JP2009507729A - プラスチックフィルム製の閉鎖容器用の閉鎖体デバイス - Google Patents

プラスチックフィルム製の閉鎖容器用の閉鎖体デバイス Download PDF

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Abstract

プラスチックフィルムでできた無菌密封容器を閉鎖体装置(1)を用いて開放するため、プラスチックフィルム用に特別に設計された穿孔パンチャー(3)が求められる。円筒形穿孔パンチャー(3)は、下方縁部の周囲上に分配されカッティングエレメントの形態をとった三つの歯(34−36)を有する。第1歯および第2歯の間の間隔がXで、第2歯および第3歯の間の間隔がYで、第3歯および第1歯の間の間隔がZであるように、前記歯が周囲上に分配されている。ここで、容器を開放する際の歯の回転方向において前方にある前方肩部(350、351)が、二つの歯に設けられていなければならない。また、第3歯に後方肩部(352)が設けられていなければならない。これにより、容器のフィルムを、可撓性および丈夫さが高いにも関わらず、開放することができる。

Description

発明の背景および発明の概要
本発明は、閉鎖容器が占める場所の上方に取り付けられ得る閉鎖体デバイスに関する。閉鎖体デバイスは、容器に連結された又は容器に連結され得る筒形注ぎ口(円筒形注ぎ出しスパウト)を含む樽口状下方部品(樽口状下部品、樽の注ぎ口のような下方部品)と、下方部分に螺合可能なスクリューキャップと、軸線方向両側が開放し、下方部品に変位可能に取り付けられた筒形突き刺し手段(筒形穿孔手段)と、を備えている。スクリューキャップには捕捉エレメント(キャッチエレメント、受け止めエレメント)が設けられており、捕捉エレメントは、スクリューキャップが最初に捩じって外されるとき、螺旋に沿うようにして突き刺し手段を下方に移動させ、突き刺し手段には少なくとも一つのカッティングエレメント(切断エレメント)が設けられている。
冒頭に言及した種類の閉鎖体デバイスは、様々な文献の様々な実施の形態で既知であり、市場で入手可能であることが知られている。本出願人は、US−A−5,020,690号が、このような種類の閉鎖体デバイスを説明した最も古い文献の一つであると考えている。この文献には、冒頭に言及した種類の閉鎖体デバイスが記載されている。ただし、このデバイスは、スクリューキャップのキャッチ手段(捕捉手段、受け止め手段)が、突き刺し手段を軸線方向に移動させることしかできない点において、冒頭で言及した種類の閉鎖体デバイスとは異なっている。したがって、突き刺し手段は、螺旋をなして移動することもせず、キャッチ手段の作用による軸線方向並進しか行わない。ねじ動作を行うのに必要な回転は、したがって、突き刺し手段に設けられたカムによって阻止される。これらのカムは、樽口状下方部品の、特にその注ぎ口の適当なガイドに配置されている。
US−A−5,020,690号による上述の実施の形態のカッティングエレメントには多数の歯が形成されている。US−A−5,141,133号で既知の解決策は、これに匹敵するものである。この文献では、カッティングエレメントは、周方向で隙間がない一連の連続した歯を含み、その結果、突き刺し手段は、実際には、環状鋸歯形状を備えている。US−A−5,141,133号で既知のこの解決策は、その他の点については、US−A−5,020,690号による上述の実施の形態と同じ駆動システムを有する。
上文中に言及した全ての文献において、突き刺し手段は、全く回転せず、軸線方向並進移動しか行わない。このことは、突き刺し手段が、実際上、容器を形成するパッケージ材料に向けて押圧されてこのパッケージ材料を貫通する、ということを意味する。このため、冒頭に言及した種類の構造と対応する全ての閉鎖体デバイスは、今日まで、極めて薄いプラスチック層および/またはアルミニウム層を追加に備えた紙および/または板紙でできた多層材料で製造された容器に取り付けられてきたということを知る必要がある。上述のように多数の歯を含むカッティングエレメントは、これらの歯の頂部でしか穿孔を行うことができない。対応する閉鎖体デバイスが完全に機能することができるようにするため、容器に部分的パンチングまたは部分エンボスを施し、これにより、パッケージ材料を予め大幅に弱めておく必要がある。このような予備パンチングは、樽口状下方部品の筒形注ぎ口を、この予備パンチング部分に、できるだけ一致するように取り付ける必要があるということを意味する。これは、技術的に極めて困難である。これは、特に、樽口状下方部品の取り付けを機械的連結によって正確に行うのが困難であるためであり、樽口状下方部品をパッケージに接合(接着)する必要があるためではない。今日必要とされる生産速度で、ずれが常に存在する。したがって、特定の許容差が許されるように寸法が定められる。したがって、予備パンチング部分の寸法は、筒形注ぎ口の自由直径よりも幾分小さいように定められる。この種の構造の閉鎖体に関する不良率は、これらの予防策にも関わらず、極めて高い。不良品は、実現が困難な精度を保持できないことによって生じるばかりでなく、樽口状下方部品をフィルムに結合するための適当な接着剤の施与量/計量した量の問題点のためである。接着剤は、僅かに余分でも、押し付け時に中央に向かって絞られ、かくして、接着剤は正確に予備パンチング領域に達する。接着剤が硬化すると、パッケージ材料を突き刺し手段で正しく且つ完全に切断することがもはやできなくなる。論理的に述べると、使用される接着剤が少な過ぎる場合にも問題が生じる。これは、フィルム状パッケージ材料への樽口状下方部品の結合が不適切になり、回転させたとき、突き刺し手段が、実際には、パッケージ材料のホイルを注ぎ口のフランジから押し離すしかできないためである。
この問題点が認識された後、冒頭に言及した種類の閉鎖体デバイスが実現された。これにより、突き刺し手段は、単なる並進運動によって前進させられるのでなく、冒頭に言及したように、突き刺し手段は、その場合、螺旋を描くようにして下方に移動させられる。このため、適当なキャッチ手段がスクリューキャップに設けられた。この適当なキャッチ手段は、突き刺し手段の対応する協働するキャッチ手段と協働するようになる。この種の解決策は、例えば、US−A−5,297,696号、US−A−5,482,176号、および、US−A−5,960,992号から既知である。しかしながら、これらの解決策は全て、容器を形成するフィルム材料に予備パンチングを施すことを必要とする。さらに、これらの解決策でも、カッティング手段は、歯で形成された連続的な冠部(クラウン)によって形成されている。そして、スクリュー移動(ねじ込むよなうな移動)を行うことにより、これらの歯は、実際に鋸断作動を行う。これに加え、閉鎖体デバイスを予備パンチング部分に対して或る程度偏心して取り付けることは実際的ではない。これは、歯の冠部が偏心している場合、予備パンチング部を少なくとも一回横切り、通常は二回横切り、かくして、少なくとも一つの歯がここを貫通し、プラスチックフィルム層の穿孔を行うためである。プラスチックに食い込むため、1mmの数千分の一に過ぎない予備パンチング部分の狭幅のスロット状領域で、特定されているよりも大きく膨張させることができない。したがって、歯は紙/板紙層を鋸のように切断することができ、かくして、歯がプラスチックフィルムに食い込むと直ぐにプラスチックフィルムを穿孔することができる。これにより、歯を多数設けるのが有利であると考えられる。これは、これにより多数の穴が形成されるためである。
しかしながら、複数の穴それ自体は、何ら利点をもたらさないということがわかった。というよりはむしろ、多数の歯が設けられているということは、これらの歯が比較的弱くなってしまうということになるのである。このことは、歯が尖っている限りにおいては穿孔にほとんど影響しないけれども、紙および板紙でできたかなり厚い主層を鋸のように切断する場合、一方ではこれらの歯が鈍くなって歯の切れ味が悪くなってしまい、他方では繊維ファイバー)が歯に絡みついてしまい、その結果、穿孔力が低下する。
したがって、この認識から、一方では歯の数を減らし、他方では歯の形状を異なる態様に設計するという開発がなされた。この結果、例えば、高さが等しい多くの歯を周囲に亘って不均等に分配する解決策が、EP−A−1,415,926号から既知である。最後に、US−A−6,279,779号によれば、歯を一つしか備えていない突き刺し手段を持つ閉鎖体デバイスが開示されている。この歯は、適当な強さを持つように設計されており、異なる効果をもたらす異なる表面を有している。かくして、歯は、先が尖った縁部を持つ角度をなした穿孔に役立つ領域並びにカッティング領域を有する。これは、適当な厚さを備えているため、はねつける機能を同時に備えている。しかしながら、この機能は、突き刺し手段に同様に配置された別体のディスプレーサーによって実現される。歯が一つしか設けられていない態様は、その価値を十分に発揮しない。板紙を切断し、プラスチックフィルム構成要素に穴を形成し、材料を完全に切断し、最後に切除した部分を折り離す手順を一つのエレメントで最適に行うことはできなかった。
これまでに説明してきた文献では、突き刺し手段の下縁部全体に同じ高さの多数の歯が設けられた筒形突き刺し手段を持つ閉鎖体デバイスが開示され、実際上全ての歯が、穿孔されるべきフィルムに同時に到達する。しかしながら、これにより、プラスチックフィルムを切断するのに必要な力が大幅に上昇する。このため、フィルムの弾性により所望の効果がもたらされず、歯が当たったときに穴が実際上等しく切断され、石鹸の泡(soup bubble)と接触する。このような望ましからぬ作用が起らないようにするため、JP−A−11−171233号は、高さが異なる複数の歯を用いた一つの解決策を提案している。これにより、フィルムを切断するための力を小さくすることができる。
冒頭で言及したように、市場で入手することができる、冒頭で言及した種類の従来既知の全ての閉鎖体デバイスは、それらの設計に関し、上文中に説明したように多くの様々な材料の混合物で形成された、特に紙および板紙の含有量が高いパッケージ材料について考えられてきた。このようなパッケージ材料は、特定の場合に所望の対応する強度を備えているが、特にゴミの容積を減少しようとする場合、並びに、ここで詳細に論じていない他の性質を得ようとする場合に関し、本質的にプラスチックフィルムだけでできており、他の材料でできた一つまたはそれ以上の追加の遮断層を備えているに過ぎないパッケージ材料が適している。これらの遮断層の厚さは、数μmである。従来既知の全ての閉鎖体デバイスは、このような材料に対しては全く適していない。
したがって、本発明の目的は、従来既知の問題点をなくすとともに、遮断層を備えた又は備えていない実際上単一のプラスチックフィルムでできた軟質のパッケージに特に適した、冒頭に言及した種類の閉鎖体デバイスを形成することである。
請求項1の前提部分による閉鎖体デバイスであって、以下の点において特徴付けられる閉鎖体デバイスが、この目的を達成する。この閉鎖体デバイスでは、三つのカッティングエレメントが下方縁部の周囲に亘って分配されている。カッティングエレメントは歯であり、第1の歯から第2の歯までの周囲上における頂部間の距離の長さはXであり、第2の歯から第3の歯までの頂部間の距離の長さはYであり、第3の歯から第1の歯までの頂部間の距離の長さはZとなっている。周囲の方向に延びる補強肩部が歯の各々に割り当てられ、補強肩部は、カッティングする際の回転方向における歯の後方に位置するようにして二つの歯に配置され、かつ、カッティングする際の回転方向において歯の前方に延びるようにして第3の歯に配置されている。歯に関連した各肩部は、互いに合一するように設計され、さらに、三つの歯の全ての頂部は、下方縁部までの高さが同じとなるように構成されている。開放されるべき閉鎖された容器は、単層または多層プラスチックフィルムで製造されている。
本発明の要旨の別の有利な設計形態は、従属項に記載してあり、これらが優れていることは、以下の説明から明らかであろう。
本発明の要旨の一つの好ましい実施の形態を詳細に図示し、以下に説明する。
発明を実施するための形態
上文中に言及したように、添付図面には一つの好ましい実施の形態が示されている。添付図面では、本発明に関する新たな特徴ではないスクリューキャップは省略されている。WO03/002419には、特に、スクリューキャップの設計に関して言及がなされている。スクリューキャップは、この文献に示されており、参照番号4を付されている。スクリューキャップはカバー面40を有し、カバー面40の下側には、環状壁43が一体成形されている。次に、環状壁43は、中央に向けられている環状壁の下側の部分に、捕捉エレメント(キャッチエレメント、キャッチ手段)44を設けられている。この捕捉エレメントは、突き刺し手段(穿孔手段)に設けられた対応する爪状捕捉エレメントと協働する。かくして、特に突き刺し手段の設計と関するものである本発明に対し、この突き刺し手段にはスクリューキャップが装備されているものと仮定される。このスクリューキャップは、少なくともその機能的部分に関し、WO03/002419のスクリューキャップによる設計と対応する。
上文中に言及したようにここでは示さないスクリューキャップを除く全体に参照番号1を付された閉鎖体デバイスは、二つの別の部品、詳細には、樽口状下方部品(樽口状下部品、樽の注ぎ口のような下方部品)2および円筒形突き刺し手段3を追加に含んでいる。円筒形突き刺し手段3は、ねじ連結態様(裸合した態様)で樽口状下方部品2内に取り付けられている。したがって、本発明による閉鎖体デバイス1は、使用されている状態において、三つの別々のエレメントを含んでいる。単に言及しただけのスクリューキャップは、図1において参照番号4で示してある。図1は、組み立てた状態の閉鎖体デバイス1を、下方から、樽口状下方部品2を見た状態で示す。この図では、円筒形突き刺し手段3は、一杯に捩って入れられた位置で示されている。スクリューキャップについて、この図では、カバー面41の内側が示されており、半径方向内方に位置する弾性体ステイとしての捕捉エレメント(キャッチエレメント、受け止めエレメント)には参照番号42が付されている。これらの捕捉エレメント42は、スクリューキャップ4がスクリューされる(螺子巻きされる、ねじって嵌められる又はねじって外される)際に、突き刺し手段3を捕捉する(受け止める、捕まえる)ように設計されている。突き刺し手段3は、捩じることにより移動する。これにより、突き刺し手段3は、容器の側へ、樽口状下方部品2から外に移動する。突き刺し手段3は、かくして、パッケージのフィルムを切断する。捩り方向を矢印Fで示す。スクリューキャップ4は、逆方向に回転させると閉鎖する。最初の開放時にスクリューキャップ4を方向Fに回転することにより、突き刺し手段3を図3に示す端の位置に移動させる。この位置では、スクリューキャップ4のキャッチ部(受け止め部、捕捉部)42は、もはや突き刺し手段3に作動するように連結されていない。このため、スクリューキャップ4を矢印Fとは逆方向に回転させて後退させた後においても、突き刺し手段3は端位置にとどまる。最初に閉鎖体デバイス1を作動した後、スクリューキャップは、樽口状注ぎ口の一般的なねじ蓋(ねじ込み蓋)と同様に機能する。
図1および図2は、特に、樽口状下方部品2に関し、これを以下に説明する。樽口状下方部品2は、互いに一部品をなして一体成形された二つの主要構成要素を含む。詳細には、樽口を形成する筒形チューブ区分(円筒形チューブ区分、樽の注ぎ口のような形態をとった筒状のチューブ区分)20、および、その端部に配置された連結フランジ22を含んでいる。連結フランジ22は、上文中に説明したように単層または多層プラスチックフィルムで形成されたパッケージ(図示せず)に、閉鎖体デバイス1を結合しまたは溶接するための連結部分として役立つ。樽口状下方部品2をパッケージに溶接で連結しようとする場合には、下側25にエネルギを伝導させるためのリブ26が設けられていてもよい。これらのリブは、図1だけに示してある。さらに、連結フランジ22の端部には、随意の配向ノッチ23が設けられていてもよい。配向ノッチ23は、図1乃至図3だけに示されている。任意の配向ノッチ23は、単に配向補助体として役立つに過ぎない。かくして、配向ノッチ23により、特定の角度位置で半径方向に位置決めすることができる。これは、組み立てデバイスの設計によっては有利であるが必ずしも設けられていなくてもよい。
円筒形チューブ区分20、すなわち樽口の円筒形の外面には、スクリューキャップ4と連結するのに役立つ外ねじ21が配置されている。この外ねじ21は、好ましくは、小さなねじ(fine thread) として形成される。このため、組み立て中、スクリューキャップを、裸合動作(裸着)なしに直接的にプレス装着することができる。ここでは、スクリューキャップの内ねじは示されてないが、樽口20に設けられた外ねじ21は、互いに爪のように押し倒される。円筒形チューブ区分20は、さらに、内ねじ24を有する。内ねじは、図1に単に概略的に示してある。内ねじは、二経路内ねじ(二条の内ねじ)として設計されている。この内ねじ21が単フライトで設計されているか或いは多フライトで設計されているかは、本発明にとって重要でない。
本発明に関して特に重要なエレメントは、突き刺し手段3であるということは理解されるだろう。とりわけ図3および図4を参照して突き刺し手段3を説明する。円筒形突き刺し手段3は、筒形チューブ区分(円筒形チューブ区分)30を有している。このチューブ区分は、両側が完全に開放されている。円筒形チューブ区分30は、円筒形チューブ区分20、すなわち樽口の内ねじ24と協働する外ねじ31を有している。図3には、突き刺し手段3がその最も下の位置で示されている。この図では、樽口20の内ねじ24が明らかとなっている。突き刺し手段3は、環状周壁(スカート)32を有している。この環状周壁の下側端面33は、三つのカッティングエレメント(切断エレメント)34、35、36用のベース面を形成する。カッティングエレメントは、ベース面と一つの部品をなすように一体成形されている。カッティングエレメント34、35、36は、かくして、一つの部品として、端面33を介して、円筒形チューブ区分30の周壁32と一体成形されている。三つのカッティングエレメントは、各場合において、一つの歯を有している。カッティングエレメント34は一つの歯340を有し、カッティングエレメント35は歯341を有し、第3カッティングエレメント36は歯342を有している。図3にも捩る方向が矢印Fで示されている。各歯340−342は頂部(チップ)を有している。これに関し、歯340の頂部343並びに歯341の頂部344は、穿孔頂部として設計されている。これに対し、歯342の頂部345は、穿孔用の頂部として役立ち、またはここに示されているように、プレス用(押圧用の)の頂部345として役立つ。全ての頂部343−345は同一平面内にあり、かくして周壁32の下端面33から等しい距離に配置されている。このため、矢印Fの方向への捩り動作、すなわち、閉鎖体が開放されるようになる方向への捩り動作、言い換えると、スクリューキャップ4が取り外されるとともに円筒形突き刺し手段3が容器方向へ移動させられるようになる方向への捩り動作によって、頂部がパッケージのフィルムへ同時に接触するようになる。したがって、この動作によれば、第1の工程として、切断されるべきフィルムに張力が加えられる。この張力が加えられているときにだけ、少なくとも二つの穿孔頂部343および344によってフィルムの穿孔が行われる。各歯340−342は、適当な切断縁346−348を有している。これらの切断縁346−348は、矢印Fの方向に回転させたときに作用するように構成されている。歯341の切断縁346ならびに歯340の切断縁347は、それぞれに対応する頂部343、344から円筒形チューブ区分30の下方端面(下端面)33まで延びている。その一方で、切断縁348は、切断縁がその頂部345から以下に説明する補強肩部(補剛肩部)までしか延びていないため、短い。補強肩部(補剛肩部)350−352は、各歯340−342に割り当てられている。二つの補強肩部350、351は、対応して割り当てられた歯340、341に対し、切断していく方向における後ろ側に配置されている。これに対し、補強肩部352は、対応する歯342に対して、進行方向における前方に延びている。詳細には、補強肩部352は、前方に延びている。補強肩部350−352は、張力が加わったときに折れてしまうことのないよう、歯340−342を強化(補強)するのに役立つ。とりわけ、歯342が、以下に説明するように、増大する力を吸収する別の機能を備えているため、対応する補強肩部352は比較的長いように設計されている。
図4の展開状態で明らかなように、第1歯340と第2歯341との間の距離(間隔)は、距離Xであり、第2歯341と第3歯342との間の距離(間隔)は、距離Yであり、最後に、第3歯342と第1歯340との間の距離(間隔)は、距離Zである。ここで、距離Xおよび距離Yは、距離Zよりも短いということが明らかである。これによれば、とりわけ、カッティングエレメント34および35が主切断作用を実行し、この際、カッティングエレメント36は切断作用および変位作用(位置をずらす作用)を及ぼすということを確認しなければならない。原理的には、距離Xおよび距離Yの大きさを同じに設計することができる。しかしながら、このことは全く必要がないばかりでなく、本質的に材料の選択で決まる最適化の問題を示すに過ぎない。
突き刺し手段3の内面には、中央に向かって、捕捉エレメント42と協働する二つのキャッチ縁部(捕捉縁部、受け止め縁部)37、38が配置されている。さらに好ましくは、2つのキャッチ縁部の一方37は、一つの切断エレメント34の頂部343と面一(同一面上)に配置されている。これらのキャッチ縁部は、半径方向へ肉厚になった部分を形成し、したがって歯を補強(補剛)する、その結果、変形に対する補強がなされる。第2キャッチ縁部38は、突き刺し手段3で、第1キャッチ縁部37のおおよそ直径方向反対側に設けられている。
二つの隣接したカッティングエレメント34−36間には、いずれの場合においても、ギャップ(隙間、空所)360が残る。これらの隙間の大きさは、好ましくは、全て同じである。これにより、組み立て機械の適当なフィンガの係合を簡単にするが、突き刺し手段の実際の切断機能に何ら影響を及ぼさない。
さらに、切断縁346−348の勾配は変化してもよい。ここに示す実施の形態では、切断縁346、347は、同じ勾配を持つように設計されているが、カッティングエレメント36の短いカッティング縁部348は、勾配が比較的小さくなっている。かくして、各場合において、一つのカッティング縁部346−348が各頂部343−345から延びており、カッティング縁部とは反対側の縁部を追従縁部(後方縁部、後縁部)と呼ぶ。それぞれの頂部のところでのそれぞれのカッティング縁部とこれに関連する追従縁部との角度をαで示す。この角度は、好ましくは150°以下である。好ましい実施の形態では、特に頂部343および344に関し、角度αは90°である。この角度は、必ずしもこの角度でなくてもよく、経験によって決定した好ましい角度に過ぎない。
上述のように、フランジ22の下側25には、エネルギを伝導させる導エネルギリブ26が設けられている。導エネルギ手段の一実施の形態であるこれらの導エネルギリブ26は、勿論、この他の態様で設計されていてもよい。ここでも、二つの実施の形態が特に適していることが実験によって示された。特にこれらの実施の形態の一方では、これらの導エネルギ手段は、フランジから垂直方向に突出したリブによって形成される。これらのリブは、内側から外側まで面一(同一面上)に放射状または同心状に延びるように配置される。これらの二つの態様を互いに組み合わせてもよい。同心状に配置された導エネルギリブの場合には、少なくとも最も内側のエネルギリブを樽口状下方部品の注ぎ口の内縁部とほぼ面一(同一面上)に配置する。
図1は、突き刺し手段が一杯にねじ込まれた閉鎖部品の樽口状下方部品を下から見た平面図である。 図2は、突き刺し手段が部分的にねじって外し出されている閉鎖体デバイスの斜視図であり、スクリューキャップが省略されている図である。 図3は、図2示された閉鎖体デバイスの図であって、突き刺し手段が使用位置まで完全に外されている状態の図である。 図4は、突き刺し手段の概略図であって、本発明による三つのカッティングエレメントの構成を明瞭にするために「展開」した状態で突き刺し手段を示している図である。
符号の説明
1 閉鎖体デバイス(閉鎖デバイス)
2 樽口状下方部品(樽口状下部品)
3 円筒形突き刺し手段(筒形突き刺し手段、円筒形穿孔手段)
4 スクリューキャップ
41 カバー面
42 捕捉エレメント(キャッチエレメント)
F ねじ込み方向
20 円筒形チューブ区分、樽口
21 スクリューキャップ4に連結するための外ねじ
22 端側に設けられた連結フランジ
23 随意の配置ノッチ
24 2フライト内ねじ
25 下側
26 導エネルギリブ
30 円筒形チューブ区分
31 外ねじ
32 突き刺し手段の周壁
33 周壁の下端面
34−36 三つのカッティングエレメント
340−342 歯
343−345 歯の頂部
342、344 穿孔頂部
345 押圧頂部
346、348 歯のカッティング縁部
350−352 補強肩部(補剛肩部)
350、351 カッティング方向の後方に位置する
352 カッティング方向の前方に延びる
X 頂部343、344の間の距離
Y 頂部344、345の間の距離
Z 頂部345、343の間の距離
37、398 捕捉エレメント(キャッチエレメント)
360 ギャップ(隙間)
353−355 追従縁部(後方にある縁部)
α 角度

Claims (12)

  1. 閉鎖された容器(B)が占める場所の上方に取り付けられ得るプラスチック製の閉鎖体デバイス(1)であって、
    前記容器に連結された又は前記容器に連結され得る筒形注ぎ口(20)を含む樽口状下方部品(2)と、
    前記下方部品(2)に螺合可能なスクリューキャップ(4)と、
    軸線方向の両側が開放し、前記下方部品(2)に移動可能に取り付けられた筒形突き刺し手段(3)と、を備え、
    前記スクリューキャップ(4)には捕捉エレメント(44)が設けられており、捕捉エレメントは、前記スクリューキャップが最初に捩じって外されるとき、前記突き刺し手段(3)を回転させながら下方へ移動させ、前記突き刺し手段(3)には少なくとも一つのカッティングエレメント(34−36)が設けられ、
    三つのカッティングエレメント(34−36)が下方縁部の周囲上に分配され、前記カッティングエレメントは歯であり、第1の歯(340)から第2の歯(341)までの前記周囲上における頂部間の間隔の大きさはXであり、第2の歯(341)から第3の歯(342)までの頂部間の間隔の大きさはYであり、第3の歯(342)から第1の歯(341)までの頂部間の間隔はZであり、
    前記周囲の方向に延びる補強肩部が歯の各々に割り当てられ、前記補強肩部は、カッティングする際の回転方向における歯の後方に位置するようにして二つの歯に配置され、かつ、カッティングする際の回転方向において歯の前方に延びるようにして第3の歯に配置されており、
    歯に関連した各肩部は、互いに合一するように設計され、さらに、三つの歯の全ての頂部は、前記下方縁部までの高さが同じとなるように構成されており、
    開放されるべき前記閉鎖された容器は、単層または多層プラスチックフィルムで製造されている
    ことを特徴とする閉鎖体デバイス。
  2. 前記間隔XおよびYは等しい
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  3. 肩部を備えた歯のユニットの間には、いずれの二つのユニット間についても、ギャップが存在する
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  4. 三つのギャップの幅は全て等しい大きさである
    ことを特徴とする請求項3に記載の閉鎖体デバイス。
  5. 各歯はカッティング縁部と後縁部とを有し、前記二つの縁部が150°よりも小さい角度αを形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  6. 前記角度αは最大で90°であり、
    一つの歯の前記角度αは、二つの残りの歯の角度よりも小さい
    ことを特徴とする請求項5に記載の閉鎖体デバイス。
  7. 前記補強肩部の高さは、前記筒形突き刺し手段の前記下方縁部から歯の頂部までの前記歯の高さの少なくとも1/3であり、最大で、この高さの2/3である
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  8. 前記筒形突き刺し手段に、前記スクリューキャップの捕捉エレメントと協働する少なくとも一つのキャッチフランクが設けられており、
    前記キャッチフランクはランプ状の形状を有し、その高さアライメントは前記突き刺し手段の軸線に対して半径方向に延びており、前記ランプ縁部は前記突き刺し手段の軸線と平行に延びている
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  9. 前記ランプ縁部は、歯の頂部を通って延びるように配置されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の閉鎖体デバイス。
  10. 前記樽口状下方部品はフランジを有し、
    このフランジの前記容器に向けられる面に、エネルギを伝導させる手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖体デバイス。
  11. 前記エネルギを伝導させる手段は、前記フランジから垂直に突出したリブであり、これらのリブは、中心から放射状に整列された態様で、及び/又は、中心に対して同心状に整列された態様で、延びるように配列されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の閉鎖体デバイス。
  12. 前記エネルギを伝導させる手段は、前記フランジから垂直に突出したリブであり、少なくとも一つのリブが、前記樽口状下方部品の前記注ぎ口の内縁部と少なくともほぼ揃えられている
    ことを特徴とする請求項10に記載の閉鎖体デバイス。
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