JP2009297060A - 超電導電磁石装置 - Google Patents

超電導電磁石装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009297060A
JP2009297060A JP2008151429A JP2008151429A JP2009297060A JP 2009297060 A JP2009297060 A JP 2009297060A JP 2008151429 A JP2008151429 A JP 2008151429A JP 2008151429 A JP2008151429 A JP 2008151429A JP 2009297060 A JP2009297060 A JP 2009297060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
magnetic
container
shim
electromagnet apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008151429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5199741B2 (ja
Inventor
Shuichi Nakagawa
修一 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008151429A priority Critical patent/JP5199741B2/ja
Publication of JP2009297060A publication Critical patent/JP2009297060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5199741B2 publication Critical patent/JP5199741B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

【課題】磁性体シムの磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石の磁場均一度の悪化を抑制できる超電導電磁石装置を得ることを目的とする。
【解決手段】液体ヘリウム4を封入した低温容器1と、低温容器1内に配置された複数の超電導コイル3と、低温容器1が収納された真空断熱容器2と、真空断熱容器2と低温容器1との間で低温容器1を取り囲むように配置された輻射熱シールド5と、真空断熱容器2の内周側外壁面に取り付け内側空間6の中心部近傍に超電導コイル3によって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シム8と、磁性体シム8の内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイル7と、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間に配置された複数層に巻かれたスーパーインシュレーション11とを備えたものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用の断層撮像装置(MRI装置)等の超電導電磁石装置に関するものである。
医療用の断層撮像装置(MRI装置)の静磁場発生源として使用される超電導電磁石装置の構成としては水平円筒ソレノイド型がある。また、被検者の開放感と検査技師の被検者へのアクセス性の観点から、水平円筒ソレノイド型MRI装置の短尺化が進んでいる。
水平円筒ソレノイド型超電導電磁石装置は、例えば、特許文献1に開示されているように、低温容器が収納された真空断熱容器と、低温容器内に配置された磁場を発生させる複数の超電導コイルとを備えており、低温容器内に液体ヘリウムが封入されている。また、真空断熱容器と低温容器の間には一つまたは複数の輻射熱シールドを備えている。真空断熱容器の内側空間がMRI装置として被検者が入るための空間である。
真空断熱容器の内周側空間には被検者を取り囲むように画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルを備えている。また、真空断熱容器の内周側の外表面には磁性体シムを備え、その磁性体シムにより、中心部近傍に作られた均一磁場空間の磁場均一度を向上させている。
特開平7−171123号公報(第2頁−3頁、図1、図3)
ところが、上記特許文献1に記載のような従来の構成の超電導電磁石の場合、傾斜磁場コイルは動作させると温度上昇し、その輻射熱で磁性体シムの温度が上昇して磁性体シムの磁化率が変動し、磁場均一度が悪化するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、磁性体シムの磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石の磁場均一度の悪化を抑制できる超電導電磁石装置を得ることを目的とする。
本発明に係る超電導電磁石装置は、液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに進入するのを抑制する断熱絶縁材料とを備えたものである。
また、液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに進入するのを抑制する輻射熱断熱材とを備えたものである。
本発明に係る超電導電磁石装置によれば、液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに進入するのを抑制する断熱絶縁材料とを備えたものであるので、上記磁性体シムの磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度の悪化を抑制できる。
また、液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに進入するのを抑制する輻射熱断熱材とを備えたものであるので上記磁性体シムの磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度の悪化を抑制できる。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態1を示す断面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。
図1に示したように、本実施の形態1の超電導電磁石装置は、液体ヘリウム4が封入された円筒状の低温容器1と、低温容器1内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイル3と、低温容器1が収納された円筒状の真空断熱容器2と、低温容器1の外壁面を取り囲むように配置された一つまたは複数の輻射熱シールド5と、真空断熱容器2の内周側外壁面に配置された鉄等からなる磁性体シム8と、磁性体シム8の内周側に配置され、画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイル7と、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間に配置され傾斜磁場コイル7の熱が磁性体シム8に進入するのを抑制する複数層に巻かれたスーパーインシュレーション11等の断熱絶縁材とを備えている。MRI装置において、真空断熱容器2の内側空間6が被検者が入るための空間である。磁性体シム8は、内側空間6の中心部近傍に作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させている。
スーパーインシュレーション11は、例えば、ポリエステルネットとアルミ蒸着ポリエステルフィルムを積層したものである。連続したスーパーインシュレーション11を複数層に巻き付けた場合は蒸着アルミの熱伝導によって熱進入が生じる。そこで、複数層巻き付けたスーパーインシュレーション11は熱伝導による熱侵入を防ぐため各層ごとに独立した状態であることが必要であり、必ず合わせ目12が存在する。本実施の形態1では、合わせ目12は突き合わせとし、上層の合わせ目12は1層または複数層ごとに下層の合わせ目12のない位置にずらして配置する。
本実施の形態1によれば、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間に配置したスーパーインシュレーション11により、発熱する傾斜磁場コイル7からの輻射熱で磁性体シム8の温度が上昇するのを抑制することができ、磁性体シム8の磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度の悪化を抑制できる。
また、合わせ目12を1層または複数層ごとに下層の合わせ目12のない位置にずらして配置しているので、スーパーインシュレーション11の合わせ目12の隙間部分からの熱侵入を防ぐことができる。
また、合わせ目12を重ねずに突き合わせとしているので層方向の厚さがかさばることなく、配置可能な空間を最大に利用することができる。
実施の形態2.
図2は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態2を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図2に示したように、本実施の形態2では、スーパーインシュレーション11に代えて、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間にアルミ箔等の輻射熱断熱材21を配置している。
本実施の形態2によれば、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間にアルミ箔等の輻射熱断熱材21を配置することにより、傾斜磁場コイル7の輻射熱が磁性体シム8に侵入するのを低減することができるため、磁性体シム8の磁化率の変化を少なくすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度の悪化を抑制できる。
実施の形態3.
図3は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態3を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図3に示したように、本実施の形態3では、磁性体シム8同士の隙間に銅やアルミなどの熱良導体31を配設して熱良導体31で磁性体シム8同士を接続する。
本実施の形態3によれば、傾斜磁場コイル7が全体にわたって不均一に発熱した場合でも、磁性体シム8の温度を磁性体シム8同士を接続する熱良導体31で全体に均一にすることができるため、磁性体シム8全体の磁化率の変化を均一にすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度をよくすることができる。
なお、本実施の形態3において、図3に示したように、スーパーインシュレーション11を用いた例を示したが、上記実施の形態2のように輻射熱断熱材21を用いた場合にも同様に適用できる。
実施の形態4.
図4は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態4を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図4に示したように、本実施の形態4では、磁性体シム8の内周面全面を覆って接触する銅板やアルミ板のような熱良導体板31aを設け、磁性体シム8の内周面同士を接続する。
本実施の形態4によれば、傾斜磁場コイル7が全体にわたって不均一に発熱した場合でも、磁性体シム8の温度を磁性体シム8同士を接続する熱良導体板31で全体に均一にすることができるため、磁性体シム8全体の磁化率の変化を均一にすることができ、超電導電磁石装置の磁場均一度をよくすることができる。
なお、本実施の形態4において、図4に示したように、スーパーインシュレーション11を用いた例を示したが、上記実施の形態2のように輻射熱断熱材21を用いた場合にも同様に適用できる。
実施の形態5.
図5は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態5を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図5に示したように、本実施の形態5では、磁性体シム8の取り付け量のうち予め設計的に決まっており変更のない部分(本願請求項6における磁性体シムの一部の相当する)については、真空断熱容器2の内周側の内壁面に真空断熱容器内用の磁性体シム8として取り付け、電磁石製作後の磁場均一度の測定結果によって必要なものについては真空断熱容器2の内周側の外壁面に空間用の磁性体シム8として取り付ける。
本実施の形態5によれば、全体として必要な磁性体シム8の一部を真空断熱容器2の真空側の内周壁に取り付けるので、傾斜磁場コイル7の発熱による輻射熱で温度上昇の影響を受ける磁性体シム8の量を少なくでき、超電導電磁石の磁場均一度の悪化を小さくできる。
なお、本実施の形態5において、図5に示したように、スーパーインシュレーション11を用いた例を示したが、上記実施の形態2のように輻射熱断熱材21を用いた場合にも同様に適用できる。
実施の形態6.
図6は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態6を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図6に示したように、本実施の形態6では、磁性体シム8の取り付け量のうち予め設計的に決まっており変更のない部分(本願請求項7における磁性体シムの一部の相当する)については、低温容器1の内周側の外壁面に低温容器取付用の磁性体シム8として取り付け、電磁石製作後の磁場均一度の測定結果によって必要なものについては真空断熱容器2の内周側の外壁面に空間用の磁性体シム8として取り付ける。
本実施の形態6によれば、低温容器1は液体ヘリウム4が満たされ、温度は−269℃(4.2K)で変化がないので、磁性体シム8への熱影響を小さくでき、傾斜磁場コイル7の発熱による輻射熱で温度上昇の影響を受ける磁性体シム8の量を少なくでき、超電導電磁石の磁場均一度の悪化を抑制できる。
なお、本実施の形態6において、図6に示したように、スーパーインシュレーション11を用いた例を示したが、上記実施の形態2のように輻射熱断熱材21を用いた場合にも同様に適用できる。
実施の形態7.
図7は、本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態7を示す断面図であり、図1と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図7に示したように、本実施の形態7では、磁性体シム8と傾斜磁場コイル7との間に配置されるスーパーインシュレーション11の外周にPET(ポリエチレンテレフタレート)シートなどの絶縁シート41を取り付ける。
本実施の形態7によれば、スーパーインシュレーション11の外周に絶縁シート41を取り付けることにより、スーパーインシュレーション11を真空断熱容器の内側空間6の中に挿入する時に、磁性体シム8でスーパーインシュレーション11に傷がつくのを防止できる。
また、傾斜磁場コイル7の動作時に磁性体シム8とスーパーインシュレーション11が接触するとノイズが発生するが、絶縁シート41により磁性体シム8とスーパーインシュレーション11が接触するのを防ぎ、ノイズが発生することを防止できる。
本発明に係る超電導電磁石装置は、医療用の断層撮像装置(MRI装置)等の静磁場発生源として有効に利用できる。
本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態1を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態2を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態3を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態4を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態5を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態6を示す断面図である。 本発明に係る超電導電磁石装置の実施の形態7を示す断面図である。
符号の説明
1 低温容器、2 真空断熱容器、3 超電導コイル、4 液体ヘリウム、
6 真空断熱容器の内側空間、7 傾斜磁場コイル、8 磁性体シム、
5 輻射熱シールド、11 スーパーインシュレーション、
12 スーパーインシュレーションの合わせ目、21 輻射熱断熱材、31 熱良導体、
31a 熱量導体板、41 絶縁シート。

Claims (8)

  1. 液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに侵入するのを抑制する断熱絶縁材料とを備えたことを特徴とする超電導電磁石装置。
  2. 液体ヘリウムが封入された円筒状の低温容器と、上記低温容器内に配置されて磁場を発生させる複数の超電導コイルと、上記低温容器が収納された円筒状の真空断熱容器と、上記低温容器の外壁面を取り囲むように配置された輻射熱シールドと、上記真空断熱容器の内周側外壁面に取り付けられ上記真空断熱容器の内側空間の中心部近傍に上記超電導コイルによって作られる均一磁場空間の磁場均一度を向上させる複数個の磁性体シムと、上記磁性体シムの内周側に配置され画像処理のためのパルス磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、上記磁性体シムと上記傾斜磁場コイルとの間に配置され上記傾斜磁場コイルの熱が上記磁性体シムに侵入するのを抑制する輻射熱断熱材とを備えたことを特徴とする超電導電磁石装置。
  3. 上記断熱絶縁材料は、複数層に巻かれたスーパーインシュレーションであり、上記スーパーインシュレーションの各層は両端を突き合わせた合わせ目を有し、上記合わせ目は、1層ごとまたは複数層ごとに下層の上記合わせ目がない位置にずらして配置されることを特徴とする請求項1記載の超電導電磁石装置。
  4. 上記磁性体シム同士を熱良導体で接続したことを特徴する請求項1または請求項2に記載の超電導電磁石装置。
  5. 上記複数個の磁性体シム同士の内周面を接続する熱良導体の板を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超電導電磁石装置。
  6. 上記磁性体シムの一部を上記真空断熱容器の内周側の内壁面に取り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超電導電磁石装置。
  7. 上記磁性体シムの一部を上記低温容器の内周側外壁面に取り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超電導電磁石装置。
  8. 上記スーパーインシュレーションの外周に絶縁シートを取り付けたことを特徴とする請求項3記載の超電導電磁石装置。
JP2008151429A 2008-06-10 2008-06-10 超電導電磁石装置 Expired - Fee Related JP5199741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151429A JP5199741B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 超電導電磁石装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151429A JP5199741B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 超電導電磁石装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009297060A true JP2009297060A (ja) 2009-12-24
JP5199741B2 JP5199741B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=41544608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151429A Expired - Fee Related JP5199741B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 超電導電磁石装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5199741B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2446409C1 (ru) * 2010-12-27 2012-03-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Поволжский государственный университет сервиса" Способ испытаний оборудования и/или электронных систем автотранспортных средств на восприимчивость к электромагнитному полю
CN103654783A (zh) * 2012-09-05 2014-03-26 三星电子株式会社 磁共振成像装置及其制造方法
WO2016081574A1 (en) * 2014-11-18 2016-05-26 General Electric Company System and method for enhancing thermal reflectivity of a cryogenic component

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103714935B (zh) * 2012-09-28 2016-08-17 西门子(深圳)磁共振有限公司 一种超导磁体的升降场辅助装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065412A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Hitachi Ltd 磁気共鳴イメージング装置用マグネット
JPH0866380A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2000037366A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Kobe Steel Ltd 超電導磁石装置
US20070216413A1 (en) * 2006-03-15 2007-09-20 General Electric Company Methods and apparatus for mri shims
JP2008012118A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2009542277A (ja) * 2006-07-06 2009-12-03 シーメンス マグネット テクノロジー リミテッド Mri磁石システムのパッシブシミングの構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065412A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Hitachi Ltd 磁気共鳴イメージング装置用マグネット
JPH0866380A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2000037366A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Kobe Steel Ltd 超電導磁石装置
US20070216413A1 (en) * 2006-03-15 2007-09-20 General Electric Company Methods and apparatus for mri shims
JP2009542277A (ja) * 2006-07-06 2009-12-03 シーメンス マグネット テクノロジー リミテッド Mri磁石システムのパッシブシミングの構造
JP2008012118A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2446409C1 (ru) * 2010-12-27 2012-03-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Поволжский государственный университет сервиса" Способ испытаний оборудования и/или электронных систем автотранспортных средств на восприимчивость к электромагнитному полю
CN103654783A (zh) * 2012-09-05 2014-03-26 三星电子株式会社 磁共振成像装置及其制造方法
US9753107B2 (en) 2012-09-05 2017-09-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnetic resonance imaging (MRI) apparatus and manufacturing method thereof
WO2016081574A1 (en) * 2014-11-18 2016-05-26 General Electric Company System and method for enhancing thermal reflectivity of a cryogenic component
US10185003B2 (en) 2014-11-18 2019-01-22 General Electric Company System and method for enhancing thermal reflectivity of a cryogenic component

Also Published As

Publication number Publication date
JP5199741B2 (ja) 2013-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5432429B2 (ja) 磁気共鳴イメージング・システムで使用するための複合封止容器及び、その製造方法
US8797131B2 (en) Thermal shield and method for thermally cooling a magnetic resonance imaging system
US10281538B2 (en) Warm bore cylinder assembly
JP5159145B2 (ja) シールドコイル及び磁気共鳴イメージング装置
JP5199741B2 (ja) 超電導電磁石装置
JP2009106742A (ja) 磁気共鳴撮像システム向けのマグネットアセンブリ
JP4950363B1 (ja) 超電導マグネット
JP2008218809A (ja) 超電導電磁石およびこれを用いたmri装置
JP2002065631A (ja) 磁石装置およびこれを用いた磁気共鳴イメージング装置
JP5750121B2 (ja) 傾斜磁場コイル装置および磁気共鳴イメージング装置
JPH0582333A (ja) 核磁気共鳴診断装置
CN109239429B (zh) 超导磁体的屏蔽结构、真空容器及其磁共振成像系统
WO2013150951A1 (ja) 超電導電磁石および磁気共鳴イメージング装置
JPH047807A (ja) 超電導マグネット用低温容器
JP4866215B2 (ja) 超電導磁石装置及び核磁気共鳴イメージング装置
KR102455193B1 (ko) 극저온 구성요소의 열 반사율 향상을 위한 시스템 및 방법
JP2007189082A (ja) 超電導電磁石装置
JP2011194136A (ja) 超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置
JP5298056B2 (ja) 超電導磁石装置及び磁気共鳴イメージング装置
JPH047806A (ja) 超電導マグネット用低温容器
JP5931612B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2006326177A (ja) Mri用超電導磁石装置
JP5932467B2 (ja) 超電導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置
JPH0969426A (ja) 超電導マグネット
JPH0448606A (ja) 超電導マグネット用低温容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees