JP2010000607A - 集成材 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄板裁断した場合でも反りが生じることなく、且つ薄板から厚板まで柾目調の美しい面となる集製材を提供することである。
【解決手段】本発明では丸太より板目取りした板を複数枚重ね、それらを互いに接合した積層材を接合方向に裁断することにより形成される集成材である。さらに前記板目取りした板の木表若しくは木裏同士が接合されている。且つ前記板目取りした短板の木表繊維方向同士若しくは木裏繊維方向同士連結接合されたものが木表若しくは木裏同士が接合されている。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明では丸太より板目取りした板を複数枚重ね、それらを互いに接合した積層材を接合方向に裁断することにより形成される集成材である。さらに前記板目取りした板の木表若しくは木裏同士が接合されている。且つ前記板目取りした短板の木表繊維方向同士若しくは木裏繊維方向同士連結接合されたものが木表若しくは木裏同士が接合されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、丸太より製材した複数の板を接着剤で重ね合わせた集成材に関する。
通常製材による板目方向性能と柾目方向性能を持った板材の性能は樹種によって違いますが杉、桧を例とした狂い、変形の目安である平均収縮率(さらに板目、木表面、木裏面との比較すると木表面の方が収縮率が大で反り変形する)は板目方向が1とした場合柾目方向は1/2から1/2.5と板目方向との比較では柾目方向の方がかくだんに小さく狂い変形面での性能がすぐれており、集成、製材することにより柾目方向の性能と美しさを持った集成板材を提供。
通常製材による板目方向性能と柾目方向性能を持った板材の性能は樹種によって違いますが杉、桧を例とした狂い、変形の目安である平均収縮率(さらに板目、木表面、木裏面との比較すると木表面の方が収縮率が大で反り変形する)は板目方向が1とした場合柾目方向は1/2から1/2.5と板目方向との比較では柾目方向の方がかくだんに小さく狂い変形面での性能がすぐれており、集成、製材することにより柾目方向の性能と美しさを持った集成板材を提供。
従来、長物板材による集製材は構造材としての使用が多く、短材ラミナなどによるものは内装、家具、突き板下地用などに使用され使用部位が限られている。
短材ラミナなどによるものは木裏、木表交互によもの、又はランダム配置状によるものが多く一定した性能が得られない。
短材の湿潤状態等による変形が多く使用部位がそれぞれ限られている(特許文献1参照)。
薄板裁断した場合でも反りが生じることなく、且つ薄板から厚板まで柾目調の美しい面となる集成材を提供することである。
請求項1に記載した発明に係る構造は、上述課題を解決するために、集成材は丸太より板目取りし、処置(乾燥、圧縮、含侵等材特性や用途及び使用部位による)板を、複数枚重ね、それらを互いに接合した積層材を接合方向に裁断することにより形成される。
集成材は、さらに前記板目取りし、処置(乾燥、圧縮、含侵等材特性や用途及び使用部位による)板の木表若しくは木裏同士が接合されている。
集成材は、さらに前記板目取りし、処置(乾燥、圧縮、含侵等材特性や用途及び使用部位による)短板の木表繊維方向同士若しくは木裏繊維方向同士連結接合されたものが木表若しくは木裏同士が接合されている。
薄板裁断した場合でも反りが生じることなく、且つ薄板から厚板まで柾目調の美しい面の集成材と成る。
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する
図1aは丸太より板目取りされた板材2を示す、図1bは板材2の各面の名称として、2aは柾目方向面、2bは板目方向木表面、2cは板目方向木裏面、2dは木口面を示す、図2において、板材20は板目方向木裏面2cを下側に、板材21は板目方向木裏面2cを上側にしそれらを互いに板目方向木裏同士接着面2c'により接着剤で接合した積層材同士を板目方向木表同士接着面2b'により接合した積層材1を接合方向裁断線3部において裁断し集成材1aが得られる。
図1aは丸太より板目取りされた板材2を示す、図1bは板材2の各面の名称として、2aは柾目方向面、2bは板目方向木表面、2cは板目方向木裏面、2dは木口面を示す、図2において、板材20は板目方向木裏面2cを下側に、板材21は板目方向木裏面2cを上側にしそれらを互いに板目方向木裏同士接着面2c'により接着剤で接合した積層材同士を板目方向木表同士接着面2b'により接合した積層材1を接合方向裁断線3部において裁断し集成材1aが得られる。
請求項3、図3、短材ラミナ30と31を突き合わせフィンガージョイント又はスカーフジョイント4により接合し、接合板材20'及び接合板材21'とする。接合板材20'は木裏を下側に、接合板材21'は木裏を上側にしそれらを互いに接着剤により接合した積層材1を接合方向裁断線3部において裁断し集成材1aが得られる。
1 積層材
1a 集製材
2 板材
20 板材
21 板材
20' 接合板材
21' 接合板材
2a 柾目方向面
2b 板目方向木表面
2b' 板目方向木表同士接着面
2c 板目方向木裏面
2c' 板目方向木裏同士接着面
2d 木口面
3 接合方向裁断線
30 板材
31 板材
4 フィンガージョイント又はスカーフジョイント
1a 集製材
2 板材
20 板材
21 板材
20' 接合板材
21' 接合板材
2a 柾目方向面
2b 板目方向木表面
2b' 板目方向木表同士接着面
2c 板目方向木裏面
2c' 板目方向木裏同士接着面
2d 木口面
3 接合方向裁断線
30 板材
31 板材
4 フィンガージョイント又はスカーフジョイント
Claims (3)
- 丸太より板目取りした板を、複数枚重ね、それらを互いに接合した積層材を接合方向に裁断することにより形成された集成材。
- 請求項1において、前記板目取りした板の木表若しくは木裏同士が接合されている事を特徴とする集成材。
- 請求項1において、前記板目取りした短板の木表繊維方向同士若しくは木裏繊維方向同士連結接合されたものが木表若しくは木裏同士が接合されている事を特徴とする集製材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159026A JP2010000607A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 集成材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159026A JP2010000607A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 集成材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010000607A true JP2010000607A (ja) | 2010-01-07 |
Family
ID=41582736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008159026A Pending JP2010000607A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 集成材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010000607A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101777989B1 (ko) | 2017-01-20 | 2017-09-13 | 경민산업주식회사 | 나무결 무늬 맞춤 구조용 집성재 제조방법 및 그를 통해 얻어진 구조용 집성재 |
JP2020045720A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 住友林業株式会社 | 構造材の接合構造 |
-
2008
- 2008-06-18 JP JP2008159026A patent/JP2010000607A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101777989B1 (ko) | 2017-01-20 | 2017-09-13 | 경민산업주식회사 | 나무결 무늬 맞춤 구조용 집성재 제조방법 및 그를 통해 얻어진 구조용 집성재 |
JP2020045720A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 住友林業株式会社 | 構造材の接合構造 |
JP7071249B2 (ja) | 2018-09-20 | 2022-05-18 | 住友林業株式会社 | 構造材の接合構造 |
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