリムとビード部との間に差し込んで隙間を形成し、その隙間からチューブ差し込んでシーリング剤の吸引回収を行った。
作業性の欄の「◎」は作業性が最も良好であることを示し、「×」は作業性が最も悪いことを示している。
Figure 2010000683
タイヤレバーを用いた方法では、タイヤレバーが細いため、隙間が狭く、中のシーリング剤やチューブの先端位置が見え難かった。一方、実施例では、隙間を大きく開けることができ、視認性が良好であった。
また、タイヤレバーを用いた方法では金属製のタイヤレバーがリムに当たって傷を付けてしまったが、実施例では、合成樹脂製の冶具を用いたためリムに傷を付けることは無かった。
(試験例2)
また、本発明による実施例のシーリング剤の回収方法と、従来のシーリング剤の回収方法を実施し、作業性の比較を行った。結果は以下の表2に記載した通りである。形態の欄の「バルブカット+凝集剤」とは、バルブを除去した後の穴から凝集剤を内部へ投入することの意味であり、「バルブカット+スポイト」は、バルブを除去した後の穴からシーリング剤をスポイトで吸い出すことの意味である。また、「リム解き+凝集剤」は、タイヤとリムとの間に隙間を開け、その後、その隙間から凝集剤を内部へ投入することの意味であり、「リム解き+スポイト」とは、タイヤとリムとの間に隙間を開け、その後、その隙間からシーリング剤をスポイトで吸い出すことの意味である。
一方、作業性の欄の「低扁平タイヤ」とは、扁平率50%以下のタイヤを用いたことの意味であり、「金属バルブ」とはネジ、ナット等でバルブ本体がリムに固定されているもので、リム外側からのみでは外し難い、または外せない構造のものを意味している。また、作業性の欄の「○」は作業性が良好であることを示し、「×」は作業性が悪い、または作業できないことを示している。
Figure 2010000683
従来例1,2の方法では、金属バルブを用いたリムには適用できない場合がある。
従来例3,4の方法では、タイヤが低扁平である場合(例えば、扁平率50%以下)、リム解きを行ってタイヤのビード部とリムとの間に隙間が出来たときに、その隙間から内部のシーリング剤が漏れ出てしまい、タイヤチェンジャー等、周囲を汚してしまう。
なお、扁平率の高いタイヤでは(例えば、扁平率50%を超える)、タイヤサイド部の曲率半径が低扁平のタイヤ対比で小さく、タイヤを横向きにした際に、下方のタイヤサイド部の内側に、低扁平のタイヤ対比で比較的深い凹みが形成されるため、タイヤを横向きにした際にこの凹みにシーリング剤が溜まるため、ビード部とリムとの間に隙間が形成されてもシーリング剤がこの隙間を介して外部に流れ出る可能性は低いが、扁平率の低いタイヤでは、扁平率の高いタイヤ対比で、タイヤサイド部の曲率半径が大きく、タイヤ・リム組立体を横にした際に、下方のタイヤサイド部の内側にシーリング剤が溜まるような凹みがほとんど形成されないため、シーリング剤の液面が下側のビード部よりも上側にあると、下側のビード部とリムとの間に隙間ができたときにその隙間からシーリング剤が流れ出る。
本発明では、バルブの種類、タイヤの扁平率に関係なく、周囲を汚すことなく、簡単にシーリング剤を回収することができる。
シーリング剤の入れられたタイヤ・リム組立体の断面図である。 上側のビード部を落とし込んだタイヤ・リム組立体の断面図である。 上側のビード部を持ち上げたタイヤ・リム組立体の断面図である。 縦向きにしてリムとビード部との間に冶具を挿入して隙間を形成したタイヤ・リム組立体の断面図である。 リムとビード部との間に挿入した冶具の拡大斜視図である。 他の実施形態に係る冶具の斜視図である。 隙間からシーリング剤を吸引回収している様子を示すタイヤ・リム組立体の断面図である。
符号の説明
10 タイヤ・リム組立体
12 空気入りタイヤ
14 ビード部
18 リム
26 シーリング剤
32 冶具
34 隙間
36 チューブ
38 容器

Claims (3)

  1. リムに空気入りタイヤを装着したタイヤ・リム組立体の内部から液状のシーリング剤を回収するためのシーリング剤の回収方法であって、
    前記タイヤ・リム組立体を横向きに配置する第1の工程と、
    上側のビード部と前記リムとの係合を解除し、前記リムの軸方向外側に前記上側のビードを配置する第2の工程と、
    第2の工程を経た前記タイヤ・リム組立体を縦向きに配置する第3の工程と、
    前記リムの軸方向外側に配置された前記ビード部と前記リムとの間に冶具を挿入して隙間を形成する第4の工程と、
    前記隙間から吸引手段をタイヤ・リム組立体内部に挿入し、前記シーリング剤を吸引回収する第5の工程と、
    を有することを特徴とするシーリング剤の回収方法。
  2. 前記第1の工程において、タイヤチェンジャーにて前記タイヤ・リム組立体を保持し、
    前記第2工程において、前記タイヤチェンジャーにて前記上側のビード部と前記リムとの係合を解除する、ことを特徴とする請求項1に記載のシーリング剤の回収方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシーリング剤の回収方法に用いる冶具であって、
    リムと、リムの軸方向外側に配置されたビード部との間に挿入される第1の部分と、ビード部の外面側に配置される第2の部分と、第1の部分の一端と第2の部分の一端とを連結する第3の部分と、を有し、前記第1の部分と前記第2の部分との間には、前記ビード部が配置される隙間が形成されている、ことを特徴とする冶具。
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