JP2009526657A - ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための方法、ホーニングスピンドル、ホーニングツールおよびホーニング装置 - Google Patents

ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための方法、ホーニングスピンドル、ホーニングツールおよびホーニング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための改良された方法を提供する。特に、ツール交換を自動化する。この方法の利用を可能にするホーンスピンドルとホーニングツールを改良する。
【解決手段】ホーニングツール(2)をホーニングスピンドル(1)に連結するために、ホーニングツールの中心軸(24)がホーニングスピンドルの中心軸(23)に対して同軸上に位置している、ホーニングスピンドル(1)内のつなぎ位置へ、ホーニングツール(2)を挿入し、ホーニングスピンドル(1)に付設された調整装置(5、6)を作動させることによってホーニングツール(2)をホーニングスピンドル(1)に係止する。ホーニングスピンドルが力およびトルクをホーニングツール(2)のツール本体(17)に伝達するためのシャフト(3)と、ホーニングツール(2)のプッシュロッド(19)へ加工力を供給するために該シャフトに付設された調整ロッド(5)と、ホーニングツール(2)の分離可能な連結のために構成されている、シャフト(3)の終端側に設けられたツールホルダ(4)とを有する。ツールホルダ(4)に少なくとも1つの調整装置(5、6)が付設されており、調整装置がツール本体(17)をシャフト(3)に固定するための構成を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための方法、該方法に適したホーニングスピンドル、該方法に適したホーニングツール、およびホーニングスピンドルとホーニングツールとを具備するホーニング装置に関する。
ホーニングツールは、好ましくは円筒状の内面または外面を精密に加工するために用いられ、この目的のためにホーニングスピンドルに連結される。ホーニングスピンドルは、通例、ホーニング機の一部である。ホーニングスピンドルから、力およびトルクをホーニングツールへ伝えることで、所望の表面加工を実施することができる。
ホーニング装置を柔軟に用いるために、ホーニングスピンドルとホーニングツールとの間に、ホーニングツールの交換を可能にする連結装置を設けることが公知である。この場合に留意すべきことは、通常のホーニングツールは、ホーニングスピンドルから遠い側の終端に少なくとも1つの切刃部を有し、この切刃部が、表面加工中、押し付け力によって表面に押圧されるということである。押し付け力は、通例、ホーニングスピンドル内に設けられた調整ロッドから、ホーニングツール内のプッシュロッドへ伝えられ、そこから切刃部へ伝えられる。この場合、調整ロッドとプッシュロッドとの間の、力を伝達する接続部は、ホーニングツールの交換を可能にするために、やはり分離可能に実施しなければならない。
ホーニング工程の際に求められる表面加工の精密度を保証できるように、ホーニングスピンドルとホーニングツールとの間の分離可能な接続部には高い要件が課される。
これらの要件は、特にホーニングスピンドルの中心軸に対するホーニングツールの円周振れ公差に関連する。高い円周振れ公差を保証するために、ホーニングスピンドルを終端側が円筒状の精密研磨された表面を有するように構成し、それに対応する孔部を有するチャックを設けることで、ホーニングスピンドルとチャックとを差し込み方式で互いに接続することが公知である。確実な差し込み接続を保証するために、チャック内の孔部の内壁は、チャック内に組み込まれた静水圧式クランプ装置によって変形することができ、これにより、ホーニングツールをホーニングスピンドルの中心位置に固定することができる。プッシュロッドとホーニングスピンドルとの連結は、公知の1つのホーニングツールの場合、バヨネット結合によって実現される。ホーニングツールを連結するために、まず、プッシュロッドのバヨネット結合をオペレータが手動で錠止しなければならない。その後、静水圧式クランプ装置を作動することによって、ホーニングツールをホーニングスピンドルに固定することができる。
本発明の課題は、ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための改良された方法を提供することである。特に、ツール交換を自動化することを目的とする。本発明の他の課題は、特に該方法の利用を可能にする改良されたホーンスピンドルと改良されたホーニングツールとを提供することである。
前記課題および前記他の課題は、請求項1に記載の特徴を有する方法、請求項14に記載の特徴を有するホーニングスピンドル、および請求項29に記載の特徴を有するホーニングツールによって解決される。有利な別形態は、従属請求項に記載されている。全請求項の文言は、明細書の内容と関連付けられている。
発明の実施形態
本発明の第1の態様で想定されている、ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結するための方法は、以下のステップを有する。すなわち、ホーニングツールの中心軸がホーニングスピンドルの中心軸に対して同軸上に位置している、ホーニングスピンドル内のつなぎ位置へ、ホーニングツールを挿入するステップと、ホーニングスピンドルに付設された調整装置を作動させることによってホーニングツールをホーニングスピンドルに係止するステップとを有する。ホーニングスピンドルへのホーニングツールの挿入は、少なくとも挿入動作の最終段階において、通常、ホーニングスピンドルの中心軸に対して平行な並進移動によって、最終的に機能位置に達するまで行われる。
本方法を実施する場合に非常に重要であるのは、ホーニングスピンドルに付設されている、ホーニングツールを係止するための調整装置の作動である。調整装置は、ホーニングツールとホーニングスピンドルとの連結構造と相互作用し、その際、連結工程の最後に、ホーニングツールをホーニングスピンドルに対して同軸上に精密かつ安定的に連結することが保証されるように相互作用する。ホーニングツールが適宜交換されるという事情を考慮して、ホーニングスピンドルの調整装置を連結装置に付設することによって、ツールクランプの、費用対効果に優れた構成が実現する。これは、ホーニングツールに高価な調整装置を設ける必要がなく、しかも、ホーニングツールの、ホーニングスピンドルに対する連結の精度が低下することを甘受する必要がないからである。
好適には、通例ホーニングスピンドルが付設されているホーニング機を機械制御することによって、調整装置を自動的に作動することができる。このために、調整装置をホーニングスピンドルに付設することによって、調整装置作動用の外力、例えば電気エネルギーまたは液圧エネルギーという形での外力を供給することが容易になる。これは、この種の外力が、いずれにせよホーニング機の動作のために利用できるからである。ホーニングツールは、オペレータの手動によって、または取り扱い装置による自動によって、つなぎ位置へ運ぶことができる。ホーニングツールをホーニングスピンドルに係止するための、更なるつなぎ工程も、手動または自動によって開始および/または実施することができる。
本発明の実施形態では、調整装置が、ホーニングスピンドルの中心軸に沿って移動されることが想定されている。ホーニングスピンドルは、通例、柱状の細い構造である。調整移動がホーニングスピンドルの中心軸に沿って行われるように調整装置を構成することによって、ホーニングスピンドルの中心軸に対して直交する断面平面において、柱状のホーニングスピンドルの断面が調整装置を組み入れても変化することがない、ということを保証することができる。従って、長手方向に、特にホーニングスピンドルの中心軸に対して平行方向に移動可能な調整装置によって、ホーニングツールとホーニングスピンドルとの、自動化可能でありながら細い形態の連結構造が可能となる。
本発明の別の実施形態では、ホーニングスピンドルへのホーニングツールの係止と、プッシュロッドへの調整ロッドの連結とが、調整ロッドをホーニングツールの方向へ1回のみ作業移動することによって実現されることが想定されている。調整ロッドのこの作業移動によって、調整装置の調整移動も行われる。好適には、調整装置の並進移動は、調整ロッドの移動によって引き起こされる。例えば、調整装置に付設されたエネルギー蓄積部に、ホーニングツール方向への調整移動のために予荷重が加えられており、このエネルギー蓄積部が、調整ロッドの、ホーニングツール方向への移動によって解放され、これにより、ホーニングツールをホーニングスピンドルに連結することが可能となる。特に好適には、調整装置の調整移動および調整ロッドの移動が、ホーニングツールの方向に行われる。これによって、ホーニングスピンドルの特に有利な構成を実現することができる。なぜなら、調整ロッドと調整装置との移動方向が類似または一致しており、移動方向を変えることなく、個々の移動を少なくとも部分的に連動させることが保証できるからである。調整装置を調整移動することによって、ホーニングツールをホーニングスピンドルに形状結合によって接続するための少なくとも1つのロック装置を作動することができる。このロック装置が、特に、ホーニングスピンドル方向への力をホーニングツールへ印加するように構成されていることで、ホーニングツールの特に堅固で確実な連結を実現することができる。好適には、ホーニングスピンドルへのホーニングツールの形状結合による連結を行うためのロック装置が設けられている。
本発明の別の実施形態では、ホーニングツールをホーニングスピンドルに係止する際、ホーニングスピンドルの調整ロッドがホーニングツールのプッシュロッドに錠止されることが想定されている。調整ロッドへのプッシュロッドの錠止は、調整装置の調整移動と同時に行うことも、あるいはまた、時間的に前または後に行うこともできる。好適には、錠止は自動式にまたは自動化可能に構成でき、従って、オペレータの助力を必要とせずに、ホーニングツールを連結することができる。これにより、ホーニングスピンドルに対するホーニングツールの連結および分離を、完全に自動化した工程として実現でき、これによって、この形態を実装したホーニング装置の費用対効果を向上させることができる。
本発明の別の実施形態では、プッシュロッドに対する調整ロッドの連結のためには、調整ロッドがプッシュロッド方向へ並進移動するのみで十分であり、力を伝達する連結を作り出すために調整ロッドとプッシュロッドとが相対的に回転する必要がない、ということが想定されている。これにより、連結の自動化が容易となる。
プッシュロッドに調整ロッドを連結することによって、好ましくは、引張および押圧の負荷に耐えられる、遊びのない、これらの部品の連結が実現される。その結果、ホーニング加工に特徴的な、ホーニングツールの軸方向の振動運動が生じた際にも、常時、ホーニング加工を高精度に制御すること、特にホーニングバーの位置および/または加工すべき表面に対するホーニングバーの押し付け力を高精度に制御することが可能である。
本発明の別の実施形態では、プッシュロッドが調整ロッドに当接する際に、調整ロッドに対して相対的に連結スリーブが移動され、この連結スリーブによって、少なくとも1つの連結部材が、特に径方向に力を伝達してプッシュロッドに錠止されることが想定されている。連結スリーブおよび/または調整ロッドには、少なくとも1つの制御面を設けることができ、この制御面が、連結スリーブと調整ロッドとの間の相対移動によって連結部材の移動を引き起こす。一方、連結部材は、プッシュロッドと調整ロッドとを特に形状結合によって連結するために設けられている。その際、連結部材は、好ましくは、プッシュロッドおよび/または調整ロッドのアンダーカット成形された領域、特に凹部に係合することができる。好適には、前記少なくとも1つの連結部材とそれに対応する凹部とは、形状結合による接続がセルフロック(Selbsthemmung)されるように構成されている。連結部材と凹部とを介して伝達される力が増大する際、また、錠止力も増大する。その結果、連結部材と凹部との接続が、自動的に固く引き締められる。
本発明の別の実施形態では、連結スリーブの相対移動がエネルギー蓄積部によって引き起こされ、調整装置に対して相対的に調整ロッドが移動することによってエネルギー蓄積部が解放されることが想定されている。従って、調整ロッドとプッシュロッドとの連結構造を簡単に構築することができ、この構築によって、確実な錠止が保証され、または調整ロッドが逆方向に移動する際、連結構造の確実な解錠が保証される。エネルギー蓄積部として、好ましくは、錠止および解錠のために十分なエネルギー量を小さな円筒形の体積部分に蓄積することができるコイルばねを用いることができる。この体積部分は、有利には、調整ロッドと連結スリーブの間に設けることができる。
本発明の別の実施形態では、調整ロッドをプッシュロッドに連結する際、調整ロッドとプッシュロッドとの流路間に、密封されて連通する接続部が設けられることが想定されている。ホーニング機から単数または複数の気体状および/または液体状の流体、特にホーニングオイルが供給される流路は、ホーニングスピンドルとホーニングツールとに沿って延び、通例、ホーニングバーの領域で外界へつながっており、この流路によって、ホーニングバーに冷媒および/または潤滑剤を有利に供給することを保証することができる。
本発明のもう1つの態様では、ホーニングスピンドルが、力およびトルクをホーニングツールのツール本体に伝達するためのシャフトを有する。シャフトには調整ロッドが付設されており、この調整ロッドは、加工力をホーニングツールのプッシュロッドに供給するために備えられている。さらに、シャフトの終端側にはツールホルダが備えられており、ホーニングツールを分離可能に連結できるように構成されている。その際、ツールホルダには、少なくとも1つの調整装置が付設されており、ツール本体をシャフトに固定できるように構成されている。ホーニングツールのツール本体を、シャフトに付設された調整装置を用いて、シャフトに対して特に自動化可能な固定を行うことによって、ホーニングツールの有利な交換が可能となる。なぜなら、ホーニングツールの連結に関する全ての工程が、ホーニングスピンドルに接しての操作またはその中での操作によって行うことができ、ホーニングツールでの調整移動が作用する場合とは異なり、外部の作動装置との同期化が必要とされないからである。従って、連結工程または分離工程とホーニング加工の枠内で生じる他の工程段階とを有利に同期化および統合することが実現できる。
本発明の別の実施形態では、ツールホルダが、少なくとも1つの、少なくとも部分的に円錐状に形成された凹部を、それに対応した形状の、ホーニングツールの連結部を収容するために有していることが想定されている。これにより、ホーニングツールとホーニングスピンドルとの間に高精度かつ低コストで連結構造を実現することが可能となる。特に、ホーニングスピンドルのツールホルダは、中空シャンクテーパ(HSK)として形成された、ホーニングツールの連結部を収容できるように構成されている。ホーニングスピンドルとホーニングツールとによる円錐状の連結構造は、十分なセルフセンタリング機能を有するように構成することができ、従って、ホーニングツールをホーニングスピンドルの凹部へ差し込めば、ほぼまたは完全に同軸上にホーニングスピンドルの中心軸とホーニングツールの中心軸とを配置する予センタリングを実現でき、また、必要であれば、ホーニングツールの予固定も実現可能である。
本発明の別の実施形態では、調整装置が、ツールホルダに付設された少なくとも1つのロック部材を変位させるために設けられていることが想定されている。ロック部材は、ツール本体をシャフトに係止するように構成されている。ロック部材を用いて、ホーニングツールとホーニングスピンドルとの間を形状結合によって接続することができる。そのために、ロック部材は、調整装置によって休止位置から錠止位置へと変位され、錠止位置で、ロック部材は、ホーニングツール、特にホーニングツールのアンダーカット成形された凹部に係合する。このために、調整装置は、ホーニングツール方向への並進移動によって、所望の錠止を生じさせる。ホーニングツールを分離するための解錠は、調整装置が反対方向に調整移動することによって行われる。
本発明の別の実施形態では、ロック部材が、少なくともホーニングスピンドルの中心軸にほぼ沿って延びており、シャフトおよび/またはホーニングツールに形状結合による錠止を行うための、それぞれ終端側に配置された突起部を有することが想定されている。これらの突起部は特にパドル状に形成されている。ロック部材をホーニングスピンドルの中心軸に沿って延設することによって、ホーニングスピンドルの特に細い形状が実現できる。ロック部材の終端側の突起部は、ホーニングスピンドルの、形状結合による所望の連結を可能にし、ツール本体側の突起部に傾斜面を設けることができる。調整装置によってホーニングスピンドルの中心軸に対してほぼ径方向、つまり直交方向にロックを移動させることができるが、このロック移動時に、前記傾斜面によって、ホーニングツールをホーニングスピンドル方向に軸方向に移動させることができる。これにより、ホーニングツールとホーニングスピンドルとによる円錐状の連結構造のセンタリング作用が増強され、円錐状の連結構造の摩擦結合が増大される。
本発明のもう1つの態様では、ホーニングツールが、工作物に対するホーニング工程を実施するために、ツール本体と、ツール本体に対して相対的に移動可能に設置された少なくとも1つの切刃部と、プッシュロッドとを有する。プッシュロッドは、ホーニングバーを制御するためにツール本体の中心軸に沿って移動可能であり、プッシュロッドには、ホーニングスピンドルの調整ロッドに、分離可能かつ力を伝達するように接続するための連結装置が設けられている。ツール本体は、切刃部から遠い側の自らの終端領域に、ホーニングスピンドルの、対応した形状のツールホルダに連結するための、少なくとも部分的に円錐台状である連結部を有している。この種のホーニングツールは、従来のホーニングツールと比較して、同じ精度またはより高い精度において、より低コストで製造することが可能である。なぜなら、ツール本体のためにただ固定的な連結構造を設けるだけでよいからである。さらに、この種のホーニング装置は、自動化して交換することが可能であり、これは、ホーニング方法の構成を著しく改善する。なぜなら、オペレータに依存することなく、ホーニングツールの交換をより素早くかつより確実に行うことができるからである。このことは、特に大量生産の場合に重要である。なぜなら、ホーニング機内に、複数のホーニングツールを具備するマガジンを設けることができ、使用中のホーニングツールが消耗した際に即座に別のホーニングツールを利用することができるからである。
本発明の別の実施形態では、部分的に円錐状の連結部が、中空シャンクテーパとして構成されていることが想定されている。中空シャンクテーパによって、高精度のツールインタフェースが可能となる。このツールインタフェースは、例えば、基本的にはフライスツールの分野によって公知であり、従って、確立している製造プロセスを用いて低コストで製造することが可能である。中空シャンクテーパの構成については、かなりの経験の積み重ねがあり、少なくとも部分的には、ホーニング方法の特に関連する事項に応用できる。
本発明のもう1つの態様では、請求項のいずれか1項に記載の、本発明に係るホーニングスピンドルと、本発明に係るホーニングツールとを具備するホーニング装置が想定されている。このホーニング装置は、特に、ホーニング駆動部と、ホーニングスピンドルを移動させるための1つまたは複数の調整装置と、調整ロッドとを具備し、さらに調整装置を制御するための機械制御部を具備するホーニング機として構成することができ、このホーニング装置によって、本発明に係るホーニングツールを用いて表面加工を行うことができる。
本発明のその他の利点および特徴に関しては、好ましい実施例についての以下の説明において明らかにする。好ましい実施例は、図に示されている。
図1に示された、休止位置にあるホーニングスピンドル1は、管状の、中空円筒形のシャフト3を有する。このシャフトは、ホーニング機の、図示されていない駆動装置に連結することで、力およびトルク、従ってまた並進運動および回転運動をホーニングツールに伝えることができる。図1に記載のホーニングスピンドル1の下端には、ツールホルダ4が設けられている。このツールホルダは、図2から図5に詳細に示されたホーニングツール2を連結するために設けられている。
ホーニングスピンドルの中心軸23に対して同心上にシャフト3内に配置されたホーニングスピンドル孔25の中に、円筒状に形成された調整ロッド5と、調整ロッド5をスリーブ状に抱持する制御管6とが配置されている。調整ロッド5と、調整装置としてまたは制御装置の一部として働く制御管6とは、互いに相対的にシャフト3に対して移動可能に構成されており、ホーニングスピンドルの中心軸23に沿って移動することができる。制御管6には、シャフト3の、図示されていない領域に、コイルばねとして構成されたエネルギー蓄積部が設けられている。エネルギー蓄積部は、図示された休止位置において予荷重が加えられており、ツールホルダ4の方向へ制御管6に対して力を印加する。
ツールホルダ4の領域では、テーパホルダ9として構成された円錐台状の凹部がシャフト3に設けられている。この凹部は、シャフト3の前面26の方向に広がっており、凹部には、ホーニングスピンドル孔25の方向に、複数の、それぞれ周回状に構成された突起部が隣接しており、これらの突起部は、ばね溝27とロック溝28とを画定する。前面26とテーパホルダ9は、精密に製造された表面を有するように構成されており、これらは、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して厳密に直交して配置されており、あるいは同心上に配置されており、ホーニングツール2を正確な同心度を有して連結できるように構成されている。テーパ角および平均テーパ直径は、DIN69893に準拠した中空シャンクテーパに対する形状寸法を定めたDIN69063に従って決定されるのが好ましい。
制御管6とテーパホルダ9ならびにばね溝27とロック溝28は、段付きの環状スペースを画定し、この環状スペース内に、円形の周回状に分割角度60度で、連結フック8形式の6つのロック部材が収容されている。連結フック8は、図1に示された休止位置において、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して少なくともほぼ平行に延びており、それぞれ終端側の突起部30、31を有する。これらの突起部は各々、ボートパドルのパドル面状に形成されている。環状に配置された6つの連結フック8は、周回状のばね座金16によって径方向に内側へ制御管6に対して押圧され、ツールホルダ4から遠い側の突起部30に形状結合して、移動可能にロック溝28内に収容される。ツールホルダ4側の終端領域に、連結フックは突起部31を有し、この突起部に、内側を向いた傾斜面33と外側を向いた傾斜面32とが設けられている。内側を向いた傾斜面33は、制御管6の円錐状に形成された制御面34に機能上接続されるように構成されており、この傾斜面によって、制御管6がツールホルダ方向に並進移動する際、連結フック8の、下方へ突出した自由端31が、径方向に外側へ旋回移動することが可能となる。外側を向いた傾斜面32は、以下で詳述する、ホーニングツール2の傾斜面45との相互作用のために設けられており、これにより、ホーニングツールをツールホルダ内へ引き入れることができる。
調整ロッド5は、2部材構成であり、駆動側の上部材とこの上部材にねじ止めされた下部材とを有し、下部材は、自らの終端領域において、ツールホルダ4内に2段の円筒形の隆起部を有する。この隆起部に設けられた孔部が、プッシュロッドホルダ10を形成する。プッシュロッドホルダ10に、流路として構成された流体孔35が隣接しており、流体孔は、調整ロッド5の全長に沿って延びており、プッシュロッド19に流体、特にホーニングオイルを供給するために備えられている。プッシュロッドホルダ10の前面に、Oリングとして構成された連結シール12を収容するための、周回状のシール溝36が設けられている。隆起部は、連結スリーブ14によって包囲され、連結スリーブは、調整ロッド5に対して相対的に移動可能に配置されている。その際、隆起部の2段形状によって、リング状の前面が利用できる。この前面は、連結ばね11のための座面として備えられている。連結ばね11は、図示された、ホーニングスピンドル1の休止位置において、制御管6の作用によって予荷重が加えられており、連結スリーブ14の内面に支持されている。プッシュロッドホルダの終端領域では、横孔が、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して直交して設けられており、この横孔に、それぞれ連結ボール13として構成された連結部材が挿入されている。連結ボール13が外へこぼれ落ちるのを防止するために、横孔には、それぞれプッシュロッドホルダ10の内面に、孔の直径を縮小する刻み目が施されている。径方向に外側に向かっては、連結ボール13は、連結スリーブ14によって動きが制限されており、径方向に内側を向いた、連結スリーブ14の制御面15上に位置している。これらの制御面は、それぞれ、ホーニングスピンドルの中心軸23と鋭角を成す。これにより、調整ロッド5に対して連結スリーブ14が並進的に相対移動する際、連結ボール13を、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して横方向に、並進的に逆方向へと移動させることができる。
図2に示された、同様に休止位置にあるホーニングツール2は、ほぼ回転対称に形成されたツール本体17を有する。図2のツール本体17の下端には、交換可能な細い操作シャフトが備えられており、この操作シャフトに、ホーニングバー22として構成された少なくとも1つの切刃部が設けられている。ツール本体17の、隆起した上方の終端領域に、中空シャンクテーパ18として構成された円錐台状の連結部が備えられている。特にDIN69893に準拠して形成することができる中空シャンクテーパ18には、ほぼ円筒形に構成された連結孔37が設けられており、この連結孔は、より小さな直径のプッシュロッド孔38内へつながっている。プッシュロッド孔38内には、ほぼ円筒形のプッシュロッド19が、摺動可能に収容されている。プッシュロッドには、ホーニングバー22に隣接する終端領域に傾斜面39が設けられており、その結果、ホーニングツールの中心軸24に沿ってプッシュロッド19が並進移動することによって、ホーニングバー22を径方向に調整移動させることができる。プッシュロッド19には、ホーニングツールの中心軸24に沿って延びる流路47が設けられており、この流路によって、ホーニングバー22に例えばホーニングオイルを確実に供給することが可能となる。中空シャンクテーパ18側の終端領域において、プッシュロッド19は連結カラー20を有し、この連結カラーは、軸方向に連結溝21へと移行する。連結溝21の下方には、スナップリング40を用いて軸方向に締付されたばねソケット41が備えられており、ばねソケットは、コイルばねとして構成された戻しばね42をスリーブ状に抱持する。戻しばね42は、図2に示された休止位置では解放されており、ホーニングバー22の方向に向けられた押圧力をプッシュロッド19に印加することによって、戻しばねに荷重を加えることができる。従って、押圧力を低減した場合、戻しばねは、ホーニングバー22への調整力を縮小させる。
中空シャンクテーパ18の円錐台状の外面43の領域において、連結孔37内に周回状の係止溝44が刻設されており、この係止溝は、ツール本体17の上方の前面46に隣接した部分円錐状の傾斜面45を有し、この傾斜面は、連結フック8の傾斜面33と形状結合により係合するように形成されている。
ホーニングスピンドル1へのホーニングツール2の連結工程は、以下に示された複数の連結段階で実施される。これらの連結段階は互いに連続的に移行するが、分かりやすくするためにそれぞれ段階的に示されている。図3と図4は、それぞれ2つの異なった、時間的に連続する連結段階を、半断面ずつ示している。その際、図3において、左半断面に示されている、時間的に後の連結段階は、図4の右半断面に示された連結段階の図と同じである。すなわち、それぞれ時間的に後の連結段階が、それぞれ左半断面に示されている。
中空シャンクテーパ18として構成された連結部を具備するホーニングツール2を、手動で、または適切な操作装置を用いて、ホーニングスピンドル1の円錐台状のツールホルダ4内へ挿入することによって、連結工程は開始される。その際、少なくともホーニングツールの挿入の最終段階において、ホーニングツール2が、ホーニングスピンドルの中心軸23に対してほぼ平行に並進移動され、この最初の連結段階(連結段階I)の終わりに、ホーニングツール2がつなぎ位置にまで達している。つなぎ位置では、ホーニングツールの中心軸24は、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して十分にまたは厳密に同軸上に配置されている。このつなぎ位置は、図3の右側に示されており、以降、連結段階1と呼ぶ。つなぎ位置では、まず、ホーニングスピンドル1のテーパホルダ9とホーニングツール2の中空シャンクテーパ18との間に形状結合によるテーパ接続があるのみである。つなぎ位置では、ホーニングスピンドル1とホーニングツール2との、連結に関連する全ての装置が、図1および図2に示された休止位置にある。
図3の左半断面に示されている第2の連結段階(連結段階II)では、調整ロッド5が、ホーニングスピンドルの中心軸23に沿ってホーニングツール2の方向に下方へ移動される。これにより、図示されていないエネルギー蓄積装置によってホーニングツール2の方向へ押圧される制御管6は、調整ロッド5と同期して下方へ摺動する。制御管6の並進移動または調整移動の工程において、制御管6の制御面34が、連結フック8の突起部31の傾斜面33に当接し、連結フックを径方向に外側へ押しのける。上方の突起部30を有する連結フック8は移動可能であるが、形状結合によりロック溝28内に収容されており、この位置では実質的な径方向または軸方向の移動を行うことができないので、連結フック8は、ホーニングスピンドルの中心軸23に対して直交方向の、該中心軸から径方向に間隔を置いて位置する、図示されていない旋回軸を中心に旋回移動する。これらの旋回軸は、ばね座金16に対するほぼ接線方向にある。これらの旋回移動によって、下方の突起部31の外側の傾斜面32は、中空シャンクテーパ18の周回状の傾斜面45に形状結合によって機能上接続される。この機能接続によって、図3に示されているように上方への軸方向の力が、ツール本体17に印加される。その結果、ツール本体は、テーパホルダ9内へ引き込まれ、それと共にセンタリングされ、より堅固に連結される。制御管6と連結フック8とツール本体17との間に力の平衡が生じるとすぐに、制御管6は静止し、制御管6の、図示されていないエネルギー蓄積部に蓄積されたエネルギー量、すなわち残留予荷重によって、ホーニングスピンドル23に沿って動的な衝撃荷重が生じた場合にも、連結フックの確実な錠止が保証される。
調整ロッド5の移動によって、プッシュロッドホルダ10もプッシュロッド19に接続されるが、錠止は、連結段階IIではまだ行われない。むしろ、連結シール12のみが、プッシュロッド19の、面取りされた終端面上に配置されており、これだけで、流体孔35と流路47との気密な接続が行われる。
図4の左半断面に示された連結段階IIIでは、調整ロッド5が、ホーニングツール2の方向へさらに送り込まれる。制御管6は、連結フック8の形状結合による連結によって、ホーニングツール2の方向へそれ以上移動することが妨げられるので、調整ロッド5に連結された連結スリーブ14も、制御管6から遠ざかる。しかし、これにより、連結ばね11内に蓄積されたエネルギーを解放することができ、このエネルギーによって、調整ロッド5の移動方向に反して連結スリーブ14が相対移動する。この相対移動によって、連結ボール13は、制御面15を通じて径方向に内側へ移動され、リング溝21に係合することによって、形状結合によりプッシュロッド19を調整ロッド5に錠止する。連結ばね11は、制御管6のエネルギー蓄積部と同じように、錠止位置においてまだ十分な予荷重または残留エネルギー量が存在するように選定されている。その結果、衝撃荷重が生じた場合にも、確実な錠止が行われることが保証されている。従って、引張および押圧の負荷に耐えられる、遊びのない、プッシュロッドと調整ロッドとの連結が実現されている。
図5に示されている連結段階IVでは、ツール本体17がホーニングスピンドル1のシャフト3に完全に連結されており、また、プッシュロッド19も調整ロッド5に完全に連結されている。こうして、連結工程全体が、専ら並進移動によって、すなわちホーニングツール2の方向へ調整ロッドを連続的に送り込むことによって実施された。プッシュロッドと調整ロッドとを連結するために、これらの両部材を相対的に回転させる必要はない。調整ロッドに対して相対的に行われる、制御管6と連結スリーブ14との移動は、エネルギー蓄積部によって引き起こされるが、しかしまた調整装置、例えば油圧ピストンによって実現することもできる。
ホーニングスピンドル1からホーニングツール2の分離工程は、上述の連結段階の逆順に行われる。その際、専ら調整ロッド5を引き戻すことによって、まず連結スリーブ14が一緒に運ばれる。連結スリーブは、制御管6に当接し、これにより、調整ロッド5に対して連結スリーブ14が相対移動され、連結ばね11に荷重が加えられ、連結ボール13がプッシュロッド19の連結溝21から係脱される。調整ロッド5をさらに引き戻すことによって、連結スリーブ14に制御管6を形状結合により当接することで、連結フック8と中空シャンクテーパ18との錠止も解除される。また、ホーニングツール2は、テーパホルダ9から解放され、手動または自動で、下方へ引き離すことによって取り外すことができる。
図6の実施形態では、プッシュロッド19と調整ロッド5との間に、自動によって連結可能な接続部の代わりに、好ましくは手動で錠止できるバヨネット結合部が設けられている。シャフト3へのツール本体17の連結は、上述の場合と同様に、制御管6の移動によって行われる。
ホーニングツール用の部分円錐状のツールホルダを具備する、本発明に係るホーニングスピンドルの実施形態の断面図である。 図1のホーニングスピンドルに適合された部分円錐状の連結構造を具備するホーニングツールの断面図である。 図1のホーニングスピンドルと図2のホーニングツールであり、第1および第2の連結段階に関するそれぞれ半分ずつの断面図である。 図1のホーニングスピンドルと図2のホーニングツールであり、第2および第3の連結段階に関するそれぞれ半分ずつの断面図である。 図1のホーニングスピンドルと図2のホーニングツールであり、完全に連結された構成を示す。 ホーニングスピンドルとそれに連結されたホーニングツールとの第2の実施形態を示し、調整ロッドとプッシュロッドとの間にバヨネット結合を有する。

Claims (33)

  1. ホーニングツール(2)をホーニングスピンドル(1)に連結するための方法であって、以下のステップ、すなわち、ホーニングツールの中心軸(24)がホーニングスピンドルの中心軸(23)に対して同軸上に位置している、ホーニングスピンドル(1)内のつなぎ位置へ、ホーニングツール(2)を挿入するステップと、前記ホーニングスピンドル(1)に付設された調整装置(5、6)を作動させることによってホーニングツール(2)をホーニングスピンドル(1)に係止するステップとを有する方法。
  2. 前記調整装置(5、6)を前記ホーニングスピンドルの中心軸(23)に沿って移動させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ホーニングツール(2)を前記ホーニングスピンドル(1)に係止するために前記調整装置(5、6)を前記ホーニングツール(2)の方向へ移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記調整装置(5、6)を調整移動することによって、前記ホーニングツール(1)を前記ホーニングスピンドル(2)に形状結合によって接続するための、少なくとも1つのロック装置(8、13)を作動させることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ホーニングツール(1)を前記ホーニングスピンドル(2)に係止する際に、前記ホーニングスピンドル(1)の調整ロッド(5)を前記ホーニングツール(2)のプッシュロッド(19)に連結することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ホーニングスピンドル(1)への前記ホーニングツール(2)の係止と、前記プッシュロッド(19)への前記調整ロッド(5)の連結とを、該調整ロッド(5)を該ホーニングツール(2)の方向へ1回のみ作業移動することによって実現することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ホーニングスピンドルのプッシュロッド(19)に対する前記ホーニングスピンドル(1)の調整ロッド(5)の連結を、調整ロッドとプッシュロッドとの間の相対回転なしに、該調整ロッド(5)が該プッシュロッド(19)の方向へ並進移動することによってのみ実現する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記ホーニングスピンドルの調整ロッド(5)を前記ホーニングツールのプッシュロッド(19)に連結する際、引張および押圧の負荷に耐えられる、遊びのない接続を実現する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記調整装置(5、6)の並進移動を、調整ロッド(5)の移動によって引き起こすことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記プッシュロッド(19)への前記調整ロッド(5)の錠止を、前記調整ロッド(5)を前記プッシュロッド(19)に対して相対的に並進移動させることによって引き起こすことを特徴とする請求項5、6または7に記載の方法。
  11. 前記プッシュロッド(19)へ前記調整ロッド(5)が当接する際、連結スリーブ(14)が該調整ロッド(5)に対して相対的に移動し、該連結スリーブによって、少なくとも1つの連結部材(13)を、特に径方向に力を伝達してプッシュロッド(19)に錠止することを特徴とする請求項5から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記連結スリーブ(14)の相対移動をエネルギー蓄積部(11)によって引き起こし、前記調整装置(6)に対して相対的に調整ロッド(5)が移動することによって、前記エネルギー蓄積部を解放することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記調整ロッド(5)をプッシュロッド(19)に連結する際、該調整ロッド(5)と該プッシュロッド(19)との流路(35、47)間に、密封されて連通する接続部を設けることを特徴とする請求項5から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 力およびトルクをホーニングツール(2)のツール本体(17)に伝達するためのシャフト(3)と、該ホーニングツール(2)のプッシュロッド(19)へ加工力を供給するために該シャフトに付設された調整ロッド(5)と、該ホーニングツール(2)の分離可能な連結のために構成されている、前記シャフト(3)の終端側に設けられたツールホルダ(4)とを具備するホーニングスピンドルにおいて、前記ツールホルダ(4)に少なくとも1つの調整装置(5、6)が付設されており、該調整装置が前記ツール本体(17)を前記シャフト(3)に固定するための構成を有することを特徴とするホーニングスピンドル(1)。
  15. 前記調整装置(5、6)が、ホーニングスピンドルの中心軸(23)に沿って移動可能に構成されていることを特徴とする請求項14に記載のホーニングスピンドル。
  16. 前記ツールホルダ(4)が、少なくとも1つの、少なくとも部分的に円錐状に形成された凹部(9)を、それに対応した形状の、ホーニングツール(2)の連結部(18)を収容するために有していることを特徴とする請求項14または15に記載のホーニングスピンドル。
  17. 前記調整装置(5、6)が、前記ツールホルダ(4)に付設された少なくとも1つのロック部材(8)を移行させるために設けられており、該ロック部材が、前記ツール本体(17)を前記シャフト(3)に係止するように構成されていることを特徴とする請求項14、15または16に記載のホーニングスピンドル。
  18. 前記調整装置(5、6)と前記少なくとも1つのロック部材(8)とが、該調整装置(5、6)を前記ホーニングツール(2)の方向に並進移動させることによって前記ツール本体(17)を前記シャフト(3)に係止するように構成されていることを特徴とする請求項17に記載のホーニングスピンドル。
  19. 前記ツールホルダ(4)が、前記ホーニングツール(2)の中空シャンクテーパ(18)を収容するための凹部(9)を有し、該凹部内に前記少なくとも1つのロック部材(8)が配置されていることを特徴とする請求項17または18に記載のホーニングスピンドル。
  20. 前記ロック部材(8)が、少なくともほぼホーニングスピンドルの中心軸(23)に沿って延びており、前記シャフト(3)および/または前記ホーニングツール(2)に形状結合によって錠止するための、それぞれ終端側に配置された突起部(30、31)を有し、該突起部(30、31)が特にパドル状に形成されていることを特徴とする請求項17、18または19に記載のホーニングスピンドル。
  21. 前記ロック部材(8)の少なくとも1つの突起部(30、31)に傾斜面(32、33)が設けられており、該傾斜面が、ホーニングスピンドル(1)の方向に向けられた力を前記ホーニングツール(2)へ印加するために備えられていることを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル。
  22. 前記少なくとも1つのロック部材(8)が、前記ホーニングスピンドル(1)内の前記凹部(9)と前記調整装置(5、6)とによって画定された、特に環状のロックスペース(29)内に、形状結合により、かつ移動可能、特に旋回移動可能に収容されていることを特徴とする請求項17から21のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル。
  23. 調整ロッドとプッシュロッドとの間の相対回転なしに、前記プッシュロッド(19)の方向へ前記調整ロッド(5)を並進移動することによって、該調整ロッド(5)を該プッシュロッド(19)に連結可能であることを特徴とする請求項14から22のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル。
  24. 前記ホーニングツール(2)の前記プッシュロッド(19)を、引張および押圧の負荷に耐えることができ、かつ力を伝達するように遊びなく連結するための軸連結部(13、14)が、前記調整ロッド(5)に付設されていることを特徴とする請求項14から23のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル。
  25. 前記軸連結部(13、14)が、前記調整ロッド(5)に対して相対的に前記中空シャンクテーパ(23)に沿って移動可能な連結スリーブ(14)を有し、該連結スリーブが、前記調整ロッド(5)を少なくとも部分的に抱持することを特徴とする請求項24に記載のホーニングスピンドル。
  26. 前記調整ロッド(5)と前記連結スリーブ(14)との間に、少なくとも1つのエネルギー蓄積部(11)、特にばね装置が備えられており、該エネルギー蓄積部が、前記調整ロッド(5)に対する前記連結スリーブ(14)の事前設定可能な位置、特に錠止位置を決定することを特徴とする請求項25に記載のホーニングスピンドル。
  27. 前記調整ロッド(5)に少なくとも1つの連結部材(13)が設けられており、該連結部材が、特にホーニングスピンドルの中心軸(23)に対して直交方向に移動可能であり、かつ、前記相対移動可能な連結スリーブ(14)によって、解錠位置と錠止位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項26に記載のホーニングスピンドル。
  28. 前記調整ロッド(5)が流体を送り込むための流路(35)を有し、かつ、該調整ロッドにシール装置(12)が設けられており、該シール装置が、終端側に備えられたプッシュロッド部分(19)との密封接続を可能にし、該プッシュロッド部分もまた流路(47)を有することを特徴とする請求項14から27のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル。
  29. 工作物に対してホーニング工程を実施するためのホーニングツールであって、ツール本体(17)と、該ツール本体(17)に対して相対的に移動可能に設けられた少なくとも1つの切刃部(22)と、プッシュロッドとを具備し、該プッシュロッドが、前記切刃部(22)を制御するために前記ツール本体(17)の中心軸(24)に沿って移動可能であり、かつ、ホーニングスピンドル(1)の調整ロッド(5)との、力を伝達する分離可能な接続を行うための連結装置(21)を有するホーニングツールにおいて、前記ツール本体(17)が、前記切刃部(22)から遠い側の自らの終端領域に、前記ホーニングスピンドル(1)の、対応した形状のツールホルダ(4)に連結するための少なくとも部分的に円錐台状である連結部(18)を有していることを特徴とするホーニングツール(2)。
  30. 前記部分的に円錐状の連結部(18)が中空シャンクテーパとして構成されていることを特徴とする請求項29に記載のホーニングツール。
  31. 前記中空シャンクテーパ(18)が、少なくとも1つの凹部(44)を有し、該凹部が、ホーニングスピンドル(1)のロック部材(8)を形状結合によって収容するために備えられており、かつ、少なくとも1つの傾斜面(45)を有することを特徴とする請求項30に記載のホーニングツール。
  32. 前記プッシュロッド(19)が、切刃部(22)から遠い側の終端領域に、前記ホーニングスピンドル(1)に付設された連結部材(13)を形状結合によって収容するための、少なくとも1つの凹部(21)、特に周回状の溝を有していることを特徴とする請求項29に記載のホーニングツール。
  33. 請求項14から28のいずれか1項に記載のホーニングスピンドル(1)と、請求項29から32のいずれか1項に記載のホーニングツール(2)とを具備するホーニング装置。
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