JP2007507954A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、通信ネットワークの端末装置における自動再送要求処理のための冗長パラメータを提供するための、特に第三世代移動体通信ネットワークにおけるアップリンク送信のための方法、端末装置およびネットワーク装置に関する。
有線リンクに関して、データ通信における信頼性は従来、反復によって得られるものである。パケットは、先の試みが失敗した際に再送信される。そのようなメカニズムは、自動再送要求(ARQ)と呼ばれる。無線送信の場合、リンクの質の低さにより、パケットは、チャネルノイズ、可動性によるフェーディング、およびその他のユーザにより引き起こされる混信から保護される必要がある。保護は主としてフォワードエラーコーディング(FEC)、例えば、データパケットに組み込まれる追加のビットを送信することにより与えられる。しかし、有線システムと同じ品質を提供するためには、FECオーバーヘッドにより極めて非効率的な送信がもたらされる可能性がある。結果として、FECとARQを組み合わせる複合スキームが提案されている。複合ARQ(H‐ARQ)は、ARQとFECの共同使用として定義されている。FECは最もよくある誤りを訂正し、そうすることで従来型のARQスキームが失速するのを回避する。一方、ARQはFECの失敗を防止することもあり得る。したがって、受信機は誤りのある送信を、新しいものを復号する前に破棄することができる。しかし、デコーダは現在の復号性能を向上させる先の試みにより利益を得る可能性がある。これを実現するために、増分冗長スキームが発展してきており、そこでは第一の送信が高速コードによって暗号化され、したがって低オーバーヘッドであるが低保護でもあり、次の送信は、受信機によって見られる符号化率を低下させるため、単に追加の冗長からなる。
広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムのアップリンクパケットデータに対する昨今の強化は、第三世代の専門用語で「ユーザ装置(UE)」と呼ばれるモバイルユニットまたは携帯端末から、第三世代の専門用語で「ノードB」と呼ばれる固定局へのデータの無線送信にまでおよぶ。ここで、データパケットの誤り受信の問題は無線リンク制御(RLC)シグナリングにより処理される。これは、再送信が比較的大きなバッファを要求し、重大な遅延を生じる点において不都合である。強化アップリンクデータに関連する調査中の技術のひとつに高速H‐ARQがあり、ここでパケット再送信は物理レイヤまたは媒体アクセス制御(MAC)のいずれか、したがって原理上は無線ネットワーク制御装置(RNC)の代わりにノードBで処理される。このことは、UEからの送信のブロック誤り率(BLER)目標のよりアグレッシブな設定を可能にし、それは削減された信号対雑音(Eb/NO)要求によってアップリンク容量に利益をもたらしうることになり、再送信遅延を大幅に削減するであろう。
第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)仕様のリリース5のための高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)標準化段階の間に、高速H‐ARQの構想が高速ダウンリンクシェアードチャネル(HS−DSCH)の処理に導入され、ここでノードBは一定ユーザへの送信に使用される冗長バージョン(RV)を完全制御する、すなわち、標準規格は単に実行可能なRVを特定するにすぎないが、ノードBは任意のRVを任意の順序で自由に使用する。ノードBは、単にRVを選び、このRVを使用するHS‐DSCH上のデータ送信の直前、ハイスピードシェアードコントロールチャネル(HS‐SCCH)上のUEに、使用されるRVを知らせる。HS‐DSCHに対する冗長バージョンのシグナリングには、8つの実行可能な冗長バージョンが示されることができるよう、HS−SCCH上に3ビットが割り当てられている。
同様に、アップリンク送信用のRVを選択する最も単純なソリューションは、この選択が完全にUEに委ねられることであろう。しかし、このソリューションにおいては、あるノードBが別のノードBとは異なる性能を有する場合、すなわちUEが考慮すべき性能がノードB毎に異なる場合に問題となりうる。さらに、ネットワークは、少なくとも程々のネットワーク性能は達成可能であるように、様々な方法、例えば高BLER目標または低BLER目標で制御されることがあり、これらはそれぞれ異なる最適RV戦略を有するだろう。異なる冗長バージョンに関する詳細および関連する処理スキームは、3GPP仕様TS25.212から収集できる。
アップリンク方向における別の問題は、UEからノードBへのシグナリングが、強化されたDCHモード内で作動するすべてのUEからオーバーヘッドを生じさせることである。また、RV暗号情報が適切に受信されることは極めて重要である。というのも、これらの値が正しく受信されないと、正しくないパンクチャリングパターンの導入によって、データパケット自体が正しく受信されない事態を招くからである。
3GPP仕様TS25.212
3GPP仕様TS25.212
したがって、本発明の目的は、改良された冗長戦略選択スキームを提供し、それによって選択における柔軟性を高める一方で、シグナリング負荷が削減できるようにすることである。
この目的は、端末装置における自動再送要求処理のための冗長パラメータを提供する方法により実現され、前記方法は、
冗長パラメータの所定シーケンスのセットを用意するステップと、
前記所定シーケンスのセットのうち少なくともひとつを選択するステップと、
選択された少なくともひとつのシーケンスを指し示す戦略情報を前記端末装置に送信するステップと、
を含む。
冗長パラメータの所定シーケンスのセットを用意するステップと、
前記所定シーケンスのセットのうち少なくともひとつを選択するステップと、
選択された少なくともひとつのシーケンスを指し示す戦略情報を前記端末装置に送信するステップと、
を含む。
さらに、上記目的は、冗長戦略を自動再送要求機能に適用するための端末装置により実現され、前記端末装置は
選択された冗長パラメータのシーケンスを指し示す戦略情報を受信するための受信手段と、
前記戦略情報を受けて、前記自動再送要求機能のための前記選択された冗長パラメータのシーケンスを生成するためのパラメータ生成手段と、
を含む。
選択された冗長パラメータのシーケンスを指し示す戦略情報を受信するための受信手段と、
前記戦略情報を受けて、前記自動再送要求機能のための前記選択された冗長パラメータのシーケンスを生成するためのパラメータ生成手段と、
を含む。
最後に、上記目的は、端末装置に通信リンクを提供するためのネットワーク装置により実現され、前記ネットワーク装置は、
冗長パラメータのシーケンスを選択するための選択手段と、
前記選択されたシーケンスを指し示す戦略情報を生成するための生成手段と、
前記戦略情報を前記端末装置へ送信するための送信手段と、
を含む。
冗長パラメータのシーケンスを選択するための選択手段と、
前記選択されたシーケンスを指し示す戦略情報を生成するための生成手段と、
前記戦略情報を前記端末装置へ送信するための送信手段と、
を含む。
したがって、ネットワークオペレータは、単に予め定められた戦略情報を選択しこの情報を端末装置に知らせることによって、端末装置により使用される冗長戦略を選択することができる。その結果、端末装置は、独自の戦略を個別に選択しない。提案されている選択スキームにおいては、戦略またはシーケンスを指し示す情報しか、ネットワークから端末装置へ送信され得ないので、ネットワークと端末装置間に要求されるシグナリングの量が少なくて済む。さらに、ノードBおよび端末装置双方が、その送信戦略またはシーケンスが使用可能であることを把握している場合、シーケンスの各パラメータではなく、単に戦略を示す情報をシグナリングすることによって、シグナリングオーバーヘッドをさらに削減できる。
特に、戦略情報は、選択された少なくともひとつの所定シーケンスに対するインデックスまたはポインタであってよい。その結果、シグナリング量は、戦略情報は選択されたパラメータシーケンスを指すインデックスまたはポインタを特定するだけでよいため、所定シーケンスのセット内のシーケンス数次第であるにすぎない。
送信するステップは、上位レイヤシグナリングによって実行されてもよい。一例として、上位レイヤシグナリングは無線リソース制御シグナリングであってよい。上位レイヤシグナリングの使用は、下位レイヤシグナリングが送信遅延を削減するこの追加シグナリングから開放されるという利点を提供する。
さらに、送信するステップは接続開始時に実行されてもよい。その結果、特定の接続に使用される冗長パラメータの冗長戦略またはシーケンスは、端末装置にとって早期利用可能であるようにされる。
代替として、所定シーケンスのセットまたは戦略は、事前定義の固定セットであってよい。その結果、各戦略の特定パラメータシーケンスのシグナリングが要求されないように、端末装置およびネットワークは事前にその冗長戦略が利用可能であることを把握している。
冗長パラメータは、自己復号可能冗長バージョンを定義する第一のパラメータおよびパンクチャされるビットを定義する第二のパラメータを含んでよい。一例として所定シーケンスのセットはチェイス合成戦略、部分的増分冗長戦略、および完全増分冗長戦略のうち少なくともひとつに関連するシーケンスを含んでよい。これらの異なる戦略を提供することにより、再送要求スキームの異なるネットワーク状態または特性に対する優れた適応が得られる。
送信は、戦略情報を所定の領域内に位置するすべての端末装置へ一斉送信することにより実行されてもよい。その結果、特定領域内のすべての端末装置は、このネットワークエリアの独自能力に対して優れた適応が保証されるように、同じ冗長戦略を使用するよう制御される。
自動再送要求処理は、専用トランスポートチャネル、例えば、第三世代移動通信システムの高速アップリンク専用チャネルにおけるデータ送信のために実行されてもよい。
端末装置は、ネットワークから信号を送られた、または各仕様によって事前構成された冗長パラメータのシーケンスのセットを格納するための格納手段を含んでよい。同様に、ネットワーク装置は、冗長パラメータのシーケンスのセットを格納するための、そこから選択手段によって特定のシーケンスを選択できる格納手段を含んでよい。端末装置において使用される冗長パラメータは、アウトバンドシグナリングを使用してネットワークに知らされてよく、これは専用データ送信チャネルには影響しない。アウトバンド情報の量は、選択された冗長パラメータのシーケンス次第であってよい。したがって、端末装置は、受信した戦略情報を受けて、アウトバンドシグナリングの量を設定するように構成されてよい。これに相応して、ネットワーク装置は、アウトバンドシグナリングチャネルを介して、使用される冗長パラメータについての通知を受信するための受信手段を含んでよい。
さらなる有益な進歩が従属請求項において明らかにされる。
本発明を、添付図面を参照して実施形態に基づき説明する。以下、図1に示されるような第三世代WCDMA無線アクセスネットワークに基づき、実施形態を説明する。
ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)のような第三世代携帯電話システムは、携帯電話ユーザへの広範囲にわたるサービスおよび用途を提供するようデザインされている。高いユーザビット速度のサポートは、おそらくUMTSの最もよく知られた機能である。携帯電話ユーザは、WCDMA準拠のUMTS陸上無線アクセスネットワーク(UTRAN)を介してUMTSにアクセスすることができる。図1によると、基地局またはノードB20は、L1無線インタフェースを終端し、アップリンクトラフィックを端末装置またはUE10からRNC30へ転送する。RNC30は、無線資源管理(RRM)に関与し、UTRANのその部分内にあるすべての無線資源を制御する。RNC30はUE10のためのキーインタフェースパートナーであり、例えばUMTS移動通信交換局またはサービングGPRS(一般パケットラジオサービス)サポートノード(SGSN)(双方とも図1に示されず)を介して、基幹ネットワーク40のためのインタフェースエンティティの構成要素となる。UTRAN内においては、非同期転送モード(ATM)がUTRANノードの陸上接続、すなわちRNCおよびノードBのための主なトランスポート技術として使用されている。
図1に示される簡易サンプルアーキテクチャにおいて、UE10は無線インタフェースを介しノードB20に接続されている。当然ながら、RNC30またはその他のRNCを介して接続される数個のノードBが提供され得る(図示なし)。ノードBは各lubインタフェースを介してRCNに接続される。ノードBは、ひとつ以上のセルにおけるUE10へ/からの無線送信および受信に関与する論理ノードであり、各RNCのためのlubインタフェースを終端する。RNCは、lu‐CSインタフェースを介する回線交換(CS)トラフィックおよびlu‐PSインタフェース(PS)トラフィックを介するパケット交換(PS)トラフィックのため、基幹ネットワーク40への接続を提供する。注目すべきは、典型例において多くのノードが同じRNCに接続されていることである。
ある実施形態によると、RVパラメータの所定シーケンスを定義する少なくとも2つのRV戦略が、ノードB20において提供または選択される。RV戦略のセットは、ノードB20のメモリ内に格納されてよく、またノードB20によってネットワークデータベース等から導出されてもよい。UE10への接続が設定されると、ノードB20は少なくともひとつの選択されたRV戦略を示す戦略情報をUE10に知らせる。戦略情報を受信することにより、UE10はRVパラメータの対応するシーケンスを導出することが可能となる。これはUE10に設けられた各メモリにおける戦略のセットに対応するパラメータシーケンスを格納するための格納手段を提供することによって実現されることができる。メモリは所定のネットワーク仕様に基づいて事前構成されてよく、また、ノードB20から受信した対応するシグナリング情報によって事前にパラメータシーケンスを搭載していてもよい。代替として、ノードB20は、所定のパラメータシーケンスを選択し、直接選択されたパラメータシーケンスを含む戦略情報を送信するように構成されてよい。
RV戦略はネットワークにより特定されるが、UE10は各データパケットと共に実際に使用されるRVパラメータを送ってよい。このことは、ネットワークがいくつかのアップリンク送信を失敗し、したがってUE10が実際に送信しているのがどのバージョン(すなわち、第一、第二、第三等のバージョン)のパケットであるかを把握していない場合に利点となり得る。RVパラメータは、本明細書において個別送信の一種として理解される、すなわちヘッダとしてデータパケット内にないアウトバンドシグナリングを使用することにより送られてよい。RVパラメータは、受信したデータパケットを復号できるようにするために必要である。したがって、「インバンド」ヘッダを含むパケットを読み出すために復号の成功が要求され、RVパラメータはこの復号のために必要とされるため、RVパラメータは「インバンド」で送られることができない。アウトバンドシグナリングは、個別にチャネルコード化されたデータを有する時分割のヘッダを使用して、もしくは、異なるコードチャネルまたは物理チャネルを使用して送信されることができる。RV戦略がUE10に把握され次第、使用されたRVパラメータを示すためにアップリンク方向で必要とされるビット数が導出されることができ、したがってネットワークによる戦略選択に依存するようにされ得る。
以下、ダウンリンク方向におけるHSDPAに特定の冗長バージョンを用いて本発明の実施形態をさらに詳しく説明する。以下の表は、RV値Xrvのシーケンスによってインデックスを付けられ、3GPP仕様TS25.212においてQPSKに特定される8つの実行可能なRVを示す。パラメータs=1は自己復号可能冗長バージョンを定義するものであり、ここでシステマティックビットは奇偶検査ビットよりも優先順位が高く(すなわち、奇遇検査ビットにおいて最初にパンクチャリングが行われる)、パラメータはどのビットがパンクチャされるかを定義する。
上記RVパラメータ値から導出された実行可能なRV戦略は、例えば、以下の異なる戦略を含んでよい。
・ パケットの誤り受信の場合にまったく同じパケットが再送信されるチェイス合成戦略(CC)。すべてのパケットが個別に受信されることが可能だが、雑音電力の影響を削減するために、受信中に結合されることもある。
・ すべてのパケットが自己復号可能である(または3GPP専門用語によれば、システマティックビットを優先する)が、まったく同じパケットを送信する代わりに異なるパンクチャパターンが使用され、結合利得の一部を符号化利得と交換する部分的増分冗長戦略(PIR)。送信されたデータパケットはすべて自己復号可能であるため、符号化増加の全潜在能力を利用することができない。
・ 再送信の主な目標が、結合利得を犠牲にして符号化利得の最大潜在能力に達することである、完全増分冗長戦略(FIR)。これは性能の観点から見ると効果的な戦略であるが、最初の送信または受信が完全に失敗した場合、再送信はCCまたはPIRと比較して極めて貧弱な性能となるであろう。
上記RVパラメータ値から導出された実行可能なRV戦略は、例えば、以下の異なる戦略を含んでよい。
・ パケットの誤り受信の場合にまったく同じパケットが再送信されるチェイス合成戦略(CC)。すべてのパケットが個別に受信されることが可能だが、雑音電力の影響を削減するために、受信中に結合されることもある。
・ すべてのパケットが自己復号可能である(または3GPP専門用語によれば、システマティックビットを優先する)が、まったく同じパケットを送信する代わりに異なるパンクチャパターンが使用され、結合利得の一部を符号化利得と交換する部分的増分冗長戦略(PIR)。送信されたデータパケットはすべて自己復号可能であるため、符号化増加の全潜在能力を利用することができない。
・ 再送信の主な目標が、結合利得を犠牲にして符号化利得の最大潜在能力に達することである、完全増分冗長戦略(FIR)。これは性能の観点から見ると効果的な戦略であるが、最初の送信または受信が完全に失敗した場合、再送信はCCまたはPIRと比較して極めて貧弱な性能となるであろう。
しかし、注目すべきは、これらの戦略が例にすぎず、その他の適合する戦略が本発明に関連して適用されてもよいということである。
各戦略を表すRVシーケンスは、上記表のインデックス番号を使用して以下のように選択される可能性がある。
CC:0,0,0,0,0,0,0,0
PIR:0,2,4,6,0,2,4,6
FIR:0,1,2,3,4,5,6,7
上記のRVパラメータの戦略またはシーケンスは以下のように解釈できる。ある一組の第一の送信は、上記で特定されたすべての戦略においてXrv=0というパラメータの組み合わせを使用するべきである。CCに関しては、すべての送信が同じであるべきであり、したがってXrv=0を使用することになるであろう。PIRに関しては、第二の送信がXrv=2、第三の送信がXrv=4等のパラメータの組み合わせを使用するべきであり、すなわち、s=1のようにすべての送信が自己復号可である。最後に、FIRに関しては、すべてのパラメータの組み合わせRVがシーケンスにおいて使用され、第一の送信にはXrv=0、第二の送信等にはXrv=1が使用される。8以上の送信または再送信が必要な場合、シーケンスは再度繰り返される。
PIR:0,2,4,6,0,2,4,6
FIR:0,1,2,3,4,5,6,7
上記のRVパラメータの戦略またはシーケンスは以下のように解釈できる。ある一組の第一の送信は、上記で特定されたすべての戦略においてXrv=0というパラメータの組み合わせを使用するべきである。CCに関しては、すべての送信が同じであるべきであり、したがってXrv=0を使用することになるであろう。PIRに関しては、第二の送信がXrv=2、第三の送信がXrv=4等のパラメータの組み合わせを使用するべきであり、すなわち、s=1のようにすべての送信が自己復号可である。最後に、FIRに関しては、すべてのパラメータの組み合わせRVがシーケンスにおいて使用され、第一の送信にはXrv=0、第二の送信等にはXrv=1が使用される。8以上の送信または再送信が必要な場合、シーケンスは再度繰り返される。
第一の実施形態によると、RV戦略には番号をつけることができ、例えばCCは戦略番号「0」を有する可能性があり、PIRは戦略番号「1」を有する可能性があり、FIRは戦略番号「2」を有する可能性がある。当然ながら、その他の戦略も特定されそれに相当するものとして番号をつけられる可能性がある。接続開始時において、RNC30は、RRCシグナリングを使用してUE10に接続に使用されるRV戦略を知らせる。したがって、例えば4つの異なる戦略が特定されている場合、二進情報パターンを使用して戦略を知らせるために2ビットが必要である。
アップリンク方向にて使用されるRVパラメータは、その後UE10によるアウトバンドで、すなわちデータから別個に保護された自己のシグナリングチャネルを使用して信号で伝えられることができる。個別のRV戦略を特定することにより、RVパラメータの送信に要求されるビット数、ひいてはアップリンクアウトバンド情報の数が、選択されたRV戦略に依存するようにされ得る。例えばCC戦略が選択された場合、RVの組み合わせはシーケンス全体で把握されているため、RVパラメータにはシグナリングが要求されない。PIRに関しては、実行可能なRVパラメータの組み合わせは4つしかないため、必要なのは2ビットのみである。したがって、アウトバンド情報ビットは、RVパラメータまたはパラメータの組み合わせがノードB20からUE10へ信号で伝えられる場合、削減されることができる。
第二の実施形態によると、UE10によって使用されるシーケンスまたはRVパラメータは、RRCシグナリングを使用することにより、接続の開始時または設定時にRNC30からUE10へ信号で伝えられる。ネットワークはこの接続に使用する所定のシーケンス、例えば、{0、1、2、4}のシーケンスを選択してよい。この第二の好適な実施形態は、ネットワークまたはネットワークオペレータが特定の用途またはネットワーク環境に適合するRVパラメータの任意のシーケンスを定義できるという利点を提供する。しかし、この場合、より多くのビットが信号で伝えられなくてはならない。上記した8つの異なるRVパラメータの組み合わせの例においては、各RVの組み合わせに対し3ビットが要求される。したがって、シーケンスに4つのRVの組み合わせが特定された場合には、そのシーケンスを特定するために合計12ビットが必要である。
第三の実施形態によると、RVシーケンスは、ノードB20およびUE10で事前構成可能となるように、ネットワーク仕様において特定されることができる。選択されたRV戦略は、その後セル(またはネットワーク)に特有のものとなることができ、共通チャネルにおいて一斉送信されることができる。その結果、RV戦略は特定のセルまたはネットワーク内のすべてのUEについて同じである。あるRV戦略を使用する理由がノードB能力である場合、また例えば、それにより関係するセル内のすべてのUEが同じRV戦略を使用するべきである場合、RV戦略がすべてのUEに同時に一斉送信されれば、シグナリング容量を節約することができる。
図2は、ネットワークから受信した戦略情報RSに基づいて制御されることができるユニット102を生成する、適応性があり制御可能なRVパラメータを有するUE10において提供される、再送要求機能部100の略ブロック図を示す。
再送要求機能部100は、高速アップリンクDCH(EDCH)チャネルまたはその他任意の物理チャネルまたはトランスポートチャネルに使用されることができ、先のチャネルコーダから受信したインプットデータDiのビット数がアウトプットデータDoのビット総数と一致するように構成されている。再送要求機能部100は、例えば上記表に示されるRVパラメータsおよびrによって制御される。再送要求機能部100のアウトプットにおけるビットの的確なセットは、インプットビットの数、アウトプットビットの数、およびRVパラメータにより決まる。
再送要求機能部100は、2つのレートマッチング段階106及び110、並びに仮想バッファ108を含む。さらに、ビット分離機能104も含み、ここで第一のレートマッチングブロック106へのビットシーケンスインプットにおけるシステマティックビット、第一の奇遇検査ビットおよび第二の奇遇検査ビットは、3つのシーケンスに分離される。加えて、ビット収集機能112は、ビット分離機能104に逆関数を提供する。ビット分離機能112は、畳み込み符号化されたトランスポートチャネルおよび繰り返してターボ符号化されたトランスポートチャネルに対し、トランスペアレントである。上記のビット分離機能104、第一および第二のレートマッチング機能106、仮想バッファユニット108、およびビット収集機能112についての詳細は、3GPP仕様TS25.212より収集できる。
第二のレートマッチング段階110において、レートマッチング規則が、上記3GPP仕様において定められるように、RVパラメータsおよびrの値に基づいて適用される。
第一から第三の実施形態によると、RVパラメータ生成機能102は、特定のパラメータシーケンスを定義する戦略情報をネットワークから受信し、対応するRVパラメータ値、例えば上記表に示されるような値を生成する。シーケンスが事前構成されており、そのためUE10に格納されている場合、この生成は探索操作に基づいてもよい。これは第一および第三の実施形態における事例であってよい。第二の実施形態において、パラメータ生成機能102はメモリ内のネットワークから信号で伝えられたRVシーケンスを格納し、対応するRVパラメータを第二のレートマッチング機能110にうまく適用するよう構成されてよい。
上記の実施形態は、結合のためのいくつかの戦略を定義するのに使用されることができ、それはRVパラメータの組み合わせの異なるシーケンス、例えば自己復号可および/または非自己復号可を使用する。これらの戦略は固定すなわち各仕様において定義されるか、または構成可能であるかのいずれかである。ネットワークは戦略のひとつを選択し、それを接続設定時にUE10へ伝えるか、またはいくつかのUEに一斉送信する。その戦略に基づき、例えば、戦略CCのRVビットなしの場合にはアウトバンドシグナリングというように、異なるシグナリング原理が使用される。したがって、RV戦略のセットは定義されることができ、ネットワーク、例えばRNC30またはノードB20は、選択された戦略をUE10に対し容易に信号で伝えることができる。このように異なるRV戦略および関連したシグナリングを有する単純な解決策は、UE10に使用すべきRV戦略について情報を与えるために提供されることができる。ネットワークは、使用される戦略を決定することができる。決定はノードB能力に基づく、もしくはネットワークが持ち得る性能問題またはその他の理由に基づくものであってよい。UE10内において半静的方式で定義された再送信を有する構想が、したがって例えば、ハイエンドのノードBが接続されたUEに対し増分冗長(IR)を再送信に使用することを命じ、一方でバッファ能力の限られたローエンドのノードBが接続されたUEに対しPIRまたはCCさえも再送信に使用することを命じることができるように提供されることができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、端末装置がARQ処理のために冗長戦略を使用する任意の自動再送要求処理スキームを持つ任意の通信ネットワークにおいて使用されることができることを述べておく。さらに、冗長パラメータの所定シーケンスを定義するいかなる戦略でも、信号で伝えられることができる。特に注目すべきは、上記の2段階のレートマッチングスキームは本明細書において一例として使用されているにすぎないということである。高速アップリンクDCHにおいて使用される実際のスキームは、例えば1段階のみを使用するというように異なっていてもよい。また、RVパラメータもHSDPAに使用されるものと異なっていてもよい。例えば、上記のsまたはrパラメータのうち一方のみを使用することもできる。しかし、スキームは少なくとも2つの冗長バージョンをサポートし、RVのシーケンスはネットワークにより選択可能である。最小で、例えば先に記載した表中の0と1(または2)のように、2つのみのRVが特定される可能性がある。その場合には、実行可能可能な戦略/シーケンスは例えば{0、0、0、0}および{0、1、0、1}となる可能性がある。ネットワークは、これらの戦略からひとつを選択し、例えばダウンリンクRRCシグナリングを使用してそれをUEに信号で伝えることとなる。するとUEは選択された戦略に従ってRVを使用するであろう。例えば、第二のシーケンス{0、1、0、1}がネットワークによって選択された場合、UEは第一にRV=0、そのブロックの第一の再送信にRV=1、そのブロックの第二の再送信にRV=0、等を使用するであろう。好適な実施形態は、付属の特許請求の範囲内でこのように変化してよい。
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