JP2969121B2 - オフセットマウスピース - Google Patents
オフセットマウスピースInfo
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- JP2969121B2 JP2969121B2 JP1323683A JP32368389A JP2969121B2 JP 2969121 B2 JP2969121 B2 JP 2969121B2 JP 1323683 A JP1323683 A JP 1323683A JP 32368389 A JP32368389 A JP 32368389A JP 2969121 B2 JP2969121 B2 JP 2969121B2
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- orifice
- inner blade
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/18—Air supply
- B63C11/186—Mouthpieces
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は例えばスノーケルとレギュレータとを有す
る水中呼吸器、医療用の吸入器及び医療用の胃チューブ
に使用されるマウスピースに関するものである。
る水中呼吸器、医療用の吸入器及び医療用の胃チューブ
に使用されるマウスピースに関するものである。
(従来の技術) この発明に最も近い先行技術として米国特許4,664,10
9号、4,466,434号及び4,136,689号が知られている。こ
れらの各米国特許には本発明で提案されている一般型マ
ウスピースが示されている。まず米国特許4,664,109号
のマウスピースは、厚さと幅とが一定の噛み突起を、そ
の上下面に対称に有している。米国特許4,466,109号
は、上面と下面との間にオフセットを有する非対称のマ
ウスピースを開示している。これにおいて、上下の噛み
突起は一定の厚さ及び幅に表されており、上下の噛み突
起は上面と下面との間にオフセットが隔てられた棚状部
で、上前歯を支持するための空間を形成するように互い
に連結されている。棚状部は約40mm幅に形成されてい
る。
9号、4,466,434号及び4,136,689号が知られている。こ
れらの各米国特許には本発明で提案されている一般型マ
ウスピースが示されている。まず米国特許4,664,109号
のマウスピースは、厚さと幅とが一定の噛み突起を、そ
の上下面に対称に有している。米国特許4,466,109号
は、上面と下面との間にオフセットを有する非対称のマ
ウスピースを開示している。これにおいて、上下の噛み
突起は一定の厚さ及び幅に表されており、上下の噛み突
起は上面と下面との間にオフセットが隔てられた棚状部
で、上前歯を支持するための空間を形成するように互い
に連結されている。棚状部は約40mm幅に形成されてい
る。
この先行技術は米国特許4,466,434号に示されている
ような、継続して筋肉を緊張させずに正常な噛み合い位
置になる顎構造を提供するものではない。特に米国特許
4,466,434号の第1図に図示されるボールジョイント
は、上記各米国特許に開示されているどのような装置、
又は本件出願人が知っているどのような装置によって
も、正常な収まり位置を保つものではない。付け加える
と、この先行技術は過蓋咬合(下歯の上に上歯が重なり
合う状態をいう)及び逆蓋咬合(下歯が上歯の前に重な
り合う状態をいう)の双方に適合するオフセットマウス
ピースを示してはいない。米国特許4,466,434号の装置
は一対の噛み突起の間に棚状部が形成されているので、
使用者の歯並びが逆蓋咬合の場合は快適に使用できな
い。
ような、継続して筋肉を緊張させずに正常な噛み合い位
置になる顎構造を提供するものではない。特に米国特許
4,466,434号の第1図に図示されるボールジョイント
は、上記各米国特許に開示されているどのような装置、
又は本件出願人が知っているどのような装置によって
も、正常な収まり位置を保つものではない。付け加える
と、この先行技術は過蓋咬合(下歯の上に上歯が重なり
合う状態をいう)及び逆蓋咬合(下歯が上歯の前に重な
り合う状態をいう)の双方に適合するオフセットマウス
ピースを示してはいない。米国特許4,466,434号の装置
は一対の噛み突起の間に棚状部が形成されているので、
使用者の歯並びが逆蓋咬合の場合は快適に使用できな
い。
(発明の概要) この発明は、テーパ状の噛み突起と特有の噛み合い面
を組み合わせた上部と下部との間にオフセットを有し、
顎骨と顎筋肉との正常な収まり位置をねじ曲げることが
ないマウスピースを教示する。またこの発明は過蓋咬合
又は逆蓋咬合のいずれの使用者にも快適に使用できる装
置を教示する。
を組み合わせた上部と下部との間にオフセットを有し、
顎骨と顎筋肉との正常な収まり位置をねじ曲げることが
ないマウスピースを教示する。またこの発明は過蓋咬合
又は逆蓋咬合のいずれの使用者にも快適に使用できる装
置を教示する。
(課題を解決するための手段) そこで第1請求項のオフセットマウスピースにおいて
は、U字状本体部分は第1及び第2端部と上部及び下部
とを有し; 第1の端部は略楕円形に形成され、その内部にオリフ
ィスが形成され; 第2端部はオリフィスから遠ざかるように延びて2本
の脚状部材が形成され、そのそれぞれは外側端部を有
し; 内部羽根部材は各脚状部材の外側端近傍に形成され; U字状部材の下部はオフセットを形成するようにU字
状部材の上部よりも脚状部材にむかって外方へ延長して
おり、オフセットは内部羽根部材の下面に達している。
は、U字状本体部分は第1及び第2端部と上部及び下部
とを有し; 第1の端部は略楕円形に形成され、その内部にオリフ
ィスが形成され; 第2端部はオリフィスから遠ざかるように延びて2本
の脚状部材が形成され、そのそれぞれは外側端部を有
し; 内部羽根部材は各脚状部材の外側端近傍に形成され; U字状部材の下部はオフセットを形成するようにU字
状部材の上部よりも脚状部材にむかって外方へ延長して
おり、オフセットは内部羽根部材の下面に達している。
また第2請求項のオフセットマウスピースにおいて
は、内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフ
ィスから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有し
ている。
は、内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフ
ィスから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有し
ている。
更に第3請求項のオフセットマウスピースにおいて
は、オフセット量は1〜14mmに設定されている。
は、オフセット量は1〜14mmに設定されている。
第4請求項のオウセットマウスピースにおいては、内
部羽根部材は使用者の噛み合い状態に適合する材質で形
成されている。
部羽根部材は使用者の噛み合い状態に適合する材質で形
成されている。
第5請求項のオフセットマウスピースにおいては、U
字状部材に形成された内部補強部材を含んでいる。
字状部材に形成された内部補強部材を含んでいる。
第6請求項のオフセットマウスピースにおいては、U
字状部材の外側縁は丸められた角に形成されている。
字状部材の外側縁は丸められた角に形成されている。
第7請求項のオフセットマウスピースにおいては、溝
はU字状部材の上部又は下部を貫通して形成され、チュ
ーブの取外し無しでその移動を許容するために形成され
ている。
はU字状部材の上部又は下部を貫通して形成され、チュ
ーブの取外し無しでその移動を許容するために形成され
ている。
第8請求項のオフセットマウスピースにおいては、内
部羽根部材は、幅が6〜12mm、長さが14〜40mm、厚さが
2〜8mmの範囲であることを特徴としている。
部羽根部材は、幅が6〜12mm、長さが14〜40mm、厚さが
2〜8mmの範囲であることを特徴としている。
第9請求項のオフセットマウスピースにおいては、U
字状部材は第1及び第2端部と上部及び下部を有し; 第1の端部は略楕円状に形成され、その内部にはオル
フィスが形成され; 第2の端部はオリフィスから遠ざかるように延び、そ
してそれぞれに外側端部を有する2本の脚部材に形成さ
れ: 内部羽根部材は両脚部材の外側端部近傍に形成され; 内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフ
ィスから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有し
ている。
字状部材は第1及び第2端部と上部及び下部を有し; 第1の端部は略楕円状に形成され、その内部にはオル
フィスが形成され; 第2の端部はオリフィスから遠ざかるように延び、そ
してそれぞれに外側端部を有する2本の脚部材に形成さ
れ: 内部羽根部材は両脚部材の外側端部近傍に形成され; 内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフ
ィスから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有し
ている。
(作用) 上記第1請求項のマウスピースにおいては、オフセッ
トで噛み合せを調節するので、使用者の歯並びが過蓋咬
合又は逆蓋咬合の場合でも使用者が快適にマウスピース
を使用し得る。
トで噛み合せを調節するので、使用者の歯並びが過蓋咬
合又は逆蓋咬合の場合でも使用者が快適にマウスピース
を使用し得る。
第2請求項においては、内部羽根部材がテーパ状であ
るので、使用者がマウスピースを口に含むときに、内部
羽根部材が邪魔にならず、マウスピースを容易に口に含
むことが可能になる。
るので、使用者がマウスピースを口に含むときに、内部
羽根部材が邪魔にならず、マウスピースを容易に口に含
むことが可能になる。
第3請求項においては、オフセットの寸法を1〜14mm
の範囲で調整し、使用者の歯並びに合ったマウスピース
を提供する。
の範囲で調整し、使用者の歯並びに合ったマウスピース
を提供する。
第4請求項においては、使用者が内部羽根部材を噛む
ときに、内部羽根部材が変形して使用者の歯並びによく
合致する。
ときに、内部羽根部材が変形して使用者の歯並びによく
合致する。
第5請求項においては、U字状部材が内部補強部材で
補強され、その強度が向上する。
補強され、その強度が向上する。
第6請求項においては、U字状部材の外側縁が丸めら
れているので、使用者がU字上部材を口に含むときに快
適である。
れているので、使用者がU字上部材を口に含むときに快
適である。
第7請求項においては、チューブは溝を通って移動す
ることが可能になり、移動時にチューブを取外す必要が
なくなり、便利である。
ることが可能になり、移動時にチューブを取外す必要が
なくなり、便利である。
第8請求項においては、内部羽根部材の各部の寸法を
適宜に調整し得る。
適宜に調整し得る。
第9請求項においては、テーパ状の内部羽根部材を有
するマウスピースを提供し得る。
するマウスピースを提供し得る。
(実施例) 次にこの発明のオフセットマウスピースの具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例の平面図を示しており、
一実施例10はモールド成形可能な弾性材料で形成され、
標準継手1がその一端部に形成されている。第2図に示
すように、上記継手1は、気体の連通を許容するオリフ
ィス20を有している。二股状に形成されたU字体6の他
端には、内部羽根3が略U字形に形成された本体の内側
両側部に形成されている。この羽根3は、厚さ寸法の相
違が30と40で表されるようなテーパを有しており、この
変化量は約2(1−4)mmである。この内部羽根部材は
幅が6〜12mm、長さが14〜40mm、厚さが2〜8mmの範囲
のもので、内部羽根部材は使用者の歯の形に適合するよ
うな材質で形成されている。
一実施例10はモールド成形可能な弾性材料で形成され、
標準継手1がその一端部に形成されている。第2図に示
すように、上記継手1は、気体の連通を許容するオリフ
ィス20を有している。二股状に形成されたU字体6の他
端には、内部羽根3が略U字形に形成された本体の内側
両側部に形成されている。この羽根3は、厚さ寸法の相
違が30と40で表されるようなテーパを有しており、この
変化量は約2(1−4)mmである。この内部羽根部材は
幅が6〜12mm、長さが14〜40mm、厚さが2〜8mmの範囲
のもので、内部羽根部材は使用者の歯の形に適合するよ
うな材質で形成されている。
第4図にはマウスピース装置のオフセット性を示す側
面部分断面図が示されている。舌部50はこの図面中に示
すように、U字形部材の下部として形成されている。こ
の舌部の幅は、使用者の歯並びが、過蓋咬合であるか逆
蓋咬合であるかに応じて1〜14mmの範囲に設定する。舌
部はオリフィス20の範囲を僅かに越えるだけであって、
内部羽根3に届くので、この発明装置は過蓋咬合又は逆
蓋咬合のいずれの使用者でも使用できる。
面部分断面図が示されている。舌部50はこの図面中に示
すように、U字形部材の下部として形成されている。こ
の舌部の幅は、使用者の歯並びが、過蓋咬合であるか逆
蓋咬合であるかに応じて1〜14mmの範囲に設定する。舌
部はオリフィス20の範囲を僅かに越えるだけであって、
内部羽根3に届くので、この発明装置は過蓋咬合又は逆
蓋咬合のいずれの使用者でも使用できる。
舌部50は、過蓋咬合の使用者向けの装置においては、
羽根部材3の下面(最低面)に達している。当然のこと
ながら、逆蓋咬合の使用者向けの装置である場合には、
舌部50は羽根部材の上面に達する。
羽根部材3の下面(最低面)に達している。当然のこと
ながら、逆蓋咬合の使用者向けの装置である場合には、
舌部50は羽根部材の上面に達する。
第5図及び第6図はそれぞれ第2実施例の平面図と正
面図とを図示しており、同様に略U字状に形成された補
強材5が、マウスピースの本体部材60に付加されてい
る。この補強部材5は剛体又は僅かな弾性を有する材料
で形成することができる。
面図とを図示しており、同様に略U字状に形成された補
強材5が、マウスピースの本体部材60に付加されてい
る。この補強部材5は剛体又は僅かな弾性を有する材料
で形成することができる。
第7図及び第8図は、それぞれこの発明の第3実施例
の平面図と正面図とを示している。この実施例は、第1
図〜第4図に示す第1実施例と、クリップ8が第7図、
第8図に示すようにマウスピース10に取付られている点
を除いては、略同一のものである。線又は締めなわ8を
クリップに取付けてもよい。U字状構造の外縁は、第7
図及び第8図に示すように、丸角6を有しており、この
丸角6はクリップ7用に便利なグリップ面を提供するた
めのものである。溝又は隙間9が、U字状マウスピース
10の上面又は下面のいずれかに形成されているが、これ
は使用者に適合するどんなチューブをも接続を解除せず
にその移動を許容するためのものである。
の平面図と正面図とを示している。この実施例は、第1
図〜第4図に示す第1実施例と、クリップ8が第7図、
第8図に示すようにマウスピース10に取付られている点
を除いては、略同一のものである。線又は締めなわ8を
クリップに取付けてもよい。U字状構造の外縁は、第7
図及び第8図に示すように、丸角6を有しており、この
丸角6はクリップ7用に便利なグリップ面を提供するた
めのものである。溝又は隙間9が、U字状マウスピース
10の上面又は下面のいずれかに形成されているが、これ
は使用者に適合するどんなチューブをも接続を解除せず
にその移動を許容するためのものである。
以上のようにこの発明は、使用者の口と潜水装置又は
他の気体交換装置との間で気体を流通させるためのマウ
スピース装置である。このマウスピースはモールド成形
可能な弾性材料製であり、その内部に補強を備えること
ができる。この発明は現状のマウスピースの顎の位置決
めが不良な点を解決して有益である。段違い量すなわち
オフセット量は1〜14mmに変更できる。オフセットは使
用者の生まれつきの歯並びにマウスピースがぴったりと
合うように調整する。このマウスピースをひっくり返す
ことによって、下の前歯が上の前歯より前にある使用者
にもマウスピースを快適に使用でき、顎関節の無理な移
動がなくなる。これは呼吸器や吸入器や胃チューブを長
時間にわたって使用する者には有用である。また使用者
がマウスピースを口に保持しやすくなり、そして口に接
続するのに必要なチューブを保護できる。
他の気体交換装置との間で気体を流通させるためのマウ
スピース装置である。このマウスピースはモールド成形
可能な弾性材料製であり、その内部に補強を備えること
ができる。この発明は現状のマウスピースの顎の位置決
めが不良な点を解決して有益である。段違い量すなわち
オフセット量は1〜14mmに変更できる。オフセットは使
用者の生まれつきの歯並びにマウスピースがぴったりと
合うように調整する。このマウスピースをひっくり返す
ことによって、下の前歯が上の前歯より前にある使用者
にもマウスピースを快適に使用でき、顎関節の無理な移
動がなくなる。これは呼吸器や吸入器や胃チューブを長
時間にわたって使用する者には有用である。また使用者
がマウスピースを口に保持しやすくなり、そして口に接
続するのに必要なチューブを保護できる。
符号1は潜水用レギュレータに接続するための標準の
アタッチメントを示している。このアタッチメントは吸
入器や胃チューブ用に変形し得る。符号2は噛み面を示
し、これは平行な面でもよいし、又は僅かなテーパ状で
もよい。この噛み面は使用者の歯を保護するために弾性
を有する面である必要がある。符号3は内部羽根を示
し、この内部羽根は歯を保護するために弾性的かつ曲げ
易くなっている。符号4は段違い、すなわちオフセット
を示し、このオフセットは正常な動きと正常な位置とで
顎が働くようにしている。
アタッチメントを示している。このアタッチメントは吸
入器や胃チューブ用に変形し得る。符号2は噛み面を示
し、これは平行な面でもよいし、又は僅かなテーパ状で
もよい。この噛み面は使用者の歯を保護するために弾性
を有する面である必要がある。符号3は内部羽根を示
し、この内部羽根は歯を保護するために弾性的かつ曲げ
易くなっている。符号4は段違い、すなわちオフセット
を示し、このオフセットは正常な動きと正常な位置とで
顎が働くようにしている。
この発明は以上の各実施例を参照して説明されてい
る。しかしながら、この分野の専門家には本発明の範囲
内において、これらの実施例で多くの変更や改造が可能
であることがわかるであろう。
る。しかしながら、この分野の専門家には本発明の範囲
内において、これらの実施例で多くの変更や改造が可能
であることがわかるであろう。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、テーパー状の噛み
突起と特有の噛み合い面を組み合わせた上部と下部との
間にオフセットを有し、顎骨と顎筋肉とをねじ曲げるこ
とを防止できる。
突起と特有の噛み合い面を組み合わせた上部と下部との
間にオフセットを有し、顎骨と顎筋肉とをねじ曲げるこ
とを防止できる。
またこの発明は歯並びが過蓋咬合又は逆蓋咬合のいず
れの使用者にも快適に使用できる装置を提供できる。
れの使用者にも快適に使用できる装置を提供できる。
上記第1請求項のマウスピースにおいては、オフセッ
トで噛み合せを調節するので、使用者の歯並びが過蓋咬
合又は逆蓋咬合の場合でも使用者が快適にマウスピース
を使用することができる。
トで噛み合せを調節するので、使用者の歯並びが過蓋咬
合又は逆蓋咬合の場合でも使用者が快適にマウスピース
を使用することができる。
第2請求項においては、内部羽根部材がテーパ状であ
るので、使用者がマウスピースを口に含むときに、内部
羽根部材が邪魔にならず、マウスピースを容易に口に含
むことができる。
るので、使用者がマウスピースを口に含むときに、内部
羽根部材が邪魔にならず、マウスピースを容易に口に含
むことができる。
第3請求項においては、オフセットの寸法を1〜14mm
の範囲で調整することができ、使用者の歯並びに合った
マウスピースを提供できる。
の範囲で調整することができ、使用者の歯並びに合った
マウスピースを提供できる。
第4請求項においては、使用者が内部羽根部材を噛む
ときに、内部羽根部材が変形して使用者の歯並びによく
合致することができる。
ときに、内部羽根部材が変形して使用者の歯並びによく
合致することができる。
第5請求項においては、U字状部材が内部補強部材で
補強され、その強度を向上させることができる。
補強され、その強度を向上させることができる。
第6請求項においては、U字状部材の外側縁が丸めら
れているので、使用者がU字状部材を口に含むときに快
適なマウスピースを提供できる。
れているので、使用者がU字状部材を口に含むときに快
適なマウスピースを提供できる。
第7請求項においては、チューブは溝を通って移動す
ることが可能になり、移動時にチューブを取外す必要が
なくなり、便利になる。
ることが可能になり、移動時にチューブを取外す必要が
なくなり、便利になる。
第8請求項においては、内部羽根部材の各部の寸法を
適宜に調整することができる。
適宜に調整することができる。
第9請求項においては、テーパ状の内部羽根部材を有
するマウスピースを提供することができる。
するマウスピースを提供することができる。
第1図はこの発明による一実施例の平面図、第2図は第
1図の実施例の正面図、第3図は第1図の実施例の裏面
図、第4図は第3図のA−A線に沿う断面図、第5図は
この発明の第2実施例の平面図、第6図は第2実施例の
裏面図、第7図はこの発明の第3実施例の平面図、第8
図は第3実施例の正面図である。 1……標準継手、2……噛み面、3……内部羽根部材、
4……棚状部(オフセット)、5……補強部材。
1図の実施例の正面図、第3図は第1図の実施例の裏面
図、第4図は第3図のA−A線に沿う断面図、第5図は
この発明の第2実施例の平面図、第6図は第2実施例の
裏面図、第7図はこの発明の第3実施例の平面図、第8
図は第3実施例の正面図である。 1……標準継手、2……噛み面、3……内部羽根部材、
4……棚状部(オフセット)、5……補強部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 16/06 B63C 11/16 A62B 9/06
Claims (9)
- 【請求項1】U字状本体部分は第1及び第2端部と上部
及び下部とを有し; 第1の端部は略楕円形に形成され、その内部にオリフィ
スが形成され; 第2端部はオリフィスから遠ざかるように延びて2本の
脚状部材が形成され、そのそれぞれは外側端部を有し; 内部羽根部材は各脚状部材の外側端近傍に形成され; U字状部材の下部はオフセットを形成するようにU字状
部材の上部よりも脚状部材にむかって外方へ延長してお
り、オフセットは内部羽根部材の下面に達していること
を特徴とするオフセットマウスピース。 - 【請求項2】内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフィ
スから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有して
いることを特徴とする第1請求項記載のオフセットマウ
スピース。 - 【請求項3】オフセット量は1〜14mmに設定されている
ことを特徴とする第2請求項記載のオフセットマウスピ
ース。 - 【請求項4】内部羽根部材は使用者の噛み合い状態に適
合する材質で形成されていることを特徴とする第3請求
項に記載のオフセットマウスピース。 - 【請求項5】U字状部材に形成された内部補強部材を含
んでいることを特徴とする第1請求項記載のオフセット
マウスピース。 - 【請求項6】U字状部材の外側縁は丸められた角に形成
されていることを特徴とする第1請求項記載のオフセッ
トマウスピース。 - 【請求項7】溝はU字状部材の上部又は下部を貫通して
形成され、チューブの取外し無しでその移動を許容する
ために形成されていることを特徴とする第1請求項記載
のオフセットマウスピース。 - 【請求項8】内部羽根部材は、幅が6〜12mm、長さが14
〜40mm、厚さが2〜8mmの範囲であることを特徴とする
第2請求項記載のオフセットマウスピース。 - 【請求項9】U字状部材は第1及び第2端部と上部及び
下部を有し; 第1の端部は略楕円状に形成され、その内部にはオルフ
ィスが形成され; 第2の端部はオリフィスから遠ざかるように延び、そし
てそれぞれに外側端部を有する2本の脚部材に形成さ
れ: 内部羽根部材は両脚部材の外側端部近傍に形成され; 内部羽根部材は第1及び第2端部を有し; 上記羽根部材はオリフィスに近い第2端部よりオリフィ
スから遠い第1端部が小さくなるようなテーパを有して
いることを特徴とするオフセットマウスピース。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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