JP2009503596A - 光ビーム整形装置 - Google Patents

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Abstract

作業面において特に線状強度分布(28)を生成するための装置であって、マルチモード・レーザビーム(8)を発することができるレーザ光源(1)であって、レーザビーム(8)の拡散方向(z)に対して垂直な第1の方向(x)に関する回折係数(Mx)が1よりも大きいだけでなく、拡散方向(z)に対して垂直な第2の方向(y)に関する回折係数(My)も1よりも大きいレーザ光源(1)を有する装置において、ビーム変換手段(3)であって、レーザビーム(8)またはレーザビーム(8)の部分ビーム(14)をその第1方向(x)に関する回折係数(Mx)が増大する、またその第2方向(y)に関する回折係数(My)が減少するように変換できるべく該装置に配置されるビーム変換手段(3)をさらに有することを特徴とする装置。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の上位概念に従う光ビームを整形するための装置に関する。
定義:レーザビームの拡散方向とは、特にそれが平面波でなく、少なくとも部分的に発散している場合には、平均的拡散方向を意味する。光ビーム、部分ビーム、またはビームとは、他に明確に規定されないかぎり、幾何光学の理想化ビームではなく、たとえば無限小ではない拡張された光線断面を有するガウス形状または修正ガウス形状のレーザビームのような実光線を意味する。
冒頭に述べた形式の装置は公知である。当該形式の装置の代表的なレーザ光源は、Nd−YAGレーザまたはエキシマレーザなどである。たとえば、単一モードレーザとして稼働しないNd−YAGレーザはおよそ8〜25の回折係数(ビーム品質係数)Mを有する。この回折係数Mは、レーザビームの品質に対する数値である。たとえば、純ガウス形状のレーザビームの回折係数Mは1である。回折係数Mは、レーザビームのモード数にほぼ相当する。
回折係数Mは、レーザビームの焦点合わせ能力に対して影響を及ぼす。ガウス形状のレーザビームについては、焦点領域におけるサイズdおよびビームウエストは焦点を合わせるべきレーザビームの波長λに比例し、また焦点を合わせるべきレンズの開口数NAに反比例する。つまり、焦点領域におけるレーザビームのサイズについては、次の式が成り立つ。
Figure 2009503596
ガウス形状を持たない、あるいは1よりも大きい回折係数Mを有するレーザビームでは、焦点領域における最小サイズおよび焦点領域における光ビームウエストは下記式に従って回折係数にさらに比例する。
Figure 2009503596
したがって、回折係数が大きい程、レーザビームの焦点合わせは難しくなる。ここで注目すべきは、回折係数Mはレーザビームの拡散方向に垂直な2つの方向に関して異なる大きさとなり得ることである。この場合に異なるのは、たとえばxで表される第1の方向に関する回折係数Mxと、たとえば該第1方向に垂直なyで表される第2の方向に関する回折係数Myとである。すなわち、回折係数Mxは回折係数Myよりも大きい、あるいは小さいことが全く可能である。
ここで注目すべきは、半導体レーザ特にレーザ・ダイオードバーはいわゆる速軸方向、つまり活性層に垂直な方向に関して1または1よりも有意でない程度に大きい回折係数Myを有することである。該方向に垂直ないわゆる遅軸方向、つまり活性層に平行な方向に関して、回折係数Mxは極めて大きく、たとえば100以上である。そのため、半導体レーザは当該装置のレーザ光源として適していない。
さらに技術水準において、レーザビームは作業面への焦点合わせの前に規則的に均質化される。これはたとえば多数のレンズを備えたレンズアレイによって行われるが、レーザビームはこれらのレンズによって多数の部分ビームに分割されて、作業面において重なる。もちろん、これらの部分ビームの数を随意には増やせないことが判明している。なぜなら、部分ビーム数が過大であれば、作業面における部分ビームの重なりの際にビーム間の干渉による高周波振動が生じるからである。これによって、作業面における光ビーム品質の劣化が起こる恐れがある。この高周波振動の発生に対する基準は、拡散方向に垂直な方向におけるレーザ光線の空間的コヒーレンスである。この空間的コヒーレンスが劣化する程、光線はより多数の部分ビームに分割できるが、重なりの際の高周波振動は惹起されない。場合によっては、前記の回折係数MおよびMxまたは回折係数Myは空間的コヒーレンスに対する基準となり得るため、回折係数が大きければ場合によっては部分光線数を増大させることができる。
本発明が対象とする課題は、レーザビームをより良好に直線状焦点領域に焦点合わせできる、および/またはレーザビームをより良好に均質化できる冒頭に述べた形式の装置を提供することである。
この目的は、本発明に従う請求項1の特徴を備えた冒頭に述べた形式の装置によって達成される。従請求項のそれぞれは、本発明の好ましい実施形態に関するものである。
請求項1に基づいて提供されるのは、該装置がさらにビーム変換手段を備えており、該手段はそれがレーザビームまたはレーザビームの部分ビームをその回折係数が第1方向に関して増大する、またその回折係数が第2方向に関して減少するように変換できるべく該装置に配置されることである。
その際に前記ビーム変換手段は、レーザビームまたはその部分ビームのそれぞれの第1方向に関する回折係数および/または空間的コヒーレンス特性が第2方向に関する回折係数および/または空間的コヒーレンス特性と交換されるように、レーザビームまたはレーザビームの部分ビームを変換することができる。
このようにして両方向のうちの一方に対する回折係数はビーム変換前よりも顕著に減少し得るのに対して、両方向のうちの他方に対するビーム変換後の回折係数はビーム変換前よりも顕著に増大し得ることが判明している。その一因は、レーザビームを多数の部分ビームに分割することにもある。この分割は、ビーム変換手段において、あるいは該ビーム変換手段の前に別途配置される光線分割手段において行うことができる。その際に両方向のうちの拡散方向に垂直な方向に関して、回折係数が低減できる、特に分割光線数で除算できる。
本発明に従う装置によって、一方向に関する回折係数は顕著に減少して1を大幅に超えないが、別方向に関する回折係数はビーム変換前の状態に比べて増大することが達成される。但し、本発明に従う装置によって作業面において極めて細いラインが生成されるべき場合には、該ラインの長手方向に垂直な方向において極めて小さな光線ウエストに対する高度の焦点合わせを行い得ることが重要である。したがって、この方向に関する極めて小さな回折係数によって、極めて細い線状輪郭が達成される。特に、その場合には「シルクハット」形状を持つ極めて精密な強度分布を得ることができる。同時に該ラインの長手方向に関する回折係数が顕著に増大することは短所とはならない。なぜなら、ラインの長手方向では強い焦点合わせは要求されないからである。逆に、ライン長手方向における回折係数の増大によって、通常はこの方向の空間的コヒーレンスも顕著に減少する。それが意味するのは、この長手方向において極めて多数の並置されたレンズを備えたレンズアレイを均質化のために使用できることであり、それによって高周波振動などの望ましくない干渉作用が作業面に惹起されることはない。したがって、本発明に従う装置によって、付加的にライン長手方向における均質性の改良が達成できる。
前記ビーム変換手段により、レーザビームおよび個別の部分ビームをレーザビームの作業方向のまわりに0度でない角度、特に90度だけ回転させることができる。その変更形態としてビーム変換手段は個別の部分ビームを、変換されるべき部分ビームの断面がレーザビームの拡散方向に平行な面において変換されるべき部分ビームの断面に対して反射されて現れる断面に移行すべく、変換させることができる。ビーム変換手段の両実施形態により、拡散方向に垂直な両方向に関する回折係数の交換が達成される。
たとえば、その際にビーム変換手段は、そのシリンドリカル軸が第1方向および第2方向と45度の角度をなす少なくとも1つのシリンドリカルレンズ・アレイを有することができる。変更形態として、それらのシリンドリカル軸が第1方向および第2方向と45度および−45度の角度をなす互いに平行または交差したシリンドリカルレンズを備えた2つの前後に配置されたシリンドリカルレンズ・アレイを使用することもできる。部分ビームのそれぞれが前記の単独シリンドリカルレンズ・アレイまたは複数シリンドリカルレンズ・アレイを通過する際に、部分ビームは90度だけ回転される、あるいは拡散方向に平行な面において反射される。
上記形式のビーム変換手段は、現行技術、たとえば欧州特許出願公開第1006382号明細書、欧州特許出願公開第1617275号明細書および欧州特許出願公開第1528425号明細書から公知である。そこでは、速軸方向の極めて小さな回折係数Myと遅軸方向の極めて大きな回折係数Mxを有する半導体レーザの極めて不均質なレーザビームは、当然ながらビーム変換および適切なコリメーション後のレーザビームが両方向における同等の光線品質を示すように変換される。本発明では、公知のビーム変換手段が逆の作用のために利用される。変換前に両方向に関してそれ程相違していない、あるいは少なくともほぼ等しい大きさの回折係数MyおよびMxを有するレーザビームは、ビーム変換後に両方向の一方に関する回折係数が両方向の他方に関する回折係数とは顕著に相違するように、変換される。
レーザ光源はNd−YAGレーザとして、あるいはエキシマレーザとして構成することができる。その際に、Nd−YAGレーザは、たとえば基本周波数において、あるいは2倍または3倍周波数などで稼働できる。
本発明のさらなる特徴および長所は、添付図面を参照した以下の複数の好適な実施形態に基づいて詳しく説明される。
いくつかの図面には、方向を分かりやすくするためのデカルト座標系が記入されている。
図1に概略表示されているのは、本発明に従う装置を構成するレーザ光源1、光線分割手段2、ビーム変換手段3、光線結合手段4、均質化手段5、ならびに作業面7においてレーザビームの線状強度分布を生成できるレンズユニット6である。
レーザ光源1は、たとえば周波数倍増Nd−YAGレーザまたはエキシマレーザとして構成することができる。図6では、レーザ光源1から発せられるレーザビーム8がたとえば円形断面を有することが示されている。さらに、レーザビーム8はx方向にも、またy方向にも回折係数Mx=My=4を有することが図6に示されている。
光線分割手段2は、図2aおよび図2bに詳細に示されている。光線分割手段2の前に、交差した2面シリンドリカルレンズ10および11からなる望遠鏡9が配置される。望遠鏡9により、レーザビーム8はx方向に関して拡大され、またy方向に関して縮小される(図2aおよび図2bを参照)。
光線分割手段2はシリンドリカルレンズ・アレイとして構成されており、このシリンドリカルレンズ・アレイのシリンドリカル軸はy方向に延びている。特に、凸シリンドリカル面12のアレイは光線分割手段の入射面に、また凹シリンドリカル面13のアレイは光線分割手段の出射面に設けられる。これらのシリンドリカル面の焦点距離を適切に選択し、かつそれらの間隔を適切に選択することによって、光線分割手段2からx方向に互いに離れた4つの部分ビーム14を発することができる。図2cには、これらの部分ビーム14が正方形断面を有することが示されている。
4よりも多いあるいは少ないシリンドリカル面12,13を設けることによって、4よりも多いあるいは少ない部分ビーム14を生成することは全く可能である。たとえば、8または13のシリンドリカル面12,13を設けることができる。
図2cからさらに読み取れるのは、これらの部分ビーム14のそれぞれがx方向に回折係数Mx=1を有し、y方向に回折係数My=4を有することである。したがって、特にx方向については4つのすべての部分ビーム14に対して、合わせて回折係数Mx=4が得られる。
このようにして個別の部分ビーム14に分割されたレーザビームは、図3a〜図3cに示されたビーム変換手段3に入る。ビーム変換手段3は、ビーム変換手段3の入射面上の凸シリンドリカル面15のアレイおよび出射面上の凹シリンドリカル面16のアレイを備えたシリンドリカルレンズ・アレイも有する。その際に、シリンドリカル面15,16のシリンドリカル軸は、y方向およびx方向に対してα=45度の角度で傾斜している。各部分ビーム14はビーム変換手段3を通過した後に、拡散方向zに平行な面において反射されるように変換される。図2cおよび図3dでは、部分ビーム14がどのように部分ビーム17に変換されるかを示している。その際に、図2cの左側の部分ビーム14および図3dの左側の部分ビーム17のそれぞれは、それらの各辺に文字a,b,c,dを付されている。これらの文字a,b,c,dの交換は、これらの部分ビーム14,17の対角線に対応する見本にしたがって行われる。この変換は、z方向のまわりの90度の回転およびその後の辺a,cの交換と表示することができるであろう。
図3dから見て取れるのは、部分ビーム17の回折係数が部分ビーム14の回折係数とは異なることである。特に部分ビーム17のそれぞれでは、x方向に対する回折係数Mxは4であり、またy方向に対する回折係数Myは1である。したがって、x方向については4つのすべての部分ビーム17に対する回折係数Mxは合わせて16となる。
各部分ビーム17はビーム変換手段3を通過した後に、光線結合手段4に当たる。光線結合手段4は光線分割手段2に対応して、光線結合手段4の入射面上の凹シリンドリカル面18のアレイおよび出射面上の凸シリンドリカル面19のアレイにより構成される。光線結合手段4に続いて別の望遠鏡20が光路に配置されるが、それは適切に配置されたシリンドリカルレンズ21,22を介して光線をy方向に拡大する。
図4cは、光線結合手段4および望遠鏡20を通過した後のレーザビーム23の断面を示す。このレーザビーム23は、正方形断面を持つ単一のレーザビームであることが分かる。その際に、特にx方向に対する回折係数Mxは16であり、またy方向に対する回折係数Myは1である。
このレーザビーム23は、前後に配置された2つのシリンドリカルレンズ24,25のアレイとして構成された均質化手段5を通過する(図5aおよび図5bを参照)。その際に、シリンドリカルレンズ24,25のアレイはz方向におけるシリンドリカルレンズのほぼ焦点距離を以て互いに離れて配置される。ビーム変換およびそれに関連する回折係数Mxの4から16への増大により、x方向に対は最大16個のシリンドリカルレンズ24,25を配置することができるのであり、作業面7における望ましくない干渉作用も生じない。
均質化手段5を通過した後に、レーザビームは互いに離れた2つのシリンドリカルレンズ26,27として構成されたレンズユニット6を通過するが、このシリンドリカルレンズ26のシリンドリカル軸はy方向に、またシリンドリカル軸27はx方向に延びる。レンズユニット6により、レーザビームは作業面7において線状強度分布28が生成するように焦点合わせされる(図7参照)だけでなく、シリンドリカルレンズ24,25により異なる方向および/または同じ方向に伝搬する個別のレーザビームも作業面7において重なる。これは、シリンドリカルレンズ・アレイならびにフィールドレンズとして機能してレーザビームを作業面で重ねる後置レンズによる均質化のための、それ自体公知の原理である。したがって、レンズユニット6は焦点合わせ手段として機能し、均質化に寄与する。
作業面7における線状強度分布28は、たとえば図7から見て取ることができる。この線状強度分布28は概略的に表示されており、10mm〜1000mmの長さ、たとえばおよそ100mmの長さ、ならびに1μm〜100μmの幅、たとえば10μmの幅を有し得る。つまり、本発明に従う装置によれば、マルチモード・レーザ光源を用いた場合でも極めて狭い幅および場合によっては大きな精密深度も有する焦点領域が生成できることが判明する。10μm以下の幅を有する線状強度分布28を得ることは、全く可能である。それは、たとえば使用するレンズの開口数により左右される。
Y方向つまり線状強度分布28の長手方向に垂直な方向では、レーザビームはガウス分布あるいはシルクハット分布あるいは他の任意の分布を示すことができる。
図8には、光線結合手段の別の実施形態が示されている。この光線結合手段は、フーリエレンズまたは複数のフーリエレンズとして機能するレンズ手段29を有する。すなわち、ビーム変換手段3の出射面30は入射側フーリエ面およびレンズ手段29の焦点面に配置され、また均質化手段5の入射面31は出射側フーリエ面およびレンズ手段29の焦点面に配置される。したがって、均質化手段5の入射面31へのビーム変換手段3の出射面30における強度分布のフーリエ変換が行われる。
同時に、図8にそれらのうちの2つが示されている個々の部分ビーム17は、均質化手段5の入射面31において互いに重なり合う。その際に異なる方向からの各部分ビーム17が入射面31に入るという事実のゆえに、均質化手段5のシリンドリカルレンズ24,25の数が低減できる、特に部分ビーム17の数、したがってビーム変換手段3のシリンドリカル面16の数に相当する係数だけ低減できる。
レンズ手段29は、単一のレンズあるいは複数のレンズとして構成することができる。レンズ手段29が複数のレンズとして構成される場合には、ビーム変換手段3の出射面30がレンズ手段29の入射側システム焦点面に配置され、また均質化手段5の入射面31がレンズ手段29の出射側システム焦点面に配置されるように、これらのレンズが装置内に設けられる。
さらにレンズ手段29の単一のレンズあるいは複数のレンズは、そのシリンドリカル軸がY方向に延びるシリンドリカルレンズとして構成することができる。
図8には、レーザビームをY方向に関してコリメートするためのレンズ手段32が点線で示されている。これらのレンズ手段32はオプション仕様であり、ビーム変換手段3とレンズ手段29との間に配置することができる。レンズ手段32は、単一のレンズあるいは複数のレンズとして構成することができる。さらにレンズ手段32の単一のレンズあるいは複数のレンズは、そのシリンドリカル軸がX方向に延びるシリンドリカルレンズとして構成することができる。
本発明に従う装置の概略構成図である。 本発明に従う装置の光線分割手段の側面図である。 図2aに従う光線分割手段の平面図である。 図2aおよび図2bに従う光線分割手段を通過したレーザビームの断面図である。 本発明に従う装置のビーム変換手段の側面図である。 図3aに従うビーム変換手段の平面図である。 図3aに従うビーム変換手段の透視図である。 図3a〜図3cに従うビーム変換手段を通過したレーザビームの断面図である。 本発明に従う装置の光線結合手段の側面図である。 図4aに従う光線結合手段の平面図である。 図4aおよび図4bに従う光線結合手段を通過したレーザビームの断面図である。 本発明に従う装置の均質化および焦点合わせ手段の側面図である。 図5aに従う均質化および焦点合わせ手段の平面図である。 本発明に従う装置を通過する前のレーザビームの断面図である。 作業面におけるレーザビームおよび本発明に従う装置通過後のレーザビームの断面図である。 本発明に従う装置のビーム変換手段、均質化手段および光線結合手段の第2の実施形態の側面図である。

Claims (24)

  1. 光ビームを整形するための、特に、作業面において特に線状強度分布(28)を生成するための装置であって、マルチモード・レーザビーム(8)を発することができるレーザ光源(1)であって、レーザビーム(8)の拡散方向(z)に対して垂直な第1の方向(x)について回折係数(Mx)が1よりも大きいだけでなく、拡散方向(z)に対して垂直な第2の方向(y)に関する回折係数(My)も1よりも大きいレーザ光源(1)を有する装置において、ビーム変換手段(3)であって、レーザビーム(8)またはレーザビーム(8)の部分ビーム(14)をその第1方向(x)についての回折係数(Mx)が増大する、またその第2方向(y)についての回折係数(My)が減少するように変換できるべく該装置に配置されるビーム変換手段(3)をさらに有することを特徴とする装置。
  2. ビーム変換手段(3)は、レーザビーム(8)またはレーザビーム(8)の部分ビーム(14)を、レーザビーム(8)またはその部分ビーム(14)のそれぞれの第1方向(x)に関する回折係数(Mx)および/または空間的コヒーレンス特性が第2方向(y)に関する回折係数(My)および/または空間的コヒーレンス特性と交換されるように変換できることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ビーム変換手段(3)はレーザビーム(8)および個別の部分ビーム(14)を、レーザビーム(8)の拡散方向(z)のまわりに0度でない角度、特に90度だけ回転させることができることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. ビーム変換手段(3)はレーザビーム(8)および個別の部分ビーム(14)を、変換されるべき部分ビーム(14)の断面がレーザビーム(8)の拡散方向(z)に平行な面において変換されるべき部分ビーム(14)の断面に対して反射されて現れる断面に移行すべく変換させることができることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. ビーム変換手段(3)は、そのシリンドリカル軸が第1方向(x)および第2方向(y)と45度の角度をなす少なくとも1つのシリンドリカルレンズ・アレイを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 該装置はレーザビーム(8)を多数の部分ビーム(14)に分割する光線分割手段(2)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. ビーム変換手段(3)はレーザビーム(8)の拡散方向(z)において光線分割手段(2)の後に配置されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 光線分割手段(2)はビーム変換手段(3)の一部であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 光線分割手段(2)は少なくとも1つのシリンドリカルレンズ・アレイを有することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 該装置はレーザビーム(8)を作業面(7)に焦点合わせさせるための焦点合わせ手段を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 該装置はレーザビーム(8)を均質化するための均質化手段(5)を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 均質化手段(5)は少なくとも1つのシリンドリカルレンズ・アレイを有することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 該装置はレーザビーム(8)の焦点合わせを行う、および/または均質化するために寄与できるレンズユニット(6)を有することを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 該装置はビーム変換手段(3)による変換後に各部分ビーム(17)を集合できる光線結合手段(4)を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 光線結合手段(4)は少なくとも1つのシリンドリカルレンズ・アレイを有することを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 光線結合手段はレンズ手段(29)を有し、該レンズ手段(29)はビーム変換手段(3)から出るレーザビーム(8)の強度分布のフーリエ変換を実行できるように、ビーム変換手段(3)の後に配置されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. レンズ手段(29)は、レーザビーム(8)の均質化手段(5)の入射面(31)へのビーム変換手段(3)の出射面(30)における強度分布のフーリエ変換を実行できるように、ビーム変換手段(3)と均質化手段(5)との間に配置されることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. レンズ手段(29)は、ビーム変換手段(3)から出る個別の部分ビーム(17)を特に均質化手段(5)の入射面(31)において重ねることができるように、ビーム変換手段(3)の後に配置されることを特徴とする請求項16または17のいずれか1項に記載の装置。
  19. レンズ手段(29)は特に単一または複数のシリンドリカルレンズとして構成される1または複数のレンズを有することを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. レーザ光源(1)は半導体レーザとして製作されないことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. ビーム変換前のレーザ光源(1)のレーザビーム(8)において、レーザビーム(8)の拡散方向(z)に対して垂直な第1方向(x)に関する回折係数(Mx)が2よりも大きく、特に4よりも大きく、好ましくは6よりも大きいだけでなく、拡散方向(z)に対して垂直な第2方向(y)に関する回折係数(My)も2よりも大きく、特に4よりも大きく、好ましくは6よりも大きいことを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. ビーム変換前のレーザ光源(1)のレーザビーム(8)において、レーザビーム(8)の拡散方向(z)に対して垂直な第1方向(x)に関する回折係数(Mx)が拡散方向(z)に対して垂直な第2方向(y)に関する回折係数(My)よりも最大10倍大きい、特に最大5倍大きい、好ましくは最大2倍大きいことを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. ビーム変換前のレーザ光源(1)のレーザビーム(8)において、レーザビーム(8)の拡散方向(z)に対して垂直な第1方向(x)に関する回折係数(Mx)が拡散方向(z)に対して垂直な第2方向(y)に関する回折係数(My)に等しいことを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の装置。
  24. レーザ光源(1)はNd−YAGレーザまたはエキシマレーザとして製作されることを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の装置。
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