JP4309767B2 - 速度整合のための方法 - Google Patents

速度整合のための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4309767B2
JP4309767B2 JP2003568817A JP2003568817A JP4309767B2 JP 4309767 B2 JP4309767 B2 JP 4309767B2 JP 2003568817 A JP2003568817 A JP 2003568817A JP 2003568817 A JP2003568817 A JP 2003568817A JP 4309767 B2 JP4309767 B2 JP 4309767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
bit
parity
class
puncturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003568817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005518140A (ja
Inventor
デットリング マルティン
ラーフ ベルンハルト
ヴィートマン ラルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2005518140A publication Critical patent/JP2005518140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4309767B2 publication Critical patent/JP4309767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0059Convolutional codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0067Rate matching
    • H04L1/0068Rate matching by puncturing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/08Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • H04L1/1819Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ] with retransmission of additional or different redundancy

Description

本発明は、ある時間間隔内の複数の入力ビットをこの時間間隔内の固定数の出力ビットに速度整合するための方法に関する。
通信システムにおける伝送チャネルはデータ転送に対してある一定のデータ転送速度を提供する。これは、通信システムへの伝送チャネルの埋込みがデータ転送速度に制限を課すことに起因している。しかしながら、アプリケーションのデータ転送速度が伝送チャネルにより提供されるデータ転送速度とは異なっていることもありうる。したがって、個々のデータ転送速度はインタフェースで整合されなければならない。これについては後でUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)での例を用いて詳細に説明する。
UMTSの重要な側面は、先行の移動通信システムに比べて高いデータ転送速度を提供するという点である。それゆえ、現在、特別なダウンリンク伝送、いわゆる高速データアクセス(HSDPA)が確立されつつある。高速データアクセス(HSDPA)はデータチャネルとしてHS−DSCH(高速専用ダウンリンク共通チャネル)を使用し、関連する制御チャネルとしてHS−SCCH(HS−SCCHに関連した共通制御チャネル)を使用している。
HSDPAデータチャネルは基本的に現存のUMTSダウンリンク共通チャネルを拡張したものである。HSDPAは、異なるユーザ又は移動局を、拡散率が16である15個までの符号で符号多重化することができる。しかしながら、プライマリ多元接続は時間領域内でのものあり、転送時間間隔(TTI)ごとに異なるユーザをスケジューリングすることができが、TTIは、3つのUMTSスロット、すわなち、2msに相当するので、特殊な時間窓である。また、1ユーザに割当てられる符号の数もTTIごとに変化しうる。システム負荷とチャネル条件とに応じて、基地局又はノードBは変調及び符号化率を各ユーザに合うよう適応させる。符号化率と変調とのある特定の組み合わせはMCS(変調符号化体系)レベルと呼ばれる。MCSはTTIごとに変わりうる。ある特定のMCSはチャネル条件の測定に基づいて選択される。
高データ転送速度を達成するためには、高い毎符号情報ビット伝送速度を許可する変調符号化体系が使用される。チャネル符号化のためには、速度R=1/3の符号、特にターボ符号が使用される。チャネル符号化のためには、実際に情報を搬送するビットにビットを付加し、データ転送中に変更が生じた場合でも受信機において実際に情報を搬送するビットが再構成できるようにする。実際に情報を搬送するビットは組織ビット又は負荷ビットと呼ばれ、付加的なビットはパリティビットとして保護のために使用される。ターボ符号の伝送速度は、組織ビットと転送すべきビットの総数との間の関係を表したものである。
図1には、HS−DSCHのためのトランスポートチャネル符号化構造の一部が示されている。チャネル符号化の後には、いわゆる物理層ハイブリッドARQ(自動再送要求)機能が続く。物理層ハイブリッドARQ機能は、チャネル(ターボ)コーダの出力側におけるビット数をHS−DSCH物理チャネルのビット総数に整合させる速度整合機能を含んでいる。
ハイブリッドARQ機能はパラメータRV(冗長バージョン)により制御される。すなわち、物理層ハイブリッドARQ機能の出力側におけるビットセットそのものは、入力ビットの数、出力ビットの数、及びRVパラメータに依存する。RVパラメータそれ自体はパラメータs及びrを含む。RVパラメータsは値0又は1をとり、自己復号可能な伝送(1)又は自己復号不可能な伝送(0)を区別することができる。自己復号可能な伝送に関しては、優先権は組織ビットに与えられる。組織ビットはターボデコーダのビット入力と同一である。明らかに、すべての組織ビット(プラス幾つかのパリティビット)が伝送されれば、パケットは少なくとも十分良好なチャネル条件の下では復号されうる。組織ビットがすべて伝送されているのではなければ、パリティビットの選択次第では、パケットが復号されないことがある。自己復号不可能な伝送に関しては、優先権はパリティビットに与えられる。これらの伝送は特に再送にとって有効である。というのも、これらは最初の伝送とは異なるビットを含んでおり、したがって最初の自己復号可能な伝送と組み合わされると良好なパフォーマンスを提供する。RVパラメータrは組織ビットとパリティビットの相対的数は変化させないが、どのビットのセットがこれらのクラスの内で使用されるかを設定する。このようにして、sの値が変化しないように選択された場合でも、異なる再送を選択することができる。物理層ハイブリッドARQ機能は、図2に示されているように、2つの速度整合段から成っている。
第1の速度整合段では、チャネル符号化後のビットの数がUEの格納容量を超えた場合には、パリティビットのみが破棄される。速度整合には、パンクチャリングと呼ばれるビットの間引きか、または、ビットの繰り返しの2つの方法が存在する。出力ビットの数は、HS−DSCHのTTIにおいて使用可能な物理チャネルビットの数にはまだ整合していない。代わりに、出力ビットの数は、ユーザ設備(UE)の利用可能なソフトバッファリング容量に整合している。このソフトバッファリング容量に関する情報は上位層により提供される。入力ビットの数がUEソフトバッファリング容量を超えない場合には、第1の速度整合段は透過的であることに注意されたい。UEソフトバッファリング容量は仮想増加的冗長性(IR)バッファとも呼ばれる。
第2の速度整合段は、第1の速度整合段の出力側におけるビットの数をHS−DSCHのTTIにおいて使用可能な物理チャネルビットの数に整合させる。第2の速度整合段はビットのパンクチャリング及び繰り返しのためのアルゴリズムを使用する。このアルゴリズムは、基本的にパンクチャリングパターンをシフトさせる速度整合パラメータ、例えば、einiパラメータの様々な値を使用する。einiパラメータはまたいわゆる冗長バージョン又はRVパラメータ、とりわけ、rに依存する。異なる冗長バージョンのすべてが、関連するタイプのビットではあるが異なるビットを同じ数だけ選択する。これについては後でより詳細に説明する。RVパラメータの値に応じて、速度整合アルゴリズムも入力ビット(組織ビット及びパリティビット)の異なるセットに対して各様に適用されるようにしてもよい。
上記の速度整合は、様々な入力ビットストリームの速度を、伝送チャネルの外部から固定された速度に適応させることとして一般的に記述することもできる。「速度」又は「ビットストリーム」について論じる代わりに、時間窓で状況を記述することもできる。この時間窓には、それぞれのビット伝送速度に依存した数のビットが現れる。また、速度を比較する代わりに、時間窓内のビットの数を比較してもよい。
2つの速度整合段を用いた上記アプローチは現在論じられているものである。このアプローチが、ユーザ端末又はユーザ設備(UE)における簡単なバッファ管理、簡単なパラメータ計算、及び、UMTS仕様書のリリース99バージョンにおいて使用される既存の速度整合アルゴリズムの再利用などのような広範な利点を提供するとしても、幾つかのケースにおいてはこのタイプの速度整合は不利となる。これは特に、限られたUEソフトバッファリング容量のゆえにUE(ユーザ設備)バッファ速度整合がパンクチャリングを行い、チャネル速度整合段が繰り返しを行う場合に当てはまる。繰り返しは、TTI内で使用可能なチャネルビットの数がUE仮想IR(増加的冗長性)バッファ容量よりも大きいときに、第2段において生じる。
しかしながら、受信側での良好な検出の可能性を改善するという観点からは、諸研究が示しているように、これは不利である。
発明の開示
以上の記述に基づけば、本発明の課題は、1つより多くの段において行われる速度整合プロセスを最適化し、最後の速度整合段の出力側において、改善された情報内容が得られるようにすることである。
本発明の課題は、入力ビットが少なくとも2つの異なるビットクラスから成る集合から成っており、前記クラスの各々は前記時間間隔内に所定数のビットを有しており、速度整合が2つの速度整合段において行われ、その際、第1の速度整合段は異なるビットクラスの集合から選択されたビットクラスに対して作用し、それにより、前記異なるクラスのビットの数の間に比率を確立し、第2の速度整合段は、前記比率が第2の速度整合の後も正確に又は近似的に維持され、異なるビットクラスのビットから構成された固定数の出力ビットが得られるように、すべてのビットクラスに対し作用するようにした、ある時間間隔内の入力ビットの数を前記時間間隔内の出力ビットの固定された数に速度整合するための方法により解決される。
また、上記課題は、パンクチャリング及び繰り返しのために、パンクチャリング又は繰り返しを行うべきビットクラスからのビットの数を定める第1数が前もって決定され、ビットの種々のグループがそれぞれ冗長バージョンを形成し、(初期誤差変数)パラメータeiniに依存して冗長バージョンが形成され、各冗長バージョンは少なくともつの第1の冗長バージョンパラメータr又は第2の冗長バージョンパラメータsにより記述され、
Figure 0004309767
plusは各パンクチャリング動作の後に使用される誤差増分変数であり、rmaxは冗長バージョンの最大数であり、eplusは誤差変数の増分であるように構成された速度整合スキームにより解決される。
本発明の有利な実施形態は従属請求項において示されている。
本発明は、第1の速度整合段の後に、また、第2の速度整合段において繰り返しが行われる場合には最後の速度整合段の後に、達成されたパリティビットと組織ビットとの間の比率を大まかに維持するという発想に基づいている。この比率は大まかにしか維持しえない。というのも、第2の速度整合段では整数個のビットしか繰り返すことができないからである。このことは、相応して比率の僅かな変化をもたらす可能性がある。しかしながら、この変化は高々1つ又は2つのビットに対応するだけなので小さい。これは物理チャネルを介して転送されたデータの復号可能性の研究に基づいている。研究の結果として、比率の不均衡は転送されたビットの復号可能性の低下につながることが分かっている。言い換えれば、第2の速度整合段の繰り返し率は、第1の速度整合段における処理手順とは関係なく、すべてのビットクラスに関しておおよそ同じである。
図面の簡単な説明
以下では、添付図面を参照しつつ有利な実施例を用いて本発明を説明する。
図1は、HS−DSCHのためのトランスポートチャネル符号化構造の一部を示しており、
図2は、UMTSにおけるHSDPAの場合の物理層ハイブリッドARQ機能を示しており、
図3は、基地局と移動局との間の通信ネットワークにおけるHSDPAを介したデータ転送の実施例を概略的に示しており、この場合、速度整合は基地局において行われ、相応する解除は移動局又はユーザ設備において行われる。
発明の詳細な説明
本発明に先行する研究において、第1段におけるパンクチャリングと第2段における繰り返しの連結は、実際には第2段における繰返し率が多少低い場合にのみ行われるべきであることが分かっている。さもなければ、違う符号化体系がより良い結果を生み出すことになり、おそらく違う符号化体系が使用されることになる。それにもかかわらず、パンクチャリングと繰り返しの組み合わせは、ネットワークステータス、使用可能なトランスポートブロックサイズの細分性などに関連した他の理由によっても生じることがありうる。いずれにせよ、以下に説明するように、第2の速度整合は改善することができる。まず、図2に関連して、第2段のための速度整合パラメータの計算の分析から始める。第1の速度整合は、仮想IRバッファ(BUF)の限られた容量の主因であるパリティビットに対して、図示のケースでは、パリティ1及びパリティ2に対して行われる。ここで、以下の区別が為されなければならない。
a)入来ビットの数が仮想IRバッファBUFの容量に等しい又はより小さい。この場合、第1の速度整合段(FRS1)はすべてのビットクラス、すなわち、組織ビット及びパリティビットに対して透過的である。
b)入来ビットの数が仮想IRバッファBUFの容量より大きい。この場合、パンクチャリングがパリティビットに対して行われる。したがって、第1の速度整合ユニットの後では、組織ビットとパリティビット1とパリティビット2との間の所定の比又は割合が確立されている。第1の速度整合ユニットRMU1の後のすべてのクラスのビット総数はNsys+Np1+Np2である。
第2の速度整合段(RMU2)では、この数Nsys+Np1+Np2を伝送チャネルの所与のビット数Ndataに整合させられなければならない。第2の速度整合段RMU2では、整合のために必要ならば、すべてのビットにパンクチャリング又は繰り返しを施してよい。本発明は、符号化された情報を十分に保存するパンクチャリング又は繰り返しの方法を提供する。理論的に、パフォーマンスの観点からは、初めにパンクチャリングを行い、その後に繰り返しを行うことは合理的ではない。しかし、上で説明したように、これはUEバッファの限界のゆえに生じることがある。つぎに、上で述べたHSDPAの実現に関連した実施例を用いて本発明を説明する。
HSDPAのために、第1段におけるパンクチャリングは、ターボ符号のパンクチャリングに関するR99(リリース99)において定められた規格に従って行われるので、パリティビットに対してのみパンクチャリングが行われ、組織ビットは透過的、すなわち、パンクチャリングが施されない。第1段の後のパリティ1及びパリティ2のビットに対する組織ビットの比率は、パンクチャリングが適用された場合、1:1:1とは異なる。これは、第1の速度整合段において、ソフトバッファ容量が限られているためパンクチャリングが必要な場合には、パリティビットに対してパンクチャリングが施されるのに対して、組織ビットにはパンクチャリングが施されないためである。しかしながら、R99に関するシミュレーションでは、組織ビットにパンクチャリングを施さないことでパフォーマンスが改善されることが示されている。図1には、[1]に記載された2ステップ速度整合アプローチが示されている。これについては上で既に説明した。
図2には、2ステップ速度整合(物理層HARQ機能)が示されている。図中では、
RM Pi_j:パリティビットのクラスiに対する段jにおける速度整合;
RM S:組織ビットのクラスに対する速度整合;
:それぞれのビットk(組織ビット又はパリティビット)の数;
t,k:伝送すべきそれぞれのビットkの数
である。
現在のところ、第2の速度整合の規則は、冒頭で述べたように、バランスがとれておらず、第1の速度整合の後の組織ビットとパリティビットとの間の比率を維持しない。使用可能な数の繰り返しビットは、単純に組織ビット、パリティビット1、及びパリティビット2に等しく細分される。この結果として、繰り返し率はパリティビットと組織ビットとで等しくなくなる。これを避けるために、本発明による方法は、チャネル速度整合の3つのビットストリームのすべてにおける繰り返しを大まかに(近似的に)等しくすることを提案する。詳しくは、Ndata>Nsys+Np1+Np2の場合には、第2の速度整合段において繰り返しを行う。NdataはTTIごとの使用可能な物理チャネルビットの数を表している。組織ビット、パリティビット1、及びパリティビット2の繰り返しの量を計算するため、1つの実施形態では、伝送のための組織ビットの数を計算する次の式が使用される。
Figure 0004309767
本発明の別の実施形態
a)第2の速度整合段(チャネル速度整合)のパラメータ
第2の速度整合段のパラメータはRVパラメータs及びRVパラメータrの値に依存する。RVパラメータsは値0又は1をとり、自己復号可能な伝送(1)又は自己復号不可能な伝送(0)を区別することができ、RVパラメータr(値域は0〜rmax)は初期誤差変数einiを変化させる。
第2の速度整合以前のビットの数をそれぞれ、組織ビットについてはNsys、パリティ1ビットについてはNp1、パリティ2ビットについてはNp2で表すとする。TTIごとの使用可能な物理チャネルビットの数はNdataである。ビット分離が使用され、速度整合パラメータは以下のようにして決定される。
data≦Nsys+Np1+Np2の場合には、第2の速度整合段においてパンクチャリングが行われる。再送の際に伝送される組織ビットの数は、自己復号可能なタイプの伝送の場合(s=1)には、
t,sys=min{Nsys,Ndata
であり、自己復号不可能な場合、すなわち、s=0の場合には、
t,sys=max{Ndata−(Np1+Np2),0}
である。
data>Nsys+Np1+Np2の場合には、第2の速度整合段において繰り返しが行われる。すべてのビットストリームにおける同じ繰り返し率は、伝送される組織ビットの数を
Figure 0004309767
に設定することにより達成される。伝送においてパリティビットのために使用できる余地は、パリティ1及びパリティ2のビットに関してそれぞれ
Figure 0004309767
である。
表1は第2の速度整合段に関するパラメータ選択の結果をまとめたものである。表1のパラメータaは[2]の場合と同じに選択されている。すなわち、パリティ1に対してはa=2であり、パリティ2に対してはa=1である。
Figure 0004309767
速度整合パラメータeini([2]のサブクラス4.2.7.5を参照)は、各ビットストリームについて、eini変更パラメータrに応じて、パンクチャリングの場合、すなわち、Ndata≦Nsys+Np1+Np2の場合には、
Figure 0004309767
を用いて、繰り返しの場合、すなわち、Ndata>Nsys+Np1+Np2の場合には、
Figure 0004309767
を用いて計算される。
本発明の別の幾つかの実施形態も当業者により適用可能である。例えば、丸め記号は、上向きもしくは下向きに丸めるように、又は、偶数から次の偶数まで再び上向きもしくは下向きに丸めるように選択することができる。このようにして、ある程度の微調整が可能である。例として、以下に有利な実施形態を幾つか示す。
第1の速度整合は、幾つか(又は正確に1つ)の第1パリティビットが存在する、すなわち、Np1=1であるが、第2パリティビットが存在しない、すなわち、Np2=0であるケースを生じさせることがありうる。その場合、上に示した式は第2パリティビットの繰り返しを生じさせるが、これは繰り返すべきビットが存在しないため不可能である。これは賢く設計されたシステムにおいてはおそらく使用されることのない極端なケースであるが、それでも式の僅かな変更
Figure 0004309767
によりこのケースをもカバーすることが可能である。
このように、第2の速度整合の後に1つもパリティ2が存在しなければ、伝送されるすべてのビットは組織ビットに割り当てられる。したがって、パリティビットは、特にパリティビット2は、繰り返されなくてもよい。これにより、存在しないパリティ2ビットを繰り返さなければならないという問題は回避される。第1の速度整合ステップの詳細に応じて、第1の速度整合の後、パリティ1ビットは存在しないがパリティ2ビットが1つ存在するという状況は存在しないということが起こりうる。また、他の状況も可能である。すなわち、第1の速度整合ステップが(パリティ1ビットとパリティ2ビットの両方の合計が奇数である場合に)パリティ1ビットより多くのパリティ2ビットを形成するという状況もありうる。このことはUMTS向けに提案された第1の速度整合ステップに当てはまる。そして、また、第1の速度整合の後、パリティ2ビットは存在しないがパリティ1ビットが1つ存在するという状況も生じない。このケースでは、上記の式は直接には適用可能でないが、指摘された原理は、第1の速度整合の後にパリティ1ビットよりもパリティ2ビットの方が多く存在するケースにも適用することが可能である。基本的に、本明細書中に示されたすべての式において、「パリティ1」及び「パリティ2」ならびに相応するインデックスは交換されなければならない。したがって、UMTSシステムの拡張に使用される式(及びその説明)は本明細書に示された式そのものではなく、「パリティ1」と「パリティ2」を交換した式である。例えば、直前の式は、
Figure 0004309767
と変更される。
同様に、他のすべての式もパリティ1とパリティ2を交換することによって変更することができる。これは極めて明らかなことなので、本明細書全体を通して強調されることはないが、それでも本発明の適用の範囲内にあるものと見なされる。実際、どのストリームをパリティ1又はパリティ2と呼ぶかは、少なくとも第2の速度正号段の目的にとっては、純粋に命名の問題にすぎないと考えることができる。
さらなる拡張として、第2の速度整合の後にパリティ2ビットよりも多くの又は同じ数のパリティ1ビットが存在するようにすることが望ましい場合もある。このことは、パリティビットに使用可能なビットの数が奇数である場合には、Nt,p1=1+Nt,p2の意味でパリティ1ビットが優先されることを意味する。このような優先の1つの理由は、同じ優先がすでに第1の速度整合後のビットに与えられており、同じ優先が第2の速度整合にも与えられれば、優先が逆である場合よりも、第2の速度整合ステップのパンクチャリング率及び繰り返し率がパリティ1ビットとパリティ2ビットとの間でより近くなるからである。
別の利点は、第2の速度整合後の後続処理ステップの実施が容易になることである。例えば、同じ出願人による「HSDPA向けのビット分配機能の最適化」と題された2002年2月19日付けの別の出願には、これらのビットをさらにいわゆる高信頼位置及び低信頼位置にどのように分配するかに関する方法が示されている。この目的で、ある特定の処理ステップにおいて、パリティ1ビットとパリティ2ビットを交互に書き込むことが提案されている。パリティ1ビットがパリティ2ビットよりも高々1つ多い(又は同数である)場合には、この発明により提案されているように、パリティ1ビットから始めてパリティ1ビットとパリティ2ビットを交互に書き込むことがつねに可能である。その他の場合には、最後に2つのパリティ2ビットを続けて書き込まなければならない。これは明らかに洗練さで劣っており、また、ある特定のケースでは、この例外に対処する必要性から実施を複雑化させてしまう。
パリティ1ビットに対するこの優先を達成するための式は、単純に計算の丸めを逆にしたものである。すなわち、パリティ1ビットとパリティ2ビットに関して、伝送におけるパリティビットの数をそれぞれ
Figure 0004309767
として計算するものである。
同じ目的を達成する、すなわち、第2の速度整合ステップ後のビットの効率的な取扱いを可能にする別の実施形態は、パリティビット用に使用可能なビットの数をつねに偶数にすることである。伝送に使用可能なビットの総数も偶数である(HSDPAの場合がまさにそうであるが、議論は総数が奇数である場合にも適応させることできる)と仮定すると、このことは伝送すべき組織ビットの数も偶数となるように選択しなければならないことを意味する。これは、伝送すべき組織ビットの数Nt,sysの計算に関して、次の整数への丸めではなく、偶整数への丸めを行うことにより為される。また、丸めは上向きに又は下向きに又は最も近い偶整数に向かって行ってもよい。最後のケースでは、また、丸めは前の丸めの結果が奇整数ならば上向きに又は下向きに行うことができ、この特別なケースにおいては、4で割り切れる最も近い整数への丸めを行ってもよい。
したがって、式は例えば以下のように書ける。
Figure 0004309767
data>Nsys+Np1+Np2の場合には、第2の速度整合段において繰り返しが行われる。すべてのビットストリームにおける同じ繰り返し率は、伝送される組織ビットの数を
Figure 0004309767
に設定することにより達成される。伝送におけるパリティビットの数は、パリティ1及びパリティ2のビットに関してそれぞれ
Figure 0004309767
である。このケースでは、Nt,p1とNt,p2の計算に丸めは必要ないことに注意されたい。これは両方の値とも整数であるからである。
本発明の別の側面として、種々の冗長バージョンを生成する方法そのものを拡張することができる。異なる冗長バージョンのすべてが、関連するタイプのビットではあるが異なるビットを同じ数だけ選択する。理想的には、2つの冗長バージョンは、
1)できるだけ多くのビットにおいて異なっていなければならない。すなわち、一方の冗長バージョンにおいても他方の冗長バージョンにおいてもパンクチャリングされるビットの数は、できるだけ少なくなくてはならない。
2)さらに、適度な数の冗長バージョンを選択しなければならない。シグナリングにおける制限のため、この数は一般に2又は4に選択される。
3)さらなる最適化として、2つの冗長バージョンにおいてパンクチャリングされるビットパターンは相互に十分離れていなければならない。これは、一方の冗長バージョンが例えばビット番号1,9,17,…をパンクチャリングするならば、他方の冗長バージョンはビット2,10,18ではなく、ビット5,13,21,…をパンクチャリングすべきであるということを意味する。前者のパターンは第1のパターンに対して1だけしかシフトされていないのに対して、第2のパターンは4だけシフトされている。このように、2つの伝送が組み合わされた後、両方の伝送のパンクチャリングされたビットは、第3のパターン(と第1のパターン)を使用したときよりも第2のパターンを使用したときの方がより均一に分配される。同様に、一方の冗長バージョンにおいてビット番号1,9,17,…だけはパンクチャリングされない場合には、次の冗長バージョンにおいては理想的にはビット番号5,13,21,…はパンクチャリングされるべきでない。
種々のパンクチャリングパターンの形成は、パラメータeiniをパラメータrに依存して設定することにより為される。同じ原理は繰り返しが行われる場合でも同様に適用される。この場合には、einiは(2s+r)に依存して計算される。両ケースとも類似しており、したがって、以下の文章では、記述を簡潔にするために、時としてパンクチャリングのみが扱われる。しかし、本発明が繰り返しに対しても同様に適用可能であることは強調されねばならない。
上に挙げたeiniの計算のための式をここに再び示す。
パンクチャリングの場合、すなわち、Ndata≦Nsys+Np1+Np2の場合には、
Figure 0004309767
繰り返しの場合、すなわち、Ndata>Nsys+Np1+Np2の場合には、
Figure 0004309767
変数einiは、パンクチャリングすべきビットを実際に決定する速度整合アルゴリズムの誤差変数eの初期値として使用される。このアルゴリズムは[3]のセクション4.2.7.5“Rate matching pattern determination”に記載されている。以下は、このセクションの引用である:
b)速度整合パターンの決定
Figure 0004309767
ここで、iはTrCH番号であり、シーケンスは、アップリンクの場合については4.2.7.3において、ダウンリンクの場合については4.2.7.4において定義されている。パラメータX,eini,eplus及びeminusは、アップリンクの場合については4.2.7.1において、ダウンリンクの場合については4.2.7.2において与えられている。速度整合の規則は以下の通りである。
Figure 0004309767
引用終わり
δは移動するので、δに設定されたビットは実際にはパンクチャリングされることに注意されたい。
式を検討することにより分かるように、einiがeminusの値だけ増大すれば、パンクチャリングパターンは1ビットだけシフトし、einiがsh*eminusの値だけ増大すれば、パンクチャリングパターンはshビットだけシフトする。なお、ここで、shは整数である。einiがeminusよりも小さな値で増分させられれば、1だけシフトするパンクチャリング位置(ビットがパンクチャリングされる位置)もあれば、影響されないパンクチャリング位置もある。これは他のパラメータの値次第である。
明らかに、einiを設定するための上記式は上記基準1及び2に関してのみ効果的であり、基準3に関しては効果的ではない。それゆえ、基準3に関してより効果的な、einiを設定するための別のスキームも知られている:
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
そして、繰り返しの場合には、
Figure 0004309767
ここで、r∈{0,1,…,rmax−1}、rmaxはrを変化させることで可能になる冗長バージョンの総数である。rはすでに述べたように一般には2又は4である。
このように、einiはeminusのステップにおいてではなくeplus/rmaxにおいて変更される。式に含まれているモジュロ計算のゆえに、eplusを超える変化はより小さな変化に等しいことに注意されたい。なお、モジュロ計算は、einiが合理的には1とeplusの間の値しかとることができないため必要とされる。したがって、この式はeiniの変化を合理的な範囲内で最大化し、その結果として基準3をより良く満たそうとするものである。それゆえ、この式は[3]に詳述されているようにHSDPAに使用される。
しかし、このeiniの式を拡張することもまた可能である。1つの重要な事実は、上記式はeplus*rがrmaxで割り切れない(又は繰り返しの場合であれば(s+2*r)が2*rmaxで割り切れない)場合には非整数値のeiniを生じてしまうこともあるということである。これは、セクション4.2.7.5の速度整合式に関する不必要な実施の複雑化である。したがって、本発明の目的はこの不都合を含まない代替を提供することにより実施を簡潔にすることである。
また、特別なケースのための式を変更する別の理由もある。特別なケースとは、すなわち、システムが例えば以下のような特別のパラメータを使用している場合である:
単一ビットをパンクチャリングする必要がある(Np1=1;Nt,p1=0)。丸めなしで計算されるパラメータは、Xi=1,eplus=1,eminus=1,eini=1.5である。この場合、速度整合アルゴリズムはこの単一ビットをパンクチャリングしない。これはこのビットをパンクチャリングしなければならないという要求と矛盾する。einiはこの単一ビットがパンクチャリングされるには高々1でなければならない。より一般的には:すべてのビットをパンクチャリング(又は繰り返し)するためには、以下の条件が成立しなければならない:eplus=eminusかつeini<=eplus。これは今の式では達成されない。同じことは単一ビットの繰り返し(Np1=1;Nt,p1=2)にも当てはまる。この場合にも式はうまくいかない。
一般的に、条件eini<=eplusは、正しい数のビットがパンクチャリングされるようにするために必要である。einiが非整数でありうるという事実のため、この前提条件は保証され得ない(一方、この前提条件は、モジュロ関数のゆえに、整数値に対しては保証される)。
これらすべての問題は小数部分を丸めることにより解決される。この丸めは以下のようにして計算される:
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
繰り返しの場合には、
Figure 0004309767
Figure 0004309767
これらの式はモジュロ演算(又は実際には小数を生じさせる可能性のある除算を含む任意の部分)の外側で丸めを行うことと等しい。例えば、
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
丸め関数を除算の直後に実施すれば、小数を扱わなければならない領域が最小化される:
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
繰り返しの場合には、
Figure 0004309767
小数が使用される領域のこの最小化は、他の有利な実施形態にも適用可能である。
別の変更形態においては、丸めに先立つ除算は、しばしば記号“div”で表される、いわゆる整数除算として実施してもよい。これは、生じた小数の結果を下向きに、今の場合のように、少なくとも正数に丸める除算に等しい。したがって、式はこのようになる:
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
繰り返しの場合には、
Figure 0004309767
下向きに丸める代わりに、上向きの丸めを実施してもよいことに注意されたい。これは幾つかのビットに関しては位置を1だけシフトさせるが、この差は一般的には重大なものではない。上向きの丸めは、div関数が使えないため、実施の観点からは少し複雑である。典型的には、div演算を実行する前の被除数に−1を加えなければならない。
Figure 0004309767
そうしなければ、再び上で述べたのと同じ問題が生じる。すなわち、einiは(1.5からの丸めの後)2と計算され、したがって、eplusよりも大きくなるため、単一ビットがパンクチャリングされない。モジュロ関数内での丸めは以下の式により与えられる:
パンクチャリングの場合には、
Figure 0004309767
繰り返しの場合には、
Figure 0004309767
これらの有利な実施形態のうちのいずれによっても、つねに正確に要求された数のビットをパンクチャリングする又は繰り返す冗長バージョンを矛盾無く形成することが可能である。
概して、本発明は様々な実施形態において以下のものに焦点を当てている。
1.要素の複数のクラスに対して逐次的に作用する少なくとも2つの速度整合ステップを用い、
第1の速度整合ステップにおいて、パンクチャリング率又は繰り返し率はクラスが異なれば異なり、
第2の速度整合ステップの繰り返し又はパンクチャリングの速度はクラスが異なっても同一又はほぼ同一である、速度整合スキーム。
2.1に記載された速度整合スキームであって、第1のクラスに対しては、第2の速度整合ステップ後に伝送すべき要素の数の計算のために上向きの丸めを行い、第2のクラスに対しては、下向きの丸めを行うことにより、第2のクラスに比べて第1のクラスを優先させるようにした速度整合スキーム。
3.速度整合アルゴリズムにおいて種々の値で使用される初期誤差変数einiをプリセット又は予め定めることにより種々の冗長バージョンを形成することのできる速度整合スキーム。
4.1から3に記載された速度整合スキームであって、einiが初期誤差変数と冗長バージョンの番号により除されたeplusの整分数との合計として計算されるようにした速度整合スキーム。ただし、eplusは各パンクチャリング演算の後に使用される誤差変数の増分である。
速度整合は速度整合ユニットRUの中の基地局BSにおいて行われる。基地局は、例えばセルラネットワーク内のセルにサーブする、通信ネットワークCN内の中央ユニットである。速度整合の相補的解除は端末装置又はユニットRU−1内の移動通信装置において行われる。このことは図3に概略的に示されている。図中では、HSDPAデータ転送も矢印で示されている。
4.参考文献
[1] R1-02-0199 TR 25.858 “High Speed Downlink Packet access”, Espoo, Finland, January, 2002
[2] R1-01-0029 Siemens, “Physical Layer Hybrid ARQ Functionality for HSDPA”, Espoo, Finland, January, 2002
[3] 3GPP TS 25.212 V5.0.0. (2002-03), “Multiplexing and channel coding (FDD) (Release 5) ”, 3GPP
HS−DSCHのためのトランスポートチャネル符号化構造の一部を示す。
UMTSにおけるHSDPAの場合の物理層ハイブリッドARQ機能を示す。
基地局と移動局との間の通信ネットワークにおけるHSDPAを介したデータ転送の実施例を概略的に示す。
符号の説明
ARQ 自動再送要求
BCH 放送チャネル
BER ビット誤り率
BLER ブロック謝り率
BS 基地局
CCPCH 共通制御物理チャネル
CCTrCH 符号化複合トランスポートチャネル
CFN 接続フレーム数
CRC 巡回冗長検査
DCH 個別チャネル
DL ダウンリンク(フォワードリンク)
DPCCH 個別物理制御チャネル
DPCH 個別物理チャネル
DPDCH 個別物理データチャネル
DS−CDMA 直接拡散符号分割多元接続
DSCH ダウンリンク共通チャネル
DTX 非連続伝送
FACH フォワードアクセスチャネル
FDD 周波数分割複信
FER フレーム謝り率
GF ガロワ体
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HS−DPCCH 高速ダウンリンク伝送に関連した個別物理制御チャネル
HS−DSCH 高速ダウンリンク共通チャネル
HS−PDSCH 高速物理ダウンリンク共通チャネル
HS−SCCH 高速ダウンリンク共通チャネル用共通制御チャネル
MAC 媒体アクセス制御層
Mcps メガチップ毎秒
MS 移動局
OVSF 直交可変拡散率(符号)
PCCC 並列連結畳み込み符号
PCH ページングチャネル
PhCH 物理チャネル
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RSC 再帰的組織畳み込み(符号器)
RV 冗長バージョン
RX 受信
SCH 同期チャネル
SF 拡散率
SFN システムフレーム数
SIR 信号対干渉比
SNR 信号対雑音比
TF トランスポートフォーマット
TFC トランスポートフォーマットコンビネーション
TFCI トランスポートフォーマットコンビネーションインデックス
TPC 送信電力制御
TrCH トランスポートチャネル
TTI 伝送時間間隔
TX 送信
UL アップリンク(リバースリンク)
RAN WG1 無線アクセスネットワーク作業部会1(物理層)
CR 変更要求
HI HS−DSCHインデックス
HSDPA 高速ダウンリンクパケットアクセス
MCS (変調符号化スキーム)
HSDPAに関する文献は、第3世代パートナーシッププロジェクト3GPPにより保存されている。住所:ETSI,Mobile Comptence Centre,650,route des Lucioles,06921 Sophia−Antipolis Cedex,ウェブサイトwww.3gpp.org.

Claims (13)

  1. ある時間間隔内の複数の入力ビットを前記時間間隔内の固定数の出力ビットに速度整合するための方法において、
    前記入力ビットは少なくとも2つの異なるビットクラスから成る集合から成っており、前記クラスの各々は前記時間間隔内にある一定の数のビットを有しており、
    前記速度整合は2つの速度整合段において行われ、その際、
    第1の速度整合段は異なるビットクラスの集合から選択されたビットクラスのビットに対してパンクチャリングを行い、それにより、前記異なるクラスのビットの数の間に比率を確立し、
    第2の速度整合段は、前記比率が第2の速度整合の後も正確に又は近似的に維持され、異なるビットクラスのビットから構成された固定数の出力ビットが得られるように、すべてのビットクラスのビットの繰り返し又はパンクチャリングを行う、ことを特徴とするある時間間隔内の複数の入力ビットを前記時間間隔内の固定数の出力ビットに速度整合するための方法。
  2. 異なるビットクラスから成る前記集合は、ペイロードを搬送する組織ビットを有する少なくとも1つの組織ビットクラスと、チェックサム情報を搬送するパリティビットを有する少なくとも1つのパリティビットクラスとを含んでいる、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1段における作用を受ける、前記ビットクラスから選択されたビットクラスは、少なくとも1つのパリティビットクラスを含む、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記比率が近似的に維持される場合には、第2の速度整合段において、少なくとも1つのビットクラスのビットの数を1つ下の整数値まで下げ、決められた総数の出力ビットが得られるように、少なくとも1つの別のビットクラスの数を1つ上の整数値まで上げる、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 前記第2の速度整合段において、
    Figure 0004309767
    を選択することにより、前記比率を維持し、
    ただしここで、Ndataはビットの総数を表し、Nt,sysは組織ビットNsysの出力ビットの数を表し、Nt,p1はパリティビットNp1の第1クラスの出力ビットの数を表し、Nt,p2はパリティビットNp2の第2クラスの出力ビットの数を表している、請求項2から4のいずれか1項記載の方法。
  6. Figure 0004309767
    を維持することにより前記比率を維持し、
    ただしここで、Ndataはビットの総数を表し、Nt,sysは組織ビットNsysの出力ビットの数を表し、Nt,p2はパリティビットNp2のクラスの出力ビットの数を表している、請求項2から4のいずれか1項記載の方法。
  7. 2つのパリティビットクラスと1つの組織ビットクラスの3つのビットクラスを使用し、ただし、2つのパリティビットクラスと1つの組織ビットクラスは、
    Figure 0004309767
    により組織ビットの出力ビットの数N t,sys 、第1のパリティビットクラスの出力ビットの数N t,p1 、及び第2のパリティビットクラスの出力ビットの数N t,p2 を計算することにより求められ、
    ここで、Nsys,Np1及びNp2はそれぞれ相応するクラスの入力ビットの数であり、Ndataは出力ビットの総数を表している、請求項2から4のいずれか1項記載の方法。
  8. それぞれ冗長バージョンを形成するビットの種々のグループを選択し、
    前記選択を初期誤り変数einiの値に基づいて行い、
    前記初期誤り変数einiを異なる値で速度整合アルゴリズムにおいて使用し、前記初期誤り変数einiの値に応じて、ビットクラスの異なるサブセットに対してパンクチャリング又は繰り返しを行う、請求項1から7のいずれか1項記載の方法。
  9. 特に請求項1から8のいずれか1項記載の速度整合方法において使用される速度整合スキームを決定するための方法において、
    パンクチャリング又は繰り返しのために、パンクチャリング又は繰り返しを行うべきビットクラスからのビットの数を定める第1数が前もって決定され、
    ビットの種々のグループがそれぞれ冗長バージョンを形成し、
    (初期誤り変数)パラメータeiniに依存して冗長バージョンが形成され、
    各冗長バージョンは少なくともつの第1の冗長バージョンパラメータr又は第2の冗長バージョンパラメータsにより記述され、
    iniは、パンクチャリングの場合には、
    Figure 0004309767
    として計算され、繰り返しの場合には、
    Figure 0004309767
    として計算され、
    ただしここで、Xは入力ビットの数であり、eplusは各パンクチャリング動作の後に使用される誤差増分変数であり、rmaxは冗長バージョンの最大数である、ことを特徴とする速度整合スキームを決定するための方法。
  10. 下記の実数値数式の整数表現
    Figure 0004309767
    に基づいた、請求項9記載の方法。
  11. パンクチャリングの場合の表現r*eplus/rmax及び繰り返しの場合の表現(s+2r)*eplus/(2rmax)は1つ下の整数へと丸められ、これにより、パンクチャリングの場合には、
    Figure 0004309767
    が得られ、繰り返しの場合には、
    Figure 0004309767
    が得られる、請求項8又は9記載の方法。
  12. iniの計算は少なくとも2つの計算ステップで行われ、各計算結果の少数部分はそれ以降の計算ステップには使用されない、請求項9から11のいずれか1項記載の方法。
  13. 特に単一ビットのパンクチャリング及び繰り返しに使用される、請求項12記載の方法。
JP2003568817A 2002-02-15 2003-02-14 速度整合のための方法 Expired - Lifetime JP4309767B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02003552 2002-02-15
EP02004540 2002-02-27
EP02007764 2002-04-05
EP02010066 2002-05-06
PCT/EP2003/001500 WO2003069822A2 (en) 2002-02-15 2003-02-14 Method for rate matching

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005518140A JP2005518140A (ja) 2005-06-16
JP4309767B2 true JP4309767B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=27739218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003568817A Expired - Lifetime JP4309767B2 (ja) 2002-02-15 2003-02-14 速度整合のための方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7640486B2 (ja)
EP (1) EP1474886B1 (ja)
JP (1) JP4309767B2 (ja)
KR (1) KR100973856B1 (ja)
CN (1) CN100555923C (ja)
AU (1) AU2003206898A1 (ja)
WO (1) WO2003069822A2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7293217B2 (en) * 2002-12-16 2007-11-06 Interdigital Technology Corporation Detection, avoidance and/or correction of problematic puncturing patterns in parity bit streams used when implementing turbo codes
WO2005043800A1 (de) * 2003-11-03 2005-05-12 Siemens Aktiengesellschaft Hybrides, automatisches übertragungswiederholungsverfahren mit gesteigerter redundanz
JP4622263B2 (ja) * 2004-02-27 2011-02-02 富士通株式会社 送信装置、受信装置、再送制御方法
FR2868646B1 (fr) * 2004-03-31 2006-07-14 Evolium Sas Soc Par Actions Si Dispositif et procede perfectionnes de gestion de transmission de blocs de donnees dans un canal descendant de type hs-dsch d'un reseau de communications mobile
FR2868657B1 (fr) * 2004-03-31 2006-07-21 Evolium Sas Soc Par Actions Si Gestion de taille de memoire virtuelle pour la transmission de blocs de bits de donnees dans un canal descendant de type hs-dsch d'un reseau de communications mobile
ATE429092T1 (de) * 2004-09-15 2009-05-15 Nokia Siemens Networks Gmbh Decodierungsverfahren
JP4677751B2 (ja) * 2004-09-27 2011-04-27 日本電気株式会社 無線装置および自動再送方法
US7954032B2 (en) * 2005-06-17 2011-05-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transmitting/receiving broadcast data in a mobile communication system
US7764743B2 (en) * 2005-08-05 2010-07-27 Alcatel-Lucent Usa Inc. Methods of channel coding for communication systems
US7889709B2 (en) * 2005-08-23 2011-02-15 Sony Corporation Distinguishing between data packets sent over the same set of channels
CN101346918A (zh) 2005-12-27 2009-01-14 松下电器产业株式会社 无线发送装置及多载波信号生成方法
US8432794B2 (en) 2005-12-29 2013-04-30 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for selecting multiple transport formats and transmitting multiple transport blocks simultaneously with multiple H-ARQ processes
AU2007212605B2 (en) 2006-02-03 2010-06-17 Interdigital Technology Corporation Method and system for supporting multiple hybrid automatic repeat request processes per transmission time interval
CA2686669C (en) * 2006-06-16 2014-08-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmission stream generating device for generating transmission stream which additional data is stuffed in a payload area of a packet, digital broadcast transmitting/receiving device for transmitting/receiving the transmission stream, and methods thereof
US7823040B2 (en) * 2006-10-11 2010-10-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for optimal redundancy version (RV) selection for UMTS HSDPA transmissions
EA015071B1 (ru) 2007-01-09 2011-04-29 Шарп Кабусики Кайся Устройство базовой станции, устройство мобильной станции, способ передачи управляющей информации, способ приема управляющей информации и программа
US8448052B2 (en) 2007-06-20 2013-05-21 Lg Electronics Inc. Method for data rate matching
KR101597733B1 (ko) * 2007-07-30 2016-02-25 마벨 이스라엘 (엠.아이.에스.엘) 리미티드 무선 통신 시스템을 위한 레이트 매칭
US20090150750A1 (en) * 2007-12-05 2009-06-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for harq encoding with low memory requirement
EP2279539A1 (en) * 2008-05-15 2011-02-02 Johnson Controls Saft Advanced Power Solutions LLC Battery system
KR101533240B1 (ko) * 2008-08-25 2015-07-03 주식회사 팬택 이동통신 시스템에서 레이트 매칭을 제어하기 위한 레이트 매칭 장치 및 그 방법
CN102215528B (zh) * 2010-04-06 2016-03-30 中兴通讯股份有限公司 Harq参数的传递、获取方法与hsdpa系统
JP6234442B2 (ja) * 2012-05-15 2017-11-22 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおけるpdcch検出エラーを除去するためのシステム及び方法
US9094132B1 (en) 2013-01-23 2015-07-28 Viasat, Inc. High data rate optical transport network using 8-PSK
RU2688751C2 (ru) * 2013-12-30 2019-05-22 Хуавей Текнолоджиз Ко., Лтд. Способ и устройство согласования кодовой скорости полярного кода
WO2019004881A1 (en) 2017-06-27 2019-01-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) FEEDBACK SIGNALING FORMAT SELECTION
CN109257137B (zh) * 2017-07-12 2021-03-05 普天信息技术有限公司 数据传输时冗余版本的选取方法及装置
US10834748B2 (en) * 2018-05-11 2020-11-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Indication of additional information in 5G systems with legacy downlink control channel
US11157433B2 (en) 2020-01-26 2021-10-26 Mellanox Technologies Tlv Ltd. Multi-chip module rate adjustment

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557177B1 (ko) * 1998-04-04 2006-07-21 삼성전자주식회사 적응 채널 부호/복호화 방법 및 그 부호/복호 장치
US7010001B2 (en) * 2000-01-10 2006-03-07 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for supporting adaptive multi-rate (AMR) data in a CDMA communication system
EP2293452B1 (en) 2000-07-05 2012-06-06 LG ELectronics INC. Method of puncturing a turbo coded data block
US7372837B2 (en) * 2001-10-26 2008-05-13 Texas Instrument Incorporated Incremental redundancy using two stage rate matching for automatic repeat request to obtain high speed transmission
US7000173B2 (en) * 2002-02-11 2006-02-14 Motorola, Inc. Turbo code based incremental redundancy

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003206898A8 (en) 2003-09-04
US7640486B2 (en) 2009-12-29
WO2003069822A2 (en) 2003-08-21
EP1474886B1 (en) 2011-10-12
US20050100085A1 (en) 2005-05-12
KR100973856B1 (ko) 2010-08-03
JP2005518140A (ja) 2005-06-16
CN1633770A (zh) 2005-06-29
CN100555923C (zh) 2009-10-28
AU2003206898A1 (en) 2003-09-04
WO2003069822A3 (en) 2003-12-18
KR20040077967A (ko) 2004-09-07
EP1474886A2 (en) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4309767B2 (ja) 速度整合のための方法
US7403513B2 (en) Apparatus and method for coding and decoding CQI information in communication system using high speed downlink packet access
EP1216596B1 (en) Method and apparatus for compressed mode communications over a radio interface
KR100646799B1 (ko) 이동통신 시스템에서 전송채널들의 레이트 매칭 파라미터 결정 방법 및 장치
KR100834662B1 (ko) 부호분할 다중접속 이동통신시스템에서의 부호화 장치 및 방법
US7676731B2 (en) Transceiver apparatus and method for efficient retransmission of high-speed packet data
US7764743B2 (en) Methods of channel coding for communication systems
KR100715204B1 (ko) 광대역 무선통신시스템에서 고속 공통 제어 채널 통신 장치및 방법
JP4312788B2 (ja) Hs−dpcchのためのcqiコーディング方法
US7450611B2 (en) Apparatus and method for transmitting and receiving TBS information in an HSDPA communication system
EP1482667B1 (en) Apparatus and method for transmitting/receiving data using a multiple antenna diversity scheme in a mobile communication system
KR20030032394A (ko) 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 광대역 부호 분할다중 접속 통신 시스템에서 전송 채널 다중화 장치 및방법
EP1436933B1 (en) Transmission method
Hwang et al. A hybrid ARQ scheme with power ramping
KR20030046539A (ko) 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 통신 시스템에서채널화 코드 할당 정보를 전송하는 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080626

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080925

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081002

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081024

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081031

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081126

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090409

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4309767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term