JP2009513444A - 投与装置及び投与方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、小粒状製剤、特にペレット、粒状材料、押出し成形材料の形態をした製剤を投与する投与装置に関する。図示の投与装置(10)は、大量の製剤を収容するチャンバ(16)と、投与チャンバ(52)を形成する投与要素(22)とを有し、投与チャンバの容積は、規定部分量の製剤に相当し、投与チャンバは、投与チャンバがチャンバ(16)からの製剤で満たされる充填位置と、製剤が投与チャンバ(52)から送り出されて投与装置(10)から排出された投与位置との間で動くことができる。投与装置(10)から排出されるべき規定部分量の製剤を供給する投与チャンバ(52)の容積を調節することができる。本発明は又、この種の製剤の投与方法に関する。

Description

本発明は、小粒状製剤、特にペレット、顆粒又は押出成形材料の形態をした製剤用の請求項1の前文に記載された投与装置に関する。本発明はさらに、この種の小粒状製剤を投与する請求項17の前文に記載された方法及び一緒に服用されるべき少なくとも2種類の小粒状製剤を投与し、そしてこれら製剤の混合比を調整する請求項18の前文に記載された方法に関する。
製剤を細かく分割したもの、例えばペレット、顆粒又は押出成形製剤は、単一のユニット形態、例えば錠剤と比べて或る特定の利点を有しており、この利点としては、一方において、小粒状製剤は食道内で一様に分布され、これは、遅延放出形態の場合に特に重要であり、他方、かかる小粒状製剤は、個々の粒子として投与されたとき飲み込みやすいことが挙げられる。さらに、単一の製剤は、広い投与量範囲に及ぶ場合があり、互いに異なる量が対応のカプセル内に包装され又は入れられる。
通常、この種の小粒状製剤は、硬いゼラチンで作られたカプセル内に詰め込まれるが、これらはバルク(ばらの)製品、即ち、小粒状製剤と比較して多くの欠点を有している。例えば、ハードカプセルの水分は、10%以上でなければならず、もしそうでなければ、ハードカプセルは、脆弱になる場合があり、その結果、かかるハードカプセルは、包装材の中で又は取り出す際に砕ける場合がある。水分に弱い製剤の場合、これが原因となってかなり深刻な安定性の問題が生じる場合があり、多くの場合、結果的に保存寿命が短くなる。
製剤の量とカプセルシェルとの間の相関関係は、投与量が異なると異なるので、骨の折れる安定性試験を各投与量について別々に実施しなければならない。
多種類の小粒状製剤を制限された程度まで組み合わせることが可能である。というのは、種々の投与量、即ち、個々の製剤相互間の混合比は既に前もって定められるからである。個々の成分が2又は3回分の投与量中に存在している2種類の活性成分の従来型組合せ製剤では、例えば6種類の一定の薬剤組合せが必要である。
先行技術から、計量装置を用いて多量の小粒状製剤を所与の部分量の状態に測定することが知られており、次に、これは例えば患者に与えられる。
米国特許第4,805,811号明細書及び欧州特許出願公開第787,979号明細書は各々、多量の小粒状製剤を収容するチャンバを備えた計量装置を開示している。回転スライダが計量装置に設けられ、所与の容量の複数個の計量チャンバがこの回転スライダに形成されている。計量スライダを回転させることにより、一方の計量チャンバは、チャンバ内に入れられている部分量の製剤で次々に満たされ、計量スライダをそれ以上回転させると再び空になる。種々の投与量が、回転スライダを用いて対応の数の部分量をチャンバから取り出すことにより得られる。
これら公知の計量又は投与装置の意図は特に、老人や子供又は大きな錠剤を飲み込むのが困難な人が飲み込みやすい小粒状製剤を計量して、この計量した量の小粒状製剤を服用できるようにすることにある。
計量又は投与装置が、欧州特許出願公開第217,390号明細書、フランス国特許第2,380,536号明細書及びフランス国特許2,380,537号明細書により知られており、この計量又は投与装置は、小粒状製剤で満たされたチャンバを備え、スライダに形成された投与チャンバ又は投与コイルの助けにより、規定された一定量の製剤をこのチャンバから取り出すことができる。
さらに、米国特許第4,273,254号明細書、イギリス国特許第1,316,174号明細書、米国特許第4,237,884号明細書、国際公開第WO95/25050パンフレット又は米国特許第5,255,786号明細書によりいわゆる錠剤セパレータが知られており、かかる錠剤セパレータでは、多数個の錠剤がチャンバ内に入れられ、スライダの助けでチャンバから1つずつ取り出すことができる。
イギリス国特許第1,511,107号明細書は、粒状合金又は金属を計量する測定及び計量装置を記載しており、かかる装置では、計量チャンバの容積は、特定された部分量に合うよう調整可能である。この目的のため、プッシャが、投与スライダ内で動くことができ、このプッシャは、楔状カンによって設定位置に調整できる。これに似た計量装置が、イギリス国特許第215,577号明細書及びイギリス国特許第139,342号明細書により知られている。
この先行技術から始まって、本発明は、小粒状製剤を投与し、好ましくは自動投与する投与装置又は方法を提供しようとしており、かかる投与装置又は方法により、1つ又は複数個の小粒状製剤の患者志向の個々に且つなだらかに調整できる正確な投与を達成できる。
本発明の目的は、請求項1に記載された特徴部分を有する投与装置で達成される。さらに、上述の問題を解決するため、請求項15は、投与装置の使用法を記載している。さらに、上述の問題は、請求項17の特徴を有する方法及び請求項18の特徴を有する方法により解決される。
本発明は、従来においては標準方式であったように比較的小さな投与チャンバを繰り返し充填したり空にすることによってではなく、投与チャンバそれ自体を用いて製剤の正確な投与を行う基本構想に基づいている。この目的のため、本発明によれば、投与チャンバの容積、及びそれ故に投与チャンバの容積に依存していて、このチャンバ内に入っている多量の製剤から取り出される部分量を変化させることができるよう投与チャンバの容積を可変にできることが提案される。
本発明により、例えば体重に関連して製剤を投与する場合又は投与量を日常的要件に合わせる場合、投与量について患者志向の個々の調整を実施することができる。さらに、製剤の投与量を長い使用期間にわたり個々に調整でき、例えば初期の段階で多量の投与量の状態で服用しなければならない製剤を投薬期間全体にわたって制御された仕方で減少させることができるようになる。これと同様に、患者は、自分の許容度を高めるために初期の投与量を理論的に必要な投与量まで次第に増大させることができる。この投与の融通性は、子供において特に有利である。というのは、広範な用量強度が数キログラムから最高約70キログラムまでの広範な体重範囲について必要だからである。本発明の投薬装置の適当な実施形態により、製剤を例えば40〜800mg又は0.4〜8g、好ましくは50〜750mg又は0.5〜7.5gで投与することができる。
本発明の別の利点は、以下の説明、従属形式の請求項及び図面の記載から明らかになる。
本発明の投与装置の特に好ましい実施形態によれば、計量チャンバの容積をなだらかに調整できる。このように、投与量を連続的に、例えば、長い投薬期間にわたり変化させ、1日当たりの非常に正確な量を処方するために、1又は複数の種類の製剤の非常に正確な投与を達成することができる。
また、変形例として、計量チャンバの容積を互いに等しい又は互いに異なる部分容積に細分することにより容積をなだらかに調整できる。これは、例えば、同じ投与量の製剤を長期間にわたって服用するが、投与装置を互いに異なる人が使用する場合に有利である。 投与を実施できるようにするため、本発明の投与装置の特に好ましい実施形態では、プッシャを投与要素に設け、このプッシャを投与装置上で動くことができるよう設け、プッシャのヘッドが投与チャンバの容積を変化させるために投与チャンバ内で前後に動くことができるようにすることが提案されている。
プッシャを動かすため、この実施形態の別の特徴によれば、螺設スピンドルが設けられ、この螺設スピンドルにより、プッシャの位置を調整できる。螺設スピンドルにより、投与チャンバの容積をそれほど困難無く外部からなだらかに変化させることができる。さらに、プッシャの外部位置を指示する目盛りを投与装置に設けることにより、高い反復率で製剤の非常に正確な投与を可能にすることができる。目盛りは例えば、体重と製剤の投与量との相関関係を指示するのがよい。
本発明の投与装置の変形実施形態では、ラッチ留め装置を投与要素に設けることが提案され、かかるラッチ留め要素により、プッシャを投与要素上の種々の位置にラッチ留めすることができる。このようにすると、高い再現性をもって、製剤の投与量の目盛りで表され且つ非常に正確な調整を達成することができる。
さらに、別の変形実施形態では、投与チャンバの容積の目盛りによる調整のため、容積を調整するために、種々の外寸の容積インサートを投与チャンバ内に解除自在に取り付けることが提案される。投与チャンバの容積を変化させるため、例えば投与表で特定された特定の容積インサートを単に投与チャンバ内に挿入すればよい。この種の容積インサートの使用は、製剤の投与量を長期間にわたり服用しなければならない場合に特に有利であり、これは、患者が所要の投与量と関連した1種類の容積インサートを用いることが必要であるに過ぎないことを意味している。容積インサートに種々の色及び(又は)適当なマーク付けを用いることにより、年配の患者が互いに異なる容積インサートを識別することが一層容易になる。
計量装置を作動しやすくするために、投与要素をその充填位置に付勢したり、この付勢力に抗してその小出し位置に動かすことができるようにすることが更に提案されている。これにより、投与要素が製剤を小出しして解除されるや否や、投与要素がその充填位置に戻るようになる。これにより、とりわけ、投与装置のチャンバ内に入っている製剤が、外部から汚染されるのが阻止される。というのは、投与装置は、投与要素が充填位置にあるとき、外部に対して閉鎖されているからである。
本発明の投与装置の特に好ましい実施形態では、投与要素として、投与チャンバが形成された投与スライダを用いることが提案され、この投与要素は、チャネル内でその充填位置とその小出し位置との間で動くことができる。変形例として、投与要素として回転スライダを用いることが提案され、このスライダは、受け器内でその充填位置とその小出し位置との間で回転することができる。チャネルに沿って動くことができる投与スライダと回転スライダの両方は容易に操作され、このことは、本発明の投与装置も又、老人又は虚弱な患者により難無く使用できることを意味している。
また、安全上の理由で、投与装置にチャイルドプルーフロックを設けて特に子供による投与スライダ又は回転スライダの望ましくない動作を阻止することが可能である。
投与チャンバは好ましくは、投与スライダ又は回転スライダに設けられた貫通開口部として作られ、この貫通開口部の一方の開口端は、充填位置においてはチャンバの出口開口部と整列し、他方の開口端は、小出し位置において小出し開口部と整列し、これら開口端は、スライダの中間位置では、ベース及びベースの底部に設けられたプレートにより閉鎖される。このように投与チャンバを貫通開口部として設計することにより、投与チャンバは、充填位置において適正に充填され、小出し位置において完全に空になるようになる。
本発明の投与装置の特に好ましい実施形態では、製剤の入った貯蔵容器を投与装置に解除自在に固定することができ、この貯蔵容器は、投与装置のチャンバを製剤で満たす。別個の貯蔵容器を用いることにより、貯蔵中、バルク製品を完全に乾燥した条件下において、適宜乾燥したストッパを用いて密閉包装内材に包装することができるという利点が得られ、即ち、湿気により生じる安定性の問題が解決される。投与装置は、薬剤が使用開始されるまでは貯蔵容器に装着されず、したがって、製剤のそれ以上の安定性は、使用期間(数日から数週間)の間、保証される必要があるに過ぎないようになる。薬剤の服用に中断があった場合、投与装置に代えてもう1度ストッパを用いるのがよく、それにより密閉されたパックが形成される。さらに、バルク製品に対する安定性試験は、投与装置の最大使用期間にわたり、即ち、最も低い投与量について実施する必要があるだけである。
多くの場合、複数種類の小粒状製剤は、互いに組み合わされてハードカプセル内に包装される一方で、製剤は、製剤の投与により生じる規定された混合比の状態で存在しなければならない。しかしながら、適合性に関する問題は、この種の組合せにおいて生じる場合がある。組合せ製剤では、一定の組合せだけが可能であり、即ち、例えば、組合せの製剤A,Bが各々3回の投与量で投与される場合、9種類の可能な一定の組合せが存在する。しかしながら、製剤の特定の組合せの場合、考えられるほんの僅かな一定の組合せを有することが望ましく、このことは、投与の際に問題が生じる恐れのあることを意味している。
互いに組み合わされる複数種類の製剤を投与することができるようにするため、本発明の投与装置の特に好ましい実施形態では、別の小粒状の製剤を収容する少なくとも1つの追加のチャンバが投与装置に設けられ、部分量のこの追加の製剤を上述の追加のチャンバの小出し開口部から小出しすることが提案される。このようにすると、追加のチャンバの数に対応した種々の製剤を個々に一作業で投与し、これらを正確な比率で互いに混合することが可能である。本発明の投与装置のこの実施形態では、追加の製剤のための追加の投与チャンバを投与要素に設け、この追加の投与チャンバを追加の製剤による充填のために充填位置において追加のチャンバのチャンバ開口部に連結し、また、この追加の投与チャンバを追加の製剤を小出しするために投与要素の小出し位置又は中間位置において小出し開口部に連結することが更に提案される。このようにすると、投与要素の1回の運動により製剤が投与されて互いに混合される。変形例として、各チャンバについて別個の投与チャンバを設けることも又は可能である。
本発明の投与装置を作るために用いられる材料は好ましくは、薄肉射出成形コンポーネントを作るために用いることができるプラスチック材料である。可塑剤が溶出しないプラスチックが特に好ましい。特定の場合においては、加圧滅菌可能なプラスチック材料を用いることが有利な場合がある。
別の特徴では、本発明は、小粒状製剤、特にペレット、粒状材料又は押出成形材料の形態をした製剤を投与する請求項15に記載された方法に関する。投与をユーザそれ自体、例えば、患者、医者又は薬剤師により製剤の服用直前に実施することができる。本発明の方法では、多量の製剤を一チャンバ内に準備し、次に規定部分量の製剤をこのチャンバから特定容積の投与チャンバに移送し、この投与チャンバの容積は、小出しされるべき部分量を定め、かかる投与チャンバの容積は、製剤で満たされる前にあらかじめ選択される。次に、このように測定された部分量を投与チャンバから送り出す。
第3の特徴では、本発明は、製剤相互間の混合比が投与が行なわれるのと同時に設定される複数種類の製剤を投与する請求項16記載の別の方法に関する。上述した方法の場合と同様、この方法では、多量の各製剤を多くの別々のチャンバの各々の中に貯蔵し、次に、所定部分量の特定の製剤を調整可能な容積が調整可能な投与チャンバによって取り出す。
以下、添付の図面を参照して好ましい実施形態により本発明を詳細に説明する。
図1〜図3は、規定部分量の小粒状製剤を小出しする本発明の投与装置10を示している。投与装置10は、射出成形プラスチック部品の形態をした実質的に円筒形のベース12を有する。ベース12の頂部から包囲フランジ14が突き出ており、このフランジ14は、ベース12の対称軸の方向に軸方向延長部をなしている。開口部を備えた製剤の貯蔵容器(図示せず)を包囲フランジ14上に解除自在に配置することができる。
図3の断面図に示すように、チャンバ16がベース12にその頂部から始まる状態で形成され、このチャンバは、ベース12の対称軸に関して非対称に漏斗の形をなしてベース12の底部に向かってテーパしている。非対称テーパチャンバ16は、長円形の穴18に合体し、この穴は、ベース12の対称軸に対して直角に延びるチャネル20内へ開口し、このチャネルも又、ベース12に形成されている。チャンバ16の形状が非対称であることにより、長円形穴18が図3に示すようにベース12の壁から僅かな半径方向間隔を置いて延びるようになっており、長円形の穴18は、その長手方向がチャネル20の長手方向に平行に延びている。
実質的に矩形断面の投与スライダ22がチャネル20内に挿入されており、この投与スライダは、チャネル20の長手方向に前後して動くことができる。また、丸いプレート24がねじ26(図1及び図2に破線で示されている)によってベース12の底部に固定されている。矩形小出し開口部28が、プレート24に形成されており、この小出し開口部の長手方向は、チャネル20の長手方向に延び、これと整列している。プレート24は、ベース12にねじ留めされ、ベース12の外面からの小出し開口部28の最小半径方向間隔が、ベース12の外面からの長円形穴18の最小半径方向間隔に実質的に一致しているが、小出し開口部28と長円形穴18がチャネル20の互いに反対側の端部に近接して配置されるようになっている。
特に図2及び図3に示すように、投与スライダ22には、スロット30がその長手方向に形成されており、このスロットは、投与スライダ22の実質的に全長にわたって延びているが、その端部のところが閉鎖されている。投与スライダ22は、スロット30がその開口した上側のところにおいてベース12の底部により、そしてその開口下面のところにおいてプレート24の頂部によりそれぞれ部分的に覆われるようチャネル20内に挿入されている。プッシャ32が、スロット30内に可動的に収容され、このプッシャは、ベース12に向いたその端部のところに、螺旋ねじ山36を備えた螺設ボア34を備えている。
投与スライダ22の長手方向に延びる螺設スピンドル38が、螺旋ねじ山36にねじ込まれ、この螺設スピンドルは、チャネル20から突き出た投与スライダ22の端部から取付けオリフィス40を通って突き出ている。包囲取付けフランジ42が、取付けオリフィス40と同一レベルで螺設スピンドル38に設けられており、螺設スピンドル38は、取付けオリフィス40に形成された溝44内に位置した状態でこの取付けフランジ42に軸方向に固定されている。ローレット頭ねじ46が、螺設スピンドル38の自由端部に取り付けられており、このローレット頭ねじにより、螺設スピンドル38を手でその長手方向軸線回りに前後に回転させることができる。4つの切欠き(図1に見える)が、ローレット頭ねじ46の内周部に形成されている。これら切欠きは、投与スライダ22のコーナ部と嵌合する。投与スライダの他の3つのコーナ部は、この領域では平たくされている。このように、ローレット頭ねじ46は、90°刻みで係合する。スピンドルのピッチが4mmの場合、この結果として、1mm刻みの調整性(アジャスタビリティ)が得られる。スロット30内におけるプッシャ32の位置は、投与スライダ22の頂部に設けられた目盛り48(図1と図2を比較参照)によって読み取り可能である。
ローレット頭ねじ36を回すことにより、プッシャ32をスロット30内で長手方向に前後に動かすことができ、プッシャのヘッド50は、スロット30の壁と協働してプッシャ32の端面のところに投与チャンバ52を形成し、このチャンバの容積は、以下に詳細に説明するようにプッシャ32によってなだらかに調整可能である。
2つの円筒形ボア54,56が投与スライダ22の上述のスロットに平行にスロット30の両側に形成されており、これら円筒形ボア54,56は、チャネル20内に挿入されたこれらの端面から始まって取付けオリフィス40の方向に延びている。各ボア54,56は、投与装置10の最終組み立て状態では、圧縮ばね(図示せず)を収容し、これら圧縮ばねは、チャネル20の挿入側端部と反対側の端部のところに形成されたポケット58の壁に当たっている。
さらに、図2の投与装置10の平面図において破線で示すように、溝60が、投与スライダ22の下面に形成されており、この溝も又、スライダ22の長手方向に延びており、プレート24の他方の側から突き出たピン62が、この溝60内に受け入れられている。ピン62の助けにより、チャネル20内での投与スライダ22の長手方向運動が制限され、投与スライダ22を圧縮ばね(図示せず)によって、投与スライダ22がばねの付勢力を受けた状態で図2に示すようにピン62に当接する箇所まで外方に押圧することができるに過ぎない。このいわゆる充填位置では、投与スライダ22は、その投与チャンバ52と共に、チャンバ16の長円形穴18のすぐ下に位置する。
投与スライダ22を圧縮ばねの力に抗してチャネル20内に手で押し込んだ場合、ピン62は、チャネル20内への投与スライダ22の運動を制限し、投与スライダ22がその投与チャンバ52と共に、いわゆる小出し位置において小出し開口部28の上方に位置するようになっている。充填位置と小出し位置との間の中間位置においては、投与チャンバ52は、ベース12の底部及びプレート24の頂部によって閉鎖される。
本発明の投与装置10を使用するため、先ず最初に、スロット30内のプッシャ32の位置を、ローレット頭ねじ46及び目盛り48を用いて調整し、それにより投与チャンバ52の容積を調整する。この容積は、例えば、測定の単位として目盛り48上に指示された体重の関数として調整される。投与チャンバ52の容積をいったん調整すると、投与装置10を上下逆さまの位置で、即ちプレート24が上に向いた状態で、フランジ14により開口状態の貯蔵容器(図示せず)の開口部に被せる。
次に、投与装置10を貯蔵容器と一緒に回転させて貯蔵容器内に入っている小粒状製剤の一部がチャンバ16内へ落下するようにする。すると、部分量の製剤が長円形穴18を通って投与チャンバ52内に落下する一方で、投与チャンバ52のあらかじめ選択された容積が、製剤の部分量を定める。投与チャンバ52を充填した後、投与スライダ22を圧縮ばね(図示せず)の力に抗してその充填位置から、投与チャンバ52が小出し開口部28と整列する小出し位置に動かす。その結果、投与チャンバ52内に入っている部分量の製剤が投与チャンバ52から小出し開口部28を通って例えばユーザにより提供される容器内に落下する。製剤を小出しした後、ユーザが投与スライダ22を放して投与スライダ22が圧縮ばねの作用でその充填位置に戻ることができるようにする。次に、ユーザは、所与の投与量及び投薬期間に従って取り出しプロセスを繰り返し実施して、場合によっては、貯蔵容器が完全に空になるようにすることができる。
変形例として、ユーザには、投与装置10を貯蔵容器から取り外して貯蔵容器を従来方法で密閉する選択肢がある。図1〜図3に示す投与装置10は、本発明の投与装置の簡単に考えられる1つの実施形態である。しかしながら、理論的には、図1〜図3に示す本発明の原理のあらゆる種類の実施形態及び別の特徴が想到可能である。
例えば、フランジ16に代えて、シール付き雌ねじを用い、この雌ねじに、ねじ蓋により密閉された貯蔵容器をその雄ねじを用いてねじ込むことができる。さらに、或る特定の貯蔵容器の場合、結合装置を投与装置10に設けることができ、この結合装置には貯蔵容器が装着され、他方、例えば結合装置に設けられたスパイクが、貯蔵容器を密閉しているメンブレンを突き刺して貯蔵容器内に入っている製剤が投与装置10に入ることができるようにする。変形例として、投与装置10を貯蔵容器内に組み込んで投与装置10が貯蔵容器と一体に形成されるようにすることも可能である。
螺設スピンドル38によりなだらかに調整されるプッシャ32の代わりに、ラッチ留め装置を提供することも可能であり、かかるラッチ留め装置により、プッシャ32をスロット30内の所定のラッチ留め位置にラッチ留めすることができる。さらに、所定の一定容積を備えた投与チャンバを形成する投与スライダ22を用いてもよく、容積インサートが容積を変化させるために投与チャンバ内でラッチ留めを行なうことにより投与チャンバ内に解除自在に固定される。
また、例えば投与チャンバ52を適正に充填し又は空にするようにするため、ラッチ留め手段、例えばラッチ留め突出部によって投与スライダ22を種々の位置、例えば充填位置、小出し位置又は中間位置に係止することが可能である。投与スライダ22を解除位置又は中間位置に係止することは、投与チャンバ52の容積を貯蔵容器がこの上に配置されている状態で調整しようとする場合に特に有利である。
貯蔵容器は好ましくは、例えば射出成形法により加工できる加工容易なプラスチック材料で作られる。さらに、この材料は、必要ならば滅菌できるよう加圧滅菌されるようになっているべきである。
本発明の投与装置の特に好ましい実施形態では、2つのチャンバが2つの別々の製剤用に形成され、組合せ製剤を個々の成分が別々の投与された状態で作ることができるようになっている。
本発明のディスペンサを投与量全体を投与した後、補充パックを用いて補充することができるので、これは長期療法にとってコストの節約になる。というのは、個々のカプセルの費用がもはや生じないからである。任意的に乾燥剤を漏れ止め包装手段に入れた状態でこれを適当に用いることにより、保存寿命を実質的に長くすることができる。
規定部分量の小粒状製剤を小出しする本発明の投与装置の斜視図である。 図1に示す本発明の投与装置の平面図である。 本発明の投与装置の図2におけるA−A矢視断面図である。
符号の説明
10 投与装置
12 ベース
14 フランジ
16 チャンバ
18 長円形の穴
20 チャネル
22 投与スライダ
24 プレート
26 ねじ
28 小出し開口部
30 スロット
32 プッシャ
34 螺設ボア
36 螺旋ねじ山
38 螺設スピンドル
40 取付けオリフィス
42 取付けフランジ
44 溝
46 ローレット頭ねじ
48 目盛り
50 プッシャのヘッド
52 投与チャンバ
54 円筒形ボア
56 円筒形ボア
58 ポケット
60 溝
62 ピン

Claims (18)

  1. 小粒状製剤を投与する装置であって、大量の前記製剤を収容したチャンバ(16)と、規定部分量の前記製剤を収容する投与チャンバ(52)を備えた投与要素とを有し、前記投与チャンバは、この投与チャンバが前記チャンバ(16)からの前記製剤で満たされる充填位置と、前記投与チャンバ(52)からの前記製剤が前記投与装置から送り出される小出し位置との間で動くことができる投与装置において、
    前記投与チャンバ(52)の容積は、前記投与装置から小出しされるべき前記製剤の前記規定部分量を設定するために調整可能である、
    ことを特徴とする投与装置。
  2. 前記投与チャンバ(52)の容積は、なだらかに又は段階的に調整できる、
    請求項1記載の投与装置。
  3. プッシャ(32)が、前記投与要素に可動的に取り付けられ、前記プッシャのヘッド(50)は、前記投与チャンバ(52)の容積を変化させるために前記投与チャンバ内で前後に動くことができる、
    請求項1又は2記載の投与装置。
  4. 螺設スピンドル(38)が、前記投与要素に設けられ、前記螺設スピンドルにより、前記プッシャ(32)の位置を変化させることができる、
    請求項3記載の投与装置。
  5. 前記プッシャは、ラッチ留め装置によって前記投与要素上の種々の位置にラッチ留めできる、
    請求項4記載の投与装置。
  6. 種々の外寸を備えた容積インサートが、前記容積を変化させるために前記投与チャンバ内に解除自在に固定可能である、
    請求項1又は2記載の投与装置。
  7. 前記投与要素は、充填位置と小出し位置との間で前記チャネル(20)内で動くことができる投与スライダ(22)である、
    請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  8. 前記投与スライダ(22)は好ましくは、圧縮ばねによってその充填位置に付勢され、前記圧縮ばねの付勢力に抗してその小出し位置に動くことができる、
    請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  9. 前記投与要素は、受け器内において充填位置と小出し位置との間で回転可能な回転スライダである、
    請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  10. 前記投与スライダ(22)又は前記回転スライダに設けられた前記投与チャンバ(52)は、貫通開口部の形態をしており、前記貫通開口部の一方の開口端は、前記充填位置では前記チャンバ(16)の出口開口部(18)と整列し、他方、前記貫通開口部の他方の開口端は、前記小出し位置において小出し開口部(28)と整列し、前記開口端は、前記スライダの前記中間位置において前記ベース(12)及び前記プレート(24)によって閉鎖される、
    請求項8又は9記載の投与装置。
  11. 前記製剤を収容した貯蔵容器が、前記投与装置に解除可能に固定でき、前記貯蔵容器は、前記チャンバ(16)を前記製剤で満たす、
    請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  12. 追加の小粒状製剤を収容する少なくとも1つの別のチャンバが設けられ、この別のチャンバから、部分量の追加の前記製剤が、前記小出し開口部を通って小出しされる、
    請求項1〜11のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  13. 前記投与要素には別の投与チャンバが設けられ、前記別のチャンバは、前記充填位置において、前記追加の製剤で充填可能に前記別のチャンバのチャンバ開口部に連結され、又、前記追加の製剤を小出しするため、前記投与要素の前記小出し位置又は中間位置において前記小出し開口部に連結される、
    請求項12記載の投与装置。
  14. 前記投与装置は、プラスチック材料で作られ、前記投与装置は好ましくは、射出成形部品として作られ、前記プラスチック材料は任意的に、加圧滅菌に適している、
    請求項1〜13のうちいずれか1項に記載の投与装置。
  15. 小粒状製剤を投与する投与装置の使用法であって、
    −前記投与装置は、大量の前記製剤を収容したチャンバ(16)と、規定部分量の前記製剤を収容する投与チャンバ(52)を備えた投与要素とを有し、
    −前記投与チャンバは、この投与チャンバが前記チャンバ(16)からの前記製剤で満たされる充填位置と、前記投与チャンバ(52)からの前記製剤が前記投与装置から送り出される小出し位置との間で動くことができ、
    −前記投与チャンバ(52)の容積は、前記投与装置から小出しされるべき前記製剤の前記規定部分量を設定するために調整可能である、
    ことを特徴とする使用法。
  16. 前記製剤の服用直前にユーザにより自動投与可能な、
    請求項15記載の使用法。
  17. 小粒状の製剤、特にペレット、顆粒又は押出成形材料の形態をした製剤を前記製剤の服用直前にユーザにより投与し、特に自動投与する方法であって、
    大量の前記製剤をチャンバ(16)内に貯蔵し、
    規定部分量の前記製剤を前記チャンバ(16)から所与の容積の投与チャンバ(52)内に移送し、前記投与チャンバ(52)の容積は、移送されるべき部分量を定め、
    前記投与チャンバ(52)内に入っている前記部分量の前記製剤をいつでも服用できるよう小出しする方法において、
    前記製剤で満たされる前の前記投与チャンバ(52)の容積を、小出しされるべき前記部分量をあらかじめ設定するために調整する、
    ことを特徴とする方法。
  18. 一緒に服用されるべき2種類の小粒状製剤、特にペレット、顆粒又は押出成形材料の形態をした製剤を、前記製剤を服用する直前にユーザにより投与し、特に自動投与し、そして前記製剤の混合比を調整する方法であって、
    各場合において、前記2種類の製剤の各々を多量に別個のチャンバ内に準備状態で配置し、
    各前記チャンバから規定部分量の特定の前記製剤を前記製剤に割り当てられた投与チャンバ内に小出しし、特定の前記投与チャンバの容積は、小出しされるべき前記製剤の前記部分量を定め、
    前記2種類の部分量の前記2種類の製剤をいつでも服用できるよう小出しする方法において、
    前記投与チャンバのうち少なくとも1つの容積を、前記量を測定して前記混合比を調整するために前記製剤の小出し前に調整する、
    ことを特徴とする方法。
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