JP2009519094A - アンダーレイ - Google Patents

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Abstract

たとえば椅子のクッション、寝具あるいは交換テーブルの保護のための使い捨てアンダーレイは、保護を必要とする物体と反対側に面するよう意図された液体受けカバーシートと、使用時に保護を必要とする物体に面するように意図された液体非透過性背面シートとを具備してなり、当該アンダーレイは使用者に対して取り付けることができるようになっている。

Description

本発明は、長手方向対称軸線と、第1の長手方向縁部および第2の長手方向縁部と、第1の横方向縁部および第2の横方向縁部とを具備してなる使い捨て用のアンダーレイに関する。当該アンダーレイは、使用者の身体排出物から、たとえば椅子のクッション、寝具あるいは交換テーブルのような保護を必要とする物体を保護するためのものである。当該アンダーレイは、使用者に面するように意図された液体受けカバーシートと、使用者とは反対側に面するよう意図された実質的に液体非透過性の背面シートとを具備してなる。
椅子あるいはベッド保護具のような、さまざまなタイプの使い捨て式のアンダーレイが、尿および/またはふん便がベッドの寝具およびマットレスならびに椅子の着座面に浸み込み、それを汚損するのを阻止するために、病院およびその他の介護施設および在宅看護において使用されている。幼児のおむつを交換するとき、たとえば交換テーブルすなわちその上でおむつが交換される表面を保護するためにアンダーレイを使用するのも珍しいことではない。アンダーレイの一例が特許文献1に開示されている。
保護を必要とするさまざまな物体の保護のためのアンダーレイの使用に関連する一つの問題は、アンダーレイが、その意図した場所に留まらず、使用者からの尿あるいはふん便による汚損から保護を必要とする物体を保護しないというものである。この問題は、使用者が、たとえば交換テーブル上の幼児あるいは病院のベッドの中の落ち着きのない失禁症成人のように非常に活動的である場合に、特に顕著なものとなる。
欧州特許第0,218,568号明細書
それゆえ、アンダーレイの使用時に、使用者および保護を必要とする物体に関して不適切な場所に移動することのないアンダーレイが求められていた。
本発明は、冒頭で説明したタイプのアンダーレイを提供するものであり、このものは、以前から知られていた用品に関連する問題を実質的に解消する。
本発明に基づくアンダーレイは、主として、使用者に対してそれを取り付けるための手段を具備してなることを特徴とする。
アンダーレイを使用者に対して効果的な方式で取り付けることによって、アンダーレイは使用者の動きに追従し、これによってアンダーレイは、常に、身体排出物がアンダーレイの表面上に達するよう適切な位置に置かれる。
ある実施形態によれば、アンダーレイを使用者に対して取り付けるための手段は、使用時に使用者に対してアンダーレイを取り付けるよう構成されたベルトを具備してなる。
第2実施形態によれば、アンダーレイは第1の低強度部を具備してなり、アンダーレイが低強度部において切り離されたときにアンダーレイから突出する第1の幅狭片が形成される。これによって片は自由端部を有し、片は使用者に対してアンダーレイを取り付けるためのベルトを形成するようになっている。
ある実施形態によれば、低強度部はミシン目からなる。
ある実施形態によれば、アンダーレイは成人使用者用のものであり、ミシン目は、60〜150cmの、好ましくは80〜130cmの、より好ましくは90〜125cmの長さを有する。アンダーレイは、ミシン目の全てが切り離されたときに形成できる最大長さのベルトが、最も横幅の大きな使用者においてさえ足りるように構成される必要がある。
ある実施形態によれば、アンダーレイは幼児用のものであり、ミシン目は、30〜50cmの、好ましくは40〜50cmの、より好ましくは40〜45cmの長さを有する。
ある実施形態によれば、アンダーレイはベルトを形成する第1の別体幅狭片を具備してなる。ベルトは、液体受けカバーシートに対して、または実質的に液体非透過性の背面シートに対して、恒久的に結合された第1の端部領域を具備してなる。ベルトはさらに自由端部を具備してなる。アンダーレイの製造時に別個のベルトをアンダーレイに対して付加するのは原理的に比較的簡単であり、そして同一の装置において、従来型のアンダーレイと当該実施形態に基づくベルトを具備してなるアンダーレイの両方を製造することさえ考えられる。
ある実施形態は、アンダーレイが成人使用者用のものであり、ベルトが、60〜150cmの、好ましくは80〜130cmの、より好ましくは90〜125cmの長さを有することを特徴とする。
ある実施形態は、幼児用のアンダーレイに関し、ベルトは、30〜50cmの、好ましくは40〜50cmの、より好ましくは40〜45cmの長さを有する。
他の実施形態は、ベルトが、使用前には、対称軸線に対して実質的に直交するように延在することを特徴とし、かつ、他の実施形態によれば、ベルトは、使用前には、対称軸線に対して実質的に平行に延在する。
ある実施形態によれば、ベルトの自由端部は、アンダーレイが使用者に対して取り付けられたとき、液体受けカバーシートに対して、あるいは実質的に液体非透過性背面シートに張り付くよう意図された少なくとも一つの粘着面を具備してなる。アンダーレイの液体受けカバーシートあるいは背面シートに対する、ベルトの自由端部の粘着力による取り付けは、使用者の周りにベルトを取り付けるための非常に安価な手法である。
ある実施形態によれば、アンダーレイの液体受けカバーシートあるいは実質的に液体非透過性背面シートは、ベルトの自由端部に配設された粘着面と協働する少なくとも一つの面を具備してなる。ベルトの粘着面と協働するよう意図された面は、アンダーレイが処分され、そして結合が解かれる際の、たとえば開離力のような特性に関して、よりよく適合させることができる。
ある実施形態は、ベルトの自由端部が少なくとも一つの面ファスナーを具備し、かつ、アンダーレイの液体受けカバーシートあるいは実質的に液体非透過性背面シートが、アンダーレイが使用者に対して取り付けられたとき、面ファスナーと協働するよう構成された少なくとも一つの受け面を具備してなることを特徴とする。使用者の周囲での面ファスナーによるベルトの固定は有利であるが、これは、面ファスナーによる固定は、湿気あるいはスキンクリームの影響を受けにくいからである。
ある実施形態は、ベルトが、アンダーレイから突出する第1のベルト半体と、アンダーレイから突出する第2のベルト半体とを具備してなることを特徴とする。ベルト半体はいずれも自由端部を有し、かつベルト半体は、使用時に、互いに締結される(取り付けられる)べく意図されている。二つのベルト半体を具備してなるベルトは、使用者に対するアンダーレイの取り付け時に、使用者の周りに簡単に止着できる。
ある実施形態によれば、アンダーレイは成人使用者用のものであり、各ベルト半体は、40〜75cmの、好ましくは50〜70cmの、より好ましくは50〜60cmの長さを有する。
別の実施形態は幼児用のアンダーレイに関し、各ベルト半体は、20〜40cmの、好ましくは20〜35cmの、より好ましくは25〜30cmの長さを有する。
ある実施形態によれば、アンダーレイは第2の低強度部を具備してなり、アンダーレイが第2の低強度部において切り離されたときにアンダーレイから突出する第2の幅狭片が形成されるようになっている。第2の片は自由端部を有し、この第2の片は第2のベルト半体を形成すると共に第1の片は第1のベルト半体を形成する。ベルト半体は、使用者に対してアンダーレイが取り付けられたとき、互いに締結される(取り付けられる)べく意図されている。
ある実施形態は、第2の低強度部がミシン目からなることを特徴とする。
本発明に基づくアンダーレイは第2のベルト半体を形成する第2の別体幅狭材料片を具備してなる。第2のベルト半体は、液体受けカバーシートに対して、または実質的に液体非透過性の背面シートに対して、恒久的に結合された第1の端部領域と、自由端部とを具備してなる。第1の別体幅狭材料片は第1のベルト半体を形成し、ベルト半体は、使用者に対してアンダーレイが取り付けられたとき、互いに締結される(取り付けられる)べく意図されている。
ある実施形態は、ベルト半体が、使用前には、対称軸線に対して実質的に直交するように延在していることを特徴とする。
ある実施形態によれば、第1のベルト半体の自由端部は、第2のベルト半体に対して張り付くよう意図された少なくとも一つの粘着面を具備してなり、かつ、別な実施形態によれば、第2のベルト半体は、粘着面と協働するよう構成された少なくとも一つの面を具備してなる。
他の実施形態によれば、第1のベルト半体の自由端部は、第2のベルト半体に対して張り付くよう意図された少なくとも一つの面ファスナーを具備してなり、しかもある実施形態によれば、第2のベルト半体の自由端部は、面ファスナーと協働するよう構成された少なくとも一つの面を具備してなる。
ある実施形態は、ベルトは、アンダーレイが使用者に取り付けられたとき、アンダーレイの横方向縁部のいずれかに関連付けて配置されることを特徴とし、しかも別な実施形態では、ベルトは、アンダーレイが使用者に取り付けられたとき、アンダーレイの長さ方向における実質的中央に配置される。
ある実施形態においては、アンダーレイは、マットレスの少なくとも一部を保護するためのものである。アンダーレイの最も一般的な利用分野の一つは、高齢の(たいていは失禁症の)患者が居住する介護病室での、ベッド、マットレスおよび寝具の保護である。
ある実施形態に基づくアンダーレイは、幼児用おむつを交換する際に、交換テーブルを保護するためのものであり、しかも他の実施形態によれば、アンダーレイは、たとえば車椅子の椅子シートを保護するためのものである。
ある実施形態によれば、アンダーレイは成人使用者用のものであり、ベルトは、2〜15cmの、好ましくは4〜10cmの、さらに好ましくは5〜8cmの幅を有する。
アンダーレイのある実施形態は幼児のためのアンダーレイであり、ベルトは、2〜15cmの、好ましくは3〜10cmの、さらに好ましくは5〜6cmの幅を有する。
ある実施形態によれば、使用者に対してアンダーレイを取り付けるための手段は、互いに距離をおいて配置された少なくとも二つの受け面を具備してなる。一方の受け面は幅狭ベルトの一端領域に取り外し可能に取り付けられるようになっており、かつ他の受け面はベルトの対向する端部領域に取り外し可能に取り付けられるようになっている。この実施形態は、分離したベルトがアンダーレイと共に使用されることを意味し、この場合、ベルトは使用者の両側でアンダーレイに対して取り付けられる。ベルトがアンダーレイに対して取り外し可能に取り付けられるので、それは、以後の多数のアンダーレイのために何度でも使用できる。
受け面は、ある実施形態によれば、アンダーレイの長手方向対称軸線を中心として対称的に配置される。
ある実施形態は、使用者に対してアンダーレイを取り付けるための手段は受け面を具備してなり、受け面は幅狭ベルトの中央部に対して取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする。この実施形態は、ベルトがアンダーレイに対して取り外し可能に取り付けられる場合に、その一端部領域はベルト半体を構成し、かつ他端部領域は反対側のベルト半体を構成することを意味する。当該ベルトはまた、それがアンダーレイに対して取り外し可能に取り付けられるので、複数のアンダーレイのために使用できる。
ある実施形態によれば、使用者に対してアンダーレイを取り付けるための手段は、実質的にアンダーレイの長手方向対称軸線上に配置され受け面を具備してなり、受け面は幅狭ベルトの中央部に対して取り外し可能に取り付けられることになる。
ある実施形態は、受け面が粘着面に対して取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とし、しかも他の実施形態は、受け面が面ファスナーの表面に対して取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする。
本発明は使い捨て式のアンダーレイ1に関する。
上述したタイプのアンダーレイ1は、施設ケア、ホームケアおよびまだ排泄をコントロールできない幼児のケアに関して、数多くのさまざまな用途を持つ。アンダーレイ1は、主として、寝具またはマットレスを保護するために、失禁症患者のケアに使用されるが、椅子のクッション、車椅子などの保護にもまた頻繁に用いられる。交換台(その上で幼児のおむつが交換される)は、さまざまなタイプのアンダーレイ1によって普通に保護される表面のさらなる例である。
図1には、本発明によるアンダーレイ1の主要なコンポーネントを示す。アンダーレイ1は、主として、幼児のおむつを交換する際に交換テーブルの保護のために用いられる。
アンダーレイ1は実質的に矩形状であり、しかも二つの長手方向縁部2,3と二つの横方向縁部4,5とを有する。
アンダーレイ1は、その表面上に配置された液体受けカバーシート6を具備してなるが、これは使用時には使用者の方に面することになる。アンダーレイは特別な吸収体を備えていないので、液体受けカバーシート6は、液体受け特性およびある程度の液体吸収特性の両方を有するコンビネーションシートである。本実施形態に基づく液体受けカバーシート6は、目的に適した、いかなる材料からでも構成できる。一般に使用される液体受けカバーシートの例は、不織繊維材料、織物材料、液体受けフォームシートなどである。アンダーレイ全体にわたって延在する連続した細い繊維からなる液体受けカバーシートを使用することもできる。表面の異なる領域に異なる材料を具備してなるカバーを使用可能であるのと同様、二つ以上の上記使用可能なカバー材料を具備してなるラミネートもまた使用可能である。ある程度の吸収能力を保証するために、液体受けカバーシート6は吸収素材を具備してなる。好適な素材の例はコットン繊維、レーヨン繊維などである。吸収性受けシートにセルロース繊維をある程度混合することもまた考えられえる。別個の吸収体を使用せずに構成されたアンダーレイ1は、主として、大量の吸収を予期していない状況において用いられるものである。
上記実施形態に基づくアンダーレイ1はまた、その表面上に配置された背面シート7を具備してなるが、これは使用時にはアンダーレイによって保護される物体に面することになる。アンダーレイ1の一般的な背面シート7は液体非透過性のものとなりがちであるが、他のタイプの背面シートもまた使用可能である。背面シート7はさまざまな異なる素材から構成できる。背面シート7を薄い液体非透過性プラスチックフィルムから形成するのが最も一般的であるが、たとえばプラスチック被覆、液体非透過性フォーム層、液体非透過性接着剤などによって液体が透過しないようになされた不織布材などのような、他の種類の液体非透過性素材を使用することも可能である。背面シート7はまた、液体非透過性の、水蒸気透過性材料から形成できるが、こうすることでアンダーレイ1にはある程度の通気性が付与され、これによってアンダーレイは、より快適に使用できるようになる。
代替実施形態においては、背面シート7はラミネートから形成されてもよい。そうしたラミネートは、通常、液体バリアとして機能する液体非透過性材料と、保護を必要とする物体の方に向けられるアンダーレイ1の面に配置された、より織物に似た材料とを具備してなる。そうした背面シートを有するアンダーレイは、たとえば滑らかなプラスチック製背面を備えたアンダーレイに比べて、保護される物体との、より大きな摩擦をもたらし、これによって、使用時にアンダーレイが適所からずれる可能性が低減される。ラミネートの織物状の層は、通常、不織布シートから形成されるが、もちろん、他の織物素材から形成することもできる。
アンダーレイ1が、アンダーレイ(保護を必要とする物体)に対して滑らずに適所に確実に留まるようにするために、アンダーレイ1はまた、保護されるべき物体に面するよう意図されたアンダーレイの面の適切な部分に配された粘着面および/または高摩擦面を備える。
液体受けカバーシート6および背面シート7は、カバーシートの全面にわたって互いに取り付けられているが、代替実施形態においては、それらは互いに断続的に取り付けられてもよい。
液体受けカバーシート6および背面シート7は、数多くのさまざまな手法で互いに取り付けることができる。取り付け法の例は、接着、ホットメルティングあるいは超音波溶着である。
アンダーレイ1は、主として、それが、その長手方向対称軸線11に対して実質的に直交するように延在するミシン目8の形態の低強度部25を有することを特徴とするが、これによってミシン目が利用されるとき、すなわちアンダーレイ1がミシン目8において切り離されるときに、幅狭片が形成されるようになっている。この幅狭片は、アンダーレイ1の使用時に使用者を取り囲むためのベルト9を形成する。本発明をより分かりやすくするため、図1においてミシン目8は短い長さに沿って切り離されている。
ミシン目8は、アンダーレイ1の横方向縁部4と実質的に平行に、長手方向対称線11に向かってアンダーレイ1の長手方向縁部2から延在している。ミシン目8は、それがアンダーレイ1の長手方向対称線11に達する前に終わっており、ミシン目8の長さは。全てのミシン目が切り離されたときに形成されるベルト9の最大長さを確定している。その長さの一部に沿って、ただミシン目8を切り離すことによって、より短いベルト9を形成することを選択することもできる。ミシン目8は、長手方向縁部2から、30〜50cm、好ましくは40〜50cm、さらに好ましくは40〜45cmだけ延在する。
ベルト9の幅は2〜15cm、好ましくは3〜10cm、さらに好ましくは3〜6cmである。
ベルト9は、アンダーレイ1の使用時に幼児に面するよう意図されたベルト9の面に配置された粘着面10を具備してなり、この粘着面10はベルト9の自由端部26に配置されている。ベルト9は、幼児の胴と交差して延在するよう意図されており、その後、粘着面10がアンダーレイ1の液体受けカバーシート6または背面シート7に対して貼り付けられるよう意図されている。
代替実施形態においては、粘着面10は、アンダーレイ1の使用時に子供と反対側に面するよう意図されたベルト9の面に配置できる。
アンダーレイ1の液体受けカバーシート6または背面シート7に、粘着面用の特別な受け面を配することもまた可能である。この受け面は、特に粘着面10と協働するよう意図された材料片から形成される。この材料片として好適な材料はプラスチックフィルムなどである。
粘着面10は、通常、使用前には、剥離可能な保護層によって保護される。よく使用される保護層は、剥離剤によって処理された紙シートからなる。受け面あるいは保護層を図1には示していない。
アンダーレイ1は、ミシン目8を切り離すことなく、まさに、すなわちベルトを持たない従来公知のアンダーレイのように使用できる。アンダーレイ1を幼児に対して取り付けたい場合には、ミシン目8を切り離し、ベルト9を用いて子供を取り囲む。最後に、ベルト9の自由端部26がアンダーレイ1に対して取り付けられる。
図2は図1のアンダーレイ1と同じような状態とされたアンダーレイ1を示すが、ミシン目8の形態の低強度部はアンダーレイ1の長手方向縁部3に沿って延在する。ミシン目8が切り離されたときに形成されるベルト9は、アンダーレイ1の長手方向対称線11と平行に延在し、それは使用時には長手方向対称線11に対して折り曲げられることになる。
図2のベルト9は、ベルト9の自由端部26に関連して配置された、雄型面ファスナー12、いわゆるフック面を具備してなる。面ファスナー12と協働するよう意図された受け面13は、ベルト9の逆側の長手方向縁部2において、アンダーレイ1に配置されている。受け面13は雌型面ファスナー、いわゆるループ材から構成されている。受け面13はアンダーレイ1の液体受けカバーシート6上に配置されているが、背面シート7上に配置することもできる。
代替実施形態においては、雌型面ファスナーをベルト9の自由端部26に配置し、かつ雄型面ファスナーをベルト9と逆側の長手方向縁部において、アンダーレイ1に配置することも可能である。アンダーレイ1の液体受けカバーシート6または背面シート7が、それ自体、面ファスナー12と協働可能な素材からなる実施形態も考えられ、この場合、面ファスナー12用の特別な受け面は不要である。
図2bには、ミシン目8の形態の低強度部を備えたアンダーレイ1の実施形態を示すが、低強度部8は、アンダーレイ1の長手方向縁部3に沿って、かつ長手方向対称線11に向かってアンダーレイの横方向縁部4に沿って延在している。低強度部8が長手方向縁部3および横方向縁部4の両方に沿って延在することを可能とすることによって、低強度部8がその全長に沿って切り離されたとき、実質的により大きなベルト長が得られる。ベルト9の最大長さ、すなわち低強度部がその全延長範囲に沿って切り離されたときにベルト9が得る長さは、60〜150cm、好ましくは80〜130cm、そしてさらに好ましくは90〜125cmである。本実施形態に基づくアンダーレイ1は、特に、成人使用者用のベッド、椅子のクッションなどのためのアンダーレイとして好適である。
図2bのベルト9はまた、ベルト9の自由端部26に関連して雄型面ファスナー12を具備してなる。面ファスナー12と協働するよう意図された雌型受け面13がさらに、ベルト9の逆側の長手方向縁部2においてアンダーレイ1に配置されている。
図3には、第1のベルト半体14および第2のベルト半体15を具備してなるベルト9を備えたアンダーレイ1の実施形態を示している。このアンダーレイは、液体受けカバーシート6および背面シート7に関して、図1および図2のアンダーレイ1と同じ構造を有する。
第1のベルト半体14はミシン目16が切り離されるときに形成され、かつ第2のベルト半体15はミシン目17が切り離されるときに形成される。アンダーレイ1に使用時、ベルト半体14,15は適切な方式で互いに連結される。たとえば、ベルト14,15で使用者を取り囲んだ後に、ただそれを互いに結び付けることで、ベルト半体14,15を互いに連結することが考えられる。
あるいは、ベルト14,15の自由端部26の一方は、向かい合うベルト半体14,15上の、ある目的のために設計された受け面と協働するよう意図された粘着面または面ファスナーを具備してなる。上記実施形態に関して説明したのと同じタイプの面ファスナー、粘着面および受け面もまた、もちろん、当該実施形態にとって好適であり、この場合、面ファスナーあるいは粘着面は、その自由端部26に関してベルト半体14,15の一方に配置される。受け面は、これに関して、アンダーレイ1の液体受けカバーシート6または背面シート7に配置される代わりに、その自由端部26に関連してベルト半体14,15の他方に配置される。
他の実施形態においては、粘着面または面ファスナーを受けるよう意図されたベルト半体14,15の全体を、粘着面または面ファスナーを受けるための特殊な特性を有するものとすることも考えられ、これによってサイズの異なる使用者のための調整が可能となる。
粘着面および面ファスナーを受けるためのベルト半体14,15が、粘着面あるいは面ファスナーを受けるための多数の離散領域を有する構成も考えられ、これら離散領域はベルト半体14,15の長さ(延長範囲)に沿って配置される。当然ながら、これに加えてあるいはこれに代えて、粘着面または面ファスナーを具備してなるベルト半体14,15は、その長さ(延長範囲)に沿って位置決めされた、多数の離散的に配置された粘着面または面ファスナーを備えていてもよく、これによって使用者のサイズに関する調整が可能となる。
図4には、第1のベルト半体14と第2のベルト半体15とを具備してなるベルト9を備えたアンダーレイ1の実施形態を示す。このアンダーレイは、液体受けカバーシート6および背面シート7に関して、図1、図2および図3のアンダーレイと同じ構造を有する。アンダーレイ1は、その長手方向縁部2,3と平行なミシン目16,17を有し、第1のベルト半体14はミシン目16を切り離すことによって得られ、かつ第2のベルト半体15はミシン目17を切り離すことによって得られる。
ミシン目16,17はアンダーレイ1の長手方向縁部2,3の一部に沿ってのみ延在しており、ミシン目16,17は、ベルト半体14,15の各自由端部26においてアンダーレイの長手方向縁部に向かって曲がっており、そしてポイント18,19においてアンダーレイ1の長手方向縁部2,3で終わっている。ポイント18,19はアンダーレイ1の横方向縁部4から適当な距離だけ離れて配置されており、これによって、各ベルト半体は、使用者の胴を取り囲むのに適した長さとなっている。
第1のベルト半体14は、少なくともその自由端部26に関連して配置された、雄型面ファスナー12、すなわちいわゆるフック面を具備してなり、そしてこれによって、面ファスナー12は、液体受けカバーシート6からなるアンダーレイの面に配置されている。
面ファスナー12と協働するよう意図された受け面13は、第2のベルト半体15の自由端部26に配置されており、そしてこれによって受け面13はアンダーレイ1の背面シート7に配置されている。受け面13は、雌型面ファスナー、いわゆる「ループ材」から形成される。
ミシン目16,17が切り離されたときに形成されるベルト半体14,15は、アンダーレイ1の長手方向対称線と平行に延在し、各ベルト半体14,15は、使用時に対称線11に向かって曲げられ、そして使用者の周囲で互いに結合されるよう意図されている。
別な実施形態においては、二つのベルト半体14,15を互いに連結するための粘着面の使用も考えられる。粘着面と協働するよう意図された特別な受け面もまた使用可能である。使用者の胴の周りで両者を一つに結び付けることによって、ベルト半体14,15を互いに連結することも考えられる。
図5には、第1のベルト半体14および第2のベルト半体15を具備してなるベルト9を備えたアンダーレイ1の実施形態が示されている。
このアンダーレイは、液体受けカバーシート6および背面シート7に関して、図1、図2、図3および図4のアンダーレイと同じ構造を有する。
ベルト半体14,15は、アンダーレイ1の長手方向に関して実質的に中央に配置されており、そしてベルト半体14,15は、長手方向対称線11に対して直交するよう延在している。
アンダーレイ1は、ミシン目16,17,20,21の形態の低強度部を有し、ミシン目16,17は第1のベルト半体14の両長手方向縁部に沿って延在し、かつミシン目20,21は第2のベルト半体15の両長手方向縁部に沿って延在している。第1のベルト半体14はミシン目16,17が切り離されたときに形成され、かつ第2のベルト半体15はミシン目20,21が切り離されたときに形成される。
上記ベルト半体は使用者の胴の周りで互いに連結されることになるが、その取り付けは接着式取り付け具、面ファスナーなどによって行える。両者を一つに結び付けることでベルト半体14,15を互いに連結することも可能である。
各ベルト半体14,15は、その全長に沿って一定の幅を有するが、代替実施形態においては、その長さに沿って、さまざまな幅を有し得る。たとえば、各ベルト半体14,15をその自由端部26において最も幅広とし、かつその固定端部に向かって幅を狭くすることが好ましい。そうした実施形態は、各自由端部に、たとえば使用時に両ベルト半体14,15を互いに粘着接合するための、より大きな接合面を配置することが可能であることを意味する。
二つのベルト半体14,15間の距離Wは、アンダーレイ1の所期の用途に依存する。幼児のおむつを交換する際に交換テーブルを保護することを目的としたアンダーレイ1に関しては、ベルト半体14,15間の距離Wは12〜30cmであることが好適であり、好ましくは15〜25cmであり、より好ましくは15〜20cmである。
失禁症成人使用者のための、すなわちベッド保護具、椅子保護具などのためのアンダーレイ1に関しては、ベルト半体14,15間の距離Wは25〜80cmであることが好適であり、好ましくは30〜60cmであり、より好ましくは30〜45cmである。
ベルト半体の長さはまた、アンダーレイ1の使用形態に依存する。幼児のおむつを交換する際に交換テーブルを保護することを目的としたアンダーレイ1に関しては、各ベルト半体14,15の長さは20〜40cmであることが好適であり、好ましくは20〜35cmであり、より好ましくは25〜30cmである。失禁症成人使用者のためのアンダーレイ1に関しては、ベルト半体14,15の長さは40〜75cmであることが好適であり、好ましくは50〜70cmであり、より好ましくは50〜60cmである。
図6には、別体のベルト9を具備してなるアンダーレイ1の実施形態を示す。図6に示す実施形態に基づくアンダーレイは、その構造に関して、それが別個の吸収体22を備える点で上記アンダーレイと異なっている。アンダーレイ1は実質的に矩形状であり、かつ二つの長手方向縁部2,3と、二つの横方向縁部4,5とを有する。
先に説明した実施形態と同様、アンダーレイ1は、着用時に使用者荷面するよう意図されたアンダーレイ1の面上に配された液体受けカバーシート6を具備してなる。アンダーレイ1はまた、使用時にアンダーレイが保護することになる物体に面するよう意図されたアンダーレイ1の面上に配された背面シート7を有する。
アンダーレイ1の基本構造は、上記アンダーレイとは、主として、それが液体受けカバーシート6と背面シート7との間に封入された吸収体22を具備してなる点で異なり、それは、大量の液体の吸収が予期される用途のために使用される。
アンダーレイ1が別個の吸収体22を具備してなるので、液体受けカバーシート6の主要な機能の一つは液体の透過を可能とすることであり、したがって液体受けカバーシート6の吸収性は重要ではないか、あるいはほとんど重要ではない。
液体受けカバーシートに関してよく見られる素材の例は、上述したものと同じ種類の素材である。だが、吸収素材によって、液体受けカバーシート6に吸収性を付与する必要はない。当該実施形態に基づくアンダーレイ1に関して、液体受けカバーシート6をプラスチックネットあるいは穿孔プラスチックフィルムから形成することも考えられるが、これらは全く吸収性を持たない。
特に高い強度および耐摩耗性を有する吸収体22を具備してなるアンダーレイ1は、使用時に使用者に面するアンダーレイ1の側に、余分な液体受けカバーシートを必要とすることなく機能し得る。
アンダーレイ1の液体受けカバーシート6および背面シート7は、吸収体22の全周に沿って吸収体22の外側に延在しており、そしてカバーシート6および背面シート7は、吸収体22の全周に沿って、吸収体22の外側で互いに張り合われている。カバーシート6および背面シート7は、数多くのさまざまな方法で互いに張り合わせることができる。張り合わせる手法の例は、接着、ホットメルティング、超音波溶着などである。
アンダーレイ1はさらに、液体受けカバーシート6に対して恒久的に取り付けられた別体のベルト9を具備してなる。恒久的な取り付け部23は、接着、ホットメルティング、超音波溶着などによって形成できる。あるいは、ベルト9をアンダーレイ1の背面シート7に対して恒久的に取り付けることも考えられる。
ベルト9はアンダーレイ1の長手方向対称線11と実質的に直角をなす。
代替実施形態においては、ベルト9は長手方向対称線11とその他の角度をなしていてもよい。
ベルト9は別個の材料片から形成されるので、ベルト9の長さはアンダーレイ1の寸法とは関係なく選択できる。幼児のおむつを交換する際の交換テーブルの保護のためのアンダーレイ1に関しては、ベルト9の長さは30〜50cm、好ましくは40〜50cm、そしてより好ましくは40〜45cmである。幼児用のアンダーレイ1に関して、ベルト9の幅は2〜15cm、好ましくは3〜10cm、さらに好ましくは5〜6cmである。
失禁症成人使用者用のアンダーレイ1に関して、ベルト9の長さは60〜150cmが好適であり、好ましくは80〜130cmであり、そしてより好ましくは90〜125cmである。アンダーレイ1が成人使用者用のものである場合、ベルト9の幅は2〜15センチメートル、好ましくは4〜10センチメートル、さらに好ましくは5〜8センチメートルである。
ベルト9は、好ましくは、支持材料および軟質不織布材料を具備してなるラミネートから形成される。支持材料は、使用時に使用者とは反対の側に面するよう意図されたベルトの側に配置され、そして軟質不織布材料は、ベルトの反対側、すなわち使用者に当接する側に配置される。好適な不織布材料は、ポリプロピレン繊維および/またはポリエチレン繊維を具備してなるスパンボンド不織布であってもよい。
あるいは、毛羽立てられた、サーマルボンド不織布を使用することもできるが、これはまたポリプロピレン繊維および/またはポリエチレン繊維からなっていてもよい。プラスチック材料あるいは適当な不織布材料を支持材料として使用できる。
代替実施形態においては、ベルトが弾力性を有していてもよい。
ベルト9の自由端部26は雄型面ファスナー12を有し、この面ファスナー12は、使用時に使用者に面するよう意図されたベルト9の側に配置されている。
(好ましくは閉じたループを具備してなる材料からなる)雌型の特殊な受け面13が、アンダーレイ1の液体受けカバーシート6に配置されている。この受け面13は、ベルト9が、アンダーレイ1の上に載るかあるいは座る使用者を取り囲むときに、ベルト9の面ファスナー12に対して取り付けることができるよう、アンダーレイ1に配置される。面ファスナー12と受け面13との間の取り付けは開離および再閉着可能なものであり、この結果、使用者がたとえば自身の着座または横臥位置を変えるときに、ベルトの位置を動かすことができる。当然ながら、使用者の周囲でベルト9を面ファスナーによって固定する代わりに、上述したような粘着式留め具を利用することも考えられる。
受け面13をアンダーレイ1の背面シート7上に配置することも考えられる。
図6bには、二つの長手方向縁部2,3と二つの横方向縁部4,5とを有する実質的に矩形状のアンダーレイ1を示す。
当該アンダーレイ1は、その面上に配置された液体受けカバーシート6(これは装着時に使用者に面することになる)および背面シート7を具備してなる。
このアンダーレイは、ベルト9(図6bにも示す)がアンダーレイ1に取り付け可能であることを特徴とする。ベルト9はアンダーレイ1に取り外し可能に接合でき、したがって同一のベルトを何度も使用可能である。
アンダーレイ1は少なくとも二つの受け面13を具備してなり、この受け面13はアンダーレイ1の長手方向対称線11の両側に対称に配置されている。
受け面13は、アンダーレイの一端部領域28において、液体受けカバーシート6に配置されている。
代替実施形態においては、受け面13をアンダーレイ1の背面シート7に配置することも可能である。アンダーレイ1の長手方向対称線11からさまざまな距離をおいて配置された複数の受け面13を備えたアンダーレイ1を提供することも考えられ、これによってベルト9をさまざまな大きさの使用者に対して調節可能となる。別な代替実施形態に置いては、受け面13を、アンダーレイ1の長手方向においてアンダーレイ1のより中央に配置することが考えられる。
受け面13は、好ましくは、雌型の面ファスナーから、すなわちループを具備してなる材料からなる面から形成される。代替実施形態においては、フックを具備してなる雄型の受け面13もまた考えられる。別の代替実施形態においては、液体受けカバーシート6は、それが雄型面ファスナー要の受け材として機能するよう配置され、これらはアンダーレイ1の所望のポジションにおいてアンダーレイ1に対して固定可能である。
着脱式ベルト9は、アンダーレイに配置された面ファスナーと協働するよう特別に構成された面ファスナーを具備してなり、ベルト9の少なくとも両端がそうした面ファスナーを備える。
アンダーレイ1の使用時、アンダーレイ1は使用者の下に配置され、その後、ベルト9が使用者の両サイドに取り付けられる。
図7には、第1のベルト半体14と第2のベルト半体15とを具備してなる別体ベルト9を備えたアンダーレイ1の実施形態が示されている。
先に図6に関連して説明したアンダーレイと同様、当該アンダーレイは、液体受けカバーシート6と背面シート7との間に封入された吸収体22を具備してなる。
各ベルト半体14,15は別体の幅狭材料片を具備してなり、各ベルト半体14,15はアンダーレイ1の液体受けカバーシート6に対して恒久的に取り付けられる。取り付け部23は、先に図6に関連して説明したように、ベルト9用の対応する取り付け部23と同じ様式で配置できる。
代替実施形態においては、各ベルト半体14,15をアンダーレイ1の背面シート7に対して取り付けることもできる。
別の代替実施形態においては、ベルト9を幅狭材料片から形成することもできる。材料片の中央セクションはアンダーレイ1の液体受けカバーシート6に対して取り付けられ、そしてこれによって、材料片の一方の端部セクションは第1のベルト半体14を形成すると共に、その他方の端部セクションは第2のベルト半体15を形成する。
第1のベルト半体14は、その自由端部26に、粘着面10を具備してなる。第2のベルト半体15は、粘着面10と協働するよう意図された特別な受け面24を具備してなる。受け面24は、ベルト15が使用者を取り巻いたときに使用者とは反対の側に面する第2のベルト半体15の側において、この第2のベルト半体15に設けられている。このように受け面24を配することによって、使用時にベルトをねじる必要がなくなり、ベルト9は快適な様式で使用者に対して配される。
あるいは、使用者のウエストをベルト半体14,15によって取り巻いた後に、単にそれらを互いに結ぶことで、このベルト半体14,15を互いに止着することも考えられる。
ベルト9を面ファスナーを用いて使用者の周囲で接続することもまた可能であり、この場合、雄型面ファスナーを張り付けることができる材料を、使用時に外側を向くベルトの面に設けることが好ましい。
ベルト半体14,15の一方にボタン孔を設け、かつベルト半体14,15の他方にボタンを設けることもまた、使用者の周りでベルトを止着するために実施可能な代替構造である。
本実施形態に基づくアンダーレイ1の製造時、二つのベルト半体14,15は、液体受けカバーシート6に対してZ形に折り込まれ、そしてそれらは続いて、二つの折り曲げポジション25に対して結合された、容易に破壊される接着取り付け部によって、このZ形状で固定される。図7の第2のベルト半体15は、このZ形の折り込みを開いている状態でのベルト半体を示しており、ここで、容易に破壊される接着結合は破壊されたばかりの状態である。あるいは、使用前に、より簡単な手法でベルト半体14,15を扱うために、別の折り込み方法を考えることもできる。
図7bには、液体受けカバーシート6と背面シート7との間に封入された吸収体22を具備してなるアンダーレイ1の実施形態を示す。
アンダーレイ1は、横方向縁部4と平行に延在する幅狭受け面13を有する。受け面13は、アンダーレイ1の長手方向中心線に関して中央に置かれ、しかも取り外し可能なベルト9に対して取り外し可能に取り付けられるようになっている。受け面13はベルト9の中央セクションに対して取り付けられるようになっており、ベルト9と共にアンダーレイ1を使用するとき、ベルト9の一端セクションは第1のベルト半体14を形成し、かつ別な端部セクションはベルト9の第2のベルト半体15を形成する。受け面13は、(好ましくは雌型の)面ファスナーから形成される。別の実施形態では、フックを具備してなる雄型の受け面13を使用することも可能である。
代替実施形態においては、液体受けカバーシート6は、それが雄型面ファスナー用の受け材料として機能するよう形成され、それゆえ特別な受け面を必要としない。
取り外し可能なベルト9の中央セクションは、アンダーレイ1に配置された受け面13と協働するよう特別に設計された面ファスナーを具備してなる。
別の代替実施形態においては、アンダーレイ1は粘着面の取り付けに特に適した受け面13を具備してなることができ、この場合、ベルト9の中央セクションは粘着面を具備してなる。
ベルト9と共にアンダーレイ1を使用する場合、ベルト9をアンダーレイに対して取り付け、その後、アンダーレイ1を保護される物体の上に配置することが好ましい。アンダーレイ1は、その後、恒久的に固定されたベルト9を有するアンダーレイ1と同じようにして使用される。これに代えて、第1の段階でベルト9を使用者に取り付け、その後、アンダーレイ1をベルト9に対して取り付けることも可能である。
第1のベルト半体14はその自由端部26に粘着面10を具備してなり、かつ、第2のベルト半体15は、この粘着面10と協働するよう意図された特別な受け面24を具備してなり、それゆえ、アンダーレイ1を使用者に取り付けるとき、粘着面10および受け面24は互いに張り付く。
あるいは、ベルト半体14,15は、使用者へのベルトの取り付けのためのフック・ループ(hook and loop)要素を具備してなることができる。
代替実施形態においては、各ベルト半体14,15を別個の幅狭材料片から構成することも考えられ、この場合、各ベルト半体14,15は、使用時に、アンダーレイ1に対して取り外し可能に接合される。そうした実施形態に関して、アンダーレイ1は、その長手方向対称線に関して中央に配置された二つの受け面を有することが好ましい。
本発明はまた、上記実施形態のあらゆる考えられ得る組み合わせを含む。
さらに、本発明はここまで列挙してきた実施形態に限定されるものではなく、当然ながら、特許請求の範囲の記載に包含される、その他の実施形態にも適用可能である。
本発明の第1実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第2実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第3実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第4実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第5実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第6実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第7実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第8実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第9実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。 本発明の第10実施形態によるアンダーレイを、保護されるべき物体と反対の側に面するよう意図された側から見て示す図である。
符号の説明
1 アンダーレイ
2,3 長手方向縁部
4,5 横方向縁部
6 液体受けカバーシート
7 背面シート
8 ミシン目
9 ベルト
10 粘着面
11 長手方向対称軸線
12 面ファスナー
13 受け面
14 第1のベルト半体
15 第2のベルト半体
16,17 ミシン目
18,19 ポイント
20,21 ミシン目
22 吸収体
23 取り付け部
24 受け面
25 低強度部
26 自由端部
28 アンダーレイの一端部領域

Claims (38)

  1. 使い捨て用のアンダーレイ(1)であって、
    長手方向対称軸線(11)と、
    第1の長手方向縁部(2)および第2の長手方向縁部(3)と、
    第1の横方向縁部(4)および第2の横方向縁部(5)と、を具備してなり、
    前記アンダーレイ(1)は、使用者の身体排出物から、たとえば椅子のクッション、寝具あるいは交換テーブルのような保護を必要とする物体を保護するためのものであり、かつ、
    前記アンダーレイ(1)は、
    前記使用者に面するように意図された液体受けカバーシート(6)と、
    前記使用者と反対側に面するよう意図された実質的に液体非透過性の背面シート(7)と、を具備してなり、
    前記アンダーレイは、このアンダーレイ(1)を使用者に対して取り付けるための手段を具備してなることを特徴とするアンダーレイ(1)。
  2. 前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるための前記手段は、使用時に前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるためのベルト(9)を具備してなることを特徴とする請求項1に記載のアンダーレイ(1)。
  3. 前記アンダーレイ(1)は第1の低強度部(25)を具備してなり、前記アンダーレイ(1)が前記低強度部(25)において切り離されたときに前記アンダーレイ(1)から突出する第1の幅狭片が形成され、これによって前記片は自由端部(26)を有し、かつ前記片は前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるためのベルト(9)を形成するようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンダーレイ(1)。
  4. 前記低強度部(25)はミシン目(8)からなることを特徴とする請求項3に記載のアンダーレイ(1)。
  5. 前記アンダーレイ(1)は成人使用者用のものであり、前記ミシン目(8)は、60〜150cmの、好ましくは80〜130cmの、より好ましくは90〜125cmの長さを有することを特徴とする請求項4に記載のアンダーレイ(1)。
  6. 前記アンダーレイ(1)は幼児用のものであり、前記ミシン目(8)は、30〜60cmの、好ましくは40〜50cmの、より好ましくは40〜45cmの長さを有することを特徴とする請求項4に記載のアンダーレイ(1)。
  7. 前記アンダーレイ(1)はベルト(9)を形成する第1の別体幅狭片を具備してなり、前記ベルト(9)は、前記液体受けカバーシート(6)に対して、または前記実質的に液体非透過性の背面シート(7)に対して、恒久的に結合された第1の端部領域を具備してなり、かつ前記ベルト(9)は自由端部(26)を具備してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンダーレイ(1)。
  8. 前記アンダーレイ(1)は成人使用者用のものであり、前記ベルト(9)は、60〜150cmの、好ましくは80〜130cmの、より好ましくは90〜125cmの長さを有することを特徴とする請求項7に記載のアンダーレイ(1)。
  9. 前記アンダーレイ(1)は幼児用のものであり、前記ベルト(9)は、30〜50cmの、好ましくは40〜50cmの、より好ましくは40〜45cmの長さを有することを特徴とする請求項7に記載のアンダーレイ(1)。
  10. 前記ベルト(9)は、使用前には、前記対称軸線(11)に対して実質的に直交するように延在していることを特徴とする請求項2ないし請求項9のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  11. 前記ベルト(9)は、使用前には、前記対称軸線(11)に対して実質的に平行に延在していることを特徴とする請求項2ないし請求項9のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  12. 前記ベルト(9)の前記自由端部(26)は、前記アンダーレイ(1)が前記使用者に対して取り付けられたとき、前記液体受けカバーシート(6)に対して、あるいは前記実質的に液体非透過性背面シート(7)に対して張り付くよう意図された、少なくとも一つの粘着面(10)を具備してなることを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  13. 前記アンダーレイ(1)の前記液体受けカバーシート(6)あるいは前記実質的に液体非透過性背面シート(7)は、前記ベルトの前記自由端部(26)に配設された前記粘着面(10)と協働する少なくとも一つの面を具備してなることを特徴とする請求項12に記載のアンダーレイ(1)。
  14. 前記ベルト(9)の前記自由端部(26)は少なくとも一つの面ファスナー(12)を具備してなり、かつ、前記アンダーレイ(1)の前記液体受けカバーシート(6)あるいは前記液体非透過性背面シート(7)は、前記アンダーレイ(1)が前記使用者に対して取り付けられたとき、前記面ファスナー(12)と協働するよう構成された少なくとも一つの受け面(13)を具備してなることを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  15. 前記ベルト(9)は、前記アンダーレイ(1)から突出する第1のベルト半体(14)と、前記アンダーレイ(1)から突出する第2のベルト半体(15)と、を具備してなり、前記ベルト半体(14,15)は自由端部(26)を有し、かつ前記ベルト半体(14,15)は、前記アンダーレイ(1)が前記使用者に対して取り付けられたとき、互いに締結されるようになっていることを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  16. 前記アンダーレイ(1)は成人使用者用のものであり、各ベルト半体(14,15)は、40〜75cmの、好ましくは50〜70cmの、より好ましくは50〜60cmの長さを有することを特徴とする請求項15に記載のアンダーレイ(1)。
  17. 前記アンダーレイ(1)は幼児用のものであり、各ベルト半体(14,15)は、20〜40cmの、好ましくは20〜35cmの、より好ましくは25〜30cmの長さを有することを特徴とする請求項15に記載のアンダーレイ(1)。
  18. 前記アンダーレイ(1)は第2の低強度部(25)を具備してなり、前記アンダーレイ(1)が前記第2の低強度部(25)において切り離されたときに前記アンダーレイ(1)から突出する第2の幅狭片が形成されるようになっており、前記第2の片は自由端部(26)を有し、かつ前記第2の片は第2のベルト半体(15)を形成すると共に前記第1の片は第1のベルト半体(14)を形成し、前記ベルト半体(14,15)は、前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)が取り付けられたとき、互いに締結されるようになっていることを特徴とする請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項10、請求項11、請求項15、請求項16および請求項17のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  19. 前記第2の低強度部(25)はミシン目(8)からなることを特徴とする請求項18に記載のアンダーレイ(1)。
  20. 前記アンダーレイ(1)は第2のベルト半体(15)を形成する第2の別体幅狭材料片を具備してなり、前記第2のベルト半体(15)は、前記液体受けカバーシート(6)に対して、または前記実質的に液体非透過性の背面シート(7)に対して、恒久的に結合された第1の端部領域を具備してなり、かつ前記第2のベルト半体(15)は自由端部(26)を具備してなり、かつ前記第1の別体幅狭材料片は第1のベルト半体(14)を形成し、前記ベルト半体(14,15)は、前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)が取り付けられたとき、互いに締結されるようになっていることを特徴とする請求項7、請求項10、請求項11、請求項15、請求項16および請求項17のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  21. 前記ベルト半体(14,15)は、使用前には、アンダーレイ(1)の前記対称軸線(11)に対して実質的に直交するよう延在していることを特徴とする請求項15ないし請求項20のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  22. 前記第1のベルト半体(14)の前記自由端部(26)は、前記第2のベルト半体(15)に対して張り付くよう意図された少なくとも一つの粘着面(10)を具備してなることを特徴とする請求項15ないし請求項21のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  23. 前記第2のベルト半体(15)は、前記粘着面(10)と協働するよう構成された少なくとも一つの面を具備してなることを特徴とする請求項22に記載のアンダーレイ(1)。
  24. 前記第1のベルト半体(14)の前記自由端部(26)は、前記第2のベルト半体(15)に対して張り付くよう意図された少なくとも一つの面ファスナー(12)を具備してなることを特徴とする請求項15ないし請求項21のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  25. 前記第2のベルト半体(15)の前記自由端部(26)は、前記面ファスナー(12)と協働するよう構成された少なくとも一つの面を具備してなることを特徴とする請求項24に記載のアンダーレイ(1)。
  26. 前記ベルト(9)は、前記アンダーレイ(1)が前記使用者に取り付けられたとき、前記アンダーレイ(1)の前記横方向縁部のいずれかに関連付けて配置されていることを特徴とする請求項2ないし請求項25のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  27. 前記ベルト(9)は、前記アンダーレイ(1)が前記使用者に取り付けられたとき、前記アンダーレイ(1)の長さ方向における実質的中央に配置されていることを特徴とする請求項2ないし請求項25のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  28. 前記アンダーレイ(1)は、マットレスの少なくとも一部を保護するためのものであることを特徴とする請求項1ないし請求項27のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  29. 前記アンダーレイ(1)は、幼児用おむつを交換する際に、交換テーブルを保護するためのものであることを特徴とする請求項1ないし請求項27のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  30. 前記アンダーレイ(1)は、たとえば車椅子の椅子シートを保護するためのものであることを特徴とする請求項1ないし請求項27のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  31. 前記アンダーレイ(1)は成人使用者用のものであり、前記ベルト(9)は、2〜15cmの、好ましくは4〜10cmの、さらに好ましくは5〜8cmの幅を有することを特徴とする請求項2ないし請求項5、請求項7、請求項8、請求項10ないし請求項15、請求項18、請求項28および請求項30のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  32. 前記アンダーレイ(1)は幼児用アンダーレイ(1)として用いられるものであり、前記ベルト(9)は、2〜15cmの、好ましくは3〜10cmの、さらに好ましくは5〜6cmの幅を有することを特徴とする請求項2ないし請求項4、請求項6、請求項7、請求項9ないし請求項15、請求項17ないし請求項30のいずれか1項に記載のアンダーレイ(1)。
  33. 前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるための前記手段は、互いに距離をおいて配置された少なくとも二つの受け面(13)を具備してなり、一方の受け面(13)は幅狭ベルトの一端領域に取り外し可能に取り付けられるようになっており、かつ他の前記受け面(13)は前記ベルトの対向する端部領域に取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のアンダーレイ(1)。
  34. 前記受け面(13)は、前記アンダーレイ(1)の長手方向対称軸線(11)を中心として対称的に配置されていることを特徴とする請求項33に記載のアンダーレイ(1)。
  35. 前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるための前記手段は受け面(13)を具備してなり、前記受け面(13)は、幅狭ベルトの中央部に対して、取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のアンダーレイ(1)。
  36. 前記使用者に対して前記アンダーレイ(1)を取り付けるための前記手段は、実質的に前記アンダーレイ(1)の長手方向対称軸線(11)上に配置され受け面(13)を具備してなり、前記受け面(13)は、幅狭ベルトの中央部に対して、取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項35に記載のアンダーレイ(1)。
  37. 前記受け面(13)は、粘着面に対して、取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項33ないし請求項35のいずれか1項に記載のアンダーレイ。
  38. 前記受け面(13)は、面ファスナーの表面に対して、取り外し可能に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項33ないし請求項35のいずれか1項に記載のアンダーレイ。
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