JP2009510421A - モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための方法 - Google Patents

モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための方法 Download PDF

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Abstract

モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための方法及びセンサユニットを提案する。このセンサユニットは、マイクロマシンセンサ構造を有しており、このセンサ構造に対応配置された第1の部分構造は、回路に対応配置された第2の部分構造と同時に形成され、センサ構造の構造特性を調整するためには、不変の第2の部分構造において第1の部分構造のプロセスバリエーションが行われる。

Description

背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための方法から出発する。ドイツ連邦共和国特許出願公開第19957556号明細書から公知の半導体圧力センサでは、センサエレメントが電子評価装置と一緒に1つのチップに集積されて設けられていてよい。このような集積ユニットにおける欠点はしばしば、回路及びマイクロマシンセンサ構造のこのような集積ユニットを製作するために、これらを順次製作若しくは構造化せねばならないという点にあり、このことは、マスク平面の数若しくは一般にこのようなセンサユニットの製作時の手間を増やすものである。このようなセンサユニットの製作時のコストを削減するためには、少なくとも回路部分を、センサユニット部分と同時に製作することが努力されている。但しこの場合の欠点は、回路構造及びセンサ構造に関連するプロセスを結びつけることにより規定される、例えばセンサダイヤフラムの厚さ等の構造特性を、自由にコントロールすることができないという点にある。なぜならば、このような構造特性の変化、例えばダイヤフラム層の厚さの変化において、センサユニットの回路部分は最早正常には、若しくはその耐用年数全体にわたっては機能しないからである。それというのも、センサ構造において行われるプロセスバリエーションは、センサユニットの回路部分において、例えば特定のドーピング領域の厚さが、絶縁等を生ぜしめるためには最早不十分であるという影響を及ぼすからである。
発明の利点
これに対して、モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための本発明による方法及び従属請求項に記載の構成を有する本発明によるセンサユニットは、回路とマイクロマシンセンサ構造の両方に関して、互いに無関係に製作プロセスの最適化が実施可能であるという利点を有している。例えば規定されたマスク平面が、回路部分に絶縁ドーピング部を供与し且つセンサ構造に、規定された厚さのダイヤフラムを再現可能に同一形状で形成するためのエッチングストップを規定するためのドーピング領域を生ぜしめる、規定されたドーピング部の形成を惹起する場合は、本発明に基づき、センサ構造のダイヤフラムの厚さの構造特性が可変であり(例えばセンサユニットの異なる圧力領域に関して調整可能)、それにもかかわらずセンサユニットの回路領域では常に一定のドーピングが続くということが可能である。本発明による方法の1変化形では、センサ構造に対応配置された第1の部分構造が第1のドーピング領域を有しており、回路に対応配置された第2の部分構造が第2のドーピング領域を有しており、この場合、第1の部分構造は第2の部分構造と同時に形成され、しかも平均して第1のドーピング領域には、第2のドーピング領域にもたらされる第2のドーパント濃度よりも低い第1のドーパント濃度がもたらされる。このことは、簡単な手段でプロセスバリエーション延いてはセンサ構造の製作に必要なプロセス経過の最適化が、センサユニットの回路に関するプロセス経過を変えることなしに行われるという利点を有している。
有利には、第1の部分構造は第1のドーピング領域であり、第2の部分構造は第2のドーピング領域であり且つ/又は構造特性はセンサ構造の特定の寸法である。このことは、マイクロマシン構成素子を製作するため若しくは半導体回路を製作するための簡単な製作段階によって、例えば種々様々なドーピング領域又は異なる厚さのドーピング部等のプロセスバリエーションが、特に簡単に再現可能に且つ丈夫に実現可能であるという利点を有している。この場合、本発明では特に、完成したセンサユニットに最後に生じるドーパント濃度は、例えばセンサユニットの既にドープされた領域の高められた温度において実施される拡散プロセスの適用に基づき形成される。
更に有利には、プロセスバリエーションは、平均して第1のドーピング領域にもたらされ且つ第1のドーピング領域にもたらされた第2のドーパント濃度に比べて低い第1のドーパント濃度の変化を介して行われる。これにより、前記ドーピング領域にもたらされたドーパントの総量を、第1のドーピング領域と第2のドーピング領域との間で調整することができ、このことは拡散段階後に、例えば比較的厚いドーピング層又は比較的薄いドーピング層を生ぜしめる。有利には、本発明に基づき特に、第1の部分構造と第2の部分構造とが、同じマスク平面を介して製作される。このことは、センサユニットを形成するための製作コストが節約され得るという著しい利点を有している。なぜならば、同一マスク若しくは同一マスク平面が、回路を製作するためにも、センサ構造を製作するためにも使用されるからである。
本発明に基づき更に有利には、第1のドーパント濃度が、第1のドーピング領域に第1の部分構造の格子状の構造化部を介してもたらされる。この場合、この格子状の構造化部は、交互に第1の部分領域と第2の部分領域によって設けられており、しかも、第1の部分領域にはまず最初に第2のドーパント濃度がもたらされ、第2の部分領域にはドーパントはもたらされない。このようにして、異なるドーパント濃度をもたらすことのできる様々な部分領域のジオメトリックな寸法の変化に基づき、第1のドーピング領域にもたらされるドーパントの総量を制御することが可能である。
本発明の別の対象は、モノリシック集積回路及びマイクロマシンセンサ構造を備えたセンサ装置であり、センサ構造に対応配置された第1の部分構造が第1のドーピング領域を有しており、回路に対応配置された第2の部分構造が第2のドーピング領域を有しており、しかも、第1の部分構造の形成が、第2の部分構造の形成と同時に行われ、第1のドーピング領域には平均して、第2のドーピング領域にもたらされた第2のドーパント濃度に比較して低い第1のドーパント濃度がもたらされる。これにより、特に簡単な手段で、第1のドーパント濃度の変化に基づき、センサ構造の構造特性、特にセンサ構造の特定の寸法の変化を生ぜしめるためのプロセスバリエーションを供与することが可能である。有利には、第1のドーピング領域に形成された、第1の部分構造の格子状の構造化部を介して、第1のドーパント濃度がもたらされる。この場合、格子状の構造化部は交互に、より高いドーパント濃度の第1の部分領域と、より低いドーパント濃度の第2の部分領域とによって形成されている。これにより、平均して第1のドーピング領域に存在する第1のドーパント濃度を変化させることが、簡単な手段で可能である。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1及び図2には、公知のセンサユニット10の横断面図が示されており、この場合、マイクロマシン構造20は、回路部分30若しくは電子回路30と一緒にモノリシックに集積されて設けられている。センサ構造20は、例えばキャビティ201を有しており、このキャビティ201の上位に示されたダイヤフラム構造は、種々様々な複数の領域を有しており且つ圧力変化若しくは一般的に力変化に際して、ダイヤフラムの一方の側(上面又は下面)に対して電気的な信号4を送信する。図1及び図2の左側部分に示した電子集積回路30は、本発明では、センサ構造20内の複数の測定装置を制御し、センサ構造20の信号を評価し且つ処理(例えば調整又は適合等)を引き受けるために設けられている。センサユニット10は、基板1若しくは基板材料1上に構成されており、この場合の基板材料1は、特に半導体材料、例えば単結晶のシリコン材料等である。基板材料1の上位には、例えばエピタキシ層2が付与されていてよく、このエピタキシ層2も、有利にはやはり半導体材料、特にシリコンから成っている。エピタキシ層2の上位には、例えば二酸化ケイ素材料又は別の絶縁性の層から成る絶縁層3が設けられている。様々な接触接続導体を電気的に絶縁し且つセンサユニット10若しくはセンサ10を保護するためには、別の複数の絶縁層、例えば第1の窒化物層4及び第2の窒化物層5が設けられていてよい。回路30若しくはセンサ構造20を機能させるために必要な別のドーピング部6,7,8も、やはり基板材料1にもたらされている。この場合、符号6を付したドーピング部は、例えばいわゆる下部絶縁(「ボトム絶縁」とも言う)であり、符号7を付したドーピング部は上部絶縁(「アッパ絶縁」とも言う)であり、符号8を付したドーピング部は導体層ドーピング部(「埋込み層」とも言う)である。
回路30に関しては例えば、図1の左側部分に、従来の形式で機能する領域301を有する回路素子が示されており、この場合、この回路素子の種々様々な構成部材が、接触接続導体304を介して、回路30の別の構成部材と接続されている。同様に、図1の右側部分では、センサ構造20の領域に公知の形式で測定部材202が、ダイヤフラム構造内で且つキャビティ201の上位に設けられており、この場合、ダイヤフラムの片面に力が加わると、このダイヤフラムを変向させ、この変向は、測定部材202の領域の材料張力に基づき、評価可能な信号をもたらす。このためには、センサ構造20が特に絶縁領域若しくは配線領域203、並びに測定部材202を接続するための接触接続導体204を有している。
今までに説明したセンサユニットの構成要素は従来技術から公知であり、以降の図面につき繰り返すが、個別に再度説明はしない。
本発明では、下部絶縁6(第2実施例、図5)も導体層ドーピング部8(第1実施例、図3)も、第1部分構造21若しくは第2部分構造31又は第1ドーピング領域25若しくは第2ドーピング領域35の機能を引き受けることができる。
図1若しくは図2に示したセンサユニットは、回路部分30に例えば導体層ドーピング部8を有しており、この導体層ドーピング部8は、本発明の第1実施例(図3)では第2部分構造31若しくは第2ドーピング領域35の機能を引き受けている。本発明では、当該の導体層ドーピング部8(若しくは第2部分構造31)は回路30の機能に関して必然的に必要とされており、導体層ドーピング部8の変化形は、回路30に機能低下作用を及ぼす恐れがある。図1に示した例では、(特にセンサユニットの低い製作コストを得るために)導体層ドーピング部8と同一の製作段階によって、センサ構造20の領域に、やはり本発明の第1実施例(図3)において第1の部分構造21若しくは第1のドーピング領域25の機能を引き受けるドーピング部8がもたらされているということが判る。センサ構造20の領域のこのドーピング部8は、センサ構造の特定の構造特性、例えばセンサダイヤフラムの所定の厚さ等の、センサ構造の所定の寸法を生ぜしめるために役立つ。センサ構造20を形成するための製作プロセスを最適化するためには、構造特性、即ち例えばダイヤフラムの厚さを変えることが必要であってよく、これにより例えば、様々な圧力が特に高度な測定感度で以て検出可能になる。このような構造特性の変化形は、今や図1及び図2に示した公知のセンサユニットでは、例えばドーピング部8の厚さの変化形によっては変化され得ない。なぜならば、このことは前記構造特性の同時形成に基づいて、センサユニット10の回路部分30に影響を及ぼす恐れがあるからである。従って、従来技術では場合によっては費用のかさむバイパス手段が(例えば特殊ドーピングを用いて)開発されねばならないか、若しくは構造特性は全く又は不十分にしか変化され得ない。図2では、当該のドーピング部8は完全に省かれている、つまり、(回路部分用の)導体層ドーピング部8を形成する際に、センサ構造20の領域にはドーピング部8が全く生ぜしめられないようなエッチングマスク若しくは構造化マスクが使用されている。これにより、キャビティ201を形成するためのエッチングストップとして、(図1に示したように)ドーピング部8が使用されるのではなく、やはりキャビティ201のエッチング(特にエッチングストップとしてのPN移行部を備えたKOHエッチング)用のエッチングストップが配置されていてよい、基板材料1とエピタキシ層2との間の移行部が使用される。但しこれによっては、単に極めて厚いダイヤフラム(図1参照)又は極めて薄いダイヤフラム(図2参照)を実現することだけが可能であるに過ぎず、その結果、例えば高圧と低圧の間の移行領域において圧力センサを供与するための、前記の両極端な厚さの間のダイヤフラム厚さは不可能である。
今、図3には本発明によるセンサユニット10(図3d)の第1実施例を形成するための、本発明による方法の第1実施例が概略的に示されており、この場合、ダイヤフラム厚さは可変である。図3aにはまず、本発明によるセンサユニット10を製作するための中間段階が示されており、この場合、基板材料1には第1のドーピング領域の第1の先行ドーピング部25′と、第2のドーピング領域の第2の先行ドーピング部35′とがもたらされている。図3bには、拡散プロセス(特に熱的な拡散プロセス)の実施後の状態が示されており、この場合、先行ドーピング部25′,35′から出発して、第1のドーピング領域25及び第2のドーピング領域35が形成された。第1のドーピング領域25内で、この第1のドーピング領域25は第1の部分領域27及び第2の部分領域28を有しているということが認識可能である。この場合、(先行ドーピング部25′に対応する)第1の部分領域27には、第2の先行ドーピング35′の実現化と同時に、規定されたドーパント濃度を有する所定のドーパントがもたらされる。第1の部分領域27の間若しくは隣に交互に位置する第2の部分領域28には、同時に第2の先行ドーピング部35′をドーピングするためのドーパントはもたらされない。このことは、第1のドーピング領域25に関して第2のドーピング領域35と比較して、第1のドーピング領域25内には平均して、第2のドーパント濃度36を有する第2のドーピング領域35におけるよりも低い第1のドーパント濃度26しか生ぜしめられないという結果を伴う。第1のドーピング領域25及び第2のドーピング領域35にもたらされた異なるドーパント濃度、若しくは特に異なるドーパント量は、第1のドーピング領域25が、第2のドーピング領域35よりも小さな、基板材料への侵入深さを有しているということを生ぜしめる。これにより、背面エッチング、特にKOHエッチングによるキャビティ201の製作時に、別の高さのエッチングストップが、種々様々なダイヤフラム厚さを実現するために生ぜしめられる。
図3cには、エピタキシ層2を付与した後の状態が示されている。第1のドーピング領域25は、第2のドーピング領域35の厚さと比べて小さな厚さ若しくは基板材料1における深さを保持している。
図3dには、本発明によるセンサユニット10の第1実施例が示されている。第1の部分構造21及び第2の部分構造31を形成するために、完全な並行プロセスが実施された図1に示したユニットと比較して、図3に示した第1のドーピング領域25の比較的小さな厚さは、センサダイヤフラムの厚さが、符号22で示した長さの差だけ減少されて形成されているということを生ぜしめる。第1のドーピング領域25の下面若しくは第1の部分構造21の下面においてエッチングストップを実現するためには、本発明では接触接続領域9が設けられており、この接触接続領域9は、コンタクト面若しくは接続導体(図示せず)に対する第1の部分構造21の比較的低抵抗の接続を実現する。
図4に示した、第1のドーピング領域25を構造化するための複数の実施例は、このような構造化の実例を表したものである。図4の左上部分には、複数の丸い第1の部分領域27が例示されており、これらの部分領域27において、第2のドーピング領域25を形成するためにも使用されるドーパントが、基板材料1にもたらされる。第1の部分領域27間には、交互に配置された第2の部分領域28が設けられており、これらの第2の部分領域28では、マスクによる被覆に基づき、ドーパントは基板材料1に全くもたらされない。従って、第1の部分構造21若しくは第1のドーピング領域25では平均して(面積当たり)比較的少量のドーパント量が得られ、この比較的少量のドーパント量は、(拡散プロセス後に)第2のドーピング領域35との比較において、第1のドーピング領域25のより小さな厚さを生ぜしめる(図3c参照)。図4の右上部分には、第1の部分領域27及び第2の部分領域28の配分が逆の配置形式が示されている。この場合、第1のドーピング領域25及び第2のドーピング領域35にドーパントをもたらす際の構造化マスクは逆に形成されているので、基板材料1にドーパントがもたらされない領域を提供する、丸く設けられた第2の部分領域28の周囲は、第1の部分領域27によって完全に包囲されている。第1のドーピング領域25におけるドーパント量を更に変えるためには、第1の部分領域及び第2の部分領域の相対的な配分を変化させることができる。図4の左下の図面を参照すると、第1の部分領域27はより一層小さく形成されているので、第2の部分構造31若しくは第2のドーピング領域35を形成するために必要なドーパント濃度が浸透可能な面積が縮小される。図4の右下部分には、第1の部分領域27及び第2の部分領域28の六方配置形式が示されている。
図5には、本発明によるセンサユニット10を形成するための、本発明による製作法の第2実施例が示されており、この第2実施例では、第1の部分構造21が、図1及び図2に符号6で示した回路領域30の下部絶縁と一緒に構成されることにより、ダイヤフラム厚さの更なる減少が得られる(図5dに示したダイヤフラム厚さの差22を参照)。従って前記下部絶縁は、本発明によるセンサユニット10の第2実施例では、第2の部分構造31として理解される。本発明によるセンサユニット10の第1実施例(図3)で用いた、第2の部分構造31に関する拡散部は、センサユニット10の回路部分30に関して引き続き必要であり且つ図5では符号8で示されている。本発明によるセンサユニット10若しくは本発明によるセンサユニット10を製作するための方法の第1実施例において符号6で示した、センサユニット10のいわゆる下部絶縁に相当する拡散部は、本発明によるセンサユニット10の第2実施例では、第2の部分構造31として利用され且つ第1の部分構造21と一緒に形成若しくはプロセッシングされている。下部絶縁6の拡散は、例えば導体層ドーピング部8の拡散後に実施され且つ第2のドーピング領域35の先行ドーピング部35′を生ぜしめる(図5a及び図5b参照)。第1のドーピング領域25にはやはり、この第1のドーピング領域25が第2の部分構造31若しくは第2のドーピング領域35よりも少量のドーパントを面積当たりで有しているように、構造化部が設けられている(図5c参照)。このためには、第1実施例の場合と同様に、第1の部分構造21若しくは第1のドーピング領域25が、図4に例示したように交互に第1の部分領域27と第2の部分領域28とに分けられている。その結果、このことは本発明によるセンサユニット10の第2実施例において、第1のドーピング領域25とエピタキシ層2との間の境界が、キャビティ201を形成するためのエッチングストップとして働くということを生ぜしめる。
即ち、本発明では、センサ構造20の領域のダイヤフラム層の厚さが、回路領域30を製作するためのプロセスを変える必要なしで、大幅に可変である。それどころかこの場合、ダイヤフラム厚さの変更は比較的連続して行うことができるので、センサ構造20の製作の最適化が可能である。これにより更に本発明では、検出しようとする圧力領域に対するダイヤフラム厚さの最適な適合を行うことが可能である。本発明では、ダイヤフラム構造を絶対圧力センサとしても、差圧センサとしても使用することができる。特に、比較的薄いダイヤフラムを形成する可能性に基づいて、例えばタンク圧センサ用の、圧力センサユニットの高い感度が重要である低圧センサを製作することが可能である。特に薄いダイヤフラムを製作する可能性に基づき、当該方法は、特に低いチップコストが重要なセンサに適用可能である。なぜならば、同じ感度のダイヤフラムユニットにおいて、著しく小型のダイヤフラムを、より小さな厚さのダイヤフラムによって実現することができるからである。本発明に基づき有利には、ダイヤフラム厚さは制御及び適合可能であり、更に、再現可能な一定のダイヤフラム厚さが、PNエッチングストップの配置により実現可能である。この場合、新たな又は付加的なプロセス段階及び/又はマスク平面は不要である。即ち本発明では、センサ構造20の最適化の、回路構造の最適化からの分離を行うことができる。第1のドーピング領域25内に第1の部分領域27及び第2の部分領域28を適宜配置することにより、ドーパントの熱的な又はその他の拡散後に1つのつながった領域(第1のドーピング領域25)を形成することが可能であり、この領域には、エッチングストップとして働くことができるようにするために、相応に高い濃度のドーパント(第1のドーパント濃度26)が存在する。但しこの場合、当該ドーパント濃度は、第2のドーピング領域35若しくは本発明によるセンサユニット10の第2の部分構造31における第2のドーパント濃度36よりも低い。
基板材料1は、特に弱くポジティブにドープされたシリコン材料である。エピタキシ層2は、特に弱くネガティブにドープされたエピタキシ層2である。導体層ドーピング部8(図5)は、特に比較的強くネガティブにドープされた領域なので、特に導体層が接触接続領域9を介して、キャビティ201のエッチング用のエッチング媒体に対して相応のポテンシャルに保持される場合は、導体層ドーピング部と基板1との間に、エッチングストップ特性を有するPN移行部が生じる。下部絶縁のドーピング部(図3のドーピング部6若しくは図5の第2のドーピング領域35)は、特に比較的強いポジティブなドーピング部として設けられているので、エピタキシ層2に対してエッチングストップ特性が得られる。
所望のダイヤフラム厚さ延いては第1のダイヤフラム領域25の厚さに応じて、ウェブに対する孔の様々な比率を有する第1の部分領域27及び第2の部分領域28の種々様々な格子ジオメトリを用いることができる。特に、方形配置形式(図4の右下以外の配置形式)又は六方配置形式(図4の右下の配置形式)を選択することが可能である。本発明では勿論、別の格子ジオメトリも考えられる。第1の部分領域27若しくは第2の部分領域28の形状も、本発明では任意に選択可能である。図4に示した丸い構成の代わりに、例えば正方形又は方形の構造、又は第1及び第2の部分領域のつながった、例えばメアンダ状或いはその他の構造化も可能である。
集積回路及びマイクロマシンのセンサ構造を備えた公知のセンサユニットの横断面図である。 集積回路及びマイクロマシンのセンサ構造を備えた公知のセンサユニットの横断面図である。 本発明によるセンサ構造の第1実施例を形成するためのプロセス段階を説明するための断面図である。 第1のドーピング領域の構造化の様々なバリエーションを上から見た概略図である。 本発明によるセンサユニットの第2実施例を形成するための様々な製作段階を示す横断面図である。

Claims (8)

  1. モノリシック集積回路(30)及びマイクロマシンセンサ構造(20)を有するセンサユニット(10)を製作するための方法において、
    センサ構造(20)が第1の部分構造(21)を有しており、回路(30)が第2の部分構造(31)を有しており、第1の部分構造(21)を形成するためには第1のドーピング領域(25)を、且つ第2の部分構造(31)を形成するためには第2のドーピング領域(35)を基板(1)に形成し(請求項2及び明細書第8頁第7行及び第17〜18行)、しかも、第1及び第2のドーピング領域を同じドーピングプロセスで形成し、このドーピングプロセス中に、第1のドーピング領域(21,25)には第1のドーパント濃度(26)をもたらし且つ第2のドーピング領域(31,35)には第2のドーパント濃度(36)をもたらし、この場合、第1のドーパント濃度(26)が第2のドーパント濃度(36)よりも低いことを特徴とする、モノリシック集積回路(30)及びマイクロマシンセンサ構造(20)を有するセンサユニット(10)を製作するための方法。
  2. センサ構造(20)がダイヤフラムを有しており、このダイヤフラムの厚さを、第1のドーピング領域のドーピングの規定に基づき調整する、請求項1記載の方法。
  3. 第1の部分構造(21)及び第2の部分構造(31)を、同一マスク平面を介して製作する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 第1のドーパント濃度(26)を、第1の部分構造(21)の格子状の構造化部を介して第1のドーピング領域(25)にもたらし、この場合、前記格子状の構造化部が、第1の部分領域(27)と第2の部分領域(28)とにより交互に設けられており、第1の部分領域(27)に第2のドーパント濃度(36)をもたらし且つ第2の部分領域(28)にはドーパントをもたらさない、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 第1の部分構造を、熱的な拡散プロセスを介して第1のドーピング領域から出発して形成する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。(特に明細書第6頁第23〜25行及び第10頁第8〜14行)
  6. モノリシック集積回路(30)及びマイクロマシンセンサ構造(20)を備えたセンサユニット(10)において、
    センサ構造(20)に対応配置された第1の部分構造(21)が第1のドーピング領域(25)を有しており、回路(30)に対応配置された第2の部分構造(31)が第2のドーピング領域(35)を有しており、第1のドーピング領域(25)が第1のドーパント濃度(26)を有しており、第2のドーピング領域(35)が第2のドーパント濃度(36)を有しており、第1のドーパント濃度(26)が、第2のドーパント濃度(36)よりも低いことを特徴とする、モノリシック集積回路(30)及びマイクロマシンセンサ構造(20)を備えたセンサユニット。
  7. 第1の部分構造(21)若しくは第1のドーピング領域(25)が、第2の部分構造(31)若しくは第2のドーピング領域(35)よりも小さな厚さを有している、請求項7記載のセンサユニット。(明細書第7頁第18〜22行)
  8. 第1のドーピング領域(25)における第1のドーパント濃度(26)が、第1の部分構造(21)に格子状の構造化部を有しており、この格子状の構造化部が、比較的高いドーパント濃度の第1の部分領域(27)と、比較的低いドーパント濃度の第2の部分領域(28)とにより交互に形成されている、請求項7記載のセンサユニット。
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