JP2009301593A - 光ディスク制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスクドライブ装置において、外部機器を用いて再生信号のジッタを測定する場合、ノイズが入りこみ高精度な測定ができないだけでなく、測定機器を用意するだけの費用がかかる。
【解決手段】ジッタ測定システムを光ディスク制御装置内部で実現することで、測定機器が不要となり、測定にノイズが入らない高精度なジッタ測定を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報の再生および記録が可能な、アドレス情報が埋め込まれている光ディスクを駆動させながら情報を記録再生する記録再生方法およびその装置にかかり、特に光ディスクに対しエネルギビームを照射することで得られるデータ信号の品質を測定する測定方法およびその装置に関わる。
本明細書において、エネルギビームとは光ビームなどの電磁波、電子あるいはイオンなどの粒子ビームを含み、特には光ビームとしては、可視光、赤外線、紫外線による光ビームが好適な例として挙げられる。
近年のIT産業の進展に伴い大容量のマルチメディア情報を記録再生する光ディスク等のディスク状媒体の普及は目覚しく、現在では、CD−ROM、DVD−ROMのみならず、CD−R,DVD−R,BD−R等、各種のディスク状記録再生媒体が日常的に広く一般に使用されている。これらのディスク状記録再生媒体は、一般的に側面を螺旋状につけられた案内溝に沿ってマーク/スペース状態をエネルギビームの照射によって形成することで情報を記録し、案内溝に沿って設けられたマーク/スペースに対しエネルギビームの照射で得られた反射光を読み取ることで情報を再生する。
光ディスクからの情報記録再生にとって最も重要なことは、記録した情報そのものを再生できることである。一般的に光ディスクへの情報記録再生には、エラー訂正技術が適用されるため、情報再生時に多少の読み取りエラーが発生してもエラー訂正により記録した情報を劣化することなく取得することが可能である。しかし、光ディスクに記録されたマーク/スペースは経年劣化することが多く、劣化に伴い読み取り時のエラー発生が多くなってしまう。従って、より長い期間光ディスクに情報を保持しようとするには、保存する情報をそのまま再生できるようなマーク/スペースを形成するような、高品質の記録しなければならない。
このような記録を行う上で重要な技術として、記録するべきマーク/スペースを形成するためのエネルギビーム照射技術があり、例えばWrite Strategyと言われるエネルギビーム照射時の工夫により、熱によるマークの形状劣化を防ぐ方法等が挙げられる。
一方、高品質な記録に欠かせない技術として、マーク/スペースの品質を測定する技術にも注目しなければならない。光ディスクに記録したマーク/スペースに対し、得られる再生信号と理想とする再生信号との誤差を知ることは、理想とする再生信号に近づけるため、すなわち高品質記録/再生を実現するために必要不可欠である。光ディスクのマーク/スペースから得られる再生信号の品質を測る上で、マーク/スペース間のジッタを指標の一つとして用いることが広く知られている。ジッタは再生信号のエッジの揺らぎを表しており、このジッタ値が小さいほどマーク/スペースエッジ位置が安定していることになるので、再生信号の品質がよいとされる。従来、再生品質のジッタを高精度に測定するため、様々な創意工夫がなされてきた。
特開平11−264850号公報
特許文献1のように、従来技術では再生信号のジッタを測定するのにジッタアナライザ等の外部測定機器を用いることが一般的である。しかし、外部測定機器を用いたジッタ測定には以下に挙げる課題がある。
(1)外部測定機器を用いて再生信号のジッタを測定する場合、プローブ等を用いて光ディスクドライブシステム内の再生信号を取得する必要がある。このとき、光ディスクドライブシステムからプローブに取り込まれるまでの間は、接続部分が外部環境(光ディスクドライブシステム内でもなく、外部測定機器システム内でもないという意味)にさらされることになり、再生信号以外のノイズが混入しやすくなってしまう。例えば、外部測定機器を用いてジッタを測定している最中に、光ディスクドライブシステムから再生信号を取り出しているプローブを少し動かしてしまっただけで、測定機器に再生信号とプローブを動かしてしまったことで発生したノイズ信号が混ざった信号が入力されることになり、正しい測定結果が得られなくなってしまう。従って、外部測定機器を用いたジッタ測定では、測定時にノイズが混入しないような環境、およびノイズが混入しないような測定方法の工夫が必要であり、シビアな測定が要求される。
(2)外部測定機器を用いたジッタ測定では、光ディスクシステム内の再生信号をプローブ等で測定機器に取り込んで測定を行うので、光ディスクシステム内で通常の再生時に通る再生信号の経路と、外部測定機器によるジッタ測定時に通る再生信号の経路は当然異なる。また、外部測定機器に取り込むまでの経路は通常の再生時に通る再生信号の経路に比べれば遥かに長くなることが多い。このような経路を通る外部測定機器を用いたジッタ測定時の再生信号では、経路伝送によって信号にノイズが混入してしまう問題がある。経路伝送によって混入するノイズは、(1)のような外的要因で混入するノイズに比べれば微弱である。しかし、ジッタ測定が高倍速になるにつれ、時間的誤差単位に対するジッタ値への影響は大きくなってしまう。例えば、1倍再生時に再生信号の1nsの誤差によるジッタ値への影響と、10倍再生時に再生信号の1nsの誤差によるジッタ値への影響を比べると、10倍再生時のほうが10倍影響度が大きい。従って、高倍速再生下での外部測定機器を用いたジッタ測定では、経路伝送によるノイズの影響度が支配的になってしまい、再生信号そのものに対するジッタ測定結果を取得することが非常に困難である。
(3)ジッタ測定に外部測定機器を用いる場合、当然外部測定機器を用意する必要がある。光ディスクドライブ開発中にジッタ測定を行うのであれば、開発プロジェクトの規模(開発人員など)に応じたジッタ測定のための測定機器が必要となる。また、光ディスクドライブの製造工程中にジッタ測定を行うのであれば、製造ラインに応じた大量の測定機器を用意する必要がある。一般的に、ジッタアナライザ等の測定機器は非常に高価であるので、光ディスクドライブ開発/製造においてジッタ測定のために莫大な費用を費やすことになる。
本発明は、外部測定機器を用いたジッタ測定における問題点(1)〜(3)を解消し、高倍速再生下においても高品質なジッタ測定を実現する方法である。
請求項1、12の発明は、光ディスク制御装置内でジッタ測定を実現する方法である。請求項1の発明におけるジッタ検出ブロックは、再生信号のエッジを検出し、理想的なエッジ位置からの誤差を測定するものであり、再生信号を入力、ジッタ値を出力とする。ジッタ値転送ブロックでは、ジッタ検出ブロックからジッタ値が出力される毎に、出力されたジッタ値をバッファに保存していくものである。従って、ジッタ取得ブロックによりジッタ検出ブロックおよびジッタ値転送ブロックを制御することで、再生信号のジッタ値がバッファに蓄えられ、蓄えられたジッタ値を参照することでジッタ測定を実現している。請求項1の発明を用いると、外部測定機器などを必要とせずジッタ測定が可能となる。従って、必然的に外部測定機器を用いたジッタ測定における問題点(1)〜(3)を解消することができる。
請求項2、13の発明は、請求項1、12記載のジッタ測定を、任意の区間で実現する方法である。光ディスクに入っている、データの位置情報を表すアドレスを取得し、取得したアドレス情報を元に請求項1記載のジッタ測定制御をON/OFFさせることで、ジッタ値を測定したい区間のみのジッタ値取得が可能になる。本発明を用いることで、例えば光ディスクの内周部分/外周部分のみ、DVD−RAMであればランド/グルーブのみのジッタ値を取得したい場合は、取得したい区間に対応するアドレスのみでジッタ測定制御をONにすればよい。
請求項3、14の発明は、請求項1、12記載のジッタ測定で取得したジッタ値に対し、演算処理を加えたものである。本発明の適用により、例えば統計処理を取得したジッタ値に対し適用することが可能になり、ジッタ値の様相を演算処理結果のみの参照で知ることが可能になる。
請求項4、15の発明は、請求項3、14記載の発明におけるジッタ取得処理とジッタ値演算処理を並列動作させることで処理時間を短縮させるものである。演算処理は、取得したジッタ値を演算対象とするため、ジッタ値の取得処理が完了するまで処理を開始することができない。しかし、演算処理の区間を分割し、区間ごとのジッタ取得処理が完了するごとに、順次演算処理をパイプライン的に実行していくことで、ジッタ取得処理とジッタ値演算処理との並列処理が実現できる。本発明の適用により、ジッタ取得処理のみの処理時間で、ジッタ値に対する演算処理も実行可能になる。
請求項5、16の発明は、請求項1、12記載の発明に対し、ジッタ検出ブロックの異常状態検出を追加したものである。ジッタ検出ブロックは再生信号を入力として、再生信号のエッジに対するジッタを検出するものであるが、光ディスクおよび光ディスク制御の状態によっては異常な再生信号が入力されてしまうことも考えられる。これに対し、再生信号の状態を監視し、その状態をジッタ取得処理に通知することで、異常な再生信号に対してジッタ値を取得してしまうことを回避できる。従って、本発明の適用により、常に正常な再生信号に対するジッタ値のみを取得することが可能になり、ジッタ測定の精度を向上させることが可能である。
請求項6、17の発明は、請求項1、12記載の発明に対し、ジッタ値転送処理の異常状態検出を追加したものである。ジッタ値転送ブロックは、ジッタ検出ブロックでのジッタ検出毎にジッタ値をバッファに転送するものであるが、再生信号の異常状態でジッタ値が取得できない等、ジッタ値転送数が異常になる場合がある。これに対し、ジッタ値転送処理の転送数を監視し、その状態をジッタ値取得処理に通知することで、転送数異常時のジッタ値取得を回避することができる。従って、本発明の適用により、常に正常なジッタ値転送数に対するジッタ値のみを取得することが可能になり、ジッタ測定の精度を向上させることが可能である。
請求項7、18の発明は、請求項2、13記載の発明に対し、光ディスク再生におけるアドレス取得の異常状態検出を追加したものである。例えば、ジッタ取得処理中におけるアドレス取得において、測定したい区間と異なるアドレス値が取得された場合は、測定区間に対応したジッタ値が取得できないと判断できる。また、別の例を挙げれば、アドレス値が取得できない場合は、アドレス取得は再生信号中に埋め込まれているので、再生信号が異常状態になっている可能性があると判断できる。このように、異常アドレスが取得された場合に測定されたジッタ値は、信頼性が低いと考えられる。従って、アドレス取得状態を監視し、その状態をジッタ取得処理に通知することで、アドレス異常時の信頼性の低いジッタ値取得を回避することができる。本発明の適用により、アドレス正常取得時のみのジッタ値を取得することが可能になり、ジッタ測定の精度を向上させることが可能である。
請求項8、19の発明は、請求項1、12記載の発明に対し、光ディスク再生におけるトラッキング状態の異常検出を追加したものである。一般的に、光ディスクには記録情報に対応している、螺旋状に配置されているマーク/スペースに対しエネルギビームを正確に照射するために案内溝が設けられている。ここでは、エネルギビーム照射による反射光により案内溝とエネルギビーム照射位置との半径方向の位置関係が、案内溝の中心にエネルギビームが照射されている状態、すなわちマーク/スペース位置にエネルギビームが正しく照射されている状態をトラッキングOK状態とする。また、案内溝の中心にエネルギビームが照射されていない状態、すなわちマーク/スペース位置にエネルギビームが正しく照射されていない状態をトラッキングNG状態とする。ジッタ取得処理中において、トラッキングNG状態に陥ると、エネルギビームがマーク/スペースに対し正しく照射されていない状態であるため、正常な再生信号が取得できず取得できるジッタ値も異常な値になると判断できる。従って、トラッキング状態を監視し、その状態をジッタ取得処理に通知することで、トラッキングNG状態の異常なジッタ値取得を回避することができる。本発明の適用により、トラッキングOK状態のみのジッタ値を取得することが可能になり、ジッタ測定の精度を向上させることが可能である。
請求項9、20の発明は、請求項5〜8、16〜19記載の発明に対し、異常検出時のジッタ取得中断処理を追加したものである。ジッタ取得処理において、処理中に異常を検出した場合は、異常なジッタ値が取得されたと判断でき、以降取得されたジッタ値は信頼性が低いとも判断できる。このような場合、異常検出後のジッタ値は測定結果として採用せず、次の処理(例えば再度測定を試みる、など)に以降する事が考えられる。従って、異常状態検出後のジッタ取得処理を停止し、処理を終了することで次の処理を行うまでの冗長な待ち時間を省くことが可能になる。
請求項10、21の発明は、請求項3〜8、14〜19記載の発明に対し、異常検出時のジッタ演算処理の追加をしたものである。ジッタ取得処理において、処理中に異常を検出した場合は、異常なジッタ値が取得されたと判断でき、以降取得されたジッタ値は信頼性が低いとも判断できる。しかし、異常検出前のジッタ値は信頼性のあるジッタ値であると判断できるため、このような場合は、異常検出前までに取得できたジッタ値に対し、各種演算処理を適用できれば、異常検出時にも信頼性のあるジッタ値に対した演算結果を求めることが可能である。従って、本発明の適用により、異常状態検出時においても信頼性のある演算結果を求めることが可能になり、再度測定を行う等といった処理の追加が不要になる。
請求項11、22の発明は、請求項1、12記載の発明に対し、ジッタ検出ブロックとジッタ値転送ブロックとの制御に関する工夫を加えたものである。システムの構築の仕方にもよるが、ジッタ検出ブロックとジッタ値転送ブロックは機能的に全く別のものであるため、一般的にこれらのブロックを非同期的に動作させるシステムのほうが、同期的な動作をするシステムよりも構築が容易である。このとき、ジッタ値転送ブロックによりジッタ値の取得量を制御するため、例えば請求項3記載の発明のように、取得したジッタ値に対し演算処理を行う場合等、取得量は制御通りに取れたほうが都合がよい、これに対し、非同期的な問題により、ジッタ取得処理においてジッタ値転送ブロックの前にジッタ検出ブロックが停止される状態に陥ると、ジッタ値転送ブロックは動作していても、ジッタ値を生成するジッタ検出ブロックが停止しているため制御通りのジッタ取得量が得られない場合が発生する。一方、本発明のように、ジッタ値転送ブロックによる指定数までのジッタ値取得が終わるまで、ジッタ検出ブロックの動作を継続するようにすると、指定数までのジッタ値取得を保証することができる。
請求項23の発明は、ジッタ値を保存するバッファブロックとしてDRAMを採用するものである。一般的な光ディスクドライブシステムには、記録再生データのバッファとしてDRAMを用いている場合が多い。この場合、バッファブロックに予めシステムに組み込まれているDRAMを流用することで、新規にバッファを追加することなくジッタ測定システムを実現することが可能である。また、光ディスクにおける広範囲のジッタ測定を行う場合、大量のジッタ値、すなわち大量のデータを保存する必要ので、この点からもデータ当たりの単価が安いDARMを用いることが費用面でも好ましいと考えられる。
請求項24の発明は、ジッタ取得結果に対する演算処理が、平均値算出処理であることを特徴としている。ジッタ測定時の結果として、測定されたジッタ値を1ポイントずつ確認したい場合もあるが、多くの場合は測定範囲の全ジッタ値に対する特徴を一目で確認したいであろう。このとき、本発明の平均値演算処理を適用することで、測定範囲の全ジッタ値に対する統計的指標を1データ、すなわち一目で確認できる値として得ることが可能になる。
請求項25の発明は、ジッタ取得結果に対する演算処理が、平均値算出に加えてその平方根を求めるものであることを特徴とする。これは、ジッタ検出ブロックを平方根演算を省いて回路実装したときを想定している。すなわち、ジッタ検出ブロックからの出力値形式がジッタ値の2乗値である場合、バッファデータに対する演算処理として、平均値算出後にその平方根を求めることで、ジッタ値を求めることが可能になる。本発明を例えばCPUとプログラムの組み合わせにより実装した場合、平方根処理によるプログラム量の増加は、平方根演算回路のそれに比べれば遥かに微小なものであるため、安価なシステムを構築したい場合に有効な発明である。
請求項26の発明は、バッファデータ演算処理とジッタ値取得処理に、同じCPUを用いて実装することを特徴とするものである。CPUの能力に対し、バッファデータ演算処理とジッタ値取得処理に時間的に余裕がある場合、本発明を適用することで安価なシステムを構築することが可能になる。
請求項27の発明は、バッファデータ演算処理とジッタ値取得処理とで、それぞれ別のCPUを用いて実装することを特徴とするものである。例えば、高倍速再生中の再生信号に対するジッタ測定を行いたい場合、バッファデータ演算処理とジッタ値取得処理とをCPUとプログラムとの組み合わせにより実装する場合、時間的制約から1つのCPUで実現することが困難になる場合が考えられる。このとき、本発明を導入することで別々のCPUを用いてバッファデータ演算処理とジッタ値取得処理とを実装することで、時間的制約が緩和され、高倍速再生中におけるジッタ測定が可能になる。
請求項28の発明は、バッファデータ演算処理において、演算対象範囲におけるデータを間引いて演算することを特徴とするものである。例えば、請求項24の発明のようにバッファデータ演算処理が平均値を求めるものである場合、演算範囲のデータすなわちジッタ値を一つ飛ばしで求めても演算範囲の平均的な特徴は求めることが可能であり、その上演算処理の処理量は約1/2になる。本発明は、演算処理を高速に行いたい場合に有効な発明である。
請求項29の発明は、バッファデータ演算処理において、異常値検出処理を追加し、異常値を演算対象から除外することを特徴とするものである。例えば、請求項24の発明のようにバッファデータ演算処理が平均値を求めるものである場合、演算対象に異常値が含まれていた場合、求められた平均値に誤差が生じてしまう。このとき本発明の適用により、常に正常ジッタ値のみを用いた演算が可能となり、高精度な平均ジッタ値算出が実現できる。
請求項30の発明は、バッファデータ演算処理において、データの値が一定範囲以外の場合を異常値とする異常値検出処理を追加し、異常値を演算対象から除外することを特徴とするものである。ジッタ測定において取得されるジッタ値は、基本的には大きな変動はなく、一定の範囲内でばらつく程度である。よって、一定の範囲外となるジッタ値が取得された場合は、例えばジッタ検出ブロックに入力される再生信号が異常状態になったなど、正常なジッタ値が取得されていないと考えることができる。従って、本発明の適用により、常に正常ジッタ値のみを用いた演算が可能となり、高精度な平均ジッタ値算出が実現できる。
請求項31の発明は、アドレス異常検出処理において、連続してアドレスを取得できなかった場合を異常状態と判断することを特徴とする。アドレス取得処理において、アドレスが取得できなかった場合は、光ディスクの再生処理が異常状態となるため、正常なジッタ測定が実施できないと考えられるが、そのアドレス取得はたまたま取れなかった可能性もある。このときは、以降のアドレス取得において、正常にアドレスが取得できた場合はたまたま取得できなかっただけ、逆に継続してアドレスが取得できなかった場合はアドレス取得異常状態と判断できる。よって、本発明の導入により、アドレス取得異常状態の誤検出率を減らすことが可能になり、効率的なジッタ測定が実現できる。
請求項32の発明は、アドレス異常検出処理において、直近n回分のアドレス取得履歴を参照し、一連のアドレスの連続性がない場合、異常状態と判断することを特徴とする。アドレス取得処理において、直近のアドレスと取得したアドレスが連続でなかった場合は、光ディスクの再生処理が異常状態となるため、正常なジッタ測定が実施できないと考えられるが、そのアドレス取得はたまたま誤検出した可能性もある。このときは、以降のアドレス取得において、アドレスの連続性が復帰した場合はたまたま誤検出しただけ、逆に継続してアドレスの連続性が確認できなかった場合はアドレス取得異常状態と判断できる。よって、本発明の導入により、アドレス取得異常状態の誤検出率を減らすことが可能になり、効率的なジッタ測定が実現できる。
請求項33の発明は、上記に挙げた発明を組み合わせて、ジッタ測定システムを構築したものである、構築するシステムに合わせて、適用する発明を組み合わせることで様々なシステムに最適なジッタ測定システムを実現することが可能になる。
本発明により、外部測定機器を必要とせず、光ディスクドライブシステム内の光ディスク制御装置内で高精度かつ効率のよいジッタを測定することが実現できる。また、本発明では高倍速再生におけるジッタ測定においても高精度かつ効率のよいジッタ測定が可能である。従って、記録再生品質を正確に測定することが可能になり、本発明は高品質な記録再生を行う光ディスクドライブシステムを開発・製造する上で非常に有効なものである。
以下に、本発明を導入した光ディスク制御装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態では、光ディスクドライブにおける情報再生システムに関する記載に留めている。当然、情報記録を含めた光ディスクドライブシステム構築する場合は、記録に必要な機能を追加すればよい。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における光ディスク制御装置を含む、光ディスクドライブシステムの構成を示すブロック図である。
光ディスク100は、螺旋状に埋め込まれたマーク/スペースに対し、例えばレーザといったエネルギビームを照射することで、情報を再生すると同時に一定間隔(以下、セクタと呼ぶ)ごとに光ディスクの再生位置情報が分かるアドレスを取得することも可能である。また、光ディスク100には、マーク/スペースへのエネルギビーム照射位置を合わせるための案内溝が埋め込まれている。
光ディスク制御装置200は、エネルギビームを光ディスク100に照射することにより得られる再生信号をホスト300に提供する情報データに変換するものである。本発明におけるジッタ測定を実現するために、従来の光ディスクドライブシステムに対し追加したブロックは、ジッタ検出ブロック211のみである。あとはCPUとプログラムの組み合わせに加え、従来の光ディスクドライブシステムにある機能ブロックを流用しているので、小変更で本発明を導入可能である。以下、光ディスク制御装置200に組み込まれている各機能ブロックについて説明する。
スピンドルモータ201は、光ディスク100を回転させる機能を有する。また、光ディスク100に対するエネルギビーム照射でのトラッキング状態を監視し、その状態をCPU206が参照できる機能を有する。
光ピックアップ202は、光ディスク100に対し、例えばレーザといったエネルギビームを照射し、反射光から再生信号を得る機能を有する。
アドレス取得ブロック203は、光ピックアップ202で得られた再生信号から、再生位置に対応するセクタアドレスを取得する機能を有する。セクタアドレスはセクタ毎に更新され、CPU206での処理に用いられる。また、アドレス取得ブロック203はアドレス取得タイミングでCPU206に対し割込みを通知する機能、アドレス取得タイミングでアドレス取得に失敗した場合、失敗状態をCPU206が参照できる機能を有する。
NRZI変換ブロック204は、光ピックアップ202で得られた再生信号を処理し、デジタルデータ(NRZI信号)に変換する機能を有する。
復調ブロック205は、NRZI変換ブロック204で変換されたNRZI信号を復調する機能を有する。例えばDVDであれば16ビットのNRZI信号を8ビットのデータに変換する。
CPU206は、光ディスク制御装置200内の各ブロックをプログラムにより制御する機能を有する。プログラムによって、本来の情報再生時は光ディスク制御装置200の情報再生機能、ジッタ測定時はジッタ測定機能を実現する。
ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207は、ジッタ測定時においてジッタ検出ブロック211で得られたジッタデータをバッファブロック208に転送する機能を有する。また、本来の情報再生時において、復調ブロック205で得られた再生データをバッファブロック208に転送する機能を有する。また、本来の情報再生時において、バッファブロック208に格納されている情報データをエラー訂正ブロック209に転送し、エラー訂正ブロック209から得られるエラー訂正データをバッファブロック209に転送する機能を有する。また、バッファブロック208に格納されているデータをホスト転送ブロック210に転送する機能を有する。ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207の転送量はCPU206によって設定可能であり、指定された転送量の処理が完了したタイミングでCPU206CPUに対し割込みを通知する機能を有する。また、転送処理中に転送量を再設定することで連続的に転送処理を継続できる機能も有する。
バッファブロック208は、データを格納する機能を有する。
エラー訂正ブロック209は、本来の情報再生時にジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207から転送されてきたデータに対し、エラー訂正を行い、エラー訂正情報をジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207に通知する機能を有する。
ホスト通信ブロック210は、ホスト300とのデータ通信を制御する機能を有する。
ジッタ検出ブロック211は、光ピックアップ202で得られた再生信号を処理し、再生信号のジッタの2乗値を取得する機能を有する。CPU206によりジッタ検出ON/OFFの制御が可能であり、CPU206によりジッタ検出ONに設定された次のセクタからジッタの2乗値をジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207に転送する。また、ジッタ検出の正常/異常状態をCPU206が参照できる機能も有する。
ホスト300は、光ディスク制御装置200の接続先で、光ディスク制御装置200から得られるデータを利用するものであり、例えばPC、DVDレコーダである。
本発明におけるジッタ測定を実現するための光ディスク制御装置200における各機能ブロックの制御フローチャートを図2に示す。なお、図2のフローチャートはプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S101)ジッタ測定の対象とする光ディスク100の測定開始アドレス、測定セクタ数を取得する。取得方法は、ホスト通信ブロック210を介してホスト300から得るのもよいし、プログラム内で指定してもよい。
(S102)NRZI変換ブロック204、復調ブロック205をOFFにし、本来の再生処理からジッタ測定を行うモードに切り替える。
(S103)ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207を初期化し、ジッタ検出ブロック211からのジッタ値を転送するモードに切り替える。
(S104)各種フラグ、カウンタを初期化する。
(S105)アドレス取得ブロック203から通知されるアドレス割り込み、ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207から通知されるジッタ転送ブロック終了割込みを許可し、ジッタ値取得処理を開始する。アドレス割込み処理のフローチャートを図3、ジッタ転送ブロック終了割込み処理のフローチャートを図5に示す。
(S106)ジッタ検出ブロック211からのジッタ値取得が終わるか、異常検出されるまでWaitする。
(S107)アドレス取得ブロック203から通知されるアドレス割り込み、ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207から通知されるジッタ転送ブロック終了割込みを禁止し、ジッタ測定用割り込み処理を終了する。
(S108)ジッタ検出ブロック211をOFFに設定する。このタイミングでOFFすることにより、ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207による指定ジッタ値数の転送処理終了後であることを保証する。
(S109)ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207を初期化し、復調ブロック205からの再生データを転送するモードに切り替える。
(S110)NRZI変換ブロック204、復調ブロック205をONにし、ジッタ測定モードから本来の再生処理に切り替える。
(S111)取得したジッタ値に対する演算処理を行い、全ジッタの2乗値から平均ジッタ値を算出する。演算処理のフローチャートを図7に示す。
(S112)算出した平均ジッタ値などを通知する。ホスト通信ブロック210を介してホスト300に通知してもよいし、プログラム内で測定結果を利用してもよい。
図3に示すジッタ測定中におけるアドレス割込み処理のフローチャートについて説明する。アドレス割込み処理はプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S201)アドレス取得ブロック203からアドレス値を取得する。
(S202)取得アドレス値を用いてアドレス異常判定を行い、異常時は(S203)に進む。また、正常時は、(S204)以降に進む。
(S203)異常フラグおよび終了フラグONにより、異常処理を行い、アドレス割込み処理を終了する。
(S204)取得アドレスと測定開始アドレスとを比較し、取得アドレスが測定開始アドレス1セクタ前であればジッタ測定開始処理(S205)を行う。
(S205)ジッタ検出ブロック211をONし、ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207を起動することで、次のセクタからのジッタ取得値がバッファブロック208に格納される。
(S206)ジッタ転送ブロック起動回数を+1する。本カウンタは、測定セクタ数の判定に用いる。
(S207)測定セクタ数が2セクタ以上であれば、2セクタ目の起動処理を行う。前もって起動を行うことで、連続区間のジッタ測定処理を実現する。
(S208)(S205)と同様にして、起動処理を行う。
(S209)(S206)と同様、ジッタ転送ブロック起動回数を+1する。
図4は、(S202)のアドレス異常判定処理の詳細のフローチャートである。アドレス異常判定処理はプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S301)、(S304)2セクタ連続でアドレスが取得できなかった場合は、アドレス異常と判定する。アドレス取得失敗が1セクタ目であれば、正常状態と判定し、ジッタ測定を継続する。
(S302)アドレスが取得できた場合、前回取得アドレスとの連続性をチェックし、連続性がない場合は異常状態と判定する。アドレスの連続性が確認できた場合は、正常状態と判定し、ジッタ測定を継続する。
図5は、ジッタ転送ブロック終了割込み処理のフローチャートである。ジッタ転送ブロック終了割込み処理はプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S401)取得ジッタ値異常判定を行い、異常判定時は(S402)に進み、正常判定時は(S403)に進む。
(S402)異常フラグおよび終了フラグONにより、異常処理を行い、ジッタ転送ブロック終了割込み処理を終える。
(S403)ジッタ正常取得セクタ数を+1する。本カウンタは、(S111)ジッタ演算処理における演算範囲の決定時に用いる。
(S404)起動回数と測定セクタ数を比較し、測定セクタ数分の起動を行うまで起動処理を継続する。
(S405)測定セクタ分の起動を行った場合、終了フラグのみをONにして正常終了処理になる。
(S406)、(S407)継続起動処理を行う。
図6は、(S401)取得ジッタ値異常判定のフローチャートである。取得ジッタ値異常判定は、プログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S501)ジッタ検出ブロック211の状態を参照し、異常状態であれば異常と判定する。
(S502)スピンドルモータ201のトラッキング状態を参照し、異常状態であれば異常と判定する。
(S503)ジッタ検出ブロック211の状態、スピンドルモータ201のトラッキング状態ともに正常であれば正常と判定する。
図7は、(S111)演算処理のフローチャートである。(S111)演算処理はプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S601)(S403)でカウントした正常セクタ数分の2乗ジッタ値に対し、それらの累積加算値を求める。
(S602)2乗ジッタ値の平均値を求める。
(S603)求めた平均値の平方根を求め、平均ジッタ値を算出する。
(実施の形態2)
他の実施の形態として、実施の形態1における(S111)演算処理を図8のフローチャートに示す処理に変更してもよい。図8に示す処理もプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S701)(S403)でカウントした正常セクタ数分の2乗ジッタ値に対し、値がA〜Bの範囲内に入っているジッタ値のみをの累積加算値を求める。すなわちA〜Bの範囲内に入っていないジッタ値を演算対象としない処理であるので、A〜Bを現実的に取り得るジッタ値の範囲に設定すればよい。一例を挙げると、Aは4%に対応する2乗ジッタ値、Bは30%に対応する2乗ジッタ値である。
(S702)2乗ジッタ値の平均値を求める。
(S703)求めた平均値の平方根を求め、平均ジッタ値を算出する。
(実施の形態3)
他の実施の形態として、実施の形態1における(S111)演算処理を図9のフローチャートに示す処理に変更してもよい。図9に示す処理もプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S801)(S403)でカウントした正常セクタ数分の2乗ジッタ値に対し、奇数回目に取得したジッタ値のみ対象とした累積加算地を求める。すなわち、取得ジッタ値を2回に1回間引く累積加算であるので、累積加算処理の処理量が半分になる。もちろん、累積加算処理を偶数回目に取得したジッタ値のみ対象としても問題ない。
(S802)2乗ジッタ値の平均値を求める。
(S803)求めた平均値の平方根を求め、平均ジッタ値を算出する。
(実施の形態4)
他の実施の形態として、実施の形態1におけるジッタ転送ブロック終了割込み処理を図10、(S111)演算処理を図11に示すフローチャート処理に変更してもよい。図10に示す処理もプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。
(S901)取得ジッタ値異常判定を行い、異常判定時は(S902)に進み、正常判定時は(S903)に進む。
(S902)異常フラグONにより、異常処理を行い、ジッタ転送ブロック終了割込み処理を終える。
(S903)ジッタ正常取得セクタ数を+1する。本カウンタは、(S111)ジッタ演算処理における演算範囲の決定時に用いる。
(S904)取得したセクタのジッタ値に対し、累積加算処理を行う。求めた累積加算結果はバッファブロック208に保存し、次のセクタに対するジッタ転送ブロック終了割込み処理における(S904)累積加算処理の初期値に用いる。このように累積加算値を保存していくことで、全測定セクタに対する累積加算値を求めていく。
(S905)起動回数と測定セクタ数を比較し、測定セクタ数分の起動を行うまで起動処理を継続する。
(S906)測定セクタ分の起動を行った場合、終了フラグのみをONにして正常終了処理になる。
(S907)、(S908)継続起動処理を行う。
図11に示す処理もプログラムによって実現し、CPU206を用いて制御する。以下に示すように、累積加算処理は(S904)で実施しているので、少ない処理量で平均ジッタ値を算出することが可能であり、つまりはジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)207によるジッタ値転送処理が終わってからジッタ値の通知処理までの処理時間が短くて済む。本実施の形態は、CPU206によるアドレス割込み処理およびジッタ転送ブロック終了割込み処理に余裕があり、処理の高速化が必要である場合に有効な方式である。
(S1001)(S904)で求めた累積加算値をバッファブロック208から取得する。
(S1002)2乗ジッタ値の平均値を求める。
(S1003)求めた平均値の平方根を求め、平均ジッタ値を算出する。
本発明は、特に高倍速下における高精度ジッタ測定を実現する上での重要技術の一つであるため、光ディスクを用いた情報記録再生を利用するDVDレコーダやDVDドライブ、その他光ディスクドライブ等に有用である。
実施の形態1における光ディスク装置全体の構成を示すブロック図 実施の形態1におけるジッタ測定処理のフローチャート 実施の形態1におけるアドレス割込み処理のフローチャート 実施の形態1におけるアドレス異常判定処理のフローチャート 実施の形態1におけるジッタ転送ブロック終了割込み処理のフローチャート 実施の形態1における取得ジッタ値異常判定処理のフローチャート 実施の形態1におけるバッファデータに対する演算処理のフローチャート 実施の形態2におけるバッファデータに対する演算処理のフローチャート 実施の形態3におけるバッファデータに対する演算処理のフローチャート 実施の形態4におけるジッタ転送ブロック終了割込み処理のフローチャート 実施の形態4におけるバッファデータに対する演算処理のフローチャート
符号の説明
100 光ディスク
200 光ディスク制御装置
201 スピンドルモータ
202 光ピックアップ
203 アドレス取得ブロック
204 NRZI変換ブロック
205 復調ブロック
206 CPU
207 ジッタ転送ブロック(データ転送ブロック)
208 バッファブロック
209 エラー訂正ブロック
210 ホスト通信ブロック
211 ジッタ検出ブロック
300 ホスト

Claims (33)

  1. 情報の再生および記録が可能な、アドレス情報が埋め込まれている光ディスクに対し情報の記録再生を行う光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記光ディスクからの情報再生信号のジッタを検出するジッタ検出ブロックと、
    データを保存するバッファブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックで検出したジッタ値を前記バッファブロックに転送するジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックを制御することにより前記光ディスクからの情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  2. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記光ディスクからのアドレスを取得するアドレス取得ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックと前記アドレス取得ブロックを制御することにより光ディスクからの任意の区間の情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  3. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記バッファブロックに保存されたデータに対し演算を行い結果を出力するバッファデータ演算ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックで取得したジッタ値を前記バッファデータ演算ブロックを用いて演算した結果を出力するジッタ値演算ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  4. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記バッファデータ演算ブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックによるジッタ値転送数を出力するジッタ値転送数出力ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックを用いたジッタ値取得処理と前記バッファデータ演算ブロックを用いたジッタ値演算処理とを、前記ジッタ値転送数出力ブロックを用いて並列実行することで取得したジッタ値に対する演算結果を出力するジッタ値並列演算ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  5. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記情報再生信号入力の異常状態を検出するジッタ値異常検出ブロックと、
    前記ジッタ値異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  6. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックでの転送数の異常を検出するジッタ転送数異常検出ブロックと、
    前記ジッタ転送数異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  7. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記アドレス取得ブロックと、
    前記アドレス取得ブロックで取得されるアドレスの取得状態を監視し、アドレス異常状態を検出するアドレス異常検出ブロックと、
    前記アドレス異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  8. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    光ディスクへのレーザ照射によるトラッキング状態を監視し、トラッキング異常状態を検出するトラッキング異常検出ブロックと、
    前記トラッキング異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  9. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記異常検出ブロックと、
    前記ジッタ値異常報告ブロックと、
    前記ジッタ値異常検出ブロックを監視し、異常検出時は前記ジッタ取得ブロックの処理を停止するジッタ取得中断ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  10. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記バッファデータ演算ブロックと、
    前記ジッタ値異常報告ブロックと、
    前記ジッタ値異常報告ブロックによる異常検出時は、異常検出までに前記ジッタ取得ブロクにより取得したジッタデータを前記バッファデータ演算ブロックを用いて演算し結果を出力するジッタ値演算ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  11. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックを制御し、前記転送ブロックによる所定数のジッタ値取得が完了するまでジッタ検出ブロックの起動を続けることにより前記光ディスクからの情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ブロックと
    を備えた光ディスク制御装置。
  12. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックを制御することにより前記光ディスクからの情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  13. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記アドレス取得ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックと前記アドレス取得ブロックを制御することにより光ディスクからの任意の区間の情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  14. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    前記バッファブロックに保存されたデータに対し演算を行い結果を出力するバッファデータ演算ステップと、
    前記ジッタ取得ブロックで取得したジッタ値を前記バッファデータ演算ブロックを用いて演算した結果を出力するジッタ値演算ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  15. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    前記バッファデータ演算ステップと、
    前記ジッタ値転送ブロックによるジッタ値転送数を出力するジッタ値転送数出力ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップを用いたジッタ値取得処理と前記バッファデータ演算ステップを用いたジッタ値演算処理とを、前記ジッタ値転送数出力ブロックを用いて並列実行することで取得したジッタ値に対する演算結果を出力するジッタ値並列演算ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  16. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    前記情報再生信号入力の異常状態を検出するジッタ値異常検出ブロックと、
    前記ジッタ値異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  17. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    前記ジッタ値転送ブロックでの転送数の異常を検出するジッタ転送数異常検出ブロックと、
    前記ジッタ転送数異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  18. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    前記アドレス取得ブロックと、
    前記アドレス取得ブロックで取得されるアドレスの取得状態を監視し、アドレス異常状態を検出するアドレス異常検出ステップと、
    前記アドレス異常検出ステップを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  19. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ステップと、
    光ディスクへのレーザ照射によるトラッキング状態を監視し、トラッキング異常状態を検出するトラッキング異常検出ブロックと、
    前記トラッキング異常検出ブロックを監視し、異常検出時は異常を報告するジッタ値異常報告ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  20. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記異常検出ブロックと、
    前記ジッタ値異常報告ステップと、
    前記ジッタ値異常報告ステップを監視し、異常検出時は前記ジッタ取得ステップの処理を停止するジッタ取得中断ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  21. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ取得ブロックと、
    前記バッファデータ演算ブロックと、
    前記ジッタ値異常報告ステップと、
    前記ジッタ値異常報告ステップによる異常検出時は、異常検出までに前記ジッタ取得ブロクにより取得したジッタデータを前記バッファデータ演算ブロックを用いて演算し結果を出力するジッタ値演算ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  22. 前記光ディスクドライブシステムにおいて、
    前記ジッタ検出ブロックと、
    前記バッファブロックと、
    前記ジッタ値転送ブロックと、
    前記ジッタ検出ブロックと前記バッファブロックと前記転送ブロックを制御し、前記転送ブロックによる所定数のジッタ値取得が完了するまでジッタ検出ブロックの起動を続けることにより前記光ディスクからの情報再生信号のジッタを取得するジッタ取得ステップと
    を備えた光ディスク制御装置。
  23. 前記バッファブロックがDRAMであることを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  24. 前記バッファデータ演算ブロックもしくは前記バッファデータ演算ステップにおいて、演算対象範囲の平均値を出力することを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  25. 前記バッファデータ演算ブロックもしくは前記バッファデータ演算ステップにおいて、演算対象範囲の平均値を求めた上、その平方根を出力することを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  26. 前記バッファデータ演算ステップと前記ジッタ取得ステップとは同一のCPUを用いることを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  27. 前記バッファデータ演算ステップと前記ジッタ取得ステップとはそれぞれ別のCPUを用いることを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  28. 前記バッファデータ演算ブロックもしくは前記バッファデータ演算ステップにおいて、演算対象範囲内のデータを間引いて演算処理を行うことを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  29. 前記バッファデータ演算ブロックもしくは前記バッファデータ演算ステップにおいて、演算対象範囲内のデータに異常値が含まれる場合、異常値を除いて演算処理を行うことを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  30. 前記バッファデータ演算ブロックもしくは前記バッファデータ演算ステップにおいて、演算対象範囲内のデータに閾値M以上、閾値N以下であるデータを異常値とし、異常値を除いて演算処理を行うことを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  31. 前記アドレス異常検出ブロックもしくは前記アドレス異常検出ステップにおいて、アドレスが任意の数連続で取得できなかったときを異常状態と判断することを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  32. 前記アドレス異常検出ブロックもしくは前記アドレス異常検出ステップにおいて、n回前に取得したアドレス値を基準として、以降n回取得したアドレスのm箇所に連続性がない場合を異常状態と判断することを特徴とする請求項1〜22記載の光ディスク制御装置。
  33. 請求項1〜32を組み合わせた光ディスク制御装置。
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