JP2015192714A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸縮性止着シートを有する止着式の吸収性物品において、確実に伸縮性を保持した状態で止着する。
【解決手段】腹側部11及び背側部12を有する本体部10を備え、トップシート10a及びバックシート10bを有する吸収性物品において、背側部12の両側方向に延出して設けられ、伸縮可能な伸縮部21,21を有し、両側方向における自由端部22,22に第1ファスニング部材23,23が固着されている一対の伸縮性シート20,20と、背側部12の両側方向に延出して設けられ、伸縮性シート20,20のバックシート10b側に重ねて設けられており、伸縮部21,21による伸長を途中で抑制する一対の伸長抑制シート30,30と、腹側部11のバックシート10b側の外面に設けられ、第1ファスニング部材23,23が着脱自在に止着される第1被止着部40と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、使い捨て紙おむつ等の吸収性物品に関する。
従来、人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有する本体部と、本体部の両側から延出する一対の止着テープと、一対の止着テープが着脱自在に止着される被止着部と、が備えられた止着式紙おむつが普及している。
この止着式紙おむつに用いる止着テープとして、着用者へのフィット性の向上を目的とした、伸縮性を有する止着テープ(伸縮性止着テープ)が知られている。
伸縮性止着テープは、着用者の腰回りを適宜の強さで締め付け、着用者の動きに追随して伸縮することにより、体にフィットさせて紙おむつをずれ落ちないようにすることができる。しかしながら、紙おむつの着用者や介護者が伸縮性止着テープを引っ張って止着させる際に、伸縮性止着テープを引っ張りすぎることがあり、強く締め付けすぎて腹周りを圧迫させてしまうことがある。また、強く引っ張った際に伸縮性止着テープを限界近くまで引っ張ってしまうことがあり、この状態で止着すると、伸びる余裕がないので伸縮性を得ることができない。
そこで、これらの課題を解決するために、様々な伸縮性止着テープが提案されている。例えば、伸縮性止着テープの表面に伸縮度合を視認可能な表示物が組み込まれており、テープの伸び具合を外部から視認可能である伸縮性止着テープが提案されている(特許文献1)。
また、他の伸縮性止着テープの例として、伸縮性の繊維シートの間に伸縮性の低い糸状部材を格子状に設けた伸縮性シートを備える伸縮性止着テープが知られている(特許文献2)。この伸縮性止着テープは、引っ張った力がゆっくりと糸状部材に伝わるようになっているため、瞬間的に強く引っ張って止着した場合であっても、完全には伸びきらない状態を維持し、伸縮性に余裕のある状態で止着することができる。
特開2005−111175号公報 特開2012−016455号公報
しかしながら、伸長度合を視認できるようにした場合においては、利用者は常に伸長度合を確認しながら伸長させなければならないため、利用者にとって手間となり、使い勝手が悪くなる。
また、伸縮性止着テープ自体を伸び難くする場合においては、伸び難くするほど着用者の動きに追随し難くなるため、フィット感が落ちるという問題がある。
さらに、上述の方法は、伸縮性止着テープを物理的に伸びきらないようにしているわけではないため、強い力で引っ張った場合に、限界近くまで引っ張られてしまうことを完全に防ぐことはできない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、伸縮性止着シート(伸縮性止着テープ)を有する止着式紙おむつにおいて、例え伸縮性止着シートを強く引っ張った場合であっても、シートの引っ張りすぎを防ぎ、確実に伸縮性止着シートの伸縮性を保持した状態で止着することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
着用時に人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有する本体部を備え、透液性のトップシート及び不透液性のバックシートを有する吸収性物品において、
前記背側部の両側方向に延出して設けられ、伸縮可能な伸縮部を有し、両側方向における自由端部に第1ファスニング部材が固着されている一対の伸縮性シートと、
前記背側部の両側方向に延出して設けられ、前記伸縮性シートの前記バックシート側に重ねて設けられており、前記伸縮部による伸長を途中で抑制する一対の伸長抑制シートと、
前記腹側部の前記バックシート側の外面に設けられ、前記第1ファスニング部材が着脱自在に止着される第1被止着部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートの両側方向における自由端部に、前記第1被止着部に着脱自在に止着可能な第2ファスニング部材が固着されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の吸収性物品において、
前記伸縮性シートの前記伸長抑制シート側の面に、前記第2ファスニング部材が止着可能な第2被止着部を備え、
前記第2ファスニング部材と前記第2被止着部の止着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の吸収性物品において、
前記第2ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
請求項1に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートの両側方向における自由端部に、前記伸縮性シートに着脱自在に接着可能なシール部を備え、
前記シール部と前記伸縮性シートの接着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5の何れか一項に記載の吸収性物品において、
前記伸縮性シートと前記伸長抑制シートを重ねた際に、前記伸長抑制シートの一部が前記伸縮性シートから外部に出ていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
請求項1〜6の何れか一項に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートには、前記伸縮部よりも伸縮性の低い低伸縮部が設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
請求項1〜7の何れか一項に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートを伸長させた際の限界長は、前記伸縮性シートを伸長させた際の限界長よりも短いことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
請求項8に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートは、当該伸長抑制シートの一部が延出方向と直交する幅方向に折り曲げられた折曲部を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、
請求項1〜9の何れか一項に記載の吸収性物品において、
前記伸長抑制シートの基端部に、当該伸長抑制シートの延出方向と直交する幅方向に沿って横断するミシン目が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、伸長抑制シートにより、伸縮性シートの伸長が途中で抑制されるので、強い力で引っ張ったとしても伸縮性シートが伸びすぎることはない。そのため、伸縮性シートは、確実に伸縮性を保持した状態で止着することができる。したがって、本発明の吸収性物品は、伸縮性シートの伸縮性の効果を十分発揮できる状態で装着することができ、フィット性の良い吸収性物品であるといえる。また、利用者は、単に伸縮性シートを引っ張って止着するだけで本発明の効果が得られるため、利用者にとって負担にならず、使い勝手の良い吸収性物品である。
本発明における使い捨て紙おむつの後側の底面展開図である。 図1における使い捨て紙おむつの前側の平面展開図である。 図1の使い捨て紙おむつを装着時の状態に組み立てた場合の斜視図である。 図2におけるIV―IV部の断面図である。 図1におけるV―V部の断面図であり、(a)は止着前、(b)は止着時である。 変形例1における断面図であり、(a)は止着時、(b)は止着後に左方向移動した場合、(c)は止着後に右方向に移動した場合である。 変形例2における断面図であり、(a)は止着時、(b)は止着後に左方向移動した場合、(c)は止着後に右方向に移動した場合である。 変形例3における断面図であり、(a)は止着前、(b)は止着時である。 変形例4における断面図である。 変形例5の底面図における伸長抑制シート付近の拡大模式図であり、(a)はミシン目切り取り前、(b)はミシン目切り取り後である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、発明の範囲は図示例に限られない。なお、本発明を実施するための形態を説明するにあたり、使い捨て紙おむつ1の幅方向を左右方向、幅方向に垂直な方向を上下方向、使い捨て紙おむつ1の面に垂直な方向を前後方向として、図示して説明を行う。
使い捨て紙おむつ1は、図1,図2に示すように、着用時に人体の腹側に位置する腹側部11及び背側に位置する背側部12を有する本体部10を備えており、本体部10は、背側部12の両側方向に延出して設けられた一対の伸縮性シート20,20と、伸縮性シート20,20の後側に重ねて設けられた一対の伸長抑制シート30,30と、これらのシートを係止させるために腹側部11の後側に設けられた第1被止着部40とを備えて構成されている。
使い捨て紙おむつ1が装着される際には、本体部10が人体の股部を腹側から背側にかけて覆われ、上述した一対の伸縮性シート20,20及び一対の伸長抑制シート30,30が第1被止着部40に止着され、股下に位置する位置に股下部13が形成されて装着される(図3)。ここで、腹側部11において両外側に延出した腹側延出部111、111と、背側部12において両外側に延出した背側延出部121、121と、は、紙おむつ1が装着された際に胴周り部14を形成する。また、背側部12の胴周り方向に沿った縁部中央には、糸ゴム等の弾性部材141が幅方向(左右方向)に沿って設けられているため、この弾性部材141により平面ギャザーが形成され、本体部10は、着用者の胴周りにフィットするように伸縮自在な構成となっている。
また、股下部13の両側縁部には、腹側部11から背側部12に亘って、装着時に身体の脚周りに配置される二つの脚周り部15,15を形成されている。脚周り部15は、その湾曲形状に合わせて糸ゴム等の弾性部材151がそれぞれ設けられ、この弾性部材151により平面ギャザーが形成され、着用者の脚周りに伸縮自在にフィットし、横漏れを防止するようになっている。
本体部10は、図4に断面図を示すように、装着時に肌との接触面側(前側)に設けられる透液性のトップシート10aと、装着時に肌との接触面と反対側(後側)に設けられるバックシート10bと、トップシート10aとバックシート10bとの間に介装される吸収体10cと、トップシート10a側において上下方向に沿って備えられる左右一対のギャザーシート10d、10dと、により主に構成される。
トップシート10aは、透液性のシートであり、使い捨て紙おむつ1を装着した際に肌に接する面に設けられ、体液を受けて、吸収体10cまで輸送する役割を果たしている。
トップシート10aの材料としては、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を繊維素材として、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって加工したものを用いることが好ましい。
バックシート10bは、使い捨て紙おむつ1を装着した際に肌に接しない側の面に設けられており、防水シート16と外装シート17とが貼り合わされることにより形成されている。防水シート16は、体液などの紙おむつ1外部への染み出しや漏れ出しを防ぐ役割を果たしており、外装シート17は、紙おむつ1の外面の風合いを良くするための役割を果たしている。
防水シート16の材料としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等の少なくとも遮水性を有するシート材であって、ムレ防止の観点から透湿性を有するシート材が好適に用いられる。
外装シート17の材料としては、平滑性と柔軟性に優れた素材を用いることが好ましい。例えば、トップシート10aと同様に、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を使用することができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができるが、特に、ムレを防止するために秤量を抑えて通気性に優れた不織布を用いることが好ましい。さらに、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止し且つ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水材などをコーティングした撥水処理不織布を用いてもよい。
吸収体10cは、トップシート10aとバックシート10bとの間に介装され、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と高吸収性ポリマーのような高吸水性樹脂とが組み合わされて形成された吸収体コアS1が、透液性のクレープ紙、不織布、孔開きシート等のシート材S2により覆われて構成されている。
吸収体10cに用いられる高吸水性樹脂としては、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸及びその塩類、アクリル酸塩重合体架橋物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、ポリオキシエチレン架橋物、カルボキシメチルセルロース架橋物、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド等の水膨欄性ポリマーを部分架橋したもの、或いはイソブチレンとマレイン酸との共重合体等が好適に用いられる。
また、吸収体10cは、単層構造であっても良いし、複数層に分かれた構造でも構わない。また、吸収体10cは、腹側部11から股下部13を通り背側部12に亘る位置に配置されている。
ギャザーシート10d、10dは、トップシート10a側において、吸収体10cの上下方向に沿った両側部に、腹側部11から背側部12に亘ってそれぞれ備えられている。
ギャザーシート10d、10dの左右方向内側の部分は、図4に示す通り、トップシート10aに固定されておらず、その上下方向に沿って複数の弾性部材18が略平行に備えられており、「く」の字状及び逆「く」の字状に立ち上がって着用者の体型に合わせて伸縮自在に変形可能な立体ギャザーが形成されている。これに対し、ギャザーシート10d、10dにおける左右方向外側の部分は、吸収体10cの側方でトップシート10aの上面に配置されるように固着されている。
また、ギャザーシート10d、10dの材料としては、例えば、外装シート17と同様の不織布を用いることができるが、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止し且つ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水材などをコーティングした撥水処理不織布を用いることが好ましい。
上述したように、トップシート10a側の上下方向に沿ってギャザーシート10d、10dが備えられ、左右方向に対する漏れを防止している。ここで、さらに、図2に示す通り、トップシート10a側の左右方向に沿ってバックギャザーシート10eが備えられ、上下方向に対する漏れについても防止している。
伸縮性シート20,20は、それぞれ背側部12から両側方向に向かって延出しており、基端部が背側延出部121,121に接合され、自由端部22,22が両側方向に凸状に突出した形状となっている。また、伸縮性シート20,20は、延出した部分に伸縮可能な伸縮部21,21と、自由端部22,22に設けられた面ファスナの雄材の係止要素である第1ファスニング部材23,23と、を備えており、装着時には、左右方向を伸縮方向として引き伸ばされ、腹側部11の後側に設けられた第1被止着部40に止着可能となっている。
伸縮性シート20,20のシート基材は、トップシート10aと同様の不織布シートを使用して形成することができる。また、ここで使用する不織布シートは、その目付けを着用時に伸縮可能である20〜50gsmの範囲内の値とすることが好ましく、基端部及び自由端部22,22においては、耐久性に優れるように60〜80gsmの範囲内の値とすることが好ましい。
伸縮部21,21は、二枚の不織布の間に、所定の間隔で上下方向に並列した複数本の弾性伸縮部材を挟んで接着剤によって貼り合わせることにより、左右方向に伸縮自在な構成となっている。
第1ファスニング部材23,23は、面ファスナのオス材の係止要素であり、鉤状、きのこ状、錨状等の多数の突起が形成されたフック材が設けられている。そして、第1ファスニング部材23,23は、腹側部11の後側に設けられた第1被止着部40に、着脱自在に係止することが可能である。
伸長抑制シート30,30は、伸縮性シート20,20のバックシート10b側に重ねて設けられており、伸縮性シート20,20と同様に、基端部が背側延出部121に接合され、自由端部32,32が両側方向に凸状に突出した形状となっている。ここで、伸長抑制シート30,30は伸縮性シート20,20と同一形状となっており、伸縮部21,21より伸縮性の低い低伸縮部31,31と、自由端部32,32に設けられた第2ファスニング部材33,33と、を備え、装着時には、左右方向を伸縮方向として引き伸ばされ、腹側部11の後側に設けられた第1被止着部40に止着可能となっている。
伸長抑制シート30,30のシート基材は、伸縮性シート20,20と同様に、トップシート10aと同様の不織布シートを使用して形成することができる。
低伸縮部31,31は、伸縮部21,21よりも伸縮性の低い伸縮性不織布を用いて形成されており、左右方向に伸縮可能な構成となっている。伸縮性不織布のシート材としては、例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリウレタン等の熱可塑性エラストマー樹脂にて形成されたスパンボンド不織布やメルトブロー不織布等を用いることができる。
第2ファスニング部材33,33は、第1ファスニング部材23,23と同様に、面ファスナのオス材の係止要素であり、腹側部11の後側に設けられた第1被止着部40に、着脱自在に係止することが可能である。ここで、第2ファスニング部材33,33は、第1ファスニング部材23,23よりもオス材の量を減らしており、第1被止着部40への止着力は、第1ファスニング部材23,23よりも弱くなっている。
また、図3に示すように、第2ファスニング部材33,33も、第1被止着部40に止着することができるため、第1被止着部40への止着力を補強することができ、また、伸長抑制シート30が重力方向に垂れて邪魔になることを防ぐことができる。ここで、上述した通り、第2ファスニング部材33,33は雄材の量を減らして止着力を弱くしているため、伸縮性シート20,20の伸縮を妨げ難くなっている。
次に、右側の背側延出部121,121に設けられた伸縮性シート20,20及び伸長抑制シート30,30が第1被止着部40へ止着する際の状態について、右側のシートが止着する場合を例として、図5を用いて詳細に説明する。
まず、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30は、上述した通り、それぞれ基端部が、バックシート10b及び外装シート17から構成される背側延出部121に接合されており、伸長抑制シート30は伸縮性シート20のバックシート10b側に重ねて固定されている(図5(a))。そのため、これらのシートは二枚重ねられた状態で引っ張られ、伸縮性シート20の自由端部22に設けられた第1ファスニング部材23で第1被止着部40に止着されるようになっている。ここで、伸縮性シート20より伸長抑制シート30の方が、伸縮性が低いため、伸長抑制シート30の伸長力に合わせて引っ張られることになる。したがって、伸縮性シート20は伸縮力に余裕がある状態で止着することができ(図5(b))、装着後も伸縮性の効果を十分発揮することが可能である。
次いで、本実施形態の変形例について説明する。なお、以下の変形例の説明においては、本実施形態の使い捨て紙おむつ1との相違点を中心に説明し、一致する構成には同一の符号を付与し、説明を省略する。また、以下の各々の伸縮性シート20,20及び伸長抑制シート30,30の変形例において、一対のシートのうち、右側のシートを代表例として説明する。
<変形例1>
変形例1は、図6に示すように、伸長抑制シート30に設けられた第2ファスニング部材33を、シール部34に変更した場合の変形例である。シール部34は、伸縮性シート20の後側の表面に弱い力で接着可能な材料によって形成されており、シール部34と伸縮性シート20との接着力は、伸縮性シート20の第1ファスニング部材23と第1被止着部40との止着力よりも弱くなっている。
変形例1における伸縮性シート20及び伸長抑制シート30は、図6(a)に示す通り、シール部34によって二枚接着された状態で、伸縮性シート20の第1ファスニング部材23によって第1被止着部40に止着される。つまり、本実施形態と同様に、伸縮性シート20は伸長抑制シート30と一緒に伸長し、伸縮性に余裕のある状態で止着される。この際、二枚のシートがシール部34で接着しているため、止着後も伸長抑制シート30は伸縮性シート20に接着された状態を保つ。
ここで、装着後に装着者の動きによって左右方向に第1被止着部40のずれがあった場合における、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30の状態について説明する。
第1被止着部40が左方向に動く場合は、図6(b)に示す通り、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30はそれぞれ縮まる方向に動くため、それぞれ第1被止着部40に止着されたまま、第1被止着部40と一緒に左方向に動く。
また、逆に第1被止着部40が右方向に動く場合は、図6(c)に示す通り、伸縮性シート20に関しては、伸縮性に余裕があるため、第1被止着部40に止着されたまま右方向に動く。これに対し、伸長抑制シート30は、伸縮性に余裕はなく、かつ、シール部34の接着力は弱いため、右方向に動くことはできない。そのため、伸長抑制シート30は、伸縮性シート20から一旦剥がれ、又は、伸縮性シート20の表面を滑るようにして、図6(c)に示す通り、最終的には伸縮性シート20のより左方向の位置にシール部34で再度接着される。
このように、変形例1では、伸縮性シート20を第1被止着部40に止着後、伸長抑制シート30を伸縮性シート20に接着した状態のままにすることができる。ここで、本実施形態の場合は、伸縮性シート20を第1被止着部40に止着させた後、伸長抑制シート30を第1被止着部40に止着しなければ、伸長抑制シート30が重力方向に垂れてしまうことがある。それに対し、変形例1では、シール部34によって伸長抑制シート30を伸縮性シート20に接着させることができるため、重力方向に垂れてしまうこと防ぐことが可能であり、使用者にとって使い勝手が良いといえる。
なお、シール部34は伸縮性シート20の後側の表面に着脱可能に接着可能であるとしたが、もちろん、第1被止着部40にも接着可能であっても良い。この場合は、本実施形態と同様に、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30の二枚で第1被止着部40に止着することができる。
なお、変形例1では、シール部34によって伸縮性シート20の後側の表面に接着可能な構成としたが、伸長抑制シート30が弱い力で伸縮性シート20に接着できるようになっていれば構成は適宜変更可能である。
<変形例2>
変形例2は、図7(a)に示す通り、伸縮性シート20の後側の表面に第2被止着部24を設け、伸長抑制シート30の第2ファスニング部材33を止着できるようにしたものである。変形例2の場合も、本実施形態と同様に、伸縮性シート20は伸長抑制シート30と一緒に伸長し、伸縮性に余裕のある状態で止着される。
ここで変形例2において、二枚のシートが止着された状態で第1被止着部40に止着した後に、装着者の動きによって左右方向に第1被止着部40のずれがあった場合における、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30の状態について説明する。
第1被止着部40が左方向に動いた場合は、変形例1の場合と同様に、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30は、それぞれ第1被止着部40に止着された状態で第1被止着部40と一緒に左方向に動く(図7(b))。
また、第1被止着部40が右方向に動いた場合は、伸縮性シート20には伸縮性に余裕があるため、第1被止着部40に止着されたまま右方向に動く(図7(c))。一方で、伸長抑制シート30には伸縮性に余裕はなく、かつ、第2ファスニング部材33の止着力は弱いため、右方向に動くことはできない。そのため、伸長抑制シート30は、伸縮性シート20から一旦剥がれ、又は、伸縮性シート20の表面を滑るようにして、図7(c)に示すように、最終的には伸縮性シート20のより左方向の位置に再度止着される。
なお、もちろん、変形例2の第2ファスニング部材33は、第1被止着部40に止着することもできるため、図3に示したように、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30の二枚で第1被止着部40に止着することも可能である。
このように、変形例2の構成において、変形例1と同様の効果を得ることができる。
<変形例3>
変形例3は、図8(a)に示す通り、伸長抑制シート30に、低伸縮部31の代わりにシートの一部に折り目が入れられて2回折り曲げられた折曲部35を備えたものである。したがって、伸長抑制シート30は、シートを限界まで伸ばした際の限界長が目視で分かるようになっている。また、伸長抑制シートの折曲部35を全て伸長させた際の限界長を、伸縮性シート20の限界長よりも短くすることによって、伸縮性シート20の伸縮力に余裕のある状態で止着させることが可能になっている(図8(b))。
ここで、折曲部35のシート基材には、トップシート10aと同様の不織布シートを使用して形成することができる。また、ここで使用する不織布シートは、基端部と自由端部と同様に、その目付けを着用時に耐久性に優れるように60〜80gsmの範囲内の値とすることが好ましい。
なお、折曲部35において折り曲げられる伸長抑制シート30の折り曲げ領域や折り曲げ方法は、上記の効果を得られるのであれば、適宜変更可能である。
<変形例4>
変形例4は、図9に示す通り、伸長抑制シート30の自由端部32を、伸縮性シート20の自由端部22よりも面積を大きくした場合の変形例である。
変形例4における伸縮性シート20の自由端部32は、伸縮性シート20の先端から突出するため、自由端部32をつまみ易くなっている。したがって、伸縮性シート20及び伸長抑制シート30を止着した際に、使用者が伸長抑制シート30の自由端部32をつまんで第1被止着部40に誘導し易くなるため、使用者の使い勝手が向上する。
なお、変形例4において、伸長抑制シート30の自由端部32の面積を、伸縮性シート20よりも大きくすることとしたが、自由端部32以外の面積を大きくしても良く、また、面積を大きくした箇所の形状は適宜変更可能である。
<変形例5>
変形例5は、図10(a)に示すように、伸長抑制シート30の基端部の幅方向(上下方向)にミシン目36を設けた場合の変形例である。
本実施形態で説明した通り、伸長抑制シート30を第1被止着部40に止着することも可能であるが、止着後は必須の構成要素ではないため、ミシン目36を設けて切り取り可能な構成としても良い。切り取った場合は、図10(b)に示す通り、伸縮性シート20が上側の表面に露出する。
以上のように、本発明は、伸縮性シート20を有する止着式紙おむつ1において、伸長抑制シート30により、伸縮性シート20の伸長が途中で抑制されるので、強い力で引っ張ったとしても伸びすぎることはない。したがって、本発明の吸収性物品は、伸縮性シート20の伸縮性の効果を十分発揮できる状態で装着することができ、フィット性の良い吸収性物品であるといえる。また、利用者は、単に止着シートを引っ張って止着するだけで本発明の効果が得られるため、利用者にとって負担にならず、使い勝手の良い吸収性物品である。
なお、本発明において、伸縮性シート20,20の伸縮部21,21は、複数本の弾性伸縮部材をシート間に延在させる方法で伸縮性を取得し、伸長抑制シート30,30の低伸縮部31,31は、伸縮性不織布を用いることにより伸縮性を取得するとしたが、低伸縮部31,31が伸縮部21,21より伸縮性を低いものとすれば、適宜構成は変更可能である。例えば、低伸縮部31,31も複数本の弾性伸縮部材をシート間に延在させる方法で形成し、弾性伸縮部材の本数を減らすことによって、伸縮性を低くさせても良い。
また、本実施形態において、伸縮性シート20,20と伸長抑制シート30,30は同一形状であるとしたが、必ずしも同一形状にする必要はない。変形例4において、一例として自由端部32,32のみ面積を大きくする例を示したが、この例に限らず、例えば、自由端部以外の伸長抑制シート30,30を伸縮性シート20,20よりも面積を小さくしてもよい。この場合は伸長抑制シート30,30の資材の量を減らすことが可能である。またこの際に、引っ張る際に手でつまむ自由端部32,32の大きさを同じとすれば、引っ張る際に不都合は生じない。
また、本発明において、伸長抑制シート30,30の自由端部32,32に第2ファスニング部材33,33を設ける構成としたが、第2ファスニング部材33,33は補助的に止着するものであるため、必ずしも設ける必要はない。
また、本発明において、伸縮性シート20,20及び伸長抑制シート30,30には、使用者がつまみやすいように、それぞれ左右方向に凸状に突出させた自由端部22,22及び自由端部32,32を設ける構成としたが、必ずしも先端を突出させる必要はない。例えば、伸縮性シート20,20及び伸長抑制シート30,30をそれぞれ矩形上として、左右方向の自由端部付近にファスニング部材を設ける構成としも良い。
さらに、本発明の範囲は上記に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
1 使い捨て紙おむつ(吸収性物品)
10 本体部
10a トップシート
10b バックシート
10c 吸収体
10d ギャザーシート
10e バックギャザーシート
11 腹側部
12 背側部
13 股下部
14 胴周り部
15 脚周り部
16 防水シート
17 外装シート
18 弾性部材
20 伸縮性シート
21 伸縮部
22 自由端部
23 第1ファスニング部材
24 第2被止着部
30 伸長抑制シート
31 低伸縮部
32 自由端部
33 第2ファスニング部材
34 シール部
35 折曲部
36 ミシン目
40 第1被止着部

Claims (10)

  1. 着用時に人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有する本体部を備え、透液性のトップシート及び不透液性のバックシートを有する吸収性物品において、
    前記背側部の両側方向に延出して設けられ、伸縮可能な伸縮部を有し、両側方向における自由端部に第1ファスニング部材が固着されている一対の伸縮性シートと、
    前記背側部の両側方向に延出して設けられ、前記伸縮性シートの前記バックシート側に重ねて設けられており、前記伸縮部による伸長を途中で抑制する一対の伸長抑制シートと、
    前記腹側部の前記バックシート側の外面に設けられ、前記第1ファスニング部材が着脱自在に止着される第1被止着部と、
    を備えることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートの両側方向における自由端部に、前記第1被止着部に着脱自在に止着可能な第2ファスニング部材が固着されていることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項2に記載の吸収性物品において、
    前記伸縮性シートの前記伸長抑制シート側の面に、前記第2ファスニング部材が止着可能な第2被止着部を備え、
    前記第2ファスニング部材と前記第2被止着部の止着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項2又は3に記載の吸収性物品において、
    前記第2ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項1に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートの両側方向における自由端部に、前記伸縮性シートに着脱自在に接着可能なシール部を備え、
    前記シール部と前記伸縮性シートの接着力が、前記第1ファスニング部材と前記第1被止着部の止着力より小さいことを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の吸収性物品において、
    前記伸縮性シートと前記伸長抑制シートを重ねた際に、前記伸長抑制シートの一部が前記伸縮性シートから外部に出ていることを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートには、前記伸縮部よりも伸縮性の低い低伸縮部が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートを伸長させた際の限界長は、前記伸縮性シートを伸長させた際の限界長よりも短いことを特徴とする吸収性物品。
  9. 請求項8に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートは、当該伸長抑制シートの一部が延出方向と直交する幅方向に折り曲げられた折曲部を備えることを特徴とする吸収性物品。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載の吸収性物品において、
    前記伸長抑制シートの基端部に、当該伸長抑制シートの延出方向と直交する幅方向に沿って横断するミシン目が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
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