JP2009505614A - 5相ジェネレータ - Google Patents

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Abstract

5つの異なる相に対して5つの電気的なストランド(12)を有する5相発電機(1)であって、とりわけ自動車用の5相発電機であり、相は結線点(14)において電気的に接続されており、該結線点(14)における電気角(α)は25°〜36°の間であることを特徴とする、5相発電機。

Description

本発明は、5つの異なる相に対して5つの電気的なストランドを有する、とりわけ自動車用の5相発電機に関する。この5相発電機では、相は結線点で電気的に接続されている。
従来技術
発電機は従来の技術から公知である。このような発電機の開発は、単相、3相および6相のジェネレータに集中している。6相ジェネレータはとりわけ、単相および3相のジェネレータと比較してより良好な磁気ノイズ特性と、より小さい電圧リプルとが必要とされる場合に使用される。しかし、6相ジェネレータの製造は格段に高コストである。また5相ジェネレータも公知であるが、これは磁気ノイズ特性に関しては、6相のジェネレータより劣っている。したがって、6相ジェネレータに相応する磁気ノイズ特性を有する次のようなジェネレータを提供する要望が残る。すなわち、製造がより有利になり簡便化されるジェネレータを提供する要望が残る。
発明の利点
本発明による5相ジェネレータでは、結線点における電気角が25°〜36°の間になるように構成される。このような構成により、磁気ノイズ特性が3相ジェネレータより格段に低減され、とりわけ、近似的または実際的に、6相ジェネレータの磁気ノイズ特性が実現される。さらに、多岐にわたる点で構造的な簡略化が実現される。本発明によるジェネレータの駆動制御回路において、6相ジェネレータと比較して2つのダイオードを削減することができる。さらに結線もより容易になる。というのも、12個の端子を有する6相を構成する代わりに、10個の端子を有する5相を構成するだけでよいからである。総じて、頑強性が向上されたジェネレータも実現される。このことは、必要なスロット数が低減されることに拠る。たとえば8つの極対の場合、必要なスロットは96個ではなく、その代わりに80個となる。このことによりスロットにおいて、同じ絶縁厚さで、絶縁パーセンテージ割合が低減される。さらに、構成がより安定的になる。というのも、歯幅が6相ジェネレータより拡大されるからである。最後に、本発明によるジェネレータでは銅充填率を高くすることができる。これらの実施形態の後の方でも、所望の電気角を実現する手段を示す。ここで、本文献で挙げられた範囲記載はそれぞれ、記載された限界も含むことに留意されたい。
有利には、電気角は31°〜36°の間であり、とりわけ34°〜36°の間であり、有利には約36°である。電気角が小さくなっても、3相ジェネレータと比較して磁気ノイズ特性が改善されるが、上記の電気角では、測定結果の改善が確認されている。より小さい角度でも本発明の利点が得られることが実証されているが、同出願人の認識によれば、約36°または可能な限りちょうど36°でノイズが最小になると考えられる。
有利な実施形態では、固定子取出しワイヤの結線はジェネレータの巻回端部で行われる。このことにより、製造はさらに簡略化される。というのも、ジェネレータの固定子に設けられる端子はなおも5つのみになり、10個ではなくなるからである。
さらに有利には、ジェネレータは整流器に接続され、とりわけB10整流器に接続される。ここで「B10」という表現は、10個のハーフブリッジを有する(すなわち5つのブリッジ分岐を有する)ブリッジ整流器であることを意味する。このような整流器は、ここで提案されるジェネレータに特に適している。
有利には固定子取出しワイヤの接続は、整流器に配属された結線プレート内で行われる。このことによっても、製造はさらに簡略化される。というのも、ジェネレータの固定子に必要とされる端子はなおも5つのみになり、10個ではなくなるからである。
本発明の1つの実施形態では、ジェネレータの固定子巻線は各相ごとに一続きの導体の巻回によって形成されており、とりわけ1つのワイヤの巻回によって形成されている。このことにより、製造時のコストが低減される。というのも、一続きの導体を加工するのは、差込巻線を使用するより低コストであるからだ。
特に有利なのは、ジェネレータの固定子の銅充填率が50%以上であることだ。銅充填率とは固定子スロットの導体充填率を指す。すなわち、スロット内に存在する導体の銅断面積すべての、スロット全断面積に対する比率を指す。銅充填率を50%以上に選択すると、ジェネレータの効率が特に良好になる。
有利には、とりわけ以下の図1に示されたジェネレータの構成では、電圧レベルが14Vである場合、ジェネレータの固定子のスロットあたり5〜11個の電気導体が装入され、とりわけ8つの導体が装入される。導体数の選択は常に、低い回転数領域で高い出力電力を実現するか(導体数を多くする)、高い回転数領域で高い出力電力を実現するか(導体数を少なくする)の選択と関連する。導体数の最適化は通常、甚大な手間に繋がる。本出願人は、導体数に関して提案した前記領域が有利であることを認識している。
さらに有利には、とりわけ以下の図1に示されたジェネレータの構成では、電圧レベルが28Vである場合、ジェネレータの固定子のスロットあたり10〜18個の電気導体が装入される。
本発明の1つの実施形態では、とりわけ以下の図1に示されたジェネレータの構成において、電圧レベルが42Vである場合、ジェネレータの固定子のスロットあたり19〜30個の電気導体が装入される。
本発明の別の構成では、巻線ストランドの部分ストランドが付加的に、結線点で相互に接続されている。このことはジェネレータの特性および/またはジェネレータの構成に関して有利である。
有利には、ジェネレータの固定子巻線は短節巻を有する。短節巻という概念はここでは、ジェネレータの少なくとも部分ストランドが少なくとも部分的に、通常の固定子巻線とは異なるスロット、すなわち、とりわけすぐ隣のスロット内または次に隣のスロットにわたって装入されることを意味する。このような短節巻の一般的な側面に関する詳細については、DE10347486およびWO2005034308を本願の開示内容に引用する。具体的には短節巻は、ここで提案される5相ジェネレータに関しては次のことを意味する。すなわち、たとえば通常はスロット1からスロット6に行われるスロットステップは、全ストランド内で少なくとも一度は別のステップ数によって置き換えられることを意味する。すなわち、スロット6に行われるのではなくスロット5または7に行われることを意味する。このようにして、磁気ノイズ特性は改善される。
有利にはジェネレータのストランドは、それぞれ少なくとも2つの部分ストランドを有し、これらの部分ストランドはそれぞれ、結線点で相互に接続されており、部分ストランドは個々に巻回されて、巻回端部または結線プレート上にまとめて接続される。このことにより、ジェネレータの製造が簡略化される。
さらに有利には、各ストランドはそれぞれ、ジェネレータの固定子の2つの隣接するスロットに半分ずつ分布される。すなわち、この分布はそれぞれ約50%ずつで行われる。
本発明の有利な実施形態では、ジェネレータ全体の結線はスター結線で実施される。
有利にはジェネレータの構成において、とりわけ以下の図2に示されたジェネレータの構成の場合、14Vの電圧レベルでは、該ジェネレータの固定子のスロットごとに2〜5つの電気導体が装入され、とりわけ4つの導体が装入される。本出願人は、導体数に関して提案された領域が有利であることを認識している。
さらに有利には、ジェネレータの構成において、とりわけ以下の図2に示されたジェネレータの構成の場合、28Vの電圧レベルでは、該ジェネレータの固定子のスロットごとに5〜9つの電気導体が装入される。
本発明の1つの実施形態では、ジェネレータの構成において、とりわけ以下の図2に示されたジェネレータの構成の場合、42Vの電圧レベルでは、該ジェネレータの固定子のスロットごとに10〜15個の電気導体が装入される。
上記の実施例の利点、すなわち高い出力密度の実現およびノイズ低減は、特に、可動子がいわゆるクローポール可動子であるジェネレータによって実現される。
特に有利には、等しい極対数でスロット数が3相ジェネレータより増大されることが判明した。というのも、これによって巻回端部45の冷却表面が拡大され、さらに有利には、この冷却表面の周辺で半径方向に流れるからである。
図面
ここで本発明を、複数の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1 多相ジェネレータの構成の電気機器の縦断面を示す。
図2 第1の実施例による5相ジェネレータを示す。
図3 第1の実施例による相ワイヤと、スロットにおける該相ワイヤの位置とを示す図である。
図4 第2の実施例による5相ジェネレータを示す。
図5 第3の実施例による5相ジェネレータを示す。
図6 第3の実施例による相ワイヤと、スロットにおける該相ワイヤの位置とを示す図である。
図7 固定子および巻回端部の断面図と、該巻回端部における2つのストランドの結線図である。
実施例の説明
図1に電気機器10の縦断面が示されており、ここではこの電気機器10は、自動車用のジェネレータないしは多相ジェネレータとして構成されている。この電気機器10はとりわけ、2つの部分から成るケーシング13を有し、ケーシング13は第1の終端シールド13.1と第2の終端シールド13.2とから成る。終端シールド13.1および終端シールド13.2はいわゆるステータ16を収容し、ステータ16は、実質的に円環状の固定子鉄心17から成り、半径方向に内側に向いて軸方向に延在する該固定子鉄心17のスロットに固定子巻線19が装入されている。この環状のステータ16は、半径方向に内側に向いている表面でロータ20を包囲し、このロータ20はクローポール可動子として形成されている。ロータ20はとりわけ2つのクローポールプレート22および23から成り、これらのクローポールプレート22および23の外周にはそれぞれ軸方向に延在するクローポールフィンガ24および25が配置されている。両クローポールプレート22および23は、該クローポールプレート22および23の軸方向に延在するクローポールフィンガ24ないしは25がロータ20の周面において交互になるように、該ロータ20に配置される。このようにして、逆方向に磁化されるクローポールフィンガ24および25間に磁気的に必要なスペースが得られ、このスペースをクローポールスペースと称する。ロータ20は、シャフト27と、各ロータ側に1つずつ設けられた転がり軸受28とによって、各終端シールド13.1ないしは13.2に回動可能に支承される。
ロータ20は総じて、軸方向の端面を2つ有し、これら端面にはそれぞれファン30が固定されている。このファン30は基本的に、プレート形ないしはディスク形の部分から成り、この部分からファンブレードが公知のように出ている。ファン30は、終端シールド13.1および13.2の開口40を介して、電気機器10の外側と該電気機器10の内側との間で空気交換を行うために使用される。こうするために、開口40は基本的に、終端シールド13.1および13.2の軸方向の端面に設けられており、終端シールド13.1および13.2を介してファン30によって冷気が電気機器10の内側空間に吸入される。この冷気はファン30の回転によって、半径方向に外側に向かって加速され、冷気透過型の巻線突出部ないしは巻回端部45を通過する。このような作用によって、巻線突出部45は冷却される。冷気は巻線突出部45を通過した後、ないしは巻線突出部45周辺を流れた後、ここで図1には示されていない開口を通って、半径方向に外側に向かう。巻回端部45は、半径方向の冷気流によって冷却される。
図2は、第1の実施例による5相ジェネレータ10を示す。ジェネレータ10の電気的な結線を強調して示しているので、ジェネレータ10はここでは結線図によって示されている。ステータ16のスロットに配置された5つの巻線ストランド12の方向はそれぞれ、該巻線ストランド12相互間の電気角を示しており、とりわけ、結線点14(14.1〜14.5)に現れる電気角αを示すことに留意されたい。ジェネレータ10は、電圧源Uと、5つのブリッジ分岐18(18.1〜18.5)を有する(B10)整流器16とに接続されている。「B10」は、ブリッジあたりそれぞれ2つの整流ダイオードを有するブリッジ整流器であることを意味し、ここでは5つのブリッジが並列接続されている。したがって、ブリッジ整流器に10個のダイオードが設けられる。結線点14とブリッジ分岐18との対応付けは、詳細には以下のようになる:14.1と18.3、14.2と18.2、14.3と18.1、14.4と18.5、14.5と18.4。結線点14における2つの巻線ストランド12間の電気角αはそれぞれ36°である。しかしこの電気角αは、本願においてすでに詳細に説明したように、より小さく選択することもできる。
固定子巻線19ひいては5つの巻線ストランド12の電気的に有効な巻線部分は、巻線ストランド12の接続に相応して、電気的に有効に2回巻回された後に終了する。ここで図2も参照されたい。 図2のジェネレータ10はとりわけ、高電力出力に適している。
図3は、第1の実施例による相ワイヤと、スロットにおける該相ワイヤの位置とを示す図である。ここでは5相ジェネレータ10の固定子ないしはステータ16を図示しているが、いわゆるスロットステップは5スロットである。すなわち、第1のストランド12のワイヤは結線点14.1から第1のスロット1に入り、ここから次のスロットであるスロット6に入る。ここで図3aも参照されたい。次に巻回されるスロットはスロット11であり、この所定のスキームないしはスロットステップでは次にスロット16が続き、その次はスロット21であり、最後にスロット26が続く。スロット26の後、ワイヤは結線点14.3で終了する。
これと同様に、第2のストランド12のワイヤも延在する。ここで図3bも参照されたい。すなわち、第2のストランド12のワイヤは結線点14.4から第1のスロット8に入り、ここから次のスロットであるスロット13に入る。次に巻回されるスロットはスロット18であり、この所定のスキームないしはスロットステップでは次にスロット23が続き、その次はスロット28であり、最後にスロット3が続く。スロット3の後、ワイヤは結線点14.2で終了する。
これと同様に、第3のストランド12のワイヤも延在する。ここで図3cも参照されたい。すなわち、第3のストランド12のワイヤは結線点14.3から第1のスロット15に入り、ここから次のスロットであるスロット20に入る。次に巻回されるスロットはスロット25であり、この所定のスキームないしはスロットステップでは次にスロット30が続き、その次はスロット5であり、最後にスロット10が続く。スロット10の後、ワイヤは結線点14.5で終了する。
これと同様に、第4のストランド12のワイヤも延在する。ここで図3dも参照されたい。すなわち、第4のストランド12のワイヤは結線点14.1から第1のスロット22に入り、ここから次のスロットであるスロット27に入る。次に巻回されるスロットはスロット2であり、この所定のスキームないしはスロットステップでは次にスロット7が続き、その次はスロット12であり、最後にスロット17が続く。スロット17の後、ワイヤは結線点14.4で終了する。
これと同様に、第5のストランド12のワイヤも延在する。ここで図3eも参照されたい。すなわち、第5のストランド12のワイヤは結線点14.5から第1のスロット29に入り、ここから次のスロットであるスロット4に入る。次に巻回されるスロットはスロット9であり、この所定のスキームないしはスロットステップでは次にスロット14が続き、その次はスロット19であり、最後にスロット24が続く。スロット24の後、ワイヤは結線点14.2で終了する。
ステータ16が30個のみより多くのスロットを有する場合、すなわちたとえば40個または50個またはそれより相応に多数のスロットを有する場合、相応に巻数を多くしなければならない。
図4は、第2の実施例による5相ジェネレータを示す。第1の実施例と異なる点は、個々の巻線ストランド12が各巻線ストランド12において2つの接続点21を有し、(結線点14.1〜14.5を介して)ブリッジ接続され、かつ該接続点21を介して、巻線ストランド21の中間の部分がリング接続で相互に接続されていることである。それぞれ2つの隣接する接続点21を介して、3つの異なるストランド12の3つの部分巻線が3角形をなし、すべての巻線ストランド12の部分ストランドから成る5角形に接続されている(図4)。
結線点14.1〜14.5から接続導体が整流ブリッジ18.1〜18.5に接続されている。ここで図4を参照されたい。
図5は、第3の実施例による5相ジェネレータ1を示す。ここでもジェネレータ10は結線図で示されており、ステータ16のスロット内に設けられそれぞれ第1の部分ストランド22および第2の部分ストランド24を有する5つの巻線ストランド12の方向はそれぞれ、巻線ストランド12における部分ストランド22,24相互間の電気角を表す。ジェネレータ1は、電圧源Uと、5つのブリッジ分岐18(18.1〜18.5)を有する(B10)整流器16とに接続され、スター結線で構成されており、付加的に短節巻が設けられている。この短節巻により、結線点14において第1の部分ストランド22と第2の部分ストランド24との間に、ここでは36°である電気角αが得られる。ここでは短節巻を形成するために、第2の部分ストランド24は、5相ジェネレータ1において慣用される大きさ5のスロットステップ(たとえばスロット1からスロット6まで)では装入されず、その代わりに隣接するスロットに装入された。図5に示されたジェネレータ1はとりわけ、動作中は静かであり、必要な巻線を簡単に製造することができる。
図6は、個々の部分ストランド22および24がステータ16および該ステータ16のスロットにどのように配置されているかを示す。部分図6a,6c,6e,6gおよび6iは部分ストランド22の位置を示し、部分図6b,6d,6f,6hおよび6jは部分ストランド24の位置を示す。「0」は、図5に示された中性点を表す。
ここに挙げられた5相ジェネレータは、特に良好な磁気ノイズ特性を有し、この磁気ノイズ特性は6相ジェネレータに比類し、しかも5相ジェネレータをより低コストで製造することができる。
固定子16のスロット数は10の倍数であり、有利には極対数×10の積に相応し、極対数は6〜8の間である。
多相ジェネレータの構成の電気機器の縦断面を示す。 第1の実施例による5相ジェネレータを示す。 第1の実施例による相ワイヤと、スロットにおける該相ワイヤの位置とを示す図である。 第2の実施例による5相ジェネレータを示す。 第3の実施例による5相ジェネレータを示す。 第3の実施例による相ワイヤと、スロットにおける該相ワイヤの位置とを示す図である。 固定子および巻回端部の断面図と、該巻回端部における2つのストランドの結線図である。

Claims (22)

  1. 5つの異なる相に対して5つの電気的なストランド(12)を有する5相発電機(1)であって、
    とりわけ自動車用の5相発電機であり、
    相は結線点(14)において電気的に接続されている形式のものにおいて、
    該結線点(14)における電気角(α)は25°〜36°の間であることを特徴とする、5相発電機。
  2. 前記電気角(α)は31°〜36°の間であり、とりわけ34°〜36°の間であり、有利には約36°である、請求項1記載の5相発電機。
  3. 固定子引出しワイヤの結線は、前記5相発電機(1)の巻回端部で行われている、請求項1または2記載の5相発電機。
  4. 前記5相発電機(1)は整流器(16)に接続されており、とりわけB10整流器に接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の5相発電機。
  5. 固定子引出しワイヤの結線は、整流器(16)に所属する結線プレートにおいて行われている、請求項1から4までのいずれか1項記載の5相発電機。
  6. 前記5相発電機(1)の固定子巻線は、各相ごとに一続きの導体を巻回することによって形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の5相発電機。
  7. 前記5相発電機の固定子の銅充填率は50%以上である、請求項1から6までのいずれか1項記載の5相発電機。
  8. 前記固定子巻線(19)ひいては5つの巻線ストランド(12)の電気的に有効な巻線部分は、該巻線ストランド(12)の接続に相応して、電気的に有効に2回巻回された後に終了されている(図2)、請求項1から7までのいずれか1項記載の5相発電機。
  9. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図1に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが14Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり5〜11個の電気的な導体が装入され、とりわけ8つの導体が装入されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の5相発電機。
  10. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図1に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが28Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり10〜18個の電気的な導体が装入されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の5相発電機。
  11. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図1に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが42Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり19〜30個の電気的な導体が装入されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の5相発電機。
  12. 付加的に、前記巻線ストランド(12)の部分巻線ストランドが結線点(20)において相互に接続されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の5相発電機。
  13. 前記5相発電機(1)の固定子巻線は短節巻を有する、請求項1から12までのいずれか1項記載の5相発電機。
  14. 前記5相発電機(1)のストランド(12)はそれぞれ少なくとも2つの部分ストランド(22,24)を有し、
    該部分ストランド(22,24)はそれぞれ前記結線点(14)において相互に接続されており、
    該部分ストランド(22,24)は個別に巻回されて形成されており、巻回端部または結線プレートにおいて相互に接続されている、請求項13記載の5相発電機。
  15. 各ストランド(12)は、前記5相発電機(1)の固定子の2つの隣接するスロットにそれぞれ半分ずつ分布されている、請求項13または14記載の5相発電機。
  16. 前記5相発電機(1)の全体の結線はスター結線で構成されている、請求項13から15までのいずれか1項記載の5相発電機。
  17. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図2に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが14Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり2〜5個の電気的な導体が装入され、とりわけ4つの導体が装入されている、請求項13から16までのいずれか1項記載の5相発電機。
  18. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図2に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが28Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり5〜9個の電気的な導体が装入されている、請求項13から17までのいずれか1項記載の5相発電機。
  19. 5相発電機(1)の構成において、とりわけ図2に示された結線での5相発電機(1)の構成において、電圧レベルが42Vである場合、該5相発電機(1)の固定子のスロットあたり10〜15個の電気的な導体が装入されている、請求項13から17までのいずれか1項記載の5相発電機。
  20. クローポールロータであるロータ(20)が設けられている、請求項1から19までのいずれか1項記載の5相発電機。
  21. 前記巻回端部(45)は、半径方向の冷気流によって冷却される、請求項1から20までのいずれか1項記載の5相発電機。
  22. 前記固定子(16)のスロット数は10の倍数であり、有利には極対数×10の積に相応し、極対数は6〜8の間である、請求項1から21までのいずれか1項記載の5相発電機。
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