JPH0537689U - レギユレータのマウスピース - Google Patents

レギユレータのマウスピース

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Publication number
JPH0537689U
JPH0537689U JP097377U JP9737791U JPH0537689U JP H0537689 U JPH0537689 U JP H0537689U JP 097377 U JP097377 U JP 097377U JP 9737791 U JP9737791 U JP 9737791U JP H0537689 U JPH0537689 U JP H0537689U
Authority
JP
Japan
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regulator
mouthpiece
diver
mouth
teeth
Prior art date
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Pending
Application number
JP097377U
Other languages
English (en)
Inventor
昌男 工藤
Original Assignee
昌男 工藤
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Filing date
Publication date
Application filed by 昌男 工藤 filed Critical 昌男 工藤
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Priority to US07/964,183 priority patent/US5282462A/en
Publication of JPH0537689U publication Critical patent/JPH0537689U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/18Air supply
    • B63C11/186Mouthpieces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B9/00Component parts for respiratory or breathing apparatus
    • A62B9/06Mouthpieces; Nose-clips

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レギュレータの着用時においても言葉を発
し、喋ることが出来る構造のレギュレータのマウスピー
スとする。 【構成】 ホース4を介してボンベに連結されるデマン
ドレギュレータ2にマウスピース10を連通状態で取り
付ける。マウスピース10をダイバーの口元部分の外側
に当接する筒体12と、筒体12からダイバーの口腔内
に延び、ダイバーの奥歯で噛持するティースグリップ1
3とにより構成する。マウスピース10の着用時はダイ
バーの口元部分が自由状態となるため、着用しながらの
喋り、会話が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はダイビング時の呼吸を行うために使用されるレギュレータに関し、特 に言葉を発することが可能な、レギュレータに着用されるマウスピースに関する 。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来より使用されるレギュレータを示す。このレギュレータ50はホー ス52が連結されたデマンドレギュレータ51と、このデマンドレギュレータ5 1の着用側に設けられたマウスピース53及び排気筒54とを備えている。デマ ンドレギュレータ51はホース51を介してボンベ(図示省略)に連結され、ボ ンベから供給される高圧空気の減圧調整を行なう。マウスピース53はこのデマ ンドレギュレータ51からの空気をダイバーの口腔内に供給する。このマウスピ ース53はダイバーの口腔の口元部分に挿入されるスカート55と、このスカー ト55の長手方向両側に設けられたティースグリップ56とをそなえ、全体がプ ラスチック、ゴム等の軟質材により形成されている。
【0003】 図7及び図8はレギュレータ50の使用状態を示しており、ダイバーAはマウ スピース53のスカート55を口腔の口元部分(歯と唇との間)内にくわえるこ とにより、スカート55が口腔B内で弾性的に湾曲すると共に、ティースグリッ プ56がダイバーAの前歯によって噛持されることによりデマンドレギュレータ 51がダイバーAの口元部分に着用される。この着用時において、排気筒54は ダイバーAの口腔から排気された空気を外部に導き出すように作用する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のレギュレータはマウスピース53全体をダイバーAの口腔の口元部分に 差し入れ、そのティースグリップ56を前歯で噛持することにより着用されるた め、着用時には口の開閉動作が拘束される。このため、マウスピース53を着用 している時には、言葉を発したり、喋ることが出来ず不便であり、ダイバーの水 中遊泳の楽しさも半減するものであった。
【0005】 本考案は上記事情を考慮してなされたものであり、レギュレータの着用時にも 従来のレギュレータに比較して言葉を発したり、喋ることの出来る自由度の拡大 したレギュレータのマウスピースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案はホースを介してボンベに連結されるデマン ドレギュレータに取り付けられ、前記ボンベからの空気をダイバーの口腔内に供 給するレギュレータのマウスピースにおいて、前記デマンドレギュレータに連通 した状態でダイバーの口腔外側に当接するように着用される筒体と、この筒体か らダイバーの口腔の奥歯側に延びて奥歯に噛持されるティースグリップとを備え ていることを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成では、ティースグリップをダイバーの奥歯で噛持することにより、マ ウスピースの着用が行なわれ、デマンドレギュレータを介しての呼吸が可能とな る。この着用において、筒体がダイバーの口元外側に当接すると共に、奥歯でテ ィースグリップを噛持するため、口元の開閉が自由となり、着用状態での話が可 能となる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図2は本考案の一実施例が適用されたレギュレータを示す。レギュレ ータ1はデマンドレギュレータ2にマウスピース10と排気筒3とが取り付けら れて構成されている。デマンドレギュレータ2はその側面にホース4が連結され 、このホース4が圧縮空気が充填されたボンベ(図示省略)に連結されている。 このデマンドレギュレータ2はボンベから供給された高圧空気を減圧するための バルブ等が内部に組み込まれている。又、デマンドレギュレータ2の着用側には 取付筒5が延設され、この取付筒5にマウスピース10が取り付けられている。 排気筒3はマウスピース10の下方に位置するようにデマンドレギュレータ2に 取り付けられており、マウスピース10から排気された空気を外部に排出する。 又、排気筒3から水が侵入するのを防止するため、排気筒3には排気方向にのみ 閉作動する逆止弁(図示省略)が設けられている。
【0009】 図3はマウスピース10の全体構造を示す。このマウスピース10はデマンド レギュレータ2の取付筒5が着脱自在に嵌め込まれる接続体11と、この接続体 11に内部が連通するように一体的に連接された筒体12とを備え、全体がプラ スチック、ゴム等の軟質弾性体により形成されている。接続体11と反対側の筒 体12の端部は開口されており、この開口端から空気が流出する。この筒体12 はその開口端側がダイバーの口元部分に対応した略横長円形となっている。レギ ュレータ1の着用時において、この筒体12はその開口端がダイバーAの口元の 外側に当接する(図4及び図5参照)。
【0010】 更に、マウスピース10には一対のティースグリップ13が設けられている。 各ティースグリップ13はマウスピース10の筒体12内に挿入される連結ロッ ド14を一体的に備え、連結ロッド14の挿入端が筒体12に結合されることに より、筒体12と一体となっている。連結ロッド14は筒体12よりも幾分、長 くなっており、これにより各ティースグリップ13は筒体12の外側に抜き出さ れた状態となっている。このような構成のティースグリップ13はその着用時に おいて、ダイバーAの口腔Bの奥歯側に位置し、これにより奥歯によって噛持さ れるようになっている。かかる噛持を安定して行うため、ティースグリップ13 は奥歯が上下方向から当接する薄片状の噛み部13aと、この噛み部13aに奥 歯が当接している時、奥歯の側面に当接する当接部13bとが一体的に設けられ ている。
【0011】 図4及び図5は上記構成からなるレギュレータ1の着用状態を示す。ダイバー Aはその筒体12が口元の外側に当接するようにマウスピース10を位置合わせ すると共に、ティースグリップ13を口腔B内に差し入れる。これにより、ティ ースグリップ13は口腔Bの奥歯にまで達するため、ダイバーAはティースグリ ップ13を奥歯で噛持することによってレギュレータ1の着用が行なわれ、空気 が口腔B内に供給される。
【0012】 本考案は上記のようであるので、これの着用時においては、従来のように前歯 がティースグリップ13を噛持することなく、奥歯がティースグリップ13を噛 持すると共に、筒体12が口元の外側に当接するため、口元部分が比較的自由と なり、口の開閉を任意に行なうことが出来る。このため、着用時においても、従 来のレギュレータに比較して言葉を発したり、話をすることが不自由ではなく、 使用上極めて至便なレギュレータを提供することが出来る。
【0013】 本考案は上記実施例に限定されることなく種々変更が可能である。例えば、マ ウスピース10の連結ロッドを継ぎ足し構造としてダイバーAの口腔Bの大きさ に適合させても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、ダイバーの口元の外側に当接する筒体と、こ の筒体からダイバーの口腔の奥歯側に差し入れられて奥歯によって噛持されるテ ィースグリップとによりマウスピースを構成したため、簡単な構造によりマウス ピースの着用時においても言葉を発したり、話すことの自由度が増大して使用上 便利となり、従来にないこの種マウスピースを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が適用されたレギュレータの
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例が適用されたレギュレータの
背面からの斜視図である。
【図3】】本考案の一実施例のマウスピースの斜視図で
ある。
【図4】レギュレータの着用状態の平面図である。
【図5】レギュレータの着用状態の側断面図である。
【図6】従来のマウスピースを使用したレギュレータの
斜視図である。
【図7】従来のマウスピースを使用したレギュレータの
着用状態の平面図である。
【図8】従来のマウスピースを使用したレギュレータの
着用状態の側断面図である。
【符号の説明】
1 レギュレータ 2 デマンドレギュレータ 4 ホース 10 マウスピース 12 筒体 13 ティースグリップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースを介してボンベに連結されるデマ
    ンドレギュレータに取り付けられ、前記ボンベからの空
    気をダイバーの口腔内に供給するレギュレータのマウス
    ピースにおいて、前記デマンドレギュレータに連通した
    状態でダイバーの口腔外側に当接するように着用される
    筒体と、この筒体からダイバーの口腔の奥歯側に延びて
    奥歯に噛持されるティースグリップとを備えていること
    を特徴とするレギュレータのマウスピース。
JP097377U 1991-10-30 1991-10-30 レギユレータのマウスピース Pending JPH0537689U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP097377U JPH0537689U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 レギユレータのマウスピース
US07/964,183 US5282462A (en) 1991-10-30 1992-10-21 Mouthpiece for regulator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP097377U JPH0537689U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 レギユレータのマウスピース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537689U true JPH0537689U (ja) 1993-05-21

Family

ID=14190825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP097377U Pending JPH0537689U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 レギユレータのマウスピース

Country Status (2)

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US (1) US5282462A (ja)
JP (1) JPH0537689U (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US5282462A (en) 1994-02-01

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