JP2009530992A - シグナリングチャネルを用いたアップリンクチャネル推定 - Google Patents

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Abstract

特別なアップリンクリソースを大量消費せずアップリンクチャネル推定を効率的に導出する。UEがアップリンクでデータを送信するときはいつでも、UEはリクエストチャネル(REQCH)でアップリンクリソースについてのリクエストを送信する。UEはマルチプルアンテナからデータ副搬送波でREQCHデータ及びパイロット副搬送波でパイロットを送信する。ノードBはリクエストを受信し、受信パイロットシンボルに基づきパイロット副搬送波の複素チャネルゲインを推定し、チャネルゲイン推定に基づき受信データシンボルをコヒーレントに復調する。ノードBは復調データシンボルに基づきデータ副搬送波の複素チャネルゲインを推定し、パイロット及びデータ副搬送波のチャネルゲイン推定に基づき各々のアンテナのチャネル推定を導出する。ノードBはMIMOスケジューリング、副帯域スケジューリング及びレート選択のチャネル推定を用いる。

Description

関連技術
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれる、2006年5月20日出願の仮出願第60/784,583号の”A METHOD OF UPLINK MIMO CHANNEL ESTIMATION THROUGH BROADBAND REQUEST CHANNEL TRANSMITTED OVER MULTIPLE ANTENNAS”に基づいて優先権を主張するものである。
この開示は、一般に通信に関連し、より詳細には、チャネル推定を実行する技術に関する。
無線多元接続システムは、ユーザ装置(UE)と通信するノードB(あるいは基地局)を含んでもよい。各々のUEは、ダウンリンク及びアップリンクでの送信を介した1あるいはそれ以上のノードBと通信することができる。ダウンリンク(あるいはフォワードリンク)は、ノードBからUEへの通信リンクを参照し、アップリンク(あるいはリバースリンク)は、UEからノードBへの通信リンクを参照する。
このシステムは、ダウンリンク及び/又はアップリンクでのマルチプル入力マルチプル出力(MIMO)送信をサポートすることができる。アップリンクでは、1あるいはそれ以上のUEは、マルチプル(T)送信アンテナからノードBでのマルチプル(R)受信アンテナへの送信をすることができる。T送信アンテナ及びR受信アンテナにより形成されるMIMOチャネルは、C空間チャネルに分解することができ、ここでC≦min{T,R}である。マルチプル送信及び受信アンテナにより形成される空間チャネルを用いることにより、パフォーマンスの改善(例えば、より高いスループット及び/又はより優れた安定性)を達成することができる。
いかなる所定の時点でもいかなる数のUEでも、アップリンクでデータをノードBに送信することが望ましい。送信の互いの干渉がノードBにおいて出来る限り小さくなる“互換性のある”1あるいはそれ以上のUEを選択することにより、良好なパフォーマンスを達成することができる。(i)アップリンクでノードBにおける各々の受信アンテナにデータを送信することが望まれる各々のUEの各々の送信アンテナからのチャネル応答を推定し、(ii)最も互いに直交するチャネル応答である送信アンテナのセットを選択することにより、互換性を決定することができる。各々の送信アンテナについてのチャネル応答は、その送信アンテナから送信されたパイロットに基づき推定することができる。アップリンクでデータを送信することを望む各々のUEには、そのUEにおける各々のアンテナからのパイロットを送信するため、ラジオ(radio)リソースが割り当てられることができる。しかしながら、アップリンクでのMIMO送信についての互換性のあるUEを選択するためのチャネル推定に用いられるアップリンクパイロットに大量のアップリンクリソースが消費されるであろう。
したがって、過大なアップリンクリソースを消費することなく、UEについてのアップリンクチャネル応答を効率的に推定する技術が当該技術分野で必要とされる。
[発明の概要]
特別なアップリンクリソースを大量に消費することなくアップリンクチャネル推定を効率的に導出する技術がここで説明される。ある観点では、UEがアップリンクでデータを送信することを望むときにはいつでも、UEはリクエストチャネル(REQCH)でアップリンクリソースについてのリクエストを送信することができる。UEはマルチプルアンテナからREQCHを、例えば、各々の時間インターバルにおける1つのアンテナから、同時にまた時間切り替え方式で、送信することができる。UEはまた、1あるいはそれ以上の副帯域あるいは場合により全システム帯域幅を横切るように配置することができる副搬送波のセットでREQCHを送信することができる。UEは、データ副搬送波でREQCHデータを、パイロット副搬送波でパイロットを送信することができる。
ノードBは、UEによりREQCHで送信されたリクエストを受信し、受信されたパイロットシンボルに基づきパイロット副搬送波についての複素チャネルゲインを推定することができる。ノードBはチャネルゲイン推定に基づき、データ副搬送波からの受信されたデータシンボルをコヒーレントに復調することができる。ノードBはまた、復調されたデータシンボルに基づきデータ副搬送波についての複素チャネルゲインを推定することができ、これは、UEからのリクエストがノードBにより正しくデコードされることができる場合にのみUEがアップリンク送信についてスケジュールされることができることから、信頼度が高くあるべきである。そして、ノードBはREQCHに用いられるパイロット及びデータ副搬送波についてのチャネルゲイン推定に基づき、UEにおける各々のアンテナに関するチャネル推定を導出することができる。ノードBは、アップリンクMIMO送信、副帯域スケジューリング、レート選択などに関するUEの選択のような種々の目的のため、UEにおけるマルチプルアンテナについてのチャネル推定を用いることができる。
この開示の種々の観点及び特徴はさらに詳細に以下に説明される。
[詳細な説明]
図1はマルチプルノードB110とマルチプルUE120を有する無線通信システム100を示す図である。ノードBは一般にはUEと通信する固定局であり、また発展ノードB(eノードB)、基地局、アクセスポイント等として参照されることができる。各々のノードB110は特定の地理的領域についての通信カバレッジを提供し、そのカバレッジ領域に配置されたUEについての通信をサポートする。用語“セル”は、その用語が用いられる文脈によりノードB及び/又はそのカバレッジ領域として参照することができる。システムコントローラ130はノードB110に結合され、コーディネーションを提供し、これらノードBを制御する。システムコントローラ130は、例えばアクセスゲートウェイ(AGW)、ラジオネットワークコントローラ(RNC)などの単一ネットワークエンティティあるいはネットワークエンティティの集合でもよい。
UE120はシステムを通じて分散してもよく、各々のUEは固定しても移動してもよい。UEはまた、移動局、移動装置、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等として参照されることができる。UEはまた、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線通信装置、携帯装置、無線モデム、ラップトップコンピュータ等として参照されることができる。
ここで記述される技術は、符号分割多重接続(CDMA)システム、時分割多重接続(TDMA)システム、周波数分割多重接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システム等のような種々の無線通信システムとして用いられることができる。CDMAシステムは、ユニバーサル地上波ラジオ接続(UTRA)、発展UTRA(E−UTRA)、cdma2000等を実装することができる。UTRAは広帯域CDMA(W−CDMA)及び時分割同期CDMA(TD−SCDMA)を含む。cdma2000はIS−2000、IS−95及びIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、移動通信(GSM)に関するグローバルシステムのようなラジオ技術を実装することができる。OFDMAシステムは、ロングタームエボリューション(LTE)(これはE−UTRAの一部である)、IEEE802.20、IEEE802.16、フラッシュOFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、GSM及びLTEは“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と名付けられた組織からの文書に記述されている。cdma2000は“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)と名付けられた組織からの文書に記述されている。これら種々のラジオ技術及び規格は当該技術分野で知られている。明確化のため、LTEに関して、技術のある観点が以下に記述され、3GPP技術は以下の説明で多く利用されている。
LTEは、ダウンリンクで直交周波数分割多重化(OFDM)を、アップリンクで単一搬送波周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDM及びSC−FDMはシステム帯域幅をマルチプル(K)直交副搬送波に分割し、これはまたトーン、バイナリ(bins)等として共通して参照される。各々の副搬送波はデータで復調されることができる。一般に、復調シンボルはOFDMで周波数ドメインで、SC−FDMで時間ドメインで、副搬送波が送信される。SC−FDMは、(i)連続する(contiguous)副搬送波でデータを送信するローカルFDM(LFDM)、(ii)システム帯域幅を横切るように配置された副搬送波でデータを送信するインターリーブFDM(IFDM)、(iii)連続する副搬送波のマルチプルグループでデータを送信するエンハンスFDM(EFDM)と、(iv)他の種々のSC−FDMを有する。
図2AはLFDMの副搬送波構造210を示す。BW MHzの全システム帯域幅は、1ないしKの指数が与えられるマルチプル(K)直交副搬送波に分割され、ここでKはいかなる整数値でもよい。隣接する副搬送波との間の空間は、BW/K MHzである。Kのトータル副搬送波のサブセットは送信に用いられることができる。典型的には2つの帯域端に配置される残りの副搬送波は、ガード副搬送波としてサーブすることができ、これにより、システムがスペクトルマスク要求を満たすことができる。単純化のため、以下の記述は、すべてのK個のトータル副搬送波は送信に利用可能であると仮定する。副搬送波構造210について、K個のトータル副搬送波はS個のオーバーラップしないセットに配置され、各々のセットはN個の連続する副搬送波を含み、ここでS>1、N>1及びK=S・Nである。
図2BはIFDMに関する副搬送波構造220を示す。副搬送波構造220に関して、K個のトータル副搬送波はS個の非オーバーラップセットに配置され、各々のセットはK個のトータル副搬送波を横切るように均一に配置されたN個の副搬送波を有し、ここでK=S・Nである。各々のセットにおける連続的な副搬送波は、S個の副搬送波により離れて配置される。
図2CはEFDMに関する副搬送波構造230を示す。副搬送波構造230に関して、K個のトータル副搬送波はS個の非オーバーラップセットに配置され、各々のセットはK個のトータル副搬送波を横切るように配置された副搬送波のG個のグループを有する。各々のセットに関して、GのグループはS・V副搬送波により離れて配置され、各々のグループはV個の連続的な副搬送波を有し、ここでN=G・Vである。
一般に、副搬送波構造はいかなる数の非オーバーラップ副搬送波セットを含んでもよい。各々の副搬送波のセットはいかなる副搬送波の数を含み、またいかなるKのトータル副搬送波の1つを含んでいてもよい。副搬送波のセットは、同一あるいは異なる数の副搬送波を有してもよい。各々のセットに関して、そのセットにおける副搬送波は図2Aに示すように隣接しても、 図2Bに示すようにシステム帯域幅を横切るように配置されても、図2Cに示すようにシステム帯域幅を横切るようにマルチプルグループが配置されてもよく、あるいは他の方式で配置されてもよい。各々の副搬送波セットは、1あるいはそれ以上のUEに割り当てられてもよい。図2Aないし2Cの副搬送波構造はOFDMにも利用されてもよい。
K個のトータル副搬送波はマルチプル副帯域に分割されてもよい。各々の副帯域はQ個の連続する副搬送波を有してもよく、ここでQはいかなる整数値でもよい。ある設計では、QはNの整数の倍数(integer multiple)であり、各々の副帯域は連続する副搬送波のマルチプルセットを有する。副帯域はまた、例えば帯域幅1MHzなどの特定の帯域幅に対応してもよい。
図3AはOFDM及びSC−FDMに用いることができるデータ及びパイロット構造310の設計を示す。この設計では、時間周波数ブロックはM個のシンボル周期のスロットにおけるL個の副搬送波のセットをカバーする。スロットはまた、通信時間インターバル(TTI)などとして参照されることができる。L個の副搬送波はLFDMについて互いに隣接しても、IFDMについてK個のトータル副搬送波を横切るように配置されても、あるいはEFDMについてグループで配置されてもよい。図3Aに示す例では、時間周波数ブロックはM=8のシンボル周期におけるL=20の副搬送波をカバーし、6個のシンボル周期はデータに用いられ、2個のシンボル周期はパイロットに用いられる。一般に、M個のシンボル周期の持続時間は等しくても、あるいは異なってもよい。図3Aに示す設計では、データは長いシンボル周期に送信され、パイロットは長いシンボル周期の半分の持続時間の短いシンボル周期に送信される。この設計では、各々の長いシンボル周期にL個の副搬送波があるが、各々の短いシンボル周期にはL/2個の副搬送波がある。データを送信するのに用いられる副搬送波は、データ副搬送波として参照され、パイロットを送信するのに用いられる副搬送波はパイロット副搬送波として参照される。
図3Aに示すように、異なるアンテナが異なるパイロット副搬送波に割り当てられてもよい。パイロットはこれらのアンテナから周波数分割多重化(FDM)を用いて同時に送信されてもよい。
図3BはOFDM及びSC−FDMにも用いられることができるデータ及びパイロット構造320の設計を示す。この設計では、時間周波数ブロックは等しい持続時間のM個のシンボル周期のスロットでL個の副搬送波のセットをカバーする。図3Bに示す例では、時間周波数ブロックはM=7のシンボル周期にL=12の副搬送波をカバーし、6個のシンボル周期がデータに用いられ、1つのシンボル周期がパイロットに用いられる。パイロットは、1あるいはそれ以上のアンテナから、同一のパイロット副搬送波で、符号分割多重化(CDM)を用いて同時に送信されることができる。例えば、異なるアンテナは、異なるChuシーケンスのような異なる直交シーケンスが割り当てられてもよい。
図3A及び3Bは、時間周波数リソースをブロックに分割した2つの例を示す。データ及びパイロットを送信するのに他の構造が用いられることもできる。送信タイムラインもまた、サブフレームに分割されることができる。各々のサブフレームは、例えば2スロットなど、所定の数のスロットを有してもよい。送信タイムラインもまた、他の時間ユニットに分割されてもよい。
ノードBは単一ユーザMIMO(SU−MIMO)及び/又はマルチユーザMIMO(MU−MIMOSA)をサポートすることができる。アップリンクでは、SU−MIMOは単一UEからの所定の時間周波数ブロックでのMIMO送信を参照する。MU−MIMOは、マルチプルUEからの同一時間周波数ブロックでのMIMO送信を参照する。MU−MIMOはまた、空間分割多重接続(SDMA)として参照される。SU−MIMOは、ある時間周波数ブロックに用いられることができ、MU−MIMOは、他の時間周波数ブロックに用いられることができる。ノードBはまた、空間―時間送信ダイバーシティ(STTD)、空間―周波数送信ダイバーシティ(SFTD)、及び/又は他の送信スキームをサポートすることができる。これらの種々の送信ダイバーシティスキームは、MIMOの特別モードとして考慮されてもよい。
所定の時間周波数ブロックは1あるいはそれ以上のUEに割り当てられることができる。単一のUEはマルチプルデータシンボルを、所定のデータ副搬送波で、UEにおけるマルチプル送信アンテナを介して送信することができる。マルチプルUEはまた、マルチプルデータシンボルを同一のデータ副搬送波で、これらUEにおける異なる送信アンテナを介して送信することができる。
図3Aは、1つの時間周波数ブロックのデータ及びパイロット副搬送波の、MU−MIMOに関する2つのUEに対する割り当ての例を示す。この例では、2つのUEは各々の長いシンボル周期にLのデータ副搬送波を共有する。各々のUEは、各々の短いシンボル周期に、パイロット副搬送波の半分が割り当てられる。各々のUEに割り当てられた1つの短いシンボル周期のL/4個のパイロット副搬送波は、図3Aに示すように、時間周波数ブロックを横切るように配置されてもよい。各々のUEは、2つの短いシンボル周期に、同一のパイロット副搬送波(図3Aに示すように)あるいは異なるパイロット副搬送波(図3Aに示さず)が割り当てられてもよい。時間周波数ブロックはまた、SU−MIMOに関する2つの送信アンテナを有する単一のUEに割り当てられてもよい。この場合、各々のアンテナは、各々の短いシンボル周期に、パイロット副搬送波の半分が割り当てられてもよい。
一般に、時間周波数ブロックは、MU−MIMOに関するいかなる数のUEに、あるいは、SU−MIMOに関するいかなる数の送信アンテナを有する単一のUEに割り当てられてもよい。MU−MIMOに関し、異なるUEは同一のデータ副搬送波を共有するが、異なるパイロット副搬送波が割り当てられてもよく(例えば、図3Aに示すように)、同一のパイロット副搬送波を共有してもよい(例えば、図3Bに示すように)。SU−MIMOに関し、単一のUEに関する異なる送信アンテナは同一のデータ副搬送波を共有するが、異なるパイロット副搬送波が割り当てられてもよく(例えば、図3Aに示すように)、あるいは同一のパイロット副搬送波を共有してもよい(例えば、図3Bに示すように)。SU−MIMO及びMU−MIMOの双方に関して、ノードBはUEアンテナに割り当てられたパイロット副搬送波に基づき、周波数及び、場合により時間を横切る各々のUEアンテナに関するチャネル推定を導出してもよい。単純化のため、以下の記述の多くは2つのアンテナを有するUEと仮定する。
図4は2つの送信アンテナ1及び2を有するUEに関するアップリンク送信スキーム400の設計を示す。送信アンテナ1は第1アンテナとして指定されることもでき、送信アンテナ2は第2アンテナとして指定されることもできる。この設計では、UEはノードBのダウンリンクチャネル品質を周期的に推定し、ダウンリンクのチャネル品質インジケータ(CQI)を決定し、またノードBにCQIチャネル(CQICH)でCQIを送信することができる。例えば、UEはCQIレポートを20サブフレームごと送信することができる。
UEはまた、UEがアップリンクでデータを送信することを望む場合はいつでも、ノードBに、リクエストチャネル(REQCH)で、アップリンクリソースに関するリクエストを送信することができる。一般的に、リクエストチャネルは送信につき、リソースのリクエストを送信するのに用いられるいかなるチャネルでもよい。リクエストは、UEにおけるアンテナ数、UEについてのデータ列サイズ、リクエストされたリソース量などのようないかなる情報を含んでもよい。ノードBはUEからのリクエストを受信し、UEにアップリンクリソース(例えば、1あるいはそれ以上に時間周波数ブロック)を割り当て、またUEに共有ダウンリンク制御チャネル(SDCCH)で割り当てられたアップリンクリソースの許可を送信することができる。そして、UEは割り当てられたアップリンクリソースでデータを送信できる。
ある設計では、UEは第1アンテナを介して周期的にCQICHを送信することができる。ノードBはCQICHに基づき第1アンテナについてのリンクの電力制御を実行することができ、また、第1アンテナの送信電力を望ましいレベル(例えば、目標受信信号対ノイズ比率(SNR)を達成するため)に調整することができる。ノードBはまた、CQICHで受信されたCQIを用いて、UEへのダウンリンク送信に関する適切なデータレートを選択することができる。
UEは、種々の方法で1あるいはそれ以上のアンテナを介してREQCHを送信することができる。例えば図4に示すように、UEは、マルチプルアンテナからREQCHを同時に送信することができる。UEはまた、時間切替方式で、マルチプルアンテナからREQCHを送信することができ、これは例えば、1つの時間インターバルで1つのアンテナから、そして、別の時間インターバルで別のアンテナから等、図4にも示すようにできる。一般に、時間インターバルはシンボル周期、スロット、サブフレーム等に対応してもよい。UEはまた、例えば、第2のアンテナからよりも頻繁に第1のアンテナからというように、他の方式でマルチプルアンテナからREQCHを送信することができる。UEは特定の副帯域、少数の副帯域、あるいは全システム帯域幅を横切るように、REQCHを送信することができる。REQCHでの送信により、ノードBに、REQCH及びCQICHの間のデルタ電力スペクトル密度(PSD)が提供される。REQCH及びCQICHは、同一時間インターバル(例えば図4に示すように)及び/異なる時間インターバル(図4には示されず)で、送信されてもよい。例えば、REQCHは、UEがアップリンクでのデータ送信を望む場合はいつでも送信されてもよい一方で、CQICHはレギュラーインターバルで送信されてもよい。
UEは単一電力増幅器(PA)を有してもよく、これはUEにおけるマルチプルアンテナの1つに結合されてもよい。単一PAのUEは、ただ1つのアンテナからいかなる所定の時にも送信することができてもよい。UEはまた、例えばアンテナごと1つのPAというように、マルチプルアンテナについてマルチプルPAを有してもよい。このマルチプルPAのUEは、マルチプルアンテナから同時に送信することができてもよい。
図5Aは、単一PAあるいはマルチプルPAを有するUEにより、時間切替方式で、マルチプルアンテナからREQCHを送信するデータ及びパイロットパターン510の設計を示す。パターン510は、図3Aに記述されるデータ及びパイロット副搬送波に基づいている。UEはデータ及びパイロット副搬送波のセットでREQCHを送信することができる。これらデータ及びパイロット副搬送波は、システム帯域幅(あるいはK個のトータル副搬送波)を横切るように配置され、これによりREQCHの周波数ダイバーシティを達成し、ノードBが全システム帯域幅を横切るチャネル応答を推定することができるようにしてもよい。代替的には、データ及びパイロット副搬送波はシステム帯域幅の一部(例えば、1あるいは少数の副帯域)を横切るように配置されてもよい。
図5Aに示す設計では、UEは、シンボル周期1にアンテナ1からのデータ副搬送波でREQCHデータを、シンボル周期2にアンテナ1からのパイロット副搬送波でREQCHパイロットを、シンボル周期7にアンテナ2からのパイロット副搬送波でREQCHパイロットを、そして、シンボル周期8にアンテナ2からのデータ副搬送波でREQCHデータを送信することができる。従って、UEは、REQCHデータと単一アンテナからのパイロットのいずれも、いかなる所定のシンボル周期でも、送信することができる。
図5Bは、マルチプルPAを有するUEにより同時にマルチプルアンテナからREQCHを送信するデータ及びパイロットパターン520の設計を示す。パターン520はまた、図3Aに記述されるデータ及びパイロット副搬送波に基づいている。UEは、データ及びパイロット副搬送波のセットでREQCHを送信することができ、これによりすべてあるいは一部のシステムバンド幅を横切るように配置することができる。このデータ及びパイロット副搬送波のセットは、2つのサブセットに分割されてもよい。第1のサブセットは、そのセットのデータ及びパイロット副搬送波の半分を有し、第2のサブセットは、そのセットのデータ及びパイロット副搬送波の別の半分を有してもよい。図5Bに示す設計では、UEは、シンボル周期1及び2に、アンテナ1からの第1の副搬送波のサブセット及びアンテナ2からの第2の副搬送波のサブセットで、REQCHを送信することができデータ及びパイロットを送信してもよい。UEは、シンボル周期7及び8に、アンテナ1からの第1の副搬送波のサブセット及びアンテナ2からの第2の副搬送波のサブセットで、REQCHデータ及びパイロットを送信してもよい。UEは、いかなる所定のシンボル周期で、双方のアンテナからREQCHデータとパイロットのいずれも送信することができる。
図5Cは、マルチプルPAを有するUEにより同時に、マルチプルアンテナからREQCHを送信するデータ及びパイロットパターン530の設計を示す。パターン530は、図3Bに記述されるデータ及びパイロット副搬送波に基づいている。UEは、1あるいはそれ以上のスロットで、1あるいはそれ以上の時間周波数ブロックでREQCHを送信することができる。例えば、UEは、サブフレームの2つのスロットで、2つの時間周波数ブロックでREQCHを送信してもよく、この2つの時間周波数ブロックはシステム帯域幅の異なる部分に配置される。一般に、UEはいかなる数の時間周波数ブロックでREQCHを送信してもよく、これはいかなる方式で周波数を横切るようにホップしてもよい。各々の時間周波数ブロックでは、UEはパイロット副搬送波でREQCHパイロットを送信してもよく、各々のパイロット副搬送波の両端で、2つのデータ副搬送波でREQCHデータを送信してもよい。
図5Aないし5Cは、2つのアンテナからのREQCHを送信するデータ及びパイロットパターンを3つの例を示す。REQCHはまた、他のデータ及びパイロットパターンで、及び/又は異なる数のアンテナから、他の方式で送信されることもできる。さらに、データのみがREQCHで送信されることもでき、あるいは、データ及びパイロットの双方宇がREQCHで送信されてもよい。
一般に、REQCHに用いるデータ副搬送波の数は、REQCHで送信されるリクエストの情報量に依存する。パイロット副搬送波は、データ副搬送波のコヒーレントな復調をするのに用いられるリファレンスを提供するのに用いられてもよい。データ及びパイロット副搬送波はクラスタに配置されてもよく、各々のクラスタは、1あるいはそれ以上のデータ副搬送波と、1あるいはそれ以上のパイロット副搬送波とを有している。図5Aないし5Cに示す設計では、各々のクラスタは2つのデータ副搬送波及び1つのパイロット副搬送波を有する。REQCHデータ及びパイロットは同一の送信アンテナから各々のクラスタで送信されてもよい。チャネルゲイン推定は、各々のクラスタのパイロット副搬送波から導出され、そのクラスタのデータ副搬送波のコヒーレントな復調に用いられてもよい。
UEは、例えばランダムアクセスチャネルと同様の手法で、他のUEと共有することができる時間周波数リソースでREQCHを送信することができる。そして、UEからのREQCH送信は、他のUEからのREQCH送信と衝突してもよい。UEは、他のUEとの永続的な
衝突を避けるため、異なるREQCH送信につき異なる時間周波数リソースを選択してもよい。また、このシステムは、REQCH送信についての衝突の許容可能なレートを達成するため、REQCHについての共有リソースの十分な量を割り当てることができる。
UEは、REQCHを送信する専用時間周波数リソースが割り当てられてもよく、そして、他のUEとの衝突を回避可能である。UEは、UEがREQCHの送信を望んでいることを示すため、CQICHで指定されたコードワード(code word)を送信してもよい。そして、ノードBは、UEからCQICHでこのコードワードを受信すると、専用リソースをUEに割り当てることができる。異なるUEは、REQCHを送信する異なる時間周波数リソースが割り当てられても良い。UEがアップリンクでデータの送信を望むときはいつでも、各々のUEは、そのリクエストをその割り当てられた時間周波数リソースで送信してもよい。いかなる数のUEでも、REQCHでいかなる所定の時にでも、リクエストを送信することができる。
ノードBは、各々のUEからのREQCHを受信することができ、また、受信されたパイロットシンボルに基づきそのUEに関するパイロット副搬送波の複素チャネルゲインを推定することができる。そして、ノードBは、各々のUEについてのデータ副搬送波を、そのUEについてのパイロット副搬送波から導出されたチャネルゲイン推定に基づきコヒーレントに復調できる。ノードBはまた、復調されたデータシンボルに基づき、各々のUEについてデータ副搬送波の複素チャネルゲインを推定することができる。UEからのリクエストが、ノードBにより正しくデコードされることができる場合にのみ、UEがアップリンク送信につきスケジュールされることができることから、UEからのデコードされたリクエストがリクエストについてのUEにより送信されたデータシンボルを再構築するのに用いられることができる。再構築されたデータシンボルは安定し、チャネル推定についての付加的なパイロットシンボルとして用いられることができる。ノードBはUEによりREQCHについて用いられるパイロット及びデータ副搬送波についてのチャネルゲイン推定に基づき、各々のUEにおける各々のアンテナについてのチャネル推定を導出することができる。各々のUEについてのMIMOチャネル推定は、そのUEにおけるすべてのアンテナについてのチャネル推定からなってもよい。
ノードBは、以下の1あるいはそれ以上についてのREQCHを用いることができる。
・SU−MIMO及びMU−MIMOに関するUEの選択―同一時間周波数リソースでの(例えば時間周波数ブロック)SU−MIMOオペレーションについての単一のUE、あるいはMU−MIMOオペレーションについてのマルチプルUEの選択
・副帯域スケジューリング−UEについての副帯域の選択
・レート選択−各々のスケジュールされたUEについての1あるいはそれ以上のレートの選択、及び
・電力制御及び参照電力レベル調整−各々のUEの送信電力の調整
REQCHは、MIMO送信についてのUEの選択に用いられることができる。各々のUEについてのMIMOチャネル応答は、そのUEにより送信されるREQCHに基づき推定されてもよい。異なるUEについてのMIMOチャネル推定は、アップリンクでのMIMO送信についての互換性のあるUEの選択のために算出されてもよい。例えば、2つのUEが以下に示すように所定の時間周波数ブロックでMU−MIMOオペレーションにつき選択されてもよい。異なるUEについての異なるアンテナの対が識別されてもよい。各々のアンテナ対に関するチャネル推定は、そのアンテナ対を有して構成されるMIMOチャネルについてのランク及び達成可能なデータを決定するのに算出されてもよい。ランク及びデータレートは、アンテナの対に関するチャネル推定間の直交性の量に依存してもよい。最も直交するチャネル推定を有するアンテナの対が選択されてもよく、これらのアンテナを有するUEが同一時間周波数ブロックでアップリンク送信につきスケジュールされてもよい。UEについてのMIMOチャネル推定はまた、SU−MIMOについてのアンテナの選択と、MU−MIMOのほかにダイバーシティスキームを送信するのに用いられてもよい。一般に、所定のUEが第1アンテナのみで、あるいは第2アンテナのみ、あるいはその両方のアンテナでのアップリンク送信についてスケジュールされてもよい。所定の時間周波数ブロックはまた、単一のUEがMU−MIMOについて算出されるすべてのアンテナの対よりも良好なパフォーマンスを達成するこがとできる場合、SU−MIMOについてのこの単一のUEに割り当てられてもよい。
REQCHは副帯域のスケジューリングに用いられてもよい。REQCHについて用いられるデータ及びパイロット副搬送波がシステム帯域幅を横切るように配置される場合、広帯域チャネル評価は、各々のUEについて導出されてもよい。各々のUEについての広帯域チャネル推定は、そのUEについての適切な副帯域を選択するため、副帯域のスケジューリングに用いられても良い。周波数選択フェージングにより、所定のUEについてのチャネル推定は、システム帯域幅を広く横切るように変化してもよく、これは無線環境におけるマルチパスから生じることができる。UEは、高チャネルゲイン及び/又は高受信SNRを有する副帯域でのアップリンク送信につきスケジュールされてもよい。
REQCHはレート選択に用いられてもよい。ノードBはアップリンク送信につきスケジュールされた各々のUEにおいて、各々のアンテナの受信SNRを推定することができる。REQCHからの受信パイロットシンボル、REQCHからの受信データシンボル及び/又は他のアップリンク送信からの受信パイロットシンボル及び受信データシンボルに基づきSNRが推定されてもよい。ノードBは、SNR推定に基づき、各々のスケジュールされたUEにおいて各々のアンテナについてのデータレートを選択してもよい。
REQCHはまた、電力制御及び参照電力レベル調整に用いられてもよい。CQICHの送信電力は、ターゲットSNRを達成するために電力制御を介して調整されてもよい。REQCHはCQICHに対する固定した電力の関係で送信されてもよい。そして、REQCHのSNRは、CQICHについての電力制御と、REQCH及びCQICHの間の固定された電力関係とを介して制御されてもよい。
ここで記述される技術により、多くの(わずかでも)付加的なリソースを消費することなく、UEについてのアップリンクチャネル推定の導出が可能になる。UEは、これらUEがアップリンクでデータを送信することを望む場合及び時に、REQCHでリクエストを送信してもよい。従って、REQCHについてのリソースは、必要とされるときのみに消費される。さらに、MIMOオペレーションがUEによりサポート及び望まれる場合に、UEはマルチプルアンテナからのREQCHを送信してもよい。REQCHでの送信は、UEについてのチャネル推定の導出のため、参照信号として利便性よく利用されてもよい。アップリンクスケジューリングについて、いかなる場合もREQCHを送信することができがUEにより送信されるため、アップリンクMIMOチャネルを“調査し(sound)”し、これらUEについてのチャネル推定を導出するのに、付加的なアップリンクオーバーヘッドをほとんどあるいは全く招くことがない。調査(sounding)についてのREQCHの利用は、ブロードバンドパイロットを送信する各々のUEに専用リソースを割り当てるよりもずっと効率的であることができる。UEがMIMOを用いてアップリンクでデータの送信を望むときはいつでも、REQCHは、ブロードバンドパイロットとして用いられることができる。
図6はUEにより実行されるプロセス600の設計を示す。シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットが決定されることができる(ブロック612)。副搬送波のセットは、広帯域チャネル推定をサポートするため、システム帯域幅を横切るように、あるいはマルチプル副帯域を横切るように配置されてもよい。メッセージは、副搬送波のセットでシグナリングチャネルで、マルチプルアンテナからUEにおいて送信されることができる(ブロック614)。シグナリングチャネルはREQCHでもよく、メッセージはアップリンクリソースについてのリクエストでもよい。メッセージは、マルチプルアンテナから、同時あるいは時間切替方式のいずれでも、各々の時間インターバルに1つのアンテナから送信されてもよい。
シグナリングチャネルについての副搬送波のセットは、マルチプルデータ副搬送波とマルチプルパイロット副搬送波とを有してもよい。メッセージデータは、例えば第1シンボル周期に、マルチプルデータ副搬送波で送信されてもよい。パイロットは、例えば第1シンボル周期の次の第2のシンボル周期に、マルチプルパイロット副搬送波で送信されてもよい。第2シンボル周期は、第1シンボル周期と同じかより短い持続時間を有してもよい。パイロットはパイロット副搬送波で、マルチプルアンテナから、FDM(例えば図5A及び5Bに示すように)を用いて、あるいはCDM(例えば図5Cに示すように)を用いて送信されてもよい。
シグナリングチャネルについての副搬送波のセットは、種々の方法により得られてもよい。ある設計では、副搬送波のセットは、例えば図5Bに示すように、マルチプルの副搬送波のセットと、アンテナの各々についての副搬送波の1つのサブセットから構成されてもよい。メッセージは、同一シンボル周期に、マルチプルの副搬送波のサブセットで、マルチプルアンテナから送信されてもよい。副搬送波のセットはまた、マルチプルの副搬送波のクラスタから構成されてもよく、ここで各々のクラスタは少なくとも1つのデータ副搬送波と少なくとも1つのパイロット副搬送波とを有する。メッセージデータ及びパイロットは、1つのアンテナから各々の副搬送波のクラスタで送信されてもよい。別の設計では、副搬送波のセットはマルチプル時間周波数ブロックに属してもよく、これは例えば、図5Cに示すように、システム帯域幅を横切るように配置されてもよい。時間周波数ブロックは、異なる時間インターバルあるいはスロットでシステム帯域幅を横切るようにホップしてもよい。
CQIレポートは、マルチプルアンテナの中の第1アンテナからCQICHで送信されてもよい(ブロック616)。CQICHの送信電力は、電力制御を介して調整されてもよい。REQCHの送信電力はCQICHの送信電力からの所定のオフセットに設定されてもよい。
図7はUEについての装置700の設計を示す。装置700は、例えばREQCHなどの、シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットを決定する手段(モジュール712)、副搬送波のセットで、マルチプルアンテナから、UEにおいてシグナリングチャネルでメッセージ(例えばアップリンクリソースについてのリクエスト)を送信する手段(モジュール714)、及びマルチプルアンテナの中の第1アンテナからQCICHでCQIレポートを送信する手段(モジュール716)とを有する。モジュール712ないし716はプロセッサ、電子装置、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリなど、あるいはこれらのいかなる組み合わせで構成されてもよい。
図8はノードBにより実行されるプロセス800の設計を示す。副搬送波のセットで、マルチプルアンテナから、UEにおいて送信されるシグナリングチャネルでメッセージが受信されてもよい(ブロック812)。シグナリングチャネルはREQCHでもよく、メッセージはアップリンクリソースについてのリクエストでもよい。UEにおけるマルチプルアンテナについてのチャネル推定は、(例えば、メッセージにつき受信されたパイロットシンボル及び/又はデータシンボルに基づき)受信メッセージに基づき導出されてもよい。
シグナリングチャネルについての副搬送波のセットは、マルチプルデータ副搬送波及びマルチプルパイロット副搬送波から構成されてもよい。メッセージのコヒーレントな復調は、(i)パイロット副搬送波からの受信パイロットシンボルに基づき第1チャネル推定を導出すること、及び(ii)第1チャネル推定に基づきデータ副搬送波からの受信データシンボルを復調することにより実行されてもよい。受信メッセージについてのデータシンボルは再構築されてもよい。そして、第2のチャネル推定は、再構築されたデータシンボルと受信データシンボルに基づき導出されてもよい。UEにおけるマルチプルアンテナについてのチャネル推定は、受信パイロットシンボルと受信データシンボルからそれぞれ得られた第1及び第2チャネル推定に基づき導出されてもよい。
副帯域スケジューリングに関して、副帯域はUEについてのチャネル推定に基づきマルチプルの利用可能な副帯域の中からUEについて選択されてもよい(ブロック816)。選択された副帯域における周波数リソースは、アップリンク送信についてのUEに割り当てられてもよい。SNRはまた、受信メッセージに基づき推定されてもよい。アップリンク送信についての少なくとも1つのレートが推定されたSNRに基づき選択されてもよい。
MIMOスケジューリングに関して、複数のUEにおける複数のアンテナについてのチャネル推定が、例えば、これらUEから受信されたメッセージに基づき導出されてもよい(ブロック818)。単一のUEあるいはマルチプルUEが、これらUEについてのチャネル推定に基づき、共有時間周波数リソースで、同時送信に関する複数のUEの中から選択されてもよい(ブロック820)。単一のUEが、例えば、アンテナ選択を用いて、1あるいはそれ以上のアンテナを介して、送信に関して選択されてもよい。マルチプルUEが、これらUEにおいて異なるアンテナを介して同時送信に関して選択されてもよい。ブロック820の結果は、マルチプルUEにおけるマルチプルのアンテナでも、1つのUEにおけるマルチプルのアンテナでも、1つのUEにおける1つのアンテナのみ等でもよい。最高の選択は、すべてのUEにおけるすべてのアンテナについてのMIMOチャネルに依存してもよい。したがって、1つのUEにおける1つのアンテナが、所定の瞬間(time instant)に、所定の時間周波数リソースについて最高のリンクスループットを提供することができる。MIMOスケジューリングはまた、ダイバーシティスキームについて実行されてもよい。この場合、UEにおける両方のアンテナについてのチャネル推定がUEの選択に関して用いられてもよい。
図9はノードBについての装置900の設計を示す図である。装置900は、副搬送波のセットで、UEにおいてマルチプルアンテナから受信したシグナリングチャネルで(例えばREQCH)メッセージ(例えばアップリンクリソースについてのリクエスト)を受信する手段(モジュール912)、例えば、メッセージについて受信したパイロットシンボル及び/又はデータシンボルに基づき、UEにおいてマルチプルアンテナについてのチャネル推定を導出する手段(モジュール914)、UEに関するチャネル推定に基づき、マルチプル副帯域の中から、UEについての副帯域を選択する手段(モジュール916)、複数のUEにおいて複数のアンテナについてのチャネル推定を導出する手段(例えばこれらUEから受信されたメッセージに基づいて)(モジュール918)、及び、複数のUEの中から、これらUEについてのチャネル推定に基づき、共有時間周波数リソースでの同時送信に関する単一のUEあるいはマルチプルUEを選択する手段(モジュール920)とを有する。モジュール912ないし920はプロセッサ、電子装置、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ等、あるいはこれらのいかなる結合から構成されてもよい。
図10はシステム100における1つのノードB110及び2つのUE120x、UE120yの設計のブロックダイアグラムを示す。図10において、UE120xは単一アンテナ1032xを備え、UE120yはマルチプル(T)アンテナ1032aないし1032tを備え、ノードB110はマルチプル(R)アンテナ1052aないし1052rを備える。各々のアンテナは物理アンテナあるいはアンテナアレイでもよい。単純化のため、図10はアップリンクでのデータ及びシグナリング送信とダウンリンクでのシグナリング送信の処理ユニットのみを示す。
各々のUE120において、送信(TX)データ及びシグナリングプロセッサ1020はデータソース1012からのトラヒックデータを受信し、トラヒックデータを処理(例えばフォーマット、エンコード、インターリーブ及びシンボルマップ)し、トラヒックのためのデータシンボルを生成することができる。プロセッサ1020はまた、コントローラ/プロセッサ1040からのシグナリングデータ(例えばREQCH及びCQICHに関する)を受信し、シグナリングデータを処理し、シグナリングのためのデータシンボルを生成する。プロセッサ1020はまた、データシンボルでパイロットシンボルを生成及び多重化することができる。ここで用いたように、データシンボルはトラヒックあるいはシグナリングのシンボルであり、パイロットシンボルはパイロットのシンボルであり、シンボルは典型的には複素値である。データシンボル及びパイロットシンボルはPSKあるいはQAMのような変調スキームからの変調シンボルでもよい。パイロットはUE及びノードBの両方によりアプリオリに知られているデータである。
UE120yにおいて、TX MIMOプロセッサ1022yはデータ及びパイロットシンボルの送信空間処理(例えば直接MIMOマップ、プリコーディング等)を実行してもよい。データシンボルは直接MIMOマップのため1つのアンテナから、あるいはプリコーディングのためマルチプルアンテナから送信されてもよい。プロセッサ1022yはT個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1030aないし1030tに提供してもよい。UE120xにおいて、プロセッサ1020xは単一の出力シンボルストリームを変調器1030xに提供してもよい。各々の変調器1030は出力シンボルの変調(例えばSC−FDM、OFDM等に関して)を実行し、出力チップを得る。各々の変調器1030はさらにその出力チップを処理(例えばアナログ返還、フィルタリング、増幅及びアップコンバート)し、アップリンク信号を生成してもよい。UE120xにおいて、変調器1030xからの単一アップリンク信号は、アンテナ1032xから送信されてもよい。UE120yにおいて、変調器1030aないし1030tからのT個のアップリンク信号はT個のアンテナ1032aないし1032tからそれぞれ送信されてもよい。
ノードB110において、R個のアンテナ1052aないし1052rはアップリンク信号をUE120x及び120y及び場合により他のUEから受信する。各々のアンテナ1052は、受信した信号をそれぞれの復調器(DEMOD)1054に提供する。各々の復調器1054はその受信した信号を処理(例えばフィルタリング、増幅、ダウンコンバート及びデジタル化)し、サンプルを得ることができる。各々の復調器1054はまた、そのサンプルにつき復調(例えばSC−FDM、OFDM等に関して)を実行して受信シンボルを得てもよい。受信(RX)空間プロセッサ1060は、受信パイロットシンボルに基づき、異なるUEについてチャネル応答を推定し、受信データシンボルにつきMIMO/SIMO検出を実行し、及びデータシンボル推定を提供してもよい。RXデータ及びシグナリングプロセッサ1070は、データシンボル推定を処理(例えばシンボルデマップ、デインターリーブ及びデコード)し、デコードされたトラヒックデータをデータシンク1072に提供し、及びデコードされたシグナリングデータをコントローラ/プロセッサ1080に提供してもよい。
ノードB110は、トラヒックデータ及びシグナリングデータ(例えば、CQICHに関するアップリンクリソースの許可、電力制御コマンド等)をUEに送信してもよい。このシグナリングデータはTXシグナリングプロセッサ1074により処理され、さらに変調器1054aないし1054rにより処理されR個のダウンリンク信号を生成してもよく、これはR個のアンテナ1052aないし1052rに送信されてもよい。各々のUE120において、ノード110からのダウンリンク信号は、1あるいはそれ以上のアンテナ1032により受信され、1あるいはそれ以上の復調器1030で処理され、さらにRXシグナリングプロセッサ1034により処理され、ノードB110により送信されたシグナリングデータをリカバーしてもよい。
コントローラ/プロセッサ1040x、1040y及び1080は、UE120x、120y及びノードB110における種々の処理ユニットのオペレーションをそれぞれ制御してもよい。メモリ1042x、1042y及び1082は、UE120x、120y及びノードB110についてのデータ及びプログラムコードをそれぞれ格納してもよい。スケジューラ1084は、UEから受信されたリクエスト、UEに関して導出されたチャネル推定等に基づき、送信に関してUEをスケジュールしてもよい。
図11は、図10におけるマルチアンテナUE120yでのTXデータ及びシグナリングプロセッサ1020yの設計のブロックダイアグラムを示す。プロセッサ1020yでは、TXデータプロセッサ1110はトラヒックデータを処理し、トラヒックデータに関するデータシンボルを提供してもよい。TX CQICHプロセッサ1112はCQIレポートを処理し、CQICHについてのデータシンボルを提供してもよい。TX REQCHプロセッサ1114は、リクエストメッセージを処理し、REQCHについてのデータシンボルを提供してもよい。パイロットプロセッサ1116は、パイロットデータを処理し、トラヒックについてのパイロットシンボル(例えば図3Aあるいは3Bに示すように)と、REQCHについてのパイロットシンボル(例えば図5A、5Bあるいは5Cに示すように)を提供してもよい。
シンボル対副搬送波マッパ1120は、プロセッサ1110ないし1116からデータ及びパイロットシンボルを受信し、これらシンボルを適切なシンボル周期における適切なアンテナでの適切な副搬送波にマップしてもよい。マッパ1120は、データシンボルをデータ副搬送波にマップし、パイロットシンボルをパイロット副搬送波にマップし、マップされたデータシンボルを各々のデータシンボル周期に適切なアンテナに提供し、及びマップされたパイロットシンボルを各々のパイロットシンボル周期において適切なアンテナに提供してもよい。例えば、マッパ1120は、データ及びパイロットシンボルをREQCHについて図5A、5Bあるいは5cに示すようにマップしてもよい。マッパ1120は、例えば、利用可能なPAの数に依存し、各々のシンボル周期における1あるいはそれ以上のマップされたシンボルのストリームを提供してもよい。例えば、マッパ1120は(i)1つのPAが利用可能な場合に異なるシンボル周期において異なるアンテナに1つのマップされたシンボルストリームを、あるいは(ii)マルチプルPAが利用可能な場合にマルチプルアンテナにマルチプルのマップされたシンボルストリームを提供してもよい。
図12は、図10のノードB110におけるRX空間プロセッサ1060及びRXデータ及びシグナリングプロセッサ1070の設計のブロックダイアグラムを示す。RX空間プロセッサ1060では、R個の復調器1054aないし1054rからの受信シンボルがR個のシンボル対副搬送波デマッパ1210aないし1210rにそれぞれ提供されてもよい。各々のデマッパ1210は、パイロット副搬送波からの受信パイロットシンボルをパイロットベースチャネル推定器1212に提供し、データ副搬送波からの受信データシンボルをMIMO/SIMO検出器1220に提供してもよい。チャネル推定器1212は、受信パイロットシンボルに基づきパイロット副搬送波についてのチャネルゲイン推定を導出してもよい。REQCHに関するパイロット副搬送波は図5A、5Bあるいは5Cに示すようなものでもよい。トラヒックデータに関するパイロット副搬送波は図3Aあるいは3Bに示すようなものでもよい。MIMO/SIMO検出器1220は、チャネルゲイン推定を有する受信データシンボルを検出し、データシンボル推定を提供してもよい。REQCHに関して、MIMO/SIMO検出器1220は、クラスタに関するチャネルゲイン推定を有する各々の副搬送波のクラスタにおける受信データシンボルの検出を実行してもよい。トラヒックデータに関し、MIMO/SIMO検出器1220はすべてのR個の受信アンテナからの受信データシンボルを最小2乗誤差法(MMSE)、逐次干渉除去(SIC)を有するMMSE、ゼロフォーシング、あるいは他のなんらかの技術に基づき、MIMO/SIMO検出してもよい。
RXデータ及びシグナリングプロセッサ1070では、RX REQCHプロセッサ1240はREQCHを送信することができに関するデータシンボル推定を復調及びデコードし、デコードされたリクエストメッセージをスケジューラ1084に提供してもよい。プロセッサ1240はまた、デコードされたリクエストメッセージに基づきREQCHについてのデータシンボルを再構築し、再構築されたデータシンボルをデータベースチャネル推定器1222に提供してもよい。RXデータプロセッサ1242は、トラヒックに関するデータシンボル推定を復調及びデコードし、デコードされたトラヒックデータをデータシンク1072に提供してもよい。
チャネル推定器1222は、再構築されたデータシンボル及び受信データシンボルに基づきデータ副搬送波に関するチャネルゲイン推定を導出してもよい。REQCHに関するデータ副搬送波は図5A、5Bあるいは5Cに示すようなものでもよい。最終チャネル推定器1230はチャネル推定器1212及び1222からのパイロット及びデータ副搬送波に関するチャネルゲイン推定を受信し、REQCHでの各々のUEの送信での各々のアンテナに関するチャネル推定を導出してもよい。各々のUEアンテナに関して、チャネル推定器1230は、パイロット及び/又はデータ副搬送波に関するチャネルゲイン推定に基づき、そのUEアンテナについてのチャネルインパルス応答推定を導出し、チャネルインパルス応答推定のチャネルタップのフィルタリング及び/又は閾値で限り、及び、すべてあるいはK個のトータル副搬送波のサブセットに関するUEアンテナに関する最終チャネルゲイン推定を導出してもよい。チャネル推定器1230はまた、例えばパイロット及びデータ副搬送波に関するチャネルゲイン推定をフィルタリングあるいは補間することにより、等の他の方法で、すべてのあるいはK個のトータル副搬送波のサブセットについての各々のUEアンテナに関する最終チャネルゲイン推定を導出してもよい。
ノイズ及び干渉推定器1232は、チャネル推定器1212からの受信パイロットシンボル及び/又は受信データシンボル及びチャネル推定器1222からの再構築されたデータに基づき各々のUEアンテナに関するノイズ及び干渉を推定してもよい。レートセレクタ1234はチャネル推定及びノイズ及び干渉推定に基づき、各々のUEアンテナに関するレートを選択することができる。
スケジューラ1084は、UEに関してデコードされたリクエストメッセージ、チャネル推定及びこれらUEにおけるアンテナに関するレートを受信することができる。スケジューラ1084は、SU−MIMO及び/又はMU−MIMOに関するUEを、そのチャネル推定及びレートに基づき選択することができる。スケジューラ1084はまた、チャネル推定及びレートに基づき副帯域スケジューリングを実行することができる。スケジューラ1084は各々のスケジューリングインターバルでのアップリンク送信に関してスケジュールされたUEのリスト、スケジュールされたUEに割り当てられたアップリンクリソース(例えば時間周波数ブロック)、及びスケジュールされたUEによりアップリンク送信に用いるレートを提供することができる。
ここに記述された技術は種々の手段により実装することができる。例えば、これら技術はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはこれらの結合で実装することができる。ハードウェアの実装に関して、その技術を実行するのに用いられる処理ユニットは、1あるいはそれ以上の用途特定集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここに記述された機能を実行するために設計された他の電子ユニット、コンピュータ、あるいはこれらの結合で実装することができる。
ファームウェア及び/又はソフトウェアの実装に関して、この技術はここに記述された機能を実行するモジュール(例えば手順、機能等)で実装することができる。ファームウェア及び/又はソフトウェアの命令は、メモリ(例えば図10のメモリ1042x、1042yあるいは1082)に格納され、プロセッサ(例えばプロセッサ1040x、1040yあるいは1080)により実行されてもよい。メモリは、プロセッサあるいはプロセッサの外付けで実装することができる。ファームウェア及び/又はソフトウェアの命令はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、詠み出し専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル詠み出し専用メモリ(PROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)、磁気あるいは光学データ格納装置等に格納することができる。
開示された先の説明は、あらゆる当業者が開示されたものと制作し、あるいは使用することができるように提供されたものである。この開示に対する種々の改良が当該技術に長けた者には容易に明らかになるであろう。また、ここで定義された一般的な原理は、開示された趣旨または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されることができる。したがって、この開示はここで記述された例に限定されることを意図するものではなく、ここで開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に沿うものである。
無線通信システムを示す図。 LFDM、IFDM及びEFDMについての副搬送波構造を示す図。 LFDM、IFDM及びEFDMについての副搬送波構造を示す図。 LFDM、IFDM及びEFDMについての副搬送波構造を示す図。 2つのデータ及びパイロット構造を示す図。 2つのデータ及びパイロット構造を示す図。 2つのアンテナを介したシグナリング及びデータのアップリンク送信を示す図。 REQCHについての3つのデータ及びパイロットパターンを示す図。 REQCHについての3つのデータ及びパイロットパターンを示す図。 REQCHについての3つのデータ及びパイロットパターンを示す図。 UEに関するプロセス及び装置を示す図。 UEに関するプロセス及び装置を示す図。 ノードBに関するプロセス及び装置を示す図。 ノードBに関するプロセス及び装置を示す図。 ノードB及び2つのUEのブロックダイアグラムを示す図。 送信(TX)データ及びシグナリングプロセッサのブロックダイアグラムを示す図。 受信(RX)空間プロセッサ及びRXデータ及びシグナリングプロセッサのブロックダイアグラムを示す図。

Claims (39)

  1. シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットを決定し、前記副搬送波のセットでマルチプルアンテナから前記シグナリングチャネルでメッセージを送信するように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと
    を備える装置。
  2. 前記シグナリングチャネルはリクエストチャネル(REQCH)で、前記メッセージはアップリンクリソースについてのリクエストである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プロセッサは、CQIチャネル(CQICH)でマルチプルアンテナの中の第1アンテナから報告するチャネル品質インジケータ(CQI)を送信するように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、電力制御を介してCQICHの送信電力を調整し、前記REQCHの送信電力を、前記CQICHの送信電力から所定のオフセットに設定するように構成される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記プロセッサは、マルチプル時間インターバルで、1つのアンテナから各々の時間インターバルに、前記マルチプルアンテナからのメッセージを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記プロセッサは、前記マルチプルアンテナから時間インターバルに同時に前記メッセージを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記副搬送波のセットは、マルチプルデータ副搬送波とマルチプルパイロット副搬送波からなり、前記プロセッサは、前記マルチプルデータ副搬送波でメッセージデータを送信し、前記マルチプルパイロット副搬送波でパイロットを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記プロセッサは、第1のシンボル周期に前記マルチプルデータ副搬送波で前記メッセージデータを送信し、前記第1のシンボル周期の次の第2のシンボル周期に、前記マルチプルパイロット副搬送波で前記パイロットを送信するように構成される、請求項7に記載の装置。
  9. 前記プロセッサは、前記マルチプルパイロット副搬送波で、周波数分割多重化(FDM)を用いて前記マルチプルアンテナから前記パイロットを送信するように構成される、請求項7に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記マルチプルパイロット副搬送波で符号分割多重化(CDM)を用いて前記マルチプルアンテナから前記パイロットを送信するように構成される、請求項7に記載の装置。
  11. 前記副搬送波のセットは、マルチプル副搬送波のサブセットと前記マルチプルアンテナの各々に関する副搬送波のサブセットからなり、前記プロセッサはシンボル周期に前記マルチプルアンテナから前記マルチプル副搬送波のサブセットで前記メッセージを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  12. 前記副搬送波のセットは、マルチプル副搬送波のクラスタからなり、各々のクラスタは少なくとも1つのデータ副搬送波と少なくとも1つのパイロット副搬送波からなり、前記プロセッサは前記マルチプルアンテナの1つから各々の副搬送波のクラスタでメッセージデータ及びパイロットを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  13. 前記副搬送波のセットは、システム帯域幅を横切るように配置される、請求項1に記載の装置。
  14. 前記副搬送波のセットは、システム帯域幅を横切るように配置された少なくとも2つの時間周波数ブロックに属する、請求項1に記載の装置。
  15. 前記少なくとも2つの時間周波数ブロックは、異なる時間インターバルのシステム帯域幅を横切るようにホップする、請求項14に記載の装置。
  16. シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットを決定すること、及び
    前記副搬送波のセットでマルチプルアンテナから前記シグナリングチャネルでメッセージを送信すること、
    を備える方法。
  17. 前記副搬送波のセットは、マルチプルデータ副搬送波とマルチプルパイロット副搬送波からなり、前記シグナリングチャネルで前記メッセージを送信することは、
    前記マルチプルデータ副搬送波でメッセージデータを送信すること、及び
    前記マルチプルパイロット副搬送波でパイロットを送信すること
    を備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記パイロットを送信することは、
    符号分割多重化(CDM)を用いて前記マルチプルパイロット副搬送波で前記マルチプルアンテナから前記パイロットを送信することを備える、請求項17に記載の装置。
  19. シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットを決定する手段と、
    前記副搬送波のセットでマルチプルアンテナから前記シグナリングチャネルでメッセージを送信する手段と
    を備える装置。
  20. 前記副搬送波のセットはマルチプルデータ副搬送波とマルチプルパイロット副搬送波からなり、前記シグナリングチャネルで前記メッセージを送信する前記手段は、
    前記マルチプルデータ副搬送波でメッセージデータを送信する手段と、
    前記マルチプルパイロット副搬送波でパイロットを送信する手段と
    を備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記パイロットを送信する前記手段は、符号分割多重化(CDM)を用いて前記マルチプルパイロット副搬送波で前記マルチプルアンテナから前記パイロットを送信する手段からなる、請求項20に記載の装置。
  22. シグナリングチャネルに用いる副搬送波のセットを決定する第1の命令セットと、
    前記副搬送波のセットでマルチプルアンテナから前記シグナリングチャネルでメッセージを送信する第2の命令セットと
    を備えた、格納された命令を有するプロセッサ読み出し可能な記録媒体。
  23. ユーザ装置(UE)において副搬送波のセットでマルチプルアンテナから送信されたシグナリングチャネルでメッセージを受信し、前記受信されたメッセージに基づき前記UEで前記マルチプルアンテナに関するチャネル推定を導出するように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと
    を備える装置。
  24. 前記シグナリングチャネルはリクエストチャネル(REQCH)で、前記メッセージはアップリンクリソースについてのリクエストである、請求項23に記載の装置。
  25. 前記副搬送波のセットはマルチプルデータ副搬送波とマルチプルパイロット副搬送波からなり、前記プロセッサは前記マルチプルパイロット副搬送波でパイロットシンボルを受信し、前記受信されたパイロットシンボルに基づき第1のチャネル推定を導出し、前記マルチプルデータ副搬送波でデータシンボルを受信し、前記第1のチャネル推定に基づき前記受信されたデータシンボルを復調するように構成される、請求項23に記載の装置。
  26. 前記プロセッサは、前記受信されたメッセージに関するデータシンボルを再構築し、前記再構築されたデータシンボル及び前記受信されたデータシンボルに基づき第2のチャネル推定を導出し、前記第1及び第2のチャネル推定に基づきUEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定を導出するように構成される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記プロセッサは、複数のUEにおける複数のアンテナに関するチャネル推定を導出し、前記複数のUEにおける前記複数のアンテナに関する前記チャネル推定に基づき、共有時間周波数リソースでの同時送信に関し、前記複数のUEの中から少なくとも2つのUEを選択するように構成される、請求項23に記載の装置。
  28. 前記プロセッサは、前記UEにおける前記複数のアンテナに関する前記チャネル推定に基づきマルチプル副帯域の中からUEに関する副帯域を選択し、前記選択された副帯域の時間周波数リソースをアップリンクでのデータ送信に関する前記UEに割り当てるように構成される、請求項23に記載の装置。
  29. 前記プロセッサは、前記受信されたメッセージ及び前記チャネル推定に基づき信号対ノイズ比率(SNR)を推定し、前記推定されたSNRに基づき前記UEによるアップリンク送信に関する少なくとも1つのレートを選択するように構成される、請求項23に記載の装置。
  30. ユーザ装置(UE)において副搬送波のセットでマルチプルアンテナから送信されるシグナリングチャネルでメッセージを受信すること、及び
    前記受信されたメッセージに基づき前記UEにおける前記マルチプルアンテナに関するチャネル推定を導出すること、
    を備える方法。
  31. 前記副搬送波のセットにおけるパイロット副搬送波でパイロットシンボルを受信すること、
    前記受信されたパイロットシンボルに基づき第1のチャネル推定を導出すること、
    前記副搬送波のセットにおけるデータ副搬送波でデータシンボルを受信すること、及び
    前記第1のチャネル推定に基づき前記受信されたデータシンボルを復調すること
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  32. 前記UEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定の前記導出は、
    前記受信されたデータシンボル及び前記受信されたメッセージに関して再構築されたデータシンボルに基づき第2のチャネル推定を導出すること、及び
    前記第1及び第2のチャネル推定に基づき前記UEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定を導出すること
    を備える、請求項31に記載の方法。
  33. 複数のUEにおける複数のアンテナに関するチャネル推定を導出すること、及び
    前記複数のUEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定に基づき、共有時間周波数リソースで同時送信に関し、前記複数のUEの中から少なくとも2つのUEを選択すること
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  34. 前記UEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定に基づき、マルチプル副帯域の中から前記UEに関する副帯域を選択すること、及び
    前記選択された副帯域における時間周波数リソースを、アップリンクでのデータ送信に関する前記UEに割り当てること
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  35. 前記受信されたメッセージに基づき信号対ノイズ比率(SNR)を推定すること、及び
    前記推定されたSNRに基づき前記UEによるアップリンク送信についての少なくとも1つのレートを選択すること
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  36. ユーザ装置(UE)における副搬送波のセットでマルチプルアンテナから送信されるシグナリングチャネルでメッセージを受信する手段と、
    前記受信されたメッセージに基づき前記UEにおいて前記マルチプルアンテナについてのチャネル推定を導出する手段と
    を備える装置。
  37. 複数のUEにおける複数のアンテナに関するチャネル推定を導出する手段と、
    前記複数のUEにおける前記複数のアンテナに関する前記チャネル推定に基づき、共有時間周波数リソースでの同時送信に関し、前記複数のUEの中から少なくとも2つのUEを選択する手段と
    をさらに備える、請求項36に記載の装置。
  38. 前記UEにおける前記マルチプルアンテナに関する前記チャネル推定に基づき、マルチプル副帯域の中から前記UEに関する副帯域を選択する手段と、
    前記選択された副帯域における時間周波数リソースをアップリンクデータ送信に関する前記UEに割り当てる手段と
    をさらに備える、請求項36に記載の装置。
  39. ユーザ装置(UE)における副搬送波のセットでマルチプルアンテナから送信されるシグナリングチャネルでメッセージを受信する第1の命令セットと、
    前記受信されたメッセージに基づき前記UEにおけるマルチプルアンテナに関するチャネル推定を導出する第2の命令セットと
    を備えた、格納された命令を有するプロセッサ読み出し可能な記録媒体。
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