JP2009528816A - 核酸切断剤 - Google Patents
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Abstract
Description
例1
A.材料と方法
(1)クローニング
(a) 6-Finger-SNase
まず、(GGGGS)4-SNase-(GGGGS)4 (G: Gly, S: Ser)をコードするDNAフラグメントをPCRで作成し、大腸菌発現ベクターpET-21a (Novagen)にクローニングした。このベクター pET-SNaseの第一の(GGGGS)4ペプチドリンカーのN末側に5'-GGTCGGGACCGAAAACGGT-3'を認識する6個のジンクフィンガードメインを含む人工DNA結合タンパク質(6-Finger)をコードするDNAフラグメントをクローニングし、6-FingerとSNaseとがペプチドリンカーで結合された融合タンパク質(6-Finger-SNase)を発現する大腸菌ベクターを作成した。
(b) 3-Finger-SNase-3-Finger(3+3-フィンガー-SNase)
上記の2種の融合タンパク質のそれぞれをBL21(DE3)pLysS大腸菌株(Novagen)を用いて発現させた。上記大腸菌を37℃で培養し、OD600の値が0.6になったときに1 mM IPTGを加えて、融合タンパク質発現を誘導した。3時間培養後大腸菌を集菌して超音波破砕し、Bi-Rex 70陽イオン交換樹脂カラム(Bio-Rad)を用いて発現融合タンパク質を精製した。得られた融合タンパク質の純度はSDS-PAGEによる分析で95%以上であった。各々のタンパク質の濃度はProtein Assay ESL (Roche Molecular Biochemicals)で決定した。
(a)6-Finger-SNase用
6-Fingerの認識配列5'-GGTCGGGACCGAAAACGGT-3'を有する2重鎖DNAをpBluescriptII KS+ (Stratagene)のHind III/EcoR Iサイトにクローニングした。このベクターを大腸菌で大量培養して精製した。このベクターをXmn Iで切断して直鎖DNAにした後、フェノール抽出してDNAを精製した。
(b)3+3-Finger-SNase用
2個の3-Fingerである ZFP1及びZFP2がそれぞれ認識する配列5'-GGTCGGGACC-3'及び5'-CGAAAACGGT-3'を含む2重鎖DNAをスペーサーDNA 5'-ATATGTATACATATGTATAC -3'で連結し、pBluescriptII KS+ (Stratagene)のHind III/EcoR Iサイトにクローニングした。このベクターを大腸菌で大量培養して精製し、Xmn Iで切断して直鎖DNAにしてフェノール抽出によりDNAを精製した。
H2O 4μlに10×Reaction Buffer (0.5 M Tris-HCl (pH 7.5)、1M NaCl)、tRNA (10 μg/μl) 1 μl、直鎖状標的DNA 1 μl、及び適宜の融合タンパク質2 μlを添加し、氷上で10分放置した。その後、100 mM CaCl2 1 μlを加えて37℃で30分間反応させた。反応終了後、フェノール抽出によりタンパク質を除去し、得られた核酸切断反応生成物を0.8%アガロースゲル電気泳動により解析した。切断反応の概略を図2に示す。
結果を図3に示す。6-Finger-SNase及び3+3-Finger-SNaseは基質DNAを標的切断部位で位置特異的に切断した。本発明の核酸切断剤3+3-Finger-SNaseでは、6-Finger-SNaseに比べて高濃度の核酸に対して極めて高い切断活性を有していた。この理由は、多量のDNA基質を切断する場合に、6-Finger-SNaseでは切断後の片側のDNA切断生成物上に6-Finger-SNaseが結合したまま残り、過剰のDNAに対して核酸切断剤の量が不足することにより切断効率が低下するが、一方、本発明の3+3-Finger-SNaseでは、切断後にDNA切断生成物から核酸切断剤が解離してフリーとなり(すなわち再生され)、基質核酸に再び結合できるフリーの切断剤となるためターンオーバーが達成されたものと考えられる。
A.材料と方法
(1)クローニング
(a) 6-Finger-SNase(2)
まず、(GGGGS)4-SNase-(GGGGS)4 (G: Gly, S: Ser)をコードするDNAフラグメントをPCRで作成し、大腸菌発現ベクターpET-21a (Novagen)にクローニングした。このベクター pET-SNaseの第一の(GGGGS)4ペプチドリンカーのN末側に5'-GGTCGGGACGTTGCGGGAT-3'を認識する6個のジンクフィンガードメインを含む人工DNA結合タンパク質6-Finger(2) をコードするDNAフラグメントをクローニングし、6-FingerとSNaseとがペプチドリンカーで結合された融合タンパク質(6-Finger-SNase(2))を発現する大腸菌ベクターを作成した。
(b) 3-Finger-SNase-3-Finger(2)(3+3-フィンガー-SNase(2))
ベクター pET-SNaseの第一の(GGGGS)4ペプチドリンカーのN末側に5'-GTTGCGGGAT-3'を認識する6個のジンクフィンガードメインを含む人工DNA結合タンパク質3-FingerをコードするDNAフラグメントをクローニングし、6-FingerとSNaseとがペプチドリンカーで結合された融合タンパク質を発現する大腸菌ベクターを作成した。
ベクター pET-SNaseの第二の(GGGGS)4ペプチドリンカーのC末側に5'-GGTCGGGACC-3'を認識する6個のジンクフィンガードメインを含む人工DNA結合タンパク質3-FingerをコードするDNAフラグメントをクローニングし、6-FingerとSNaseとがペプチドリンカーで結合された融合タンパク質を発現する大腸菌ベクターを作成した。
上記の各融合タンパク質をBL21(DE3)pLysS大腸菌株(Novagen)を用いて発現させた。上記大腸菌株を37℃で培養し、OD600の値が0.6になったときに1 mM IPTGを加えて融合タンパク質発現を誘導した。3時間培養後大腸菌を集菌して超音波破砕し、Bi-Rex 70陽イオン交換樹脂カラム(Bio-Rad)を用いて発現融合タンパク質を精製した。得られた融合タンパク質の純度はSDS-PAGEによる分析で95%以上であった。各々のタンパク質の濃度はProtein Assay ESL (Roche Molecular Biochemicals)で決定した。
(a)6-Finger-SNase(2)用
6-Fingerの認識配列5'-GGTCGGGACGTTGCGGGAT-3'を有する2重鎖DNAをpBluescriptII KS+ (Stratagene)のHind III/EcoR Iサイトにクローニングした。このベクターを大腸菌で大量培養して精製した。このベクターをXmn Iで切断して直鎖DNAにした後、フェノール抽出してDNAを精製した。
2個の3-FingerであるZFP3及びZFP2がそれぞれ認識する配列5'-GGTCGGGACC-3'及び5'-GTTGCGGGAT-3'を含む2重鎖DNAをスペーサーDNA 5'-ATATGTATACATATGTATAC-3'で連結し、pBluescriptII KS+ (Stratagene)のHind III/EcoR Iサイトにクローニングした。このベクターを大腸菌で大量培養して精製し、Xmn Iで切断して直鎖DNAにした後、フェノール抽出して精製した。
H2O 34μlに10×Reaction Buffer (0.5 M Tris-HCl (pH 7.5)、1M NaCl) 20μl、tRNA (10 μg/μl) 1 μl、標的DNAプラスミド 123 μl(1.63μg/μl)、及び適宜の融合タンパク質2 μl(25 nM)を添加し、氷上で10分放置した。その後、反応混合物に100 mM CaCl2 20 μlを加えて37℃で300分間反応させた。反応終了後、反応混合物をXmn I (200ユニット)を用いて37℃で60分消化し、フェノール抽出によりタンパク質を除去し、得られた核酸切断反応生成物0.1μgを0.8%アガロースゲル電気泳動により解析した。
結果を図Aに示す。3+3-Finger-SNase(2)は大量(200μg)の基質DNAを標的切断部位において部位特異的に切断した。この実験で使用したDNA量は各SNase修飾体の量の200倍である。同一条件下で他の3種のSNase修飾体である6-Finger-SNase(2)、3-Finger-SNase(2)、及びSNase-3-Finger(2)ではDNA切断反応のターンオーバーは認められなかった。
A.材料と方法
Example 3
(1) Alexa680でラベルした標的DNAの調製
(a)センス鎖の5'末端をラベルしたDNA
3+3-Finger-SNase (2)の認識配列である 5'-GGTCGGGACC ATATGTATAC ATATGTATAC GTTGCGGGAT-3'を有する200塩基の2重鎖DNAをプラスミドを鋳型としてプライマー5'-Alexa680-CTGGGTACCGGGCCCCCCCTCGAGGTCGAC-3' 及び 5'-
TTGTAAAACGACGGCCAGTGAGCGCGCGTA-3'を用いたPCRで増幅した。得られたPCR産物をQIAquick PCR 精製キット(Qiagen)で精製した。
3+3-Finger-SNase (2)の認識配列である 5'-GGTCGGGACC ATATGTATAC ATATGTATAC GTTGCGGGAT-3'を有する200塩基の2重鎖DNAをプラスミドを鋳型としてプライマー5'- TCACACAGGAAACAGCTATGACCATGATTA-3' 及び 5'-
Alexa680-GGCGGCCGCTCTAGAACTAGTGGATCCCCC-3'を用いたPCRで増幅した。得られたPCR産物をQIAquick PCR 精製キット(Qiagen)で精製した。
H2O 4μlに10×Reaction Buffer (0.5 M Tris-HCl (pH 7.5)、1M NaCl) 1μl、tRNA (10 μg/μl) 1 μl、センス鎖又はアンチセンス鎖の5'末端ラベルを含む標的DNA 1 μl(0.1μg/μl)、及び適宜の融合タンパク質2 μl(25 nM)を添加し、氷上で10分放置した。その後、反応混合物に100 mM CaCl2 1 μlを加えて37℃で30分間反応させた。反応終了後、フェノール抽出によりタンパク質を除去し、得られた核酸切断反応生成物を6%変性ゲル電気泳動により解析した。
結果を図Bに示す。図Bに示されるように3+3-フィンガー-SNase(2)は主として標的DNAを各DNA鎖の単一部位で切断した。
Claims (26)
- 核酸中の標的切断部位を特異的に切断可能な核酸切断剤であって、(1)核酸切断部、及び(2)該核酸切断部に結合した少なくとも2個のジンクフィンガータンパク質を含み、該ジンクフィンガータンパク質のうち少なくとも1個のジンクフィンガータンパク質が標的切断部位の上流に位置する塩基配列に対して特異的に結合することができ、残りのジンクフィンガータンパク質のうち少なくとも1個のジンクフィンガータンパク質が標的切断部位の下流に位置する塩基配列に対して特異的に結合することができる核酸切断剤。
- 2個のジンクフィンガータンパク質が該核酸切断部に結合した請求項1に記載の核酸切断剤。
- 上記の2個のジンクフィンガータンパク質に含まれるジンクフィンガードメインの総数が4〜8個である請求項2に記載の核酸切断剤。
- それぞれのジンクフィンガータンパク質に含まれるジンクフィンガードメインが4個以下である請求項2に記載の核酸切断剤。
- それぞれのジンクフィンガータンパク質に含まれるジンクフィンガードメインが3個である請求項2に記載の核酸切断剤。
- 上記のジンクフィンガータンパク質のうちの少なくとも1個が該核酸切断部に対してそれぞれリンカーを介して結合している請求項1ないし5のいずれか1項に記載の核酸切断剤。
- 2個のジンクフィンガータンパク質が該核酸切断部に独立にペプチドリンカーを介して結合している請求項2ないし6のいずれか1項に記載の核酸切断剤。
- 上記ペプチドリンカーが独立に5個〜50個のアミノ酸残基を含むオリゴペプチドリンカーである請求項7に記載の核酸切断剤。
- 核酸がDNA又はRNAである請求項1ないし8のいずれか1項に記載の核酸切断剤。
- 核酸切断部が核酸切断酵素若しくはその核酸切断ドメイン、核酸切断活性を有する金属錯体、又は金属の配位により核酸切断活性を有する有機配位子である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の核酸切断剤。
- 核酸切断部がスタフィロコッカルヌクレアーゼ(SNase)、その核酸切断ドメイン、又はその改変タンパク質である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の核酸切断剤。
- 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤をコードする核酸配列を含む単離された核酸。
- 核酸がDNA又はRNAである請求項12に記載の核酸。
- 請求項12又は13に記載の核酸を含む組換え発現ベクター。
- 請求項14に記載の組換え発現ベクターを含む宿主細胞。
- 核酸切断剤の製造方法であって、(a)該切断剤を発現する時間及び条件下で請求項15に記載の宿主細胞を培養する工程、及び(b)該切断剤を回収する工程を含む方法。
- 核酸を部位特異的に切断する方法であって、(a)標的切断部位を有する核酸と、該部位に特異的な請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤とを該部位の切断する時間及び条件下で反応させる工程を含む方法。
- 上記切断が触媒的に進行する請求項17に記載の方法。
- 外標的切断部位がゲノムDNA上の唯一の部位である請求項17又は18に記載の方法。
- 所望のDNA領域を置き換えるための細胞内インビボ相同組換え方法であって、(a)該領域内又は近傍に標的切断部位を有するDNAと、該部位に特異的な請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤とを該部位においてDNAに切れ込みを導入する時間及び条件下で反応させる工程;(b)該部位又はその周囲における該領域と相同な配列を含むDNAフラグメントを該細胞内に導入する工程;及び(c)相同組換えを達成する工程を含む方法。
- 該DNAフラグメントの導入前に該核酸切断剤が該細胞内に存在する請求項20に記載の方法。
- 該核酸切断剤及び該DNAフラグメントが同時に該細胞内に導入される請求項20に記載の方法。
- ウイルス核酸上の標的切断部位に対して特異性を有する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤と薬学的に許容される担体とを含む抗ウイルス剤。
- ウイルス核酸上の標的切断部位に対して特異性を有する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤をコードする核酸配列を含む核酸と薬学的に許容される担体とを含む抗ウイルス剤。
- ウイルス核酸上の標的切断部位に対して特異性を有する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の核酸切断剤をコードする核酸を含む組換え発現ベクターと薬学的に許容される担体とを含む抗ウイルス剤。
- ウイルス疾患の治療方法であって、該治療が必要な患者に請求項23ないし25のいずれか1項に記載の抗ウイルス剤を該患者の体内でウイルス核酸を切断する時間及び量で投与する工程を含む方法。
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