JP2009521252A - オムツまたは失禁ガードなどの吸収用品のための側方面材 - Google Patents

オムツまたは失禁ガードなどの吸収用品のための側方面材 Download PDF

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Abstract

本発明は、オムツ、失禁ガードなどのような吸収用品(1)関するものであって、吸収用品(1)は、前方領域(7)、後方領域(8)、および前方領域と後方領域との間に配置された股領域(9)を有する。用品は、二つの長手方向縁部(5)と、二つの横方向縁部(6)と、中央部の長手方向縁部に沿って配置され、用品の後方領域に配置された側方面材(1b)とを備えた中央部(1a)を備える。各側方面材は、中央部から横方向に延在する後部(18)と前部(19)とを備え、そして前部は、後方領域(8)の横方向縁部から第1の距離(D1)だけ離れて、中央部の長手方向縁部に配置される。後部(18)は、弾性力を有し、前部(19)は、実質的に弾性力を持たない。

Description

本発明は、例えばオムツ、もしくは失禁ガードなどの吸収用品のための側方面材に関するものであり、ここで、この側方面材は、後方弾性部、および実質的に非弾性前部を具備する。この吸収用品は、液体浸透性表面シート、背面シート、および両者の間に封入された吸収体を有する。この用品はさらに、前方領域と、後方領域と、前方領域および後方領域の間に配置された股領域とを有する。
この種類の従来の吸収用品は、一般に、着用者の周囲に吸収用品を固定するための固定具を有する。この用品は、着用者の臀部の周囲部分の着用者の腰の周囲にしっかりフィットする、いわゆる側方面材を備え、その結果、この用品は、着用者の良好な活動を可能にする柔軟な方法で、着用者の腰の周囲にしっかりと定着する。この側方面材は、例えば用品の残部などと同一種類の材料によって、生産可能であり、かつ多くの場合、用品の横方向において、用品の背面シートおよび表面シート要素の広がりを形成する。この種類の従来の側方面材の不利な点は、多くの場合、着用者に使用されるとき、側方面材が折り込まれることである。折り込まれた側方面材は、好ましくない着用感を与え、それは擦過もしくは皮膚の刺激を引き起こすことがある。好ましい着用感を提供するため、側方面材は伸縮可能である。弾性側方面材は、従来の側方面材に比べ高価であり、同様に、良好な着用感が達成されるように、材料の観点から最適化することは難しいという不利な点を有する。他の不利な点として、従来の弾性側方面材は、時折、効果的な方法による吸収用品において、他の弾性要素と協働しないことである。弾性側方面材の例は、特許文献1および特許文献2に開示されている。
国際公開第03/047488号パンフレット 欧州特許第0 729 332号明細書
本発明の目的は、上述の問題に取り組むことであり、かつ材料および製品のコストが相対的に低い側方面材を供えた吸収用品を提供し、そして同時に、使用者にしっかりと定着し、かつ吸収用品を使用している人間の体に対して柔軟かつ快適な感触を与えるための吸収用品を実現することである。
以下、本発明について、図示する実施形態を参照して詳細に説明する。
本発明に基づく吸収用品は、オムツ、失禁ガードなどを含み、ここで、用品は、前方領域と、後方領域と、前方領域および後方領域の間に配置される股領域とを有することに特徴づけられる。この用品は、二つの長手方向縁部および二つの横方向縁部を備えた中央部を含む。側方面材は、中央部の長手方向縁部に沿って、中央部の各側に配置され、用品の後方領域に配置される。各側方面材は、中央部から横方向に延在する後部および前部を備えている。側方面材の前部は、後方領域内の横方向縁部から第1の距離だけ離れて中央部の長手方向縁部から配置される。側方面材の後部は弾力性を有し、そして前部は実質的に弾力性を持たない。
本発明の手段によって、冒頭部で説明された種類の、上記問題を実質的に回避する吸収用品が提供された。
この吸収用品は、一組の吸収性パンツなどで着用者の胴体の下部を囲うことを意図されている。それは使用時に着用者の前方に面することを意図された前方領域、使用時に着用者の後方に面することを意図された後方領域、および、前方領域と後方領域との間に配置された、より狭い股領域を有しており、それは着用者の脚の間の股部に位置することを意図されている。
本発明による吸収用品は、二つの長手方向縁部および二つの横方向縁部を有する中央部を備えたオムツもしくは失禁ガードから構成される。側方面材は用品の後方領域に配置され、その結果、それらは中央部の長手方向縁部に沿って、横方向へ、中央部の各側に配置される。この中央部は、液体浸透性表面シート、背面シート要素、および両者の間に封入された吸収体を備える。着用者への用品の安定した固定状態を得るため、側方面材は、良好な着用感に寄与する吸収用品の他の構成要素と協働することが望ましい。したがって、本発明に基づく側方面材は、中央部から横方向へ延在する後部と前部を備える。このような方法で、後部は、着用者の腰部の周囲に良好な着用感を与えるため、用品の後方領域と協働し、かつ前部は、吸収用品の股領域の弾性要素と協働する。側方面材の後方および前方部は、着用者の臀部の周囲部分で折り込まれないようにするため、前部は、中央部の長手方向縁部において、後方領域の横方向縁部から第1の距離だけ離れて配置される。また用品が着用者の体に位置しているときに、用品が着用者の周囲で過度にきつく定着しないこと、および着用者に柔軟性および順応性を提供することが重要である。したがって、側方面材の後部は、弾性素材から作られる。しかしながら、側方面材の前部は、良好で、しっかりとした着用感を保証すると同時に、用品の股領域に配置された弾性要素と効率的に協働することが望ましい。これは、実質的に弾力性を持たない側方面材の前部によって達成される。
少なくとも一つの固定タブは、着用者の腰部の周囲に吸収用品をしっかり固定するために、吸収用品の前部もしくは後部に配置される。この固定タブは、吸収用品の前部または後部に配置された固定要素のための受け部に対して固定される固定タブに配置された固定要素によって、吸収用品の後方領域および前方領域を互いに接続することを意図されている。好適な実施形態によれば、用品は、用品の後方側方面材に配置された二つの固定タブを備えて、一つの固定タブは各後方側方面材にあり、かつ受け部は用品の前方領域にある。受け部は、好ましくは、オムツの前方遠位縁部に平行または実質的に平行に、前方領域の大部分の横方向縁部に相対的に沿って、横方向に延在する帯片の形態である。この受け部は、固定要素と協働するように構成された要素を具備する。好ましくは、受け部は、面ファスナー(フック・ループ型のファスナー)の雌型要素(ループ)を備えており、固定要素は、面ファスナーの雄型要素(フック)を備えている。面ファスナーの雄型および雌型要素は、一般に、それぞれ、キャリア部材およびキャリア部材に配置された要素(フープまたはループ、およびキャッチまたはフックのどちらか一方の形態)を構成する。
用品が正確に着用者に適しているとき、すなわち着用者が正しいサイズの用品を着用しているとき、それは、着用者の体にほぼしっかりと定着するように形づくられることが望ましい。用品の安定した固定を達成するために、固定タブの固定要素は、最も適切な方法によって、固定具が吸収用品の他の構成要素と協働するように、受け部に対して固定されることが望ましい。
図1および図2に示された吸収用品は、オムツ、もしくは失禁ガード1からなる。使用時に、オムツは、吸収パンツのように着用者の胴の下部を囲うことを意図されている。このオムツは、液体浸透性表面シート2と、背面シート3と、および両者の間に封入された吸収体4とを備えた中央部1aを有している。中央部は、二つの長手方向縁部5および二つの横方向縁部6を備えている。オムツは、使用時に着用者の前方に面することを意図された前方領域7、使用時に着用者の後方に面することを意図された後方領域8、および前方領域と後方領域との間に配置され、着用者の脚の間の股部に配置されることを意図された股領域9を有している。オムツはまた、後方領域に配置され、中央部の長手方向側方縁部5に沿って配置された側方面材1bを有している。
図1が示すように、中央部1aは、長手方向へ延在する形状を有している。図1に示す、中央部1aは、股領域9の横方向の幅より大きい、前方領域7および後方領域8の横方向における幅を備えている砂時計形状である。砂時計形状は、好適な様式で、オムツに良好な着用感を与え、これによって着用者の周囲にしっかりとオムツをフィットさせる。中央部1aはまた、例えば、図3が示すような矩形状、または図4に示すようなT字形状とすることも可能である。矩形中央部は、実質的に互いに平行な長手方向縁部5、および実質的に互いに平行な横方向縁部6を有している。矩形は、横方向において、構成要素が中央部の幅に適応させることが可能な場合、製造が単純であり、また、製造時に不必要な材料の浪費を避けることができるため、相対的に安価であるという利点を有している。T字形状の中央部1aは、横方向の前方領域7の幅のほうが、股領域9および後方領域8の幅より広い(図4参照)。T字形状は、矩形中央部よりも大きい前方領域7の幅を備え、着用者の腰部の周囲の部分において、着用者に快適な方法でしっかりと密着する前方領域7によって、快適かつしっかりとした着用感を有する形状のオムツを提供するという利点を有している。
オムツは、好ましくは、オムツの長手方向に配置された軸線10について対称的である。オムツの横方向は、オムツと交差して伸び、かつ平行な方向もしくは横方向の軸線11(これは長手方向の軸線10と直角をなす)に実質的に平行である。
液体浸透性表面シート2は、好ましくは、吸収用品が着用されているときに、このシートは着用者の体に対して位置するため、乾燥度および軟度などの特性を有する材料からなる。シートは、繰り返し濡れるときでも、乾燥したままの、柔らかくかつ織物のような表面を有することが望ましい。表面シートは、例えば柔らかく、かつ滑らかな表面の不織材料(例えばポリプロピレン繊維のスパンボンド、メルトブローン材料、またはボンデッドカーデッド繊維材料)から形成されてもよい。着用者の肌に接した表面の乾燥状態を保つために、孔のあいた疎水性不織布が使用可能であり、そのため、材料内の繊維の間の空間より大きい孔が、材料に形成される。このような方法で、液体は、表面シートに開けられた孔を通って、下にある吸収体まで導かれ得る。表面シートにおける他の材料の例として、孔の開いたプラスティックフィルム(例えば孔の開いたポリエチレンフィルム)挙げることができる。
背面シート3は、液体不浸透性であることが好ましく、かつポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)もしくは他の好適な材料からなる薄手のフィルム、疎水性不織布層、または薄手のフィルム、および不織材料からなるラミネートから形成可能である。この種類のラミネートは、多くの場合、背面シート上に、軟質でかつ織物のような外面を得るために使用される。より風通しがよく、かつ快適な用品を提供するために、吸収用品から液体が漏れることを防止するが、そのほかに湿気を通すことが可能である通気性背面シートもまた利用可能である。この通気性背面シートは、単一の材料層もしくはラミネート、例えばブローもしくはモールドされたポリエチレン繊維(これは、例えばスパンボンドまたはスパンボンド‐メルトブローン‐スパンボンド(SMS)不織シートが積層されたものである)から製造可能である。
表面シート2および背面シート材料3は、吸収体4よりある程度大きい平面の広がりを有しており、かつその縁部の外側へ突出している。層2および層3は、例えば接着もしくは熱または超音波を伴う溶着によって突出部の内側へ接着されている。それはまた、例えば接着剤によって吸収体に接着可能である。
吸収体4は、従来の種類のものでもよい。吸収体は、一般に、一つ以上のセルロース繊維(例えばセルロースフラッフパルプ)の層で形成される。他の材料として、例えば吸収性不織材料、フォーム材料、合成繊維、もしくはピートが使用可能である。その上、セルロース繊維もしくは他の吸収性材料、吸収体はまた、超吸収材料(いわゆるSAP(超吸収性ポリマー))、すなわち繊維、粒子、顆粒、またはフィルムなどの形態をとる材料を含有可能であり、それらは超吸収材料の数倍の質量に相当する液体を吸収する能力を有している。超吸収材料は、液体を捕捉し、そして液体を含むゲルを形成する。吸収体は、さらに、バインダー、または形状安定要素などを具備可能である。さらに、吸収特性が改良された吸収層、例えば異なる種類の液体拡散材料層またはインサート(いわゆる詰め物)が、使用できる。吸収体4は、その吸収特性を変化されるために、化学的または物理的な処理できる。例えば、吸収体内の液体の流れを制御するために、圧潰部を備えた吸収層を提供することは可能である。また、例えばティッシュ材料の包装材の中に吸収層または吸収層群を封入することも可能である。吸収体4は、一般に、長手方向に広がった形状を有しており、かつ、例えば実質的に矩形状、T字形状、もしくは砂時計形状であってもよい。吸収体4は、中央部1aの形状に合わせて構成されている(図1、図3および図4参照)。また種々の形状の中央部1aと吸収体4とを組み合わせることも可能である。T字形状の吸収体において、横方向における、より広い部分は、使用時に吸収用品の前方領域へ向かうように意図されており、その結果、それは使用時に使用者の腹部の周囲部分に位置する。砂時計形状の吸収体は、この設計は、着用者の周囲である形状をとり、かつしっかりと密着することを容易にすることと同時に、有効な液体吸収を実現するため、股領域よりも前方領域および後方領域のほうが広くなっている。
横方向における股領域9のそれぞれの側の、吸収体の外側に突出した部分には、好ましくは、実質的に、オムツの長手方向に延在する一つ以上の弾性部材12を設けられている (図1および図2参照)。弾性部材12は、脚部の伸縮体として機能し、オムツの長手方向縁部より液体および排出物が漏れることを防ぐ役割を有し、そしてこの方法によって、液体バリアを形成する。弾性部材は、伸長された状態で、背面シートと表面シートとの間に付加された、一つ以上の弾性糸もしくは帯片を有してもよい。また、背面シートの外側または表面シートの内側に、弾性体を付加することも可能である。弾性部材は、両方の層に弾性糸などと同一の方法で付加された弾性フォーム材(例えばポリウレタンフォーム)から形成できる。
液体および排泄物が漏れることを防止するために、吸収用品は、着用者に面する側に内側液体バリア13は提供可能であり、それは外側液体バリアの内側に、長手方向縁部に関連して固定される。(図1および図2参照)。内側液体バリア13は、好ましくは、実質的に液体不浸透材料、例えば疎水性不織布もしくはプラスティックフィルムから形成され、かつ吸収用品に接続される第1の縁部14、および吸収用品の使用時に、着用者に対して配置されることを意図された第2の自由縁部15を備えた長手方向のバンドによって形成される。第2の自由端は、一つ以上の弾性要素16(好ましくは、弾性糸)を備え、それは収縮状態において、垂直バリアが形成されるように第2の自由端とともに引っ張る。内側バリアは、弾性要素を封入するため、かつ弾性糸と着用者が直接接触することを防ぐために、第2の自由縁部15の上部が折り込まれることによって、単一層の帯片のように形成可能である。代わりにバリアは、シートの自由端の縁部の間に固定された弾性糸を備えた二つの接合された層から形成されてもよい。バリアの内側層は、ここで、実質的に液体浸透性材料の、表面シートおよび背面シートの広がりを構成可能である。もしくは、バリアの内側層および外側層は、弾性糸の周囲を覆う材料と同一の帯片の形態であってもよい。
後方領域および/または前方領域はまた、ソフトでかつ柔軟性のある様式によって、吸収用品が着用者のウエストを包囲するため、後方領域8および/または前方領域7における横方向縁部6に沿って配置される弾性要素から形成される、いわゆるウエスト伸縮体17を備える。弾性部材17は、好ましくは、背面シート材料と表面シートとの間に、接着剤または溶着(例えば、超音波溶着)によって固定される。弾性部材17は、ウエスト伸縮体を形成するために、層の間に伸長された状態で付加される一つ以上の弾性糸を具備できる。他の一般的な種類の好ましい弾性材料は、弾性糸のように同一の方法によって、両方のシートの間に付加される、例えばポリウレタンフォームの薄い細片を備えた弾性フォーム材である。もちろん、背面シートの外側もしくは表面シートの内側にウエスト伸縮体の弾性部材を配置することもまた可能である。
上述したように、側方面材1bは、後方領域8内に配置され、かつ中央部の長手方向縁部5に沿った中央部1aのそれぞれの側に配置される。側方面材1bは、中央部1aから横方向に延在し、かつ、本発明によれば、中央部1aから横方向へ延在する後部18および前部19を具備する(図1参照)。吸収用品が横方向に有することが望ましい全体の幅に応じて、側方面材の広がりは、横方向において、付加される中央部1aに適応させることが可能である。使用されるオムツおよびオムツが有するべき特性に応じて、オムツの長手方向の側方面材1bの長さはまた、種々の方法によって適応させることが可能である。後部18と前部19において、側方面材1bが分割される目的は、使用時に、オムツが確実に良好な着用感を提供することである。オムツは、着用者の体にしっかりかつ快適に装着されること、かつ、また着用者がその体にオムツを固定した状態で動くとき、柔軟かつ快適であることが望ましい。
側方面材1bの後部18は、中央部1aの後方領域8における長手方向縁部5と接合して、オムツの長手方向に延在している近位縁部20と、側方面材の前部19の遠位縁部23と協働する遠位縁部21とを有している(図1および図5参照)。後部18と同一の方法によって、前部19は、長手方向に延在する近位縁部22を有しており、中央部1aとつながっている。中央部の長手方向縁部5は、長手方向の軸線10に平行である必要はないことに留意されたい。本発明によれば、それもまた、オムツの後方横方向縁部6から、かつ股領域9の前方へ進展を有する限り、長手方向の軸線10に対してある角度をなして延在してもよい。後方領域8内の長手方向縁部5に、それらが接続されたのと同様に、近位縁部20もまた付加される。横方向における後部18の伸長は、それらが使用されるオムツに依存して、異なる方法で変化させることができる。後部18の後方縁部33および前方縁部24は、横方向の軸線11と平行であっても、または横方向の軸線11と角度をなして延在していてもよい(図5参照)。後方縁部33は、前方縁部24に平行であっても、または前方縁部24と平行でなく延在していてもよい。中央部の後方領域8およびウエスト伸縮体17の可能な最も有効な方法によって、後部18が協働するように、本発明の範囲内で、異なる方法によって互いに関連する部分を調節することすることは当業者にとって可能である。図1に示されている後部18は、長手方向の軸線10に実質的に平行に延在している近位縁部20および遠位縁部21を有している。後方縁部33および前方縁部24は、横方向の軸線11に沿って、実質的に互いに平行であり、前方領域に向かって斜めに延在し、近位縁部20と遠位縁部21との間より算出される。
側方面材1bの後部18は、横方向において、中央部の後方領域8の後部の広がりを形成し、上述したように、着用者のウエストの周囲にオムツを良好に装着することに役立つ(図1参照)。後部18は、中央部1bの後方領域8において、要素と協働し、その結果、要素は、着用者がオムツを使用しているとき、側方面材1bの後部18とともに、引き伸ばされる。オムツは、好ましくは、着用者にさらに良好な着用感を与えるため、後方領域8にウエスト伸縮体17を備える。オムツの後方領域の種々の部品が、最も有効な方法で協働するために、側方面材1bの後部18は弾力性を有する。「弾性」という用語は、材料が有する特性、例えば力を受けたときは伸長可能であり、かつ、もはや力が材料に付加されなくなったとき、実質的に本来の長さに戻る材料を意味する。後部18は弾力性を有するので、それは有効な方法によって、側方面材1bの前部19とウエスト伸縮体17とが協働し、かつ着用者の体の周囲に非常に確実でかつ快適な着用感を提供する。
側方面材の後部18は、例えば、弾性ラミネートから製造できる。このラミネートは、異なる種類の二つ以上の材料から形成できる。適した材料の組み合わせは、弾性フィルムの両側に不織布の二つの層を使用することである。この種類のラミネートの一例は、国際公開第03/047488号パンフレットおよび欧州特許第0 729 332号明細書に開示されている。一つ以上の弾性フィルムと、一つのみの不織布層または複数の弾性フィルムとの組み合わせ、一つ以上の不織布層との組み合わせを使用することもまた可能である。他に、二つ以上の非弾性材料を使用すること、および糸、バンド、またはフォーム材の形態をとる弾性部材27とともにそれらを提供することも可能である(図6a参照)。一つの可能な実施形態は、中央部1aの表面シート2および背面シート3のように、側方面材1bの後部18に同一材料を使用することである。伸長された弾性糸はさらに、例えば、後部18に弾性特性を付与するために、表面シートと背面シートとの間に付加できる。弾性糸27は、材料層の間に糸27を固着させるように、接着剤によって、または材料を互いにしっかりと溶着することによって、周囲の材料に固定できる。着用者の体に面する後部18のこれらの部品は、オムツの使用時に、着用者の体に対して配置されるため、軟質かつ快適な材料から形成されることが望ましい。
前部19と同様に側方面材1bの後部18は、中央部1aの後方領域8において、長手方向縁部5に固定された、完全に分離された部分に形成可能である(図1参照)。分離された部分が使用される場合、それらは例えば、周囲の部分に接着されるか、もしくは超音波溶着もしくは他の熱による止着法を用いて固定される。図6bに示されているように、側方面材1bの後部18を、吸収体4の外部の中央部のような同一材料で製造することを、実現することもまた可能である。この実施例によれば、後部18は、分離された部分の一部からは形成されず、むしろ代わりに、表面シートおよび背面シート、またはいくつかの種類の弾性手段27と共に表面シートもしくは背面シートの一部だけの広がりを構成する。
側方面材1bの前部19は、側方面材1bの後部18の遠位縁部21と、股領域9に接する中央部1aの後方領域8の長手方向縁部5のこれらの部分とを接合する役割を有する(図1参照)。上述のとおりに、着用者の体の周囲を密着するため、弾性部材12を備え、かつ適所にオムツを保持する機能を有している脚部の弾性材料は、股領域9へ延在する。オムツが液体または固体の排泄物で満たされるとき、漏れを防ぐため、確実な方法によって、それを維持することが重要である。股領域9の弾性手段12が、可能な最大限まで、伸長することおよび着用者の体に対して配置されることを保証することによって、漏れの危険性を最小化する密着状態が得られる。側方面材1bの前部19はしたがって、それらが有効な方法によって弾性手段と協働するように形成される。オムツが着用者に固定されるとき、前部19は、股領域の弾性部材12を伸長する。良好な伸長が達成されるように、前部19は実質的に弾力性を持たないことが重要であり、その結果、弾性部材12を通って前部の近位縁部22と、後部18と接続された遠位縁部23との間で引っ張り力の伝達が生じる。「実質的に弾力性を持たない材料」とは、一般に吸収用品に使用される種類の材料、および弾性特性が除去されていないことによって、糸またはバンド、もしくは代わりに弾性ラミネートまたはフィルムの形態である弾性部材を備えない材料を意味する。前部19は、例えば、不織材またはプラスティックフィルム、もしくはそれらの素材の組み合わせから製造できる。他の可能性として、後部18に使用されているものと同一種類の弾性ラミネートを使用することがあるが、弾性材料は、例えば超音波溶着のような熱処理によって機能が失われている。後部18と同一の方法において、着用者の体に面する、前部19の側方は、軟質でかつ快適な材料から製造されることが望ましい。
側方面材1bの前部19は、中央部1aの後方領域8内の長手方向縁部5に付加されており、オムツの長手方向に延在する近位縁部22と、後部18の遠位縁部21に一致する遠位縁部23とを有している。どのように長手方向縁部5が形成されるかに応じて、近位縁部22は、長手方向の軸線10に平行であり、もしくは長手方向の軸線と角度をなして延在する。使用されるオムツに応じて、横方向における前部19の長さは、異なる方法によって変化させることが可能である。近位縁部22と遠位縁部23から計算されるように、前部19の前方縁部26および後方縁部25は、横方向の軸線11との相対角度に対して、実質的に後方へ延在している(図5参照)。後方縁部25は、前方縁部26に平行に延在し、もしくは前方縁部26に平行に延在できる。図1に示すように、前部19は、実質的に長手方向の軸線10に平行に延在する近位縁部22および遠位縁部23を有している。後方縁部25および前方縁部26は、互いに、実質的に平行である。
後部18と同一の方法によって、側方面材1bの前部19と同様に後部18は、中央部1aの後方領域8の長手方向縁部5に固定される、完全に分割された部分に形成できる(図1参照)。分割された部分が使用される場合、それらは例えば、周囲の材料に接着され、もしくは超音波溶着または他の熱による止着法を用いて固定される。図6bに示されているように、側方面材1bの前部19を、吸収体4の外部の中央部と同一材料で製造することもまた、実現できる。この実施形態によれば前部19は、分割された材料の一部からは形成されず、むしろ代わりに、表面シートおよび背面シート、または表面シートもしくは背面シートの一部のみの広がりを有する。図6bに基づく実施形態において、両方の後部18および前部19は、中央部1a内の材料層の延在部である。ここで、切欠き28は、弾性後部18が、ウエスト伸縮体17と協働でき、かつ実質的に非弾性の前部19が股領域9の弾性部材12と協働できることを保証するために、要素の中に作られている。
図6cに示す、さらなる実施形態によれば、後部18および前部19は、同じ分割された材料片から作られている。側方面材1bにおいて、材料片はこのように、一般的な遠位縁部22,23に折り込まれた好適な材料の帯片の形態である。帯片は、弾性手段を備える後部18において、非弾性材料もしくはラミネートから形成できる。上述したように非弾性材料から形成される前部19によって、弾性ラミネートなどの帯片を形成することもまた可能である。
側方面材1bの前部19が、股領域9における弾性手段12と可能な限り最も有効な方法で協働することを保証するために、後方縁部25は、中央部の長手方向縁部5から、後方領域8の横方向縁部6から第1の距離D1だけ離れて配置される(図5参照)。第1の距離D1は、使用されるオムツの種類に応じて、かつ前部19の形態に応じて、異なる複数の方法で、本発明の範囲内で変化させることが可能である。オムツの種々の構成要素の間で、良好に協働するために、第1の距離D1は、後方領域8の横方向縁部6と中央部の長手法後縁部5における後部18の後方縁部33との間の距離より大きいことが重要である。後部18が、第1の距離D1が、後方領域8の横方向縁部6と中央部の長手方向縁部5における後部18の後方縁部33との距離より大きいように配置される後方縁部33を有するとき、前部19は、股領域9の弾性手段12および後部18と、ウエスト伸縮体17と協働でき、これによってオムツの良好な着用感がもたらされる。小さいサイズの幼児用オムツに関して、第1の距離D1は、必要に応じて非常に短く形成できる。幼児用オムツの第1の距離D1の最も短い好適な長さは、ウエスト伸縮体17に重大な影響を及ぼすことなく、前部19が股領域の弾性手段と協働することが望ましいため、15mmである。成人用失禁オムツに関して、第1の距離D1は、使用可能な側方面材のこのタイプに対して、複数の異なるオムツのサイズおよび型式があるため、非常に大きな範囲内で変化させることが可能である。多数の失禁オムツに関する試験によって、第1の距離D1が最大で395mmの長さを有することが可能であることを判明した。これは、好ましくは第1の距離が、15〜395mmの範囲内に存在することを意味する。
後部18は、前方領域の方向に、中央部1aの後方領域内の長手方向縁部5に沿って、後方領域8の横方向縁部6から延在する近位縁部20からオムツの長手方向に第1の長さL1を有している(図5参照)。前部19は、後方領域の横方向縁部6から第1の距離D1だけ離れて始まり、かつ後方領域の長手方向縁部5に沿って前方に延在している近位縁部22において、長手方向に第2の長さL2を有している(図5参照)。図1に示すように、後部の第1の長さL1は、後部18が、長手方向縁部5において、前部19まで延在しない程度であってもよい。図1および図5に示すように、このような実施形態によれば、後部18の第1の長さL1は、第1の距離D1より短く、そして前部19の後方縁部25は、後部の前方縁部24から第2の距離D2だけ離れて配置される。後部18の第1の長さL1を、中央部の長手方向縁部5に沿って、それが部分的または完全に近位縁部20,22において前部19と重なるように、調節することも可能である。後部18が前部19と部分的に重なるとき、第1の長さL1は、第1の距離D1よりは大きく、かつ第1の距離D1と第2の長さL2との和よりは小さい(図7a参照)。後部18が、前部19と完全に重なるとき、第1の長さL1は、第1の距離D1と第2の長さL2との和と同じ大きさであるか、もしくは第1の距離D1と第2の長さL2との和よりも大きい(図7bおよび図7c参照)。後部18は、着用者の体に接近して存在し、かつ前部19は、後部の外側に存在するように、後部18は前部19と重なり合うことが可能である。代わりに、前部19はオムツの使用時に着用者に面する側に、かつ後部18は前部19の外側に配置することも可能である。第1の長さL1が第1の距離D1より小さいときでさえ、後部18と前部19は、遠位縁部21,23の領域で互いに重なり合うことが可能である(図1参照)。ここで、着用者の体に接触して位置する前部19と重なる領域であるように後部18配置をすることが可能であり、もしくは反対に、重なる領域において、前部19は着用者の体の最も近くに位置するように配置される。
後部18は、遠位縁部21において、オムツの長手方向に第3の長さL3を有し、前部19は、遠位縁部23において、長手方向に第4の長さL4を有する。図1が示す実施形態によれば、第3の長さおよび第4の長さは、等しいが、第3の長さL3を第4の長さL4よりも大きくすること、または反対に、第4の長さL4を第3の長さL3より大きくすることも可能である(図7bおよび図7c参照)。
上述の種々の長さおよび距離は、オムツのタイプに応じて、異なる方法によって調節可能であり、かつ変化させることができる。タイプの側方面材は、幼児用オムツおよび成人用失禁オムツの両方に好適であるので、第1の長さL1および第2の長さL2の長さは、広い範囲内で変化させることが可能である。実験によって、第1の長さL1は少なくとも15mmであり、かつ第2の長さL2は5mmであることが望ましいと判明した。第1の長さL1は、多数の種類の成人用失禁オムツが所望された場合において、非常に大きく形成可能であり、かつここで、第1の長さL1は400mmと同様の大きさでもよいことが明らかになった。第2の長さL2は、好ましくは、大きい失禁オムツにおいて100mmまで可能である。これは第1の長さL1は、好ましくは15〜400mmの範囲内のものであること、および第2の長さL2は好ましくは5〜100mmの範囲内のものであることを意味する。第2の距離D2を有する実施形態は、異なる方法によって変化させることが可能であり、それは、本発明の範囲内の異なる方法で当業者によって、第2の距離D2の長さを変化できることになる。同じ方法によって、第3の長さL3および第4の長さL4を、本発明の範囲内で変化させることが可能である。
いわゆる「ベルト製品」の側方面材のタイプを使用することもできる。「ベルト製品」とは、着用者にオムツまたは失禁ガードを固定するための、一体化されたベルトもしくはベルト部を有するオムツまたは失禁ガードを意味する。本発明に基づくベルト製品によって、側方面材1bは、完全なベルト、もしくはベルトの一部を備える。ベルト製品の一例は、国際公開第94/26222号パンフレット、国際公開第02/22065号パンフレットおよび米国特許出願公開第2002/0,193,776号明細書に開示されている。
着用者の周囲に吸収用品を保持するための固定システムは、オムツの側方面材1bに配置される。固定システムは、少なくとも一つの固定タブ29と、固定タブ29のための受け部30から構成される。固定タブ29は、用品の前方領域に配置された受け部30に固定された固定タブ29に配置された固定手段31を介して、吸収用品の後方領域と前方領の一方を他方に接続するために設けられる。好ましくは、用品は、用品が使用されるときに、着用者と反対の方向に面する面(すなわち背面シートの外側)の、用品の前方領域7の受け部30と共に、側方面材1bに配置された二つの固定タブ(各側方面材上の一つの固定タブ)を備える。
図1に示されるように、固定タブ29は、後部18および前部19の遠位縁部21,23の周辺領域において側方面材1bと接着される。接着は、離散したの点、線、または連続した面領域において、接着剤、テープ、熱シール、または溶着によって実現可能である。固定タブ29は、側方面材の裏面に、オムツの表面シートの同一の面に、前部19と後部18との間に接合可能であり、もしくはタブの一部が側方面材の外側に位置し、かつ他のタブの一部が側方面材の内側(すなわち着用者に面する表面シートの面)に位置するようにタブが固定されるように形成可能である。
本発明において、固定手段31は、好ましくは、面ファスナーの雄部を備えている。固定手段31は、例えば接着剤、テープ、熱接合を介して、もしくはオムツの使用時に、受け部30が面する固定タブ29の一部に、他の好適な結合剤を伴って固定タブ29に固定される。横方向において、固定手段31の外側に配置される固定タブ29の一部は、受け部30に対して固定手段の容易に付加および除去させる役割を有する把持タブ32を具備可能である。
受け部30は、好ましくは、前方領域7のオムツの横方向縁部6、すなわちオムツの横方向において実質的に平行に延在する伸長された帯片のように形成され、固定手段31と協働するように設計された要素を含む。オムツの横方向において、受け部の長さは、タイプおよびサイズに応じて変化させることが可能であり、そして従ってオムツの横方向縁部全体にわたって、もしくはオムツの横方向の一部にわたって延在可能である。好ましくは、受け部は横方向縁部6の相対的に大きい部分にわたって延在し、その結果、着用者に対するオムツの着用感は、達成可能な限り良好になる。オムツの長手方向において、受け部30の長さもまた、どのようにオムツが構成されるべきかに応じて、変化させることが可能であるが、好ましくは、同方向において、固定手段31の長さに構成される。好ましくは、受け部30は、面ファスナーの雌部(ループ部)を含み、固定手段31は面ファスナーの雄部(フック部)を含む。フックおよびループ部を反対に使用することが可能であることが望ましいが、しかしループ部は、フック部のように、容易に織布にもしくは他の材質に付着するという同一の問題を有さないため、受け部により適している。
面ファスナーの雄部および雌部は、一般に、ループもしくはフープ、またはフックもしくはキャッチのどちらか一方を備えた支持手段、および支持手段が配置された要素からなる。支持手段および結合剤を備えた面ファスナーを生産するためのいくつかの適した方法を使用しないため、受けもしくは固定手段の製造法について、本明細書ではこれ以上説明しない。受け部および固定手段に好適な材料は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、もしくは他のサーモプラスティック、および、例えばポリラクチド、ポリカプロラクトンもしくは他のポリヒドロキシアルカノートのような生物学的科学的分解が可能な材料、および例えば再生可能な資源から形成されたポリマー材料、例えばコーンスターチまたはセルロースのような材料のものでよい。固定手段の雄部および雌部の製造方法の一例として、類似のものが米国特許第5,830,298号明細書、米国特許第5,611,791号明細書、米国特許第5,032,122号明細書および米国特許第5,318,741号明細書に、生物学的科学的分解が可能な材料は、米国特許第5,939,467号明細書および国際公開第00/01339号パンフレットに開示されている。面ファスナーが基部または支援部から形成されること、かつフックもしくはループの形状の材料が基部に配置されることは、開示されている固定手段およびそれらの生産方法に共通である。
不織素材もしくはプラスティックフィルムおよび連続繊維(いわゆるトウ)からなるラミネートのような受け部30を形成することも可能である。繊維は、直線、輪状または渦状であってもよい。ここで、不織布層もしくはプラスティックフィルムは、連続繊維のための支持手段を備える。繊維領域は、固定手段31を把持できる、ループまたはフープが形成されたような不織布層に接合される。連続繊維は、受け部の製造工程において、使用前に、別々に生産できる。繊維は、多くの場合、長い繊維束もしくは一方を互いに沿って配列された多くの繊維層として提供される。繊維が不織布層と接合されるまえに、それらは第一に、好ましい方法で不織布層に付加できるように、実質的に互いに平行に平面に配置されているため、分離されることが望ましい。これは、例えば繊維層が実質的に均一な厚さの層へ向かって延長かつ展開されることによって、製造工程中で生じ得る。他の方法は、平面で互いの付近に配置された多数の繊維や、製造工程に導入されるものであってもよい。連続繊維はそのとき、断続的な接合領域においてのみ、接合され、しかし別の状況では、接合されない。例えば超音波溶着もしくは同時に圧力かけた状態で他の熱接着によって接合は達成される。繊維と支援材料とを結合する他の可能な方法は、接合作用因子もしくは機械的な絡みによって可能となる。トウの中で、繊維に好適な材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアセテート、セルロースアセテート、再生可能なセルロース繊維もしくは、複合繊維であってもよい。製造工程において、トウの処理の一例として、例えば欧州特許第0 937 792号明細書が挙げられる。ラミネートを備える一つもしくは両方の構成要素は、生物学的科学的分解が可能な材料、例えばポリラクチド、ポリカプロラクトン、その他のポリヒドロキシアルカノートから製造可能である。この方法によって、全体的に、生物学的科学的分解が可能な材料から形成された受け部は、堆肥にすることができる吸収用品の使用に適している。背面シート3はまた、固定手段31の受け部のように、それ自身が作用をする材料を製造可能である。背面シート3は、例えば、固定手段が把持できる、繊維による織物を備えた表面持つことができ、かつこのような実施形態において、別個の受け部は、完全に省略可能である。
それらは単に本発明を説明すべく設計したに過ぎないので、上述の実施形態に限定されるものと考えるべきではない。さらに、本発明の範囲内において、種々の実施形態の特徴を互いに組み合わせることもまた可能である。
本発明に基づくオムツを示す図である。 図1におけるオムツのII‐II線に沿った断面図である。 本発明に基づくオムツの異なる実施形態を示す図である。 本発明に基づくオムツの異なる実施形態を示す図である。 本発明に基づく側方面材を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。 本発明に基づく側方面材の異なる実施例を示す図である。
符号の説明
1 吸収用品
2 表面シート
3 背面シート
4 吸収体
5 長手方向縁部
6 横方向縁部
7 前方領域
8 後方領域
9 股領域
10 長手方向の軸線
11 横方向の軸線
12 弾性部材
13 液体バリア
14 第1の縁部
15 第2の自由縁部
16 弾性要素
17 ウエスト伸縮体
18 後部
19 前部
20,22 近位縁部
21,23 遠位縁部
24,26 前方縁部
25,33 後方縁部
27 弾性手段
28 切り抜き
29 固定タブ
30 受け部
31 固定手段
32 把持タブ
1a 中央部
1b 側方面材

Claims (10)

  1. オムツ、失禁ガードのような吸収用品(1)であって、前記吸収用品(1)は、前方領域(7)、後方領域(8)、および前記前方領域と前記後方領域との間に配置された股領域(9)を有しており、前記用品は、二つの長手方向縁部(5)と二つの横方向縁部(6)とを備えた中央部(1a)、および前記中央部の前記長手方向縁部に沿って位置され、前記用品の前記後方領域に配置された側方面材(1b)を具備してなり、各側方面材は、前記中央部から横方向に延在する、後部(18)および前部(19)を具備してなり、かつ前記前部は、前記後方領域(8)の前記横方向縁部から第1の距離(D1)だけ離れて、前記中央部の前記長手方向縁部に配置されており、前記後部(18)は弾力性を有し、かつ前記前部(19)は実質的に弾力性を持たないことを特徴とする吸収用品。
  2. 前記後部(18)は、前記第1の距離(D1)が、前記後方領域(8)内の前記横方向縁部(6)と、前記長手方向縁部(5)における前記後部(18)の後方縁部(33)との間の距離より大きいように配置されている前記後方縁部(33)を有していることを特徴とする請求項1に記載の吸収用品。
  3. 前記後部(18)は、前記中央部の前記長手方向縁部(5)において、前記前方領域(7)の方向へ、前記後方領域(8)の前記横方向縁部(6)から延在する第1の長さ(L1)を有しており、前記第1の長さ(L1)は、前記第1の距離(D1)よりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸収用品。
  4. 前記後部(18)は、前記中央部の前記長手方向縁部(5)において、前記前方領域(7)の方向へ、前記後方領域(8)の前記横方向縁部(6)から延在する第1の長さ(L1)を有しており、かつ前記前部(19)は、前記後方領域(8)の前記横方向縁部(6)から第1の距離(D1)だけ離れて始まると共に前記中央部の前記長手方向縁部(5)に沿って、前方へ延在する第2の長さ(L2)を有しており、前記第1の長さ(L1)は、前記第1の距離(D1)よりは大きく、かつ前記第1の距離(D1)と前記第2の長さ(L2)との和よりは小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸収用品。
  5. 前記後部(18)は、前記中央部の前記側方縁部(5)において、前記前方領域(7)の方向へ、前記後方領域(8)の前記横方向縁部(6)から延在する第1の長さ(L1)を有しており、かつ前記前部(19)は、前記後方領域(8)の前記横方向縁部(6)から前記第1の距離(D1)だけ離れて始まり、かつ前記中央部の前記長手方向縁部(5)に沿って、前方へ延在する第2の長さ(L2)を有しており、前記第1の長さ(L1)は、前記第1の距離(D1)と前記第2の長さ(L2)との和と同じ大きさであるか、もしくは前記第1の距離(D1)と前記第2の長さ(L2)との和より大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸収用品。
  6. 前記第1の距離(D1)は、15〜395mmの範囲内のものであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の吸収用品。
  7. 前記第1の長さ(L1)は、15〜400mmの範囲内のものであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の吸収用品。
  8. 前記第2の長さ(L2)は、5〜100mmの範囲内のものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の吸収用品。
  9. 前記後部(18)は、弾性ラミネートから形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の吸収用品。
  10. 前記後部(18)は、糸、バンドまたはフォーム材の形態である弾性要素(27)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の吸収用品。
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