JP2009509661A5

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Publication number: JP2009509661A5
Application number: JP2008533552A
Authority: JP
Filing date: 2006-09-28
Publication date: 2009-11-12
Anticipated expiration: 2026-09-28

Claims

血管閉塞装置において、
少なくとも１つのポリマー材料を備えている少なくとも１つの閉塞要素であって、前記少なくとも１つの閉塞要素の少なくとも表面は、前記少なくとも１つのポリマー材料で被覆されており、前記少なくとも１つのポリマー材料は、少なくとも部分的に少なくとも１つのバイオ活性剤（ｂｉｏａｃｔｉｖｅａｇｅｎｔ）が詰まっている複数の穴を有している、閉塞要素を備えており、
前記少なくとも１つのバイオ活性剤は、患者の血管の閉塞を促進し、該血管閉塞装置は、前記患者の血管を閉塞するように構成されている、血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの閉塞要素の少なくとも一部分は、前記少なくとも１つのポリマー材料で作られている、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの閉塞要素は、実質的に、前記少なくとも１つのポリマー材料で作られている、請求項１に記載の血管閉塞装置。
少なくとも１つのバイオ活性剤は、血栓形成性、線維形成性、抗血栓溶解性、又は抗線維素溶解性の薬剤である、請求項１に記載の血管閉塞装置。
少なくとも１つのバイオ活性剤は、プラスミン、トロンビン、プロトロンビン、フィブリノゲン、因子Ｖ、因子Ｖａ、因子ＶＩＩ、因子ＶＩＩａ、因子ＶＩＩＩ、因子ＶＩＩＩａ、因子ＩＸ、因子ＩＸａ、因子Ｘ、因子Ｘａ、因子ＸＩ、因子ＸＩａ、因子Ｘｉｉ、ＸＩＩａ、因子ＸＩＩＩ、ｖＷＦ、アミノカプロン酸、アプロチニン、トラネキサム酸、ｄｅｓｏｐｒｅｓｓｉｎ、エタンシラート、インテグリン、アルギニン−グリシン−アスパラギン酸残基含有ペプチド、コラーゲン、エラスティン、フィブロネクチン、ラミニン、ｖｉｔｒｏｎｅｅｔｉｎ、ホモシステイン、ＣＴＧＦ、ＶＥＧＦ、ＰＤＧＦ、ＦＧＦ、ＫＧＦ、ＴＮＦ、ＥＧＦ、ＴＧＦ−α、ＴＧＦ−β、ＩＬ−１、ＩＬ−２、ＩＬ−６、及びＩＬ−８から成るグループから選択される、請求項４に記載の血管閉塞装置。
吸収可能剤（ｒｅｓｏｒｂａｂｌｅａｇｅｎｔ）を更に有している、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの閉塞要素は、血管を閉塞するように構成されている三次元構造を有する空間充填構造要素である、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの空間充填構造要素は、コイル、糸、又は繊維、又はそれらの組み合わせである、請求項７に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの閉塞要素は、１つ又は複数の空間充填構造要素を囲い込んでいる、拡張可能な閉塞袋である、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つの閉塞要素は、少なくとも１つの空間充填材料を囲い込んでいる、拡張可能な閉塞袋である、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つのポリマー材料は、ポリエステル、フッ化ポリマー、ポリシロキサン、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、ナイロン、ポリアラミド、及びポリスルホンで構成されているグループから選択されたポリマーを備えている、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つのポリマー材料は、ポリエーテルウレタンウレアと、シロキサンを含む表面修飾剤（ｓｕｒｆａｃｅｍｏｄｉｆｙｉｎｇａｇｅｎｔ）と、を含んでいる、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つのポリマー材料は、ＴＨＯＲＡＬＯＮを含んでいる、請求項１２に記載の血管閉塞装置。
前記少なくとも１つのポリマー材料は、織布、不織布、及び編んだ布地から成るグループから選択される、複数の繊維を有する布地を含んでいる、請求項１に記載の血管閉塞装置。
前記複数の繊維の内の少なくとも１つは、複数の穴を含有しており、前記複数の穴の内の少なくとも幾つかは、少なくとも部分的には少なくとも１つのバイオ活性剤が詰められている、請求項１４に記載の血管閉塞装置。
前記布地は、合成ポリマーを含んでいる、請求項１４に記載の血管閉塞装置。
前記合成ポリマーは、ポリエチレンテレフタレートである、請求項１６に記載の血管閉塞装置。
前記閉塞要素の少なくとも表面は、ＤＡＣＲＯＮ、綿、絹、羊毛、ポリエステル、及びそれらの組み合わせから成るグループから選択された血栓形成繊維材料を備えている、請求項１に記載の血管閉塞装置。