JP2009511647A - 凍結防止組成物 - Google Patents

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Abstract

凍結防止組成物が提供される。組成物は、カルボン酸のカリウム又はナトリウム塩と、カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムとを含み、カリウムに対するリチウムのモル比又はナトリウムに対するリチウムのモル比が、10%〜80%である。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2005年9月22日に提出されたU.S.特許仮出願第60/719624号の優先権を主張し、その開示は、全体として、引用することにより本明細書の一部を構成する。
[発明の分野]
本発明は、空港の滑走路、誘導路及びエプロン、高速道路、歩道、駐車場等の、屋外の任意のコンクリート露面へ使用するのに好適な凍結防止(deicing)組成物に関する。
[発明の背景]
空港の滑走路、車道、歩道、橋等々のコンクリート舗装道路上の雪や氷は、交通や安全性に関する重大な問題を生じることがある。それ故に、種々の組成物が、そのようなコンクリート舗装道路の凍結を防ぐ(deice)ために提案されてきた。歴史的には、塩化ナトリウム、塩化カリウム及び塩化カルシウムのような、アルカリ金属及びアルカリ土類金属塩化物が使用されていた。これらの化合物は、効果的であり、比較的安価であるが、鉄、銅、アルミニウム等のような金属に対して、非常に腐食性である。更に、そのような塩化物は、環境に有害なこともある。従って、これらの材料は、一部の用途では、容認できるが、塩化物含有除氷剤(deicer)は、コンクリート面、特に航空機により使用されるコンクリート面に好適ではない。グリコール系調合物、尿素含有調合物及びメタノール含有調合物も提案された。しかしながら、これらの調合物は、有毒かつ腐食性であり、一部は、極めて引火性が高い。
これらの問題を克服するために、酢酸ナトリウムもしくは酢酸カリウム又はギ酸ナトリウムもしくはギ酸カリウム溶液を使用することが提案された。例えば、U.S.特許No.5064551(Smith et al.)及びU.S.特許No.5350533(Hubred et al.)を参照。そのような酢酸塩及びギ酸塩は、環境に、より優しく、かつ金属製物体に対しあまり腐食性でない傾向がある。しかしながら、これらの組成物は、コンクリート構造の表面及びコンクリートマトリックス内部にクラッキング及び劣化を生じる傾向がある。
このコンクリート劣化の主たる原因は、アルカリ−シリカ反応(ASR)に帰する。Stark,D.,Morgan,B.,Okamoto,P.and Diamond,S.“Eliminating or Minimizing Alkali−Silica Reactivity.”SHRP−C−343,Strategic Highway Research Program,National Research Council,Washington,D.C.,1993,226p。ASRは、クラッキングに加え、有害な膨張及び表面剥離を引き起こし得る。ASRは、4つの主要要因のせいで、コンクリート中に現れる状態であり、4つの要因とは、即ち、コンクリート中の骨材により供給される反応性シリカ;どのような種類の反応性シリカが存在しても、溶解を開始するのに十分に高い、間隙溶液中の高pH(異なる種に対して異なるしきい値);溶解シリカと結合し、反応性ゲル(ASR反応生成物)を形成するのに重要なナトリウム及びカリウムイオン;先ず、反応をともかく進行させることができ(即ち、イオン輸送のための媒体を提供)、次に、ゲルに供給され、ゲルが吸収して膨張するのに十分な量である水分である。
ASRは、他の形の攻撃に耐えるコンクリートの能力を弱めることもある。例えば、このプロセスによりひびの入ったコンクリートは、より大きな程度の飽和を許し、そのため、「凍結−解凍サイクル」の結果として、さらにダメージを受けやすい。同様に、除氷剤にさらされると、鉄骨鉄筋コンクリート表面のひびは、塩の侵入を防ぐコンクリートの能力を傷つけることもあり、そのため、保護するように設計された鉄骨の腐食を許す。ASRは、コンクリート構造の不具合も生じ得る。ASRを制御する従来の試みは、例えば、非常に低いアルカリ含分、非反応性骨材及びポゾラン材料、例えばフライアッシュ、シリカヒューム、磨砕高炉水砕スラグ、ゼオライト鉱物、熱活性化クレー等々、を有するセメントを使用することを含む。
リチウム系化合物は、コンクリート又はモルタル混合組成物にこれらの化学物質を導入することにより、ASR阻害に有効であることが示された。W.J.McCoy and A.G.Caldwell,”New Approach to Inhibiting Alkali−Aggregate Expansion,”J.Amer.Concrete Institute,22:693〜706(1951)。しかしながら、これは、コンクリート又はモルタル混合物にリチウム系化合物を導入する必要があり、かつ硬化構造物中に現れるASRを制御又は修正するという問題又は凍結防止問題にとりくんでいない。
このようにして、有効な除氷剤であり、同時にまたナトリウム及びカリウムの塩化物又は酢酸塩の組成物による有害なASR作用を著しく減じる、組成物への必要性が確認された。
本発明の1つの実施形態で、カルボン酸のカリウム塩又はナトリウム塩と、カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムとを含む凍結防止組成物が提供される。1つの実施形態で、カリウムに対するリチウムのモル比又はナトリウムに対するリチウムのモル比は、10%〜80%である。好適なカルボン酸として、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸及び乳酸が挙げられる。
もう1つ別の実施形態において、腐食の心配が、その使用を制限しない用途では、意味のある割合で、リチウム化合物をハロゲン化金属(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム及び/又はマグネシウム)塩と共に混入させると、ASRの悪化作用を抑えることができる。さもなければ、この悪化作用は、リチウム不含組成物を使用すると確実に起こる。ハロゲン化金属塩の金属に対するリチウムのモル比は、10〜80%である。
本発明の更にもう1つの実施形態は、前記実施形態の組成物を施与する方法を提供する。
本発明の前記目的及び利点は、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に記述することにより、更に明らかとなろう。
[本発明による実施形態の詳細な記述]
本発明は、本発明の実施形態が示される添付図面を参照して、本明細書中に一層完全に記述されよう。しかしながら、本発明は、多数の異なる形態で実施でき、本明細書中に記載の実施形態に限定されると解釈すべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示を徹底して、完全なものとし、かつ本発明のコンセプトを当業者に完全に伝達するために提供される。
本明細書中で発明の記述に使用される専門用語は、具体的な実施形態を記述することのみを目的とし、本発明を限定する意図は無い。本発明の実施形態の記述及び添付クレームで使用されるように、単数形「a」、「an」及び「the」は、内容的に明確にそうでないことを指示していなければ、複数形も含む意図がある。
他に規定がなければ、本発明の記述に使用される技術及び科学用語を含む全ての用語は、本発明が属する技術分野で通常の技術を有する者に一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書中に記載の全ての出版物、特許出願、特許及び他の参考文献は、全体に、引用することにより、本明細書の一部を構成する。
用語「含む」及び/又は「含んでいる」は、本明細書に使用する場合、記載された特徴、ステップ、操作、元素及び/又は成分の存在を明記するが、1つ以上の、他の特徴、ステップ、操作、元素、成分及び/又はその群の存在又は追加を排除しない。
更に、本明細書中に提供された方法を含むステップは、独立して実行できるか又は少なくとも2ステップを組み合わせることができると、理解されよう。更に、本明細書中に提供された方法を含むステップは、独立して又は組み合わせて実行される場合、同じ温度又は異なる温度で、本発明の教示から逸脱せずに実施することができる。
本発明の凍結防止組成物は、カルボン酸のカリウム塩又はナトリウム塩と、カルボン酸のリチウム塩又はアルカリ金属硝酸塩とを含む。好適なカルボン酸として、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸及び乳酸又はこれらの混合物が挙げられる。好適なアルカリ金属硝酸塩として、硝酸リチウムが挙げられる。
リチウムイオンに対するカリウムイオン又はナトリウムイオンの量の調整は、本発明の1属性である。この量は、モル比を用いて表わされることが多い。ASRからの有害な膨張を阻止するのに必要なリチウム量は、コンクリートのアルカリ装填量に関連し、通常は、コンクリートのポートランドセメント成分により供給されるコンクリートのアルカリ装填量に基づいて計算される。1つの実施形態では、カリウムに対するリチウムのモル比は、10%〜80%である。
カルボン酸のカリウム塩又はナトリウム塩の量は、0.1〜95重量%であってよく、しばしば27〜86重量%である。カルボン酸のリチウム塩の量は、0.1〜95重量%であってよく、しばしば14〜76重量%である。
腐食が大して懸念されない凍結防止状況では、凍結防止組成物は、金属塩化物と、カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムとを含むことができる。金属例として、カリウム、ナトリウム、マグネシウム及びカルシウムが挙げられる。この場合もやはり、金属に対するリチウムの割合は、10%〜80%である。
凍結防止溶液の例は、酢酸カリウム4.5モル及び硝酸リチウム1.7モルである水溶液である。凍結防止溶液の他の例は、防食剤含有又は不含の調合物中、酢酸カリウム3.7モル及び酢酸リチウム2.8モルの水溶液である。もう1つの例は、防食剤含有又は不含の調合物中、酢酸カリウム4.5モル及び酢酸リチウム2.0モルの水溶液である。もう1つの例は、防食剤含有又は不含の調合物中、酢酸カリウム4.0モル、酢酸カルシウム1.0モル及び酢酸リチウム1.5モルの水溶液である。固体調合物(粉末、粒状又はペレット化)の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、酢酸ナトリウム三水和物2部と酢酸リチウム二水和物1部とのブレンドである。固体調合物の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、酢酸ナトリウム三水和物4部と酢酸リチウム二水和物1部とのブレンドである。固体調合物の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、酢酸カルシウムマグネシウム(CMA)4部と酢酸リチウム二水和物1部とのブレンドである。固体調合物の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、ギ酸ナトリウム3部とギ酸リチウム一水和物2部とのブレンドである。固体調合物の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、ギ酸ナトリウム3部とギ酸リチウム一水和物1部とのブレンドである。固体調合物の他の例は、防食剤の添加又は無添加の、塩化ナトリウム3部と塩化リチウム1部とのブレンドである。
更に、酢酸塩ベースの水溶液を関与させる1つの実施形態において、固体量(%)が調整される。1実施形態では、凍結防止組成物の固体重量%は、40%〜55%である。別の実施形態では、固体重量%は、45〜49%である。液体除氷剤による十分に低い氷点を保持するために、その固体重量%が調整される。言い換えると、塩の共融点へ悪影響が及ぶのを回避するために、量が調整される。飛行場での使用に関するこの開示では、飛行場に関する現行の代表的規格(SAE AMS 1435A)に基づいて、溶液中の酢酸リチウム及び酢酸カリウムの合計について、最少固体含分は、46%以上となろう。
凍結防止組成物は、防食剤を含んでも良い。好適な防食剤として、亜鉛、アンチモン、ホスフェート(phosphate)、1−ヒドロキシエチリデンジホスホン酸(HEDP)等のホスホン酸誘導体、ニトレート(nitrate)、マンガン、カドミウム、ニッケル、コバルト、スズ、アルミニウム、アルキルモリブデート、アミン、炭水化物、グルコン酸塩、クエン酸塩、ケイ酸塩、トリルトリアゾール塩等のトリアゾール、及びこれらの混合物を挙げることができる。防食剤の量は、0.0〜0.5重量%である。
本発明の組成物は、有利には、表面活性剤1種以上も含む。本明細書中で使用されるように、用語「表面活性剤」は、一般に、液体の表面張力を低減できる薬剤を示す。そのような薬剤は、一般に、当技術において、界面活性剤としても公知である。カチオン性、アニオン性、非イオン性及び両性界面活性剤並びにこれらの混合物を含む、多様な表面活性剤を、本発明の組成物に使用することができる。界面活性剤の例には、フルオロカーボンアニオン性、カチオン性及び非イオン性界面活性剤があり、例えば、アミンペルフルオロアルキルスルホネート、フッ素化アルキルカルボン酸カリウム、フッ素化アルキル第四アンモニウムヨージド、フッ素化アルキルエステル及び表面活性剤として有用なもの等々があるが、これらに限定はされない。有用な界面活性剤には、3Mから、界面活性剤シリーズFluorad(登録商標)として市販の、フルオロカーボンアニオン性、カチオン性及び非イオン性界面活性剤並びにDow Chemicalから市販の界面活性剤Dowfax(登録商標)がある。
凍結防止組成物は、慣用の技術を使用して、コンクリート表面に施与される。技術例は、吹付けである。凍結防止組成物が、凍結防止を行うのに十分な時間、構造物の表面に接触しているということであれば、組成物をコンクリート表面に施与するのに使用される方法は、決定的なものであるとは考えられない。
処置すべきコンクリート表面として、空港の滑走路、エプロン、誘導路、車道、歩道、橋等、即ち、車両と歩行者の往来を支える、ほぼ全ての屋外の任意のコンクリート露面が挙げられる。コンクリート成分例は、セメント、骨材、水、及び慣用の添加剤、例えば、空気連行剤、減水剤、促進剤及び遅延剤、防食剤等々である。本明細書中に使用されるように、用語「セメント」は、限定はされないが、ポートランドセメント等の水和及びエーライトセメント;フライアッシュ、高炉スラグ、ポゾラン等及びその混合物とブレンドされたポートランドセメント等のブレンドされたセメント;メーソンリーセメント;油井セメント;天然セメント;アルミナセメント;膨張セメント等及びその混合物を示す。ポートランドセメントとして、ASTM C150 Type IとIA、Type IIとIIA、Type IIIとIIIA、Type IV及びType Vに記載されるようなセメントが挙げられる。この用語は、例えばフライアッシュ、未加工及び焼成天然ポゾラン等のASTM C311規格のポゾラン材料、ASTM C989規格の磨砕高炉水砕スラグ、ASTM C1240規格のシリカヒューム材料、メタカオリン等々とブレンドされたセメントも含む。好適な骨材として、石灰石、流紋岩、粘土質岩及び珪岩が挙げられる。
本発明を、以下の非限定例により更に説明することにする。
凍結防止組成物のリチウム部分の有効性を示すために、以下の実験を行った。4種の異なる骨材を含むモルタルを、ASTM C150 Type I、高アルカリ(Naeq 0.82%)セメントを使用して、ASTM C1260タイプのバーに鋳造した。骨材タイプは、石灰石(“L”)、流紋岩(“R”)、粘土質岩(“A”)及び珪岩(“Q”)であり、この全てがこの分野の実際のコンクリート構造物中で有害なASR反応を示した。50%酢酸カリウム(6.4M)の対照を使用した。モルタルバーは、これらの溶液中に貯蔵され、かつ80℃で、下記の溶液中で実験を繰り返した。図1〜4は、種々の濃度の酢酸カリウム(1M、2M、3M、6.4M)と硝酸リチウムを、Li/Kのモル比、0.19で含有する溶液中に貯蔵されたモルタルバーに関する、材齢(age)に対する膨張(%)のデータを示す。図5〜7は、種々の濃度の酢酸カリウム(1M、2M、3M)と硝酸リチウムを、Li/Kのモル比、0.74で含有する溶液中に貯蔵されたモルタルバーに関する、材齢に対する膨張(%)のデータを示す。これらの条件で、14又は28日で0.1%を上回るパーセント膨張は、モルタル中の有害なASRの指標である。ここに示される大抵の骨材に関し、下方のLi/K比0.19は、これらのテスト条件で膨張を制御するのに十分であり、膨張を制御するのに必要なリチウム量であると通常みなされる値よりもはるかに低い。このことは本特許の教示の1つである。ここに示されるような非常に高い反応性の流紋岩骨材に関して、著しく高いLi/K比は、より濃縮された酢酸カリウム環境で必要であり、Li/Kモル比0.80の上限に近づく。
本発明の特定の実施形態をこのようにして記載してきたが、下文で請求される、本発明の精神又は範囲を逸脱せずに、多数の明らかなその変法が可能なので、添付クレームにより定義される本発明は、前記明細書中に記載の特定の詳細により限定されるべきでないと理解すべきである。
種々の濃度の酢酸カリウムを有し、Li/K比が0.19である凍結防止組成物及びコンクリート骨材に関する、材齢(日)に対する膨張(%)のグラフである。 種々の濃度の酢酸カリウムを有し、Li/K比が0.74である凍結防止組成物及び多様なコンクリート骨材に関する、材齢(日)に対する膨張(%)のグラフである。

Claims (18)

  1. a)カルボン酸のカリウム塩又はナトリウム塩と、
    b)カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムと
    を含み、
    カリウムに対するリチウムのモル比又はナトリウムに対するリチウムのモル比が、10%〜80%である凍結防止組成物。
  2. 上記カルボン酸が、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸及び乳酸、又はこれらの混合物からなる群から選択される請求項1に記載の凍結防止組成物。
  3. 更に防食剤を含む請求項1に記載の凍結防止組成物。
  4. 上記防食剤が、ホスホン酸誘導体である請求項3に記載の凍結防止組成物。
  5. 上記防食剤が、ホスフェート又はニトレートである請求項3に記載の凍結防止組成物。
  6. カルボン酸のアルカリ金属塩と、アルカリ金属硝酸塩とを含む、コンクリート表面用凍結防止組成物。
  7. カルボン酸のアルカリ金属塩が、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸及び乳酸、又はこれらの混合物の、カリウム塩、ナトリウム塩及びリチウム塩からなる群から選択される請求項6に記載の凍結防止組成物。
  8. 更に防食剤を含む請求項6に記載の凍結防止組成物。
  9. カルボン酸のアルカリ金属塩が、酢酸カリウム又は酢酸ナトリウムであり、上記アルカリ金属硝酸塩が、硝酸リチウムである請求項6に記載の凍結防止組成物。
  10. 上記カルボン酸のアルカリ金属塩のアルカリ金属に対する、上記アルカリ金属硝酸塩のアルカリ金属の比が、0.10〜0.80である請求項6に記載の凍結防止組成物。
  11. a)ハロゲン化金属塩と、
    b)カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムと
    を含み、
    カリウムに対するリチウムのモル比又はナトリウムに対するリチウムのモル比が、10%〜80%である凍結防止組成物。
  12. 更に防食剤を含む請求項11に記載の凍結防止組成物。
  13. 上記防食剤が、ホスホン酸誘導体である請求項12に記載の凍結防止組成物。
  14. 上記ハロゲン化金属塩の金属が、カリウム、ナトリウム、マグネシウム及びカルシウムからなる群から選択される請求項11に記載の凍結防止組成物。
  15. 上記防食剤が、ホスフェート又はニトレートである請求項12に記載の凍結防止組成物。
  16. カルボン酸のカリウム塩又はナトリウム塩と、カルボン酸のリチウム塩とを含む凍結防止組成物を、コンクリート表面に施与するステップを含む、コンクリート表面の凍結防止方法。
  17. ハロゲン化金属塩と、カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムとを含む凍結防止組成物を施与するステップを含むコンクリート表面の凍結防止方法であって、カリウムに対するリチウムのモル比又はナトリウムに対するリチウムのモル比が、10%〜80%である、凍結防止方法。
  18. 凍結防止されるコンクリートにASR損傷を引き起こし得る凍結防止組成物において、上記凍結防止組成物の凍結防止特性に不利な影響を及ぼすのを回避するために、上記凍結防止組成物の共融点を降下させないような固体のパーセント濃度で、カルボン酸のリチウム塩又は硝酸リチウムを添加するステップを含む、改良。
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