JP2009301270A - 不動産物件検索システムおよび不動産物件検索方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減すること。
【解決手段】インターネット網に接続されたサーバコンピュータ100を用いて、不動産物件の情報を提供する不動産物件検索システムであって、借用希望者が希望する希望範囲を少なくとも含む希望条件を受付け、該借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報に対応付けて記憶しておき、借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ることに応じて、該受付けた物件情報に含まれる所在地が希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定し、該特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、受付けた物件情報を送信する。
【選択図】図6
【解決手段】インターネット網に接続されたサーバコンピュータ100を用いて、不動産物件の情報を提供する不動産物件検索システムであって、借用希望者が希望する希望範囲を少なくとも含む希望条件を受付け、該借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報に対応付けて記憶しておき、借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ることに応じて、該受付けた物件情報に含まれる所在地が希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定し、該特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、受付けた物件情報を送信する。
【選択図】図6
Description
本発明は、不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索システムおよび不動産物件検索方法に関する。
従来、オープンコンピュータネットワークであるインターネット等を使用して、営業所等の場所に出向くことなく、賃貸物件を検索することのできるシステムが提案されている。(例えば、特許文献1、2、3参照)。
これら特許文献1〜3のシステムは、賃貸物件(不動産物件)の検索を、賃貸物件(不動産物件)が登録されているサーバにアクセスすることで、容易に実施できることから便利であるものの、いずれも、賃貸物件(不動産物件)を、借用を希望する借用希望者がアクセスした時点において登録されている賃貸物件(不動産物件)の情報が提供されるものであるので、借用希望者は、逐次、サーバにアクセスして所望の物件が登録されていないかを確認する必要があり、面倒であるとともに、特に、事務所や営業所を多数利用している大きな企業のように、物件検索の案件が多くなる場合には、これらの確認作業に多くの労力が必要となってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することのできる不動産物件検索システムおよび不動産物件検索方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の不動産物件検索システムは、
不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、
借用希望者が借用を希望する不動産物件が位置する希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための希望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付け手段と、
該希望条件受付け手段にて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報であって該希望条件の受付けを行った借用希望者の借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶手段と、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付け手段と、
該物件情報受付け手段における新たな物件情報の受付けに応じて、該受付けた物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶手段に記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定手段と、
該借用希望者特定手段にて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を送信する物件情報送信手段と、
を備え、
前記借用希望者端末は、前記物件情報送信手段から送信された物件情報を出力する出力手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、予め借用希望者から受付けた希望条件を満たす物件情報の受付けがあった場合には、該物件情報が当該借用希望者の借用希望者端末に送信されるようになるので、借用希望者は、借用を所望する不動産物件が存在するかを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することができる。
不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、
借用希望者が借用を希望する不動産物件が位置する希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための希望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付け手段と、
該希望条件受付け手段にて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報であって該希望条件の受付けを行った借用希望者の借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶手段と、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付け手段と、
該物件情報受付け手段における新たな物件情報の受付けに応じて、該受付けた物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶手段に記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定手段と、
該借用希望者特定手段にて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を送信する物件情報送信手段と、
を備え、
前記借用希望者端末は、前記物件情報送信手段から送信された物件情報を出力する出力手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、予め借用希望者から受付けた希望条件を満たす物件情報の受付けがあった場合には、該物件情報が当該借用希望者の借用希望者端末に送信されるようになるので、借用希望者は、借用を所望する不動産物件が存在するかを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することができる。
本発明の請求項2に記載の不動産物件検索システムは、請求項1に記載の不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を、各物件毎に記憶する物件情報記憶手段と、
前記希望条件受付け手段における新たな希望条件の受付けに応じて、該受付けた新たな希望条件を満たす物件情報を前記物件情報記憶手段から抽出する物件情報抽出手段と、
を備え、
前記物件情報送信手段は、該物件情報抽出手段にて抽出された物件情報を、当該希望条件を受付けた借用希望者端末に対して送信することを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者が新たに希望条件の受付けを行うことにより、その時点までに登録されている物件情報のうち、該希望条件を満たす物件情報を入手することができ、借用希望者の利便性を向上できる。
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を、各物件毎に記憶する物件情報記憶手段と、
前記希望条件受付け手段における新たな希望条件の受付けに応じて、該受付けた新たな希望条件を満たす物件情報を前記物件情報記憶手段から抽出する物件情報抽出手段と、
を備え、
前記物件情報送信手段は、該物件情報抽出手段にて抽出された物件情報を、当該希望条件を受付けた借用希望者端末に対して送信することを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者が新たに希望条件の受付けを行うことにより、その時点までに登録されている物件情報のうち、該希望条件を満たす物件情報を入手することができ、借用希望者の利便性を向上できる。
本発明の請求項3に記載の不動産物件検索システムは、請求項2に記載の不動産物件検索システムであって、
前記物件情報記憶手段は、各物件情報を、各不動産供給者を個々に識別可能な不動産供給者識別情報であって該物件情報の受付けを行った不動産供給者の不動産供給者識別情報に対応付けて記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記物件情報抽出手段にて抽出された物件情報に対応付けて前記物件情報記憶手段に記憶されている不動産供給者識別情報から特定される不動産供給者の不動産供給者端末に対して、該抽出に係わる新たな希望条件を送信する希望条件送信手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、物件情報の登録時において、当該物件情報が満たす希望条件が存在しなくても、該物件情報が満たす希望条件の受付けがあった場合には、該希望条件を満たす物件情報の登録を行った不動産供給者の不動産供給者端末に、該希望条件が送信されるようになるので、不動産供給者は、登録した物件情報が満たす希望条件の受付けがあったか否かを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、これら確認作業に伴う不動産供給者の面倒や作業負荷を低減することができる。
前記物件情報記憶手段は、各物件情報を、各不動産供給者を個々に識別可能な不動産供給者識別情報であって該物件情報の受付けを行った不動産供給者の不動産供給者識別情報に対応付けて記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記物件情報抽出手段にて抽出された物件情報に対応付けて前記物件情報記憶手段に記憶されている不動産供給者識別情報から特定される不動産供給者の不動産供給者端末に対して、該抽出に係わる新たな希望条件を送信する希望条件送信手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、物件情報の登録時において、当該物件情報が満たす希望条件が存在しなくても、該物件情報が満たす希望条件の受付けがあった場合には、該希望条件を満たす物件情報の登録を行った不動産供給者の不動産供給者端末に、該希望条件が送信されるようになるので、不動産供給者は、登録した物件情報が満たす希望条件の受付けがあったか否かを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、これら確認作業に伴う不動産供給者の面倒や作業負荷を低減することができる。
本発明の請求項4に記載の不動産物件検索システムは、請求項3に記載の不動産物件検索システムであって、
前記物件情報受付け手段は、新たな物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲に含まれるが、該希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全希望条件が存在するときに、該不完全希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、不完全希望条件が存在することを条件に、該不完全希望条件を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産供給者は、不完全希望条件についても入手できるばかりか、該不完全希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
前記物件情報受付け手段は、新たな物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲に含まれるが、該希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全希望条件が存在するときに、該不完全希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、不完全希望条件が存在することを条件に、該不完全希望条件を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産供給者は、不完全希望条件についても入手できるばかりか、該不完全希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
本発明の請求項5に記載の不動産物件検索システムは、請求項3または4に記載の不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた新たな物件情報に含まれる所在地に基づいて、該所在地を希望範囲に含まないが、該所在地に近隣する近隣希望範囲を特定する近隣希望範囲特定手段と、
該近隣希望範囲特定手段にて特定された近隣希望範囲を特定可能な表示を有する、当該所在地近傍の地図を、前記物件情報受付け手段による物件情報の受付けに際して前記供給者端末に送信して、該供給者端末に表示させる近隣希望範囲地図送信手段と、
を備え、
前記物件情報受付け手段は、前記近隣希望範囲地図送信手段から送信された近隣希望範囲を含む希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、該近隣希望範囲を含む希望条件を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産供給者は、近隣希望範囲を含む希望条件についても入手できるばかりか、該近隣希望範囲を含む希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた新たな物件情報に含まれる所在地に基づいて、該所在地を希望範囲に含まないが、該所在地に近隣する近隣希望範囲を特定する近隣希望範囲特定手段と、
該近隣希望範囲特定手段にて特定された近隣希望範囲を特定可能な表示を有する、当該所在地近傍の地図を、前記物件情報受付け手段による物件情報の受付けに際して前記供給者端末に送信して、該供給者端末に表示させる近隣希望範囲地図送信手段と、
を備え、
前記物件情報受付け手段は、前記近隣希望範囲地図送信手段から送信された近隣希望範囲を含む希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、該近隣希望範囲を含む希望条件を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産供給者は、近隣希望範囲を含む希望条件についても入手できるばかりか、該近隣希望範囲を含む希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
本発明の請求項6に記載の不動産物件検索システムは、請求項1〜5のいずれかに記載の不動産物件検索システムであって、
前記希望条件受付け手段は、前記希望範囲周辺の地図を含む希望条件受付けページを前記借用希望者端末に送信するための処理を行い、該送信した希望条件受付けページを前記借用希望者端末に表示させて、該表示させた希望条件受付けページに含まれる地図上において、前記希望範囲の指定を受付けることを特徴としている。
この特徴によれば、希望条件である希望範囲の指定を、地図を参照しながら実施できるので、希望する地点の地理等を熟知していない借用希望者であっても、希望範囲の指定を的確かつ直感的に実施することができる。
前記希望条件受付け手段は、前記希望範囲周辺の地図を含む希望条件受付けページを前記借用希望者端末に送信するための処理を行い、該送信した希望条件受付けページを前記借用希望者端末に表示させて、該表示させた希望条件受付けページに含まれる地図上において、前記希望範囲の指定を受付けることを特徴としている。
この特徴によれば、希望条件である希望範囲の指定を、地図を参照しながら実施できるので、希望する地点の地理等を熟知していない借用希望者であっても、希望範囲の指定を的確かつ直感的に実施することができる。
本発明の請求項7に記載の不動産物件検索システムは、請求項6に記載の不動産物件検索システムであって、
前記希望物件情報記憶手段は、前記希望条件受付けページに含まれる地図上における希望範囲の受付けにおいて、該希望範囲の中心地点の指定と、希望範囲の半径の指定とを受付けたことによる、該中心地点の緯度、経度と、希望範囲の半径との情報を記憶し、
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報に含まれる所在地の緯度、経度を取得する所在地座標取得手段と、
該所在地座標取得手段にて取得した所在地の緯度、経度と、前記希望物件情報記憶手段に記憶されている希望範囲の中心地点の緯度、経度とから該中心地点と所在地との距離を算出し、該算出した距離が該希望範囲の半径以下であるか否かに基づいて、各物件情報の所在地が希望範囲に存在するか否かを判定する希望範囲条件判定手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、地図上における希望範囲の指定を、簡便に行うことができるばかりか、物件情報に含まれる所在地が、借用希望者が希望する希望範囲内に存在しているか否かを、明確かつ精度良く判断することができる。
前記希望物件情報記憶手段は、前記希望条件受付けページに含まれる地図上における希望範囲の受付けにおいて、該希望範囲の中心地点の指定と、希望範囲の半径の指定とを受付けたことによる、該中心地点の緯度、経度と、希望範囲の半径との情報を記憶し、
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報に含まれる所在地の緯度、経度を取得する所在地座標取得手段と、
該所在地座標取得手段にて取得した所在地の緯度、経度と、前記希望物件情報記憶手段に記憶されている希望範囲の中心地点の緯度、経度とから該中心地点と所在地との距離を算出し、該算出した距離が該希望範囲の半径以下であるか否かに基づいて、各物件情報の所在地が希望範囲に存在するか否かを判定する希望範囲条件判定手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、地図上における希望範囲の指定を、簡便に行うことができるばかりか、物件情報に含まれる所在地が、借用希望者が希望する希望範囲内に存在しているか否かを、明確かつ精度良く判断することができる。
本発明の請求項8に記載の不動産物件検索システムは、請求項1〜7のいずれかに記載の不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、前記物件情報送信手段にて送信する物件情報の不動産物件が店舗用物件であって、前借用者が借用中である可能性が高い借用中店舗用不動産物件であるか否かを判定する物件種別判定手段を備え、
前記物件情報送信手段は、前記物件種別判定手段にて送信する物件情報の不動産物件が前記借用中店舗用不動産物件であると判定されたことを条件に、該不動産物件の正確な所在地を含まない物件情報を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産物件が借用中店舗用不動産物件であって、立ち退きを予定している営業中の店舗である可能性が高い場合には、正確な所在地を含まない物件情報を借用希望者に提供することで、当該不動産物件が明確に特定されてしまうことにより、該営業中の店舗の営業に支障や不都合が生じることを極力回避することができる。
前記サーバコンピュータは、前記物件情報送信手段にて送信する物件情報の不動産物件が店舗用物件であって、前借用者が借用中である可能性が高い借用中店舗用不動産物件であるか否かを判定する物件種別判定手段を備え、
前記物件情報送信手段は、前記物件種別判定手段にて送信する物件情報の不動産物件が前記借用中店舗用不動産物件であると判定されたことを条件に、該不動産物件の正確な所在地を含まない物件情報を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、不動産物件が借用中店舗用不動産物件であって、立ち退きを予定している営業中の店舗である可能性が高い場合には、正確な所在地を含まない物件情報を借用希望者に提供することで、当該不動産物件が明確に特定されてしまうことにより、該営業中の店舗の営業に支障や不都合が生じることを極力回避することができる。
本発明の請求項9に記載の不動産物件検索システムは、請求項1〜8のいずれかに記載の不動産物件検索システムであって、
前記希望物件情報記憶手段は、各希望条件毎に、当該希望条件の登録日と、当該希望条件を満たすことにより送信された物件情報の提供数とを記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記登録日から所定期間が経過したときに、当該提供数が所定値以下であることを条件に、該希望条件を登録した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記提供数を含む見直し通知を送信する見直し通知送信手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者は、希望条件の受付けを行うことにより、所定期間において提供された物件情報の提供数を正確に把握することができ、これら所定期間における提供数に基づいて希望条件の変更するか否かの判断を行うことができる。
前記希望物件情報記憶手段は、各希望条件毎に、当該希望条件の登録日と、当該希望条件を満たすことにより送信された物件情報の提供数とを記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記登録日から所定期間が経過したときに、当該提供数が所定値以下であることを条件に、該希望条件を登録した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記提供数を含む見直し通知を送信する見直し通知送信手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者は、希望条件の受付けを行うことにより、所定期間において提供された物件情報の提供数を正確に把握することができ、これら所定期間における提供数に基づいて希望条件の変更するか否かの判断を行うことができる。
本発明の請求項10に記載の不動産物件検索システムは、請求項1〜9のいずれかに記載の不動産物件検索システムであって、
前記希望条件受付け手段は、希望範囲に所在地が含まれるが、希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全物件情報が存在するときに、該不完全物件情報の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記物件情報送信手段は、不完全物件情報が存在することを条件に、該不完全物件情報を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者は、不完全物件情報についても入手できるばかりか、該不完全物件情報の入手・非入手を選択することもでき、借用希望者の利便性を向上できる。
前記希望条件受付け手段は、希望範囲に所在地が含まれるが、希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全物件情報が存在するときに、該不完全物件情報の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記物件情報送信手段は、不完全物件情報が存在することを条件に、該不完全物件情報を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、借用希望者は、不完全物件情報についても入手できるばかりか、該不完全物件情報の入手・非入手を選択することもでき、借用希望者の利便性を向上できる。
本発明の請求項11に記載の不動産物件検索方法は、
不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索方法であって、
借用希望者が借用を希望する不動産物件の希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付けステップと、
該希望条件受付けステップにて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶ステップと、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付けステップと、
該物件情報受付けステップにおける新たな物件情報の受付けに応じて、該物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶ステップにて記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定ステップと、
該借用希望者特定ステップにて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付けステップにて受付けた物件情報を送信する物件情報送信ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、予め借用希望者から受付けた希望条件を満たす物件情報の受付けがあった場合には、該物件情報が当該借用希望者の借用希望者端末に送信されるようになるので、借用希望者は、借用を所望する不動産物件が存在するかを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することができる。
不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索方法であって、
借用希望者が借用を希望する不動産物件の希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付けステップと、
該希望条件受付けステップにて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶ステップと、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付けステップと、
該物件情報受付けステップにおける新たな物件情報の受付けに応じて、該物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶ステップにて記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定ステップと、
該借用希望者特定ステップにて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付けステップにて受付けた物件情報を送信する物件情報送信ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、予め借用希望者から受付けた希望条件を満たす物件情報の受付けがあった場合には、該物件情報が当該借用希望者の借用希望者端末に送信されるようになるので、借用希望者は、借用を所望する不動産物件が存在するかを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の不動産物件検索方法が適用された不動産物件検索システムのシステム構成を示す図であり、本実施例の不動産物件検索システムは、後述する会員サイトに会員登録した会員であって、不動産物件の借用を希望する借用希望者会員が操作可能とされた借用希望者端末となる、該借用希望者会員の自宅や会社等に設置されているデスクトップパソコン1やノートパソコン2と、後述する会員サイトに会員登録した会員であって、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者会員が操作可能とされた供給者端末となる、該不動産供給者会員の自宅や会社等に設置されているデスクトップパソコン3やノートパソコン4と、これら借用希望者端末となるデスクトップパソコン1やノートパソコン2や、供給者端末となるデスクトップパソコン3やノートパソコン4とインターネット網を介してデータ通信可能に接続され、会員サイトを運営する運営機関に設置されて該会員サイトを構築するためのサーバコンピュータ(会員サイトサーバ)100と、サーバコンピュータ(会員サイトサーバ)100とインターネット網を介して接続され、全国の地図や住所に該当する緯度・経度の情報等を提供する、地図サービス会社に設置された地図サーバ110とから主に構成されている。
尚、デスクトップパソコン1、3やノートパソコン2、4には、該コンピュータを動作させるためのオペレーティングシステムプログラムやサーバへのアクセスに使用するブラウザプログラム等が搭載されており、該ブラウザプログラムが実行されることにより、サーバコンピュータ(会員サイトサーバ)100から配信される各種の情報を含むページを、ディスプレイ10、30や液晶パネル20、40に表示可能とされているとともに、これら配信される各ページにおいて各種の情報を入力できるようになっている。
つまり、これらデスクトップパソコン1やノートパソコン2におけるディスプレイ10や、液晶パネル20により、本発明の出力手段が形成されている。
また、本実施例に用いたサーバコンピュータ(会員サイトサーバ)100は、インターネット網を通じてデータ通信を行うための通信インターフェイスや、記憶装置となるハードディスクや、比較的処理能力に優れた中央演算処理装置(CPU)を有する通常のサーバ用コンピュータであり、該サーバコンピュータ(会員サイトサーバ)100には、デスクトップパソコン1、3やノートパソコン2、4からのアクセスに対応して、各種のページやデータやスクリプト等を配信する機能を有するサーバ用オペレーティングシステムプログラムが搭載されている。
このサーバコンピュータ100にて形成されるサイトは、事前に会員登録を実施した会員のみが利用することができる会員専用のサイトとされており、該サーバコンピュータ100の記憶装置には、図2(a)に示すように、借用希望者として会員登録した借用希望者会員に関する借用希望者会員情報を記憶するための借用希望者会員情報データベース(以下DBと略記する)が記憶されているとともに、図2(b)に示すように、不動産供給者として会員登録した不動産供給者会員に関する不動産供給者会員情報を記憶するための不動産供給者会員情報DBが記憶されている。
具体的に、本実施例の借用希望者会員情報DBには、各借用希望者会員を個々に識別可能とされた、本発明における借用希望者識別情報となる「SK…」で始まる会員IDに対応付けて、当該借用希望者会員の本人確認に使用するパスワードと、氏名(名称)、住所、電話番号、電子メールアドレス等の会員属性情報が記憶されている。
また、本実施例の不動産供給者会員情報DBにも、借用希望者会員情報DBと同様に、各不動産供給者会員を個々に識別可能とされた「FK…」で始まる会員IDに対応付けて、当該不動産供給者会員の本人確認に使用するパスワードと、氏名(名称)、住所、電話番号、電子メールアドレス等の会員属性情報が記憶されている。
尚、これら借用希望者会員情報DBや不動産供給者会員情報DBに登録されるパスワードや会員属性情報は、会員登録の申し込み時において、借用希望者や不動産供給者から提出された会員登録申請書に記載されたものが、サイト運営機関により登録されたものであり、これら登録により、各借用希望者会員や不動産供給者会員には、会員IDを含む電子メールが、該申し込みにおいて記載した、デスクトップパソコン1、3やノートパソコン2、4において電子メールを受信するための電子メールアドレスに送信されることで会員IDが通知され、これら通知された会員IDと、会員登録の申し込み時に記載したパスワードを用いて、サイトにログインして、サービスを受けられるようになる。
但し、これら会員登録については、サイト運営機関による審査があり、該審査に合格した借用希望者や不動産供給者のみ、会員登録が許諾される。
また、サーバコンピュータ100の記憶装置には、図3(a)に示すように、借用希望者会員から受付けた希望物件に関する希望条件を含む各種の情報が記憶される希望物件登録テーブルが記憶されている。
本実施例の希望物件登録テーブルには、図3(a)に示すように、各希望物件毎に固有に付与された希望物件番号に対応付けて、当該希望物件に関する希望条件の受付け並びに登録がなされた登録日と、該希望条件の受付けによる希望物件の登録を行った借用希望者会員の会員IDと、物件の種別(店舗、オフィス、一般)と、希望範囲の中心位置の座標(緯度、経度)と、希望範囲の半径(m)と、希望月額賃料、希望面積、引き渡しの希望時期、希望階、路面店の希望の有無、居抜き希望の有無から成る希望条件と、その他の詳細な希望内容が記載されたテキストファイルへのパスデータ、希望範囲は該当するがその他の条件を満たしていない条件外物件の物件情報の提供希望の有無、当該希望条件を満たすことで提供された物件情報数である提供回数とが記憶されている。
つまり、本実施例の希望物件登録テーブルには、後述する希望物件登録ページ(図6参照)を配信することにより受付けた希望条件が、該希望条件の受付けを行った借用希望者会員の借用希望者識別情報となる会員IDに対応付けて記憶されており、該希望物件登録テーブルによって本発明における希望物件情報記憶手段が形成されている。
さらにサーバコンピュータ100の記憶装置には、図3(b)に示すように、不動産供給者会員から受付けた不動産物件に関する物件情報を含む各種の情報が記憶される物件登録テーブルが記憶されている。
本実施例の物件登録テーブルには、図3(b)に示すように、各物件毎に固有に付与された登録物件番号に対応付けて、当該登録物件に関する物件情報の受付け並びに登録がなされた登録日と、該物件情報の受付けによる物件登録を行った不動産供給者会員の会員IDと、物件の種別(店舗、オフィス、一般)と、物件の所在地住所、物件の所在地の座標(緯度、経度)、月額賃料、面積、引き渡し可能時期、フロア、路面店か否か、居抜きの可否から成る物件情報と、所在地が希望範囲内にあるが、希望範囲以外の条件を満たしていない希望条件の提供希望の有無、希望条件を満たすことで当該物件情報が提供された回数である提供回数とが記憶されている。
ここで、本実施例の希望物件登録テーブルに希望条件が登録される流れについて、図4〜図6を用いて以下に説明する。
まず、会員登録が済んで、会員IDの通知を受けた借用希望者会員は、デスクトップパソコン1やノートパソコン2から会員サイトサーバ100(サイトのURL)にアクセスする。
該アクセスに応じて会員サイトサーバ100からは、図4に示すように、会員IDを入力するための会員ID入力部と、パスワードを入力するためのパスワード入力部とを有するログインページが配信されて、デスクトップパソコン1やノートパソコン2に表示されるので、該表示されたログインページの会員ID入力部とパスワード入力部とに、通知された会員IDと、会員登録の申し込み時に申込書に記載したパスワードとを入力した後、ページ下方の「ログイン」の操作部を選択操作する。
この「ログイン」の選択操作によりデスクトップパソコン1やノートパソコン2からは、該会員ID入力部とパスワード入力部とに入力された会員IDとパスワードとが送信されてくるので、会員サイトサーバ100は、該送信されてきた(受信した)会員IDとパスワードにより本人認証を実施する。
具体的には、受信した会員IDの先頭に存在する文字列から、当該会員が、借用希望者会員であるか、或いは不動産供給者会員であるかを特定し、SKで始まる借用希望者会員である場合には、該会員IDが借用希望者会員情報DBに記憶されているか否かを判定するとともに、記憶が存在する場合には、該会員IDに対応して記憶されているパスワードと受信したパスワードとが一致するか否かを判定し、パスワードが一致、つまり、本人確認がOKである場合において、ログインを許諾して、図5に示す借用希望者会員トップページを配信する。
本実施例の借用希望者会員トップページには、図5に示すように、「1.登録済み希望物件確認、削除」のメニューと、「2.新規希望物件登録」のメニューと、「3.会員情報変更」のメニューと、「4.退会手続き」のメニューとが、選択操作可能に設けられており、各メニューを選択操作することで、選択したメニューに対応するページが配信されることで、該選択したメニューに応じた処理を実施することができる。
つまり、「1.登録済み希望物件確認、削除」のメニューを選択した場合には、希望物件登録テーブルの会員IDの項目に、ログインページにて受付けた会員IDが記憶されている全ての希望物件を抽出し、該抽出した希望物件の希望条件と提供回数等を含み、それぞれの希望物件に対応付けて「削除」の操作部が設けられている一覧ページが生成されてデスクトップパソコン1やノートパソコン2に配信されることで、その時点において該借用希望者会員が登録している全ての希望物件の内容(希望条件)を確認できるとともに、各希望物件に対応する「削除」の操作部を操作することで、該希望物件のデータが希望物件登録テーブルから削除される。
尚、本実施例では、後述するように、借用希望者会員は、幾つもの希望物件を登録できるため、既に登録されている希望物件の希望条件を異なる希望条件に変更したい場合には、新たに希望物件の登録を実施すれば変更したことと同様になり、且つ提供回数として変更前の提供回数を含まないようにできるため、一覧ページには、「削除」の操作部のみを設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら「削除」の操作部に加えて「変更」の操作部を設けて、既に登録した希望条件の変更ができるようにしても良い。
また、「3.会員情報変更」のメニューを選択した場合には、借用希望者会員情報DBにおいて、ログインページにて受付けた会員IDに対応付けて記憶されている会員属性情報を含み、それぞれの項目に対応付けて「変更」の操作部が設けられている会員情報ページが生成されてデスクトップパソコン1やノートパソコン2に配信されることで、該会員情報ページにおいて変更の必要がある項目の「変更」の操作部を操作し、該操作に応じて表示される変更内容入力画面にて変更後の新たな情報を入力することにより、該入力された新たな情報が、借用希望者会員情報DBにおいて当該会員IDに対応付けて記憶されている当該項目のデータに更新記憶されるようになっている。
また、「4.退会手続き」のメニューを選択した場合には、会員IDの入力部とパスワードの入力部を含む所定の退会手続きページが配信され、これら各入力部に、会員IDとパスワードを入力することにより、該会員IDに対応して借用希望者会員情報DBに記憶されているパスワードと、入力部に入力したパスワードとが一致するかが判定され、一致することを条件に、借用希望者会員情報DBから当該借用希望者会員の会員IDを含むデータが削除されることにより、その後のログインが不可とされる。
また、「2.新規希望物件登録」のメニューを選択した場合には、会員サイトサーバ100において図9に示す希望物件登録処理が実施されることにより、新規希望物件に関する希望条件の受付けと登録とが実施されるとともに、その時点までに既に登録されている不動産物件について、該希望条件を満たす物件情報を含む電子メールが、該借用希望者会員に対して送信される。
具体的に、本実施例の希望物件登録処理において会員サイトサーバ100は、図6に示す希望物件登録ページをデスクトップパソコン1やノートパソコン2に配信して、該希望物件登録ページを表示させる(Sk1)。
この希望物件登録ページには、図6に示すように、主に、希望場所付近の地図が表示可能とされた地図表示部と、希望場所の住所や各種希望条件を入力するための条件入力部とから構成されている。
地図表示部には、地図サーバ110にリンクされた日本全土の地図がデフォルトにて表示されており、該地図上の位置指定や所定の縮尺変更操作を行うことで、当該操作に応じた地図が、地図サーバ110から配信されて表示されることで、希望場所周辺の地図を表示させることができるようになっている。
また、条件入力部に設けられている希望場所の住所を入力するための住所入力部も、地図サーバ110にリンクされており、該住所入力部に、希望場所のおおよその住所(完全な住所であっても良い)を入力することで、該入力された住所周辺の地図が、地図サーバ110から配信されて地図表示部に表示される。
尚、本実施例用いた地図サーバ110は、これら地図とともに、該地図の1つの角部の緯度・経度のデータと、該角部が該当する表示座標値(X,Y)と地図上において指定された任意の位置の表示座標値(X,Y)との差値を与えることで、該指定された任意の位置の緯度・経度のデータを出力するスクリプトモジュールプログラムも配信されるようになっており、該配信されたスクリプトモジュールプログラムを用いることで、地図上にて指定された任意の地点の緯度、経度を取得できるようになっている。
このようにして地図表示部に表示された地図上において借用希望者会員は、借用を希望する希望物件の希望範囲の中心とする位置と、該位置を中心とする円の大きさとをマウス等を操作して指定することで、図6に示すように、該指定された地点を中心し、指定された大きさの円が地図上に表示され、該表示された円内の領域を希望範囲として指定することができる。尚、円内の領域には、希望範囲であることを認識し易くなるように、半透明の色が付与されて表示される。
このように、指定された希望領域を示す円や着色した希望領域を地図上に表示する技術としては、例えば、前述した特許文献3にも開示されているように、Webページのレイアウト等を一元的な管理するCMS(Contents Management System)を用い、XMLベースのフォーマットとされたRSS(Rich Site Summary)にてページを作成することが例示されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、これ以外の技術であっても、入力結果に応じた出力画面と配信された地図コンテンツ画面とを重ね合わせて表示することができるものであれば、好適に使用することができる。
尚、これら希望範囲の指定は、ページ下方の「クリア」の操作部を操作することで消去できるので、間違った中心や大きさの円を指定しても、再度、正しい希望範囲を指定し直すことができる。
また、本実施例の希望物件登録ページの条件入力部には、図6に示すように、上述した住所入力部に加えて、物件種別を選択するための物件種別選択部と、希望賃料の範囲を指定するための希望賃料入力部と、希望面積の範囲を指定するための希望面積入力部と、希望階を選択入力するための希望階入力部と、引渡希望時期を指定するための時期入力部と、路面店の希望の有無を指定するための路面店希望入力部と、居抜き物件の希望の有無を指定するための居抜き希望入力部と、その他の希望条件を入力するためのその他入力部と、希望範囲に該当するが、希望範囲以外の希望条件について満たさない条件が存在する物件情報(条件外物件情報)の提供希望の有無を指定するための条件外物件希望入力部と、地図上に表示した円形の希望範囲や、各入力部に入力した内容が消去される「クリア」の操作部と、指定した希望範囲や各入力部に入力した希望条件を会員サイトサーバ100に登録する際に操作される「登録」の操作部が設けられている。
具体的に、物件種別選択部においては、希望する物件が店舗であれば「店舗」を選択し、希望する物件がオフィスであれば「オフィス」を選択し、希望する物件が通常の居住用賃貸物件であれば「一般」を選択すれば良い。
また、希望賃料入力部には、希望する賃料の下限値と上限値とを入力して賃料の範囲を指定すれば良く、希望面積入力部にも、希望する面積の下限値と上限値とを入力して希望する広さの範囲を指定すれば良い。
希望階入力部においては、希望する階を指定することができ、例えば地下や1Fのように指定するものに加えて、4階以上のように指定することもできる。
時期入力部においては、例えば、店舗物件を希望する場合であれば、出店を希望する時期を踏まえて、引き渡しが必要となる時期を入力すれば良く、年と月にて指定することができる。尚、即時の引き渡しを希望する場合、つまり、既に空いている物件を指定するには、「即」を指定すれば良い。
また、店舗物件を希望する場合であって、路面店、つまり道路に面している1Fの店舗物件であることを希望する場合には、路面店希望入力部において「希望する」を選択すれば良く、更に、現状回復をすることなく、現状借用されている状態での引き渡しを希望する場合には、居抜き希望入力部において「希望する」を選択すれば良い。
また、希望範囲の条件には該当するものの、希望範囲以外の希望条件、例えば、賃料や広さ、希望階等の条件のいずれかを満たさない物件情報(条件外物件情報)についても、提供を受けたい場合には、条件外物件希望入力部において「提供希望」を選択すれば良い。
このようにして希望条件を入力または選択した後、「登録」の操作部を操作することで、これら希望物件登録ページにおいて指定、入力または選択された各希望条件の内容を含む登録要求が、会員サイトサーバ100に送信されることで、これら希望条件の内容の受付けが実施される。
尚、この希望条件の内、希望範囲の情報としては、地図上において指定された希望範囲の中心点の緯度、経度が、スクリプトモジュールプログラムを用いて取得されて、これら希望範囲の中心点の緯度、経度と、指定された円の半径の長さ(m)の情報が、会員サイトサーバ100に送信される。
このようにして送信された登録要求の受信は、Sk2のステップにおいて検知されることで受信が実施され、Sk3のステップに進んで希望条件登録処理を実施することで、該受信した登録要求に含まれる希望条件が希望物件登録テーブルに登録される。
この登録においては、まず、未登録の希望物件番号の内から、最も若い希望物件番号が選択されて、当該希望条件に係わる希望物件として付与されるとともに、該希望物件番号に対応付けて、その当日の日付、当該借用希望者会員の会員ID、物件種別選択部に入力された物件種別、地図上において指定された希望範囲の中心位置の緯度と経度、該希望範囲の半径、希望賃料入力部に入力された希望賃料、希望面積入力部に入力された希望面積、希望階入力部に入力された希望階、時期入力部に入力された引き渡し希望時期、路面店希望入力部に入力された路面店の希望の有無(希望は1、非希望は0)、居抜き希望入力部に入力された居抜きの希望の有無(希望は1、非希望は0)、その他入力部に入力された詳細情報のテキストファイルへのパスデータ、条件外物件希望入力部に入力された条件外物件情報の提供希望の有無(提供希望は1、提供非希望は0)が記憶される。尚、提供回数には初期値である「0」が格納される。
次いでSk4のステップに進んで、物件登録テーブルに該時点までに登録されている不動産物件の内、該新たに登録された希望物件の希望範囲に該当する不動産物件が存在するか否かを判定する。
具体的には、物件登録テーブルに登録されている各不動産物件の所在地座標(緯度、経度)と新たな希望物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)に基づいて、双方の緯度、経度の差を算出して、該緯度差と経度差から経度方向の距離Xと、緯度方向の距離Yを特定し、距離Xの2乗と距離Yの2乗とを加算した値の平方根を算出することで、不動産物件の所在地と希望範囲の中心との距離(m)を特定し、該特定した距離(m)が、希望範囲の半径の値(m)以下であるか否かを判定し、半径の値(m)以下である場合において、希望範囲内に該当すると判定する。
このように、希望範囲の中心地点の緯度、経度並びに希望範囲の半径と、物件所在地の緯度、経度とを用いて、各不動産物件が希望範囲内に存在するか否かを判定することは、これら物件所在地が、借用希望者会員が希望する希望範囲内に存在しているか否かを、明確かつ精度良く判断できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、これら希望範囲を、郵便番号等により指定した場合においては、不動産物件所在地の郵便番号が希望範囲の郵便番号に一致するか否かにより希望範囲内に存在するか否かを判定するようにしても良い。
そして、存在する場合には、希望範囲内に該当する全ての不動産物件の登録物件番号を抽出した後、希望条件の条件外フラグが「1」であるか否かを判定する。
希望条件の条件外フラグが「1」である場合には、希望範囲以外の希望条件を満たさない物件情報の提供も希望されているので、抽出した不動産物件の登録物件番号を全て、送信リストに追加した後(Sk6)、後述するSk7のステップに進む。
一方、希望条件の条件外フラグが「0」である場合には、Sk10〜Sk13の処理を実施することにより、抽出した各不動産物件が、希望範囲以外の全ての希望条件を満たしているか否かを判定し、満たしている場合において該不動産物件の登録物件番号を送信リストに追加する。
具体的には、抽出した登録物件番号のうちから1つの登録物件番号を選出し(Sk10)、該登録物件番号に対応して物件登録テーブルに記憶されている物件情報が、新たに希望物件登録テーブルに登録された希望条件を全て満たすか否かを判定する。
そして、全ての希望条件を満たす場合には、該不動産物件の登録物件番号を送信リストに追加した後Sk13のステップに進む一方、全ての希望条件を満たさない場合には、送信リストに追加することなくSk13のステップに進んで、抽出した全ての登録物件番号を選出済みであるか否かを判定し、選出済みでない場合には、Sk10に戻って、Sk10〜Sk13の処理を、抽出した全ての登録物件番号を選出するまで繰返し実施する。
抽出した全ての登録物件番号を選出した場合には、Sk13のステップにおいて「Yes」と判定されることで、Sk7のステップに進み、送信リストに含まれる登録物件番号の物件情報を物件登録テーブルから読み出して、送信リストに含まれる全ての登録物件番号の物件情報を含む電子メールであって、当該希望条件を登録した借用希望者会員の会員IDに対応付けて借用希望者会員情報テーブルに記憶されている電子メールアドレス宛の物件情報メールを作成する。
更に、該送信リストに含まれる登録物件番号に対応付けて物件登録テーブルに記憶されている会員IDを特定し、該特定した会員IDに対応付けて不動産供給者会員情報テーブルに記憶されている電子メールアドレス宛の電子メールとして、該希望条件を含む希望物件情報メールを作成する。尚、該希望物件情報メールに含まれる希望範囲の情報としては、当該希望条件における希望範囲中心の緯度、経度に該当するおおよその住所を地図サーバ110から取得して、該取得したおおよその住所と希望範囲の半径の情報に置換される。
そして、Sk8のステップに進み、上記にて作成した物件情報メールに営業中店舗用物件の物件情報が含まれているか否かを判定する。
具体的には、作成した物件情報メールに含まれる各不動産物件の物件情報について、物件種別が「店舗」であって、時期に「年/月」が記載されている物件情報、つまり、前借用者が借用中であって、その店舗が未だ営業中である可能性が高い物件情報が含まれているか否かを判定する。
該判定において、営業中店舗用物件の物件情報が含まれていると判定された場合には、Sk14のステップに進んで、該含まれている営業中店舗用物件の物件情報中の所在地の住所記載を、不完全な記載、具体的には、住所記載が「六本木1丁目2番3号 AGビル1階」であれば、「六本木1丁目2番*号」のように、住所を完全には特定できないように、住所末尾の数値である「3号」をマスクして「*号」とするとともに、ビル名や階数を削除して、当該不動産物件の特定を完全にはできないように不特定化した後、該不特定化した物件情報メールと、前述にて作成した希望物件情報メールとを送信する(Sk9)。
一方、営業中店舗用物件の物件情報が含まれていないと判定された場合には、Sk9に進んで、作成した物件情報メールと希望物件情報メールとを送信する。
尚、これら物件情報メールと希望物件情報メールの送信後において、該送信した物件情報メールに含まれる物件情報の数を、当該物件情報メールの対象とした希望条件に対応する希望物件登録テーブルの提供回数に加算更新するとともに、該物件情報メールに含まれる各物件情報、つまりは、希望物件情報メールに含まれる希望条件に該当する物件情報に対応する物件登録テーブルの提供回数に1を加算更新することで、各希望物件毎に、当該希望物件の希望条件を満たした物件情報がどの程度提供されているかが把握できるとともに、各不動産物件毎に、当該不動産物件の物件情報がどの程度提供されているかを把握できるようになっている。
このようにして送信された物件情報メールは、借用希望者会員のデスクトップパソコン1やノートパソコン2のディスプレイ10や液晶パネル20に表示出力されることで、借用希望者会員は、該登録の時点において既に登録されている不動産物件に関して、自身が登録した希望条件を満たす物件情報や、希望範囲内にあるが、希望範囲以外の希望条件について満たさない希望条件が存在する不完全物件情報を、容易に入手して確認することができ、図11に示すように、該入手した物件情報について、その後の対応をどうするかの判断を実施することができる。
また、上記のようにして送信された希望物件情報メールは、不動産供給者会員のデスクトップパソコン3やノートパソコン4のディスプレイ30や液晶パネル40に表示出力されることで、不動産供給者会員は、自身が登録した不動産物件の物件情報の提供があったことを認識できるとともに、該物件情報が提供された借用希望者会員の希望条件を容易に入手して確認することができ、図11に示すように、該入手した希望物件情報について、その後の対応、つまり、借用希望者会員へのアプローチをどうするかの判断を実施することができる。
次に、本実施例において物件登録テーブルに物件情報が登録される流れについて、図4、図7、図8、図10に基づいて以下に説明する。
会員登録が済んで会員IDの通知を受けた不動産供給者会員は、デスクトップパソコン3やノートパソコン4から会員サイトサーバ100(サイトのURL)にアクセスする。
該アクセスに応じて会員サイトサーバ100からは、前述した図4に示すログインページが配信されて、デスクトップパソコン3やノートパソコン4に表示されるので、該表示されたログインページに、通知された会員IDと、会員登録の申し込み時に申込書に記載したパスワードとを入力した後、ページ下方の「ログイン」の操作部を選択操作する。
この「ログイン」の選択操作によりデスクトップパソコン3やノートパソコン4からは、該会員ID入力部とパスワード入力部とに入力された会員IDとパスワードとが送信され、会員サイトサーバ100は、該送信されてきた(受信した)会員IDとパスワードにより本人認証を実施する。
具体的には、受信した会員IDの先頭に存在する文字列(FK…)から、当該会員が不動産供給者会員であると特定し、該会員IDが不動産供給者会員情報DBに記憶されているか否かを判定するとともに、記憶が存在する場合には、該会員IDに対応して記憶されているパスワードと受信したパスワードとが一致するか否かを判定し、パスワードが一致、つまり、本人確認がOKである場合において、ログインを許諾して、図7に示す不動産供給者会員トップページを配信する。
本実施例の不動産供給者会員トップページには、図7に示すように、「1.登録物件確認、変更、削除」のメニューと、「2.新規物件登録」のメニューと、「3.会員情報変更」のメニューと、「4.退会手続き」のメニューとが、選択操作可能に設けられており、各メニューを選択操作することで、選択したメニューに対応するページが配信されることで、該選択したメニューに応じた処理を実施することができる。
この不動産供給者会員トップページにおける「1.登録物件確認、変更、削除」のメニューを選択した場合には、物件登録テーブルの会員IDの項目に、ログインページにて受付けた会員IDが記憶されている全ての不動産物件が抽出され、該抽出された不動産物件の物件情報と提供回数等を含み、それぞれの不動産物件に対応付けて「削除」と「変更」の操作部が設けられている登録物件一覧ページが生成されてデスクトップパソコン3やノートパソコン4に配信されることで、その時点において該不動産供給者会員が登録している全ての不動産物件の内容(物件情報や提供回数)を確認できるとともに、各不動産物件に対応する「削除」の操作部を操作することで、該不動産物件のデータが物件登録テーブルから削除され、各不動産物件に対応する「変更」の操作部を操作することで、物件情報を変更するための図示しない変更ウインドウにて受付けた内容に、物件登録テーブルにおける当該物件情報が更新される。
また、「3.会員情報変更」のメニューを選択した場合には、借用希望者会員の場合と同様であり、変更のあった会員属性情報の変更、例えば、電子メールアドレスの変更を実施できるようになっている。
また、「4.退会手続き」のメニューを選択した場合も、借用希望者会員の場合と同様であり、会員IDとパスワードを入力することにより不動産供給者会員情報DBから当該不動産供給者会員の会員IDを含むデータが削除されることにより、その後のログインが不可とされる。
また、「2.新規物件登録」のメニューを選択した場合には、会員サイトサーバ100において図10に示す物件登録処理が実施されることにより、新規不動産物件の物件情報の受付けと登録とが実施されるとともに、該新規不動産物件が満たす希望条件を登録している借用希望者会員に対して、該新規不動産物件の物件情報を含む電子メールが、該物件情報を登録した不動産供給者会員に対して、該物件情報が満たす希望条件を含む希望物件情報メールが送信される。
具体的に、本実施例の物件登録処理において会員サイトサーバ100は、図8に示す物件登録ページをデスクトップパソコン3やノートパソコン4に配信して、該物件登録ページを表示させる(Sb1)。
この物件登録ページには、図8に示すように、主に、物件所在地付近の地図が表示可能とされた地図表示部と、物件所在地の住所や物件情報を入力するための物件情報入力部とから構成されている。
地図表示部には、物件情報入力部における物件住所入力部に、物件所在地の住所を入力することで、該入力された住所を会員サイトサーバ100が地図サーバ110に出力して該住所の位置が目印表示された該住所付近の地図を地図サーバ110から取得してデスクトップパソコン3やノートパソコン4に配信することにより、該配信された物件所在地付近の地図が表示されるようになっている。
尚、本実施例では、物件住所入力部に入力される住所を会員サイトサーバ100に送信されるようにするために、前述した希望物件登録ページのように該物件住所入力部を地図サーバ110にリンクしていないことから、会員サイトサーバ100が住所付近の地図を地図サーバ110から取得して各デスクトップパソコン3やノートパソコン4に配信する構成としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、物件住所入力部を地図サーバ110にリンクすることで、住所付近の地図が地図サーバ110からデスクトップパソコン3やノートパソコン4に直接配信されるようにしても良い。
尚、本実施例用にて配信される地図には、これら地図とともに、緯度、経度の情報を与えることで、地図の1つの角部を原点とする地図上の表示座標値(X,Y)が出力されるスクリプトモジュールプログラムも配信されるようになっており、該配信されたスクリプトモジュールプログラムを用いることで、緯度、経度にて指定された地点の地図上の表示座標値(X,Y)を特定できるようになっている。
本実施例の物件情報入力部には、物件住所入力部に加えて、図8に示すように、物件種別を選択するための物件種別選択部と、月額賃料を入力するための賃料入力部と、面積を入力するための面積入力部と、階を入力するための階入力部と、引渡時期を入力するための時期入力部と、路面店であるか否かを選択するための路面店選択部と、居抜き物件であるか否かを選択するための居抜き選択部と、物件所在地が、借用希望者が希望する希望範囲に該当するが、希望範囲以外の希望条件を満たさない条件外希望物件の提供希望の有無を指定するための条件外希望物件提供希望入力部と、物件所在地が、借用希望者が希望する希望範囲に該当しないが、該希望範囲に最も近い1位近隣希望物件の提供希望の有無を指定するための1位近隣希望物件提供希望入力部と、次に希望範囲に近い2位近隣希望物件の提供希望の有無を指定するための2位近隣希望物件提供希望入力部と、その次に希望範囲に近い3位近隣希望物件の提供希望の有無を指定するための3位近隣希望物件提供希望入力部と、各入力部に入力した内容が消去される「クリア」の操作部と、各入力部に入力した物件情報を会員サイトサーバ100に登録する際に操作される「登録」の操作部が設けられている。
尚、各入力部における入力内容に関しては、前述した希望物件登録ページ(図6参照)における場合と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
この物件登録ページにおいて不動産供給者会員は、まず、物件住所入力部に新たに登録する新規物件の所在地住所を入力する。
この物件住所入力部への所在地住所の入力に応じてデスクトップパソコン3やノートパソコン4は、入力された所在地住所を会員サイトサーバ100に送信する。
このようにして送信された所在地住所の送信は、Sk2のステップにおいて検知されて受信され、Sk3のステップに進んで近接希望物件特定処理が実施される。
この近接希望物件特定処理においては、受信した所在地住所を地図サーバ110に出力して、該所在地住所が目印表示された地図とともに、該所在地住所の緯度、経度の情報を取得する。
そして、取得した所在地住所の緯度、経度と、希望物件登録テーブルに記憶されている各物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)並びに希望範囲半径とに基づいて、所在地住所が希望範囲外であるが、希望範囲に最も近い1位近隣希望物件の希望物件IDと、希望範囲に次に近い2位近隣希望物件の希望物件IDと、希望範囲にその次に近い3位近隣希望物件の希望物件IDとを特定する。
そして、地図サーバ110から地図とともに取得したスクリプトモジュールプログラムに、該特定した1位近隣希望物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)、2位近隣希望物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)、3位近隣希望物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)を与えて、各中心座標が該当する地図上の位置を特定するとともに、該特定した地図上の位置と中心する各位の近隣希望物件の希望範囲円を、それぞれの近隣希望物件に対応する希望範囲半径と地図の縮尺に基づいて当該取得した地図上に描画した地図コンテンツを作成して、該作成した地図コンテンツをデスクトップパソコン3やノートパソコン4に配信して、地図表示部に表示させる(Sb4)。
尚、このようにして作成される地図コンテンツにおいては、1位近隣希望物件の希望範囲円が青色、2位近隣希望物件の希望範囲円が緑色、3位近隣希望物件の希望範囲円が赤色と、異なる色で描画されるとともに、物件情報入力部における1位近隣希望物件提供希望入力部、2位近隣希望物件提供希望入力部、3位近隣希望物件提供希望入力部に対応する位置には、対応する希望範囲円と同色の表示が付されていることで、地図上に表示された各希望範囲円が、どの順位のものであるかを簡便に認識できるようになっている。
このようにして地図表示部に表示された地図により、不動産供給者会員は、新規物件の所在地位置が希望範囲に該当しないが、所在地位置に近い希望範囲の状況を、所在地位置との位置関係を地図上において目視によって直感的に把握することが可能となり、これら所在地位置に近い希望範囲を含む希望物件の希望条件の情報提供を受けた方が良いか否かを判断でき、情報提供を受けた方が良いと判断した希望範囲円に対応する近隣希望物件提供希望入力部において「希望する」を選択することにより、後述するように、該「希望する」を選択した近隣希望物件の希望条件を入手することができる。
これら各入力部に物件情報を入力するとともに、必要に応じて各近隣希望物件提供希望入力部において「希望する」を選択した後、「登録」の操作部を操作することで、これら物件登録ページにおいて入力された物件情報並びに各近隣希望物件提供希望入力部の選択状況を含む登録要求が、会員サイトサーバ100に送信されることで、これら新規物件に関する物件情報の受付けが実施される。
このようにして送信された登録要求の受信は、Sb5のステップにおいて検知されることで受信され、Sb6のステップに進んで物件情報登録処理を実施することで、該受信した登録要求に含まれる物件情報が物件登録テーブルに登録される。
この登録においては、まず、未登録の登録物件番号の内から、最も若い登録物件番号が選択されて、当該物件情報に係わる不動産物件として付与されるとともに、該登録物件番号に対応付けて、その当日の日付、当該不動産供給者会員の会員ID、物件種別選択部に入力された物件種別、物件住所入力部に入力された物件所在地の住所、物件所在地の緯度、経度、賃料入力部に入力された月額賃料、面積入力部に入力された面積、階入力部に入力された階、時期入力部に入力された引渡時期、路面店選択部にて選択された路面店の有無(該当1、非該当0)、居抜き選択部にて選択された居抜きの可否(可1、否0)、条件外希望物件提供希望入力部にて選択された提供希望の有無(提供希望は1、提供非希望は0)が記憶される。尚、提供回数には初期値である「0」が格納される。
次いでSb7のステップに進んで、当該新規に登録された物件情報の所在地を希望範囲に含む希望条件が存在するか否かを判定する。
具体的には、新規に登録した物件情報の所在地の緯度、経度と、希望物件登録テーブルに登録されている各希望物件の希望範囲の中心座標(緯度、経度)とに基づいて、双方の緯度、経度の差を算出して、該緯度差と経度差から経度方向の距離Xと、緯度方向の距離Yを特定し、距離Xの2乗と距離Yの2乗とを加算した値の平方根を算出することで、新規に登録した物件情報の所在地と各希望範囲の中心との距離(m)を特定し、該特定した距離(m)が、当該希望範囲の半径の値(m)以下であるか否かを判定し、半径の値(m)以下である場合において、所在地を希望範囲に含む希望条件が存在すると判定する。
所在地を希望範囲に含む希望条件が1つも存在しない場合には、Sb12のステップに進む一方、所在地を希望範囲に含む希望条件が存在する場合には、所在地を希望範囲に含む全ての希望条件の希望物件番号を抽出した後、Sb8のステップに進んで、抽出した希望物件番号のうちから1つの希望物件番号を選出し、該希望物件番号に対応して希望物件登録テーブルに記憶されている全ての希望条件を、当該物件情報が満たすか否かを判定する。
そして、全ての希望条件を満たす場合にはSb10のステップに進んで、該希望物件番号を送信リストに追加した後、Sb11のステップに進む一方、全ての希望条件を満たさない場合には、Sb17のステップに進んで、当該物件情報或いは希望物件番号に対応する条件外フラグが「1」であるか否かを判定し、条件外フラグが「0」である場合にはSb11のステップに進む。
一方、条件外フラグが「1」である場合にはSb10のステップに進んで、送信リストへの追加を行った後、Sb11のステップに進む。但し、当該物件情報と希望物件番号の双方の条件外フラグが「1」である場合には、通常通りに送信リストに該希望物件番号を追加するが、当該物件情報に対応する条件外フラグのみが「1」である場合には、送信リストの内、希望物件情報メールのみの送信リストに該希望物件番号を追加し、該希望物件番号に対応する条件外フラグのみが「1」である場合には、送信リストの内、希望物件情報メールのみの送信リストに該希望物件番号を追加する。
Sb11のステップにおいては、抽出した全ての希望物件番号を選出済みであるか否かを判定し、選出済みでない場合には、Sb8に戻って、Sb8〜Sb11の処理を、抽出した全ての希望物件番号を選出するまで繰返し実施することで、所在地を希望範囲に含む各希望条件に関して、新たに登録された物件情報が、希望範囲以外の希望条件の全てを満たすか否かが判定され、希望条件を全て満たす場合、または条件外フラグのみが「1」である場合には、送信リストへの追加が実施される。
そして、抽出した全ての希望物件番号を選出した場合には、Sb11のステップにおいて「Yes」と判定されることで、Sb12のステップに進み、受信した登録要求に、「希望する」の近隣希望物件提供希望入力部の選択状況が含まれているか否かを判定する。
「希望する」の選択状況が含まれていない場合にはSb14のステップに進む一方、「希望する」の選択状況が含まれている場合には、Sb13のステップに進んで、送信リストへの追加を実施した後、Sb14のステップに進む。
具体的には、例えば、1位から3位までの全ての近隣希望物件提供希望入力部について「希望する」の選択状況が含まれている場合であれば、前述した地図コンテンツの作成において特定した1〜3位の近隣希望物件の希望物件番号を、送信リストの内、希望物件情報メールのみの送信リストに追加する。尚、1位のみの近隣希望物件提供希望入力部について「希望する」の選択状況が含まれている場合であれば、前述した地図コンテンツの作成において特定した1位の近隣希望物件の希望物件番号のみが、送信リストの内、希望物件情報メールのみの送信リストに追加される。
そしてSb14のステップにおいては、送信リストに基づいて物件情報メール並びに希望物件情報メールが作成される。
具体的に、該新規の物件情報の登録を行った不動産供給者会員に対して送信される希望物件情報メールとしては、送信リストに追加されている希望物件番号の内、物件情報メールのみの送信リストに追加されている希望物件番号を除いた希望物件番号に対応して希望物件登録テーブルに記憶されている希望条件を全て含む電子メールが作成される。
一方、該新規の物件情報が満たす希望条件の登録を行った借用希望者会員に対して送信される物件情報メールとしては、該新規の物件情報を含む電子メールであって、送信リストに追加されている希望物件番号の内、希望物件情報メールのみの送信リストに追加されている希望物件番号を除いた希望物件番号に対応付けて希望物件登録テーブルに記憶されている会員IDに対応付けて借用希望者会員情報テーブルに記憶されている電子メールアドレス宛の電子メールが作成される。
次いで、Sb15のステップに進み、Sb14のステップにて作成した物件情報メールに含まれる物件情報、すなわち、新規に登録された物件情報が、営業中店舗用物件の物件情報であるか否かを判定する。
具体的には、新規に登録された物件情報について、物件種別が「店舗」であって、時期に「年/月」が記載されているか否かを判定する。
該判定において、営業中店舗用物件の物件情報であると判定された場合には、Sb18のステップに進んで、作成した各物件情報メールに含まれる物件情報中の所在地の住所記載を、前述したSk14のステップにおける処理と同様の処理を実施して、当該不動産物件の特定を完全にはできないように不特定化した後、Sb16のステップに進む一方、営業中店舗用物件の物件情報でないと判定された場合には、Sb16のステップに進んで、作成した物件情報メール並びに希望物件情報メールを送信する。
このように、送信する物件情報メールに営業中店舗用物件の物件情報が含まれるときに、当該不動産物件の特定を完全にはできないように不特定化することで、これら営業中である可能性が高い店舗の場所が特定されることで、当該店舗がいずれ閉店することが当該店舗の顧客等に知られるところとなることにより、顧客離れ等が生じて営業に支障が出たり、不都合が生じることを防止できるようになる。
尚、これら物件情報メールと希望物件情報メールの送信後において、前述したように、新規登録された物件情報に対応する提供回数に、該物件情報を含む物件情報メールが送信された数(提供数)が加算更新されるとともに、送信した希望物件情報メールに含まれる希望物件に対応する提供回数に1が加算更新される。
このようにして送信された物件情報メールは、借用希望者会員のデスクトップパソコン1やノートパソコン2のディスプレイ10や液晶パネル20に表示出力されることで、借用希望者会員は、自身が登録した希望条件を全て満たす物件情報および/または希望範囲以外の希望条件について満たさない希望条件が存在する不完全物件情報を、会員サイトサーバ100にアクセスすることなく、容易に入手して確認することができ、該入手した物件情報について、その後の対応をどうするかの判断を実施することができる。
具体的に、これら物件情報メールを受信した借用希望者会員が行うアクションとしては、図11(b)に示すように、受信した物件情報メールに含まれる物件情報により、物件の内容を確認し、該物件についてより検討を進めたい場合には、該受信した物件情報メールに記載されている、当該物件情報メールに固有とされた会員サイトサーバ100における特定のURLにアクセスして、該アクセスページに設けられている「詳細情報要求」の操作部を入力操作する。
この操作に応じて会員サイトサーバ100は、物件情報メールにて提供された物件情報の登録を行った不動産供給者会員に対して、該物件情報メールを受信した借用希望者会員の概要情報を含むとともに、詳細な物件情報の要求があった旨を含む物件詳細情報提供要求通知メールを送信する。
この物件詳細情報提供要求通知メールを受信した不動産供給者会員は、自身が登録した物件に対して詳細な物件情報の要求があったことを知るとともに、該要求を行った借用希望者会員の概要情報を知ることができ、当該借用希望者会員に詳細な物件情報を提供して良いか否か、つまり、詳細な物件情報を提供する価値があるか否かを判断する。
そして、その判断結果について、該受信した物件詳細情報提供要求通知メールに記載されている、当該物件詳細情報提供要求通知メールに固有とされた会員サイトサーバ100における特定のURLにアクセスして、該アクセスページに設けられている「提供する(肯定回答)」と「提供しない(否定回答)」のいずれかを入力操作する。
そして、該アクセスページにおける回答が「提供する(肯定回答)」である場合において、借用希望者会員の連絡先や住所等の詳細な情報を含む希望者詳細情報メールを、当該不動産供給者会員に送信する。尚、この際、サイト運営機関は、該希望者詳細情報メールの提供回数に1を加算して、該希望者詳細情報メールによる希望者詳細情報の提供回数に応じた手数料を、該不動産供給者会員から徴収する。
この希望者詳細情報メールを受信した不動産供給者会員は、希望者についての調査を実施し、調査において当該希望者が当該不動産物件の借用が可能で問題がないと判断した場合において、該希望者に、物件の詳細な情報並びに該不動産供給者会員に関する情報の提供を行って商談を開始する。
また、上記のようにして送信された希望物件情報メールは、不動産供給者会員のデスクトップパソコン3やノートパソコン4のディスプレイ30や液晶パネル40に表示出力されることで、不動産供給者会員は、新規に登録した物件情報が満たす希望条件や、希望範囲以外の希望条件について満たさない条件を含む希望条件や、希望範囲が該当しないが物件所在地に近い希望範囲を有する希望条件を容易に入手して確認することができ、該入手した希望物件情報について、その後の対応、つまり、借用希望者会員へのアプローチをどうするかの判断等を実施することができる。
具体的に、これら希望物件情報メールを受信した不動産供給者会員が行うアクションとしては、図11(a)に示すように、受信した希望物件情報メールに含まれる希望条件により、登録した不動産物件に合致する希望条件の内容を確認し、当該希望条件の登録を実施した借用希望者会員に関する情報を取得したい場合には、該受信した希望物件情報メールに記載されている、当該希望物件情報メールに固有とされた会員サイトサーバ100における特定のURLにアクセスして、該アクセスページに設けられている「希望者情報提供要求」の操作部を入力操作する。
この操作に応じて会員サイトサーバ100は、該希望物件情報メールにて提供された希望条件の登録を行った借用希望者会員に対して、該希望物件情報メールを受信した不動産供給者会員の概要情報を含むとともに、借用希望者会員の情報提供の要求があった旨を含む希望者情報提供要求通知メールを送信する。
この希望者情報提供要求通知メールを受信した借用希望者会員は、既に受信した物件情報メールにて、対象となる物件に関する情報を確認できているので、該物件の不動産供給者会員からの希望者情報提供要求があったことを知るとともに、該要求を行った不動産供給者会員の概要情報を知ることができ、当該不動産供給者会員に自身の情報を提供して良いか否か、つまり、自身の情報を提供して詳細な物件情報の提供を受けたいか否かを判断する。
そして、その判断結果について、該受信した希望者情報提供要求通知メールに記載されている、当該希望者情報提供要求通知メールに固有とされた会員サイトサーバ100における特定のURLにアクセスして、該アクセスページに設けられている「提供する(肯定回答)」と「提供しない(否定回答)」のいずれかを入力操作する。
そして、該アクセスページにおける回答が「提供する(肯定回答)」である場合において、当該借用希望者会員の連絡先や住所等の詳細な情報を含む希望者情報メールを、当該不動産供給者会員に送信する。尚、この際、サイト運営機関は、該希望者詳細情報メールの提供回数に1を加算して、該希望者詳細情報メールによる希望者詳細情報の提供回数に応じた手数料を、該不動産供給者会員から徴収する。
この希望者詳細情報メールを受信した不動産供給者会員は、希望者についての調査を実施し、調査において当該希望者が当該不動産物件の借用が可能で問題がないと判断した場合において、該希望者に、物件の詳細な情報並びに該不動産供給者会員に関する情報の提供を行って商談を開始する。
次に、本実施例の会員サイトサーバ100が有する見直し通知機能について、以下に説明する。
この見直し通知機能は、借用希望者会員または不動産供給者会員が希望条件や物件情報を登録した日付から、所定期間(本実施例では1週間)が経過した時点において、その時点における当該希望条件や物件情報に対応する「提供回数」を抽出し、該「提供回数」が所定回数、例えば3回以下である場合には、これら提供回数を含む見直しメールを送信して見直しを促すようになっている。
具体的には、希望条件に対応する「提供回数」が所定回数以下である場合であれば、登録した希望条件の希望範囲が著しく小さかったり、希望条件が著しく厳しい場合である可能性があるので、該希望条件を登録した借用希望者会員に対して、希望範囲の拡張や、希望条件の修正を促す内容を含む見直しメールを送信することで、借用希望者会員が希望条件を修正する良い機会を提供することができる。
また、物件情報に対応する「提供回数」が所定回数以下である場合であれば、登録した月額家賃が著しく高い可能性があるので、該物件情報を登録した不動産供給者会員に対して、これら月額家賃や引き渡し時期等の物件情報の修正を促す内容を含む見直しメールを送信することで、物件情報を見直しする良い機会を提供することができる。
以上、本実施例によれば、予め借用希望者会員から受付けた希望条件を満たす物件情報の受付けがあった場合には、該物件情報を含む物件情報メールが当該借用希望者会員の借用希望者端末であるデスクトップパソコン1やノートパソコン2に送信されるようになるので、借用希望者は、借用を所望する不動産物件が存在するかを確認するために、逐次、て会員サイトサーバ100にアクセスする必要がなく、物件検索における確認作業に伴う面倒や作業負荷を低減することができる。
また、本実施例によれば、借用希望者会員が新たに希望条件の受付けを行うことにより、その時点までに登録されている物件情報のうち、該希望条件を満たす物件情報を含む物件情報メールが送信されるので、これら希望条件を満たす物件情報を入手することができ、借用希望者会員の利便性を向上できる。
また、本実施例によれば、希望条件である希望範囲の指定を、地図を参照しながら実施できるので、希望する地点の地理等を熟知していない借用希望者会員であっても、希望範囲の指定を的確かつ直感的に実施することができる。
また、本実施例によれば、物件情報の登録時において、当該物件情報が満たす希望条件が存在しなくても、該物件情報が満たす希望条件の受付けがあった場合には、該希望条件を満たす物件情報の登録を行った不動産供給者会員の不動産供給者端末であるデスクトップパソコン3やノートパソコン4に、該希望条件が送信されるようになるので、不動産供給者は、登録した物件情報が満たす希望条件の受付けがあったか否かを確認するために、逐次、サーバにアクセスする必要がなく、これら確認作業に伴う不動産供給者会員の面倒や作業負荷を低減することができる。
また、本実施例によれば、不動産供給者会員は、不完全希望条件についても入手できるばかりか、該不完全希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
また、本実施例によれば、不動産供給者は、近隣希望範囲を含む希望条件についても入手できるばかりか、該近隣希望範囲を含む希望条件の入手・非入手を選択することもでき、不動産供給者の利便性を向上できる。
また、本実施例によれば、希望条件である希望範囲の指定を、地図を参照しながら実施できるので、希望する地点の地理等を熟知していない借用希望者会員であっても、希望範囲の指定を的確かつ直感的に実施することができる。
また、本実施例によれば、中心地点と半径とにより希望範囲を指定することができるので、地図上における希望範囲の指定を、簡便に行うことができるばかりか、これら中心地点の緯度、経度と、物件情報に含まれる所在地の緯度、経度と希望範囲の半径とに基づいて、所在地が、借用希望者が希望する希望範囲内に存在しているか否かを判定するので、これらの判定を明確かつ精度良く実施することができる。
また、本実施例によれば、不動産物件が借用中店舗用不動産物件であって、立ち退きを予定している営業中の店舗である可能性が高い場合には、正確な所在地を含まない物件情報を借用希望者に提供することで、当該不動産物件が明確に特定されてしまうことにより、該営業中の店舗の営業に支障や不都合が生じることを極力回避することができる。
また、本実施例によれば、借用希望者は、希望条件の受付けを行うことにより、所定期間において提供された物件情報の提供数を見直し通知となる見直しメールによって正確に把握することができ、これら所定期間における提供数に基づいて希望条件の変更するか否かの判断を行うことができる。
また、本実施例によれば、借用希望者は、不完全物件情報についても入手できるばかりか、該不完全物件情報の入手・非入手を選択することもでき、借用希望者の利便性を向上できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、サーバコンピュータ100にて形成されるサイトを、会員専用のサイトとした形態を例示しており、このようにすることは、会員規約等により、取得した希望条件や物件情報の情報が流布しないように規制等を実施することができることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員に限定することなく、一般のアクセス者が、会員登録することなく利用可能なサイトとしても良い。
また、前記実施例では、地図サーバ110として、地図サービス会社に設置された地図サーバ110を用いた形態を例示し、地図を含む希望物件登録ページ(希望条件受付けページ)を借用希望者端末となるデスクトップパソコン1やノートパソコン2に送信するために、該地図サーバ110へのリンクを含む希望物件登録ページを配信するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら地図サーバ110をサーバコンピュータ100とともにサイト運営機関内に設置して、地図サーバ110から取得した地図をサーバコンピュータ100が直接配信するようにしても良いし、或いは、これらサーバコンピュータ100と地図サーバ110とを1つのサーバコンピュータにて形成しても良い。
また、前記実施例では、不動産物件として、店舗やオフィス等の複数種の不動産物件を対象とした形態を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら不動産物件として、特定種別の不動産物件、例えば、店舗のみやオフィスのみを対象としても良い。
また、前記実施例では、借用希望者端末並びに供給者端末として、デスクトップパソコン1、3やノートパソコン2、4を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら借用希望者端末並びに供給者端末が、インターネット網への接続機能を備ええる携帯電話機等のように、借用希望者や不動産供給者が携行可能な端末であっても良い。
また、前記実施例では、希望条件や物件情報の項目として、賃料や広さや階等の項目を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの項目は適宜に選択することができる。
また、前記実施例では、物件情報メールにおいて物件情報のみを提供するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら物件情報に加えて、該物件情報を登録した不動産供給者会員の概要情報或いは詳細情報を提供するようにしても良い。
また、前記実施例では、希望物件情報メールにおいて希望条件のみを提供するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら希望条件に加えて、該希望条件を登録した借用希望者会員の概要情報或いは詳細情報を提供するようにしても良い。
また、前記実施例では、物件情報や希望条件等を、電子メールにて送信するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら物件情報や希望条件等を、各借用希望者会員や不動産供給者会員に専用とされたサイトのページにおいて提供するようにしても良いし、或いは、前述したように、電子メールに記載した特定のアドレスのページへのアクセスに応じて提供するようにしても良い。
尚、本発明における不動産供給者には、不動産物件を所有して提供する提供者とともに、これら不動産物件を仲介することで市場に供給する仲介者も含まれる。
1 デスクトップパソコン(借用希望者端末)
2 ノートパソコン(借用希望者端末)
3 デスクトップパソコン(供給者端末)
4 ノートパソコン(供給者端末)
10 ディスプレイ
20 液晶パネル
30 ディスプレイ
40 液晶パネル
100 サーバコンピュータ(会員サイトサーバ)
110 地図サーバ
2 ノートパソコン(借用希望者端末)
3 デスクトップパソコン(供給者端末)
4 ノートパソコン(供給者端末)
10 ディスプレイ
20 液晶パネル
30 ディスプレイ
40 液晶パネル
100 サーバコンピュータ(会員サイトサーバ)
110 地図サーバ
Claims (11)
- 不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索システムであって、
前記サーバコンピュータは、
借用希望者が借用を希望する不動産物件が位置する希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための希望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付け手段と、
該希望条件受付け手段にて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報であって該希望条件の受付けを行った借用希望者の借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶手段と、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付け手段と、
該物件情報受付け手段における新たな物件情報の受付けに応じて、該受付けた物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶手段に記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定手段と、
該借用希望者特定手段にて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を送信する物件情報送信手段と、
を備え、
前記借用希望者端末は、前記物件情報送信手段から送信された物件情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする不動産物件検索システム。 - 前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報を、各物件毎に記憶する物件情報記憶手段と、
前記希望条件受付け手段における新たな希望条件の受付けに応じて、該受付けた新たな希望条件を満たす物件情報を前記物件情報記憶手段から抽出する物件情報抽出手段と、
を備え、
前記物件情報送信手段は、該物件情報抽出手段にて抽出された物件情報を、当該希望条件を受付けた借用希望者端末に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の不動産物件検索システム。 - 前記物件情報記憶手段は、各物件情報を、各不動産供給者を個々に識別可能な不動産供給者識別情報であって該物件情報の受付けを行った不動産供給者の不動産供給者識別情報に対応付けて記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記物件情報抽出手段にて抽出された物件情報に対応付けて前記物件情報記憶手段に記憶されている不動産供給者識別情報から特定される不動産供給者の不動産供給者端末に対して、該抽出に係わる新たな希望条件を送信する希望条件送信手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の不動産物件検索システム。 - 前記物件情報受付け手段は、新たな物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲に含まれるが、該希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全希望条件が存在するときに、該不完全希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、不完全希望条件が存在することを条件に、該不完全希望条件を送信することを特徴とする請求項3に記載の不動産物件検索システム。
- 前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた新たな物件情報に含まれる所在地に基づいて、該所在地を希望範囲に含まないが、該所在地に近隣する近隣希望範囲を特定する近隣希望範囲特定手段と、
該近隣希望範囲特定手段にて特定された近隣希望範囲を特定可能な表示を有する、当該所在地近傍の地図を、前記物件情報受付け手段による物件情報の受付けに際して前記供給者端末に送信して、該供給者端末に表示させる近隣希望範囲地図送信手段と、
を備え、
前記物件情報受付け手段は、前記近隣希望範囲地図送信手段から送信された近隣希望範囲を含む希望条件の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記希望条件送信手段は、該近隣希望範囲を含む希望条件を送信することを特徴とする請求項3または4に記載の不動産物件検索システム。 - 前記希望条件受付け手段は、前記希望範囲周辺の地図を含む希望条件受付けページを前記借用希望者端末に送信するための処理を行い、該送信した希望条件受付けページを前記借用希望者端末に表示させて、該表示させた希望条件受付けページに含まれる地図上において、前記希望範囲の指定を受付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の不動産物件検索システム。
- 前記希望物件情報記憶手段は、前記希望条件受付けページに含まれる地図上における希望範囲の受付けにおいて、該希望範囲の中心地点の指定と、希望範囲の半径の指定とを受付けたことによる、該中心地点の緯度、経度と、希望範囲の半径との情報を記憶し、
前記サーバコンピュータは、
前記物件情報受付け手段にて受付けた物件情報に含まれる所在地の緯度、経度を取得する所在地座標取得手段と、
該所在地座標取得手段にて取得した所在地の緯度、経度と、前記希望物件情報記憶手段に記憶されている希望範囲の中心地点の緯度、経度とから該中心地点と所在地との距離を算出し、該算出した距離が該希望範囲の半径以下であるか否かに基づいて、各物件情報の所在地が希望範囲に存在するか否かを判定する希望範囲条件判定手段と、
を備えることを特徴とする請求項6に記載の不動産物件検索システム。 - 前記サーバコンピュータは、前記物件情報送信手段にて送信する物件情報の不動産物件が店舗用物件であって、前借用者が借用中である可能性が高い借用中店舗用不動産物件であるか否かを判定する物件種別判定手段を備え、
前記物件情報送信手段は、前記物件種別判定手段にて送信する物件情報の不動産物件が前記借用中店舗用不動産物件であると判定されたことを条件に、該不動産物件の正確な所在地を含まない物件情報を送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の不動産物件検索システム。 - 前記希望物件情報記憶手段は、各希望条件毎に、当該希望条件の登録日と、当該希望条件を満たすことにより送信された物件情報の提供数とを記憶し、
前記サーバコンピュータは、前記登録日から所定期間が経過したときに、当該提供数が所定値以下であることを条件に、該希望条件を登録した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記提供数を含む見直し通知を送信する見直し通知送信手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の不動産物件検索システム。 - 前記希望条件受付け手段は、希望範囲に所在地が含まれるが、希望範囲以外の他の条件を満たさない不完全物件情報が存在するときに、該不完全物件情報の提供を希望するか否かを受付け、該希望する旨の受付けがあったときに前記物件情報送信手段は、不完全物件情報が存在することを条件に、該不完全物件情報を送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の不動産物件検索システム。
- 不動産物件の借用を希望する借用希望者が操作可能とされた借用希望者端末と、不動産物件の借用希望者を募集する不動産供給者が操作可能とされた供給者端末と、インターネット網を介してデータ通信可能に接続されたサーバコンピュータを用いて、前記不動産物件の情報を前記借用希望者に提供する不動産物件検索方法であって、
借用希望者が借用を希望する不動産物件の希望範囲を少なくとも含む該不動産物件に関する希望条件を受付けるための望条件受付けページを前記借用希望者端末に配信して、該借用希望者端末から希望条件を受付ける希望条件受付けステップと、
該希望条件受付けステップにて受付けた希望条件を、各借用希望者を個々に識別可能な借用希望者識別情報に対応付けて記憶する希望物件情報記憶ステップと、
借用希望者を募集する不動産物件の所在地を少なくとも含む物件情報を、該不動産物件の不動産供給者が操作可能とされた前記供給者端末から受付ける物件情報受付けステップと、
該物件情報受付けステップにおける新たな物件情報の受付けに応じて、該物件情報に含まれる所在地が前記希望範囲内であって、該物件情報が満たす希望条件に対応して前記希望物件情報記憶ステップにて記憶されている借用希望者識別情報に基づいて、借用希望者を特定する借用希望者特定ステップと、
該借用希望者特定ステップにて特定した借用希望者の借用希望者端末に対して、前記物件情報受付けステップにて受付けた物件情報を送信する物件情報送信ステップと、
を含むことを特徴とする不動産物件検索方法。
Priority Applications (1)
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JP2008154075A JP2009301270A (ja) | 2008-06-12 | 2008-06-12 | 不動産物件検索システムおよび不動産物件検索方法 |
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JP2008154075A JP2009301270A (ja) | 2008-06-12 | 2008-06-12 | 不動産物件検索システムおよび不動産物件検索方法 |
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