JP2009521687A - 巻き不良コンドーム取外し装置 - Google Patents

Abstract

検査・処理装置（９０）の停止が必要でないように巻き不良コンドーム（３０）が検査マンドレル（９３）から素早く取り外される、自動巻き不良コンドーム検出・取外し装置（１０）。検査・取外しステーション（９２）から復帰する際に巻き不良コンドーム（３０）が検査マンドレル（９３）に存在することを検出手段（４０）が検出し、排出手段が巻き不良コンドーム（３０）をマンドレル（９３）から取り外す。排出手段は、比較的硬質の毛（２１）を持つ一連の回転ブラシ（２０）を有し、ブラシ（２０）は、マンドレル（９３）復帰移動方向に見て上昇状態で往復キャリッジ（１１）に取り付けられている。巻き不良コンドーム（３０）が検出されると、シャトルキャリッジ（９４）復帰速度が遅くなり、回転ブラシ（２０）が巻き不良コンドーム（３０）と接触し、最終ブラシ（２０）がコンドーム（３０）を排出するまで、各ブラシがマンドレル（９３）の高い位置にあるコンドーム（３０）を順に押し上げるか巻き上げる。巻き不良コンドーム（３０）が取り外された後、ブラシキャリッジ（１１）は後退してシャトルキャリッジ（９４）が通常動作速度に戻る。
【選択図】 図５

Description

本発明は、概ねコンドーム検査装置の分野、詳しくは欠陥検査を受けるコンドームが検査マンドレルに取り付けられる検査装置、さらに詳しくは検査後にマンドレルからコンドームを取り外すための装置の分野、より詳しくは前の取外し作業中に検査マニュアルから取り外されなかったコンドームを取り外すための装置の分野に関連する。

コンドームまたは同様の製品の製造、処理、検査は、この物品がしっかりした構造を持たず、軽量で壊れやすいため、業界にとって独特な問題となっている。加えて、その使用目的から見て、使用のための包装および流通に先立って一つ一つのコンドームを個々に検査することが必要である。コンドーム処理、搬送、検査装置の例は、米国特許第５，４７８，１９３号、第５，４９９，８９８号、第５，５６４，５５２号、第５，９７１，６９０号、第６，１６０，４０６号、第６，３９４，２５８号、第６，５８８，９８９号、第６，６１１，１４９号に見られ、その開示内容は参考としてここに取り入れられている。業界に共通する一つの検査方法は、コンドーム形状にほぼ対応する形状の導電性マンドレルに各コンドームを取り付ける、つまり引き伸ばすことである。マンドレルと、メッシュ、ブラシ、パッドなど一つ以上の導電性受容部との間に、間隙を持つ電気回路が形成され、回路が作用している時に電流が間隙をジャンプする、つまり間隙でアークを形成するのに充分なほど間隙は小さい。コンドームに欠陥が見られない場合、つまり孔または極端に薄い箇所がコンドームに存在しない場合には、コンドームは絶縁体として機能して、マンドレルと電気受容部との間のアーク形成を防止するため回路は開いたままであり、その場合にはコンドームがマンドレルから取り外されてさらに加工される。しかし、コンドームの欠陥部分によるマンドレルと電気受容部との間の電気的アーク形成により生じる完全回路は、コンドームが不良品であることを示し、コンドームはマンドレルから取り外されて廃棄される。

１分間に多数のコンドームが検査されるように、検査装置は自動であり、非常に素早く作動する。コンドームが各マンドレルに装填される装填ステーションから設定数のマンドレルを移動させるシャトルキャリッジの使用などにより、検査マンドレルは連続的にまたはバッチ単位で検査装置によりまたは検査装置へ運ばれ、検査・コンドーム取外しステーションへ運ばれてから、再び装填ステーションへ運搬される。シャトルキャリッジが装填ステーションへ戻る前に、欠陥のあるコンドームもないコンドームもマンドレルから取り外されるように装置は設計されているが、マンドレルの１本からコンドームが取り外されないということがしばしば起こる。コンドームがマンドレルの先端から外れるか、真空、機械的把持などの手段により他の方法で取り外されるまで、コンドームリングをマンドレル上で巻き上げることがコンドーム取外し方法に含まれるので、これは業界では巻き不良と呼ばれる。巻き不良コンドームとは、偶然、巻き状態でマンドレルに残ったコンドーム、充分に巻かれていないコンドーム、破れたコンドーム、二重装填されたコンドーム、リングに欠陥が見られるかリングのないコンドームなどである。

巻き不良が発生した時、標準的な慣行は、検査装置によって巻き不良を検出し、これを自動的に停止させて、立ち会いの工員によってマンドレルから巻き不良コンドームを手で取り外すことである。実際、巻き不良は平均して５から２０分ごとに発生するようであり、一つの巻き不良コンドームを取り外すために機械を停止して再開させる間の生産性の損失は、合計１００から１５０個のコンドーム検査に相当する。２４時間の生産サイクル全体での蓄積損失時間は、非常に不利益である。

そのため、検査装置の停止を必要とせずに巻き不良コンドームの取外しが自動的に行われるように自動巻き不良コンドーム検出・取外し装置およびシステムを設けることが本発明の目的である。あらゆる場合に不良コンドームの取外しが確実に実施されるために、巻き不良コンドームをマンドレルから取り外すのに多数の回転ブラシが使用される装置を設けることが目的である。巻き不良コンドームを支承するマンドレルの搬送または移動の間に巻き不良コンドームの取外しが行われる装置を設けることが目的である。

検査・処理装置の停止が必要ないように、巻き不良コンドームが搬送作業中に検査マンドレルから素早く取り外される自動巻き不良コンドーム検出・取外し装置を含む。巻き不良コンドームは、検査または同様の作業が実施された後でマンドレルから取り外されるべきであったのにマンドレルに残っているコンドームとして定義される。巻き不良コンドームは、欠陥があるかないもの、破れたもの、二重装填されたもの、コンドームリングのないものなどである。本発明では、検査・取外しステーションから戻る際に検査マンドレルに巻き不良コンドームが存在することを巻き不良検出手段が検出し、検査マンドレルの搬送を停止させる必要なく、巻き不良排出手段が巻き不良コンドームをマンドレルから取り外す。

検出手段は、巻き不良コンドームがマンドレルに残っていることを容易に判断するための光検出器または同様の手段を取り入れたシステムを含むことが好ましく、システムは、巻き不良コンドームが検出されると排出手段による動作を開始させる。排出手段は、比較的硬質の毛を持つ一連の回転ブラシを含むことが好ましく、ブラシは、往復シャトルキャリッジマンドレル装置にとっては検査・取外しステーションから装填ステーションへの復帰方向であるマンドレル移動方向に上昇状態となるように往復キャリッジに取り付けられている。巻き不良コンドームが検出されると、シャトルキャリッジ復帰速度は遅くなり、回転ブラシが巻き不良コンドームおよびマンドレルと接触する。コンドームが使用されることはないため、コンドームをデリケートに扱う必要はなく、硬質の毛を使用することでコンドームがマンドレルから確実に排出され、最終ブラシがコンドームを完全に排出するまで、各ブラシは、コンドームを連続してマンドレル上で高く押し上げる、つまり巻き上げる。不良コンドームが取り外された後、ブラシキャリッジが後退し、シャトルキャリッジが通常動作速度で戻る。

さて、図面を参照して、最良の形態および好適な実施例に関して本発明を詳細に説明する。概して本発明は、巻き不良コンドームを検出して検査マンドレルからこれを取り外す巻き不良コンドーム取外し装置である。巻き不良コンドーム事象は、一般的にコンドームを巻き上げてマンドレルから外す標準的なコンドーム取外し手段が、コンドームが欠陥検査を受けた後にマンドレルからコンドームを取り外すのに失敗した時に生じる。

代表的なコンドーム検査装置９０が図１に概略図示され、検査を受けるコンドーム３０が個々にマンドレル９３に装填される装填ステーション９１を含む。装填ステーション９１でマンドレル９３にコンドーム３０を位置決めする装填手段９５は、様々なタイプが業界で知られている適当な装填技術および機構を用いて実施される。本実施例では装填ステーションから検査・コンドーム取外しステーション９２へ、そして再び装填ステーション９１へと往復するシャトルキャリッジ９４にマンドレル９３が取り付けられており、空になったマンドレル９３には次のコンドーム３０のバッチが装填される。コンドーム検査・取外し手段９６は、業界では周知のタイプの適当な検査・取外し技術・機構を含み、コンドーム３０を検査する機構および動作は、コンドーム取外しの機構および動作と別の独立したものである。コンドーム９０を検査ステーション９２へ運ぶ往復手段を使用する検査装置に関して本発明が説明されているが、ここで説明される本発明は、単一方向または閉ループのマンドレル移動システムに利用されてもよいことを理解すべきである。検査・コンドーム取外しステーション９２では、シャトルキャリッジ９４がコンドーム装填ステーション９１へ復帰する前にすべてのコンドーム３０がマンドレル９３から取り外される予定である。しかし実際には、欠陥があるものでもないものでも、コンドーム３０が取り外されずに、装填ステーション９１へ復帰する際に１本以上のマンドレル９３に偶然に残ることがしばしば起こる。

巻き不良コンドーム取外し装置１０は、装填ステーション９１と検査・取外しステーション９２との間の位置に、検査装置９０の一部としてまたはこれに関連するものとして配置されている。マンドレル９３が装填ステーション９１へ戻る際に偶然にマンドレル９３に残っているコンドーム３０が存在することが周知の方法で検出されて、巻き不良コンドーム取外し作業シーケンスを開始させるように、光検出器を含む回路などの検出手段４０が、装填ステーション９１への復帰中の検出のため検査・取外しステーション９２またはその付近に設けられる。巻き不良コンドーム３０が載っている特定のマンドレル９３が、巻き不良コンドーム取外し装置１０の位置を通過する際に減速するように、検出手段４０のプログラミングによってシャトルキャリッジ９４の復帰移動速度を適当な時点で遅くする。同時に、シャトルキャリッジ９４を低速にすることにより、巻き不良コンドーム取外し装置１０が前進してマンドレル９３および巻き不良コンドーム３０と接触する。一般的な減速は、毎秒９０インチの標準移動速度から毎秒１５インチの低速までであり、移動速度の低下は約１４インチウィンドウにわたって生じる。シャトルキャリッジ９４に震動が加えられないように、移動速度は急激に変化するのでなく、スムーズにつまり徐々に低下し、また戻ることが、一層好ましい。

巻き不良コンドーム取外し装置１０はさらに、巻き不良コンドーム３０をマンドレル９３から取り外すつまり排出する排出手段を含む。ブラシキャリッジ１１をトラック１２に取り付けることと、衝撃を減少させるため１本以上の空気シリンダなどを利用して毎秒約１０インチなど比較的遅い速度でブラシキャリッジ１１を往復させることなどにより、動作または作用位置と後退した受動または非動作位置との間で往復して前進および後退するブラシハウジングまたはキャリッジ１１を、図の装置１０は含む。回転する円形ブラシ２０を駆動するためモータ１３およびベルトシステム１４または同様のシステムが設けられ、すべてのブラシ２０が同一方向に回転するため、マンドレル９３との接触点におけるブラシ２０の回転方向は上向きつまりマンドレル９３の先端へ向かっている。ブラシ２０に適したサイズは直径がおよそ５インチであり、通常はコンドームリングを含んでいる巻き不良コンドーム３０の最下部がマンドレル９３の底の肩部で確実に押し上げられるように、マンドレル９３と接触する第１ブラシ２０は残りのブラシ２０より幅広であることが好ましい。例えば、第１ブラシ２０は幅２インチであり、残りのブラシ２０は幅１インチである。取外し中にコンドーム３０が破損しても問題はないので、ブラシ２０の毛２１は比較的硬質であることが好ましく、直径が約．０４０インチのナイロン部材を含む。ブラシは毎分約４００から５００回転で回ることが好ましい。あるいは、一般的に回転取外し手段を構成するブラシ２０は、ベルト、毛付ベルト、傾斜した長形ローラブラシ、コンドーム３０をマンドレル９３から取り外すための同様の手段で構成されることが考えられる。

図２および図４から最もよく分かるように、一列になった第２ブラシがマンドレル９３に対して第１ブラシ２０よりも高く、第３ブラシ２０が第２ブラシ２０よりも高くなるというように、ブラシ２０は、シャトルキャリッジ９４の復帰行程中のマンドレル移動方向に見て上昇配置で取り付けられている。これは、各上昇側ブラシ２０を隣接する下のブラシ２０のシャフトの直上に取り付けることにより、図のように実施される。ブラシ２０と隣接ブラシ２０との間のマンドレル接触エリアが重複するように、マンドレル９３が取外しゾーンを前進する際にコンドーム３０が少なくとも一つのブラシ２０とも接触しない位置が存在しないように、ブラシ２０は横方向に相互に近接した位置となっている。このようにして、巻き不良コンドーム３０はブラシ２０により連続的に続いて押し上げられ、最終的にマンドレル９３から排出され、最下ブラシ２０はマンドレル９３または巻き不良コンドーム３０の最下部と最初に接触し、次に高い方のブラシ２０が若干高い位置で巻き不良コンドーム３０およびマンドレル９３と接触するというふうである。コンドーム３０の移動が各ブラシ２０によって確実に実施されるように、毛２１はマンドレル９３と約２分の１インチ嵌合することが好ましい。

不良コンドーム取外し作業はかなり簡単である。検出手段４０によりマンドレル９３上に巻き不良コンドーム３０が検出されると、マンドレルシャトルキャリッジ９４の復帰行程が低速となり、巻き不良コンドーム３０を収納する特定のマンドレル９３が取外しゾーンに接近した時のみ減速が開始する。同時に、第１最下ブラシ２０がマンドレル９３およびコンドーム３０の最下部と接触するように、ブラシキャリッジ１１が取外しゾーンへ前進する。図５のようにマンドレル９３が前進すると、連続する上昇配置の円形回転ブラシ２０との接触によりコンドーム３０が押し上げられ、最後にコンドーム３０がマンドレル９３から排出される。次にブラシキャリッジ１１が後退し、シャトルキャリッジ９４が再び通常動作速度へと加速される。それから、次の巻き不良コンドームが検出されるまで、通常の装填・検査作業が続く。

上に記載されたある種の要素および構造の均等物および代替物は当該技術の熟練者には自明であと考えられ、そのため、発明の真の範囲および定義は前出の請求項に記載される。

巻き不良コンドーム取外し装置が取り入れられた代表的なコンドーム検査装置の概略図である。 回転ブラシの上昇配置を示す、巻き不良コンドーム取外し装置の側面図である。 巻き不良コンドーム取外し装置の上面図である。 巻き不良コンドーム取外し装置の斜視図である。 巻き不良コンドーム取外し装置をマンドレルが通過する際に巻き不良コンドームがマンドレルから排出される連続段階を示す図である。

Claims (20)

1. コンドーム（３０）が装填ステーション（９１）でマンドレル（９３）に載置され、該マンドレル（９３）が検査ステーション（９２）へ移動し、次に該コンドーム（３０）が検査後に該マンドレル（９３）から取り外され、該コンドーム（３０）のいくつかが検査後に該マンドレル（９３）から正しく取り外されていない巻き不良コンドーム（３０）である、コンドーム装填・検査・処理装置（９０）であって、該マンドレル（９３）の１本に巻き不良コンドーム（３０）が存在することを検出するための検出手段（４０）を含む巻き不良コンドーム取外し装置（１０）をさらに含み、巻き不良コンドーム取外し手段が、該巻き不良コンドーム（３０）を該マンドレル（９３）から取り外すための一連のブラシ（２０）を含む、装置。
2. 前記ブラシ（２０）が回転ブラシである、請求項１に記載の装置。
3. 前記ブラシ（２０）のすべてが同一方向に回転するように該ブラシ（２０）が並んで配置される、請求項２に記載の装置。
4. 前記巻き不良コンドーム取外し作業中の前記マンドレル（９３）の移動方向に対して前記ブラシ（２０）が上昇配置で設けられる、請求項３に記載の装置。
5. 取外し作業を通して前記マンドレル（９３）が前記ブラシ（２０）の少なくとも一つと接触するように該ブラシ（２０）が配置される、請求項４に記載の装置。
6. さらに、前記取外し作業中に前記ブラシ（２０）を横切って前記マンドレル（９３）を搬送する手段を含み、該マンドレル（９３）の搬送を停止させることなく前記不良コンドーム（３０）が該マンドレル（９３）から取り外される、請求項１に記載の装置。
7. 前記検出手段（４０）が光電検出器を含む、請求項１に記載の装置。
8. 前記巻き不良コンドーム取外し装置（１０）がさらに、前記ブラシ（２０）が前記巻き不良コンドーム（３０）と接触する動作位置と非動作位置との間で該巻き不良コンドーム取外し装置（１０）を往復させる手段を含む、請求項１に記載の装置。
9. マンドレル（９３）から巻き不良コンドーム（３０）を取り外す巻き不良コンドーム取外し装置（１０）であって、
   マンドレル（９３）に巻き不良コンドーム（３０）が存在することを検出する検出手段（４０）と、
   最初に最下ブラシ（２０）が前記マンドレル（９３）および前記巻き不良コンドーム（３０）の最下部と接触して該巻き不良コンドーム（３０）を該マンドレル（９３）から押し上げ、その後、各ブラシ（２０）が順に前のブラシ（２０）よりも高い位置で該巻き不良コンドーム（３０）と接触して該不良コンドーム（３０）が該マンドレル（９３）から排出されるように、上昇順に配置された複数の回転ブラシ（２０）と、
   前記マンドレル（９３）および前記巻き不良コンドーム（３０）と接触する動作位置と、非動作位置との間で前記ブラシ（２０）を往復させる手段と、
   を含む装置（１０）。
10. 前記ブラシ（２０）がすべて同一方向に回転する、請求項９に記載の装置。
11. 取外し作業を通して前記マンドレル（９３）が前記ブラシ（２０）の少なくとも一つと接触するように該ブラシ（２０）が配置される、請求項９に記載の装置。
12. 前記検出手段（４０）が光電検出器を含む、請求項９に記載の装置。
13. 検査目的でコンドーム（３０）を上に収容するマンドレル（９３）と、該コンドーム（３０）を該マンドレル（９３）に位置決めする装填ステーション（９１）と、該マンドレル（９３）およびコンドーム（３０）を検査・取外しステーション（９２）へ搬送する手段と、該コンドーム（３０）が検査された後に該マンドレル（９３）を再び該装填ステーション（９１）へ搬送する手段とを含み、
    さらに、前記検査・取外しステーション（９２）とは別のコンドーム取外し装置（１０）を含み、該検査・取外しステーション（９２）により前記コンドーム（３０）が前記マンドレル（９３）から正しく取り外されなかった場合に、前記装填ステーション（９１）への該マンドレル（９３）の復帰に先立って該コンドーム取外し装置（１０）が該コンドーム（３０）を取り外す、
    コンドーム装填・検査・処理装置（９０）。
14. 前記コンドーム取外し装置（１０）が、
    前記装填ステーション（９１）への前記マンドレル（９３）の復帰中に該マンドレル（９３）に前記コンドーム（３０）が存在することを検出する手段（４０）と、
    前記復帰中に前記コンドーム（３０）および前記マンドレル（９３）と連続的に接触するように横方向に構成された複数の回転ブラシ（２０）と、
    を含む、請求項１３に記載の装置。
15. 前記コンドーム取外し装置（１０）の前記ブラシ（２０）が、前記マンドレル（９３）および前記復帰中の該マンドレル（９３）の移動方向に対して上昇状態で配置される、請求項１４に記載の装置。
16. 前記コンドーム取外し装置（１０）がさらに、前記マンドレル（９３）と接触する動作位置から非動作位置へ前記ブラシ（２０）を往復させる手段を含む、請求項１５に記載の装置。
17. 前記コンドーム取外し装置（１０）がさらに、前記ブラシ（２０）が取り付けられたブラシキャリッジ（１１）を含み、該ブラシキャリッジ（１１）が該ブラシ（２０）とともに往復するようにトラック（１２）に取り付けられる、請求項１６に記載の装置。
18. 前記検出手段（４０）が光電検出器である、請求項１４に記載の装置。
19. 前記ブラシ（２０）が同一方向に回転する円形ブラシである、請求項１４に記載の装置。
20. 前記コンドーム取外し装置（１０）が、
    前記装填ステーション（９１）への前記マンドレル（９３）の復帰中に該マンドレル（９３）に前記コンドーム（３０）が存在することを検出する手段と、
    前記復帰中に前記マンドレル（９３）から前記コンドーム（３０）を排出する手段と、
    を含む、請求項１３に記載の装置。

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