JP2009504086A - 通信システムに関するチャネル符号化方法 - Google Patents

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Abstract

1以上のユーザに伝送するためにデータを符号化する方法は、チャネル符号化のためにハイブリッドARQ機能を受けるべき伝送ブロックからのデータの所与のビット数を選択する。選択されたビットだけが、1以上のユーザに所与の組のチャネライゼーション・コードを使用してその後に伝送するためにHARQブロックでチャネル符号化される。

Description

本発明は概して、無線通信システムに関するチャネル符号化に関する。
ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)としても知られている広帯域符号分割多元接続(WCDMA)は、インターネット、マルチメディア、ビデオ及び他の容量を要求するアプリケーションの広帯域デジタル無線通信のための技術である。WCDMAは5MHz搬送波を有するスペクトルを使用し、現在の汎地球移動通信方式(GSM)ネットワークより50倍高いデータ・レートを提供し、汎用パケット無線システム(GPRS)ネットワークより10倍高いデータ・レートを提供する。WCDMAは、3G通信システムのための1つの技術であり、音声及びデータに関してより高い容量及びより高いデータ・レートを提供する。
高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、WCDMAダウンリンクでの5MHz帯域幅を超え、現在、8〜10Mbpsまで(MIMOシステムに関して現在、14.4Mbpsまで)のデータ伝送を有するW−CDMAダウンリンクのパケットベースのデータ・サービスである。HSDPAの実装形態は、適応変調符号化(AMC)、ハイブリッド自動要求(HARQ)及び高度の受信機設計を含む。
HSDPAは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)と呼ばれる順方向リンクのデータ・チャネルから成る。これは共有チャネル伝送に基づいており、共有チャネル伝送は、所与のセル内のいくつかのチャネライゼーション・コード及び送信電力が、時間領域内及びコード領域内のユーザ間で動的に共用される共通のリソースとして理解されることを意味する。共有チャネル伝送は、利用可能なコード及び電力リソースのより効率的な使用をもたらす。
共有チャネル伝送は、WCDMAでの専用チャネルの現在の使用法と比較して利用可能なコード及び電力リソースのより効率的な使用をもたらす。HS−DSCHがマッピングされる共有のコード・リソースは15個までのコードから成る。使用される実際の数は、端末装置/システム、オペレータ設定、所望のシステム容量などによってサポートされるコード数に依存する。拡散率(SF)は16に固定され、サブフレーム期間(伝送時間間隔、TTI)は2msだけである。使用される変調方式は四位相偏移変調(QPSK)及び16QAMである。
HSDPAの場合、高速のリンク適応が、WCDMAのような電力制御ではなく、チャネル品質インジケータ(CQI)のフィードバックに基づいた適応変調及び符号化を使用して行われる。所与のリンク上で可能性のある最高データ・レートは、近傍のユーザ(高符号化率)及び遠方のユーザ(低符号化率)の両方に対してリンク適応によって保証される。接続されている間、HSDPAユーザ装置(UE)は、データ・レート、使用されるべき符号化及び変調方式、並びにUEがその現在の無線条件下でサポートすることができるマルチコード数を示すCQIを基地局(BS)に定期的に送信する。CQIは、使用されるべき電力レベルについての情報も含む。
高速の再送が、増加的冗長性又はチェイス合成を有するハイブリッドARQを使用して行われる。16QAM変調の場合には再送されるパケットは、対数尤度比(LLR)を使用してビット信頼性に基づいて異なるグレー・コードの配列も使用する。この変調の再配列は、4より大きいアルファベット・サイズを有するQAM配列のビット信頼性を平均化することによってターボ復号の性能を向上する。UEは、BSがいつ再送を開始するべきかを知るようにパケットごとにACK/NACKも送信する。
HSPDAサービスの場合、高速のスケジューリングが、WCDMAのように無線ネットワーク制御装置(RNC)ではなくBSで行われる。これは、チャネル品質、端末装置の能力、並びにサービス品質(QoS)クラス及び電力/コードの可用性に関する情報に基づいて行われる。このチャネル感応性の臨機応変型スケジューリングは、より良いチャネル条件を用いてユーザに優先的に送信することによってマルチユーザのダイバーシチ利得を得る。
第3世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)規格ではリリース5仕様書は、パケットベースのマルチメディア・サービスをサポートするために約10Mbpsまでのデータ・レートを提供するHSDPAに重点を置いている。MIMOシステムは、リリース6仕様書以降で重点が置かれ、14.4Mbpsまでのさらに高いデータ伝送速度をサポートするために開発されている。HSDPAは、リリース99WCDMAシステムから発展され、リリース99WCDMAシステムと下位互換性がある。
HSPDAサービスのために構成された通信ネットワーク及びシステムは、複数のユーザ及び/又は単一のユーザに15個までの16直交振幅変調(QAM)のチャネライゼーション・コード上で伝送することをサポートする必要がある。従来の例では、各チャネル要素(無線インターフェースを介して情報のデジタル・ビットを処理し送信することができる所与のベースバンド・プロセッサとして本明細書では理解されることができる)は、4個の16QAMコードをサポートすることができる。したがって、12個の16QAMコード(例えば)をサポートするために3個のチャネル要素(CE)、例えば、無線インターフェースを介して情報のデジタル・ビットを処理し送信することができるベースバンド・プロセッサが使用されるべきであり、各CEは4個の16QAMコードを送信する。
従来、単一ユーザに12個すべてのQAMチャネライゼーション・コードを使用してデータを送信するために、HS−DSCH伝送チャネル・ブロックの所与の伝送時間間隔(TTI)又は「TTIブロック」のチャネル符号化が、物理チャネル分割(その後、データは複数の物理チャネル(PhCH)間に分割されることができる)まで単一のCE上で行われる。物理チャネル分割後にデータは、それらの対応する12個の16QAM送信機を使用して空中を介してデータを伝送するために複数のCEに送信されることができる。
従来の手法では少なくとも2つの潜在的な欠点がある。第1に、TTIブロックのチャネル符号化は、チャネル符号化の大部分が単一のCE上で行われるので長い待ち時間になる可能性があり、次いで典型的にはデータは、複数のCEに高速のシリアル・バスを使用して転送される。第2に、高速のCE間シリアル・バスの使用が必要とされ、それはシステム費用及び複雑さを増す可能性がある。
本発明の1つの例示的実施形態は、1以上のユーザに伝送するためにデータを符号化する方法に関する。例示の方法では、伝送ブロックからのデータの所与のビット数が、チャネルの符号化のためにハイブリッドARQ機能に送られるために選択されることができ、選択されたビットは、1以上のユーザにチャネライゼーション・コードの所与の組を使用して伝送するためにHARQブロックでチャネル符号化されることができる。
本発明の他の例示的実施形態は、1以上のユーザに伝送するために複数のチャネル要素によって受信された伝送ブロックに関するチャネル符号化を分配する方法に関する。その方法は、各所与のチャネル要素で符号化された伝送ブロックを組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットに分離することを含むことができる。所与のより少ない数の組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットが、1以上のユーザに所与のチャネル要素によってその後伝送するためにハイブリッドARQがビットをチャネル符号化するように処理するために選択されることができる。
本発明の他の例示的実施形態は、1以上のユーザにチャネル要素によって伝送する前にビットを符号化するためにチャネル要素でのレート・マッチング機能に送られるべきデータのビットを決定する方法に関する。その方法は、チャネル要素によって受信された伝送ブロックを組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの全組に分離することを含むことができる。全組よりも少ない所与の数の組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットが、チャネル符号化のためにチャネル要素のHARQブロックでレート・マッチング機能を受けるように選択されることができる。選択されたビットだけが、1以上のユーザにチャネライゼーション・コードの所与の組を使用して伝送するためにHARQブロックに入力される。
本発明の他の例示的実施形態は、受信された伝送ブロックのどのビットが、チャネル要素によって伝送するためにビットをチャネル符号化するようにチャネル要素に実装されたレート・マッチング機能を通過するべきかを決定する方法に関する。その方法は、第2のレート・マッチング段の出力であるべき1組のビットに基づいて2つの段のレート・マッチング機能の第1のレート・マッチング段に間引きされるのではなく入力されるべきビットを決定することを含む。
本発明の他の例示的実施形態は、受信された伝送ブロックのどのビットが、チャネル要素によって伝送するためにビットをチャネル符号化するように間引きするのではなくレート・マッチング機能に送るべきかを決定する方法に関する。その方法は、後続のレート・マッチング段からの出力ビットに基づいてチャネル要素のHARQブロックに実装されるN段(N>2)のレート・マッチング機能の第1のレート・マッチング段に入力されるべきビットを決定することを含むことができる。
本発明の例示的実施形態は、本明細書で下記に与えられる詳細説明及び添付図面からより完全に理解されることになり、同様の要素は同様の参照番号によって表され、それらは例示としてだけ示され、したがって本発明の例示的実施形態を限定するものではない。
下記の説明は、1又は複数のCDMA(IS95、cdma2000及び様々な技術の変形形態)、WCDMA/UMTS、及び/又は関連した技術に基づく通信ネットワーク又はシステムに関し、この例示の文脈で説明されるが、本明細書で示され説明される例示的実施形態は、例示だけであり決して限定されるべきではないことに留意されたい。したがって、様々な変更形態が、上記以外の技術に基づいた通信システム又はネットワークに対する用途に関して当業者には明らかであり、それらは開発の様々な段階にあり、上記ネットワーク若しくはシステムの将来の交換又は使用向けであってよい。
本明細書で使用されるように用語のユーザは、基地局、モバイル・ユーザ、ユーザ装置(UE)、ユーザ、加入者、無線端末装置及び/又は遠隔端末装置と同義であってよく、無線通信ネットワークでの無線リソースの遠隔ユーザを説明することができる。用語「セル」は、基地局(ノードBとしても知られる)、アクセス・ポイント、及び/又は無線周波数通信の任意の到達点として理解されてよい。チャネル要素は、無線インターフェースを介して情報のデジタル・ビットを処理し送信することができるベースバンド・プロセッサとして理解されてよい。
概して、本発明の例示的実施形態は、1以上のユーザに伝送するためにデータを符号化する方法、及び/又は1以上のユーザに伝送するために複数のチャネル要素間で伝送ブロックに関するチャネル符号化を分配する方法、及び/又は1以上のユーザに伝送するために所与のチャネル要素でHARQ符号化を受けるべきデータのビットを決定する方法に関する。各例示の方法は、単一のユーザに又は複数のユーザに少なくとも12個までの16QAMコードを使用してデータを伝送することをサポートすることができる。下記に説明される例示の方法は、高速のシリアル・バスの使用を必要とせず、従来のチャネル符号化の方法と比較してより低い待ち時間を実現することができる。
本発明の1つの態様では例示の方法は、15個までの16QAMコードを使用してデータ伝送を可能にするように拡張されることができる。そのような場合、4つのCEはHS−DSCHチャネルの伝送のために使用されることができ、ここでCEのうちの3つのそれぞれは4つのチャネライゼーション・コードを使用して送信するように構成されることができ、第4のCEは3つのチャネライゼーション・コードを使用してデータを送信する。
図1は、本発明の1つの例示的実施形態によるチャネル符号化の方法を説明するために、基地局スケジューラから複数のチャネル要素への入力データの流れを示す構成図である。図1に示される例では、3つのチャネル要素(CE)がHS−DSCHに割り当てられることができる。各CEは、4つの16QAM送信機を使用してデータを送信することができる。この例の場合、ノードBでのスケジューラは、12個の16QAMコードを使用して単一ユーザに単一のHS−DSCH伝送ブロック(「ブロック」)を送信するように設定される。
図1では、すべてのCEに対してHS−DSCH伝送ブロックを生成することに関与するノードB内のプロセッサであるPower PCが示されている。受信された伝送ブロックについて、各CEは巡回冗長検査(CRC)付加を計算し、全体のブロックに対してビット・スクランブリング及びターボ符号化(コード・ブロック分割及びコード・ブロック連結と共に)を実行する。CRC付加、ビット・スクランブリング、ターボ符号化、コード・ブロック分割及びコード・ブロック連結を実行する実装形態は知られており、3GPP技術仕様書のUMTS Channel Coding and Multiplexing(FDD)、3GPP TS25.212 6.4.0版 リリース6(2005年3月)内のSection 4.2 「General coding and Multiplexing of TrChs」内の様々な項目を参照して、「Coding for HS−DSCH」と題するSection 4.5内で規定されているように3GPP規格で説明されている。したがって、これらの既知の処理の詳細な説明は簡略化のために省略されている。
しかし、例示的実施形態に関する下記のさらなる詳細で理解されるように、ターボ符号器から受信されたブロックの入力ビットに関するHARQ処理機能(「HARQブロック」)より始めると各所与のCEによって送信されるべきビットだけが符号化されることになる。例示の方法では、下記に詳述されるように、HARQブロックのビット収集行列での所与の列を満たすべきHARQブロックの入力部での組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの数は、HARQブロックでのHARQ処理を実際に受ける前に決定されてよい。16QAMチャネライゼーション・コードを使用して送信されるのはこれらのビットである。したがって、これらのビットだけがHARQブロックを通過する必要があることになる。ターボ符号器からの残りのビットはこのチャネル要素によって無視される。
100万命令毎秒(MIPS)の使用の大部分は、3GPP TS25.212 6.4.0版 リリース6のSection4.5で規定されるようにHARQ機能並びに以下の機能(物理チャネル分割、HS−DSCHインターリービング、16QAMに関する連結の再配列及び物理チャネル・マッピングなど)で生じる。さらに、ターボ符号化はASICアクセラレータを使用して実行されることができ、その結果、符号化はチャネル符号化を行うプロセッサ上でいかなるMIPSも費やさない。これは、それによってPower PCが各チャネル要素に完全なブロックを送信することができるのでHARQ前の機能はASICアクセラレータで行われる又はほとんどMIPSを費やさないことに関連している。
例えば、データが2Mbpsである場合、HARQ前のチャネル符号化機能は、合計8MIPS未満を費やす(これは、ASIC符号器にデータを書き込み、ASIC符号器からデータを読むことを含む)。HARQ後及びHARQを含むチャネル符号化機能は約164MIPSを費やす。これは、HARQ前のチャネル符号化機能によって費やされるMIPSの約20倍である。したがって、HARQブロックの前に全体のブロックに関するチャネル符号化を行うことによってMIPSの増大は、HARQ及び下記のチャネル符号化機能で使用されるMIPSと比較して比較的小さくてよい。
複数のCE間でのHARQ符号化を分配すること
図2は、HS−DSCHハイブリッドARQ機能を示す構成図である。図2は、TS25.212のSection4.5.4で示されており、文脈のために提供されている。概して、図2に示される「HARQブロック」とも呼ばれるハイブリッドARQ機能は、「NTTI」として図2に示されるチャネル符号器(ターボ符号器)の出力部でのビット数を図2で「Ndata」として総称的に示されるHS−DSCHがマッピングされる高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH)のセットの総ビット数に合わせる。ハイブリッドARQ機能は、冗長バージョン(RV)のパラメータによって制御されることができ、冗長バージョンのパラメータはレート・マッチングのパラメータeminus、eplus及びeiniを計算するために使用される。
ハイブリッドARQ機能は、図2に示されるように2つのレート・マッチング段及び仮想バッファから成る。概して、第1のレート・マッチング段は、仮想IRバッファへの入力ビット数をより高い層によって提供される情報に合わせる。第1のレート・マッチング段は、入力ビット数(NTTIとして示される)が仮想IRバッファの能力を超えない場合に透過である。第2のレート・マッチング段は第1のレート・マッチング段後のビット数をTTIのHS−PDSCHセットで利用可能な物理チャネル・ビット数に合わせる。
例示の方法を説明するために、ターボ符号器からのHARQブロックに対する入力データは、C、C〜Cによって表されることができ、ここでNはHARQブロックへの入力部でのビット総数である。一例ではNは3の倍数であってよい。
図2に示されるように、HARQビット分離機能は入力データを3つのストリーム、すなわち組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットに分ける。これらのビットは、レート・マッチングの第1段及び第2段を受け、最後にビット収集機能を受ける。表1は、本発明による例示の方法を説明するために式で使用されるパラメータを定義する。下記の議論のために表1が頻繁に参照されるべきである。
Figure 2009504086
HARQビット収集は、式(1)の数式によって示されるように下記の次元を有する矩形行列にデータを書き込むことによって実現される。
row×Ncol
ここで、
Figure 2009504086
したがって、式(1)では、Nrowは図2のビット収集行列での行数であり、Ncolはビット収集行列での列数を示す。組織ビットは、第1のN行のすべての列及び行N+1の第1のN列を満たす。パリティ・ビット(パリティ1及び/又はパリティ2)は、この行の残りの列及び残りの行のすべての列を満たす。行及び列の埋め込みは3GPP規格文書TS25.212で詳細に説明され、したがって本明細書で詳細な説明は簡略化のために省略されている。
一般性を失うことなく、一例として、チャネライゼーション・コードは、チャネライゼーション・コード0から始まって順次に番号がつけられてよい。この例では所与のチャネル要素(CE)は、チャネライゼーション・コードch(sは開始コード)からch(eは終了コード)までを送信すべきである。したがって、HARQビット収集行列の列Ncol,s=480×ch+1からHARQビット収集行列の列Ncol,e=480×(ch+1)までのビットがこのチャネル要素によって送信されることができる。
したがって、HARQ機能はこれらのビットだけを出力すべきであり、どの入力ビット(HARQブロックの入力部で)がHARQブロックの出力部で所望のビットを与えるかを決定するために逆変換が行われる。したがって、HARQ機能はこれらのビットだけのために実行することになる。言い換えれば、例示の方法は、所与のCEから1以上のユーザへの来るべき伝送のためにビットをチャネル符号化(HARQ符号化)するように、ターボ符号器から入力される組織ビット、パリティ1ビット及び/又はパリティ2ビットの全組又は総量からのどのビットがHARQブロックでのHARQ機能を受けるべきであるかを決定するように構成されている。
HARQ機能を受けるべき組織ビットを決定すること
この例では、レート・マッチングの第2段の出力部での組織ビットは、S1、S2〜S2Nt,sysとして示されることができる。ビットS2Nt,sys_sは列Ncol,sでの第1の組織ビットを示すことができ、ビットS2Nt,sys_eは列Ncol,eでの最後の組織ビットを示すことができる。したがって、ビットNt,sys_sは、このCEによって送信されるレート・マッチングの第2段(段2)の出力部での「第1の」又は「開始の」組織ビットであり、式(2)によって示されることができる。
Figure 2009504086
t,sys_eは、このCEによって送信されるレート・マッチングの第2段の出力部での「最後の」又は「終了の」組織ビットであり、下記に式(3)によって示されることができる。
Figure 2009504086
t,sys_sがNt,sys_eより大きい場合、組織ビットはこのCEによって送信されない。したがって、HARQ機能を受けるべきである組織ビットを決定することの第1の工程は、レート・マッチングの第2段の出力部でのNt,sys_s及びNt,sys_eが既知のパラメータから決定されるある種の閾値評価であり、2つのビット値は、任意の組織ビットが所与のCEによって送信されるかどうかを決定するために比較される。
さらにこの例では、レート・マッチングの第1段の出力部での組織ビットはS1、S1〜S1Nsysであり、ここでS1Nsys_sは、レート・マッチングの第2段の出力部での組織ビットS1Nt,sys_sを与えるレート・マッチングの第1段の出力部での組織ビットを示す。間引きの場合、レート・マッチングの第1段の出力部での「第1の」又は「開始の」組織ビットであり、このCEによって処理されるNsys_sは式(4)によって説明されることができることが示されることができる。
Figure 2009504086
したがって、式(4)は、段1の出力部での第1の組織ビット(CEによって処理されるべき)が、所与のCEによって送信されるべきレート・マッチングの第2段の出力部での第1の組織ビット及び段2での組織ビットに関するレート・マッチング・パラメータの関数として決定されることができることを示す。
間引きは、第2のレート・マッチング段(段2)の出力部でのビット数がレート・マッチング機能の段2に対する入力部でのビット数より小さいときに生じる。この場合、いくつかのビットが処分される(間引きされる又は廃棄される)。一方、反復は、レート・マッチング機能の出力部でのビット数がレート・マッチング機能に対する入力部でのビット数より大きいときに生じる。この場合、入力ビットのいくつかは繰り返される。
式(4)及び下記の式では、レート・マッチング状態パラメータeminus,sys_2及びeplus,sys_2はすべてのCEにわたって同一である(パリティ1ビット及びパリティ2ビットのレート・マッチングに関してeminus,p1_1、eminus,p1_2、eminus,p2_1、eminus,p2_2、eplus,p1_1、eplus,p1_2、eplus,p2_1、及びeplus,p2_2のように)。式(4)でレート・マッチング状態変数einiは、このCEによって処理される第1のビットに関する状態変数である。すべてのCEにわたって同一であるレート・マッチング状態パラメータと異なり、einiの値は、CEごとに異なってよい。Nsys_sでのレート・マッチング状態変数einiの値は式(5)によって表されることができる。
ini(Nsys_s)=eini,sys_2−(Nt,sys_s−1)eplus,sys_2+(Nsys_s−1)(eplus,sys_2−eminus,sys_2) (5)
したがって、式(5)は、間引きについてはこのCEによって処理される第1のビットに関する状態変数が、段2のレート・マッチングに関するレート・マッチング状態変数(eini,sys_2)、段2のレート・マッチング・パラメータeminus,sys_2及びeplus,sys_2、CEによって処理されるべき段1の出力部での第1の組織ビット(Nsys_s)並びに所与のCEによって送信されるべき段2のレート・マッチングの出力部での第1の組織ビット(Nt,sys_s)の関数として決定されることができる。
式(6)は、反復の場合に関するNsys_sを説明する。
Figure 2009504086
反復の場合には、Nsys_sでのレート・マッチング状態変数einiの値は式(7)によって示されることができる。
ini(Nsys_s)=eini,sys_2+(Nt,sys_s−1)eplus,sys_2−(Nsys_s−1)(eplus,sys_2+eminus,sys_2) (7)
上述のように、S1Nsys_eは、レート・マッチングの第2段の出力部での組織ビットS1Nt,sys_eを与えるレート・マッチングの第1段の出力部での組織ビットを示す。したがって、式(8)は、間引きの場合にはこのCEによって処理されるレート・マッチングの第1段の出力部での「最後の」又は「終了の」組織ビットNsys_eは以下によって示されることができることを示すことができる。
Figure 2009504086
したがって、段1の出力部での最後の組織ビットは、このCEによって送信されるべきレート・マッチングの第2段の出力部での最後の組織ビット、段2のレート・マッチング状態変数(eini,sys_2)、並びに組織ビットに関する段2のレート・マッチング・パラメータeminus,sys_2及びeplus,sys_2の関数として決定されることができる。
式(9)は反復の場合を示す。
Figure 2009504086
レート・マッチングの第1段は、組織ビットにとって常に透過である。したがって、レート・マッチングの第1段の出力部でNsys_sとNsys_eとの間で組織ビットを抽出し、これらのビットだけについてレート・マッチングの第2段を実行することは可能である。したがって、式4〜9は、ターボ符号器によって生成される組織ビットの全組のうちからどの組織ビットがこのチャネル要素によって処理され結局は送信されるかを決定する。これらの式は、このチャネル要素によって処理されるべき第1のビットに関するeiniを決定する方法も示し、einiはレート・マッチング・アルゴリズムにとって必要とされる。
HARQ機能を受けるべきであるパリティ・ビットを決定すること
どのパリティ1ビット及びパリティ2ビットがHARQ機能を受けるべきであるかの決定は無関係に、例えば、組織ビットの決定と並行して行われることができる。規格によって与えられるように、パリティ・ビット(パリティ1ビット及びパリティ2ビット)はレート・マッチングの第2段の出力部で組み合わされ(多重化され)、ビット収集後、P、P〜PNt,p1+Nt,p2である。この説明の場合、PNt,p_sは列Ncol,sでの第1のパリティ・ビットを示し、PNt,p_eは列Ncol,eでの最後のパリティ・ビットである。
所与のCEによって処理されるべきビット収集後の第1のパリティ・ビットを表すNt,p_sは式(10)によって示される。
Figure 2009504086
式(10)では、上述のように、Nrowはビット収集行列での行数であり、QPSKに関して2であり、16QAMに関して4である。
このCEによって処理されるべき最後のパリティ・ビットを表すNt,p_eは式(11)によって示されることができる。
Figure 2009504086
t,p_sがNt,p_eより大きい場合、パリティ・ビットは、Nt,p_sとNt,p_eの差がこのCEによって処理されるべきビット総数を表すのでこのCEによって送信されない。この数が負である場合、ビットはこのCEによって処理されない。言い換えれば、ビット収集後のこのビット比較(例えば、このCEによって処理されるべき第1のパリティ・ビット数と最後のパリティ・ビット数)は、任意のパリティ・ビットがHARQ符号化される又は廃棄されるべきか否かに関して最初の閾値決定として働くことができる。
HARQ符号化されるべきパリティ1ビットの選択
レート・マッチングの第2段の出力部でのパリティ1ビットがPO2、PO2〜PO2Nt,p1であると仮定する。列Ncol,sとNcol,eとの間で使用される第1のパリティ1ビットはPO2Nt,p1_sである。したがって、レート・マッチングの第2段の出力部でのパリティ1開始ビット数は式(12)によって示されることができる。
Figure 2009504086
言い換えれば、式(12)は、段2のレート・マッチングの出力部でのパリティ1開始ビットを選択する方法を示し、それは、2で除算されたビット収集後の第1のパリティ・ビット数の関数として決定される。これは、複数のビットの半分がパリティ1であり、半分がパリティ2であること、及びビット収集行列内に挿入される第1のパリティ・ビットがパリティ2ビットであることによって説明されることができる。
このCEによって処理される最後のパリティ1ビットはPO2Nt,p1_eである。したがって、レート・マッチングの第2段の出力部での最後の又は終了のパリティ1ビットは式(13)によって示されることができる。
Figure 2009504086
言い換えれば、式(13)は段2のレート・マッチングの出力部での最後のパリティ1ビットを選択する方法を示す。これは、複数のビットの半分がパリティ1であり、半分がパリティ2であること、及びビット収集行列内に挿入される第1のパリティ・ビットがパリティ2ビットであることによって説明されることができる。
レート・マッチングの第1段の出力部でのパリティ1ビットがPO1、PO1〜PO1Np1によって示され、PO1Np1_sが、レート・マッチングの第2段の出力部でパリティ1ビットPO2Nt,p1_sを与えるレート・マッチングの第1段の出力部でのパリティ1ビットであると仮定する。間引きの場合には、レート・マッチングの第1段の出力部での第1のパリティ1ビットNp1_sは式(14)によって示されることができることが示されることができる。
Figure 2009504086
したがって、Np1_sは、パリティ1ビットに関する段2のレート・マッチング・パラメータ及び式(12)からのレート・マッチングの第2段の出力部での第1のパリティ1開始ビットの関数として決定されることができる。また、Np1_sでのレート・マッチング状態変数einiの値は式(15)によって示されることができる。einiの値は、それがNp1_sに依存するのでCEごとに異なってよい。
ini(Np1_s)=eini,p1_2−(Nt,p1_s−1)eplus,p1_2+(Np1_s−1)(eplus,p1_2−eminus,p1_2) (15)
反復の場合には、Np1_sは式(16)によって示されることができる。
Figure 2009504086
反復の場合には、Np1_sでのレート・マッチング状態変数の値は式(17)によって示されることができる。
ini(Np1_s)=eini,p1_2+(Nt,p1_s−1)eplus,p1_2−(Np1_s−1)(eplus,p1_2+eminus,p1_2) (17)
PO1Np1_eが、レート・マッチングの第2段の出力部でパリティ1ビットPO2Nt,p1_eを与えるレート・マッチングの第1段の出力部でのパリティ1ビットであると仮定する。間引きの場合には、レート・マッチングの第1段の出力部でのパリティ終了1ビットNp1_eは式(18)によって示されることができることが示されることができる。
Figure 2009504086
したがって、間引きの場合にはNp1_eは、レート・マッチングの第2段のためのパリティ1ビットに関するレート・マッチング・パラメータ及び式(13)から決定される段2のレート・マッチングの出力部での最後のパリティ1ビットの関数として決定されることができる。反復の場合には、Np1_eは式(19)によって示されることができる。
Figure 2009504086
レート・マッチングの第1段の入力部でのパリティ1ビットがPO0、PO0〜PO0Nin,p1であり、ここでPO0Nin,p1_sがレート・マッチングの第1段の出力部でパリティ1ビットPO1Np1_sを与えるレート・マッチングの第1段の入力部での1パリティ・ビットであると仮定する。したがって、レート・マッチングの第1段の入力部でのパリティ1開始ビット(例えば、図2のHARQブロックに入力するために実際に選択されるそれらのパリティ1開始ビット(他のすべては廃棄される))(このCEによって処理されるべき第1のビット)又はNin,p1_sは式(20)によって示されるように決定されることができる。
Figure 2009504086
また、Nin,p1_sでのレート・マッチング状態変数の値は式(21)によって示される。
ini(Nin,p1_s)=eini,p1_1−(Np1_s−1)eplus,p1_1+(Nin,p1_s−1)(eplus,p1_1−eminus,p1_1) (21)
3GPP規格ではレート・マッチングの第1段での反復はない。
PO0Nin,p1_eが、レート・マッチングの第1段の出力部でパリティ1ビットPO1Np1_eを与えるレート・マッチングの第1段の入力部でのパリティ1ビットであると仮定する。レート・マッチングの第1段の入力部での最後のパリティ1ビット(例えば、図2のHARQブロックに入力するために実際に選択されるそれらの最後のパリティ1ビット(他のすべては廃棄される))Nin,p1_eは式(22)によって示されることができる。
Figure 2009504086
上述のように、レート・マッチングの第1段での反復はない。
したがって、式12〜22は、HARQブロックの入力部でのどのパリティ1ビットが、ビット収集行列で列Ncol,sからNcol,eまでの間のパリティ1ビットの位置を満たすように選択されるかを決定する方法を示す。下記に説明されるように、チャネライゼーション・コードchからchまで(例えば、16QAM又はQPSKコード)を使用して送信されるのは、上述の任意の選択された組織ビットと共にこれらのパリティ1ビット及び任意の選択されたパリティ2ビットである。
例えば、上記のように、HARQ機能を受けるべきそれらのパリティ1ビットの選択は下記に要約されるとおりであってよい。第1の決定は、いかなるパリティ・ビットでもCEによって伝送するために選択されるべきであるかに関してなされる(閾値決定、式(10)及び(11))。第2に、レート・マッチングの第2段の出力部での第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットの決定は、ビット収集後の決定された第1のパリティ・ビット及び最後のパリティ・ビットの関数として行われることができる(式(12)及び(13))。
第3に、レート・マッチングの第1段の出力部での第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットは、レート・マッチングの第2段でのパリティ・ビットに関する対応するレート・マッチング・パラメータ並びにレート・マッチングの第2段の出力部での決定された第1の1ビット及び最後の1ビットの関数として決定されることができる(式(14)〜(19))。最後に、チャネル符号化のためにHARQブロック内に入力されるために選択されるべきパリティ1ビット(例えば、ビット収集行列で列Ncol,sからNcol,eまでを満たすそれらのパリティ1ビット)は、レート・マッチングの第1段の出力部での決定された第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビット並びにパリティ1ビットに関する対応するレート・マッチングの段1のレート・マッチング・パラメータの関数として決定されることができる(式(20)〜(22))。
したがって、各所与のCEは、全体のHS−DSCH伝送ブロックを前符号化するが選択されたビットだけを後符号化(HARQ機能を実装することによって)することができる。したがって、選択されたビット(組織ビット、パリティ1ビット、パリティ2ビット)だけが、所与のCEから1以上のユーザに16QAM(又はQPSK)チャネライゼーション・コードを使用して来るべき伝送をするためにチャネル符号化(HARQ符号化)される。この種のチャネル符号化の方法は、高速のシリアル・バスの要求を除去し、従来のチャネル符号化の方法と比較して低減された待ち時間を可能にすることができる。
HARQ符号化されるべきパリティ2ビットの選択
どのパリティ2ビットがHARQブロックでチャネル符号化を受けるべきであるかを選択するための式及び決定は、パリティ1ビットに関して上述されたこととほぼ同じであるので、関係式が便宜上及び整合性のために下記に提供され、パリティ2ビットに関するこの種の決定が、式(10)及び(11)で決定されるようにNt,p_sがNt,p_eより小さい又は等しい場合だけに行われることになることは理解されよう。その場合であると仮定すると各所与のCEは、式(23)〜(33)で下記に詳述されるように、HARQ符号化されるそれらのパリティ2ビットを選択するために下記の決定を行うことになる。
レート・マッチングの第2段の出力部でのパリティ2ビットは、PT2、PT2〜PT2Nt,p2として表されることができる。列Ncol,sとNcol,eとの間で使用される第1のパリティ2ビットはPT2Nt,p2_sである。レート・マッチングの第2段の出力部でのパリティ2ビットの数は式(23)によって示されることができる。
Figure 2009504086
列Ncol,sとNcol,eとの間で使用される最後の(又は終了の)パリティ2ビットはPT2Nt,p2_eである。レート・マッチングの第2段の出力部での最後のパリティ2ビットの数は式(24)によって示されることができる。
Figure 2009504086
レート・マッチングの第1段の出力部でのパリティ2ビットは、PT1、PT1〜PT1Np2として表されることができる。ビットPT1Np2_sは、レート・マッチングの第2段の出力部で第1のパリティ2ビットPT2Nt,p2_sを与えるレート・マッチングの第1段の出力部での第1のパリティ2ビットである。間引きの場合には、レート・マッチングの第1段の出力部での第1のパリティ2ビットの数は式(25)によって示されることができる。
Figure 2009504086
また、Np2_sでのレート・マッチング状態変数einiの値は式(26)によって示されることができる。
ini(Np2_s)=eini,p2_2−(Nt,p2_s−1)eplus,p2_2+(Np2_s−1)(eplus,p2_2−eminus,p2_2) (26)
反復の場合には、Np2_sは式(27)によって決定されることができる。
Figure 2009504086
反復の場合には、Np2_sでのレート・マッチング状態変数の値は式(28)によって示される。
ini(Np2_s)=eini,p2_2+(Nt,p2_s−1)eplus,p2_2−(Np2_s−1)(eplus,p2_2+eminus,p2_2) (28)
ビットPT1Np2_eは、レート・マッチングの第2段の出力部で最後のパリティ2ビットPT2Nt,p2_eを与えるレート・マッチングの第1段の出力部での最後のパリティ2ビットである。したがって、間引きの場合には、レート・マッチングの第1段の出力部での最後のパリティ2ビットの数Np2_eは式(29)によって示されることができる。
Figure 2009504086
反復の場合には、Np2_eは式(30)によって示されることができる。
Figure 2009504086
したがって、パリティ1ビットの決定と同様に、レート・マッチングの第2段の出力部での第1のパリティ・ビット及び最後のパリティ・ビットは、ビット収集後の第1のパリティ・ビット及び最後のパリティ・ビットの関数として計算されることができる(式(23)及び(24))。したがって、レート・マッチングの第1段の出力部での第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビットは、レート・マッチングの第2段でのパリティ2ビットに関する対応するレート・マッチング・パラメータ並びにレート・マッチングの第2段の出力部での決定された第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビットの関数として決定されることができる(式(25)から(30))。したがって、最終のパリティ2ビットの計算は、チャネル符号化のためにHARQブロック内に入力されるそれらの第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビットを選択することである(例えば、選択された組織ビット及び/又はパリティ1ビットによって満たされないビット収集行列での残りの列Ncol,sからNcol,eまでを満たすそれらのパリティ2ビット)。
レート・マッチングの第1段の入力部でのパリティ2ビットは、PT0、PT0〜PT0Nin,p2として表されることができ、ここでPT0Nin,p2_sは、レート・マッチングの第1段の出力部でパリティ2ビットPT1Np2_sを与えるレート・マッチングの第1段の入力部でのパリティ2ビットである。したがって、レート・マッチングの第1段の入力部での第1のパリティ2ビット(例えば、図2のHARQブロックに入力するために実際に選択されるそれらのパリティ2ビット(他のすべては無視される))は、式(31)によって示されるように決定されることができる。
Figure 2009504086
in,p2_sでのレート・マッチング状態変数の値は式(32)によって示されることができる。
ini(Nin,p2_s)=eini,p2_1−(Np2_s−1)eplus,p2_1+(Nin,p2_s−1)(eplus,p2_1−eminus,p2_1) (32)
前述のように、レート・マッチングの第1段には反復がない。
パラメータPT0Nin,p2_eは、レート・マッチングの第1段の出力部で最後のパリティ2ビットPT1Np2_eを与えるレート・マッチングの第1段の入力部での最後のパリティ2ビットである。レート・マッチングの第1段の入力部での最後のパリティ2ビット(例えば、図2のHARQブロックに入力するために実際に選択される最後のパリティ2ビット(他のすべては無視される))Nin,p2_eは式(33)によって示されることができる。
Figure 2009504086
レート・マッチングの第1段には反復がない。
したがって、上記の式は、HARQブロックの入力部でのどの組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットがビット収集行列で列Ncol,sからNcol,eまでを満たすかを決定する方法を示す。チャネライゼーション・コードchからchまで(例えば、16QAM(又はQPSK)コード)を使用して送信されるのはこれらのビットである。図2のHARQブロックを通過する必要があるのはこれらのビットだけである。ターボ符号器からの残りのビットは、HARQ機能によって無視される。
HS−DSCH伝送ブロックでのビットのチャネル符号化が説明されたように、レート・マッチング原理が、ターボ符号化された伝送ブロックのどのビットがHARQ機能に間引きされるのではなく送られるべきかを決定するためにも使用されることができる。
図3は、2つの段のレート・マッチング・アルゴリズムを表す構成図である。本発明の1つの例示的実施形態により、図3は、HS−DSCH伝送ブロックのどのビットがHARQ機能を間引きすることなく通過するべきかを決定する方法を示すために下記で参照されることができる。
この例示の方法は、間引き率がほぼ1に等しい又は近い(例えば、高い間引き率環境)HSDPAを使用するシステムに適用可能であってよい。この例示の方法の目的は、HARQブロックでビット分離器の出力部で分離されたビットの大部分が間引きされる(例えば、HARQ機能によって廃棄される)高い間引き率環境でMIPS(又はDSP実装形態でのDSPサイクル・タイム)を節約することができ、大体ほとんどの組織的なパリティ1ビット及び/又はパリティ2ビットが第1のレート・マッチング段及び第2のレート・マッチング段に送られないことになる。
一例では、比較的理想的環境でのHSPDAチャネルを考慮すると、組織ビットはレート・マッチング段に送られ、全部ではないがほとんどのパリティ・ビットが間引きされるであろう。これによって符号化率はほぼ1に等しく、それは効率が改善され、冗長情報がより少なく、システム全体のスループットが増加されたことに言い換えることができる。しかし、理想的ではないチャネル環境でさえ高い間引き率を有する可能性がある(例えば、データが複数の再送により繰り返される場合)。したがって、例示の方法は、高い間引き率を受けうる任意の通信システム及び/又はチャネル環境に適用可能であってよい。
間引き率がほぼ1に等しいときの間引きアルゴリズム
図3は、簡単な2つの段のレート・マッチング・アルゴリズムを示す。各レート・マッチング段の入力部/出力部でのビット数の比率は式(34)によって示されることができる。
Figure 2009504086
式(34)では、X及びXはビットの整数値を表し、Y及びYはビットの小数値である。したがって、式(34)は、段2のレート・マッチングの出力部でのあらゆる1ビットについて、第1のレート・マッチング段(段1)に対する入力部でX.Yビット及び段2に対する入力部/段1のレート・マッチングの出力部でX.Yビットが存在することを示す。レート・マッチングの第1段に関するレート・マッチング・パラメータは、eini_1、eminus_1及びeplus_1として示されることができる。レート・マッチングの第2段に関するレート・マッチング・パラメータは、eini_2、eminus_2及びeplus_2として示されることができる。
したがって、式(35)〜(40)の下記の組は、ビットX並びにビットZ、X、Z、X、及びZに関して定義されることができる。パラメータXは段2のレート・マッチングに対する入力部/段1のレート・マッチングの出力部でのX.Yビットの床関数又は下位の境界値を示すことができ(X=floor(X.Y))、Zは段2のレート・マッチングに対する入力部/段1のレート・マッチングの出力部でのX.Yビットの天井関数又は上位の境界値を表すことができる(Z=ceiling(X.Y))。さらに、この表記法を使用すると、X=floor(X*X.Y)(例えば、段1のレート・マッチングに対する入力部でX.YビットのX倍の下位の境界値)、Z=ceil(X*X.Y)、X=floor(Z*X.Y)及びZ=ceiling(Z*X.Y)。X.YをNinとNとの比率(段落81で説明された)とすると、すなわち、段1の入力部でのX.Yビットは段1の出力部で1ビットを生成する。
定義する、すなわち
Figure 2009504086
ここで、
=Z
Figure 2009504086
が整数である場合
+1=Z その他の場合
定義する、すなわち
Figure 2009504086
ここで、
=Z
Figure 2009504086
が整数である場合
+1=Z その他の場合
定義する、すなわち、
Figure 2009504086
ここで、
=Z
Figure 2009504086
が整数である場合
+1=Z その他の場合
及びXが1よりはるかに大きい場合には、レート・マッチング・アルゴリズムのより効率的な実装形態は、それらが数字上、より少ないので入力ビットではなく出力ビットについて動作すべきであってよい。一例では、k番目の入力ビットAは、レート・マッチングの第1段の出力部でm番目のビットBを生成し、ビットBはレート・マッチングの第2段の出力部でn番目のビットCを生成する。したがって、レート・マッチングの第2段の出力部での(n+1)番目のビットは、段1の出力部で(m+X)ビット又は(m+Z)ビットであり、(m+X)ビット又は(m+Z)ビットは段1の入力部で(k+X)、(k+Z)、(k+X)又は(k+Z)に対応する。
言い換えれば、次の出力ビットを選択するために、段1の出力部(段2の入力部)で(X−1)ビット又は(Z−1)ビットを省く。段2の出力部で(X−1)ビットが省かれた(これらのビットは間引きされる及び/又は廃棄される)場合、段1の入力部で(X−1)ビット又は(Z−1)ビットが省かれる。あるいは、段1の出力部で(Z−1)ビットが省かれた場合、段1の入力部で(X−1)ビット又は(Z−1)ビットが省かれる。
表2は、レート・マッチング段で使用される下記のレート・マッチング状態変数に関する定義を記載している。レート・マッチング状態変数eは、入力ビットがTS25.212で説明されるように処理される(eminus_が減算される)たびに更新される。状態変数は、その値が負になる場合に更新されるので、ビットは間引きされ、値はeplus_を加算することによって正にされる。
Figure 2009504086
段1のレート・マッチング状態変数e(n)及び段2のレート・マッチング状態変数e(n)の更新並びに(n+1)出力ビットに対応する入力ビットの選択は、どのようにビットが、HARQブロックを通過され間引きされないように選択されるべきかを示す下記のアルゴリズムで示されるように行われることができる。概して、各レート・マッチング段はそれに関連した状態変数を有する。状態変数がある条件を満足する又は負になる場合、出力ビットは間引きされる。概して、アルゴリズムは、第2のレート・マッチング段からの出力ビットを見て、出力ビットがレート・マッチングの第1段に入力されるべき入力ビットと一致するかどうかを決定する。アルゴリズムでのある種の決定を満足するそれらの出力ビットについて、基準を満足する段2からのビットの出力をもたらすべきである次のビットは、段1の入力部で間引きされるのではなく通過されるべきである。
したがって、段2のレート・マッチングについて、アルゴリズムはXビットを処理し、状態変数e(n)が正でない場合に「追加ビット」が処理される。段1のレート・マッチングについて、処理されるビット数はX又はXである(段2で処理されるビット数に応じて)。状態変数e(n)が負である場合、「追加ビット」が処理される。
本発明の1つの例示的実施形態により、図4は、チャネル要素によって所与のユーザに伝送するためにビットをチャネル符号化するように実装されたHARQ機能に基づいて受信された伝送ブロックのどのビットが通過し間引きしないかを決定する方法を示す処理の流れ図である。下記のアルゴリズムの議論のために図4を頻繁に参照されることができる。
下記のアルゴリズムについて、「k」はレート・マッチングの第1段に対する入力部でのビットのインデックスを表し、「m」はレート・マッチングの第1段の出力部/レート・マッチングの第2段の入力部でのビットのインデックスを表し、「n」はレート・マッチングの第2段から出力されるビットのインデックスを表す。図4での処理工程は、容易に理解するために下記のアルゴリズムでの工程に合わせられた。
=e(n)−(Xminus_2−(X−1)eplus_2)//Xビットが処理され、それらのX−1が間引きされる(404)とする。
(e≦0)(406の出力が「はい」である)の場合、

(n+1)=e+(eplus_2−eminus_2)//追加ビットは段2のレート・マッチングで処理される。(408)
段2に対する入力部でビット(m+Z)を選択する。(410)
=e(n)−(Xminus_1−(X−Z)eplus_1)//Xビットは段1のレート・マッチングで処理され、それらのX−Zは間引きされる。(412)
(e≦0)(414の出力が「はい」である)の場合、

(n+1)=e+(eplus_1−eminus_1)//追加ビットは段1のレート・マッチングで処理される。(416)
段1に対する入力部でビット(k+Z)を選択する。(418)

その他はe(n+1)=e (420)
段1に対する入力部でビット(k+X)を選択する。(422)

その他はe(n+1)=e(406の出力が「いいえ」であり、424参照)

段2に対する入力部でビット(m+X)を選択する。(426)
=e(n)−(Xminus_1−(X−X)eplus_1)Xビットは段1のレート・マッチングで処理され、それらのX−Xは間引きされる。(428)
(e≦0)(430の出力が「はい」である)の場合、

(n+1)=e+(eplus_1−eminus_1)//追加ビットは段1のレート・マッチングで処理される。(432)
段1に対する入力部でビット(k+Z)を選択する。(434)

その他はe(n+1)=e (436)
段1に対する入力部でビット(k+X)を選択する。(438)
図4に示されるように、どの副基準が上記のアルゴリズムで満足されるかに応じて、レート・マッチングの第1段に対する入力部での次のビット(k(n+1))がレート・マッチングの第2段から出力される次のビットn(n+1)から選択され(440)、アルゴリズムは処理すべきビットがもはやなくなるまで繰り返す(442の出力が「いいえ」である)。少なくともXビットが段2からのビットの次の出力(X≦Z)を生成するために提供されると仮定する。この関係式が正しい場合、e(段2に関するレート・マッチング状態変数)の値は正の数であるべきである。eが負又はゼロである場合、これは、Zビットが第2のレート・マッチング段によって処理されるべきであることを意味する。
初期化
初期化が起動時にレート・マッチングの動作を決定するために実行されるべきである。入力ビットk(段1に対する入力)がレート・マッチングの第1段の出力部でビットmを生成し、次いでビットmがレート・マッチングの第2段から第1の出力ビットnを生成すると仮定する。したがって、HARQブロックを通過すべきである第1のビットkは、以下の式から決定されることができる。
Figure 2009504086
#1 及び
言い換えれば、mはレート・マッチングの第2段に関するレート・マッチング・パラメータの関数として決定され、kはレート・マッチングの第1段に関するレート・マッチング・パラメータ及びmの関数として決定される。
ビットmを処理した後の第2段のレート・マッチング状態変数は式(43)によって示されることができる。
(1)=eini_2−mminus_2+(m−1)eplus_2 (43)
ビットkを処理した後の第1段のレート・マッチング状態変数は式(44)によって示されることができる。
(1)=eini_1−kminus_1+(k−m)eplus_1 (44)
式(43)及び(44)では、第1のビットnが間引きされず通過された後のe(1)及びe(1)の値は、レート・マッチングの第1段及び第2段に関するレート・マッチング・パラメータ並びにm及びkに関して計算された初期値に基づいて決定されることができることは理解されよう。
したがって、1以上のユーザにチャネル要素によって伝送するためにビットをチャネル符号化するように実装されたHARQ機能に基づいて受信された伝送ブロックのどのビットが間引きされることなく送られるべきかを決定する例示の方法は、入力ビット・レートではなく出力ビット・レートに基づいてデータを処理することによって計算の複雑さを低減することができる。この場合には出力ビット・レートは入力ビット・レートより大幅に小さくてよい。この例示の方法が2つの段のレート・マッチング・アルゴリズムに関して説明されているがこの方法は、2つのレート・マッチング段より大きい(N>2)多段のレート・マッチングの実装形態に拡張されることができる。
したがって、本発明の例示的実施形態が説明されているが、それらは多くの方法で変えられることができることは明らかである。この種の変形形態は、本発明の例示的実施形態の精神及び範囲から逸脱すると見なされるべきではなく、当業者には明らかであるようにすべてのこの種の変更形態は、下記の特許請求の範囲内に含まれているものである。
本発明の1つの例示的実施形態によるチャネル符号化の方法を説明するために、基地局のスケジューラから複数のチャネル要素への入力データの流れを示す構成図である。 HS−DSCHハイブリッドARQ機能を示す構成図である。 本発明の1つの例示的実施形態による2つの段のレート・マッチング・アルゴリズムを表す構成図である。 本発明の1つの例示的実施形態により、受信された伝送ブロックのどのビットが、所与のユーザにチャネル要素によって伝送するためにビットをチャネル符号化するように実装されたHARQ機能に基づいて間引きするのではなく送るべきかを決定する方法を示す処理の流れ図である。

Claims (11)

  1. 1以上のユーザに伝送するためにデータを符号化する方法であって、
    チャネル符号化のためにハイブリッド自動要求(HARQ)機能に送られる伝送ブロックからのデータの所与のビット数を選択するステップ、及び
    1以上のユーザに所与の組のチャネライゼーション・コードを使用して伝送するためにHARQブロック内の前記選択されたビットをチャネル符号化するステップ
    からなる方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    符号化された入力データストリームが組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの全組に分離され、
    前記選択するステップが、前記HARQブロックでのチャネル符号化のための前記全組より少ない前記組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの所与の数を選択するステップを含み、該方法がさらに、
    前記選択された組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットが第1のレート・マッチング段及び第2のレート・マッチング段を有するレート・マッチング・アルゴリズムを受けるようにさせるステップ、及び
    ビット収集行列で列を満たすことによって前記第2のレート・マッチング段の前記組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの出力を組み合わせるステップであって、前記ビット収集行列のビットが前記所与の組のチャネライゼーション・コードを使用して送信される、ステップ
    からなる方法。
  3. 請求項2記載の方法において、前記チャネル符号化のために前記HARQブロックに送られる前記伝送ブロックからのデータの前記所与のビット数を選択するステップが、さらに、
    チャネル符号化及び実行される伝送のために前記HARQブロックによって処理されるべきレート・マッチングの前記第1段の前記出力部での第1の組織ビットNsys_sを決定するステップ、
    チャネル符号化及び実行される伝送のために前記HARQブロックによって処理されるべきレート・マッチングの前記第1段の前記出力部での最後の組織ビットNsys_eを決定するステップ、
    sys_sとNsys_eとの間で前記組織ビットを選択するステップ、及び
    前記選択された組織ビットだけについてレート・マッチングの前記第2段を実行するステップ
    を含み、
    sys_sが、送信されるべきレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での第1の組織ビットNt,sys_s及びレート・マッチングの前記第2段での前記組織ビットに関するレート・マッチング・パラメータに基づいて決定され、
    sys_eが、送信されるべきレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での最後の組織ビットNt,sys_e及びレート・マッチングの前記第2段での前記組織ビットに関するレート・マッチング・パラメータに基づいて決定される方法。
  4. 請求項3記載の方法において、伝送のために前記HARQブロック内で処理される前記第1のビットに関するレート・マッチング状態変数が、レート・マッチングの前記第2段に関するレート・マッチング状態変数eini,sys_2及びレート・マッチングの前記第2段での前記組織ビットに関するレート・マッチング・パラメータ(eminus,sys_2及びeplus,sys_2)の関数として決定される方法。
  5. 請求項2記載の方法において、前記チャネル符号化のために前記HARQブロックに送られる前記伝送ブロックからのデータの前記所与のビット数を選択するステップが、さらに、
    組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットが、実行される伝送のために前記HARQブロックによって処理されるべきであるか否かに関して最初の閾値決定を行うステップ
    を含み、前記閾値決定が満足される場合に前記全組からの所与のパリティ1ビット及びパリティ2ビットが選択され、その他は組織ビットだけが送られ、すべてのパリティ1ビット及びパリティ2ビットは前記HARQブロックによって間引きされチャネル符号化を受けないようにする方法。
  6. 請求項5記載の方法において、前記選択するステップが、
    ビット収集後に組み合わされた前記パリティ・ビットに基づいてレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットを決定するステップ、
    レート・マッチングの前記第2段での前記パリティ・ビットに関するレート・マッチング・パラメータ並びにレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での前記決定された第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットの関数としてレート・マッチングの前記第1段の前記出力部での第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットを決定するステップ、及び
    レート・マッチングの前記第1段の前記出力部での前記決定された第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビット並びにレート・マッチングの前記第1段での前記パリティ1ビットに関するレート・マッチング・パラメータに基づいてチャネル符号化のために前記HARQブロック内に入力されるべきそれらのパリティ1ビットを選択するステップ
    によって、実行される伝送のためにチャネル符号化を受けるべき所与のパリティ1ビットを選択するステップをさらに含む方法。
  7. 請求項5記載の方法において、前記選択するステップが、
    ビット収集後に組み合わされた前記パリティ・ビットに基づいてレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビットを決定するステップ、
    レート・マッチングの前記第2段での前記パリティ2ビットに関するレート・マッチング・パラメータ並びにレート・マッチングの前記第2段の前記出力部での前記決定された第1のパリティ1ビット及び最後のパリティ1ビットの関数としてレート・マッチングの前記第1段の前記出力部での第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビットを決定するステップ、及び
    レート・マッチングの前記第1段の前記出力部での前記決定された第1のパリティ2ビット及び最後のパリティ2ビット並びにレート・マッチングの前記第1段での前記パリティ2ビットに関するレート・マッチング・パラメータに基づいてチャネル符号化のために前記HARQブロック内に入力されるべきであるそれらのパリティ1ビットを選択するステップ
    によって、実行される伝送のためにチャネル符号化を受けるべき所与のパリティ2ビットを選択するステップをさらに含む方法。
  8. 1以上のユーザにチャネル要素によって伝送する前にビットを符号化するために前記チャネル要素でレート・マッチング機能に送られるべきデータの前記ビットを決定する方法であって、
    前記チャネル要素によって受信された伝送ブロックを組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットの全組に分離するステップ、
    チャネル符号化のために前記チャネル要素のHARQブロックで前記レート・マッチング機能を受けるべき前記全組より少ない所与の数の前記組織ビット、パリティ1ビット及びパリティ2ビットを選択するステップ、及び
    前記1以上のユーザに所与の組のチャネライゼーション・コードを使用して伝送するために前記HARQブロックにそれらの選択されたビットだけを入力するステップ
    からなる方法。
  9. 受信された伝送ブロックのどのビットが、前記チャネル要素によって伝送するために前記ビットをチャネル符号化するようにチャネル要素に実装されたレート・マッチング機能を通過すべきかを決定する方法であって、
    前記第2のレート・マッチング段の出力となる1組のビットに基づいて2つの段のレート・マッチング機能の第1のレート・マッチング段に間引きされることなく入力されるべきビットを決定するステップ
    からなる方法。
  10. 請求項9記載の方法において、前記決定するステップが、前記アルゴリズムの第2のレート・マッチング段からの前記出力ビットに基づいてHARQブロックの第1のレート・マッチング段に間引きされることなく送られるべきビットを決定するステップを含み、該方法がさらに、
    前記第2のレート・マッチング段に関する状態変数に基づいて所与の基準を満足するように前記第2段からの前記ビットの出力をもたらす次のビットを前記第1のレート・マッチング段に送るステップ
    からなる方法。
  11. 請求項9記載の方法において、前記チャネル要素が、前記ビットの大部分が間引きされるほぼ1に等しい間引き率を有する方法。
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