JP2009522752A - 可変パラメーターを有するストリップ材料のための誘導加熱装置 - Google Patents

可変パラメーターを有するストリップ材料のための誘導加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009522752A
JP2009522752A JP2008550345A JP2008550345A JP2009522752A JP 2009522752 A JP2009522752 A JP 2009522752A JP 2008550345 A JP2008550345 A JP 2008550345A JP 2008550345 A JP2008550345 A JP 2008550345A JP 2009522752 A JP2009522752 A JP 2009522752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip material
power
frequency
processing system
process processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008550345A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009522752A5 (ja
JP5117400B2 (ja
Inventor
ジャン・ロヴェンス
ミシェル・フォンテーヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inductotherm Corp
Original Assignee
Inductotherm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inductotherm Corp filed Critical Inductotherm Corp
Publication of JP2009522752A publication Critical patent/JP2009522752A/ja
Publication of JP2009522752A5 publication Critical patent/JP2009522752A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5117400B2 publication Critical patent/JP5117400B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/36Coil arrangements
    • H05B6/365Coil arrangements using supplementary conductive or ferromagnetic pieces

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

ストリップ材料の1つ以上のパラメーターが変化して負荷回路のインピーダンスに影響を及ぼすに際し、ソレノイド誘導コイルの1つ以上のセクションが該ソレノイド誘導コイルを通過するストリップ材料の表面に関して移動され、他方、容量性素子を介してソレノイド誘導コイルに電力を提供する電源の出力周波数が、電源の負荷回路が実質的に共振周波数下に動作し続けるように変化される。

Description

本発明は、2006年1月9日付で出願された米国仮出願特許番号第60/757,353号の利益を主張するものである。本発明は、特に、ストリップ材料の幅寸法又はその他のパラメーターが変化して負荷回路の電気抵抗値が変わる用途におけるストリップ材料の電磁誘導加熱に関する。
AC電源に接続した可撓性のソレノイド誘導コイル(以下、コイルとも称する)を使用してこのコイルを通過する工作物を誘導加熱することができる。可撓性のコイルは、特に、工作物の断面の寸法形状が変化する場合に使用し、コイルと、コイルを通過している工作物の断面との間との距離を一定に維持するようにコイルを撓ませる。例えば工作物が、シャフト(工作物)に沿って相互離間する不整形の各カム(工作物の特徴部)を配置したカムシャフトである場合、可撓性のコイルを好適な直線動作アクチュエーターに取り付けてコイルを動的に変化、例えば、円形から楕円形に変化させ、コイルを通過する工作物の特徴部の断面形状に適合させる。
連続ストリップ材料を電磁誘導加熱する場合、図1に示すように、AC電源112から給電されるソレノイドコイルにストリップ材料を通過させ得る。同調コンデンサの容量(CTUNE)、ソレノイドコイルのインピーダンス(LCOIL)、主電源回路と磁気カップリングさせたストリップ材料90の抵抗値、は実質的な負荷回路抵抗となる。ある用途では、コイルは幅寸法の変化するストリップ材料を収受する必要があり、幅寸法の異なる材料の幾つかのロールが、個別の又は連続するロールとして通過するように端部位置で相互に溶接した状態でコイルに順次送給され得る。ストリップ材料に誘起される電力は、ストリップ材料の電気抵抗値にAC電源の供給電流の二乗をかけた値に実質上等しい。ストリップ材料の幅寸法が大きくなるに従いストリップ材料の抵抗値は大きくなる。電力供給量はコイルに供給する電流の二乗にストリップ材料の抵抗値を掛けた値に等しいので、抵抗値が増えても供給電流が変わらないと供給電力が直線的に増大し、結局は製品製造量(つまり、単位時間測定量、例えば時間(hr)当たりのトン数(T)でのストリップ材料の重量)も図2aにグラフで表すように増大する。供給電力が特定水準に達した後は製品製造量を一定に維持することが望ましい用途がある。図2bでは、ストリップ材料の幅寸法がw1からw2に増大する間は製品製造量(電力量)はy1からy2に直線的に増大するが、ストリップ材料の幅寸法が更に増大しても製品製造量はy2のままで変化していない。このように製品製造量を一定化させるためには負荷抵抗値を一定に保つ必要がある。
米国仮出願特許番号第60/757,353号
解決しようとする課題は、ストリップ材料の幅寸法が変化する際に、負荷回路給電用の電源の出力周波数を変調させて負荷回路を実質的に共振周波数下に作動させつつ、ストリップ材料と、ストリップ材料の誘導加熱用のソレノイドコイルとの間の距離を変化させて、幅寸法の異なる被誘導加熱ストリップ材料の製造量を選択的に一定化させることである。
解決しようとする他の課題は、誘導加熱回路給電用の電源の出力周波数を変調させて当該誘導加熱回路を実質的に共振周波数下に作動させつつ、ストリップ材料と、ストリップ材料の誘導加熱用のソレノイドコイルとの間の距離を変化させて、誘導加熱回路の電気的インピーダンスに影響する1つ以上の異なるパラメーターを有する被誘導加熱ストリップ材料の製造量を選択的に一定化させることである。
本発明の1様相によれば、ストリップ材料の少なくとも1つのパラメーターが変化する際に誘導加熱用の負荷回路のインピーダンスが変化される、ストリップ材料の誘導加熱処理のための装置及び方法が提供される。本発明の装置には、負荷回路給電用のAC電源が含まれる。負荷回路には、容量性素子と、少なくとも1つの可撓性セクションを有するソレノイド誘導コイルと、コイルの可撓性セクションを移動させるための少なくとも1つの手段と、が含まれる。ストリップ材料は、負荷回路と磁気カップリングされるようにコイルを貫いて移動し、少なくとも1つの可撓性セクションが移動して負荷インピーダンスを変化させる。少なくとも1つの可撓性セクションが移動する際に、電源の出力周波数が、負荷回路が実質的に共振周波数下に連続動作するように変調される。
本発明のその他の様相は本明細書及び付随する請求の範囲に記載する通りのものである。
ストリップ材料の幅寸法が変化する際に、負荷回路給電用の電源の出力周波数を変調させて負荷回路を実質的に共振周波数下に作動させつつ、ストリップ材料と、ストリップ材料の誘導加熱用のソレノイド誘導コイルとの間の距離を変化させて、幅寸法の異なる被誘導加熱ストリップ材料の製造量を選択的に一定化させるさせる誘導加熱装置が提供される。
解決しようとする他の課題は、誘導加熱用の負荷回路給電用の電源の出力周波数を変調させて当該誘導加熱用の負荷回路を実質的に共振周波数下に作動させつつ、ストリップ材料と、ストリップ材料を誘導加熱するソレノイド誘導コイルとの間の距離を変化させて、誘導加熱用の負荷回路の電気的インピーダンスに影響する1つ以上の異なるパラメーターを有する被誘導加熱ストリップ材料の製造量を選択的に一定化させる誘導加熱装置が提供される。
同じ参照番号は同じ構成要素を示す図面を参照するに、図3〜図5には本発明の誘導加熱装置の1実施例が示され、図3には電源12がソレノイド誘導コイル(以下、コイル)14にAC電力を供給する状況が例示されている。ストリップ材料16a(点線で輪郭を示す)をコイルに通し、電源からコイルにAC電流をコイルを流してストリップ材料に磁界をカップリングさせ、ストリップ材料を誘導加熱する。ストリップ材料の少なくとも1つの表面と1つ以上のコイルセクションとの間の距離、例えば図3のd1を選択的に変化させるべくコイルの1つ以上のセクションを移動させる手段を設ける。この手段には、図示されるようなアクチュエーター20その他好適な装置である手動機構が含まれ得る。アクチュエーターは例えば、電気又は液圧駆動式のリニアアクチュエーターであり得る。
電源12は可変周波数のAC電力を出力し、家庭用電源用の差込口の付いたDC整流器から給電されるACインバーターであり得る。同調コンデンサ18がソレノイド誘導コイル14と共に共振負荷回路を形成し、一次負荷回路と磁気カップリングすることによってストリップ材料16aと等価のインピーダンスを有する。同調コンデンサと、誘導コイルとから構成され、磁気カップリングにより負荷回路に反映され結合付加インピーダンスZloadと総称されるストリップ材料のインピーダンスを有する負荷回路が、実質的に共振周波数下に動作するように電源の出力周波数を選択する。
図3では、幅寸法がw1であるストリップ材料16aが図示されるような第1位置でコイルにより誘導加熱されている。この物理的状況下に生じる第1負荷回路インピーダンスZload1では電源は、実質的に共振周波数下に動作させる出力周波数f1で負荷回路を動作させる。
図4では、図3に示すストリップ材料16aのw1よりも大きい幅寸法w3を有するストリップ材料16bがコイル14を通過しつつ誘導加熱されている。仮に負荷回路の同調コンデンサとコイルのインダクタンスとが同じであれば、磁気カップリングによって一次負荷回路に反映されるストリップ材料のインピーダンスが増大することから、負荷回路のインピーダンスは第2負荷回路インピーダンスZload2に変化する。電源の出力電流が同じであれば付加電力は図2aにグラフで表わすように増大し続け、ストリップ材料の製造量も増大し続ける。
図5に示すような本発明の誘導加熱装置では、コイル14の1つ以上のセクションをストリップ材料の表面から、図3に示す距離d1よりも長い距離d2離れた第2位置に移動させて、磁気カップリングにより一次負荷回路に反映されるストリップ材料のインピーダンスを低下させるアクチュエーター20を使用する。コイル14を好適に移動させ、電源の出力周波数を好適に変化(変調)させることで、例えば、幅寸法w2及びw4の各ストリップ材料間での付加電力量及び製造量が、図2bにグラフで表わすように一定に維持され得る。例えば、本発明の誘導加熱装置によれば、電源12の出力周波数を図5に示す位置でのコイルとの共振周波数であるf2に変化させ得る。
これに限定しないが、コイルの実位置を検出又は瞬間負荷電力を電気的に検出するような好適なフィードバック手段を使用して、電源の出力周波数をコイルの位置変化に応じた共振周波数で負荷回路を駆動するように調節することができる。負荷回路への供給電力を制御するプログラムを実行するコンピューターを、コイルの動きや電源の出力周波数をストリップ材料の幅寸法の変化に応じて制御する好適な入出力装置と共に使用することができる。
上述した本発明の実施例において、ストリップ材料の幅寸法の変化は、そうした変化によって負荷回路の電気的インピーダンスを変化させる1つのパラメーターを表わす。他のそうしたパラメーターには、例えば、ストリップ材料の組成や、ストリップ材料上でソレノイド誘導コイルを通過する任意のコーティング組成がある。本発明のその他の実施例では誘導加熱装置を、上述したようなコイルの位置変化や電源の出力周波数変調により、1つ以上のそうしたパラメーターのある範囲の変化に応じて付加電力や被誘導加熱ストリップ材料の製造量を増減させるために使用し得る。
ソレノイド誘導コイル14は各位置間を移動し得るような可撓性の単一のコイルを含み得る。本発明の他の実施例ではコイルは多数のセクションを含み得、その1つ以上のセクションが可撓性を有し且つそうした可撓性のコイルセクションをある位置から別の位置に移動させるための手段を備えるものであり得る。コイル14は、これに限定しないが、少なくとも1つのコイルセクションが負荷インピーダンスを変化させるように移動可能である限りにおいて、多数のコイルの如きその他構成のものを含み得る。本発明の非限定例では、移動し、対向するコイルセクションを例示したが、本発明の他の実施例ではストリップ材料の周囲に必ずしも対称的に配置されない1つ以上の可動のコイルセクションを有する構成のものが含まれる。
以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。
ストリップ材料を誘導加熱するための従来装置の概略図である。 被加熱ストリップ材料の幅寸法が増大するに従う、従来装置における被誘導加熱ストリップ材料の付加誘導電力及び製造量の増大状況を示すグラフである。 本発明の誘導加熱装置を使用した場合における付加誘導電力及び製造量が、被加熱ストリップ材料の幅寸法が選択値に増大されるに従い増大され、次いで、ストリップ材料の幅寸法が更に増大された範囲では一定に維持される状況を例示するグラフである。 第1幅w1を有するストリップ材料を誘導加熱するために使用する本発明の誘導加熱装置の1例における断面図である。 図3のストリップの幅寸法よりも大きい第2幅w3を有するストリップ材料を誘導加熱するために使用する本発明の誘導加熱装置の1例における、誘導コイルの1つ以上の可撓性セクションを調整する以前における断面図である。 第2幅w3を有するストリップ材料を誘導加熱するために使用する本発明の誘導加熱装置の1例における、一次負荷回路の抵抗値を低減させるように誘導コイルの1つ以上の可撓性セクションを調整した後における断面図である。
符号の説明
12、112 電源
14 ソレノイド誘導コイル
16a、90 ストリップ材料
18 同調コンデンサ
20 アクチュエーター

Claims (15)

  1. 容量性素子と、ソレノイド誘導コイルと、該ソレノイド誘導コイルを貫いて移動するストリップ材料とを含む負荷回路に電力を供給するAC電源を含み、前記ストリップ材料が該AC電源からのAC電流によって確立される磁界により負荷回路と磁気カップリングされる、ストリップ材料を誘導加熱するための誘導加熱装置であって、
    ストリップ材料の1つ以上のパラメーターが変化する際に、ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションを移動させて負荷回路の電気的インピーダンスを選択的に変化させる手段と、
    ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションが移動される際に、負荷回路に供給される電力を実質的に共振周波数に維持するようにAC電源の出力周波数を変調させる手段と、
    を含む誘導加熱装置。
  2. ストリップ材料の1つ以上のパラメーターが、ストリップ材料の幅寸法と、ストリップ材料の組成と、ストリップ材料を誘導加熱する以前に該ストリップ材料に被着したコーティングの組成と、を含む請求項1の誘導加熱装置。
  3. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションを移動するための手段が少なくとも1つのパワーアクチュエーターを含む請求項1の誘導加熱装置。
  4. 少なくとも1つのパワーアクチュエーターと、AC電源の出力周波数を変調するための手段とが、プロセス処理システムによって制御される請求項3の誘導加熱装置。
  5. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置をプロセス処理システムに入力するための1つ以上の位置センサを更に含む請求項4の誘導加熱装置。
  6. プロセス処理システムに瞬間負荷電力を入力するための1つ以上の電力センサを更に含む請求項4の誘導加熱装置。
  7. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置をプロセス処理システムに入力するための1つ以上の位置センサと、プロセス処理システムに瞬間負荷電力を入力するための1つ以上の電力センサを更に含む請求項4の誘導加熱装置。
  8. ストリップ材料を誘電加熱するための方法であって、
    容量性素子によってAC電源に接続されて負荷回路を形成するソレノイド誘導コイルにストリップ材料を通すこと、
    ストリップ材料の、負荷回路のインピーダンスを変更させる1つ以上のパラメーターが変化するのに応じて、ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションと、ソレノイド誘導コイルとの間の距離を選択的に変更すること、
    負荷回路の動作周波数を実質的に共振周波数に維持するために電源の出力周波数を変調させること、
    を含む方法。
  9. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置を検出すること、検出したセクション位置をプロセス処理システムに入力すること、検出したセクション位置に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから電源に出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項8の方法。
  10. 負荷回路の瞬間負荷電力を検出すること、検出した瞬間負荷電力をプロセス処理システムに入力すること、検出した瞬間負荷電力に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項8の方法。
  11. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置を検出すること、負荷回路の瞬間負荷電力を検出すること、検出したセクション位置及び瞬間負荷電力をプロセス処理システムに入力すること、検出したセクション位置及び瞬間負荷電力に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項8の方法。
  12. 連続的なストリップ材料の単位時間当たりの被誘導加熱重量を、該連続的なストリップ材料の1つ以上の重量変化パラメーターが変化する際に一定に維持する方法であって、
    容量性素子によってAC電源に接続されて誘導加熱用の負荷回路を形成するソレノイド誘導コイルにストリップ材料を通すこと、
    連続的なストリップ材料の1つ以上の重量変化パラメーターの変化に応じて、ソレノイド誘導コイルの1つ以上のセクションと、連続的なストリップ材料の表面との間の距離を選択的に変化させること、
    負荷回路の周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の出力周波数を変調させること、
    を含む方法。
  13. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置を検出すること、検出したセクション位置をプロセス処理システムに入力すること、検出したセクション位置に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから電源に出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項12の方法。
  14. 負荷回路の瞬間負荷電力を検出すること、検出した瞬間負荷電力をプロセス処理システムに入力すること、検出した瞬間負荷電力に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから電源に出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項12の方法。
  15. ソレノイド誘導コイルの少なくとも1つ以上のセクションの位置を検出すること、負荷回路の瞬間負荷電力を検出すること、検出したセクション位置及び瞬間負荷電力をプロセス処理システムに入力すること、検出したセクション位置及び瞬間負荷電力に応じて変化した出力周波数の信号をプロセス処理システムから出力させて、電源の出力周波数を実質的に共振周波数に維持するように電源の周波数を変調させること、を更に含む請求項12の方法。
JP2008550345A 2006-01-09 2007-01-05 可変パラメーターを有するストリップ材料のための誘導加熱装置 Active JP5117400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75735306P 2006-01-09 2006-01-09
US60/757,353 2006-01-09
PCT/US2007/000276 WO2007081802A2 (en) 2006-01-09 2007-01-05 Induction heating apparatus for strip materials with variable parameters

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009522752A true JP2009522752A (ja) 2009-06-11
JP2009522752A5 JP2009522752A5 (ja) 2010-02-18
JP5117400B2 JP5117400B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=38256922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008550345A Active JP5117400B2 (ja) 2006-01-09 2007-01-05 可変パラメーターを有するストリップ材料のための誘導加熱装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20070187395A1 (ja)
EP (1) EP1974589A2 (ja)
JP (1) JP5117400B2 (ja)
KR (1) KR20080092414A (ja)
CN (1) CN101371618B (ja)
AU (1) AU2007205141A1 (ja)
RU (1) RU2008132811A (ja)
WO (1) WO2007081802A2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191185A (ja) * 1984-03-10 1985-09-28 朝日レントゲン工業株式会社 高周波鋳造装置
JPH0475282A (ja) * 1990-07-18 1992-03-10 Fuji Electric Co Ltd 電磁調理器の加熱電力最大化調整装置
JPH11154592A (ja) * 1997-09-11 1999-06-08 Inductotherm Corp 複数の直列電源を備えた、連続ストリップ材を加熱するための誘導加熱装置
JPH11167980A (ja) * 1997-12-05 1999-06-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 誘導加熱亜鉛めっき鋼板合金化装置、高周波加熱装置、インピーダンス整合装置及びインピーダンス変換方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2902572A (en) * 1957-03-05 1959-09-01 Penn Induction Company Induction heating of metal strip
GB1522955A (en) * 1974-12-03 1978-08-31 Rolls Royce Induction heating apparatus
US4357512A (en) * 1980-07-23 1982-11-02 Sumitomo Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for continuous manufacture of butt-welded pipe
JPS57123917A (en) * 1981-01-22 1982-08-02 Dai Ichi High Frequency Co Ltd Induction heating method for metallic bar material having different wall thickness
US4602139A (en) * 1984-09-28 1986-07-22 Hutton Roger L Induction bonding method and apparatus
US4778971A (en) * 1986-05-23 1988-10-18 Kabushiki Kaisha Meidensha Induction heating apparatus
JPH0349561A (ja) * 1989-07-14 1991-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 合金化用誘導加熱における電源制御装置
US5156683A (en) * 1990-04-26 1992-10-20 Ajax Magnethermic Corporation Apparatus for magnetic induction edge heaters with frequency modulation
JPH04294091A (ja) * 1991-03-22 1992-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 誘導加熱装置
US5500511A (en) * 1991-10-18 1996-03-19 The Boeing Company Tailored susceptors for induction welding of thermoplastic
US5495094A (en) * 1994-04-08 1996-02-27 Inductotherm Corp. Continuous strip material induction heating coil
US5760379A (en) * 1995-10-26 1998-06-02 The Boeing Company Monitoring the bond line temperature in thermoplastic welds
KR100574414B1 (ko) * 1997-07-09 2006-04-27 어드밴스드 에너지 인더스트리즈 인코포레이티드 주파수 선택형 가변출력 인덕터 히터 시스템 및 방법
US6229126B1 (en) * 1998-05-05 2001-05-08 Illinois Tool Works Inc. Induction heating system with a flexible coil
US6255635B1 (en) * 1998-07-10 2001-07-03 Ameritherm, Inc. System and method for providing RF power to a load
US6121592A (en) * 1998-11-05 2000-09-19 Inductotherm Corp. Induction heating device and process for the controlled heating of a non-electrically conductive material
US6628404B1 (en) * 2000-11-21 2003-09-30 Sandia Corporation Acoustic sensor for real-time control for the inductive heating process
US6455825B1 (en) * 2000-11-21 2002-09-24 Sandia Corporation Use of miniature magnetic sensors for real-time control of the induction heating process
US7100532B2 (en) * 2001-10-09 2006-09-05 Plasma Control Systems, Llc Plasma production device and method and RF driver circuit with adjustable duty cycle
US6963057B1 (en) * 2002-04-19 2005-11-08 Inductotherm Corp. Simultaneous induction heating of multiple workpieces
US6677561B1 (en) * 2002-10-21 2004-01-13 Outokumpu Oyj Coil for induction heating of a strip or another elongate metal workpiece
US6963056B1 (en) * 2003-05-09 2005-11-08 Inductotherm Corp. Induction heating of a workpiece
JP2005015906A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Kikuchi Co Ltd 薄板製物品の誘導加熱方法及びその装置
JP4295141B2 (ja) * 2004-03-12 2009-07-15 株式会社吉野工作所 ワーク加熱装置及びワーク加熱方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191185A (ja) * 1984-03-10 1985-09-28 朝日レントゲン工業株式会社 高周波鋳造装置
JPH0475282A (ja) * 1990-07-18 1992-03-10 Fuji Electric Co Ltd 電磁調理器の加熱電力最大化調整装置
JPH11154592A (ja) * 1997-09-11 1999-06-08 Inductotherm Corp 複数の直列電源を備えた、連続ストリップ材を加熱するための誘導加熱装置
JPH11167980A (ja) * 1997-12-05 1999-06-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 誘導加熱亜鉛めっき鋼板合金化装置、高周波加熱装置、インピーダンス整合装置及びインピーダンス変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070187395A1 (en) 2007-08-16
AU2007205141A1 (en) 2007-07-19
CN101371618B (zh) 2012-12-05
WO2007081802A3 (en) 2008-04-10
KR20080092414A (ko) 2008-10-15
CN101371618A (zh) 2009-02-18
WO2007081802A2 (en) 2007-07-19
EP1974589A2 (en) 2008-10-01
JP5117400B2 (ja) 2013-01-16
RU2008132811A (ru) 2010-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2501194C2 (ru) Индукционная тепловая обработка изделий
KR101480984B1 (ko) 자기결합 인덕터를 포함한 디바이스에서 구현되는 유도가열방법
WO2006063151A3 (en) Electric induction control system
JP6170919B2 (ja) 誘導加熱システム、特には内蔵型ヒーターを備える金型の品質係数を調整する装置
US20190072327A1 (en) Heating system with induction power supply and electromagnetic acoustic transducer with induction power supply
US11784576B2 (en) High frequency power supply system with closely regulated output for heating a workpiece
CN117917184A (zh) 头发造型设备
CN117917183A (zh) 加热系统
JP4964737B2 (ja) 金属材の誘導加熱方法及び装置
JP5117400B2 (ja) 可変パラメーターを有するストリップ材料のための誘導加熱装置
JP2011060631A (ja) 誘導加熱装置
JP2009272241A (ja) 誘導加熱調理器
JP2004127854A (ja) 移動加熱方法及び移動加熱装置
JP7266166B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2972428B2 (ja) 駆動装置
JP4324969B2 (ja) 定着装置
JP2013161546A (ja) 誘導加熱装置
JP2011222539A (ja) 誘導加熱調理器
JP2008197318A (ja) 定着装置
JP2009522752A5 (ja)
JP2006145887A (ja) 誘導加熱制御装置
WO2018091224A1 (en) Controlling the temperature of a moving element

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5117400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250