JP2009298629A - 化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い熱伝導率を有するGaN、AlxGa1−xN(0<x<1)、又はInyGa1−yN(0<y<1)等の化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体基板は、一の同位体と、他の同位体とを含む元素を有し、一の同位体又は他の同位体は、天然存在比より高い混入比で元素中に存在する化合物半導体基板。化合物半導体として、例えば窒化ガリウムを製造方法する場合は、一の同位体として質量数69のGaと、他の同位体として質量数71のGaを準備する金属元素準備工程S100と、前記金属元素を融解する融解工程S110と、融解した前記金属元素を遠心分離し、前記一の同位体又は前記他の同位体のいずれかの混入比を天然存在比より高くした精製原料を取得する精製工程S120と、前記精製原料を用いて化合物半導体基板を形成する基板形成工程S140とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法に関する。特に、本発明は、高い熱伝導率を有する化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法に関する。
従来、シリコン(Si)を含む液体化合物(例えば、液体モノシラン、液体ジクロロシラン等)に遠心分離法を適用して質量数が28の28Siを高純度に含む画分を分離して、分離した当該画分を用いて高純度の多結晶シリコン(28Siからなる多結晶シリコン)を製造して、製造した多結晶シリコンから半導体基板を製造する半導体基板の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の半導体基板の製造方法によれば、従来のシリコン(28Siの天然存在比が約92%)よりも28Siの濃度を高めたシリコンからなる半導体基板を製造できるので、従来のシリコンに比べて熱伝導率がよいシリコンからなる半導体基板を製造できる。
特開2001−199792号公報
しかし、特許文献1に記載の半導体基板の製造方法は、シリコンを構成する複数種類の同位体のうち、シリコン中に圧倒的に多く含まれる28Siの同位体純度を高めるものであり、28Siの同位体純度の向上の余地は少なく、製造される半導体基板の特性の向上には限界がある。また、特許文献1においては、二元以上の化合物半導体に適用されていない。
したがって、本発明の目的は、高い熱伝導率を有する化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、一の同位体と、他の同位体とを含む元素を有し、一の同位体又は他の同位体は、天然存在比より高い混入比で元素中に存在する化合物半導体基板が提供される。
また、上記化合物半導体基板は、元素は、ガリウム(Ga)であってよく、一の同位体又は他の同位体は、元素中に35%以下の混入比で存在していてよい。又は、一の同位体又は他の同位体は、元素中に65%以上の混入比で存在していてもよい。
また、上記化合物半導体基板は、一の同位体又は他の同位体は、元素中に85%以上95%以下の混入比で存在していてもよく、あるいは、一の同位体又は他の同位体は、元素中に5%以上15%以下の混入比で存在していてもよい。
そして、上記化合物半導体基板は、一の同位体は、質量数が69の69Gaであり、他の同位体は、質量数が71の71Gaであってもよく、化合物半導体基板は、結晶性の窒化物半導体から形成されてもよい。更に、窒化物半導体が、GaN、AlGa1−xN(0<x<1)、又はInGa1−yN(0<y<1)であってもよい。そして、化合物半導体基板は、室温において2.85W/cmK以上の熱伝導率を有するか、又は、化合物半導体基板は、室温において3.25W/cmK以上の熱伝導率を有してもよい。
また、本発明は、上記目的を達成するため、一の同位体と他の同位体とを含む金属元素を準備する金属元素準備工程と、金属元素を融解する融解工程と、融解した金属元素を遠心分離し、一の同位体又は他の同位体のいずれかの混入比を天然存在比より高くした精製原料を取得する精製工程と、精製原料を用いて化合物半導体基板を形成する基板形成工程とを備える化合物半導体基板の製造方法が提供される。
また、上記化合物半導体基板の製造方法は、金属元素は、金属ガリウムであってよく、一の同位体は、質量数が69の69Gaであり、他の同位体は、質量数が71の71Gaであってよい。また、基板形成工程は、精製原料から形成したガリウム化合物を用いて化合物半導体基板を形成してもよく、ガリウム化合物は、塩化ガリウム(GaCl)、トリメチルガリウム、及びトリエチルガリウムからなる群から少なくとも1つ選択されてよい。
本発明に係る化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法によれば、高い熱伝導率を有する化合物半導体基板及び化合物半導体基板の製造方法を提供することができる。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る化合物半導体基板の製造方法の流れの概要を示す。
本発明の実施の形態に係る化合物半導体基板の製造方法は、例えば、化合物半導体としてガリウム(Ga)を含む化合物半導体結晶から、熱伝導率の高い化合物半導体基板を製造する。具体的に、化合物半導体は、窒化ガリウム(GaN)、窒化ガリウムアルミニウム(AlGa1−xN(0<x<1))、又は窒化インジウムガリウム(InGa1−yN(0<y<1))等の窒化物半導体である。
なお、本実施の形態に係る化合物半導体基板の製造方法において用いる金属元素(例えば、Ga)を含む限り、化合物半導体はこれらに限られず、例えば、ガリウムヒ素(GaAs)、ガリウムリン(GaP)等のIII−V族化合物半導体、又はGaを含む三元以上の混晶からなる化合物半導体であってもよい。
本実施の形態に用いる金属元素は、同位体を有する金属元素であり、一の同位体の天然存在比と、他の同位体の天然存在比との差が、所定の差以下である金属元素であって、同位体の混入比率が有意に高い金属元素である。すなわち、本実施の形態に用いる金属元素が一の同位体と他の同位体とを含む場合、いずれかの同位体の天然存在比が他方の同位体の天然存在比に対して圧倒的に高い又は圧倒的に低いことのない金属元素を、本実施の形態に係る金属元素として用いる。例えば、金属元素はGaである。Gaは、質量数が69の69Gaと、質量数が71の71Gaとを含んでおり、69Gaの天然存在比は60.1%であり、71Gaの天然存在比は39.9%である、同位体の混入比率が有意に高い金属元素である。なお、本実施の形態における同位体は、安定同位体である。
(化合物半導体基板の製造方法)
まず、所定の純度を有する金属元素としての金属Gaを準備する(ステップ100(以下、ステップを「S」と略す))。続いて、金属Gaを加熱することにより融解する(S110)。次に、所定の雰囲気、所定の温度下において、所定の回転数、所定の遠心時間で融解した金属ガリウムを遠心分離する。Gaは、その融点が約30℃であるので、容易に遠心分離に適用できる。
これにより、金属ガリウムに含まれる一の同位体の濃度を減少させ、他の同位体の濃度を所定の濃度以上に濃縮して精製原料を取得する(S120)。例えば、遠心分離法により、71Gaの濃度(混入比)を天然存在比より低くすると共に、69Gaの濃度(混入比)を天然存在比より高くした精製原料を取得する。また、遠心分離法により、71Gaの濃度(混入比)を天然存在比より高くすると共に、69Gaの濃度(混入比)を天然存在比より低くした精製原料を取得してもよい。なお、71Gaの濃度(混入比)を天然存在比より高くする場合は、71Gaの濃度(混入比)を50%を超える濃度にすることが好ましい。
次に、精製原料を、化合物半導体基板の製造原料として使用する(S130)。例えば、ハライド気相エピタキシー(Halide Vapor Phase Epitaxy:HVPE)法、分子線エピタキシー(Molecular Beam Epitaxy:MBE)法、フラックス法、又はアモノサーマル法を用いて化合物半導体基板を製造する場合、一の同位体又は他の同位体の混入比が天然存在比より高い精製原料を用いて、化合物半導体基板を製造する(S140)。
なお、HVPE法においては、予め金属元素を遠心分離法により精製して得た精製原料から塩化ガリウム(GaCl)を合成して、合成したGaClを用いることもできる。また、精製原料を用いて、例えば、トリメチルガリウム(TMG)及び/又はトリエチルガリウム(TEG)を合成して、合成したTMG及び/又はTEGを、有機金属気相成長(Metal−Organic Vapor Phase Epitaxy:MOVPE)法に適用することもできる。TMG及びTEGは、空気中で自然発火する化合物であるので、本実施の形態のように予め金属元素を生成して得た精製原料からTMG及びTEGを合成することが好ましい。
すなわち、本実施の形態において製造した精製原料を用いて、HVPE法又はフラックス法等を用いて、バルク結晶の化合物半導体結晶を製造することができ、この化合物半導体結晶を切り出して、化合物半導体基板を製造できる。また、本実施の形態において製造した精製原料から合成した所定の材料を用いて、例えば、MOVPE法又はMBE法等を用いて、所定の基板又は所定の化合物半導体上に、化合物半導体薄膜をエピタキシャル成長することができる。
このようにして、本実施の形態においては、金属元素の一の同位体又は他の同位体の混入比を、天然存在比よりも高い混入比とした精製原料を用いて、化合物半導体結晶、化合物半導体薄膜、及び/又は化合物半導体基板を製造する。
(実施の形態における着眼点)
このような精製原料を化合物半導体結晶等の製造に用いる理由は、発明者が得た以下の知見による。すなわち、半導体結晶等の電子濃度が比較的小さい物質においては、熱伝導は主としてフォノンが担う。ここで、結晶構造が単純であって、結晶を構成する各原子間の結合が強い物質ほどフォノンの散乱が少なく、フォノンの伝導は優れている。例えば、ダイヤモンドの熱伝導率は、カーボンの熱伝導率より非常に大きい。また、結晶中の不純物濃度はフォノンの伝導を阻害するので、結晶の熱伝導率を向上させる観点からは、不純物濃度は低減させることが好ましい。
ここで、複数種類の元素からなる物質、すなわち化合物は、単体からなる物質よりも、熱伝導率が劣る。同様に、質量数の異なる複数種類の同位体が混在していると、同位体の混在により、例えばフォノンが散乱され、フォノンの伝導が阻害される。つまり、同位体は、熱伝導率の観点からは広義の意味で不純物とみなせる。
そこで、本発明者は、熱伝導率が高い化合物半導体基板を製造する場合であって、化合物半導体基板を構成する元素が所定の混入比の複数種類の同位体を含んでいる場合に、複数種類の同位体のうち、いずれかの同位体の混入比を天然存在比より高くする(これは、天然存在比を高くした一方の同位体に対して他方の同位体の天然存在比を低くすることに該当する)ことにより、フォノンの伝導の阻害を低減できるとの知見を得たものである。
そして、III−V族化合物半導体に用いられる元素のうち、例えば、アルミニウムは、略100%が質量数27の27Alである。また、インジウムは、質量数115の115Inの天然存在比が95.7%であり、質量数113の113Inの天然存在比が4.3%である。更に、窒素は、質量数14の14Nの天然存在比が99.634%であり、質量数15の15Nの天然存在比が0.366%である。
そして、Gaは、上述したように69Gaの天然存在比が60.1%であり、71Gaの天然存在比が39.9%である。すなわち、Gaは、III−V族化合物半導体を構成する他の元素に比べて、同位体の混入比率が高く、Ga元素中における同位体の混入比率を低くする、すなわち、一の同位体としての69Gaと、他の同位体としての71Gaとのいずれか一方の混入比率を、天然存在比よりも高くすることにより、熱伝導率を向上できるという知見を本発明者は得たものである。
(同位体の混入比)
本発明者は、本実施の形態において説明したような手法を用いてGaを精製して精製原料を製造した。そして、Gaの同位体純度、すなわち、精製原料としてのGaに含まれる69Gaの混入比(すなわち、元素中における69Gaの純度)、又は71Gaの混入比(すなわち、元素中における71Gaの純度)を様々に変化させてGaNの結晶成長を実施した。そして、成長したGaN結晶の熱伝導率の同位体純度依存性を調査した。
図2は、本発明の実施の形態に係るGaN結晶の相対的な熱伝導率の同位体純度依存性を示す。
具体的に、図2では、一例として、精製原料としてのGaに含まれる69Gaの混入比を変化させた時におけるGaN結晶の相対的な熱伝導率を示す。一般的に、同位体の混入比(同位体純度)を50%以上の混入比において増加させると、熱伝導率は単調に増加すると考えられる。すなわち、一の同位体又は他の同位体のいずれか一方の同位体の混入比を、混入比が50%以上の範囲において増大させると、熱伝導率は単調に増加すると考えられる。例えば、一の同位体の混入比を、混入比50%から徐々に増加させると、熱伝導率も徐々に増加すると考えられる。図2を参照すると、GaN結晶において、69Gaの同位体純度が少なくとも65%以上になると、GaNの相対熱伝導率が向上し始めた。すなわち、GaN結晶において、71Gaの同位体純度を少なくとも35%以下にすると、GaNの相対熱伝導率が向上するとの知見が得られた。また、GaN結晶において、69Gaの同位体純度が80%以上になると、GaNの相対熱伝導率が急激に向上し始めた。
しかしながら、図2を参照すると、GaN結晶の場合、GaN結晶の69Gaの同位体純度が90%を超えると、相対熱伝導率は低下し始めた。同位体純度が90%を超えた場合に相対熱伝導率が低下するメカニズムは現時点において不明であるものの、図2を参照すると、同位体純度を85%から95%の範囲に設定することにより、相対熱伝導率が1.4と、顕著に増大するという知見を本発明者は得た。すなわち、GaN結晶において、69Ga又は71Gaのいずれか一方の同位体純度を85%から95%の範囲にすると共に、他方の同位体純度を5%から15%の範囲にすると、GaNの相対熱伝導率が大幅に向上するとの知見が得られた。
なお、本発明者は、製造したGaN結晶は、通常のシリコン(Si)結晶、又はGaAs結晶と比べると結晶欠陥が多いことから、製造したGaN結晶中に存在する結晶欠陥が、図2に示したような相対熱伝導率の特異な振る舞いと関連している可能性があると推測している。
以上より、化合物半導体としてのGaNの構成元素の1つであるGaの同位体純度を85%から95%にすると、熱伝導率が2.85W/cmKを上回る化合物半導体結晶を製造することができるとの知見を、本発明者は得た。また、本実施の形態に係る製造方法によりGaの同位体純度を向上させると共に、製造する化合物半導体結晶の結晶欠陥(点欠陥、線欠陥、及び面欠陥)を低減させることにより、熱伝導率を大幅に向上させることができる。すなわち、以下に述べる数々の手法の少なくとも1つと、本実施の形態に係る製造方法とを組み合わせることにより、化合物半導体結晶の熱伝導率を大幅に向上させることができる。
例えば、点欠陥を低減させることを目的として、以下の手法を採用できる。まず、化合物半導体結晶の原料として高純度の原料を用いる。また、化合物半導体結晶を製造する製造装置が備える炉の部材を、高純度の材料から形成することもできる。また、導電性を制御する所定のドーパントを、所望の導電性を発揮するのに必要最小限の濃度に制限することもできる。更に、化合物半導体結晶がGaNの場合、窒素(N)の解離によってNサイト空孔が発生することを抑制すべく、化合物半導体結晶の成長温度を低下させ、NH分圧を向上させることもできる。
また、化合物半導体結晶がGaNの場合、線欠陥を低減させることを目的として、例えば、Epitaxial Lateral Overgrowth(ELO)法等を用い、10cm−2程度の転位密度を有するGaN結晶を成長することができる。また、Naフラックス法、又はアモノサーマル法を用いて、10cm−2以下の転位密度を有するGaN結晶を成長することができる。更に、面欠陥を低減させることを目的として、ボイド形成剥離法(void−assisted separation:VAS法)等を用いることができる。VAS法によれば、成長するGaN結晶中に転移を略均一に分散させることにより、結晶欠陥を低減させることができる。
(実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係る化合物半導体基板の製造方法によれば、化合物半導体を構成する元素、例えば、Gaの同位体純度を天然存在比よりも高くすることができるので、同位体純度が小さい場合に比べてフォノンの散乱を低下させることができる(換言すれば、フォノンの伝導を良好にすることができる)。これにより、本実施の形態によれば、熱伝導率の高い化合物半導体基板を製造することができる。
また、本実施の形態によれば、Gaの同位体純度を天然存在比より高くして、化合物半導体結晶の熱伝導率を向上させることができるので、例えば、高出力の電子デバイス等、発熱量の大きい電子デバイスに本実施の形態に係る化合物半導体基板を用いることにより、これらの電子デバイスの特性を向上させることができる。すなわち、本実施の形態によって製造した化合物半導体基板を用いた電子デバイスにおいては、当該電子デバイスの動作中に発生した熱が化合物半導体基板を伝導して速やかに散逸するので、電子デバイスの駆動効率、及び寿命(信頼性)が向上する。
本実施の形態に係る熱伝導率の高い化合物半導体基板は、例えば、GaN系電子デバイスとしての高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor:HEMT)、半導体レーザ(Laser Diode:LD)、及び発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)等に適用できる。
図3は、本発明の実施例1に係るHVPE炉の概要を示し、図4及び図5は、本発明の実施例1に係るGaN自立基板の製造工程の概要を示す。
まず、純度99.9999%(6N)の金属ガリウムを準備した。そして、この金属ガリウムを30℃以上の温度に加熱して融解した。次に、融解した金属ガリウムの同位体純度を遠心分離法により高めた。具体的に、遠心分離法により71Gaの混入比を減少させると共に、69Gaの混入比を約85%まで向上させて、Gaの精製原料を得た。
一方、図4(a)に示すように、サファイア基板20(直径:2インチ)を準備した。そして、図4(b)に示すように、サファイア基板20上に、MOVPE法を用いて、厚さ300nmのGaN膜30を形成した。続いて、図4(c)に示すように、GaN膜30の表面に、フォトリソグラフィー法及び真空蒸着法(又は、スパッタ法)を用いて、二酸化ケイ素(SiO)からなるストライプマスク40を形成して下地基板1を得た。なお、ストライプマスク40のマスク幅aは、15μmであり、開口部幅bは、10μmである。
次に、下地基板1を、図3に示すようなHVPE炉10の基板ホルダ160上に設置した。更に、Ga融液溜めとしての石英ボート120に、精製原料2としてのGaを充填した。本実施例において用いたHVPE炉10は、石英反応菅100の全体を覆う位置に配置されたヒータ110によって石英反応菅100内を加熱するホットウォール式の反応炉である。
そして、HCl導入管130から塩化水素(HCl)を導入してHClと石英ボート120に充填された精製原料2としてのGaとを反応させてIII族原料としてのGaClを発生させた。更に、NH導入管140からV族原料としてのアンモニア(NH)を導入した。そして、GaClとNHとは、下地基板1に到達する直前で混合された。続いて、下地基板1上においてNHとGaClとを反応させて、下地基板1上にGaN結晶を成長させた。ここで、GaCl分圧は0.5kPa、NH分圧は20kPaとした。
なお、ドーパント導入菅150を通じて、石英反応菅100内に、導電性制御用の所定のドーパント原料を、所定の濃度で導入した。下地基板1上に成長したGaN結晶に導入したドーパントはSiであり、その濃度は、十分な導電性を確保することを目的として5×1018cm−3とした。
GaN結晶は、具体的に、以下のように下地基板1上に成長した。まず、図4(d)に示すように、ストライプマスク40間の開口部から結晶成長が開始した。そして、GaN結晶は、ファセット成長により、開口部から横方向(GaN膜30の表面に水平方向)に広がりつつ成長した。これにより、成長途中においては、ファセット成長結晶50が開口部上に成長した。
続いて、ファセット成長結晶50を形成させつつ、GaN結晶の成長を継続した。そして、図5(a)に示すように、平坦な表面を有する所定の厚さの厚膜結晶55としてのGaN厚膜が形成された。具体的に、下地基板1上に、500μmの厚さを有するGaN厚膜を成長した。次に、レーザ剥離法を用いて厚膜結晶55を下地基板1から剥離することにより、自立基板60としてのGaN自立基板を得た。なお、成長したGaN厚膜としてのGaN結晶の断面を蛍光顕微鏡で観察したところ、ファセット成長層は、下地基板1側から200μm程度までであった。
得られたGaN自立基板(自立基板60)の熱伝導率をレーザフラッシュ法によって評価したところ、2.85W/cmK程度の熱伝導率を有していた。この熱伝導率の値は、窒化アルミニウム(AlN)の熱伝導率の値と同等以上である。
本発明の実施例2は、実施例1とは精製原料の同位体純度が異なる点を除き、実施例1と略同様にしてGaN自立基板を製造した。よって、実施例1との相違点を除き詳細な説明は省略する。
実施例2においては、純度99.9999%(6N)の金属ガリウムを準備した。そして、この金属ガリウムを30℃以上の温度に加熱して融解した。次に、融解した金属ガリウムの同位体純度を遠心分離法により高めた。具体的に、遠心分離法により71Gaの混入比を減少させると共に、69Gaの混入比を約90%まで向上させて、Gaの精製原料を得た。そして、実施例1と同様にしてGaN自立基板を製造した。
得られたGaN自立基板の熱伝導率をレーザフラッシュ法によって評価したところ、3.25W/cmK程度の熱伝導率を有していた。
(比較例1)
ここで、実施例1及び実施例2の比較例1として、精製原料ではなく、同位体含有比率が天然存在比のままであるGaを用いてGaN自立基板を製造した。得られたGaN自立基板の転位密度を、カソードルミネッセンス法によって測定したところ、5×10cm−2と比較的良好な値であったものの、熱伝導率をレーザフラッシュ法によって評価したところ、2.0W/cmK程度であった。
以上の結果より、実施例1及び実施例2においては、比較例1に比べて熱伝導率が大幅に向上したGaN自立基板が得られることが示された。
本発明の実施例3においては、ナトリウムフラックス法を用いてGaN結晶を製造した。まず、純度99.9999%(6N)の金属ガリウムを準備した。そして、この金属ガリウムを30℃以上の温度に加熱して融解した。次に、融解した金属ガリウムの同位体純度を遠心分離法により高めた。具体的に、遠心分離法により71Gaの混入比を減少させると共に、69Gaの混入比を約90%まで向上させて、Gaの精製原料を得た。
次に、ナトリウムフラックス法を用いてGaN単結晶を成長した。まず、窒化ホウ素(BN)からなるルツボ中に、25gのナトリウムと10gの精製原料であるGaとを充填して、当該ルツボをステンレス製の耐熱容器に投入した。そして、ステンレス容器の内部を、高純度の窒素(例えば、純度99.999%以上の窒素)に置換した。次に、高純度の高圧窒素ボンベの圧力を用いて、耐熱容器内を約100気圧に加圧した。
続いて、耐熱容器内を約100気圧に保ちつつ、ルツボを約850℃に加熱して100時間放置した。その後、室温まで徐冷した。そして、耐熱容器からルツボを取り出した。ルツボ中には、太さが約0.3mm、長さが約1mmのGaN針状結晶が析出していた。このGaN針状結晶の熱伝導率を光交流法で測定したところ、3.5W/cmKと非常に高い値を示した。
(比較例2)
ここで、実施例3の比較例2として、精製原料ではなく、同位体含有比率が天然存在比のままであるGaを用い、実施例3と同様にしてGaN針状結晶を成長した。比較例2に係るGaN針状結晶の熱伝導率を実施例3と同様に光交流法で測定したところ、2.1W/cmKであった。
以上の結果より、一の同位体の混入比を天然存在比より高めたGaの精製原料を用いることにより、熱伝導率が大幅に向上したGaN結晶が得られることが示された。
図6は、本発明の実施例4に係る発光素子の断面の概要を示す。
実施例4においては、まず、Gaが天然同位体比率を有するGaClを準備した。そして、GaClを約100℃に加熱して融解した。続いて、融解したGaClを遠心分離法によって、69Gaの混入比が90%となるまで濃縮した。そして、69Gaの混入比(同位体純度)が90%のGaClを用いて、TMGを合成した。
次に、当該TMGを所定の容器に充填して、当該容器を装着したMOVPE装置を用いて、サファイア基板上に発光ダイオード構造を形成した。具体的に、c面のサファイア基板20(直径:2インチ)上に、バッファ層としてのn型GaN層500(厚さ:4μm)と、n型クラッド層としてのn型AlGaN層510(具体的には、Al0.1Ga0.9N、厚さ:40nm)と、発光層としてのInGaN/GaN多重量子井戸層520(具体的には、In0.15Ga0.85N/GaN−3−MQW、井戸層:3nm厚、バリア層:10nm厚)と、p型クラッド層としてのp型AlGaN層530(具体的には、Al0.1Ga0.9N、厚さ:40nm)と、p型GaN層540(厚さ:500nm)とをMOVPE装置を用いてこの順にエピタキシャル成長した。これにより、実施例4に係るエピタキシャルウエハを得た。
次に、フォトリソグラフィー法及びドライエッチング法によって、エピタキシャルウエハの所定の領域をエッチングして、n型GaN層500の一部を外部に露出させた。続いて、フォトリソグラフィー法及びスパッタ法を用いて、p型GaN層540上の所定の領域、及び外部に露出したn型GaN層500の所定の領域にそれぞれ、所定形状のp型電極550及びn型電極555を形成した。続いて、エピタキシャルウエハを300μm角の大きさに切りだして、図6に示すような発光素子5としての発光ダイオード(LED)チップを形成した。
次に、形成したLEDチップを所定のステムに実装した。具体的に、エピタキシャル成長層、すなわち、サファイア基板20上に成長した複数の化合物半導体成長層としてのエピタキシャル成長層の側をステム側にして、ステムにフリップチップ実装した。
(比較例3)
実施例4の比較例3として、精製原料ではなく、同位体含有比率が天然存在比のままであるTMGを用い、実施例4と同様にしてLEDチップを形成した。
以上のように形成した実施例4に係るLEDチップの電流−光出力特性と、比較例3に係るLEDチップの電流−光出力特性とを評価した。
図7は、本発明の実施例4に係るLEDチップと比較例3に係るLEDチップとの電流−光出力特性の結果を示す。
実施例4及び比較例3に係るLEDチップの双方とも、20mA通電時で動作電圧は4.2Vであった。図7を参照すると、実施例4に係るLEDチップ、及び比較例3に係るLEDチップの双方ともに、光出力は動作電流の上昇とともに上昇した。しかしながら、比較例3に係るLEDチップにおいては、動作電流が20mAを超えると、光出力は約30mWに向けて徐々に飽和した。比較例3に係るLEDチップでは、動作電流が約95mAでも、光出力は約35mWであった。
一方、実施例4に係るLEDチップにおいては、動作電流が20mAを超えた場合でも、光出力の飽和傾向は比較例3に比べて緩やかであり、最大の光出力は動作電流が約95mA時に約60mWであった。
図8は、本発明の実施例4に係るLEDチップと比較例3に係るLEDチップとの信頼性評価の結果を示す。
実施例4に係るLEDチップ及び比較例3に係るLEDチップの100mA通電時の相対出力(通電開始時の光出力を100%とする)の時間依存性を評価した。その結果、比較例3に係るLEDチップにおいては、通電開始から相対出力が急激に減少して、動作時間が100時間に到達する前にほとんど発光しなくなった。一方、実施例4に係るLEDチップにおいては、光出力の低下は非常に緩やかであり、動作時間が100時間を超えた時点において、相対出力の低下はほとんど観察されなかった。
以上、図7及び図8の結果は、実施例4に係るLEDチップにおいては、同位体純度の高いTMGを用いてエピタキシャル成長された化合物半導体層の熱伝導率が高く、発光層において生じた熱の散逸が比較例3に係るLEDチップに比べて良好であったことに起因すると考えられる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、上記に記載した実施の形態及び実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態及び実施例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明の実施の形態に係る化合物半導体基板の製造方法の流れ図である。 発明の実施の形態に係るGaN結晶の熱伝導率の同位体純度依存性を示す図である。 本発明の実施例1に係るHVPE炉の概要を示す図である。 本発明の実施例1に係るGaN自立基板の製造工程の概要を示す図である。 本発明の実施例1に係るGaN自立基板の製造工程の概要を示す図である。 本発明の実施例4に係る発光素子の断面図である。 本発明の実施例4に係るLEDチップと比較例3に係るLEDチップとの電流−光出力特性の結果を示す図である。 本発明の実施例4に係るLEDチップと比較例3に係るLEDチップとの信頼性評価の結果を示す図である。
符号の説明
1 下地基板
2 精製原料
5 発光素子
10 HVPE炉
20 サファイア基板
30 GaN膜
40 ストライプマスク
50 ファセット成長結晶
55 厚膜結晶
60 自立基板
100 石英反応菅
110 ヒータ
120 石英ボート
130 HCl導入管
140 NH導入管
150 ドーパント導入管
160 基板ホルダ
500 n型GaN層
510 n型AlGaN層
520 InGaN/GaN多重量子井戸層
530 p型AlGaN層
540 p型GaN層
550 p型電極
555 n型電極

Claims (16)

  1. 一の同位体と、他の同位体とを含む元素を有し、
    前記一の同位体又は前記他の同位体は、天然存在比より高い混入比で前記元素中に存在する化合物半導体基板。
  2. 前記元素は、ガリウム(Ga)である請求項1に記載の化合物半導体基板。
  3. 前記一の同位体又は前記他の同位体は、前記元素中に35%以下の混入比で存在する請求項2に記載の化合物半導体基板。
  4. 前記一の同位体又は前記他の同位体は、前記元素中に65%以上の混入比で存在する請求項2に記載の化合物半導体基板。
  5. 前記一の同位体又は前記他の同位体は、前記元素中に85%以上95%以下の混入比で存在する請求項2に記載の化合物半導体基板。
  6. 前記一の同位体又は前記他の同位体は、前記元素中に5%以上15%以下の混入比で存在する請求項2に記載の化合物半導体基板。
  7. 前記一の同位体は、質量数が69の69Gaであり、
    前記他の同位体は、質量数が71の71Gaである
    請求項3から6のいずれか1項に記載の化合物半導体基板。
  8. 前記化合物半導体基板は、結晶性の窒化物半導体から形成される請求項7に記載の化合物半導体基板。
  9. 前記窒化物半導体が、GaN、AlGa1−xN(0<x<1)、又はInGa1−yN(0<y<1)である請求項8に記載の化合物半導体基板。
  10. 前記化合物半導体基板は、室温において2.85W/cmK以上の熱伝導率を有する請求項9に記載の化合物半導体基板。
  11. 前記化合物半導体基板は、室温において3.25W/cmK以上の熱伝導率を有する請求項10に記載の化合物半導体基板。
  12. 一の同位体と他の同位体とを含む金属元素を準備する金属元素準備工程と、
    前記金属元素を融解する融解工程と、
    融解した前記金属元素を遠心分離し、前記一の同位体又は前記他の同位体のいずれかの混入比を天然存在比より高くした精製原料を取得する精製工程と、
    前記精製原料を用いて化合物半導体基板を形成する基板形成工程と
    を備える化合物半導体基板の製造方法。
  13. 前記金属元素は、金属ガリウムである請求項12に記載の化合物半導体基板の製造方法。
  14. 前記一の同位体は、質量数が69の69Gaであり、
    前記他の同位体は、質量数が71の71Gaである
    請求項13に記載の化合物半導体基板の製造方法。
  15. 前記基板形成工程は、前記精製原料から形成したガリウム化合物を用いて前記化合物半導体基板を形成する
    請求項14に記載の化合物半導体基板の製造方法。
  16. 前記ガリウム化合物は、塩化ガリウム(GaCl)、トリメチルガリウム、及びトリエチルガリウムからなる群から少なくとも1つ選択される
    請求項15に記載の化合物半導体基板の製造方法。
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