JP2009516293A - 三次元モデル内のグリップ操作可能なシャドウ - Google Patents

三次元モデル内のグリップ操作可能なシャドウ Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、三次元モデル内のオブジェクトに達する光が投じるシャドウの位置と外観の操作方法を提供する。通常、シャドウの位置と外観は、遠隔光源の位置を用いて決定される。ユーザは、シャドウ有界領域内から1つの点を選択して初期位置から目的位置にドラッグする。いったん1つの点が選択されると、光源の位置はピボット点を中心として調整されてもよい。光源の調整位置は、3Dモデル内の目標地点の位置とピボット点の位置とに基づいて決定される。
【選択図】 図6

Description

発明の分野
[0001]本発明は、全体としてコンピュータソフトウェアに関する。本発明は、特に、三次元モデル(3Dモデル)内で光源が投じるシャドウをユーザが修正できるようにするコンピュータ支援設計アプリケーションに関する。
関連技術の説明
[0002]現在、設計者または技術者が実世界の3Dオブジェクトのコンピュータモデルを生成できるコンピュータ支援設計(CAD)アプリケーションが利用可能である。このようなモデルは、実世界の3Dオブジェクトの視覚レンダリングを生成するためにしばしば用いられる。3Dモデルは、単一の小さいオブジェクトのモデル(たとえば、ティーポットのモデル)から建物、景観、道路などを含む複雑な建築プランのモデルまで様々である。
[0003]多くのCADアプリケーションが備える1つの共通機能は、ユーザが3Dモデル内部の光源を指定できることである。CADアプリケーションは、3Dモデル内の光源の位置とオブジェクトの形状とに基づいて、3Dモデルにおけるシャドウの現実的な外観を作り出すように構成されていてもよい。たとえば、建物の3Dモデルは太陽の光を表す遠隔光源を含んでもよい。太陽光は、建物の設計の要素を際立たせるシャドウを生成するように使用されてもよく、建物から投じられるシャドウが特定の日時にどのように現れるかを表すように使用される必要は必ずしもない。すなわち、シャドウは、解析精度のためではなく、3Dモデル内のオブジェクトの画面表示を見た目に美しく提示するために使用されてもよい。
[0004]しかし、通常、遠隔光源は3Dモデル内のオブジェクトでない。すなわち、光源は直接操作される可能性のある3Dモデルに対して規定される空間に現れるオブジェクトでない。むしろ、遠隔光源は、遠隔光源からの光線が3Dモデル内に存在するオブジェクトを照明する方向を表すベクトルを使って規定されることが多い。その結果、これらのオブジェクトが投じるシャドウの外観と位置は、このベクトルから決定される。したがって、シャドウの外観と位置を変更するためには、ベクトルに対して規定されるデータを修正しなければならず、その場合、特定のシャドウへの影響を確認することができる。
[0005]この方法の1つの欠点は、遠隔光源の位置が変更された後で初めて与えられた修正の影響が明らかになることである。このため、ユーザは所望の効果を得る前にこのプロセスを何度も繰り返さざるをえないことがある。あるいは、ユーザは、別のソフトウェアツールを使って3Dモデル(たとえば、.jpgまたは.pngファイル)から生成される画像を手動で修正してもよい。こうすると、ユーザは所望の外観を有するシャドウを本質的に「表現」することができる。しかし、ユーザが3Dモデル内のオブジェクトの位置と外観を変更する場合は、シャドウが画像に再度「表現」されなければならない。
[0006]さらに、3Dモデル内のオブジェクトが投じるシャドウの解析精度が場合によっては関連することもある。たとえば、温室に接する提案建造物の3Dモデルを構築する建築家を考えてみる。建築家は、提案建造物の位置と形状が、温室に容認し難いシャドウを投じるかどうかを判断したいと思うかもしれない。同様に、一部の自治体はある場所に建造物が投じてもよいシャドウを限定する土地利用条例を制定している(たとえば、公共の噴水は1日の一定時間日のあたる所になければならないことを規定している)。このような理由によって、一部のCADアプリケーションは、提案建造物が投じるシャドウが周辺の財産にどのような影響を与えるかを判断する「太陽調査」をユーザが実行する機能を含む。シャドウの外観と位置は、3Dモデルで規定されているような太陽の位置と、建造物の地理的な位置とから判断されてもよい。しかし、この方法の1つの欠点は、ユーザが物理的にありえない光源の位置をうっかり指定する可能性があることである。
[0007]したがって、この技術では、3Dモデルのパラメータを与えられた場合に3Dモデルのシャドウを操作し、得られるシャドウの形状が妥当であるかどうかを示す、より効果的な手法が要望されている。
発明の概要
[0008]本発明の実施形態は、特に、3Dモデルに含まれるオブジェクトが投じるシャドウの外観と位置を操作する方法、コンピュータ可読媒体、および装置を提供する。一実施形態において、ユーザはまずシャドウ編集モードを有効化する。いったん有効化されると、ユーザは、選択されたグリップ点におけるシャドウを捉え、シャドウを所望位置にドラッグし、シャドウグリップ点を解放することによってシャドウの外観と位置を修正してもよい。
[0009]本発明の一実施形態は、3Dモデル内の三次元(3D)オブジェクトを照明する光源が投じるシャドウの外観を操作する方法を提供する。この方法は、一般に、シャドウの有界領域内部から選択されるシャドウグリップ点の指示を受けるステップを含む。シャドウグリップ点は3Dモデル内の第1の幾何学的位置に対応する。この方法は、一般に、ピボット点を決定するステップ、および、シャドウグリップ点のドラッグに応じて、ピボット点およびシャドウグリップ点の位置に合わせて遠隔光源の位置を調整するステップをさらに含む。シャドウグリップ点がドラッグされている間、シャドウの有界領域の外観は視覚ディスプレイ上でレンダリングされてもよい。所望の外観のシャドウが得られたら、遠隔光源の位置を、シャドウグリップ点に対して選択された目的位置に基づいて更新してもよい。ここで目的位置は3Dモデル内の第2の幾何学的位置に対応する。
[0010]遠隔光源は3Dモデル内の多くのオブジェクトを照明してもよいので、このような各オブジェクトに対するシャドウの有界領域の外観は目的位置が選択された後でレンダリングされてもよい。特定の実施形態において、遠隔光源は3Dモデル内で3Dオブジェクトを照明する太陽からの光を描写する3Dモデルを提供する。一部のシャドウの位置は太陽が物理的にはありえない位置にあることを必要とするはずなので、3Dモデルを構築するユーザは特定シャドウの外観に必要な太陽の位置が物理的にありうるかどうかの指示を提示されてもよい。
[0011]一般に、シャドウグリップ点の現在位置とピボット点は、遠隔光源の位置の計算に使用される。また、遠隔光源は、遠隔光源から放射される光線が3Dオブジェクトを照明する方向を規定するベクトルを用いて表わされてもよい。さらに、ユーザはマウスカーソルを移動することによって3Dモデルと対話してもよく、一実施形態において、このようなマウスの移動は二次元の作業面におけるシャドウグリップ点の移動に変換される。
[0012]本発明の実施形態をより詳細に理解できるように、簡単に要約された本発明のより詳細な説明が添付図面を参照して行なわれる。しかし、これらの図面は、本発明の典型的な実施形態を示すものであり、本発明は他の同等に有効な実施形態を認めることができるので本発明の範囲を限定するものではない。
好ましい実施形態の詳細説明
[0020]図1は、3Dモデルの光源が投じるシャドウを操作するCAD環境例100を示すブロック図である。一実施形態において、環境100によって提供されるコンポーネントは、たとえば、デスクトップコンピュータ、サーバコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータなど、既存のコンピュータシステムで実行するコンピュータソフトウェアアプリケーションを含む。しかし、本明細書に記載されるCADアプリケーションの機能は、現存するコンピュータ環境に限定されず、入手可能な新しいコンピュータシステムを利用するように構成されてもよい。
[0021]さらに、図1に示されるソフトウェアコンポーネントは、ローカルエリアネットワークまたはインターネットなどの異種の広帯域ネットワークを含むコンピュータネットワーク上で通信する分散システムで動作していてもよい。たとえば、グラフィカルユーザインタフェース110は、ネットワークサーバコンピュータ上に常駐するCADアプリケーション105およびデータベース130と通信するクライアントコンピュータシステム上で実行するソフトウェアプログラムを含んでもよい。また、分散ネットワークは、クライアント・サーバトポロジを使って動作してもよく、ピアツーピア方式で動作してもよい。
[0022]図に示されるように、CAD環境100は、CADアプリケーションプログラム105、3Dモデルディスプレイ120と3Dモデル構築インタフェース125を含むグラフィカルユーザインタフェース110、ユーザ入力装置115、ディスプレイ装置115、および3Dモデルの幾何学データ130を含むがこれらに限定されない。一実施形態において、CADアプリケーション105は、3Dモデルを生成するように構成されたコンピュータプログラムである。好ましくは、AutoCAD(登録商標)アプリケーションプログラムおよびAutoDesk,Inc.から入手可能な関連ユーティリティが使用されてもよい。CADアプリケーション105によって生成される3Dモデルは、3Dモデルによって表わされる実際の建造物の配置、特性、外観、および形状を含む。
[0023]グラフィカルユーザインタフェース110は、ユーザによる3Dモデルの構築が可能なGUI要素を備えてもよい。したがって、3つの3Dオブジェクトの描画または付加、光源の付加、およびシャドウグリップ点操作などのユーザ動作はすべて、モデル構築ツール125を使って実行されてもよい。ユーザがグラフィカルユーザインタフェース110を介してモデルと対話するとき、3Dモデルディスプレイ120はディスプレイ装置145にモデルを視覚表示する。視覚表示の生成に使用される幾何学的データは、データベース130に格納されてもよい。さらに、データベース130に格納されたデータは、3Dモデルに関係する別の技術計算用の入力として使用されてもよい。ユーザは、入力装置115によって3Dモデル構築インタフェース125と対話することができる。通常、ユーザ入力装置115は、マウスポインティング装置およびキーボードを含む。ただし、本発明の実施形態は、別のインタフェースツールが利用できるように構成されてもよい。
[0024]図2は、本発明の一実施形態による、3Dモデル内のシャドウの外観と位置を修正する方法200を示すフローチャートである。方法200はユーザがCADアプリケーション105と対話することによって実行されてもよい。ステップ210において、ユーザはシャドウドラッグモードを有効化する。たとえば、モデル構築ツール125は、シャドウドラッグモードを有効化するために使用されるトグルボタンを含んでもよい。シャドウドラッグモードが有効化されると、ディスプレイ領域120内のユーザ対話は、シャドウを選択して所望位置にドラッグするコマンドと解釈できる。シャドウグリップ点が選択されると、ステップ220において、ユーザはシャドウを所望位置にドラッグする。ステップ220において実行されるより具体的な操作が、図9を参照して以下にさらに説明される。所望の位置と外観を有するようにシャドウを操作した後、ステップ230においてシャドウドラッグモードは無効化されてもよい。
[0025]図3および図4は、ユーザが方法200に関して記載されたステップに従って遠隔光源が投じるシャドウの位置の移動「前」および「後」の3Dモデル305の描写を示す。まず、図3は、初期位置にあるシャドウを含む3Dモデルのビュー300を示す。例として、ビュー300は、CADアプリケーション105によって生成されるレンダリングとして表示される。ビュー300に表示される3Dモデルはモデルディスプレイ領域305、光源特性304、および3Dモデル構築ツール125を含む。マウスカーソル350は、オブジェクト320が投じるシャドウ325に接するグリップ点360のすぐ隣に示される。図に示されるように、シャドウ325は地面を横断し、壁310に沿って続く。さらに、オブジェクト330、オブジェクト340、および壁310は、シャドウ335、345、および315をそれぞれ投じる。ユーザは遠隔光源が投じるシャドウを移動したいとき、まずシャドウドラッグモードを有効化し(方法200のステップ210)、一つの点を、マウスボタンのクリック等により「掴む」ためのシャドウグリップ点に選択する。掴まれた位置は、初期位置(たとえば、グリップ点360)を定める。それに応じて、CADアプリケーション105は、ベクトル355とピボット点365の指示を計算して表示するように構成されていてもよい。
[0026]遠隔光源から放射される光線のすべては、互いに平行に3Dモデル内のオブジェクトに達する。一実施形態において、ピボット点365は、シャドウグリップ点360から遠隔光源の方向に3Dモデル内に存在する固体オブジェクト(たとえば、オブジェクト320)と交差するまで横断することによって決定される。あるいは、初期点と遠隔光源は直線状になるので直線上のどの点がピボット点365として使用されてもよい。したがって、CADアプリケーション105が1つの交差する固体オブジェクトを認識できない場合は、シャドウグリップ点360からのデフォルト距離がピボット点365を定めるために使用されてもよい。
[0027]どのように決定されるにしろ、いったんシャドウグリップ点360およびピボット点365が決定されると、マウスカーソル350の移動は3Dモデル内のシャドウグリップ点の移動に変換されてもよい。一実施形態において、マウスの移動は、3Dモデル内の二次元作業面内のシャドウグリップをドラッグするように変換される。たとえば、作業面は3Dモデル内の固体表面の正面を表わしてもよい。ユーザがマウスボタンをクリックしてシャドウを捉える(たとえば、シャドウグリップ点360を選択する)とき、マウスカーソルの移動は二次元作業面を使ったモデル内の移動に変換されてもよい。たとえば、建物の正面は地面に垂直な作業面を表わしてもよい。この作業面内のマウスの移動は上下および左右の移動に変換される。建物の屋根と地面は様々な作業面を表す。また、地面の作業面における移動は、左右にも変換されるが、上下には変換されず、作業面の出入りの移動(すなわち、深さを表す移動)に変換される。
[0028]一実施形態において、シャドウグリップ点の移動は所定作業面内の移動に限定されてもよい。あるいは、3Dモデル内で、ユーザがシャドウグリップ点を1つの面から別の面にドラッグするとき作業面が切り替わってもよい。このような切り替わりによって、シャドウグリップ点が移動される二次元平面が変化する。たとえば、ユーザが建物の前面(すなわち、地面に垂直な作業面)に投じられたシャドウからシャドウグリップ点を3Dモデル内の固い地面を表す位置にドラッグする場合、マウスの移動を変換するために使用される作業面は地面の作業面に切り替えられてもよい。ユーザによってはある選択肢が他の選択肢よりも直感的に分りやすくてもよい。したがって、場合によっては、ユーザがシャドウグリップ点をドラッグするときに作業面が変化するかどうかはユーザの好みの問題として設定されてもよい。
[0029]図3および4に戻ると、初期のシャドウグリップ点360は壁310上に示されている。したがって、このシャドウグリップ点360を移動するために使用される作業面は、壁310を含む、地面に垂直な垂直平面であってもよい。ピボット点365は、シャドウグリップ点360がマウスカーソル350を移動するユーザによってドラッグされるとき遠隔光源の位置を枢動するために使用される。特に、ユーザがシャドウグリップ点360を移動するとき、ピボット点365は静止したままであり、シャドウグリップ点360とピボット点365の両方の位置は遠隔光源の対応する位置を計算するために使用される。CADアプリケーション105は、ピボット点365の位置とシャドウグリップ点360の位置とに基づいて、遠隔光源の位置を表すベクトルを計算するように構成されてもよい。このようなベクトルのデータ値は、遠隔光特性ボックス304に表示されてもよい。
[0030]図4は、シャドウグリップ点360を初期位置から目的位置360’にドラッグした結果得られた3Dモデル305の画面表示の変化を示す。例として、シャドウグリップ点は目的位置360’にあることが示される。同時に、シャドウ325を規定する有界領域の位置と外観は変化している。特に、シャドウ325’は、目的位置360’とピボット点365から外挿されたベクトルに位置する遠隔光源から投じられたシャドウを表す。さらに、シャドウ335’、345’、および315’は、遠隔光源に関して新たな位置に適応してやはり移動している。他の実施形態において、遠隔光源はモデル内で選択された一定のオブジェクトのシャドウを投じてもよい。こうすると、ユーザは、3Dモデル305内の他のシャドウを分散せずに単一のオブジェクト(たとえば、オブジェクト320)のシャドウの外観を変更できることになる。いったん更新されると、遠隔光源特性304は、モデルに対する遠隔光源の位置を反映した新たなモデルデータ130を表示する。
[0031]図5は、本発明の一実施形態による、遠隔光源に関する特性の画面表示500を示す。この実施例において、遠隔光源特性510は、名称、状態、光源がシャドウを投じているかどうかの指示、色および強度の情報など、光源の一般的特性を規定する。さらに、表示される特性は、特に、遠隔光源の位置を指定する幾何学的特性520を含む。図示されるように、幾何学的特性520は光源ベクトル530で指定される。ベクトルは、遠隔光源の位置を記述する要素540x、y、およびzを含む。
[0032]図6〜8は、本発明の一実施形態による、太陽である遠隔光源が投じる3Dモデル内のシャドウの様々な位置を示す3Dモデルの画面表示を示す。まず、図6は、CADアプリケーション105のビュー600を示す。ビュー600は3Dモデルを表示するディスプレイ領域605を含む。また、ビュー600は、遠隔光源特性ボックス604とモデル構築インタフェース125を含む。図に示されるように、シャドウ620は遠隔光源650によってオブジェクト610から投じられ、遠隔光源650は特定の日付633と時刻636における太陽の光を表す。スライダバー630は、シャドウ620の位置と合致する日付633と時刻636を示す。マウスカーソル350は、シャドウグリップ点625に隣接する初期位置に置かれる。シャドウ620は、固い地面を表す領域に沿ってオブジェクト610から延びる。一実施形態において、いったん初期位置625が選択されると、CADアプリケーション105は光線ライン640を表示するように構成されてもよく、光線ライン640は選択された点625と光源650の位置とによって規定されるベクトルに沿って延びる。さらに、ピボット点645は遠隔光源からの光線がオブジェクト610をかすめるベクトル上の点を表す。ユーザがマウスカーソル350を移動してグリップ点625を初期位置からドラッグするときピボット点645は静止したままであり、グリップ点625とピボット点645はいずれも遠隔光源650の位置を計算するために使用される。また、日付633と時刻636は、遠隔光源650の位置に対する適正な日時を表すように更新されてもよい。
[0033]図7は、図6に示された3Dモデル605のシャドウグリップ点625が目的位置625’にドラッグされた後のビュー700を示す。同時に、光線ライン640は、遠隔光源650の新たな位置を示すように調整されている。さらに、日付633と時刻636は、太陽が3Dモデル内の光源650’の新たな位置に基づいて、シャドウ620’を投じる日時に合致するように変わっている。いったんユーザが目的位置625’でグリップ点を解放すると、光線ライン640はディスプレイ605から除去されてもよく、モデルデータ130は遠隔光源650’の位置に基づいて更新されてもよい。一実施形態において、ユーザは、シャドウ620’が実際には現れえないような位置にシャドウグリップ点625をドラッグしてもよい。ユーザの好みに応じて、CADアプリケーションはこの状況に様々な方法で対応するように構成されてもよい。たとえば、インタフェースは、ありえない構成となる位置にユーザがグリップ点625をドラッグすることを阻止してもよく、シャドウグリップ点がドラッグされる領域の境界を表示してもよく、所望位置が物理的にありえないことを示す視覚フィードバックを施してもよい。図8のビュー800のディスプレイはこの3つ目の提案を示す。すなわち、ビュー800は、位置が正しくないことを示すバツ印が入った円810をマウスカーソル350とともに示す。
[0034]図9は、本発明の一実施形態による、シャドウグリップ点を使って3Dモデル内のオブジェクトが投じるシャドウを初期位置から所望位置にドラッグする方法を示す。方法900は、ユーザが実行する動作(欄902)、システム応答(欄906)、ユーザインタフェースディスプレイの変更(欄904)、およびアクセス、保存、または更新される可能性のあるデータ(欄908)を含む。一実施形態において、方法は、ユーザがシャドウドラッグモードを有効化するステップ910で始まる。前述されたように、モデル構築ツール125はシャドウドラッグモードを有効化するために使用されるトグルボタンを含んでもよい。いったん有効化されると、ディスプレイ領域605内で行われるマウスの移動は、シャドウグリップ点を選択して指定されたシャドウを所望位置に移動するコマンドと解釈されてもよい。
[0035]ステップ912において、CADアプリケーション105は、現行のCADモデル用として存在する遠隔光源のリストをユーザに提示してもよい。たとえば、所望の外観を得るために、ユーザは複数の遠隔光源を確保していてもよい。そのような場合、ユーザは操作対象として特定の遠隔光源を選択してもよい。ステップ914において、選択された光源に関連する設定値はモデルデータ130(たとえば、一般的な設定値510と幾何学的設定値520)から取り込まれる。ステップ916において、ユーザインタフェース110は、シャドウドラッグモードがアクティブであるという視覚指示を提供するためにマウスカーソルの外観を変更する。たとえば、図3、4および6〜8は、「指マーク」アイコンを使ったマウスカーソル350を示す。さらに、3Dモデルディスプレイ120は、ステップ912において選択された遠隔光源に起因しないシャドウを排除するためにレンダリングされてもよい。
[0036]ステップ918において、ユーザは3Dモデル用に形成されたディスプレイ領域内でマウスカーソル350を移動する。そうする間に、ステップ920において、CADアプリケーション105は、正面、すなわちマウスカーソル350が置かれる作業面を決定するように構成されてもよい。たとえば、図3および図4に示されるように、マウスカーソルは、壁310によって画成される作業面を越えて、固い地面を表す作業面へ移動してもよい。そうする間に、CADアプリケーション105は、作業面が現在有効化されているという指示を表示するように構成されていてもよい。たとえば、ステップ922において、ユーザモデルディスプレイ120は、マウスが現在どの作業面を移動しているかを示すためにマウスカーソル350の外観を更新してもよい。あるいは、現在の作業面の境界が強調表示されてもよい。
[0037]ステップ924において、ユーザはシャドウグリップ点を選択することによって特定シャドウを捉える。一実施形態において、所定のシャドウを規定する有界領域内の任意の点がユーザによって「捉えられ」てもよい。ユーザは、マウスボタンを押したままでシャドウグリップ点の選択肢を表示してもよい。ステップ926において、いったんシャドウグリップ点が選択されると、CADアプリケーション105は、ユーザによって指定されたシャドウドラッグ設定値を取り込むか表示するように構成されてもよい。ユーザによって指定され構成されることには、たとえば、動的な作業面の切替えが有効であるか有効化されているか、あるいは選択されたグリップ点からの光線の描写をピボット点およびピボット点を越えて表示するかどうかが含まれる。
[0038]前述のオプションから、CADアプリケーションは、ステップ928において、表示する適正な視覚効果を生成する。ステップ930において、ユーザインタフェースは、シャドウグリップ点からピボット点までをたどる光線ラインを表示してもよい。光線ライン(たとえば、光線ライン640)は遠隔光源の位置を表示する。ステップ932において、ユーザは、マウスカーソル350を移動することによって3Dモデル内でシャドウグリップ点を所望位置にドラッグする。マウスカーソル350がドラッグされている間、CADアプリケーション105は、ボックス930〜938に示されたステップを実行してもよい。前述されたように、シャドウグリップ点の位置の変化に応じて、CADアプリケーション105は、ピボット点に対するマウスカーソル350の位置に基づいて、遠隔光源の位置を修正し3Dモデル内のシャドウの外観を更新する。さらに、ステップ934において、遠隔光源が太陽からの光を表す場合、CADアプリケーション105は、シャドウグリップ点の所望位置を確認してユーザがシャドウグリップ点を有効範囲外の位置に移動しているかどうかを判断してもよい。
[0039]ステップ936において、CADアプリケーションは、初期のグリップ点位置に関連する作業面にマウスカーソルの移動を変換してもよい。あるいは、CADアプリケーション105が動的な作業面の切替えを行う場合、シャドウグリップ点が3Dモデル内でドラッグされるときに作業面(すなわち、マウスカーソル350の移動を変換するために使用される平面)は変更されてもよい。ステップ938において、CADアプリケーション105は、マウスカーソルの外観を更新してもよい。例えば、マウスカーソル350の外観はシャドウをドラッグできることを示すために変化してもよい。(たとえば、マウスカーソル350を示す指マークアイコンを「閉じる」ことによって)。いったんユーザがシャドウグリップ点を所望位置に移動すると、ユーザはステップ940においてマウスボタンを解放する。それに応じて、CADアプリケーション105は遠隔光の特性を更新して3Dモデル内のシャドウグリップ点の最終位置を表す。ステップ942において、前述の設定値は3Dモデルデータ130内に保存されてもよい。3Dモデル内のシャドウの外観を調整した後、ユーザはステップ944においてシャドウドラッグモードを無効化してもよい。
[結論]
[0040]本発明の実施形態は、3Dモデル内のオブジェクトが投じるシャドウの位置と外観の操作方法を提供する。通常、シャドウの位置と外観は、太陽などの遠隔光源の位置に基づく。遠隔光源は実際には3Dモデル内のオブジェクトでないため、光源は、通常、その位置を規定する幾何学的パラメータを修正することによって操作される。すなわち、現在のCADアプリケーションでは、ユーザはシャドウの場所と位置を修正するために遠隔光源の位置を修正する必要がある。本発明の実施形態は、ユーザがシャドウの位置を直接修正できるCADアプリケーションを提供することによってこの制約を解決する。
[0041]ユーザは、光源の位置を繰り返して変更するのではなく3Dモデル内のオブジェクトが投じるシャドウと対話する。こうして、ユーザは、所望の効果、つまり一定の外観を有するシャドウを簡便に得ることができる。ユーザは、シャドウ上の1つの点(すなわち、シャドウグリップ点)を選択し、これを初期位置から所望の目的位置にドラッグしてシャドウを直接修正するだけである。シャドウグリップ点の位置を変えると、遠隔光源の新たな位置がピボット点の位置とシャドウグリップ点を使って計算される。
[0042]さらに、本明細書に記載された実施形態は、遠隔光源の位置を修正するために使用されるが、本発明の別の実施形態は、3Dモデル内に存在する投光オブジェクト(たとえば、スポットライト)が投じるシャドウの外観を修正するために使用されてもよい。このようなシャドウの位置と外観は、前述された手法を使ってシャドウグリップ点を選択しドラッグすることによって操作されてもよい。このような場合、ピボット点は、投光オブジェクトとシャドウグリップ点の中間点を使って定められてもよい。さらに、いったんシャドウが所望位置にドラッグされると、3Dモデル内のオブジェクトの位置はそれに応じて更新されてもよい。
[0043]上記は本発明の実施形態を対象としているが、本発明の基本範囲から逸脱することなく本発明の他の実施形態が考案される可能性があり、本発明の範囲は以下に記載の特許請求の範囲によって決定される。
本発明の一実施形態による、CADアプリケーションのコンポーネントを示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、初期位置にあるシャドウを表示する3Dモデルを示す。 本発明の一実施形態による、目的位置にあるシャドウを表示する3Dモデルを示す。 本発明の一実施形態による、3Dモデル内のシャドウの外観と位置の変更方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による、光源特性の表示を示す。 本発明の一実施形態による、太陽である遠隔光源が投じる3Dモデル内のシャドウの様々な位置を示す画面表示を示す。 本発明の一実施形態による、太陽である遠隔光源が投じる3Dモデル内のシャドウの様々な位置を示す画面表示を示す。 本発明の一実施形態による、太陽である遠隔光源が投じる3Dモデル内のシャドウの様々な位置を示す画面表示を示す。 本発明の一実施形態による、3Dモデルのオブジェクトが投じるシャドウの操作方法を示す。

Claims (24)

  1. 三次元(3D)モデル内で光源が投じるオブジェクトのシャドウを操作する方法であって、
    シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップであって、前記初期位置が前記3Dモデルのシャドウ有界領域内で定められる、ステップと、
    ピボット点を決定するステップと、
    前記シャドウグリップ点の目的位置の指示を受けるステップと、
    前記シャドウグリップ点の前記目的位置に合わせて前記光源の位置を、前記ピボット点を中心として調整するステップと、
    調整された前記光源の位置に基づいて前記シャドウ有界領域を修正するステップと、
    を備える方法。
  2. 前記光源からの光が前記3Dモデル内の日光を表す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記3Dモデルを構築するユーザが、前記光源が前記シャドウグリップ点の前記目的位置においてシャドウを投じることができるかどうかの指示を提示される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置と前記ピボット点の位置とを使用して、前記光源の前記調整された位置が計算される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記光源が、該光源から放射される光線が前記オブジェクトに達する方向を規定するベクトルによって表わされる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置がマウスカーソルの移動から得られ、前記マウスカーソルの前記移動が二次元作業面内の移動に変換される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記マウスカーソルの移動に関連する前記作業面が、第1の作業面から第2の作業面に変化する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップの後に、前記シャドウグリップ点から前記ピボット点を通って延びる光線を表示するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、その実行時に、光源が投じる三次元(3D)モデル内のオブジェクトのシャドウをプロセッサが操作できるようにする命令であり、
    前記命令は、
    シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップであって、前記初期位置が3Dモデルのシャドウ有界領域内で定められる、ステップと、
    ピボット点を決定するステップと、
    前記シャドウグリップ点の目的位置の指示を受けるステップと、
    前記シャドウグリップ点の前記目的位置に合わせて前記光源の位置を、前記ピボット点を中心として調整するステップと、
    調整された前記光源の位置に基づいて前記シャドウ有界領域を修正するステップと、
    を前記プロセッサに実行させることによって、前記3Dモデル内のオブジェクトのシャドウを前記プロセッサが操作できるようにする、コンピュータ可読媒体。
  10. 前記光源からの光が前記3Dモデル内の日光を表す、請求項9に記載のコンピュータ可読媒体。
  11. 前記3Dモデルを構築するユーザが、前記光源が前記シャドウグリップ点の前記目的位置においてシャドウを投じることができるかどうかの指示を提示される、請求項10に記載のコンピュータ可読媒体。
  12. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置と前記ピボット点の位置とを使用して、前記光源の前記調整された位置が計算される、請求項9に記載のコンピュータ可読媒体。
  13. 前記光源が、該光源から放射される光線が前記オブジェクトに達する方向を規定するベクトルによって表わされる、請求項9に記載のコンピュータ可読媒体。
  14. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置がマウスカーソルの移動から得られ、前記マウスカーソルの前記移動が二次元作業面内の移動に変換される、請求項9に記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記マウスカーソルの移動に関連する前記作業面が、第1の作業面から第2の作業面に変化する、請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記実行されるステップは、前記シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップの後に、前記シャドウグリップ点から前記ピボット点を通って延びる光線を表示するステップをさらに備える、請求項9に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. プロセッサとメモリとを備えるコンピュータ装置であって、
    前記メモリが、命令を含むアプリケーションを格納するように構成され、
    前記命令は、その実行時に、光源が投じる三次元(3D)モデル内のオブジェクトのシャドウをプロセッサが操作できるようにする命令であり、
    前記命令は、
    シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップであって、前記初期位置が3Dモデルのシャドウ有界領域内で定められる、ステップと、
    ピボット点を決定するステップと、
    前記シャドウグリップ点の目的位置の指示を受けるステップと、
    前記シャドウグリップ点の前記目的位置に合わせて前記光源の位置を、前記ピボット点を中心として調整するステップと、
    調整された前記光源の位置に基づいて前記シャドウ有界領域を修正するステップと、
    を前記プロセッサに実行させることによって、前記3Dモデル内のオブジェクトのシャドウを前記プロセッサが操作できるようにする、コンピュータ装置。
  18. 前記光源からの光が前記3Dモデル内の日光を表す、請求項17に記載のコンピュータ装置。
  19. 前記3Dモデルを構築するユーザが、前記光源が前記シャドウグリップ点の前記目的位置においてシャドウを投じることができるかどうかの指示を提示される、請求項18に記載のコンピュータ装置。
  20. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置と前記ピボット点の位置とを使用して、前記光源の前記調整された位置が計算される、請求項17に記載のコンピュータ装置。
  21. 前記光源が該光源から放射される光線が前記オブジェクトに達する方向を規定するベクトルによって表わされる、請求項17に記載のコンピュータ装置。
  22. 前記シャドウグリップ点の前記目的位置がマウスカーソルの移動から得られ、前記マウスカーソルの前記移動が二次元作業面内の移動に変換される、請求項17に記載のコンピュータ装置。
  23. 前記マウスカーソルの移動に関連する前記作業面が、第1の作業面から第2の作業面に変化する、請求項22に記載のコンピュータ装置。
  24. 前記実行されるステップは、前記シャドウグリップ点の初期位置の指示を受けるステップの後に、前記シャドウグリップ点から前記ピボット点を通って延びる光線を表示するステップをさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ装置。
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