JP5236666B2 - 花火発射物の打上げ用燃焼室 - Google Patents

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Description

本発明は、花火発射物の打上げ用打上げ装置、花火発射物の打上げ方法、及び打上げ装置と発射火薬装填物とを備える部品キットに関するものである。
花火発射物は、花火物品類の一種である。花火発射物は、通常、再使用可能な打上げ筒から打ち上げられる。花火発射物は、星、コメット(comet)、唸音材(hummer)、笛音材(whistle)などの「特殊効果材」である花火効果材が装填された容器である。花火発射物には、多くの異なる形状及びサイズがある。花火発射物は、「打上げ装填物」と称される、発射物に取り付けられる発射火薬装填物を伴い作製される。
通常、打上げ装填物は、圧縮され、粒状にされ、且つ篩で整粒された黒色火薬の一分量からなる。黒色火薬は、時にガンパウダーと称されることもあり、硝酸カリウム(KNO3)と炭と硫黄との混合物である。このような黒色火薬の装填物が、発射物を空中に発射させる。黒色火薬は、点火されると極めて急速に燃え、いわゆる爆発燃焼又は爆燃となる。爆発燃焼中に高温のガスが生じ、それによって発射物を打上げ筒から打ち上げることが可能となる。
花火発射物は、通常、時限式導火線を伴って作製され、この時限式導火線は、花火効果材を空中で爆発させるための時延要素として働く。時限式導火線は、黒色火薬によって発生する熱によって着火し、いくらかの遅延を経て、通常は、発射物がその打ち上げ後に、その最高点、いわゆる「頂点」にきたとき、時限式導火線の他方の端部に位置する当該発射物の内部の花火効果材に着火する。
黒色火薬の周知の特徴は、低圧で、比較的高い燃焼率を有することである。花火発射物及び花火打上げ装置の特徴は、花火発射物が打上げ筒の内部に、かなり緩い状態で収まり得ることである。従って、発射物と打上げ筒との間には、数ミリメートルか、又はそれ以上の「隙間」がある場合が多い。さらに、打上げ筒が、典型的には、比較的薄肉の材料で作製されることも見られ、これは、利用可能な最大圧力を制限するものでもある。こうした要因、すなわち黒色火薬の大気圧下での高い燃焼率、打上げ筒と発射物との間の隙間、及び薄肉の打上げ筒を組み合わせることで、黒色火薬は、花火発射物に好適な発射装填物となる。
花火発射物の打上げに、現在、利用可能な技術の主な問題点は、黒色火薬が燃焼するとき、望ましくない副生成物として多量の煙を発することである。黒色火薬の質量の約半分が、最終的には煙となり、すなわち固形の燃焼生成物は、ごく少量である。
ニトロセルロース系の銃砲用発射火薬材料を基剤とする無煙火薬を使用することが可能である。しかしながら、無煙火薬が適切に着火し、急速に燃焼するには、高圧が必要とされる。黒色火薬を単に無煙発射火薬材料に代えるだけでは、花火打上げ装置内部の圧力が無煙火薬の適切な着火及び燃焼に対して低過ぎるため、花火発射物を打ち上げることはできない。
例えば、米国特許第7,104,199号明細書では、ニトロセルロース系発射火薬材料を使用して、花火玉又はコメットを打ち上げるための装置が記載されている。前記文献では、ニトロセルロースの低温燃焼によって、打上げ筒から所望の頂点まで固形の花火組成物を推進させるのに十分な力が提供されることが指摘されているが、これは、組成物、その点火薬、又は玉殻上の時延式導火線の着火に十分な燃焼熱に欠ける。
花火発射物を打ち上げる他の公知の技術には、圧縮空気を用いる技術が含まれる。この点に関して、例えば、米国特許第5,627,338号明細書;同第5,526,750号明細書;同第5,339,741号明細書;及び同第5,282,455号明細書を参照することができる。しかしながら、この装置の欠点は、設置、運用及び管理コストが高いことである。
米国特許第7,104,199号明細書 米国特許第5,627,338号明細書 米国特許第5,526,750号明細書 米国特許第5,339,741号明細書 米国特許第5,282,455号明細書
本発明は、花火発射物を確実、且つ再現可能な方法で適切に打ち上げる、と同時に、前記花火発射物の点火手段を備える、打上げ装置を提供することを目的とするものである。
ここで、意外にも、通気孔を備える上壁を有する燃焼室を利用すると、これを実現できることが分かった。
本燃焼室の目的は、機能している全期間にわたって、又は発射火薬の燃焼期間にわたって、確実、且つ安定的に望ましい圧力を維持することである。結果的に、この圧力を維持するという側面により、本装置は、所望の時間にわたって、望ましい量の高温ガスを生成することが可能となり、そのガスを用いて、花火物品を確実、且つ安定的に打ち上げ、点火することができる。このような望ましい動作は、本発明に係る通気孔を使用することによって実現される。
通気孔の物理的な形状及び寸法(長さ、直径)は、打上げ装置が最高の性能となるよう最適化され得る。通気孔は、永久的に開放されていてもよく、それが、本発明の好ましい実施形態における場合であり、又は通気孔は、発射火薬材料の点火の初期段階では、「閉鎖」位置にあり、一方、点火の後の段階になって、開放されてもよい。
この「閉鎖」位置は、いくつかの方法で達成することができる。例えば、燃焼室の上壁に取り付けられた穿孔可能ディスクが利用され、その燃焼室の上壁が、数多くの開口を含んでもよく、又は通気孔は、バルブを用いて一時的に閉鎖される燃焼室の上壁の開口であってもよい。
穿孔可能ディスク(又は「易裂性フォイル」)は、予め設定された圧力値で破裂するような物理的寸法及び材料特性を有し得る。或いは、耐久性のある設計の機械的な再使用可能の圧力逃し弁か、又は使い捨て圧力逃し弁を用いて、点火の初期段階で、燃焼室の上壁の開口を一時的に閉鎖してもよい。本発明のさらに別の実施形態では、穿孔可能ディスクとバルブとの組み合わせを用いることができる。
従って、本発明は、上壁と底壁と側壁とを有する容器を備える花火発射物の打上げ用燃焼室を用いた打上げ装置に係るものであり、ここで、上壁は、通気孔を備える。本発明に用いられる燃焼室は、花火物品の確実で安定した打上げを確立しながら、それと同時に前記花火物品に点火するという利点を有する。
通気孔は、上壁一面に様々なパターンで配設され得る。好ましくは、通気孔は、上壁一面に一様に配設される。好ましくは、対称的なパターンの通気孔が利用される。好ましくは、上壁は、4〜10個の通気孔を備える。好適には、通気孔の直径は、0.5〜8mmの範囲である。好ましくは、通気孔の直径は、2〜4mmの範囲である。
容器は、好適には、鋼鉄、ステンレス鋼、青銅、真鍮、鉄、鋳鉄、アルミニウム、又はこれらの任意の合金、プラスチック、(繊維強化)樹脂材料、又は圧力容器の製造に用いることのできる任意の他の材料で作製され得る。好ましくは、容器は、ステンレス鋼製である。
本発明に用いられる燃焼室の形状は、好ましくは、円筒形状を有するが、これは、機能上の要件ではない。当業者には、円錐台形などの他の形状もまた、好適に用いられ得ることが理解される。燃焼室の全体的な外面形状は、用いられる発射装填物を打上げ装置に装填する方法に依存し得る。この装填は、例えば、サイドローディングドア機構を介して行われてもよい。
燃焼室は、安全弁をさらに備えてもよく、これは、過圧時に、燃焼室が破損する前に機能しなくなる内蔵式安全部品として設計されるものである。このような安全弁の設計は、当業者に公知である。本発明に用いられる燃焼室は、好ましくは、打上げの動作条件圧力に耐えるような構造及び設計である。
上壁は、好適には、通気孔を備えた着脱可能ディスクの形態であってもよく、このディスクは、燃焼室の動作時には燃焼室の側壁に固定される。本発明は、花火発射物の打上げ用打上げ装置に関し、これは、花火発射物を保持し、続いて打ち上げるための打上げ筒と、発射装填物を装填可能な本発明に係る燃焼室とを備える。
好適には、特に、発射装填物それ自体が、点火装置を備えない場合、本発明に係る打上げ装置は、点火装置をさらに備え、この点火装置は、前記発射装填物が燃焼室に装填されたとき、発射装填物中に含まれる発射火薬材料に近接した状態か、又はそれと接触した状態になり得る。本発明の別の実施形態において、点火装置は、発射装填物の装填前に設置され得る。好ましくは、打上げ筒は、燃焼室の上壁に備え付けられるか、或いは燃焼室の上壁が打上げ筒と結合される。
本発明は、さらに、花火発射物の打上げ方法に関し、これは、以上に定義されるとおりの打上げ装置の燃焼室に発射装填物を装填して燃焼室を閉鎖することと、花火発射物を打上げ筒に装填することと、装填物及び発射物がそれぞれ打上げ筒及び燃焼室に装填された時点で、発射装填物中に含まれる発射火薬材料に点火することとを含み、その後、花火発射物は、打上げ装置から打ち上げられ、着火する。
本方法では、好ましくは、安全膜が利用され、これが、上壁と発射装薬包との間に配置されることで、燃焼室内の過圧が防止される。加えて、本発明は、また、部品キットにも関するものであり、これは、以上に定義されるとおりの打上げ装置又は燃焼室と、燃焼室で用いられる発射装填物とを備える。
発射装填物の目的は、望ましい量の高温燃焼ガスを発生させ、それによって、典型的な花火物品を所望の筒口速度で発射したり、又は打ち上げたりするのに望ましい大きさの力(又は衝撃)を付与し、それと同時に、前記物品に点火することである。
本発明に従って用いられる発射装填物は、例えば、限定はされないが、「シングル系発射火薬」、又は「ダブル系発射火薬」などの「発射火薬」として知られる発射火薬材料を含む。発射装填物は、さらに容器を備えてもよく、この容器の目的は、前記発射火薬材料の適切な点火を確保するのに望ましい大きさの初期圧力が確実にあるようにし、それと同時に、動作環境下で取り扱うことのできる実用的な包装形態の前記発射火薬材料を可能にすることである。或いは、容器は、円筒形又は球形の包装体(例えば、使い捨てのカップ、袋など)であってもよい。
好適には、発射装填物は、花火の応用の分野において、典型的に用いられるタイプの点火装置、好ましくは電気点火装置を備え、これは、打上げ装置を遠隔から極めて正確なタイミングで作動させることが可能であり、従って、花火演目を音楽に合わせて演出することができる。
本発明の別の実施形態では、化学的な時延式導火線などの伝統的な導火線を利用することができ、そうした導火線としては、限定はされないが、安全導火線、Visco導火線(Visco fuse)、ブラックマッチ型導火線(black match fuse)、速火線(quick fuse)、イグナイターコード、又はThermoliteなどが挙げられる。
或いは、発射装填物は、また、ある分量の離散形態の発射火薬材料粉末を備えてもよく、この粉末は、燃焼室の中に入れられる。このような実施形態では、容器は、利用されない。この場合、点火装置は、使用直前に、物理的に発射火薬材料と接触した状態か、又はそのごく近傍にある状態に置かれ得る。
好ましくは、用いられる発射装填物は、低煙性発射火薬材料の入った容器を備え、この容器は、容器の断面を覆って容器の上部に配置される固形材料の密閉層又は封入域を備え、この密閉層又は封入域は、発射火薬材料の点火時に発生するガス圧によって、少なくとも部分的に穿孔可能又は破断可能である。
本発明に関連して、封入域とは、発射火薬が適切に点火され、急速に燃焼して、最終的に層又は封入域の穿孔又は破断が確実に起こるように、発射火薬を十分に封じ込めたものと定義される。好適には、本発明に従って用いられる発射装填物において、固形材料層又は封入域は、容器の1つ又は複数の側面の内表面又は外表面に付着される。
本発明の好適な別の実施形態において、発射装填物の容器内の固形材料層又は封入域は、容器の1つ又は複数の側面の一体部分を形成する。好適には、容器の1つ又は複数の側面は、容器の上面又は底面である。
本発明のさらに好適な別の実施形態において、発射装填物の容器内の固形材料層又は封入域は、容器の内部に配置され、それによって、容器内に2つの区画室を形成し、ここで第1の区画室が第1の分量の発射火薬材料を収容するとともに、第2の区画室が第2の分量の発射火薬材料を収容し、第1の分量は第2の分量より少なく、ここで、容器の1つ又は複数の側面のうち、固形材料層又は封入域と共に、第1の区画室を形成する部分は、発射火薬材料の点火時に発生するガス圧によって、穿孔可能又は破断可能である。
このような実施形態において、容器の1つ又は複数の側面は、好ましくは発射装填物の容器の上面又は底面である。好適な実施形態において、発射装填物の容器は、円筒形状を有するが、また他の形態が好適に用いられてもよく、それは、当然ながら、当該花火発射物の打上げに用いられる燃焼室の形状に依存する。好ましくは、本発明に従って用いられる発射装填物の容器は、カートリッジ、ポーチ、カップ、シェル又はディスクの形態を有する。
好ましくは、発射装填物の容器内の固形材料層又は封入域は、容器の断面上に対称的に配置される。この断面は、容器の水平軸に沿って配置され得る。しかしながら、選択される断面は、また、容器の垂直軸と特定の角度を画定するように配置されてもよい。
好適には、固形材料層又は封入域は、発射装填物の円筒形容器の円形断面部分を被覆するが(例えば、平坦な円形ディスク)、層又は封入域は、例えば、正方形若しくは三角形の形態か、又は任意の他の好適な形態で、別の断面部分を被覆してもよい。好ましくは、本発明に従って用いられる固形材料層又は封入域は、ディスクの形態である。好ましくは、実質的に全ての発射火薬材料が、固形材料層の一方の側に位置する。
本発明の好ましい実施形態において、固形材料層又は封入域は、発射装填物の容器の内表面に結合され、それによって、容器の上面又は底面を形成する。容器の内表面と固形材料層又は封入域との間に、少量の発射火薬材料が存在してもよい。好適には、固形材料層又は封入域は、厚さが0.01〜0.5mmの範囲である。
層又は封入域を作製する固形材料は、好適には、プラスチック、紙又は金属を含む。好ましくは、固形材料は、アルミニウム、圧縮ボール紙、青銅、リン青銅、真鍮、鋼鉄若しくはこれらの任意の合金、プラスチック、樹脂、又は易裂性ディスクタイプの用途に好適な材料からなる群から選択される材料を含む。
より好ましくは、固形材料は、上述の金属又はそれらの合金のなかの1つを含む。最も好ましくは、固形材料はアルミニウムを含む。好ましくは、本発明に従って用いられる発射火薬材料は、粉末であるか、又は顆粒若しくはフレークの形態である。より好ましくは、発射火薬材料は、小顆粒の形態である。
本発明に従って用いられる低煙性発射火薬材料は、好適には、銃砲用発射火薬、ニトロセルロースを基剤とするシングル系発射火薬材料、ニトロセルロースとニトログリセリンとを基剤とするダブル系発射火薬材料、ニトロセルロースと添加剤とを基剤とするトリプル系発射火薬材料、低脆弱性銃砲用発射火薬材料(LOVA型)、複合発射火薬、花火ガス発生材料、エアバッグ型発射火薬材料、及び発射火薬材料を基剤とする高窒素材料からなる群から選択される。
好ましくは、発射火薬材料は、シングル系発射火薬又はダブル系銃砲用発射火薬を含む。より好ましくは、発射火薬材料は、主成分としてニトロセルロースを基剤とするシングル系銃砲用発射火薬材料を含む。好適には、発射装填物の容器は、円筒形、円錐台形、又は円錐形の形態を有し、カートリッジ、ポーチ、カップ、シェル又はディスクとして製造することができる。
本発明に用いられる発射装填物は、好適には、発射火薬材料に近接しているか、又はそれと接触している点火装置をさらに備える。好適には、発射装填物の容器は、プラスチック、紙又は金属からなる群から選択される材料で作製される。好ましくは、容器を作製する材料は、アルミニウム、青銅、真鍮、成形プラスチック、又は鋼鉄からなる群から選択される。より好ましくは、容器は、アルミニウム、プラスチック又は鋼鉄で作製される。
固形材料層又は封入域の少なくとも一部分は、発射火薬材料の点火時に発生するガス圧によって、穿孔可能又は破断可能である。本発明の特定の好適な実施形態において、固形材料の封入域の層は、発射火薬材料の点火時に発生するガス圧によって、実質的に完全に、より好ましくは完全に穿孔可能又は破断可能である。
本燃焼室の主な利点は、それが確実で再現可能な点火段階を確立すること、及び、高圧を生成することができるため、無煙火薬の十分な完全燃焼が実現され得ることである。これに関連して、任意の圧力が放出され、花火発射物、例えば、花火玉、コメット又は花火体が上昇し始めるには、一定の圧力が必要とされることが見られる。好適には、容器の上壁と発射装填物との間に安全装置が利用され、燃焼室における過圧が防止される。
本発明は、花火組成物、点火薬、及びまた未加工の市販の時限式導火線の点火に十分な熱を提供するうえで信頼性が高く、玉、コメット及び花火体の打上げに好適であることが認められる。本発明は、玉に推進力を付与するうえで信頼性が高く、且つ比較的重い玉の打上げを通常の高度まで確実に成功させる。
本発明に係る打上げ装置に用いられる打上げ筒は、好適には燃焼室の一部を覆って設置され、或いは、打上げ筒は、燃焼室全体を覆って設置されてもよい。打上げ筒は、好適には所定位置に機械的に固定され得るため、本装置は、花火発射物の打上げ段階に伴う反動力に十分に耐える強度を有する。
図1には、本発明に係る打上げ装置の実施形態が概略的に図示され、但し、この実施形態は、本発明の範囲を限定するものではない。打上げ装置は、燃焼室(3)と、発射装填物(7)と、打上げ筒(8)とを備える。
燃焼室(3)は、鋼鉄製の強度の高い圧力容器であり、高圧に耐えるように設計されている。燃焼室(3)は、数個の通気孔(1)を有し、そこからガスが打上げ筒内に射出される。前記高温ガスによって花火発射物(又は別の花火具)の加速が起こり、それと同時に、前記高温ガスによって、多くの場合に、花火発射物に存在する時限式導火線が着火し得る(又は、同様に、十分に、高温ガスによって、点火薬上のコメットが直接着火し得るか、若しくは多くの場合に、用いられるコメットの主要組成物の着火が可能である)。
燃焼室(3)の上部も、また、花火発射物を位置決めするための部分と見なすことができ、例えば、打上げ花火玉の時限式導火線の、通気孔(1)から放出される高温ガスに対する適切な相対位置を確保する。場合により、図1に示される相対位置(2)に、層又は封入域(穿孔可能ディスク又はフォイル)が位置する。これは、−存在する場合には−、発射火薬材料の点火時に、穿孔又は破断し得る層又は封入域である。
この特定の実施形態において、発射装填物(7)は、燃焼室(3)の内部にカートリッジとして装填され、図示されない閉鎖機構によって、所定位置に固定される。発射装填物(7)は、容器(4)に入った発射火薬材料(5)と電気点火装置(6)とを含む。図1には図示されないものとして、安全機構、すなわち燃焼室の過圧を防止するように設計された安全膜がある。

Claims (25)

  1. 火発射物を保持し、続いて打ち上げるための打上げ筒と、発射装填物を装填することのできる燃焼室とを備える、前記花火発射物の打上げ用打上げ装置であって、
    前記燃焼室が、上壁と底壁と側壁とを有する容器を備え、前記上壁が通気孔を備え、前記通気孔の直径が0.5−8mmの範囲であり、前記燃焼室が、打上げの動作条件圧力に耐えるような構造及び設計である、打上げ装置。
  2. 前記通気孔が、前記上壁一面に一様に配設される、請求項1に記載の打上げ装置
  3. 前記上壁が、4−10個の通気孔を備える、請求項1又は2に記載の打上げ装置
  4. 前記通気孔の直径が2−4mmの範囲である、請求項に記載の打上げ装置
  5. 前記容器が、鋼鉄、ステンレス鋼、青銅、真鍮、鉄、鋳鉄、アルミニウム、又はこれらの任意の合金、プラスチック、又は繊維強化樹脂材料で作製される、請求項1−のいずれか一項に記載の打上げ装置
  6. 前記容器がステンレス鋼製である、請求項に記載の打上げ装置
  7. 前記容器の形状が、円筒形又は円錐台形である、請求項1−のいずれか一項に記載の打上げ装置
  8. 前記容器の形状が円筒形である、請求項に記載の打上げ装置
  9. 動作中、前記発射装填物が前記燃焼室の前記上壁と直接接触するように前記燃焼室が配置される、請求項に記載の打上げ装置。
  10. 前記発射装填物が前記燃焼室に装填されると、前記発射装填物に収容されている前記発射火薬材料に近接した状態か、又はそれと接触した状態になり得る点火装置をさらに備える、請求項又はに記載の打上げ装置。
  11. 前記燃焼室の上壁が、前記打上げ筒と結合される、請求項10のいずれか一項に記載の打上げ装置。
  12. 前記打上げ装置において(i)前記燃焼室は、前記上壁に取り付けられた、前記通気孔を閉鎖する穿孔可能ディスクをさらに備え、(ii)前記穿孔可能ディスクは、容器が予め設定された圧力値で破裂することで、通気孔を開放するように構成され、及び(iii)前記予め設定された圧力値が、低煙性発射火薬材料を収容する容器を備えた発射装填物中の発射火薬材料の点火時に発生するガス圧に対応する、請求項1に記載の打上げ装置。
  13. 花火発射物の打上げ方法であって、請求項のいずれか一項に記載の打上げ装置の前記燃焼室に発射装填物を装填して前記燃焼室を閉鎖することと、前記花火発射物を前記打上げ筒に装填することと、前記装填物及び前記発射物が、それぞれ前記打上げ筒及び前記燃焼室に装填された時点で、前記発射装填物に収容されている前記発射火薬材料に点火することとを含み、その後、前記花火発射物前記打上げ装置から打ち上げる、方法。
  14. 前記燃焼室の過圧を防止するため、前記容器の前記上壁と前記発射装填物との間に安全装置適用る、請求項13に記載の方法。
  15. 請求項1−12のいずれか一項に記載の打上げ装置と、前記燃焼室で用いられる発射装填物とを備える部品キットであって、
    前記発射装填物が、低煙性発射火薬材料を含む容器を備え、前記容器の断面を被覆し、且つ前記容器の上部に配置される固形材料の密閉層又は封入域の穿孔可能ディスク又は易裂性フォイルを備え、前記密閉層又は封入域が、前記発射火薬材料の点火時に発生するガス圧によって少なくとも部分的に穿孔可能又は破断可能である、部品キット。
  16. 前記発射装填物の前記容器が、前記容器の水平断面を被覆する固形材料の密閉層又は封入域を備える、請求項15に記載の部品キット。
  17. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料層又は封入域が、前記容器の一体部分を形成する、請求項15又は16に記載の部品キット。
  18. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料層又は封入域が、前記容器の前記内表面と結合され、それによって前記容器の前記上面を形成する、請求項15又は16に記載の部品キット。
  19. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料の前記密閉層又は封入域が、前記容器の前記上面又は前記底面に付着される、請求項15又は16に記載の部品キット。
  20. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料が、固有の所定破裂強度を有する、請求項1519のいずれか一項に記載の部品キット。
  21. 前記発射装填物の前記容器及び前記燃焼室が円筒形状を有する、請求項1520のいずれか一項に記載の部品キット。
  22. 前記発射装填物の前記容器が、円筒形、円錐台形、又は円錐形の形態を有し、カートリッジ、ポーチ、カップ、シェル又はディスクとして製造され得る、請求項1521のいずれか一項に記載の部品キット。
  23. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料層又は封入域が、前記容器の断面上に対称的に配置される、請求項1522のいずれか一項に記載の部品キット。
  24. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料層又は封入域が、前記容器の円形断面部分を被覆する、請求項1523のいずれか一項に記載の部品キット。
  25. 前記発射装填物の前記容器内の前記固形材料層又は封入域が、ディスクの形態である、請求項1524のいずれか一項に記載の部品キット。
JP2009550819A 2007-02-23 2008-02-22 花火発射物の打上げ用燃焼室 Active JP5236666B2 (ja)

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