JP2009544527A - 膨張式ユニット用の穿刺デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明はガス管理装置10;20;30;40;50に関し、ガス入口11;32;42;52は気圧調節されたガスを含んでいる容器22のケーシングにしっかり固定でき、ガス出口12;33;43;53は、ケーシングに穴をあけるために膨張式ユニット23と穿刺デバイス10b;31b;41b;51bにしっかり固定できる。穿刺デバイスは、起動された時、容器22のケーシングに穴をあける衝撃波を作成する花火起爆装置16を含み、容器22からのガスを膨張式ユニット23に向けて放出させる。花火起爆装置16が一つの刺激印加体19;69;79および爆発チャージャ15を含む。刺激印加体のエネルギーが、衝撃波を作成するために爆発チャージャ15を起動させる。本発明は、さらに、ガス管理デバイスによって、気圧調節された容器から膨張式のユニットまでガスを転送するために方法とシステムに関する。

Description

本発明は、膨張式ユニット用の穿刺デバイスを含むガス管理装置、特に救命胴着のための装置に関する。本発明は、さらに、加圧されたガスボンベから膨張式ユニットまでガス管理装置を使用して、ガスを移送する方法と装置に関する。
救命胴着や、いかだのような膨張式ユニットにおいて使用される穿刺デバイスでは、シリンダから気圧調節されたガスを移送する先行技術は周知である。自動的に水の存在を検知するメカニズムの場合、あるいは穿刺デバイスが手動で起動するようにされている場合、通常は尖った物体がガスボンベを密閉しているシールの方向へ移動する。尖った物体の移動がシールを刺し、貫通すると、加圧されたガスは、ガスボンベから膨張式ユニットへ流れる。
例えばGlasa氏による米国特許第5,413,247号では、鋭い物体がスプリングの付勢力を利用して機械的に移動するシステムについて開示する。また、花火のような力で鋭い物体を進めるために必要な力を提供することもできる。どちらの場合でも、穴から抜去した時の状態で鋭い物体の諸元を決定することになる。さらに、ドイツの実用新案登録DE29606782Ul号は、水センサーを含む海上輸送または空輸時のための自動的な救助装置について開示している。穿刺デバイスを簡潔に述べれば、気圧調節されたガスボンベを開くために使用されるものである。穿刺デバイスを化学反応ユニットとして実施することもでき得る。
またさらに、ガスシリンダが開き、ガスがガス管理装置を流れる場合、花火起爆装置を外部に配置することもできる。必要な場合、ガスボンベのシールを手動で刺すために中空針を使用することもできる。フランス特許FR2848982号は、起爆装置を備えたガスボンベの薄膜を刺す装置について開示している。また、薄膜に穴を開けた場合、通路を通してガスボンベから救命いかだまで加圧されたガスを送る技術も開示されている。この装置は、点火雷管を叩くために、スプリングで圧力を印加したピンを手動でリリースすることにより起動され、点火雷管は、薄膜に穴を開けるために花火ユニットを爆発させる。
米国特許第5,413,247号公報 ドイツ実用新案登録第29606782Ul号 フランス特許第2848982号
本発明の目的は、より少数の機械的に移動可能な部分を含み、先行技術と比較して、さらに信頼できるガス管理装置を提供することである。
この目的を解決するためガス管理装置は、花火起爆装置を一体に備えており、この装置がガスの入口に隣接している。加圧容器のケーシング、好ましくは、ガスボンベの閉鎖のためのものは、ガス管理装置に取り付けたときは、花火起爆装置に非常に接近させる。花火起爆装置が起動される場合、ケーシングを刺し、加圧された容器からガスを放出することで衝撃波が作られる。花火起爆装置は、刺激印加体および爆発チャージャを含む。刺激印加体は、衝撃波を作るための爆発チャージャを起動するエネルギーを作り出す。
本発明のさらなる目的は、先行技術の方法より急速かつ安全に、加圧された容器から膨張式ユニットまでガスを移送する方法とシステムを提供することである。
本発明の利点は、加圧された容器、好ましくは閉じられたガスボンベ、のケーシング内径が、先行技術によって形成されるものより大きく、花火起爆装置が起動される場合、膨張式ユニットはそれによってより急速に満たされる。
さらに進んだ利点は、本発明が、先行技術の起爆装置と比較して高価でない花火起爆装置を製造し得るであろうということである。
図1は、本発明によるガス管理装置の第1の実施例を示す。 図2は、本発明によるガス管理装置の別の実施例を備えた膨張システムを示す。 図3aは、本発明によるガス管理装置がスタンバイしているポジションにある第3の実施例を示す。 図3bは、図3aで示したガス管理装置を起動させたポジションで示す。 図4は、スタンバイポジションでの本発明によるガス管理装置の第4の実施例を示す。 図5は、スタンバイポジションでの本発明によるガス管理装置の第5の実施例を示す。 図6は、スタンバイポジションでの本発明によるガス管理装置の第6の実施例を示す。 図7は、スタンバイポジションでの本発明によるガス管理装置の第7の実施例を示す。 図8aは、本発明に係るガス管理装置に関して使用するスリーブの代替例を示す。 図8bは、本発明に係るガス管理装置に関して使用するスリーブの代替例を示す。 図9は、花火起爆装置の作用の主要なモードについて記述するブロックダイヤグラム図を示す。
本発明の目的は、要するに、加圧された容器、例えば穿刺デバイスを備えた加圧されたガスボンベの密封された開口を貫通し、パンクさせる機械的な機能を代替するもの、例えば機械的に移動可能な部分のない電気的に制御された穿刺デバイスを提供することである。先行技術は、密封した開口を貫通するために尖った物体を使用しており、そしてそれを、方向性のある破裂する効力を備えた花火起爆装置を密封した開口に隣接させて備える技術で代替しており、密封開口を衝撃波によって破ることで大きな口径の開口を作る。大きな口径の開口は、ガスボンベに含まれていた、気圧調節されたガスがボンベから流れることを可能にする。ガス管理装置は、その後ガス流路を通って、救命胴着やいかだのような膨張式ユニットに流れ込む。
図1は、マニホールド10aおよび穿刺デバイス10bを含むガス管理装置10の第1の実施例の断面図を示す。マニホールド10aは、ガス入口11およびガス出口12を備え、また、ガス・ボンベ(図示しない)は、ガス入口11にしっかり固定され、また本実施例では、雌ねじ13をねじ込むことによりガスボンベを搭載している。膨張式ユニット(図示しない)は、マニホールド10aの出口12へ固定する。また、この実施例では、外部糸へ接続するためのスレッド14を備えている。マニホールド10aに、ガスボンベおよび膨張式ユニットを固定するため、他のタイプの手段の例としては、固着、圧着、銃剣型の取り付けなどがある。
穿刺デバイス10bは花火起爆装置16およびホルダー17を含む。ケーブル18への点火はホルダー17によって提供され、花火起爆装置16の点火チャージ19に接続される。起爆装置16は、点火信号が点火ケーブル18に供給される場合、点火チャージ19によって点火される爆発チャージャ15をさらに含む。ホルダー17は、ガスタイトなシールを作成する適切なやり方で、マニホールド10aに取り付けられる。例えばOリングおよびネジ取り付け具(図示せず)を使用する。要素、例えばチャージャ19および花火起爆装置16の爆発チャージャ15は、好ましくはオプションの管状のハウジング(例えば紙製)内に含まれるようにする。これでガス管理装置10の入口11へ破裂力が向かい、爆発チャージャ15に点火する場合、点火チャージャ19からのスパークに方向性を与えるガイド機能を発揮する。
この実施例では、起爆装置16が気圧調節されたガスボンベの開口を密閉するシール(図示しない)から僅かな距離に位置する限り、起爆装置16が起動される前に、入口11と出口12の間にガスの流れが存在し得る。点火信号のような刺激が点火ケーブル18に印加されると、点火チャージャ19を熱し、爆発チャージャ15に爆発を引き起こす。衝撃波は、爆轟によって作成され、閉じた開口の方へ移動し、閉じた開口に穴をあける。開口が、閉鎖部にこのように作成される。また、シリンダに含まれていたガスが放たれ、マニホールド10aへ流れる。気圧調節されたガスは、その後、出口12を流れて、膨張式ユニットを膨張させる。
図2は、部分的にガス管理装置20の別の実施例を備えた膨張させるシステム1の断面図を示す。このシステムには、例外を除いて図1に関して記述されたものと同様の部分がある。スリーブ21は、花火起爆装置16のチャージャ15のまわりに設けられる。起爆装置16は、オプションの管状のハウジングの代わりにつけ加えられる。加圧されたガスボンベ22、例えば空気、CO2、NO2、CO2/NO2およびHFCガスの混合物などを含んでいるものの開口を密閉する塞栓26は、入口11および浮揚装置、例えば救命胴着23あるいは救命いかだ(図示しない)に固定される。固定は、例えば図1に示すように、ネジでの接続を使用する。制御装置24は点火するケーブル18に接続され、センサーが水に接している場合、電気信号は、Secumar社から購入可能な容量性センサーのようなセンサー25から制御装置24に提供される。センサーが水を検知する場合、制御装置は穿刺デバイス10bに点火ケーブルによって点火信号(刺激)を送る。スリーブ21は、起爆装置16および塞栓26に対してきつく嵌る。それによって起爆装置が起動される前に、ガス・チャンネルは、入口11と出口12の間に形成されない。ガス・チャンネルは、花火起爆装置16の爆発チャージャ15が起動前に位置していた領域を通って作られる。そして加圧されたガスは、ガスボンベ22から流れ出し、スリーブ21を介して膨張式ユニット(つまり救命胴着23、救命いかだ(図示しない))へ流れ込む。
図3aおよび3bは、ガス管理装置30の第3の実施例の断面図を示し、それぞれスタンバイ位置と起動位置を示す。塞栓26と共に備えられているガスボンベ22は、既に図1、2を参照して説明したようなガス管理装置30のマニホールドの31aの入口32に取り付けられる。塞栓26は、ガスボンベ22に加圧されたガスを含むように十分に強く、起動された時同時に穿刺デバイス31bによって穴を開け得る任意のタイプの材料を採用すればよい。そのような材料としては、例えばプラスチック高分子材料、あるいは金属(例えば鋼、アルミニウム)がある。
膨張式ユニット(図示しない)を取り付け得る出口33は、マニホールド31に取り付けた時、ガスボンベ22の開口を密閉する塞栓26の近くに位置するマニホールド31a中で設ける。さらに、圧力を等しくするためのチャンネル34をマニホールド31aを介して備え、穿刺デバイス31bが起動され、塞栓26に穴が開けられる場合、ガス・ボンベ22から膨張式ユニットまで直接に加圧されたガスを導く。
穿刺デバイス31bは、起爆装置16を含みます。起爆装置16は、爆発チャージャ15および点火チャージャ19をスリーブ35内に備え、また点火ケーブル18は、制御装置(図示しない)に接続するように設けられる。起爆装置16の爆発チャージャ15およびスリーブ35の第1の端部は、起爆装置の起動前に塞栓26に隣接するように配置する(図3a参照)。スリーブ35の第2の反対側の端部には、Oリング36中の2つのシール材と、等圧にするためのチャンネル34を備え、Oリング36と周囲環境によって定められるスペースを連通させる。穿刺デバイス31bは、さらに、マニホールド31a介して提供される点火チャージャのためのホルダー37を含む。
図3bは、起爆装置が制御装置によって起動され、爆発チャージャ15が爆発し、それによってガスボンベ22の塞栓26に穴が開けられた状態を示す。ガスボンベ22からは気圧調節されたガスが流れ出し、また、スリーブ35の第2端を押し、Oリング36を圧縮する力が作られる。等圧用のチャンネル34は、スリーブ35に作用する力を減縮させ、また、ガス・チャンネルは、塞栓26の残りの部分とスリーブ35の第1端の間で作られる通路により入口32と出口33の間を連通させる。ガス入口32とガス出口33の間のガス・チャンネルは、このようにスリーブ35を迂回する。爆発チャージャ15は爆発により一部分が吹き飛び、スリーブ35がその爆発によって変形され、破損からマニホールド31aを保護する。
図4および5は、移動可能なスリーブのない代替ガス管理装置の例を示す。
図4は、本発明によるガス管理装置40の第4の実施例の断面図を示す。図3aおよび3bに関して述べたように、ガスボンベ22は、マニホールド41aの入口42にしっかり取り付ける。膨張式ユニット(図示しない)を取り付け得る出口43はマニホールド41a中に設ける。ホルダー37および起爆装置16を含む穿刺デバイス41bは、マニホールド41aを介して設ける。起爆装置16は点火するチャージャ19を含み、ホルダー37によって適所に保持され、また爆発チャージャ15はスリーブ44内に設けられる。開口45は、スリーブ44を介して設けられ、マニホールド41a中に設けられる出口43と好ましくは通じる。スペース46が、スリーブ44の外面とマニホールド41aの内面の間に設けられる場合、ガスボンベから膨張式ユニットにガスを向けるために整列させる必要はなく、穿刺デバイス41bがケーブル18および塞栓への点火によって起動され、ガスボンベに穴26を空ける。
この実施例では、その後、ガス・チャンネルは、入口42と出口43の間に作られる。その領域は、爆発チャージャ15が爆発前に位置したところに、スリーブ中の開口45およびスペース46(存在していれば)を介して位置する。開口45および出口43の位置は、爆発チャージャ15が爆発した時、ガス・チャンネルが作られることを保証できるように選択されるべきである。言いかえれば、起爆装置のデザインは適切なオペレーションを保証するのに重大である。
図5は、本発明によるガス管理装置50の第5の実施例の断面図を示す。図3aおよび3bに関して述べたように、ガスボンベ22は、マニホールド51aの入口52にきちんと取り付ける。膨張式ユニット(図示しない)を取り付けるかもしれない出口53はマニホールド51中に設ける。ホルダー37および起爆装置16を含む穿刺デバイス51bは、マニホールド51aを介して設ける。起爆装置は、点火チャージ19(ホルダー37によって適所に保持される)、およびスリーブ54内の爆発チャージャ15を含む。穴55はホルダー37のまわりに設け、また出口53は穴55と連通させる。実施例では、ガス・チャンネルは爆発チャージャ15が、点火チャージャ19およびホルダー37および穴55のまわりに爆発前に位置する領域を通って、入口52と出口53の間に作られることになる。
なお図1から図5に関して述べた発明はガス管理装置を開示する。その装置は、密封した開口があるガスボンベに接続される。しかし、穿刺デバイスが加圧された容器のケーシングに穴をあけることができるようされていれば、任意のタイプの加圧された容器(密封した開口の有無にかかわらず)に穴をあけるためにガス管理装置を使用することもできる。
図6は、マニホールド61aおよび穿刺デバイス61bを有する本発明に係るガス管理装置60の第6の実施例を示す。ケーシング28を備えた加圧容器27は、起動された時、穿刺デバイス61bがマニホールド28に穴を空けるようにマニホールド61aに取り付ける。マニホールド61aは、ガス入口62およびガス出口63を備える。穿刺デバイス61bは、スリーブ64内に配された花火起爆装置66を含む。花火起爆装置66は、加圧容器27のケーシング28に近い第一端、およびホルダー65に配される刺激印加体69に配された爆発チャージャ15を含む。ホルダーは、例えばネジ止めを用いて、スリーブ64の別の端部にしっかりと取り付ける。
エネルギーを生成する点火チャージャ69に供給する光学の信号、例えばレーザーパルス、のような刺激は、スリーブ64によって作られる経路を通り、爆発チャージャ15の爆発を引き起こす。爆発チャージャが爆発する時、ガス入口62とガス出口63の間にガス・チャンネルが作られる。スリーブ64の位置が、スリーブ64の第2の端部に設けるOリングに対して変えられるからであり、それによって容器27からの加圧ガスはスリーブ64を迂回し、スリーブ64とマニホールド61aの間でガス出口63に供給されるスペース67を流れる。ガス出口63は、浮揚装置等の膨張式ユニット(図示しない)に接続する。
図7は、機械的に起動された花火起爆装置を備えたガス管理装置70の第7の実施例の断面図を示す。図3aおよび図3bに関して述べたように、ガスボンベ22は、マニホールド71aの入口72にしっかり取り付ける。膨張式ユニット(図示しない)と取り付け得る出口73はマニホールド71a中に設ける。本例は、打撃ピン77および起爆装置76を含む穿刺デバイス71bを提供する。起爆装置76は衝撃点火雷管79を含み、スリーブ74、およびスリーブ74内に設ける爆発チャージャ15に固定される。開口75は、スリーブ74介して設けられ、好ましくはマニホールド71a中に設けた出口73と一列に整列させる。このような整列は、スペース78が、スリーブ74の外面とマニホールド71aの内面の間に設けられる場合、穿刺デバイス71bがストライクピン77(刺激印加体)を衝撃点火雷管79に押しつけることにより起動される場合、ガスボンベから膨張式ユニットにガスを向けるためには必要ではない。衝撃点火雷管79中で作られた点火スパークは爆発チャージャ15を起動させ、また、ガスボンベの塞栓26に穴があけられる。
この実施例では、その後、ガス・チャンネルは、爆発チャージャ15が爆発の前に位置した領域を通って、入口72と出口73の間で作られる。開口75および出口73の位置は、爆発チャージャ15が爆発する時ガス・チャンネルが作られることを保証するために選択すべきである。言いかえれば、起爆装置の設計は適切な操作を保証するのに重要である。
図8aおよび8bは、ガス管理装置で使用されるスリーブ80の代替例を示す。この例では、例えば図3a、3bおよび図6に示した例のように、塞栓かケーシングに穴が空けられた後、加圧されたガスはスリーブを迂回する。
図8aは、円筒状のスリーブ80の側面図を示す図中81は第1の端部、82は第2の端部である。図8bは、スリーブ80の第1の端部を示す。開口83は、スリーブ80の中心を通って第1の端部81と第2の端部82の間に開口する。開口83のサイズは爆発チャージャを既述のように固定するようになっている。溝84は、放射状のパターンで形成するスリーブ80の第1の側部81に設ける。スリーブ80の第1の側部81は、好ましくは加圧容器の塞栓26あるいはケーシング28に対して並べ、それによってガス入口とガス出口の間のガス・チャンネルは、溝84によって導かれます。
図2から図8により述べたスリーブは、好ましくは、起動された時に爆発チャージャによって作られた力に耐える材料で作る。この材料としては、例えばアルミニウム、鋼のような金属、プラスチックあるいは紙が用い得る。スリーブの目的のうちの1つは爆発からマニホールドを保護することである。別の目的は、ガスボンベの塞栓への破裂することの効果を向けること、また浮揚装置等のガスボンベから膨張式ユニットまでガスが流れる速度をコントロールすることである。円筒状の形が好ましいが、本発明はこれに制限されない。
さらに、マニホールドにスリーブを一体化することも可能である。
ガス管理装置の設計変更は本発明の範囲内で可能である。電気的に起動された点火チャージャ19、光学装置69あるいは手動で起動された衝撃点火雷管79のような、花火起爆装置16、66、76は点火チャージャを含み、刺激により影響を受ける。点火チャージャは爆発チャージャ15に点火するスパークを生成するようになっている。点火チャージャと爆発チャージャ15の間の距離は、起爆装置の故意でない起動の影響を回避するのに望ましい距離とする。
図9は、花火起爆装置の作用の主要なモードについて記述するブロックダイヤグラムを示す。これは、本発明の上述した実施例で使用することができる。電気的信号のような刺激、光学的信号あるいはストライクピンの手動による移動は、点火チャージャに影響する。点火チャージャは、好ましくはスパークのような形でエネルギーを放射する。それは爆発性チャージャに対してデッドスペースを介して伝えられる。正確な量のエネルギーは爆発チャージャを爆発させ、そして、加圧容器の塞栓(あるいはケーシング)に穴をあける衝撃波を作り出す。
<起爆装置材料の詳細>
点火連鎖およびシーケンスの動きは、図9に示すように、刺激点火、ドナー・チャージャ(点火チャージャ)、点火スパークをガイドするチャンネル、そしてアクセプター出力チャージャ(爆発性チャージャ)を含み、機械的な仕事を行なう。本発明の目的は、酸素に関して述べた構成のバランスがとれていないドナー・チャージャを持つことである。
これは、非常によい点火特性を有するスパークを作る。これはアクセプター・チャージャへチューブかチャンネルを通って容易にガイドすることができる。この新しい構成からのスパークは、直接材料に点火するユニークな能力を持っている。この能力は、通常は、火を確実に点けるために点火薬層を必要とする。アジ化鉛は、材料としては、公知の黒色火薬化合物あるいはほとんどの熱スラグから確実には火が付かない。しかしながら、スパークが数センチメートルのチャンネルを通ってガイドされる場合さえ、アジ化鉛は、確実にこの新しい合成物から点火され得る。必要な構成は、主としてシステムの物理的なサイズ、点火トランスファー・チャンネルの長さおよび引受人チャージのタイプに依存する。点火ドナーの合成物は次の構成要素A、BおよびC(Cはオプションである)を含む:
A)次のものを含む黒色火薬タイプ合成物:硝酸カリウム(KNO3)、炭および自由に硫黄(S)
硝酸カリウムは、好ましくは50〜80重%の範囲、より好ましくは60〜80重量%、さらに好ましくは65〜78重量%、のものであり、好ましくは粉砕されたもの、より好ましくは、ボールミルにより粒子にしたものである。
炭は、好ましくは15〜30%重%の範囲、より好ましくは15〜25重量%、また好ましくは、80メッシュに粉砕され選別されたものとする。ただし、この例には制限されない。
オプションである硫黄は、このましくは0〜20重量%の範囲、より好ましくは0〜10重量%の範囲で、好ましくは粉砕したものである。
B)点火トランスファー材料は、第4族元素、好ましくはチタン(Ti)かジルコニウム(Zr)、より好ましくはチタン(Ti)を含む。点火トランスファー材料は、好ましくは次のようなもの、すなわちスポンジ、フレークあるいはパウダー上の者で、点火距離に依存するが、25μmから500μmの粒子サイズを持っているものである。
点火距離は、1mmから30mmの範囲であり、点火距離を増加させるには、点火トランスファー材料としてより大きな粒子サイズのものが必要である。あまりにも小さな粒子では、亜音速燃焼を伴うフラッシュ爆発となり、信頼できる点火を達成できない。また粒子が大きすぎると良く燃えない。起爆装置の最適な粒子サイズは、金属とその酸化物の混合物がまだ燃えているうちに、アクセプター・チャージャをヒットするための粒子を放射するものである。これらの粒子は非常によい伝熱特性を持ち、スパークが一般なものになる傾向があるので、それらがヒットする表面からあまり弾まない。
C)オプションのバインダーは、好ましくは以下のものを含む。
すなわち、ニトロセルロース(NC)、安定剤、可塑剤、鈍感剤および溶剤である。ニトロセルロースは、窒素を好ましくは12〜13重量%含み、より好ましくは12.6重量%近く含む。
安定剤、例えば尿素は、好ましくは少量とし、0〜1重量%とする。
可塑剤と鈍感剤は好ましくは樟脳で、好ましくは0〜30重量%とする。
溶剤は、好ましくはよく乾いたアセトンとする。MEK(メチルエチルケトン)、およびイソアミル酢酸塩のような多くの有機的なエステルは、プロセスに適する乾燥度合いを調節するために他の採用可能な溶剤である。
オプションのバインダーは、燃焼度合いを規制するために使用され得る。さらに、それは粒状の構成の生産の間にほこりの量を減らすために使用されてもよい。
<好ましい構成>
ドナー・チャージャ(点火チャージャ)用の好ましい合成物は以下のとおりである:
Aは80重量%、および
Bは20重量%であり、
A)KNO3を75重量%、Sを10重量%、そして炭素15重量%で、適切なプロセスで、例えば40メッシュのスクリーンで3回混合されたものを含む。
B)100μmの穴径のTiスポンジを含む。
任意に、上記の合成物は、アセトンで薄めたNCを含むC材を用い、ある適切な浸漬レオロジーによって薄めることもできる。ただし、構成要素Cが最終合成物の10%重量以内という程度まである。構成要素のCを含む構成でもって、動物の皮革の接着剤をバインダーとして使用する場合、先行技術での製造と同様の浸漬レオロジーを得ることが可能である。
上述の材料は皮革接着剤で達成されるのと同様の特性を持っている。浸漬された点火装置は涙型の形状にうまく作られ、しっかりと乾燥している。これは、点火装置として有名なほとんどの金属パウダーおよび酸化体コンビネーションで達成するのが難しい点である。黒色火薬タイプの合成物は単一の浸漬システムを作り出すために点火温度を低下させる。多くの商用マッチは、2回あるいは3回の浸漬により、鋳造のスラグおよび火花を生成するために感度のよい第1の火層を備え、それに続いて出力チャージ層を備えている。
最初の感光剤を浸漬することが必要な場合、刺激印加に使用される非常に低い電流の電気的なブリッジ・ワイヤー点火装置あるいは光学の点火装置のように、その後、黒色火薬タイプ合成物は好ましくは硫黄を含まないものである70%のKNO3および30%の木炭製品も構成要素Aとして作用し得る。その理由は、このような感度のよい点火装置で通常使用される塩素酸塩を硫黄に互換することができないことである。
ドナー・チャージャとアクセプター・チャージャの間の好ましい距離は10mmである。チャンネルの幅は直径で1〜5mmであるが、最も好ましいのは2mmである。点火チャンネルは曲げることができ、S字あるいはその他の複雑な形状とすることができる。
アジ化鉛アクセプター・チャージャは、好ましくはアクセプター・チャージャの点火の後に、燃焼状態がデフラグレーション(亜音速燃焼)からデトネーション(爆轟)への遷移(DDT)に対して短い亜音速燃焼を有するタイプである。これは、使用される共同沈殿剤タイプ、およびアジ化鉛の生産で使用される正確なプロセス・パラメーターに大きく依存する。銀のアジ化物は非常に短いDDTを持つ別の使用可能な材料である。したがって、リードと銀のアジ化物は適切なアクセプター・チャージャの2つの例であり、本発明によって使用することができる。対応する短いDDTがある他の材料も使用することができます。好ましい装置は、そのセンターラインを通って、軸方向に2mmの穴を備えたアルミニウム・シリンダを含む。シリンダのアクセプター出力チャージャ端は、
例えば、アジ化鉛20mgを小球状に加圧成形したものを備える。ドナー・チャージャを生成する火花は、穴の反対端にて穴の中に封じ込める。この配置は、電気基板キャップに見られるような周知の先行技術に似ている。この技術は、通常、出力チャージャに火を移送するために商用の電気マッチの頭および非常に感度のよいレセプタチャージャ、通常はアジ化鉛および高性能爆薬であるペンスリット(pentaerythritol tetranitrate)を含む。しかしながら本発明は、先行技術において共通しているような感度の良いレセプタチャージャを必要としない。

Claims (27)

  1. 次のものを含むガス管理装置(10;20;30;40;50):
    ガス入口(11;32;42;52)であって、気圧調節されたガスを含んでいる容器(22)のケーシングにしっかりと固定できるようにしたものと、
    ガス出口(12;33;43;53)であって、ケーシングに穴をあけるために、膨張式ユニット(23)および穿刺デバイス(10b;31b;41b;51b)にしっかりと固定できるようにしたものとを含み、
    それらによって容器(22)からのガスを膨張式ユニット(23)に向けて放出させ、穿刺デバイス(10b;31b;41b;51b)が、起動された時、容器(22)のケーシングに穴をあける衝撃波を作成する花火起爆装置(16)を含み、
    花火起爆装置(16)が一つの点火刺激印加体(19;69;79)および爆発チャージャ(15)を含み、起動された時エネルギーを放射するために刺激印加体(19;69;79)への点火が行われ、そのエネルギーが、衝撃波を作成するために爆発チャージャ(15)を起動させることを特徴とするガス管理装置。
  2. 請求項1のガス管理装置において、
    容器は塞栓(26)と共にガス・シリンダ(22)を備え、ガス・ボンベ(22)の開口を封止し、起動された時、穿刺デバイス(10b;31b;41b;51b)は塞栓(26)に穴をあけることを特徴とするガス管理装置。
  3. 請求項1または2のガス管理装置において、花火起爆装置(16)の爆発チャージャ(15)が、ガス入口(11;32;42;52)に隣接配置されていることを特徴とするガス管理装置。
  4. 請求項1から3のいずれかのガス管理装置において、ガス管理装置は、花火起爆装置(16)のまわりに円筒状に配置されたスリーブ(21;35;44;54)をさらに含むことを特徴とするガス管理装置。
  5. 請求項4のガス管理装置において、スリーブ(21;35;44;54)の材料が、紙、金属、あるいはプラスチックであることを特徴とするガス管理装置。
  6. 請求項1から5のいずれかのガス管理装置において、穿刺デバイス(10b;41b;51b)が起動される場合、ガス入口(11;42;52)とガス出口(12;43;53)の間のガス・チャンネルが作られることを特徴とするガス管理装置。
  7. 請求項6のガス管理装置において、ガス・チャンネルは、花火起爆装置(16)の爆発チャージャ15起動される前に位置していた領域を通り抜けることを特徴とするガス管理装置。
  8. 請求項4または5のガス管理装置において、ガス管理装置は、さらにスリーブ(35)を迂回するガス入口(32)とガス出口(33)の間のガス・チャンネルを含むことを特徴とするガス管理装置。
  9. 請求項1から8のいずれかのガス管理装置において、膨張式ユニット(23)が浮揚装置であることを特徴とするガス管理装置。
  10. 請求項1から9のいずれかのガス管理装置において、点火する刺激印加体(19;69;79)から放射されたエネルギーは、距離をおいて位置している爆発チャージャ(15)に伝えられることを特徴とするガス管理装置。
  11. 請求項1から11のいずれかのガス管理装置において、点火する刺激は、火花を生成する点火手段(19;79)を含み、それにより爆発性チャージャ(15)を起動することを特徴とするガス管理装置。
  12. 請求項11のガス管理装置において、花火起爆装置(16)は、点火する手段(19;79)から爆発チャージャ(15)まで火花をガイドするチャンネルをさらに含むことを特徴とするガス管理装置。
  13. 請求項11または12のガス管理装置において、点火手段が電気的に起動される点火チャージャ(19)を含むことを特徴とするガス管理装置。
  14. 請求項13のガス管理装置において、点火チャージャ(19)は、酸素に関して不平衡な成分を有することを特徴とするガス管理装置。
  15. 請求項11または12のガス管理装置において、点火手段は手動で起動される衝撃点火雷管(79)を含むことを特徴とするガス管理装置。
  16. 請求項1から10のいずれかのガス管理装置において、点火刺激が、爆発チャージャ(15)を起動するエネルギーを生成するための光学的装置(69)を含むことを特徴とするガス管理装置。
  17. 請求項16のガス管理装置において、光学的装置(69)がレーザーパルスを生成し、爆発性チャージャ(15)を起動させることを特徴とするガス管理装置。
  18. ガス入口(11;32;42;52)、ガス出口(12;33;43;53)および穿刺デバイス(10b;31b;41b;51b)を有するガス管理装置(10;20;30;40;50)を通って、加圧されたガス・シリンダ(22)から膨張式ユニット(23)までガスを移送する方法であって、以下のステップからなる方法:
    管理装置(10;20;30;40;50)のガス入口(11;32;42;52)へ容器(22)のケーシングを固定し、
    管理装置(10;20;30;40;50)のガス出口(12;33;43;53)へ膨張式ユニット(23)を固定し、
    穿刺デバイス(10b;31b;41b;51b)の部品として花火起爆装置(16)を備え、
    そして容器(22)のケーシングを刺す衝撃波を作るために花火起爆装置(16)を起動するものにおいて、
    刺激印加体(19;69;79)および花火雷管(16)の一部として爆発チャージャ(15)へ点火し、
    また衝撃波を作る爆発チャージャ(15)を起動するエネルギーを放射するために刺激印加体(19;69;79)に作用することを特徴とする方法。
  19. 請求項18の方法において、
    容器のケーシングは、気圧調節されたガスボンベの開口を密閉する栓(26)であり、また、起動された時、栓(26)は、穿刺器具(10b;31b;41b;51b)によって刺されることを特徴とする方法。
  20. 請求項18または19の方法において、膨張式ユニット(23)が浮揚装置として選択されていることを特徴とする方法。
  21. 請求項18から20のいずれかの方法において、さらに爆発チャージャ(15)を越えて刺激印加体(19;69;79)から放射されたエネルギーを伝えることを特徴とする方法。
  22. 請求項21の方法において、さらに、1mmから30mmまでの範囲の距離を選択することを特徴とする方法。
  23. 請求項18から22のいずれかの方法において、さらに、作動時にスパークを生成する刺激印加体(19;79)による点火刺激を選択することを特徴とする方法。
  24. 請求項23の方法において、さらに、チャネルを通って、点火手段(19;79)から爆発チャージャ(15)までスパークをガイドすることを特徴とする方法。
  25. 膨張ユニット(23)を膨張させるための装置であって、気圧調節された容器(22)を含み、膨張ユニット(23)と気圧調節された容器(22)は、請求項1から17のように、管理デバイス(10;20;30;40;50)に固定されていることを特徴とする方法。
  26. 請求項25の装置において、容器が、気圧調節されたガスを含んでいるガスボンベ(22)であることを特徴とする装置。
  27. 請求項25または26の装置において、さらにセンサー(25)および制御装置(24)を含み、センサー(25)は制御装置(24)に水を示す信号を送り、次いで点火ケーブル(18)によって点火信号を送り、花火起爆装置(16)を起動することを特徴とする装置。
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