JP2009540881A5 - - Google Patents

Description

したがって、本発明の目的は、従来の患者インタフェース機器の欠点を解決する患者インタフェース機器を提供することである。この目的は、一対のアームと顎サポートを備えている本体部を含む患者インタフェース機器を設けることによって、本発明の一実施例に従って、達成される。アームの一対の各アームの第一端は、顎サポートの両端の各々に結合されている。顎サポートは、ユーザによって装着されている患者インタフェース機器に応答する下顎骨の下に配置されるように適合化される。少なくとも一つのヘッドギアアッタチメントは、アームの一対の各アームに設けられる。巡回部は、アームの一対の各アームの第二端に設けられる。患者のインタフェース部は、巡回部に結合されている。

患者インタフェース機器30は、本体部40、巡回部50及び患者インタフェース部60を含む。本体部40は、顎サポート42、一対のアーム44及び回路結合部46を含む。図示された例示的実施例の場合、本体部40は、相対的に硬い材料から単一部片として形成されている。ユーザが患者インタフェース機器を装着すると、顎サポート42は、顔の片側から他の側に下顎骨の下を通る。アーム44のそれぞれは、回路結合部46から顎サポート42の両端まで延在する。回路結合部46は、巡回部50を本体部に取り付ける。

患者インタフェース機器の患者巡回部と鼻クッションの内部を連通させるために、開口部890が、ベース部883に設けられる。加えて、巡回部のクッション取付部材のピン856を受けるために、開口部またはレセプタクル892が、鼻クッションの側面に設けられる。

Claims (13)

1. 患者インタフェース機器であって、
   アームの一対と、ユーザに装着される前記患者インタフェース機器に応じて下顎の下に配置される顎サポートであって前記アームの一対の各アームの第一端が前記顎サポートの両端の各々に結合される前記顎サポートと、前記アームの一対の各アームの前記第一端と第二端との間に設けられるヘッドギアアッタチメントと、前記アームの一対の各アームの前記第二端に結合されている巡回部と、を備える本体部、及び
   前記巡回部に流体連通可能に結合されている患者インタフェース部、
   を備え、前記患者インタフェース部が、鼻プロングの一対、鼻クッション、または全顔クッションを含む、患者インタフェース機器。
2. 前記顎サポートが、フレクシブル・ストラップを備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
3. 前記顎サポートが、硬いまたは半硬部材及びパッドを備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
4. 前記患者インタフェース部が、前記巡回部に可動的に結合されている請求項１に記載の患者インタフェース機器。
5. 前記患者インタフェース部及び／又は前記巡回部に設けられる排気部を更に備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
6. 前記アームの一対が前記巡回部と一体であるか、または前記巡回部に選択的に取り付け可能である、請求項１に記載の前記患者インタフェース機器。
7. 前記巡回部が、前記患者インタフェース部と流体に関して連通する単一のガスフロー導管、または前記患者インタフェース部と流体に関して連通するガスフロー導管の一対、を含む請求項１に記載の患者インタフェース機器。
8. 口を覆う、または口部の流路を密封する口部部材を更に備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
9. 前記口部部材が、
   前記アームの一対の間に延在しているストラップ、または
   前記巡回部または前記アームの一対に結合されており、唇を通り過ぎて口内挿入される唇密封体、
   である請求項８に記載の患者インタフェース機器。
10. 前記本体部に結合されるマウスピースを更に備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
11. 前記ユーザに装着される前記患者インタフェース装置に応じて口部の空洞と前記巡回部とを連通するために前記マウスピース内に定められる口部通路を更に備える請求項１０に記載の患者インタフェース機器。
12. 前記ヘッドギアアッタチメントに結合されているヘッドギアを更に備える請求項１に記載の患者インタフェース機器。
13. 前記患者インタフェース部が、鼻クッションの壁部内に定められている少なくとも一つの溝を含む該鼻クッションである請求項１に記載の患者インタフェース機器。