JP2009527294A5 - - Google Patents

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図1に示されているように、本発明に従う装置10は、
−鐘状(bell)ハンドピース11、
−参照ハンドピース12、
真空発生装置13、
−容量システム発生装置(capacitive system generating apparatus)14、
−上記2つのシステムを管理及び調整するための論理ユニット15、
−電極16(アクティブハンドピース11に含まれている)、
を有している。
図2に示されているように、(アクティブ)鐘状ハンドピース11は、中空の基本的に鐘形状をした構造体17からなっており、この構造体の内部において真空が生み出される。そして、前記構造体には、鐘状部を真空発生システム13に接続させる空気圧ケーブル19と、電極16(後述)を容量システム14に接続させる電気線20とが結合されており、好ましくは、前記空気圧ケーブル19及び前記電気線20は、適切な中空の電線管18に収容されている。
真空発生装置(13)は、真空ポンプ、好ましくは溜め部に接続されたものを備えており、該溜め部はまた、好ましくは鐘状部内の実際の真空レベルを読み取り調整するためのセンサに接続されており(それ故に、実際のところ、処理すべき部分に適用され)、該センサは、ソレノイド弁のバッテリーに作用しており、該ソレノイド弁は、使用条件に比例する真空度の低下を決定する。
容量システムは、電気線20によって電極16に接続されており、かつ第2の電気線によって参照ハンドピース12からなる第2の電極に接続されている、交流電源からなる電気回路から構成されている。
上記の方法で容量システム供給回路13と接続している電極16は、1つの内部導電部21を有しており、その導電部は肌組織と直接接触する誘電材料22に覆われている。
本発明に従う論理ユニットは、全ての電源部材、すなわち真空発生部及び容量効果発生部を管理することができるマイクロプロセッサを収容することができるように作られたプリント回路から構成されており、装置の全ての機能を見ることができるスクリーン又はディスプレイと、装置及び全てのその機能を管理するためのキーボードと、予め決められた時間の終わりになったら電源部材のスイッチを自動的に切るためのタイマーとが設けられている。
もし必要であれば、装置は、真空、熱効果又はそれら2つの機能を同時に作動することが可能なセレクタ、及び/又は、肌の微小循環に関して適切なポンプ作用を決定できるように、場合により、高い値と低い値とを交互にする真空レベルを設定することができるセレクタを有していてよい。
装置は、様々な前述の部材を接続するために必要な及び電源(メイン、バッテリー等)に接続するたに必要な電気回路を当然有している。
通常、真空発生装置13、容量システム発生装置14及び論理ユニット15は、適切な構造体に収容されており、該構造体からは、装置の電源線、空気圧ケーブル19及び電気線20(可能ならば中空部材18に包含されている)が出ており、それらの部材はそれぞれ真空発生システム及び容量システムをハンドピース及び各々の電極及び参照ハンドピースに接続された第2の電気線に接続している。
置に必要な値を設定して装置を作動させた後、その道具は、皮膚線条の上を直接通過し、組織が赤く見えるまで該皮膚線条に沿ってそれを繰り返し移動させる。時間が進むと、2つの作用が同時に生じる。すなわち、肌組織の血管新生の増大及び皮内温度の上昇が生じるのであり、これによって次の利益を得ることができる。
直接的には線条下の組織内での、結果として生じるより高い質の酸素を備えた血流量の増加。線条の形成は、その厚さに比例して、角質層をより厚くする原因であり、角質層は、生理学的な肌の蒸発(transpiration)の妨げになるが、それによって、細胞栄養の運命にある酸素の有意な貢献が起こるはずであり、この場合、大幅に減少する。
−約39℃に達するための組織内部での温度の上昇。ファント・ホッフの法則によれば、その温度のおかげで、細胞の有糸分裂現象が、3倍にまで増加し得る。温度の上昇と血流量の増加の組み合わせは、欠かせないままであり、それがないと、恐らく、有糸分裂を増加させるために必要な酸素の量がなくなるであろう。
−処置された肌組織の内部に存在する血管及びリンパ管の容量がより大きくなることと、増加した有糸分裂から得られる新しい細胞の存在のおかげで、線条の下が組織で満たされる。
−リンパ管の容量の増大は、処置された組織内体の増加を可能にし、より高い肌の保湿を可能にする
より高い細胞再生の効果並びに組織のより高い血管新生及び湿潤の効果は、次第に、線条が生じさせる組織に特有の硬度及び剛性少に寄与している組織それ自体の弾力性の増加を可能にする
−処置の繰り返しの適用は、その結果の安定化を合理的に長期の時間可能にし、組織の優れた血管新生の高い安定化のおかげで、結果として生じる酸素供給及び肌の保湿、並びに次第に顕著になる細胞再生を可能にする。
−熱効果の組み合わせは、更に、リンパ微小循環のより高い流動性を可能にし、それは、通常周辺組織よりも一層くすんでいる線条それ自体の肌の色によって実証されるように、細胞間隙内に存在し、一般的には線条が生じさせる組織内に豊富にある、毒素及び排せつ物を再吸収する能力を比例的に増大する。
10 装置
11 鐘状ハンドピース
12 参照ハンドピース
13 真空発生装置
14 容量システム発生装置
15 論理ユニット
16 電極
17 ベル形状の構造体
18 電線管
19 空気圧ケーブル
20 電気線
21 導電部
22 誘電材料

Claims (9)

  1. 処置される肌表面の血管新生と、39℃まで皮膚の温度を上昇させることとを同時に行うことが可能である、肌の染みを処置するための装置であって
    極(16)を備える鐘状ハンドピース(11)と、
    参照ハンドピース(12)と、
    真空発生装置(13)と、
    容量システム発生装置(14)と、
    上述の2つのシステムを管理及び調整するための論理ユニット(15)と、
    を備える装置であり、ここで、
    前記電極(16)が、肌組織と接触することを目的とする誘電材料(22)に覆われた内部導電性部材(21)であり、
    前記鐘状ハンドピース(11)が、空気圧ケーブル(1)に接続された、内部で真空が形成できる、基本的に鐘形状をした中空の構造体(17)と、容量システム(14)に電極(16)を接続する電気線(20)とからなり、前記空気圧ケーブルが、鐘状部を真空発生システム(13)に接続しており、
    容量システムは、電気線(20)によって電極(16)に接続され且つ第2の電気線によって参照ハンドピース(12)からなる第2の電極に接続されている交流電源を備える電気回路からなる
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記空気圧ケーブル(19)及び電気線(20)は、適切な中空の導線管(18)に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記真空発生装置(13)が、溜め部に接続された真空ポンプを備えており、該溜め部が、鐘状部に存在する実際の真空レベルを読み取り調整するためのセンサに接続されており、該センサが、ソレノイド弁のバッテリーに作用しており、該ソレノイド弁が、使用条件に比例する真空度の低下を決定することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記参照ハンドピース(12)はロッドであり、人間工学に従う形状をしており、導電材料から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記論理ユニットは、全ての動力部、すなわち真空発生部及び容量効果発生部を管理することが可能なマイクロプロセッサを収容することができるように作られたプリント回路であり、該論理ユニットには、装置の全ての機能を見るためのディスプレイと、装置及びその全ての機能を管理するためのキーボードとが設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  6. 前記論理ユニットには、一定の時間後に自動的にスイッチを切るように構成されたタイマーが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 真空、熱効果又はそれら2つの機能を同時に作動させることが可能なセレクタ、及び/又は、肌の微小循環に対して適切なポンプ動作を決定することができるように、高い値と低い値とを交互にする真空レベルを設定することが可能なセレクタが設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  8. 真空発生装置(13)、容量システム発生装置(14)及び論理ユニット(15)は適切な構造体に収容されており、該構造体からは、中空の導線管(18)の中に包含されている、装置の電源線、空気圧ケーブル(19)及び電気線(20)が出ており、該電源線、該空気圧ケーブル及び該電気線はそれぞれ、真空発生システム及び容量装置をハンドピース(11)及びそれぞれの電極に、及び参照ハンドピース(12)に接続された第2の電気線接続することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の装置を用いて皮膚線条が原因の肌の染みを美容的に処置する方法であって、
    −処置のために求められる値設定装置駆動させること
    該装置が肌の染み上を直接通り過ぎ、組織が赤くなるまで該肌の染みに沿って該装置を繰り返し移動させること
    −適用が適切と見なされる時間の間繰り返されることを特徴とする方法。
JP2008555644A 2006-02-23 2006-11-06 皮膚線条に由来する肌の染みを処置する装置及びその方法 Pending JP2009527294A (ja)

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