JP2009527842A - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、入力装置を公開する。n個の第1入力ラインと、nより大きいm個のグループを構成し、n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有するm個グループのn個ずつの第2入力ラインと、m個グループのn個ずつの第2入力ラインに対応して連結されたm個グループのn個ずつの接触手段を備える入力手段と、n個の第1入力ラインの信号をデコーディングし、入力信号を発生する入力信号判別部とを備えることを特徴とする。したがって、本発明の入力装置は、1つの入力パッドで接触を感知する電気的接触センサーを利用して少ない入力ラインで多くの入力信号を発生することができる。さらに、一部の接触センサーに代わって圧力センサーを利用することができ、これにより、さらに多い入力信号を発生することができる。
Description
本発明は、入力装置に関し、特に少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置に関する。
現代を生きて行く人々は、数多くの電子製品を使用する。テレビ、ラジオ、洗濯機、冷蔵庫などの家電機器からコンピューター、携帯電話などの情報機器及びゲーム機、MP3プレーヤーなどの各種娯楽機器まで無数に多い製品が使用されている。
このような電子製品は、製品の設計時からそれぞれの用途や機能に合わせてユーザインターフェースを決定する。ユーザインターフェースは、ユーザが電子製品に命令を印加する部分であって、ユーザにおいてユーザインターフェースの構成は、製品を使用するにあたって操作の便宜性を示す尺度なので非常に重要である。これは、電子製品の機能が優秀であるとしても、ユーザが製品を操作しにくい場合には商品性が低下し、消費者から回避されるからである。したがって、電子製品メーカは、製品のユーザインターフェースを最大限ユーザが操作しやすいように便宜性を図って設計するようになる。
ユーザインターフェースを設計するにあたって他の考慮すべき点は、電子製品が日々に小型化されているという点である。電子製品の小型化に伴って多様な用途の携帯機器が市販されている。このような携帯機器は、従来、1つの用途に開発された製品が多かったが、近年、1つの製品にさまざまな機能を具備した複合機能の製品が徐々に多くなっている。
電子製品の小型化に伴って、ユーザが製品に命令を印加するボタンや入力パッドなどの入力手段を備える空間が狭くなり、製品の機能の多様化に伴って、入力すべき命令の数が次第に増えるようになり、電子製品のユーザインターフェースの構成を非常に難しくしている。このような難しさを解決する方案として、最近の携帯機器は、大部分ボタンやパッドを短く選択する場合と長く選択する場合とに区分して、互いに異なる機能を実行するようにしている。また、電子製品の小型化は、ユーザインターフェースだけでなく、製品内部のレイアウトにも影響を与え、最小の面積でレイアウトが施され得るように必ず必要な配線だけで設計する。
ユーザインターフェースを設計するにあたってさらに他の考慮すべき点は、デザインである。最近の電子製品は、製品自体の機能だけでなく、インテリアーの一部として美麗な見掛けを必要とする。これは、ユーザの生活水準が高くなるにしたがってデザインに関する関心が高くなった結果である。したがって、製品の外部に現われるユーザインターフェースにおいてもデザインは必ず考慮されなければならない。
このような傾向に伴って、ユーザインターフェースの入力手段として従来のボタンに代わって接触センサーやタッチスクリーンが使用される場合が次第に増えている。接触センサーは、速い動作速度と優秀なデザインを有し、小型で製作が可能であり、タッチスクリーンの場合には、別途の入力手段を備えなくてもよい長所がある。
前述したように、ユーザインターフェースは、電子製品の設計時に重要な部分として愼重に検討されて設計される。このようにユーザインターフェースが愼重に設計されるとしても、設計のエラー、消費者の嗜好変化による要求、新しい機能の追加などによってユーザインターフェースの修正が必要な場合が発生する。ユーザインターフェースが修正される場合、入力手段が減少する場合はほとんどなく、あるとしても、この場合は、既存のレイアウトを維持することができるので、大きい問題にならない。しかし、一般的に、ユーザインターフェースが変更される場合は、機能の追加による入力手段が追加される場合である。ユーザインターフェースに入力手段を追加するためには、ボタンなどの外部表示部だけでなく、内部の入力ラインに対するレイアウトまで変更しなければならないので、時間的、費用的に大きい損失が発生するようになる。最悪の場合には、レイアウトを変更することができる空間が不足し、入力手段を追加することができない場合も発生するようになる。
図1及び図2は、従来のユーザインターフェースの一例であって、接触センサーを入力手段として具備した場合を示す図である。
接触センサーは、接触物体が当接する部分である入力パッドと接触可否を判断する接触感知部とで構成される。
図1は、2個の入力信号を印加されるためのもので、2個の第1入力ライン対line1、line2、line3、line4にそれぞれ連結された入力パッドPAD11、PAD12を備える。入力パッドPAD11、PAD12は、それぞれ2個の接触パッドが1対になり、伝導性がある接触物体が同時に2個の接触パッドに接触されれば、電気的に連結状態になる。入力パッドPAD11、PAD12が電気的に導通状態になれば、入力信号判別部10に設けられた接触感知部(不図示)は、それによる接触信号を発生する。また、入力信号判別部10は、接触感知部から出力される接触信号を判別し、選択された入力パッドPAD11、PAD12を確認し、該当入力信号を出力する。
図1では、2個の入力信号が発生することができ、追加の入力信号が必要な場合、図2のような構成にならなければならない。図2は、3個の入力信号を印加されるためのもので、3個の第1入力ライン対line1、line2、line3、line4、line5、line6に3対の入力パッドPAD21、PAD22、PAD23を具備して連結される。入力信号判別部11は、6個の第1入力ラインline1、line2、line3、line4、line5、line6から入力信号を印加され、該当命令を判別する。また、入力信号が4個必要な場合には、さらに入力パッドと追加の入力ライン対が必要である。すなわち入力信号が追加されるためには、入力パッドだけでなく、入力ライン対も同一の個数で追加されなければならない。したがって、レイアウトの変更が不可避になる。
本発明の目的は、少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の入力装置の一実施例は、n個の第1入力ラインと、nより大きいm個のグループを構成し、n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有するm個グループのn個ずつの第2入力ラインと、m個グループのn個ずつの第2入力ラインに対応して連結されたm個グループのn個ずつの接触手段を備える入力手段と、n個の第1入力ラインの信号をデコーディングし、入力信号を発生する入力信号判別部とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための入力手段は、m個グループの接触手段として最大2n−1個グループの接触手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための第2入力ラインは、m個グループのn個ずつの接触手段にそれぞれ連結され、1から2n−1までn桁数2進数で各数字の1が位置する桁に対応する接触手段と第1入力ラインをそれぞれ連結することを特徴とする。
上記目的を達成するための入力信号判別部は、n個の第1入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる入力が入力手段に印加されるか否かを感知するn個の接触感知部と、n個の接触感知部から出力される接触信号をデコーディングし、複数個の入力信号を出力するデコーディング部とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための接触感知部は、1つの接触手段に接触が発生しても、接触物体による静電容量の変化を感知し、接触信号を出力することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の入力装置の他の実施例は、n個の第1入力ラインと、nより大きいm個のグループを構成し、n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有するm個グループのn個ずつの第2入力ラインと、1つまたは複数個の第3入力ラインと、1つまたは複数個の第3入力ラインにそれぞれ連結される1つまたは複数個の第4入力ラインと、m個グループのn個ずつの第2入力ラインに対応して連結されたm個グループのn個ずつの接触手段を備える第1入力手段と、1つまたは複数個の第4入力ラインに対応して連結された圧力手段を備える第2入力手段と、n個の第1入力ラインの信号をデコーディングし、第1入力信号を発生し、1つまたは複数個の第3入力ラインに対応して第2入力信号を発生する入力信号判別部とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための第2入力手段は、圧力が印加されれば、インピーダンスの変化が発生する1つまたは複数個の圧力手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための入力信号判別部は、n個の第1入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる入力が入力手段に印加されるかどうかを感知するn個の接触感知部と、第3入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる圧力が圧力手段に印加されるか否かを感知する1つまたは複数個の圧力感知部と、n個の接触感知部から出力される接触信号をデコーディングし、第1入力信号を出力し、1つまたは複数個の圧力感知部から出力される圧力データをデコーディングし、第2入力信号を出力するデコーディング部とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための圧力感知部は、1つまたは複数個の圧力手段に圧力が印加されれば、発生するインピーダンスの変化を感知し、圧力データを出力することを特徴とする。
上記目的を達成するための入力装置は、第2入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、第1入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、モード信号に応答して現在モードをディスプレイし、第1入力信号に対応する表示をディスプレイするディスプレイ部とをさらに備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための入力装置は、第2入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、第1入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、モード信号に応答して現在モード及び現在モードに対応する入力キーをディスプレイし、ユーザの入力が印加されれば、入力信号を発生し、制御部に出力するタッチスクリーンとをさらに備えることを特徴とする。
したがって、本発明の入力装置は、1つの入力パッドで接触を感知する電気的接触センサーを利用してn個の入力ラインに対して2n−1個の入力信号を発生することができる。さらに、一部の接触センサーに代わって圧力センサーを利用することができるようにして、さらに多い入力信号を発生することができる。また、入力ラインの個数が少ないため、製品の設計時にレイアウト面積を低減することができるので、電子機器の小型化に有利である。特にあらかじめ設計された電子製品に追加の機能が必要な場合に、レイアウトの変更を最小化し、入力信号を追加に発生することができる。
以下、添付の図面を参照にして本発明の入力装置を説明する。
図3は、1つの接触パッドを備える電気的接触センサーを示す図であって、2005年11月28日に出願された韓国特許出願番号10−2005−0114414号に記載されている。
図3に示された電気的接触センサーは、図1及び図2に示された接触センサーとは異なって、1つの接触パッドPAD及び接触感知部100を備える。接触感知部100は、基準信号発生部110、第1信号発生部120、第2信号発生部130、接触信号発生部140及びフィルター150を備える。
基準信号発生部110は、基準信号ref_sigを生成する。
第1信号発生部120は基準信号ref_sigを遅延し、第1信号sig1を発生する。
第2信号発生部130は、接触パッドPADに連結され、接触パッドPADに接触がなければ、基準信号ref_sigを第1信号sig1より小さく遅延した第2信号sig2を発生し、接触パッドPADに接触があれば、接触物体の静電容量によって基準信号ref_sigを第1信号sig1より多く遅延し、第2信号sig2を発生する。
接触信号発生部140は、第1信号sig1に同期して第2信号sig2を受信し、接触信号touch_sigを発生し、接触パッド131に接触可否を判別し、出力する。接触信号発生部の簡単な例としては、Dフリップフロップを利用して具現することができる。すなわち第1信号sig1をDフリップフロップのクロック信号として印加し、第2信号sig2をDフリップフロップのデータ信号として印加する。Dフリップフロップは、クロック信号が“ハイ”であり、データが“ハイ”の場合にのみ、“ハイ”レベルの出力を有するので、接触がない場合には、“ロウ”に出力し、接触があれば、“ハイ”に出力する。
フィルター150は、接触信号発生部140で接触信号touch_sigの発生時に発生し得るノイズを除去する。
図3の接触センサーは、1つの接触パッドPADのみを具備し、接触物体の静電容量によって接触を感知し、接触信号touch_sigを出力する。すなわち伝導性でなく静電容量によって接触を感知し、基準信号ref_sigの波形を調節したり、第1信号発生部120の遅延時間を調節することによって、接触センサーの敏感度を調節することができる。
図4及び図5は、本発明による入力装置の一実施例である。
図4及び図5では、入力手段として図3に示された接触センサーを利用した。したがって、図1とは異なって、2個の入力信号を印加されるために、2個の第1入力ラインline1、line2のみを具備してもよい。しかし、図4及び図5では、2個の第1入力ラインline1、line2に3個の入力信号を印加され得るように拡張された入力装置が示されている。
図4において、1つの接触パッドで接触を感知することができるので、入力パッドPAD31、PAD32にそれぞれ1つずつの接触パッドを具備し、それぞれの接触パッドは、第2入力ラインで第1入力ラインline1、line2に連結される。入力パッドPAD33は、2個の接触パッドを具備し、2個の接触パッドは、2個の第1入力ラインline1、line2にそれぞれ連結される。
入力信号判別部200は、図3の接触感知部100を第1入力ラインline1、line2の個数と同一の個数で具備し、入力パッドPAD31、PAD32、PAD33に接触物体の接触可否を感知し、接触信号を発生する。また、入力信号判別部200は、発生した接触信号をデコーディングし、3個の入力信号T1、T2、T3を出力する。
このように、図3の接触センサーで接触感知部100を構成すれば、2個の入力ラインline1、line2に3個の入力パッドPADを連結し、3個の入力信号を出力することができる。
すなわちユーザによって第一番目の入力パッドPAD31が選択されれば、入力信号判別部200は、第1入力ラインline1を介して接触を感知して入力信号T1を出力し、第二番目の入力パッドPAD32が選択されれば、入力信号判別部200は、第1入力ラインline2を介して接触を感知して入力信号T2を出力し、第三番目の入力パッドPAD33が選択されれば、入力信号判別部200は、2個の第1入力ラインline1、line2を介して接触を感知して入力信号T3を出力する。
図5は、図4と同様に、2個の第1入力ラインline1、line2を介して3個の入力信号を印加されることができる方法を示す図である。図5は、図4とは異なって、すべての入力パッドPAD41、PAD42、PAD43が図4の入力パッドPAD33のように接触パッドPADを2個ずつ備える。また、入力信号判別部200は、図4と同一である。
図5のように、入力パッドPAD41、PAD42、PAD43をそれぞれ2個ずつの接触パッドで構成することが、それぞれの接触センサーを個別で製作することより対称性を維持することが容易なので、コスト面でもさらに利益である。また、入力信号判別部200の接触感知部は、入力パッドPAD41、PAD42、PAD43に接触された接触物体の静電容量を感知するので、入力パッドPAD41、PAD42、PAD43を同一の形状で構成すれば、接触物体が接触される面積がすべての入力パッドPAD41、PAD42、PAD43において同一なので、第1入力ラインline1、line2を介して接触感知部で感知されるインピーダンス変化のばらつきが小さい。したがって、いずれの入力パッドPAD41、PAD42、PAD43が選択されても、接触感知部には、類似の水準のインピーダンスの変化が感知されるので、接触感知部の敏感度を設定するのに有利である。
図6及び図7は、図4及び図5に示された入力パッドPAD31、PAD32、PAD33、PAD41、PAD42、PAD43において接触パッドを2個ずつ具備した入力パッドPAD33、PAD41、PAD42、PAD43の構成を示す図である。
入力パッドは、接触物体が接触される場合には、必ず接触を認識しなければならない。しかし、図4及び図5に示された入力パッドPAD33、PAD41、PAD42、PAD43のように2個の接触パッドを具備しても接触パッドが個別に配置されていれば、ユーザが入力パッドPAD33、PAD41、PAD42、PAD43を選択しても2個の接触パッドの両方に接触されない場合が発生することができる。従来の接触センサーを利用する場合には、2個の接触パッドのうち1つにだけ接触されれば、接触センサーが接触を認識しないので、何らの入力信号も発生しない。他方、1つの接触パッドで接触を認識する図4、図5の入力パッドPAD33、PAD41、PAD42、PAD43のうち特に2個の第1入力ラインline1、line2に共に連結される入力パッドPAD33、PAD43の場合には、2個の接触パッドのうち1つだけ接触されれば、入力信号判別部200では、他の入力パッドPAD31、PAD32、PAD41、PAD42が選択されたものと判断し、入力信号T1、T2を発生する。このように誤った入力信号T1、T2が発生すれば、ユーザがしようとする動作でなく、他の誤動作を実行するようになる。誤動作は、一般的に何らの動作が実行されない場合より悪い結果をもたらす。例として、格納装置で誤動作が実行され、重要なデータが削除される場合が発生すれば、製品の信頼性に大きい問題になる。
したがって、図6及び図7では、接触物体が接触される場合に2個の接触パッドPAD1、PAD2に共に接触されることができるようにパッドを配置した形状である。
図6では、2個の接触パッドPAD1、PAD2をそれぞれ2個ずつに分割し、対角線で配置したものである。第1接触パッドPAD1は、右側上端と左側下端とに分離して配置し、第2接触パッドPAD2は、左側上端と右側下端とに分離して配置した。また、第1接触パッドPAD1は、第2入力ラインを介して第1入力ラインline1に連結され、第2接触パッドPAD2は、第2入力ラインを介して第1入力ラインline2に連結される。
図6のように構成された接触パッドPAD1、PAD2は、接触物体が一定大きさ以上の場合には、必ず2個のパッドに同時に当接するようになり、誤った入力信号が発生しないようにする。仮に予想される接触物体の大きさが非常に小さくて分離されて配置された接触パッドPAD1、PAD2の一部分にのみ当接し得る場合には、図6で2個に分離された接触パッドPAD1、PAD2をさらに多く分離し(例えばそれぞれのパッドを8等分)、接触物体が必ず2個の接触パッドPAD1、PAD2に接触されるようにする。
図7は、図6とは異なって、接触パッドPAD1、PAD2を分離せずに、接触パッドPAD1、PAD2のパターンを複雑にし、それぞれの接触パッドPAD1、PAD2のパターンが互いに絡まれるようにし、接触物体が必ず2個の接触パッドPAD1、PAD2に接触されるようにする。
図6及び図7に示された接触パッドPAD1、PAD2は、一例であり、以外にも多様な方法で入力パッドPAD1、PAD2を構成することができ、従来に使用されている技術である。また、図6及び図7では、2個の接触パッドPAD1、PAD2を備える入力パッドを示したが、さらに多い接触パッドを具備しても、同様の方法で配置可能である。
図8は、図4及び図5に示された入力信号判別部200の詳細図である。
入力判別部200は、第1入力ラインline1、line2に連結され、入力パッドに接触物体の接触可否を感知し、接触信号を出力する第1及び第2接触感知部210、220と、第1及び第2接触感知部210、220で印加される接触信号をデコーディングし、入力信号T1、T2、T3を出力するデコーディング部230とを備える。
第1及び第2接触感知部210、220は、図3の接触感知部100であり、図8では、2個の第1入力ラインline1、line2にそれぞれ1つずつ具備されている。図3と同様に、第1及び第2接触感知部210、220は、それぞれ基準信号発生部110、第1信号発生部120、第2信号発生部130、接触信号発生部140及びフィルター150を備える。
第1接触感知部210は、第1入力ラインline1に連結された入力パッドPAD31、PAD33、PAD41、PAD43に所定の静電容量を有する物体が接触されれば、接触信号を発生し、第2接触感知部220は、第1入力ラインline2に連結された入力パッドPAD32、PAD33、PAD42、PAD43に所定の静電容量を有する物体が接触されれば、接触信号を発生して出力する。
デコーディング部230は、第1及び第2接触感知部210、220から出力される接触信号をデコーディングするための3個の論理積ゲートAND1、AND2、AND3及び2個のインバーターINV1、INV2を備える。デコーディング部230は、第1接触感知部210で接触信号が印加されれば、入力信号T1を出力し、第2接触感知部220で接触信号が印加されれば、入力信号T2を出力し、第1及び第2接触感知部210、220で共に接触信号が印加されれば、入力信号T3を出力する。
したがって、図4及び図5の入力パッドPAD31、PAD32、PAD33、PAD41、PAD42、PAD43でユーザによって1つの入力パッドが選択されれば、入力信号判別部200では、2個の第1入力ラインline1、line2を介して3個の入力信号T1、T2、T3のうち1つの入力信号を出力する。
一例として、図5で入力パッドPAD41に接触があれば、接触された物体の静電容量によって第1入力ラインline1にインピーダンスの変化が発生する。第1入力ラインline2は、入力パッドPAD41に連結されていないので、インピーダンスが変化しない。
入力信号判別部200の第1接触感知部210は、第1入力ラインline1のインピーダンス変化を感知して接触信号を発生し、第2接触感知部220は、第1入力ラインline2のインピーダンス変化がないので、接触信号を発生しない。
デコーディング部230は、第1接触感知部210で接触信号が発生し、第2接触感知部220で接触信号が発生しないので、入力信号T1を出力する。同様に、入力パッドPAD42に接触があれば、入力信号T2が出力され、入力パッドPAD43に接触があれば、入力信号T3が出力される。
前述のように、図4及び図5は、2個の第1入力ラインline1、line2を利用して3個の入力信号を感知する方法を示した。
図9は、本発明による入力装置の他の実施例である。
図9では、3個の第1入力ラインがある場合に入力信号を感知する方法を示すもので、3個の第1入力ラインline1、line2、line3と3個の接触パッドが1単位を成す7個の入力パッドPAD51〜PAD57と、3個の入力ラインが1単位を成す7個の第2入力ライン及び入力信号判別部300を備える。
入力パッドPAD51は、第1入力ラインline1にのみ連結され、入力パッドPAD52は、第1入力ラインline2にのみ連結され、入力パッドPAD53は、2個の第1入力ラインline1、line2にのみ連結され、入力パッドPAD57は、3つの第1入力ラインline1、line2、line3にすべて連結される。このような連結構成は、3桁数を有する2進数で数字が“001”から“111”に増加する配置と同一である。すなわちそれぞれの桁数は、入力ラインに対応し、“0”または“1”の数字は、それぞれの入力ラインとの連結関係を示す。“0”が配置される桁は、第1入力ラインline1、line2、line3と第2入力ラインが連結されず、“1”が配置される桁だけが第1入力ラインline1、line2、line3と第2入力ラインが連結される。第一番目の桁は、第1入力ラインline3に対応し、第二番目の桁は、第1入力ラインline2に対応し、第三番目の桁は、第1入力ラインline1に対応する。しかし、2進数“000”に対応する連結はない。2進数“000”に対応するには、すべての入力パッドが第1入力ラインline1、line2、line3に連結されないので、接触されないことと同一であるからである。したがって、第1入力ラインline1、line2、line3が3個であれば、入力パッドは、2の3乗(23)個から1個が抜けた7個までの入力パッドPAD51〜PAD57を備えることができる。
入力信号判別部300は、図8と類似の構成を有するが、それぞれの第1入力ラインline1、line2、line3に対して接触感知部を具備しなければならないので、3個の接触感知部が必要である。また、デコーディング部も追加の構成が必要である。
図9では、図示したように、3個の第1入力ラインline1、line2、line3を利用して最大7個までの入力信号T1〜T7が出力されることができる。
このような方法で第1入力ラインline1〜linenがn個の場合が図10に示されている。
第1入力ラインline1〜linenがn個なら接触を感知し、入力信号を検出可能な最大の入力パッド個数は2n−1個である。したがって、出力可能な入力信号T1〜T2n−1も2n−1個である。
すなわち図10から確認することができるように、本発明による少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置は、入力ライン個数に対して2の乗数にほぼ比例して入力信号を感知することができるようにする。しかし、入力ラインがn個なら、入力パッドPAD61〜PAD6(2n−1)は、それぞれn個ずつの接触パッドを具備しなければならないし、第2入力ラインもそれぞれn個ずつ具備される。この場合、図6及び図7に示されたように、すべての接触パッドが一度に接触されるようにパターンを形成することは、非常に難しくなる。したがって、入力パッドのすべての接触パッドが一度に接触されることができる水準までに接触パッドを配置しなければならないし、なるべく2個以上の接触パッドが同時に選択されなければならない場合は排除することが好ましい。
表1は、4個の第1入力ラインを有する場合に好ましく入力信号を使用する一例を示す。
表1から明らかなように、4個の第1入力ラインを有する場合、入力パッドの個数は最大15個を備えることができ、入力信号の個数も最大15個が使用可能である。第1入力ラインが4個であるので、入力パッドは、それぞれ4個ずつの接触パッドを具備しなければならない。しかし、前述したように、同時に接触されなければならない接触パッドの個数が多くなれば、接触パッドのパターンを形成することが難しく、且つ接触物体がすべての接触パッドに同時に接触しにくくなる。したがって、表1では、3個以上の接触パッドが同時に接触されなければならない場合の入力信号T7、T11、T13、T14、T15を使用しないようにする。このように、3個以上の接触パッドが同時に接触される場合を使用しないように排除すれば、使用する入力信号T1〜T6、T8〜T10、T12に対する入力パッドは、2個ずつの接触パッドのみを備えるようにして配置することができる。例えば、入力信号T6に対する入力パッドを2個の接触パッドで構成し、それぞれの入力パッドは、2個の第1入力ラインline2、line3にのみ連結する。同様に、他の入力パッドも2個の接触パッドで構成し、該当第1入力ラインline1〜line4にのみ連結するようにする。
2個の接触パッドを有する入力パッドにのみ接触を印加されるように配置しても、4個の第1入力ラインline1〜line4を介して最大10個の入力信号T1〜T6、T8〜T10、T12を発生することができるようになる。同様に、n個の第1入力ラインline1〜linenに対して2個の接触パッドを有する入力パッドにのみ接触を印加されるように配置すれば、n個の第1入力ラインline1〜linenに対してそれぞれ1つの接触パッドのみが連結される組合としてn個と、2個の接触パッドが共に連結される組合としてn*(n−1)/2個の和になる。例えば、第1入力ラインが6個であれば、6+(6*5/2)の個数で最大21個の入力信号を発生することができる。
上記では、少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置として1個の接触パッドで接触を感知する接触センサーを利用して接触信号を発生し、発生した接触信号をデコーディングし、多くの入力信号を発生するようにした。
図11は、2005年11月28日に出願された韓国特許出願番号10−2005−0114414号に開示された圧力センサーであって、図3の接触センサーと同様に、1つの圧力パッドだけで圧力を測定する。
図11の圧力センサーは、圧力パッド531及び圧力感知部500を備える。
図3を参照して図11の圧力センサーを説明すれば、基準信号発生部510は、図3の基準信号発生部110と同一の装置であって、基準信号ref_sigを発生する。
圧力パッド531は、外部から印加される圧力に応答してインピーダンスが可変されるすべての種類の素子が使用されることができる。
第4信号発生部530は、基準信号ref_sigを圧力パッド531のインピーダンス値の変化によって可変遅延し、第4信号sig4を出力する。第4信号sig4は、圧力パッド531に圧力が印加されなければ、短い遅延時間を有し、圧力が大きく印加されるほどさらに長い遅延時間を有する。
第3信号発生部520は、圧力パッド531に圧力が印加されない場合に第4信号発生部530で基準信号ref_sigが遅延される時間と同一の遅延時間を有する第3信号sig3を発生するために構成されるので、第3信号発生部520は、圧力が印加されない場合の圧力パッド531のインピーダンス値と第4信号発生部530のインピーダンス値とを合算したものと同じインピーダンスの値を有する。
この時、可変されるインピーダンスの値としては、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちいずれのものでも関係ないが、可変されるインピーダンスの種類によって第3信号発生部520と第4信号発生部530の構成が決定される。
すなわち可変されるインピーダンスが静電容量である場合、第4信号発生部530は、図3の第2信号発生部130のように基準信号ref_sigにRC遅延を発生するための抵抗を具備し、第3信号発生部520は、図3の第1信号発生部120のように抵抗と接地電圧に連結されたキャパシタを備える。
ここで、第3信号発生部520は、第3信号sig3を、圧力パッドに圧力が印加されない場合に第4信号発生部530で発生する第4信号sig4と同一の遅延時間を有するようにするために構成される。一例として、第3信号発生部520の抵抗は、第4信号発生部530の抵抗と同一の抵抗値を有し、第3信号発生部520のキャパシタは、圧力パッド531に圧力が印加されない時の静電容量と同一の静電容量を有するようにする。
同様に、圧力パッド531のインピーダンス値で抵抗し可変される場合に、第4信号発生部530は、接地電圧に連結されるキャパシタを具備し、第3信号発生部520は、第4信号発生部530のキャパシタと同一の静電容量のキャパシタと圧力パッド531に圧力が印加されない場合の抵抗値と同じ抵抗値を有する抵抗とを備える。
また、圧力パッド531のインピーダンス値で誘導容量が可変される場合に、第4信号発生部530は、接地電圧に連結される抵抗を具備し、第3信号発生部520は、第4信号発生部530の抵抗と同一の抵抗値の抵抗と、圧力パッド531に圧力が印加されない場合の誘導容量のような誘導容量を有するリアクタンスとを備える。
圧力データ発生部540は、第3信号sig3に対する第4信号sig4の遅延時間の差異を測定し、測定された遅延時間の差異に相当する値を圧力データpre_dataとして出力する。圧力パッド531に圧力が印加されない場合には、第3信号sig3と第4信号sig4の遅延時間は同一なので、圧力データpre_dataは、“0”の値として出力され、圧力パッド531に圧力が印加されれば、圧力パッド531のインピーダンス値が増加し、第4信号sig4の遅延時間がさらに長くなり、遅延時間の差異が発生する。圧力データ発生部540は、カウンターなどを利用して遅延時間の差異を測定し、圧力データpre_dataを出力する。
ここで、基準信号発生部510で発生される基準信号ref_sigの周期が長いほど、そして圧力パッド531に可変されるインピーダンス値の幅が大きいほど、さらに大きい圧力を測定することができる。
図12は、本発明による接触センサー及び圧力センサーを備える入力装置の実施例である。図12では、圧力を感知するために、図5の入力装置に第3入力ラインlinePと圧力パッドP_PADを具備し、第3入力ラインlinePと圧力パッドP_PADは、第4入力ラインで連結されている。また、入力信号判別部600には、接触感知部以外に図11の圧力感知部500が追加され、圧力データP_dataを出力する。
図12に示されたように、前述した圧力センサーを使用する場合には、入力信号判別部600に圧力感知部500を使用したり、接触感知部と圧力感知部を竝行して使用する。また、図8に示されたデコーディング部は、単純に論理信号である“ハイ”と“ロウ”のみを区分してデコーディングするので、圧力感知部500から出力される圧力データp_dataは、デコーディング部に印加されずに、別に出力されなければならない。
図13乃至図15は、図12の圧力パッドを利用して少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置の一実施例を示す図である。
図4乃至図10では、電気的接触センサーを利用して少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置を示したが、実際電子製品に適用時には、入力信号が多く追加される場合はほとんど発生しない。これは、それぞれの製品の機能が一定水準以上に拡張される場合がほとんどないからである。したがって、最初の設計時からレイアウトの面積を低減するために、本発明による少ない入力ラインで多くの入力信号を発生する入力装置を使用するか、または図5または図9に示されたように、入力ラインのうち2個乃至3個の入力ラインにのみ選択的に適用することが好ましい。しかし、各種携帯機器の発達は、多くの付加機能が発生し、小さい携帯機器に多い入力信号が印加されるように構成されなければならない。特に文字の入力を受ける携帯電話やPDAなどの装置は、数字、ハングル、英文字などの多様な入力を受けなければならないので、多くの入力信号を必要とする。このような文字入力時に、現在は主にタッチスクリーンに文字を表示して選択したり、入力キーを選択して入力をする。特に文字入力時には、該当キーを複数回選択して数字、ハングル、英文字の順に変換したり、別途のモード切換キーを設け、このモード切換キーを複数回選択して数字、ハングル、英文字の順に変換する。また、ハングルでも、平常音と激音に対して区分され、英文字では、大文字と小文字が区分されなければならない。
図13乃至図15では、少ない入力ラインで多くの入力信号を入力する装置として圧力センサーが追加された。
図13乃至図15は、携帯用機器に圧力センサーを追加したものであって、タッチスクリーン710を使用する機器を示す。図13乃至図14のように、圧力パッド720を別途のキーでキーパッドやタッチスクリーンではない携帯用機器700を握る指が触れる所に配置する。
ユーザは、特定文字を入力しようとする時、指で圧力パッド720に圧力を加える。圧力の強度によってタッチスクリーンに現在圧力に対応する文字入力モードが数字、ハングル唇音、ハングル激音、英文大文字、英文小文字のうち1つで表示され、ユーザは、これにより、タッチスクリーン710に現われた文字を選択し、該当文字を入力することができる。
図13は、圧力パッド720に圧力を印加しなかった時、数字入力モードで表示されている。図14は、圧力パッド720に2段階程度の圧力が印加された時、ハングル激音入力モードで表示されている。また、図15は、圧力パッド720に4段階程度の圧力が印加された時、英文小文字入力モードで表示されている。
前述したように、圧力センサーを、文字を入力する場合の補助入力手段として利用すれば、少ない入力ラインで多くの入力信号を発生することができる。
したがって、図4乃至図10で説明した接触センサーを利用する方法とともに、図13乃至図15で説明した圧力センサーを利用する方法を竝合して使用する場合、少ない入力ラインで多くの入力信号を発生することができる。
以上において説明した本発明は、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施形態及び添付された図面に限定されるものではない。
200 入力信号判別部
Claims (20)
- n個の第1入力ラインと、
nより大きいm個のグループを構成し、前記n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有するm個グループのn個ずつの第2入力ラインと、
前記m個グループのn個ずつの第2入力ラインに対応して連結されたn個ずつの接触手段をそれぞれ備えるm個の入力手段と、
前記n個の第1入力ラインの信号をデコーディングし、入力信号を発生する入力信号判別部と、を備えることを特徴とする入力装置。 - 前記入力手段は、
前記m個グループの接触手段として最大2n−1個グループの接触手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - 前記第2入力ラインは、
前記m個グループのn個ずつの接触手段にそれぞれ連結され、1から2n−1までn桁数2進数で各数字の1が位置する桁に対応する前記接触手段と前記第1入力ラインをそれぞれ連結することを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記入力手段は、
ユーザから入力を印加される時に前記n個ずつの接触手段のすべてに接触されるようにそれぞれの接触手段を分離し、前記分離した接触手段を分散配置することを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記入力手段は、
ユーザから入力を印加される時に前記n個ずつの接触手段のすべてに接触されるようにそれぞれの接触手段のパターンが互いに絡まれるように構成して配置することを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記入力手段は、
前記それぞれの接触手段の面積が同一に構成することを特徴とする請求項4または5に記載の入力装置。 - 前記入力手段は、
ユーザから入力を印加される時に前記接触手段のすべてに容易に接触されるように複数個の2個ずつの接触手段で構成することを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記第2入力ラインは、
前記m個グループのそれぞれ2個ずつの接触手段にそれぞれ連結され、前記n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有することを特徴とする請求項7に記載の入力装置。 - 前記入力信号判別部は、
前記n個の第1入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる入力が前記入力手段に印加されるか否かを感知するn個の接触感知部と、
前記n個の接触感知部から出力される接触信号をデコーディングし、複数個の入力信号を出力するデコーディング部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - 前記接触感知部は、
前記接触手段に接触が発生すれば、接触物体による静電容量の変化を感知し、接触信号を出力することを特徴とする請求項9に記載の入力装置。 - n個の第1入力ラインと、
nより大きいm個のグループを構成し、前記n個の第1入力ラインとそれぞれ互いに異なる連結を有するm個グループのn個ずつの第2入力ラインと、
少なくとも1つの第3入力ラインと、
前記少なくとも1つの第3入力ラインにそれぞれ連結される少なくとも1つの第4入力ラインと、
前記m個グループのn個ずつの第2入力ラインに対応して連結されたm個グループのn個ずつの接触手段を備える第1入力手段と、
前記少なくとも1つの第4入力ラインに対応して連結された圧力感知手段を備える第2入力手段と、
前記n個の第1入力ラインの信号をデコーディングして第1入力信号を発生し、前記少なくとも1つの第3入力ラインに対応して第2入力信号を発生する入力信号判別部と、を備えることを特徴とする入力装置。 - 前記第2入力手段は、
圧力が印加されれば、インピーダンスの変化が発生する少なくとも1つの圧力感知手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記第2入力ラインは、
前記m個グループのn個ずつの接触手段にそれぞれ連結され、1から2n−1までn桁数2進数で各数字の1が位置する桁に対応する前記接触手段と前記第1入力ラインをそれぞれ連結することを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記入力信号判別部は、
前記n個の第1入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる入力が前記入力手段に印加されるか否かを感知するn個の接触感知部と、
前記第3入力ラインにそれぞれ連結され、ユーザによる圧力が前記圧力手段に印加されるか否かを感知する少なくとも1つの圧力感知部と、
前記n個の接触感知部から出力される接触信号をデコーディングして第1入力信号を出力し、前記少なくとも1つの圧力感知部から出力される圧力データをデコーディングして第2入力信号を出力するデコーディング部と、を備えることを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記接触感知部は、
前記接触手段に接触が発生すれば、接触物体による静電容量の変化を感知し、接触信号を出力することを特徴とする請求項14に記載の入力装置。 - 前記圧力感知部は、
前記1つまたは複数個の圧力手段に圧力が印加されれば、発生するインピーダンスの変化を感知し、圧力データを出力することを特徴とする請求項14に記載の入力装置。 - 前記入力装置は、
前記第1入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、前記第2入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、
前記モード信号に応答して現在モードをディスプレイし、前記第2入力信号に対応する表示をディスプレイするディスプレイ部とをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記入力装置は、
前記第2入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、前記第2入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、
前記モード信号に応答して現在モード及び現在モードに対応する入力キーをディスプレイし、ユーザの入力が印加されれば、入力信号を発生し、前記制御部に出力するタッチスクリーンとをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記入力装置は、
前記第2入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、前記第1入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、
前記モード信号に応答して現在モードをディスプレイし、前記第1入力信号に対応する表示をディスプレイするディスプレイ部とをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 前記入力装置は、
前記第2入力信号に応答してモードを設定してモード信号を出力し、前記第1入力信号が印加されれば、設定されたモードによって指定された所定の動作を実行する制御部と、
前記モード信号に応答して現在モード及び現在モードに対応する入力キーをディスプレイし、ユーザの入力が印加されれば、入力信号を発生し、前記制御部に出力するタッチスクリーンとをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の入力装置。
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