JP2009524787A - チェーンノイズ減衰装置 - Google Patents

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Abstract

内燃機関に使用されるチェーン駆動動力伝達システム用のスプロケット(S)。チェーンがスプロケットに係合することに関連する厳しいITVH(ノイズ、振動、耳障り感)特性は、周方向列の歯の両側に緩く配置される2つの環状リング(R1、R2)によって減衰される。環状リング(R1、R2)の各々の内径(ID1、ID2)は環状リングとスプロケット溝との間にキャビティを形成する。エンジン運転中にチェーンが各歯列に係合したときにチェーンの各ローラの衝突を緩衝するために、加圧粘性流体がスプロケットのハブの流路を介して各キャビティに供給される。粘性流体の圧力によって抵抗力が発生して、非減衰スプロケットにより生じた激しい衝突ノイズが最小限に抑えられる。

Description

本発明は、チェーン駆動動力伝達システムに使用される歯形スプロケットの分野に関する。より詳しくは、本発明は、チェーンのリンクとスプロケットの歯との係合に関連するノイズを減衰する装置に関する。
チェーンおよびスプロケットは、動力を伝達するための手段、タイミング回転構成要素等として長年使用されてきた。このようなチェーンおよびスプロケットの構造に関連する1つの問題は、チェーンとスプロケットとが係合するときにチェーンローラまたはチェーンリンクがスプロケットに衝突することである。この衝突により、過剰なノイズおよび過剰な摩耗が発生する。この衝突およびそれに関連するノイズは、12で概略的に示されているチェーンのローラ10がスプロケット16の歯14に衝突することによって生じるものとして図1に示されている。チェーンの移動に沿って分布曲線20で示されているように発生する最もうるさいノイズは、係合開始点18で発生すると言われている。
従来のローラチェーンおよびスプロケット連結部に関連するノイズおよび摩耗に対して、上記問題を低減するための装置が開発されてきた。これらの装置により、点18のこの範囲でチェーンの衝撃を緩衝しようと試みられてきた。このような第1の装置は、図2と図3に示されており、スプロケット26のスプロケット歯28の両側に円形の周溝22と24を含む。溝22と24内には、弾性的に圧縮可能なバッファリング30と32が配置される。これらのバッファリング30と32は、材質が非常に弾性であるので、溝22と24にぴったりと嵌合する。図2と図3のバッファリングは、チェーン36のリンクプレート34に抗する際に、リング30と32の圧縮に対する弾性復元力による緩衝効果を提供する。この機構によって、うまくノイズが低減される。しかし、スプロケット26およびスプロケット歯28に対してバッファリング30と32の位置が固定されるので、装置が比較的非実用的になるほど、リング30と32の固定点で、急速な摩耗および疲労が引き起こされる。
これまで知られている第2のタイプのバッファリングが図4と図5に示されている。また、スプロケット26は、金属バッファリング38と40を受け入れるために、スプロケット歯28の両側に円形の周溝22と24を含む。これらのバッファリングは、溝22と24のいずれかの外径よりも大きい内径を有する。さらに、バッファリング38と40は、スプロケットに係合するローラチェーンのリンクプレートの刻まれた円形部の下方における溝22と24の底部の深さ以下の半径方向厚さを有する。刻まれた円形部は図4に番号42で示されている。
図4と図5に示されているようなこのタイプのバッファリングは、図4に示されているようにリングを円形から変形すべく機能するか、または円形のままであることができる。リング材自体は、図2と図3の装置のようにチェーン36のリンクプレートと溝22および24の底部との間で圧縮されない。金属バッファリングの利点は、それらの金属バッファリングが、スプロケット26の歯28に対する位置を常に変化させ、したがって、固定された摩耗箇所を有さないことである。しかし、リング38および40と溝22および24との間に依然として金属間接触があるので、最大のノイズ減少を実現できない。
図6〜図8は、当業者によってよく知られているような従来のクッションリングスプロケットSを示している。スプロケットSは、そこから半径方向外側に突出する周方向に離間した複数の歯Tを備える環状部材または環状部Mを備える。歯Tは歯空間TSによって分離される。歯Tは、関連するチェーン(図示せず)に係合する。
スプロケットSは、環状の歯形部Mに連結されるかまたはそれと一体構造のものとして画定されたハブHをさらに備える。ハブHの第1および第2の部分HI、H2は、環状部Mの第1および第2の対向側軸方向面F1、F2から軸方向外側に突出する。第1および第2のハブ部H1、H2は、それぞれの円筒外径ODI、OD2を含むかまたはそれらを画定する。上記のように、ハブHおよび環状部Mを、別個の構造から組み立てることができるかまたは一体の構造のものとして画定できる。環状の歯形部MおよびハブHは、共に、回転軸線Xを中心に回転するスプロケット本体Bを画定する。凹部または貫通穴Cは、回転軸線Xを中心とするハブに画定される。凹部または穴Cは、スプロケット本体Bと共に回転するかまたはそれを回転可能に支持するシャフトまたは他の部材を受け入れる。スプロケット本体Bは、典型的に、鋳造、機械加工、または粉末金属成形技術によって、適切な金属から構成される。しかし、他の適切な手段および/または材料を使用してもよい。
第1および第2の環状のクッションリングR1、R2が設けられて、ハブ部H1、H2のそれぞれの円筒外径OD1、OD2に緩く受け入れられ、すなわち、クッションリングR1、R2は、外径OD1、OD2でリングR1、R2を偏心して浮動できるようにリングが受け入れられる外径OD1、OD2よりも大きい内径ID1、ID2を画定する。
クッションリングR1、R2は、ハブ部H1、H2のそれぞれに固定されるか、溶接されるか、または他の方法で連結される半径方向に拡大されたフランジG1、G2によって、ハブ部H1、H2に移動可能に捕捉されるかまたは繋ぎ留められる。フランジG1、G2は、面F1、F2とフランジG1、G2との間でクッションリングをそれぞれ緩く繋ぎ留めるために、クッションリング内径ID1、ID2よりも大きいそれぞれの円形外径OG1、OG2を画定する。
クッションリングR1、R2は、典型的に、金属から製造され、使用中に、スプロケット歯Tに係合する関連するチェーンのチェーンリンク(図示せず)に接触する。クッションリングR1、R2は、チェーンリンクの力を受けてハブ外径OD1、OD2で偏心して浮動し、関連するチェーンとスプロケットSとによる衝突を緩衝または緩和するように作用し、これにより、ノイズレベルが減少される。
本発明は、チェーン係合ノイズを最小にしつつ、チェーン係合緩衝作用を最大にするチェーンおよびスプロケット連結部用のバッファ装置である。低い摩耗特性を有する環状のクッションリングは、スプロケットに係合したときに、チェーンリンクプレートによって形成された、刻まれた円形部よりも大きい外径を有する、スプロケット歯に隣接する溝に摺動可能に嵌合する。加圧粘性流体は、スプロケットハブを介してスプロケット溝とクッションリング内径との間のキャビティに導かれる。クッションリングの流体流量および軸方向移動は、スプロケットと、クッションリングと、スプロケットに圧入されることが好ましい半径方向フランジとの間の狭い間隙によって制限される。クッションリングおよび半径方向フランジは、スプロケット歯の一方の側または他方の側に限定されず、スプロケットハブの各側に適用することが可能である。
加圧流体が存在することによって、チェーンとスプロケットとの金属間接触が緩和されることにより、スプロケットハブへのクッションリングの衝突エネルギーの伝達、特にノイズが減衰され、このようにして、チェーン係合ノイズが低減される。
係合チェーンストランドが、最初にクッションリングに接触し、次にスプロケット歯に接触したときに、流体質量の運動効果により、衝撃吸収および振動低減が著しく改善される。このことにより、クッションリングの位置を変化させるようにチェーンの傾向が阻止され、このようにして、チェーン運動が減衰される。
本発明のバッファ装置は、反転荷重の周期中に、すなわち、動作が急速なストランドと、動作が緩慢なストランドとの間でチェーンの引っ張りが交互に行われたときに、減衰を改善する。流体質量の運動が、交互のチェーンの引っ張りに関連するチェーン運動および衝突エネルギーを減衰し、ノイズ防止が有効に達成される。
本発明は、歯形チェーンまたはサイレントチェーン等の、ピンとリンクとを有するローラチェーンおよび他の形態の動力伝達チェーンに適用できる。
図9を参照すると、本発明の正面図が示されている。本発明は、支持ハウジング55によって内燃機関に確実に取り付けられる減衰スプロケット組立体10からなる。減衰スプロケット組立体10は、ハブ30と、環状部40と、周方向に連続する列の離間した半径方向突出歯25とを含むスプロケット20を含む。歯は、丸みを有する歯間隙26によって互いに分離される。各歯間隙26の丸みは、図12に最良に示されており、スプロケットに作動的に係合するチェーン(図示せず)の多数のローラの各々の丸みに適合するように設計される。スプロケット20は、力をチェーンに供給して、矢印F1で示したように他のスプロケットを駆動するか、または矢印F2で示したように、他のスプロケットからチェーンを介して駆動力を受けて、スプロケット20を駆動する。この力は、スプロケット20の歯間隙26内へのチェーンローラの係合によって伝達される。ローラとスプロケット20の歯間隙26との間の係合による衝突は、望ましくないNVH(ノイズ、振動、耳障り感)特性を生じさせる。
種々のタイプのドライブシャフトまたはドリブンシャフトに取り付けられるスプロケットに、本発明を利用し得る。限定的でない例は、ドライブシャフト、カムシャフトタイミング駆動装置、オイルポンプ駆動装置、バランスシャフト駆動装置および燃料ポンプ駆動装置を含む。
本発明は、環状リングを使用することによってNVHの負の効果を軽減する。次に、図10と図11を参照すると、スタブシャフト11およびアイドラーシャフト12用の近位の環状リング50は、歯列25と支持ハウジング55との間に配置される。近位の環状リング50は、環状スプロケットフランジ40aによってスプロケット20の落下を防止する。近位の環状スプロケットフランジ40aと歯列25との間の領域は、図11に最良に示されている近位のスプロケット溝22である。遠位の環状リング51は歯列25の他方の側におよびそれに隣接して配置される。遠位の環状リング51は、環状スプロケットフランジ40bによってスプロケット20の落下を防止する。遠位の環状スプロケットフランジ40bと歯列25との間の領域は、図11に最良に示されている遠位のスプロケット溝23である。
環状リングは、高強度で低摩耗の材料から製造されるので、非常に長い期間にわたってチェーンとの強制的な係合に耐えることができる。硬化鋼合金が最も望ましい材料である。他の適切な材料は、それらが機能する過酷な機械的環境に耐えることができるならば、本発明で考慮される。
環状リング50と51の内径はそれらのそれぞれのスプロケット溝22と23の外径よりも大きい。チェーンとスプロケット20の歯列25との係合に関連する力により、一般にXで示されている、反対側のスプロケットからほぼ最も遠い点において、近位のリング50の内径と近位のスプロケット溝22の外径とが強制的に当接させられ、遠位のリング51の内径と遠位のスプロケット溝23の外径とが強制的に当接させられる。この点は最大の当接力または接触力の点である。スプロケットの周りで位置Xからいずれかの方向に移動が生じると、近位のキャビティ42として示されている徐々に拡大するキャビティが、近位の環状リング50の内径と近位のスプロケット溝22との間に形成される。遠位のキャビティ43として示されている対応するキャビティが、遠位の環状溝リング51の内径と遠位のスプロケット溝23との間に形成される。
加圧された粘性流体、好ましくは液圧流体、最も好ましくは、エンジンオイルは、ハブ30の内径31に挿入される支持ハウジング55のオイル供給手段からハブ流路33に流入される。ハブ流路33は、加圧粘性流体を少なくとも1つの環状流体流路57に供給し、次に、この環状流体流路は、近位の供給流路46および遠位の供給流路47のそれぞれを介して近位のキャビティ42および遠位のキャビティ43に流体を供給する。
チェーンおよびスプロケット組立体の作動では、歯間の間隙の丸みに対するチェーンリンク装置の各ローラの強い衝突によって、大部分のノイズが発生される。本発明の作動では、単一の接点Xにおける、より大きい直径の環状リングの強制当接を除いて、加圧粘性流体により、各環状リングがそのそれぞれの溝の外径から外側に強制的に付勢される。図12を参照すると、チェーンが接近してスプロケットに係合したときに、ローラの間のリンクは、最大当接点Xの前において、約120〜約90度で環状リングにゆっくりと接触し始める。スプロケットが、この例と同様に、矢印F1とF2で示されているように時計回り方向に回転し続けたときに、加圧粘性流体により、チェーンに対してますます大きい抵抗力が付与され、この結果、ローラが各歯間隙内の歯25の縁部に接触し始めたときに、前記ローラが各歯の間の丸み内に完全に係合することが容易になり、これにより、非減衰システムによって生じた大きな衝突力および衝突音が最小限に抑えられる。
本発明の別の利点は、反転荷重の周期中に、例えば、動作が急速なストランドと、動作が緩慢なストランドとの間でチェーンの引っ張りが交互に行われるときに、本発明が減衰を行うことができることである。このことは、図12に示されている、力Fの方向への反転によって最良に特徴付けられる。環状リングとスプロケットとの間のキャビティ内の流体質量の粘性運動により、チェーンの運動の激しい変化と、チェーンの引っ張りの変化に関連する衝突エネルギーとから生じるノイズが減衰される。
このようにして、本明細書に記載されている本発明の実施態様が、本発明の原理の用途を例示したものに過ぎないことを理解されたい。例示した実施態様の詳細に対する本明細書の引例は、特許請求の範囲を限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲自体は、本発明に不可欠であるとみなされる特徴を記載したものである。
ローラチェーンとスプロケットとの間の連結部の概略図である。 ローラチェーンおよびスプロケット連結部に関連するような従来技術のバッファリングの側面図である。 図2の装置の断面を示した概略図である。 浮動する従来技術のバッファリングの側面図である。 図4のバッファリング機構を示した概略断面図である。 従来のクッションリングスプロケットの等角図である。 図6に示されているスプロケットの分解等角図である。 図6に示されているスプロケットの分解等角図である。 本発明のアイドラーシャフトまたはスタブシャフトの正面図である。 図9の側面図である。 図9の線A−Aに沿った断面図である。 図10の線B−Bに沿ったスプロケットハブ組立体の遠位の環状リングの断面図である。

Claims (9)

  1. チェーン駆動動力伝達システム用の減衰スプロケット組立体であって、
    a)支持ハウジングに旋回可能に固定されたスプロケット本体であって、前記スプロケット本体が、軸方向穴と前記スプロケット本体の環状の周囲に連続する列の離間した半径方向突出歯とを有する中央ハブ部を有するスプロケット本体と、
    b)前記離間した半径方向突出歯と前記支持ハウジングとの間に配置された近位の環状フランジ、および前記連続する列の離間した半径方向突出歯の他方の側に配置された遠位の環状フランジと、
    c)前記近位の環状フランジと前記連続する列の離間した半径方向突出歯との間に配置された直径を有する近位の溝と、
    d)前記遠位の環状フランジと前記連続する列の離間した半径方向突出歯との間に配置された直径を有する遠位の溝と、
    e)前記近位の溝内に緩く配置された内径を有する近位のリングであって、前記近位のリングの内径が、近位のキャビティを画定する前記近位の溝の直径よりも大きい近位のリングと、
    f)前記遠位の溝内に緩く配置された内径を有する遠位のリングであって、前記遠位のリングの内径が、遠位のキャビティを画定する前記遠位の溝の直径よりも大きい遠位のリングと、
    g)前記ハブと前記連続する列の離間した半径方向突出歯との間に配置された少なくとも1つの環状流体流路と、
    h)流体を前記遠位の溝に送るための遠位の供給流路、および流体を前記近位の溝に送るための近位の供給流路であって、前記遠位の供給流路および近位の供給流路が、前記流体の流れ用の通路を提供するために前記少なくとも1つの環状流体流路と機能的に連通する遠位の供給流路および近位の供給流路と、
    i)流体を前記軸方向穴から前記少なくとも1つの環状流体流路に送るための前記ハブ内に配置された流路と、を備える減衰スプロケット組立体。
  2. 前記遠位の環状リングおよび近位の環状リングが、高強度で低摩耗の材料から製造される請求項1に記載の減衰スプロケット組立体。
  3. 前記高強度で低摩耗の材料が硬化鋼合金である請求項2に記載の減衰スプロケット組立体。
  4. 前記流体が加圧される請求項1に記載の減衰スプロケット組立体。
  5. 前記流体が加圧液圧流体である請求項4に記載の減衰スプロケット組立体。
  6. 前記加圧液圧流体が加圧エンジンオイルである請求項5に記載の減衰スプロケット組立体。
  7. 前記半径方向突出歯の各々が、丸みを有する歯間隙によって分離される請求項1に記載の減衰スプロケット組立体。
  8. 前記チェーンが、リンクによって連結された間欠ローラを有し、前記ローラが、各歯間隙の丸みと同一の外径を有する請求項7に記載の減衰スプロケット組立体。
  9. 前記リンクが前記環状リングに強制的に係合する請求項7に記載の減衰スプロケット組立体。
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