JP2009302782A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台の映像表示装置について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を容易に行うことができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】テレビ受信装置1は、映像が表示されるディスプレイ7を備え、機能を設定する際に必要な複数の設定項目について個々に機能の設定が可能である。テレビ受信装置1は、複数の設定項目についての設定パターンに対応する第1の指標をディスプレイ7に表示させるとともに、設定パターンに応じて、設定項目について補助的に機能を設定するための第2の指標をディスプレイ7に表示させる表示制御部12を備えている。さらに、テレビ受信装置1は、第1の指標を示す信号が入力されることで、複数の設定項目について上記設定パターンとなるように一括して機能を設定するとともに、第2の指標を示す信号が入力された場合には、設定項目について補助的に機能を設定する制御部10を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、宿泊施設の客室等に導入されるテレビ受信装置等の映像表示装置に関する。
一般に、映像が表示される表示部を備えるテレビ受信装置等の映像表示装置は、ユーザ(即ち、映像表示装置の使用者)等により、映像表示装置に係る機能の設定を行うことができ、機能の設定を行う際には、映像表示装置に設けられた操作部やリモコン装置を用いて、複数の設定項目について個々に機能を設定することが知られている。
ところで、上述したように複数の設定項目について個々に機能を設定する場合は、機能の設定が煩雑であった。即ち、例えば、リモコン装置に設けられたボタンを押下して機能の設定を行う際は、少なくとも設定項目数の回数だけボタンを押下する必要がある。このため、設定項目が多くなる程、機能の設定が煩雑となる。特に、テレビ受信装置等の映像表示装置が、宿泊施設の客室等に設置されて業務用として使用される場合には、機能の設定が煩雑であって機能の設定をすべき映像表示装置が多いため、機能の設定に係る操作を誤るといった人為的なミスが発生する場合があった。
そこで、機能の設定を簡単にするために、複数の設定項目について一括して機能を設定することが考えられる。複数の設定項目について一括して機能を設定するものとしては、例えば、モードを選択できるように構成するとともに、機能を設定する者によって選択されたモードに対応するテーブルの設定内容に基づいて、一括して機能を設定することが知られている。また、テーブルに登録されている設定内容を変更することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−330306号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されるように選択されたモードに対応するテーブルの設定内容に基づいて、一括して機能を設定する場合には、複数台の映像表示装置について、複数の設定項目について個々に機能を設定した場合の設定パターン(即ち、設定内容の組み合わせ)で、機能を設定することが困難であった。即ち、予め用意されている選択されるモードは一括して機能を設定することができる設定パターンが限られており、モードに対応したテーブルの設定内容が変更可能であっても、変更されたテーブルの設定内容は、1台の映像表示装置のみにしか反映されない。従って、複数台の映像表示装置について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を行うことが困難であるという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数台の映像表示装置について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を容易に行うことができる映像表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、映像が表示される表示部を備え、機能の設定が可能であって、機能を設定する際に必要な複数の設定項目について個々に機能の設定が可能な映像表示装置において、複数の設定項目についての設定パターンに対応する第1の指標を表示部に表示させるとともに、設定パターンに応じて、設定項目について機能を設定するための第2の指標を表示部に表示させる表示制御部と、第1の指標を示す信号が入力されることで、複数の設定項目について設定パターンとなるように一括して機能を設定するとともに、第2の指標を示す信号が入力された場合には、設定項目について機能を設定する制御部とを備えることを特徴とする。
同構成によれば、複数の設定項目についての設定パターンに対応する第1の指標を表示部に表示させる表示制御部と、第1の指標を示す信号が入力されることで、複数の設定項目について上記設定パターンとなるように一括して機能を設定する制御部とを備える。このため、機能を設定する際に、複数の設定項目について個々に機能を設定することで、その設定パターンに対応した第1の指標を表示部に表示することができ、任意の設定パターンに対応した第1の指標を、機能を設定する者に提示することができる。そして、表示部に表示された第1の指標を示す信号を制御部へ入力することで、複数の設定項目について上記設定パターン(即ち、第1の指標に対応する設定パターン)となるように一括して機能を設定することができる。従って、第1の指標を示す信号を、例えば、2台目以降の本発明に係る映像表示装置の制御部に入力することで、複数台の映像表示装置について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を容易に行うことができる。また、表示制御部は、上記設定パターンに応じて、設定項目について機能を設定するための第2の指標を表示部に表示させ、制御部は、第2の指標を示す信号が入力された場合には、設定項目について機能を設定する。このため、第1の指標に対応する設定パターンが、設定項目について補助的に機能を設定する必要がない設定パターンであれば、補助的に機能を設定するための第2の指標を表示部に表示させないようにすることができ、第2の指標を、機能を設定する者に対して提示しないようにすることができる。従って、第1の指標に対応する設定パターンが、第2の指標を示す信号を入力する必要がない設定パターンであれば、第1の指標を示す信号のみを制御部へ入力することで、機能を設定することができる。その結果、設定パターンに応じて、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部へ入力する場合に比し、機能の設定をさらに容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の映像表示装置であって、第1の指標及び第2の指標を示すリモコン信号を受信するリモコン信号受信部をさらに備えることを特徴とする。
同構成によれば、第1の指標及び第2の指標を示すリモコン信号を受信するリモコン信号受信部をさらに備えているため、表示部に表示された第1の指標を示す信号を遠隔操作により制御部へ入力することで、複数の設定項目について上記設定パターンとなるように一括して設定することを容易に行うことができる。また、表示部に表示された第2の指標を示す信号を遠隔操作により制御部へ入力することで、設定項目について補助的に設定することを容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の映像表示装置であって、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部へ入力するために操作される操作部を備えることを特徴とする。
同構成によれば、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部へ入力するために操作される操作部を備えているため、リモコン装置を使用せずに操作部を直接操作することで、表示部に表示された第1の指標及び第2の指標を示す信号を入力することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の映像表示装置であって、表示制御部は、設定パターンに対して演算を行った結果を、第1の指標として表示部に表示させることを特徴とする。
同構成によれば、表示制御部は、設定パターンに対して演算を行った結果を、第1の指標として表示部に表示させる。このため、例えば、設定パターンと第1の指標との対応を示すテーブルをメモリに記憶させる必要をなくすことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の映像表示装置であって、第1の指標を示す信号が制御部へ入力された場合、表示制御部は、設定パターンを表示部に表示させることを特徴とする。
同構成によれば、第1の指標を示す信号が制御部へ入力された場合、表示制御部は、設定パターンを表示部に表示させる。このため、機能を設定する者が、機能を一括して設定するための意図した設定パターンとなっているか否かを確認することができる。
本発明によれば、複数台の映像表示装置について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を容易に行うことができる。さらに、設定パターンに応じて、機能の設定をさらに容易に行うことができる。
以下に、本発明の具体的な実施形態について図面を参照しながら説明する。実施形態に係る映像表示装置は、テレビ受信装置であって、映像が表示される表示部(即ち、ディスプレイ)を備えている。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る映像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、テレビ受信装置1は、放送信号を受信して、放送信号に含まれる映像情報に基づいて、表示部であるディスプレイ7に映像を表示するとともに、放送信号に含まれる音声情報に基づいて、スピーカー9により音声を再生するものである。
また、テレビ受信装置1は、例えば、宿泊施設の客室に導入される業務用の映像表示装置であって、業務用の機能を有している。より具体的には、テレビ受信装置1は、本体操作部13の操作を禁止する機能や、入力切換を禁止する機能や、設定メニューの表示を禁止する機能や、リモコン装置15の操作を禁止する機能や、最大音量を設定する機能を有しており、これらの機能の設定が可能である。
テレビ受信装置1は、デジタル放送信号(以下、単に「放送信号」という。)を受信するアンテナAに接続されたチューナー2と、チューナー2から出力された信号を復調するとともに誤り符号訂正を行う復調部3と、復調部3により復調された信号のスクランブルを解除するデスクランブル部4とを備えている。
また、テレビ受信装置1は、スクランブルが解除された信号を、映像データ、音声データ等に分離する多重分離部5と、映像信号に対して信号処理を施す映像信号処理部6と、ディスプレイ7と、音声信号に対して信号処理を施す音声信号処理部8と、スピーカー9とを備えている。
さらに、テレビ受信装置1は、テレビ受信装置1の各部(例えば、チューナー2や映像信号処理部6や音声信号処理部8)を制御する制御部10と、設定記憶部11と、表示制御部12と、本体操作部13と、リモコン信号受信部14とを備えている。
制御部10は、例えば、メモリ(不図示)に記載されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)やマイコンであって、映像信号処理部6や音声信号処理部8や表示制御部12へ制御信号を出力して、テレビ受信装置1の各部を制御する。
また、制御部10は、制御部10に入力される信号に基づいて、テレビ受信装置1の機能を設定する際に必要な設定項目に係る設定内容を、設定記憶部11に書き込んで記憶させる。即ち、テレビ受信装置1は、設定記憶部11に記憶された設定内容に基づいて、上述した機能を発揮するため、制御部10が、設定内容を設定記憶部11に書き込むことで機能を設定する。より具体的には、例えば、設定内容を選択する旨の信号が制御部10に入力された場合は、制御部10は、選択された設定内容を設定記憶部11に書き込むことで、複数の設定項目について個々に機能を設定する。また、第1の指標を示す信号が制御部10に入力された場合は、複数の設定項目について第1の指標に対応する設定パターン(即ち、設定内容の組み合わせ)となるように、制御部10は、複数の設定内容を設定記憶部11に書き込むことで、複数の設定項目について一括して機能を設定する。また、第2の指標を示す信号が制御部10に入力された場合は、制御部10は、第2の指標に対応する補助的な設定内容を設定記憶部11に書き込むことで、所定の設定項目について補助的に機能を設定する。
また、制御部10は、設定内容を設定記憶部11に書き込んで記憶させる動作以外にも、本体操作部13やリモコン信号受信部14から制御部10へ入力された信号に応じた動作を行う。
設定記憶部11は、EEPROM等の書き込み・消去可能な不揮発性メモリであって、テレビ受信装置1の機能を設定する際に必要な設定項目に係る設定内容が、書き込まれて記憶されている。本実施形態においては、上述した各種の機能を設定する際に必要な設定項目は、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」、「最大音量の設定」の5つの設定項目である。これらの設定項目の設定内容として「する」または「しない」(即ち、機能を発揮するか否かを示す情報)が設定記憶部11に記憶されている。また、「最大音量の設定」の設定項目について補助的に機能を設定するための補助的な設定内容である「最大音量値」(即ち、最大音量を示す情報)が設定記憶部11に記憶されている。
従って、設定記憶部11に記憶された設定内容に基づいて、テレビ受信装置1は、上述した各種の機能を発揮する。より具体的には、設定記憶部11に記憶された「本体操作部の操作禁止」の設定内容が、「する」である場合は(即ち、機能を発揮することを示している場合は)、制御部10が、本体操作部13から入力される信号を無効化することで、テレビ受信装置1は本体操作部13の操作を禁止する機能を発揮する。また、設定記憶部11に記憶された「入力切換の禁止」の設定内容が、「する」である場合は、制御部10が、映像信号処理部6や音声信号処理部8に入力される映像信号及び音声信号を切り換える旨の信号を無効化することで、テレビ受信装置1は入力切換を禁止する機能を発揮する。また、設定記憶部11に記憶された「設定メニューの表示禁止」の設定内容が、「する」である場合は、制御部10が、設定メニューを表示する旨の信号を無効化することで、テレビ受信装置1は設定メニューの表示を禁止する機能を発揮する。また、設定記憶部11に記憶された「リモコン装置の操作禁止」の設定内容が、「する」である場合は、制御部10が、リモコン信号受信部14から入力される信号を無効化することで、テレビ受信装置1は、リモコン装置15の操作を禁止する機能を発揮する。また、設定記憶部11に記憶された「最大音量の設定」の設定内容が、「する」である場合は、制御部10が、設定記憶部11に記憶された「最大音量値」を制御信号として音声信号処理部8へ出力することで、テレビ受信装置1は、最大音量を設定する機能を発揮する。
表示制御部12は、OSD(On Screen Display)コントローラであって、ディスプレイ7に業務用設定メニュー等のOSD画像を表示するためのOSD信号を生成するものである。表示制御部12は、生成したOSD信号を映像信号処理部6へ出力することにより、放送信号に含まれる映像情報に基づいて表示される映像とは別に、設定メニュー等の画面(即ち、OSD画像)をディスプレイ7に表示させ、設定項目や、設定内容や、第1の指標や、第2の指標をディスプレイ7に表示させる。本実施形態においては、第1の指標は、複数の設定項目についての設定パターンに対応する数値であって、第2の指標は、「最大音量の設定」の設定項目について補助的に機能を設定するための数値である。第2の指標は、設定パターンに応じて表示され、所定の設定パターンである場合にのみ、ディスプレイ7に表示される。
本体操作部13には、テレビ受信装置1の電源オン/オフの切り換えを行うためのボタン(不図示)や、チャンネルの切り換えを行うためのボタン(不図示)等が設けられており、このようなボタンが操作されることにより、本体操作部13から制御部10へ、操作されたボタンに対応した信号が入力される。即ち、例えば、テレビ受信装置1の電源オン/オフの切り換えを行うためのボタンが押下された場合は、電源オン/オフの切り換えを行う旨の信号が入力され、チャンネルの切り換えを行うためのボタンが押下された場合は、チャンネルの切り換えを行う旨の信号が入力される。
リモコン信号受信部14は、テレビ受信装置1を遠隔操作するためにリモコン装置15から送信された信号(即ち、リモコン信号)を受信するものであって、例えば、赤外線で送信されたリモコン信号を受信する赤外線受光素子である。リモコン信号受信部14によって受信された信号は、制御部10へ入力される。
リモコン装置15には、図2に示すように、ユーザが操作する操作部15aが設けられており、操作部15aは、電源キー16、入力切換キー17、数字キー18、チャンネルキー19、音量キー20、メニューキー21、上下キー22、決定キー23等のボタンから構成されている。これらのボタンが操作されることにより、リモコン装置15は、操作されたボタンに対応した信号をリモコン信号受信部14へ送信する。即ち、電源キー16が押下されると、電源オン/オフの切り換えを行う旨の信号が送信され、入力切換キー17が押下されると、映像信号処理部6や音声信号処理部8に入力される映像信号及び音声信号を切り換える旨の信号が送信される。また、数字キー18が押下されると、数字を入力する旨の信号等が送信され、チャンネルキー19が押下されると、チャンネルの切り換えを行う旨の信号が送信される。また、音量キー20が押下されると、スピーカー9により再生される音声の大きさを調整する旨の信号が送信され、メニューキー21が押下されると、一般用設定を開始するために設定メニューを表示する旨の信号が送信される。また、上下キー22が押下されると、設定項目や設定内容等を選択するために、選択すべき設定項目や設定内容等を変更する旨の信号が送信され、決定キー23が押下されると、設定項目や設定内容等を選択するために、選択すべき設定項目や設定内容等を決定する旨の信号等が送信される。
従って、制御部10は、リモコン信号受信部14等から入力された信号に応じた動作を行うため、例えば、メニューキー21が操作されて設定メニューを表示する旨の信号が制御部10へ入力されると、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、設定メニューを表示するためのOSD信号を映像信号処理部6へ出力する。
次に、放送信号に含まれる映像データ及び音声データに基づいて、ディスプレイ7及びスピーカー9により映像や音声を出力するテレビ受信装置1の動作について、図3を参照しながら説明する。
まず、アンテナAが、放送局から送信された放送信号を受信し、受信した放送信号がアンテナAからチューナー2へ入力される(ステップS1)。放送信号には映像データや音声データが含まれており、特に、デジタル放送においては、放送信号には、映像データと音声データが、MPEG−2 Systemsに準拠して多重化されている。
次いで、チューナー2が、アンテナAから入力された放送信号のうち、ユーザが指定したチャンネルに対応する放送信号を選択して、選択された放送信号を復調部3へ出力する(ステップS2)。即ち、チューナー2は、放送信号のうち特定周波数の放送信号を取り出して、復調部3へと出力する。
次いで、復調部3が、チューナー2により選択された放送信号をA/D変換して復調するとともに、伝送路で発生する誤り符号訂正を行い、復調及び誤り符号訂正を行った信号をデスクランブル部4へ出力する(ステップS3)。
次いで、デスクランブル部4が、信号にスクランブルが施されている場合に、ICカード(不図示)に記憶されたデスクランブルキー(解除鍵)を用いて、スクランブルを解除する処理を行い、スクランブルが施されていないTS(Transport Stream)形式の信号を多重分離部5へ出力する(ステップS4)。
次いで、多重分離部5が、入力されたTS形式の信号から映像データ、音声データ等を分離して、分離したデータを映像信号処理部6や音声信号処理部8へ出力する(ステップS5)。より具体的には、分離された映像データは、映像信号として映像信号処理部6へ出力されるとともに、分離された音声データは、音声信号として音声信号処理部8へ出力される。
次いで、映像信号処理部6が、映像データを含む映像信号に対して種々の信号処理を施す(ステップS6)。例えば、映像信号処理部6は、MPEG−2 Video方式により圧縮符号化された映像データの復号化(即ち、デコード)や、表示制御部12からOSD信号が入力された場合には、OSD画像がディスプレイ7に表示されるように、映像信号に対してOSD信号を合成する処理を施す。
そして、映像信号処理部6によって種々の信号処理が施された映像信号が、ディスプレイ7へ出力されるとともに、ディスプレイ7が、映像信号に基づいて映像を表示する(ステップS7)。
また、音声信号処理部8は、音声データを含む音声信号に対して種々の信号処理を施す(ステップS8)。例えば、音声信号処理部8は、MPEG−2 AAC方式により圧縮符号化された音声データの復号化(即ち、デコード)を行う。また、設定記憶部11に記憶された「最大音量値」が制御信号として音声信号処理部8へ入力された場合には、音声信号処理部8は、スピーカー9により再生される音声の大きさを「最大音量値」に応じて調整するための信号処理を施す。
そして、音声信号処理部8によって信号処理が施された音声信号が、スピーカー9へ出力されるとともに、スピーカー9が、音声信号に基づいて音声を再生する(ステップS9)。なお、ステップS6,S7と、ステップS8,S9とは並行する動作である。
ここで、本実施形態においては、テレビ受信装置1が、上述のごとく、第1の指標等をディスプレイ7に表示させる表示制御部12と、機能を設定する制御部10とを備える点に特徴がある。即ち、テレビ受信装置1が、第1の指標をディスプレイ7に表示させるとともに、設定パターンに応じて第2の指標をディスプレイ7に表示させる表示制御部12と、第1の指標を示す信号が入力されることで一括して機能を設定するとともに、第2の指標を示す信号が入力された場合には補助的に機能を設定する制御部10とを備える点に特徴がある。
本発明の実施形態に係るテレビ受信装置1が、宿泊施設の客室に設置されて業務用として使用される場合には、複数台のテレビ受信装置1について、機能の設定が同じ設定となるように、図4に示す手順で、業務用の機能を設定する。即ち、まず、1台目のテレビ受信装置1については、設定項目毎に設定内容を選択して機能を設定し(ステップS11)、2台目以降のテレビ受信装置1については、設定値を入力して機能を一括設定する(ステップS12)。
1台目のテレビ受信装置1の機能の設定に係る、設定項目毎に設定内容を選択して機能を設定する際の手順を、図5を参照しながら説明する。
まず、テレビ受信装置1の管理者である宿泊施設の従業員等が、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、業務用設定を開始する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS21)。業務用設定を開始する旨の信号を制御部10へ入力するための操作は、例えば、複数のボタンを同時に押下する等の操作であって、一般のユーザによって行われないような操作とすることが好ましい。業務用設定を開始する旨の信号が制御部10へ入力されると、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定項目を選択させるために、図6に示すようなOSD画像である業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させる。
次いで、リモコン装置15の上下キー22と決定キー23が操作されて、設定を行うための設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS22)。即ち、宿泊施設の従業員等は、ディスプレイ7に表示された業務用設定メニューを参照しながらリモコン装置15の上下キー22と決定キー23を操作することで、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」のいずれかの設定項目を選択する。設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力されると、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定内容を選択させるために、図7及び図8に示すようなOSD画像である業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させる。
次いで、リモコン装置15の上下キー22と決定キー23が操作されて、設定内容を選択する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS23)。即ち、宿泊施設の従業員等は、ディスプレイ7に表示された業務用設定メニューを参照しながらリモコン装置15の上下キー22と決定キー23を操作することで、設定項目の設定内容として、「する」または「しない」のいずれかを選択する。また、「最大音量の設定」の設定内容として「する」が選択された場合は、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、補助的な設定内容を選択させるために、図9に示すようなOSD画像である業務用設定メニューがディスプレイ7に表示される。宿泊施設の従業員等は、業務用設定メニューを参照しながらリモコン装置15の上下キー22と決定キー23を操作することで、「最大音量の設定」の設定項目について機能を設定するための補助的な設定内容である「最大音量値」として、任意の数値を選択する旨の信号が制御部10へ入力される。制御部10は、ステップS23において選択された設定内容を設定記憶部11に書き込んで記憶させる。このようにして設定項目毎に設定内容を選択することで、複数の設定項目について個々に機能の設定が可能である。
なお、設定内容が選択される前においては、初期設定として、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」の設定内容は、「しない」が選択された状態に設定されている。
以上のように、1台目のテレビ受信装置1について、機能を設定する際には複数の設定項目について設定内容を選択して個々に機能を設定することができるため、宿泊施設の従業員等が、複数の設定項目について任意の設定パターンで機能を設定することができる。
次いで、制御部10は、補助的な設定内容が選択されたか否かを判断する(ステップS24)。即ち、ステップS23において、「最大音量の設定」の設定内容として「する」が選択されて、補助的な設定内容である「最大音量値」として任意の数値が選択されたか否かを判断する。
ステップS24において補助的な設定内容が選択されたと判断された場合は、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、図10に示すように、設定値として第1の指標と第2の指標をディスプレイ7に表示させる(ステップS25)。即ち、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」の設定項目の設定パターンに対応する第1の指標と、「最大音量値」の設定内容を示す第2の指標をディスプレイ7に表示させる。設定パターンに対応した第1の指標は、二進数を十進数に変換することで求めることができる。より具体的には、図11に示すように、各設定項目の設定内容の「する」を1とし、各設定項目の設定内容の「しない」を0として各位の値に割り当てた場合における二進記数法によって表される数値を、十進記数法によって表した場合の数値が第1の指標である。
即ち、例えば、「本体操作部の操作禁止」の設定内容が「する」、「入力切換の禁止」の設定内容が「しない」、「設定メニューの表示禁止」の設定内容が「する」、「リモコン装置の操作禁止」の設定内容が「しない」、「最大音量の設定」の設定内容が「する」であれば、この設定パターンは二進記数法によって(10101)と表される。二進記数法によって表される(10101)は、十進記数法によって表すと21であるため、上記の設定パターンの場合、第1の指標は21である。従って、ステップS26において、表示制御部12は、二進記数法によって表される設定パターンに対して、十進数に変換する演算を行った結果を、第1の指標としてディスプレイ7に表示させる。また、本実施形態においては、「最大音量値」として選択された数値が第2の指標であって、第1の指標とともに設定値としてディスプレイ7に表示される。
一方、ステップS24において補助的な設定内容が選択されていないと判断された場合は、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、図12に示すように、設定値として第1の指標のみをディスプレイ7に表示させる(ステップS26)。
即ち、例えば、「本体操作部の操作禁止」の設定内容が「する」、「入力切換の禁止」の設定内容が「しない」、「設定メニューの表示禁止」の設定内容が「する」、「リモコン装置の操作禁止」の設定内容が「しない」、「最大音量の設定」の設定内容が「しない」であれば、この設定パターンは二進記数法によって(00101)と表される。二進記数法によって表される(00101)は、十進記数法によって表すと5であるため、上記の設定パターンの場合、第1の指標は05である。この場合、「最大音量の設定」の設定内容は「しない」であるため、「最大音量値」として選択された数値である第2の指標は、ディスプレイ7に表示されない。
次いで、制御部10が、設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力されたか否かを判断することで、設定内容が選択される他の設定項目(いわゆる、追加の設定項目)があるか否かを判断する(ステップS27)。即ち、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」のいずれかの設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力された場合は、ステップS22で選択された設定項目とは別に、設定内容が選択される他の設定項目があると判断する。一方、設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力されなかった場合は、設定内容が選択される他の設定項目がないと判断する。設定内容が選択される他の設定項目があると判断された場合は、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定内容を選択させるための業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させて、ステップS23以降の処理が繰り返される。
そして、ステップS27において設定内容が選択される他の設定項目がないと判断された場合は、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、業務用設定を終了する旨の信号が制御部10へ入力されて(ステップS28)、表示制御部12が映像信号処理部6へのOSD信号の出力を停止する。
次に、2台目以降のテレビ受信装置1の機能の設定に係る、設定値を入力して機能を一括設定する際の手順を、図13を参照しながら説明する。
まず、ステップS21と同様に、テレビ受信装置1の管理者である宿泊施設の従業員等が、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、業務用設定を開始する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS31)。そして、業務用設定を開始する旨の信号が制御部10へ入力されると、図14に示すようなOSD画像である業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させる。
次いで、「設定値」の項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS32)。即ち、宿泊施設の従業員等は、ディスプレイ7に表示された業務用設定メニューを参照しながらリモコン装置15の上下キー22と決定キー23を操作することで、「設定値」の項目を選択する。「設定値」の項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力されると、制御部10から表示制御部12へ制御信号が入力され、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定値である第1の指標を入力させるために、図15に示すようなOSD画像である業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させる。
次いで、第1の指標を示す信号が制御部10へ入力される(ステップS33)。第1の指標を示す信号は、リモコン装置15の操作部15aに設けられた数字キー18が操作されることによりリモコン装置15からリモコン信号としてリモコン信号受信部14へ送信され、そして、リモコン信号受信部14から制御部10へ入力される。第1の指標を示す信号が制御部10へ入力されると、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、図16及び図19に示すように、操作された数字キー18に対応した数字をディスプレイ7に表示させる。
次いで、制御部10が、ステップS33において入力された信号が示す第1の指標に基づいて、所定の設定項目について補助的な機能の設定が必要か否かを判断する(ステップS34)。即ち、「最大音量の設定」の設定内容が「する」であれば、補助的な機能の設定が必要であると判断する。第1の指標と設定パターンとは図11に示す関係を満たすため、第1の指標が16以上31以下であれば「最大音量の設定」の設定内容が「する」であるため、補助的な機能の設定が必要であると判断する。補助的な機能の設定が必要であると判断された場合は、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、さらに第2の指標を入力させるために、図16に示すようなOSD画像である業務用設定メニューをディスプレイ7に表示させる。
ステップS34において補助的な機能の設定が必要であると判断された場合、第2の指標を示す信号が制御部10へ入力される(ステップS35)。第2の指標を示す信号は、リモコン装置15の操作部15aに設けられた数字キー18が操作されることによりリモコン装置15からリモコン信号としてリモコン信号受信部14へ送信され、そして、リモコン信号受信部14から制御部10へ入力される。第2の指標を示す信号が制御部10へ入力されると、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、図17に示すように、操作された数字キー18に対応した数字をディスプレイ7に表示させる。なお、ステップS34において補助的な機能の設定が必要ないと判断された場合は、第2の指標を示す信号は制御部10へ入力されない。
次いで、制御部10が、複数の設定項目について、所定の設定パターンとなるように一括して機能を設定する(ステップS36)。即ち、ステップS33において入力された信号が示す第1の指標に対応する設定パターンとなるように、制御部10が、一括して機能を設定する。第1の指標と設定パターンは図11に示す関係を満たすため、十進数の第1の指標を、二進数に変換する演算を行うことで、一括して機能を設定するための設定パターンを取得することができる。即ち、第1の指標として21を示す信号が制御部10へ入力された場合は、「本体操作部の操作禁止」の設定内容が「する」、「入力切換の禁止」の設定内容が「しない」、「設定メニューの表示禁止」の設定内容が「する」、「リモコン装置の操作禁止」の設定内容が「しない」、「最大音量の設定」の設定内容が「する」の設定パターンを取得する。また、第1の指標として05を示す信号が制御部10へ入力された場合は、「本体操作部の操作禁止」の設定内容が「する」、「入力切換の禁止」の設定内容が「しない」、「設定メニューの表示禁止」の設定内容が「する」、「リモコン装置の操作禁止」の設定内容が「しない」、「最大音量の設定」の設定内容が「しない」の設定パターンを取得する。制御部10は、複数の設定項目について、取得した設定パターンが示す設定内容を、設定記憶部11に書き込んで記憶させる。このようにして設定値を入力する(即ち、第1の指標を示す信号を入力する)ことで、複数の設定項目について第1の指標に対応する設定パターンとなるように機能を一括設定することができる。
また、ステップS35において第2の指標を示す信号が入力されている場合は、ステップS36において、制御部10は、第2の指標が示す「最大音量値」を、「最大音量の設定」の設定項目について補助的に機能を設定するための補助的な設定内容として設定記憶部11に書き込んで記憶させる。
また、ステップS36において、取得した設定パターンに基づいて、複数の設定項目について一括して機能を設定すると、図18及び図20に示すように、表示制御部12は、OSD信号を映像信号処理部6へ出力し、設定パターンが設定内容に反映されたOSD画像をディスプレイ7に表示させる。
そして、ステップS28と同様に、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、業務用設定を終了する旨の信号が制御部10へ入力されて(ステップS37)、表示制御部12が映像信号処理部6へのOSD信号の出力を停止する。
上記実施形態のテレビ受信装置1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)テレビ受信装置1は、複数の設定項目についての設定パターンに対応する第1の指標をディスプレイ7に表示させるとともに、設定パターンに応じて、「最大音量の設定」の設定項目について機能を設定するための第2の指標をディスプレイ7に表示させる表示制御部12を備えている。さらに、テレビ受信装置1は、第1の指標を示す信号が入力されることで、複数の設定項目について上記設定パターンとなるように一括して機能を設定するとともに、第2の指標を示す信号が入力された場合には、「最大音量の設定」の設定項目について機能を設定する制御部10を備えている。このため、機能を設定する際に、複数の設定項目について個々に機能を設定することで、その設定パターンに対応した第1の指標をディスプレイ7に表示することができ、任意の設定パターンに対応した第1の指標を、機能を設定する者(即ち、テレビ受信装置1の管理者である宿泊施設の従業員等)に提示することができる。そして、ディスプレイ7に表示された第1の指標を示す信号を制御部10へ入力することで、複数の設定項目について上記設定パターン(即ち、第1の指標に対応する設定パターン)となるように一括して機能を設定することができる。従って、第1の指標を示す信号を、2台目以降のテレビ受信装置1の制御部10に入力することで、複数台のテレビ受信装置1について、任意の設定パターンで、機能の設定が同じ設定となるように、機能の設定を容易に行うことができる。
(2)テレビ受信装置1は、上記(1)に記載したように表示制御部12と制御部10を備えており、表示制御部12は、設定パターンに応じて、「最大音量の設定」について機能を設定するための第2の指標をディスプレイ7に表示させ、制御部10は、第2の指標を示す信号が入力された場合には、「最大音量の設定」について機能を設定する。このため、第1の指標に対応する設定パターンが、「最大音量の設定」の設定項目について補助的に機能を設定する必要がない設定パターンであれば、補助的に機能を設定するための第2の指標をディスプレイ7に表示させないようにすることができ、第2の指標を、機能を設定する者に対して提示しないようにすることができる。従って、第1の指標に対応する設定パターンが、第2の指標を示す信号を入力する必要がない設定パターンであれば、第1の指標を示す信号のみを制御部10へ入力することで、機能を設定することができる。その結果、設定パターンに応じて、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部10へ入力する場合に比し、機能の設定をさらに容易に行うことができる。
(3)第1の指標及び第2の指標を示すリモコン信号を受信するリモコン信号受信部14を備えている。このため、ディスプレイ7に表示された第1の指標を示す信号を遠隔操作により制御部10へ入力することで、複数の設定項目について第1の指標に対応する設定パターンとなるように一括して設定することを容易に行うことができる。また、ディスプレイ7に表示された第2の指標を示す信号を遠隔操作により制御部へ入力することで、設定項目について補助的に設定することを容易に行うことができる。
(4)表示制御部12は、設定パターンに対して演算を行った結果を、第1の指標としてディスプレイ7に表示させる。このため、例えば、設定パターンと第1の指標との対応を示すテーブルを設定記憶部11等のメモリに記憶させる必要をなくすことができる。
(5)第1の指標を示す信号が制御部10へ入力された場合、表示制御部12は、第1の指標に対応する設定パターンをディスプレイ7に表示させる。このため、機能を設定する者が、機能を一括して設定するための意図した設定パターンとなっているか否かを確認することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る映像表示装置について説明する。本発明の第2の実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1の実施形態と同一の構成を備えたテレビ受信装置1であるため、本実施形態におけるテレビ受信装置1の構成は、同一の符号を示して、ここでは、詳しい説明を省略する。
本実施形態においては、業務用設定の初期設定として、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」の設定内容は、「する」及び「しない」のいずれも選択されていない状態に設定されている。以下に、本実施形態において、1台目のテレビ受信装置1の機能を設定する際の手順を、図21を参照しながら説明する。
まず、テレビ受信装置1の管理者である宿泊施設の従業員等が、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、ステップS21と同様に、業務用設定を開始する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS41)。
次いで、リモコン装置15の上下キー22と決定キー23が操作されて、ステップS22と同様に、設定を行うための設定項目を選択する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS42)。
次いで、リモコン装置15の上下キー22と決定キー23が操作されて、ステップS23と同様に、設定内容を選択する旨の信号が制御部10へ入力される(ステップS43)。
次いで、制御部10により、全ての設定項目について、設定が完了しているか否かが判断される(ステップS44)。即ち、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」の全ての設定項目について、設定内容として「する」または「しない」のいずれかが選択されている場合は、設定が完了していると判断する。一方、「本体操作部の操作禁止」、「入力切換の禁止」、「設定メニューの表示禁止」、「リモコン装置の操作禁止」及び「最大音量の設定」のいずれかの設定項目について、設定内容として「する」または「しない」のいずれかが選択されていない場合は、設定が完了していないと判断する。設定が完了していないと判断された場合は、ステップS42以降の処理が繰り返される。
ステップS44において設定が完了していると判断された場合は、制御部10は、ステップS24と同様に、補助的な設定内容が選択されたか否かを判断する(ステップS45)。即ち、ステップS43において、「最大音量の設定」の設定内容として「する」が選択されて、補助的な設定内容である「最大音量値」として任意の数値が選択されたか否かを判断する。
ステップS45において補助的な設定内容が選択されたと判断された場合は、ステップS25と同様に、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定値として第1の指標と第2の指標をディスプレイ7に表示させる(ステップS46)。
一方、ステップS45において補助的な設定内容が選択されていないと判断された場合は、ステップS25と同様に、表示制御部12が、OSD信号を映像信号処理部6へ出力して、設定値として第1の指標のみをディスプレイ7に表示させる(ステップS47)。
そして、ステップS28と同様に、本体操作部13やリモコン装置15の操作部15aを操作することで、業務用設定を終了する旨の信号が制御部10へ入力されて(ステップS48)、表示制御部12が映像信号処理部6へのOSD信号の出力を停止する。
本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に、図13に示す手順で、2台目以降のテレビ受信装置1の機能の設定が行われ、本実施形態のテレビ受信装置1によっても、上述の第1の実施形態のテレビ受信装置1と同様に、上記(1)〜(5)に記載の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、複数の設定項目の設定パターンに対応する第1の指標や、補助的に機能を設定するための第2の指標は、数字で表された数値であったが、第1の指標や第2の指標が数字で表されなくてもよい。即ち、例えば、第1の指標や第2の指標が、リモコン装置15の操作部15aのいずれかのボタンを示す記号や文字であってもよい。
・上記実施形態においては、第1の指標は、設定パターンに対して演算を行った結果であったが、設定パターンに対応する第1の指標を、テーブルを用いて取得してするように構成してもよい。このように構成しても上記(4)以外の効果を得ることができる。
・上記実施形態においては、第1の指標及び第2の指標を示す信号は、リモコン信号受信部14から入力されていたが、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部10へ入力するために本体操作部13が操作されて、本体操作部13から第1の指標及び第2の指標を示す信号が入力されるように構成してもよい。即ち、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部10へ入力するために操作される本体操作部13を備えるように構成してもよい。このように構成すれば、リモコン装置15を使用せずに本体操作部13を直接操作することで、ディスプレイ7に表示された第1の指標及び第2の指標を示す信号を入力することができる。
・上記実施形態においては、第1の指標及び第2の指標を示すリモコン信号を受信するリモコン信号受信部14を備えていたが、第1の指標及び第2の指標を示す信号を制御部10へ入力するために操作される本体操作部13を備えることで、リモコン信号受信部14を備えない構成としてもよい。このように構成しても上記(3)以外の効果を得ることができる。
・上記実施形態においては、映像表示装置はテレビ受信装置1であったが、放送信号を受信せずに、外部から入力される映像信号に含まれ得る映像情報に基づいて映像を表示するものであってもよい。即ち、映像が表示される表示部を備え、機能の設定が可能であって、機能を設定する際に必要な複数の設定項目について個々に設定が可能な映像表示装置であればどのようなものであってもよい。
本発明の実施形態に係る映像表示装置であるテレビ受信装置の概略構成を示すブロック図。 リモコン装置の外観を示す上面図。 本発明の実施形態に係るテレビ受信装置の動作を説明するためのフローチャート。 複数台のテレビ受信装置について、機能を設定する際の手順を示すフローチャート。 1台目のテレビ受信装置について、機能を設定する際の手順を示すフローチャート。 設定項目を選択させるための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 設定内容を選択させるための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 設定内容を選択させるための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 補助的な設定内容を選択させるための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 設定値として第1の指標及び第2の指標が表示されたディスプレイの正面図。 設定パターンと第1の指標との関係を示す図。 設定値として第1の指標のみが表示されたディスプレイの正面図。 2台目以降のテレビ受信装置について、機能を設定する際の手順を示すフローチャート。 業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 第1の指標の入力前における、第1の指標を入力するための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 第1の指標の入力完了後であって第2の指標の入力前における、第2の指標を入力するための業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 第2の指標の入力完了後における、業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 設定値に対応する設定パターンが設定内容に反映された業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 第1の指標の入力完了後における、業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 設定値に対応する設定パターンが設定内容に反映された業務用設定メニューが表示されたディスプレイの正面図。 第2の実施形態に係るテレビ受信装置において、1台目のテレビ受信装置について、機能を設定する際の手順を示すフローチャート。
符号の説明
A…アンテナ、1…テレビ受信装置(映像表示装置)、2…チューナー、3…復調部、4…デスクランブル部、5…多重分離部、6…映像信号処理部、7…ディスプレイ(表示部)、8…音声信号処理部、9…スピーカー、10…制御部、11…設定記憶部、12…表示制御部、13…本体操作部、14…リモコン信号受信部、15…リモコン装置。

Claims (5)

  1. 映像が表示される表示部を備え、機能の設定が可能であって、機能を設定する際に必要な複数の設定項目について個々に機能の設定が可能な映像表示装置において、
    複数の前記設定項目についての設定パターンに対応する第1の指標を前記表示部に表示させるとともに、前記設定パターンに応じて、前記設定項目について機能を設定するための第2の指標を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記第1の指標を示す信号が入力されることで、複数の前記設定項目について前記設定パターンとなるように一括して機能を設定するとともに、前記第2の指標を示す信号が入力された場合には、前記設定項目について機能を設定する制御部と
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記第1の指標及び前記第2の指標を示すリモコン信号を受信するリモコン信号受信部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記第1の指標及び前記第2の指標を示す信号を制御部へ入力するために操作される操作部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記設定パターンに対して演算を行った結果を、前記第1の指標として前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  5. 前記第1の指標を示す信号が前記制御部へ入力された場合、前記表示制御部は、前記設定パターンを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の映像表示装置。
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