JPH10112694A - 移動データ通信方法および装置 - Google Patents

移動データ通信方法および装置

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JPH10112694A
JPH10112694A JP9257417A JP25741797A JPH10112694A JP H10112694 A JPH10112694 A JP H10112694A JP 9257417 A JP9257417 A JP 9257417A JP 25741797 A JP25741797 A JP 25741797A JP H10112694 A JPH10112694 A JP H10112694A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネット等にマルチメディアでアクセ
スできるような無線伝送の高速データ通信を可能にす
る。 【解決手段】 高速無線伝送システムは、マクロセル方
式での環境に取り入れることができる。このシステムで
は、複数の送信アンテナが用いられる。複数の搬送音が
データを送信するのに使われる。搬送音は、それぞれの
サブセットが伝送スペクトル上に広がっている状態で搬
送音のサブセットを各アンテナに供給するように、それ
ぞれの送信アンテナに割り当てることができる。さら
に、連続の時間間隔を開けてデータをリード・ソロモン
・コーディングを行なうことにより、さらに操作がしや
すくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速データといっ
た移動データ通信を行なうための方法および装置に関す
る。本発明は、特に複数のアンテナに搬送音を割り当て
る新装置およびマクロセル方式で移動中のユーザに確実
に、高速無線でアクセスできるコーディング技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】無
線通信に益々多くの人々が依存するようになるにつれ、
且つインターネットの利用も益々一般化していくにつれ
て、移動中のユーザが無線でインターネット等にマルチ
メディアでアクセスできるようになることが望ましい。
しかし、有効なマルチメディア・アクセスを行なうに
は、例えば、ビット伝送速度が1〜2Mbpsといった
高速通信機能が必要である。
【0003】現在、無線LAN環境におけるような近距
離で、高速ビット伝送速度を無線データ・システムに提
供できることは周知である。「送信機の多様性およびコ
ーディングを備えた集合OFDM」と題した同時係属米
国特許仮出願が、そうした高速ビット伝送速度の無線L
ANを提供する技術について説明している。その技術で
は、受信機でエラー/消去の訂正ができるように、入力
データ・ストリームがコード化されている。次に、多搬
送波(または、マルチトーン)信号が形成される。多搬
送波については、その基本的な考え方は、送信された帯
域幅を、並列で伝送される多くの狭いサブチャネルに分
割することである。各サブチャネルは、次に、著しい符
号間干渉(ISI)を避けるため、非常に遅い伝送速度
に変調される。開示されている方法では、直交周波数分
割多重方式(OFDM)、すなわち、多重送信技術を採
用している。これについては、例えば、1971年10
月号のIEEE伝送通信技術Vol.COM−19,N
o.5,628〜634ページにあるWeinstei
n他による「任意フーリエ変換を用いた周波数分割多重
方式によるデータ伝送」および、1990年5月号のI
EEE誌Vol.28,No.5,5〜14ページにあ
る、Binghamによる「データ伝送の多搬送波変
調:実行に移す時がきたアイデア」に説明されている。
特許仮出願に開示された方法では、隣接する音のグルー
プが一まとめにされて、別個のクラスタが、複数の別個
の独立したアンテナのそれぞれ異なるものに供給され
る。次に、1つの受信アンテナを使って、従来の技術で
OFDM信号を復調する。
【0004】移動データ・システムには、高速でマルチ
メディアでアクセスできる能力を制限するという特定の
問題がある。移動無線通信環境において起こり得る主な
故障は、低受信信号電力により示される、遅延の広が
り、ドップラーおよび経路損失である。遅延の広がりと
は、信号が、周波数が異なるごとにそれぞれ異なる影響
を及ぼすという無線経路を有するために、全部の信号が
無線受信機で同時に受信されそうにないということであ
る。遅延が、もたらされる。マクロセル方式環境におけ
る遅延の広がりは、40μsec程にもなりえる。これ
は、もしその結果生ずるISIに対し何らかの防止対策
を講じない限り、データ伝送速度を約50Kbaudま
で制限することになる。2GHz PCS帯域では、ド
ップラー速度は、200Hz程になる。(すなわち、移
動ユニットが約67mphで走行しているのに相当す
る)。さらに、受信された信号電力がデータ伝送速度に
反比例する。その結果、例えば、1Mbaud(通常の
音声回路の約50倍)のデータ伝送速度では、セル方式
の音声サービスと比べて、受信される電力は少なくとも
15dBの不足を生じ、そして、これが、リンク上の予
算問題を引き起こす。よって、システムの変更なくして
は、そうしたシステムの受信可能域および性能は、著し
く制限されることになるだろう。実際に、移動受信機
で、広域エリアをカバーしているこの無線システムで
は、10〜20Kbpsのビット伝送速度を達成してい
る。従って、無線伝送システムを高速データ通信ができ
るようにすることが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムを変
更して遅延の広がりおよび経路損失の効果について補正
することにより、所望の高速無線通信を可能にした。本
発明は、非対称業務を提案している。すなわち、高速ダ
ウンリンク(例えば、1〜2Mbpsの最大データ伝送
速度あるいはそれ以上)、そして、より遅いビット伝送
速度のより遅いアップリンク(例えば、50〜100K
bs)である。これは、受信電力の15dBの不足を克
服するために、移動端末での電力消費量を増やすという
問題点を軽減する。しかしながら、ウェブ・ブラウジン
グ、音声アクセス、Eメール、インタラクティブ・コン
ピューティングといった、ほとんどの用途には、それで
十分である。
【0006】さらに、本発明は、40μsec程の遅延
の広がり効果を最小限に抑えるために、十分狭いサブチ
ャネルと、十分な監視期間を有する直交周波数分割多重
方式(OFDM)システムを提供する。
【0007】リンク予算の15dB不足を克服するため
に、本発明では、さまざまな周波数において、伝送アン
テナの多様性とコーディングを提供する。一例をあげる
と、ベース・ステーションが、4つの送信アンテナを有
する。各アンテナは、全ての音の内の1つのサブセット
を伝送するように割り当てられる。特定のサブセット
は、すべての伝送帯域幅をカバーする複数の、広く間を
開けた音から構成されている。その結果、第二アンテナ
の音のサブセットは、第一アンテナで伝送されたものと
の間の音が含まれる。他の方法では、所与の送信アンテ
ナの各音のサブセットは広く間を開けた音のクラスタ、
例えば、全ての伝送帯域幅をカバーする2、3の隣接す
る音を含むことがある。送信アンテナで音を広げること
は、OFDM帯域幅にフェージングをランダムにする。
【0008】また、リンク上の予算問題を軽減させるた
めにも、コーディングが選択される。ディジタル・デー
タは、リード・ソロモン(R−S)エンコーディングを
使ってコード化される。それは、R−Sコード・ワード
内のシンボル・ワードが、時間でグループ分けする変調
記号によって作成され、これは時系列で連続している。
エンコーディングには、信号の強度と誤り訂正に基づい
て消去訂正の組合せが用いられる。
【0009】トーン・アンテナ割り当て技術およびコー
ディング操作とが組み合わされると、リンク上の予算問
題がかなり大幅に軽減される。
【0010】他の実施形態において、移動局には、受信
アンテナの多様性が含まれることもある。また、同じ音
が2つ以上のアンテナによって同時に伝送されるよう
に、音が伝送アンテナへ割り当てられるようになってい
る。さらに他の変更では、所与のアンテナに割り当てら
れた音が、経時的に変更され、その結果、所与の音と、
伝送アンテナから受信アンテナへの所与の伝送経路との
間のいかなるマイナスの相関関係の効果も、最小限に抑
えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記の特許仮出願に説明されてい
るようなLAN環境における無線伝送システムの一例が
図1(A)および図1(B)に示されている。データ・
ビット・ストリームはエンコーダ101に供給され、エ
ンコーダは複数の記号を生成する。この場合、エンコー
ダは、NxM個の記号を生成する。N個の音は、M個の
アンテナ(例、1041・・・104M)のそれぞれに割
り当てられる。最初のN個の音は、IFFT(逆高速フ
ーリエ変換機)1021に供給され、一方、N個の音の
M番目のグループが、IFFT102Mに供給される。
それぞれの音のグループが、RF回路(例えば、フィル
タおよび増幅器)、例えば、1031・・・103Mへ供
給され、次に、それぞれの送信アンテナ104に伝達さ
れる。音の総数(NxM)は、多搬送波OFDMコンフ
ィギュレーションでの搬送波の総数と等しくなる。搬送
波は、伝送スペクトル上に拡散される。
【0012】所与のアンテナが隣接する音または搬送周
波数の特定のクラスタを割り当てられていることを示す
ために、各アンテナ1041〜104Mの横にグラフを示
している。各クラスタは、全部の伝送スペクトルの内の
非常に限定された部分の一部にすぎない。
【0013】M個の音のクラスタは、M個の送信アンテ
ナから同時に送信され、受信アンテナ110により受信
される。横のグラフを見れば分かるように、アンテナ
は、ほぼ同時に全部のクラスタを受信する。
【0014】アンテナは、受信された多搬送波信号をR
F回路111に供給し、次にこの回路が処理された信号
をFFT112に供給する。その結果出力されたデータ
は、図1(A)のエンコーダ101により生成されたN
xM個の記号に対応し、デコーダ113が、これらの記
号を受信して、データ・ビット・ストリームを出力とし
て送る。受信アンテナ110が、強度が異なるごとに違
う周波数を受信することがあることは、グラフに示され
ていない。移動環境において、多くの経路伝播が、そう
したコンフィギュレーションには、重大な問題となる。
その結果、ある特定の周波数は、実質的に、ドロップア
ウトしたくらい大きくフェージングされることになり得
る。
【0015】1つの送信アンテナから受信アンテナへの
チャネルは、他の送信アンテナから受信アンテナへのチ
ャネルとは異なることがあるということが考えられる。
これらは、別個の特殊な経路とみなされる。各経路に
は、それ独自の周波数応答特性を有する。例えば、図2
のグラフに示すように、第一経路の方が、f2の範囲内
では周波数をよりうまく伝送できるが、一方、f0とf1
の範囲内では、周波数を伝送するのがより困難である。
よって、発明者達は、f0(またはf1)の範囲内では、
多数の音について、もし、それらの音が一まとめにさ
れ、アンテナ1で供給されている1つのクラスタだとす
れば、アンテナ1からの信号は、受信機で検出すること
が難しいかあるいは、経路の特性によって、多くのエラ
ーが含まれている可能性が大きいかのいずれかである。
【0016】こうした問題点を改善するために、発明者
は、搬送音を伝送スペクトルに拡散することを提案して
いる。これは、各経路が有益で正しい情報を伝送するチ
ャンスを最適化することにより、特定の経路がもつ周波
数依存に対抗することになる。
【0017】図3に示された本発明の第一の実施形態に
示すように、一連のデータ・ビットが、変調器301に
供給され、その変調器が、変調器記号を作成する。変調
器記号はグループ分けされ、コード化されて、エレメン
ト302、303および304により、順次、分解され
る。これについての詳細は、後述する。その結果出され
たデータ・ストリームは、直並列変換器305によっ
て、データの並列ストリームに変換される。一例とし
て、データの120個の記号は並列で供給される(X0
〜X119 )。記号がQPSK変調される場合、各記号
は、2ビットで構成されている。他の変調器を使って、
8−PSK記号といったいずれかの記号を作成すること
ができる。配電器は、この120個のデータ並列記号ブ
ロックを受信する。120個の記号のそれぞれは、多搬
送波OFDMコンフィギュレーションで使用される12
0個の搬送音の1つに対応している。配電器は、記号の
クラスタをM IFFTのそれぞれ(3071 〜307
M )に送信することができる。本例において、配電器
は、IFFTのそれぞれに、5つの搬送音に対応してい
る5つの記号からなるグループを送信する。本例では、
M=4で、その結果、4つの別個の経路を1つの受信ア
ンテナに供給する4つの送信アンテナ(3091 〜30
M )がある。従って、配電器は、120個の記号の
内、30個の記号を、それぞれの送信アンテナ経路へ供
給する。伝送スペクトル全体にわたり拡散されている5
個の記号のクラスタにおいて、そうする。つまり、IF
FT3071 は、X0 〜X4 ,X20〜X24,X40〜X44
・・・X100 〜X104 で記号を受信する。同様に、残り
のIFFTはまた、伝送スペクトルに拡散された搬送音
に割り当てられた記号のクラスタも受信する。従って、
図3のアンテナ3091 と309Mに対応するグラフに
示されているように、第一アンテナが、6つの音のクラ
スタを送り出す。これらの音は、伝送スペクトル全体に
わたり、拡散されている。ご覧のとおり、アンテナ30
M によって伝送された6個のクラスタは、3091
より伝送されたクラスタとインタリーブされる。図示さ
れていないが、3092 と3093 (M=4の場合)の
クラスタも、また、他のアンテナで伝送される音のクラ
スタとインタリーブされる。
【0018】要約すると、1つのアンテナから受信アン
テナへの所与の経路の周波数依存の問題点および、経路
が、ただ多搬送音のクラスタを伝送させるだけの場合、
全ての搬送特性に悪影響を及ぼしやすいといった問題点
は、所与のアンテナのサブセットが、伝送スペクトル全
体に拡散されているというアンテナのそれぞれに、搬送
音のサブセットを提供することによって克服される。従
って、所与のアンテナでは音の全部が全部、相互に隣接
しているわけではない。実際に、アンテナ1での音が、
相互に隣接しあっていない(例えば、X4 の音および、
20の音)場合、送信アンテナのそれぞれ異なるものに
より、供給される中間音がある。
【0019】本装置の変更が望まれる。例えば、上述の
例において、配電器306は、120個の記号を受信
し、それらを4つの送信機間で分割する。1つの音のサ
ブセット内の各クラスタは、隣接する音の1グループよ
りはむしろ、1つの音により構成されることがある。よ
って、図3の装置の1つの可能な変更とは、記号X0
4 ,X8 ,X12,X16等に対応する音をアンテナ1に
割り当てて、記号X1 ,X5 ,X9 ,X13等の音をアン
テナ2に割り当てるといったことである。本装置は、伝
送スペクトル全体にわたる所与のアンテナの音を拡散
し、そしてさまざまな種類のアンテナにより、搬送され
る音をインタリーブすることで改良されるという点で、
ほぼ同様の結果を得ることができるはずである。
【0020】受信機の受信された信号の強度を改良する
ための他の変更において、多数の送信機で同一の記号を
送ることが適しているのかもしれない。この場合、例え
ば8個の伝送アンテナを採用することが考えられる。そ
こでは、各アンテナは、別個で特殊なものであり、よっ
て、各々がそれら独自の特性を有する、それぞれ異なる
経路が提供される。よって、3091 に供給された同じ
出力ストリームが、また、2つの伝送アンテナが、記号
0 〜X4 、X20〜X24等を伝送するように、他のアン
テナにも供給させることができるように変更した、図3
について説明されたものと同じコンフィギュレーション
を採用することができるだろう。このことにより、全部
の受信特性を改良することができる。
【0021】本設計のさらに他の変更では、送信アンテ
ナ間で音の割り当てをさまざまに変えることができる。
例えば、送信アンテナ3091 に対応する経路が、記号
0〜X4 の音に反する特性を有している場合、音のク
ラスタの割り当てを循環させることにより、問題を軽減
させることができる。従って、第一の例では、120個
の記号からなる第一ブロックが、図3に示されたような
方法で割り当てることができる。第二ブロックは、音の
割り当ての他のセット、例えば、記号X15〜X19,X35
〜X39等の音を受信する3091 を用いて送信すること
ができる。所与の伝送アンテナへの音の割り当てをこの
ように変更することが、所与のアンテナの伝送特性が搬
送音または音のクラスタに及ぼす潜在的な悪影響を避け
ることに役立つ。これは、IFFTが、それぞれのアン
テナに交互に割り当てられるように、IFFT(307
1 〜307M )とRF回路との間に切換装置を挿入する
ことにより、達成することができる。
【0022】もちろん、技術者は、図3の第一実施形態
のさまざまな変更についてのこの説明があれば、これら
の変更の組合せも、また、可能であるだろうことは認識
されるだろう。例えば、送信アンテナ間の搬送音の循環
は、また、音のクラスタよりむしろ、個々の音を伝送す
る時にも、行なえる。
【0023】また、発明者は、コード化の方法が、ワー
ド誤り率にプラスの影響をもたらすことがあり、それに
より、リンク上の予算問題さらに指摘することになるこ
とも認識している。特に、発明者は、リード・ソロモン
(R−S)エンコーディングを選択した。そのようなエ
ンコーディング案のー例では、各R−S記号は、ある特
定のサブセットがデータ記号用であり、残りはパリティ
記号用とした所定の数のR−S記号から構成されてい
る。周知のとおり、エラーになっている1ビットのR−
S記号があるかあるいは、エラーになっている多ビット
のR−S記号があれば、エラーになっているR−S記号
の位置が分かっていない限り、エラーになっている各R
−S記号を訂正するために、2つのパリティ記号が必要
となる。後者の環境では、そうしたR−S記号は、消去
と考えられ、ただ1つのパリティ記号だけが、そうした
エラーを訂正するために必要である。データの処理量を
改善するには、パリティ記号の数を少なくしておくこと
が望ましい。しかし、この目標を達成するには、エラー
の集中度を最大限にするような方法で、R−Sデータ記
号を構築することが有益である。つまり、多くの記号上
に、データ・ビット・エラーを拡散するよりはむしろエ
ラーになるようなそれらのビットが同じR−S記号の中
にあるようにすることの方が望ましい。
【0024】発明者は、これらのビット・エラーを集中
させる最適方法は、周波数によってよりもむしろ、時系
列で変調器記号をグループ分けすることだと確認してい
る。図4の例に示されているように、それぞれ200マ
イクロ秒の時間幅を有する、別個の時間に示された3ブ
ロックの多搬送信号がある。周波数f1 〜fs は、伝送
スペクトル上の多搬送波に対応する。発明者は、連続す
る3つの時間帯に、同じ周波数の3個の記号から、所与
のR−S記号(例えば、R−Sx )を構築することが有
益であることを発見した。よって、例えば、R−Sx
は、t1 時間の周波数fx と、t2 時間の周波数fx
と、t3 時のfx から構成される。これらのリード・ソ
ロモン記号とコード・ワードの実際の構成については、
図3および図5において説明されている。
【0025】図3に示されるように、変調器の出力で変
調器記号が、記号グループ302に供給される。一連の
データ・ビットの一例が、図5の51に示されている。
本発明のもう1つの特定の実施形態において、変調器3
01は、直列QPSK(直角位相変換キー)変調器であ
る。本実施形態において、変調器は、360個のデータ
・ビットからなるブロックを、180個の2ビット記号
(d0 〜d179 )に変換する。各R−S記号は、長さが
6ビットであり、よって、3個のQPSK記号が一まと
めにされ、1つのR−S記号を形成する。図4に示され
た記号の時系列によるグループ分けに関する発明者の発
見によると、周波数よりむしろ、時系列で連続する3つ
の記号が、一まとめにされ、R−S記号を形成する。例
えば、180個の2ビット記号がある場合、60個の2
ビット記号のブロックが3つできる。つまり、伝送時間
1 で、d0 〜d59、伝送時間t2 で、d60〜d119
伝送時間t3 で、d120 〜d279 の3つである。よっ
て、R−S記号を作成するために3つの2ビット記号を
時系列でグループ分けするには、記号d0 ,d60および
120 をクループ分けすることにより、行なうことがで
きる。図3に示されたR−Sコーディングすることによ
り、それぞれ、20個のデータ記号と20個のパリティ
記号を含む40個のR−S記号が3セットできる。分解
装置(decomposer)304は、伝送記号の時
間ブロック(例えば、z0 〜z59,z60〜z119 および
120 〜z179 )を作成するために、時系列に従いR−
Sワード内にQPSK記号を再構築する。直並列変換器
305は、記号のストリームをとり、1度に120個の
記号の並列コンフィギュレーションを作成する。次に、
配電器306が、前述の説明によって、該当する所与の
アンテナの搬送音割り当てによって、多数の送信アンテ
ナ間に120個の記号を分割する。
【0026】従って、この代表的な装置において、16
0μsecブロック・サイズで、40μsecガードを
有する120個の音がある。これにより、QSPKに
は、6.25kHz、5kbaudのブロック伝送速度
で、全速度が600kbaudまたは同等の1.2Mb
psのチャネル・ビット伝送速度により間隔を開けてあ
るサブチャネルができる。
【0027】さまざまな伝送アンテナへの音の割り当て
についてのコーディング技術の組合せが、前述したリン
ク上の予算問題をかなり克服することができる可能性を
示している。図6に示すように、R−Sエンコーダが、
それぞれ、20個の時系列でグループ分けされたデータ
記号を有する20個のパリティ記号を含む、40個の記
号ワードを供給しているが、望ましいワード誤り率(W
ER)を1%とするには、通常、セル方式に必要とされ
る17〜20dBよりむしろ、SN比が8.5dB以下
であることが必要である。これは、つまり、前述したリ
ンク上の予算不足が約9dB低いことを示している。こ
れにより、無線通信環境における高速データを伝送する
能力を大幅に向上させることになるだろう。
【0028】受信機端末での実際のエラー検出および、
パリティ記号の使用を最大限にすることを念頭においた
目標に関して、訂正消去に関連付けられたパリティ記号
の割合と、訂正エラーに向けられた残りの割合を指定す
ることができる。例えば、20個のパリティ記号がある
とした場合、10個の消去(消去1つ当り記号1個)お
よび5個のエラー(エラー1つ当り記号2個)を訂正す
ることができる。所与のR−Sワードにおいて、この目
標を達成するため、アルゴリズムは、10個の最低限の
強度のあるR−S記号が消去として処理され、そのよう
に訂正されるように指定することができる。次に、残り
のR−S記号のいずれかにエラーが存在するならば、5
つの追加エラーを訂正することができる。消去が発生し
たことを推測する他の判断基準として、ビット誤り率を
測定するか、または、エラーが発生したところを検出す
るため「内部コード」(エラー検出コード)を使うとい
ったことをする。
【0029】図3および図5に示された代表的な実施形
態は、周知の構成部分を使って構築することができる。
まず最初に、R−Sエンコーダは、ワシントン州にある
アドバンスト・ハードウェア・アーキテクチャ社市販の
リード・ソロモン・エラー訂正装置により組み立てるこ
とができる。
【0030】信号処理機能は、IFFTを提供するDS
Pにて、実行される。これは、周知である。時系列でグ
ループ分けし、分解するのは、バッファを使って実行さ
れる。例えば、時系列に従ってグループ分けするため
に、1つのバッファは、120個の2ビット記号を記憶
することができ、それらの記号は、所定の時系列に従っ
て読み出すことができる。同様に、分解装置について
は、R−Sコード・ワードが、バッファ内に記憶され、
コード・ワード内の個々の2ビット記号が、所定の順番
で読み出される。また、直並列変換器から記号をとり、
チャネル間での情報を単に分割する選択されたIFFT
に、選択された記号を伝達するという点において、配電
器は、デマルチプレクサの形態をとることができる。
【0031】移動局での受信特性をさらに改善するため
に、複数のアンテナ(例えば、2個)を用いることが可
能である。かなりの数の搬送音の受信が不十分となる可
能性をさらに低減させるように、2つのアンテナからの
信号は、1つに合わせることができる。
【0032】前述の例で、特許出願者は、2つの技術に
ついて説明してきた。これは、ビット速度を高めるため
にデータの無線通信に関して使用することができる。例
えば、伝送スペクトルに広がったアンテナに割り当てら
れた搬送音とともに、複数の送信アンテナへ搬送音を割
り当てることや、特定のタイプのコーディング技術であ
る。これら2つの点は、別個に取り入れることもできる
し、また、達成可能なビット伝送速度をさらに高めるた
めに、2つを一緒に組み合わせることもできるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】それぞれ、無線LAN環境における送信機お
よび受信局の可能なコンフィギュレーションを示す。
【図1B】それぞれ、無線LAN環境における送信機お
よび受信局の可能なコンフィギュレーションを示す。
【図2】1つの送信アンテナから1つの受信アンテナへ
の所与の伝送経路の可能な周波数特性を示す。
【図3】ブロック図で、本発明の一実施形態を示す。
【図4】本発明の第二の態様をグラフで示す。
【図5】本発明のより詳細な実施形態をブロック図で示
す。
【図6】本発明の実施形態がいかにリンク上の予算不足
を改善することになるかを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネルソン レイ ソーレンバーガー アメリカ合衆国 07724 ニュージャーシ ィ,ティントン フォールズ,グリーン メドウ ドライヴ 22

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送スペクトル上でデータを高速無線伝
    送する方法であって、 一連のデータを作成するステップと、 前記一連のデータをコード化して、複数の記号を作成す
    るステップと、 複数の搬送音の1つに前記複数記号のそれぞれを割り当
    てるステップと、 各アンテナが、前記複数の搬送音のサブセットを受信
    し、前記複数の搬送音の各サブセットが相互に伝送スペ
    クトルで隣接していない少なくとも2つの搬送音を含む
    ように、複数の伝送アンテナの内の1つに、前記搬送音
    のそれぞれを供給し、そして、前記複数の伝送アンテナ
    の他の1つに供給されている少なくとも1つの搬送音を
    それらの間に有するステップと、 前記複数の伝送アンテナから搬送音のサブセットを同時
    に伝送するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 コード化する前記ステップが、 各々のコーディング記号が、時間でまとめられた複数の
    変調記号を含むマルチビットコーディング記号を作成す
    るために、前記ストリームの前記データをまとめるサブ
    ステップと、 複数のコーディング記号から1つのコード・ワードを生
    成するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記生成のステップが、リード・ソロモ
    ン・コードを生成する請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の搬送音の1つのサブセットに
    おいて、搬送音が均一に伝送スペクトル上に分配されて
    いる請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記エンコーディングのステップが、 前記ストリーム中の前記データをグループ分けして、そ
    れぞれが時系列でグループ分けされた複数の変調記号を
    含むマルチビット・コーディング記号を作成するステッ
    プと、 複数のコーディング記号から1つのコード・ワードを生
    成するステップとを含む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記生成のステップが、リード・ソロモ
    ン・コードを生成する請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の搬送音の1つのサブセットに
    おいて、搬送音がばらばらに伝送スペクトル上に分配さ
    れている請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記エンコーディングのステップであっ
    て、 前記ストリーム中の前記データをグループ分けして、そ
    れぞれが時系列でグループ分けされた複数の変調記号を
    含むマルチビット・コーディング記号を作成するステッ
    プと、 複数のコーディング記号から1つのコード・ワードを生
    成するステップとを含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記生成のステップが、リード・ソロモ
    ン・コードを生成する請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 別個のアンテナに前記複数の搬送音の
    少なくとも2つのサブセットが同じ搬送音を含む請求項
    1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数の伝送アンテナの内の所与の1つ
    について、最初の搬送音の第一サブセットおよび二番目
    の搬送音の第二サブセットがそれぞれ別個の搬送音を含
    む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 伝送スペクトル上でデータを高速無線
    伝送する方法であって、 一連のディジタル・データを作成するステップと、 前記ストリーム中の前記ディジタル・データをグループ
    分けして、時系列でグループ分けされた複数の変調器記
    号を含むマルチビット・コーディング記号を作成するス
    テップと、 複数のコーディング記号から1つのコード・ワードを生
    成するステップと、 複数の搬送音の1つに前記変調記号のそれぞれを割り当
    てるステップと、 前記搬送音のそれぞれを、複数の伝送アンテナの1つに
    供給するステップと、 前記複数の伝送アンテナから前記複数の搬送音を伝送す
    るステップとを含む方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の伝送アンテナのそれぞれ
    が、複数の搬送音に提供される請求項12に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記生成のステップが、リード・ソロ
    モン・コードを生成する請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記生成のステップが、リード・ソロ
    モン・コードを生成する請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 複数の伝送アンテナを含む高速無線伝
    送システムであって、 データ・ストリームを受信し、複数の変調記号を作成す
    る変調器と、 前記変調器に接続され、前記複数の変調記号と出力コー
    ド化されたワードを受信するエンコーダと、 出力として前記コード・ワードを受信する前記エンコー
    ダに接続され、前記コード・ワード中の変調された記号
    を複数の伝送アンテナに割り当てるスプリッタと、 前記エンコーダに接続され、送信機に関連するアンテナ
    に割り当てられたコード化された記号を受信し、相互に
    隣接していない複数の搬送音を含むデータ伝送信号を関
    連する伝送アンテナに供給する送信機とを含むシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 相互に隣接していない前記複数の搬送
    音であって、 前記サブセットの相互に隣接していない搬送音間にある
    少なくとも1つの搬送音が、前記複数の伝送アンテナの
    他の1つに割り当てられる複数の搬送音の1つのサブセ
    ットを含む請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 相互に隣接していない前記複数の搬送
    音が相互に隣接する搬送音の2つのクラスタを含む搬送
    音の1つのサブセットを含む請求項16に記載のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記変調記号が、伝送帯域幅上に記号
    を整然と分配するように複数の送信機に割り当てられる
    請求項16に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記変調記号が、伝送帯域幅上に記号
    をばらばらに分配するように複数の送信機に割り当てら
    れる請求項16に記載のシステム。
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