JP2009296119A - 双方向バッファ回路及び信号レベル変換回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ転送レートを高く保ちつつ、構成が簡素な双方向バッファ回路及び信号レベル変換回路を提供する。
【解決手段】第1の端子からの信号が入力され、第2の端子へ出力する第1の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、前記第2の端子からの信号が入力され、前記第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】第1の端子からの信号が入力され、第2の端子へ出力する第1の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、前記第2の端子からの信号が入力され、前記第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、双方向バッファ回路及び信号レベル変換回路に関する。
電子機器及び回路間におけるデータ伝送は、送信と受信とが交互に行われる場合が多く、どちらか一方のみが行われる場合は少ない。例えば、メモリでは、受信したアドレス宛に記憶されているデータを送信する。この場合、送信と受信とを同時に行うことは少ないので、1つの信号線を共用してデータの送・受信を行う双方向通信とすることが多い。このようにすると、信号線の数を少なくでき、通信システムのコスト低減が容易となる。
信号線が長くなると、配線の途中にバッファが必要となる。また、電子機器及び回路において、電源電圧が同一とは限らない。異なる電源電圧の場合、信号レベルを変換するレベルシフタが必要となる。
双方向信号に対応するバッファ回路またはレベルシフタでは、信号の伝送方向を示す信号がないと、データ転送レートが低下する。しかしながら、バッファまでの長い方向信号用の配線が必要となりコスト増大となる。他方、バッファまたはレベルシフタ内に送受信の内容を判断する装置を設け、送・受信を切り替える方法が考えられる。しかしこのような装置も、構成が複雑となりコスト増大となる。
信号レベル変換回路に関する技術開示例がある(特許文献1)。この技術開示例では、2つの直列接続されたインバータが入力バッファと出力バッファとの間に介挿され、段数を減らして回路構成を簡略化し、チップサイズと信号伝搬の遅延が低減された信号レベル変換回路が提供される。
しかしながら、この技術開示例においても信号の伝送方向を切り替える信号が必要であり、構成が複雑となる。
特開2005−176172号公報
しかしながら、この技術開示例においても信号の伝送方向を切り替える信号が必要であり、構成が複雑となる。
データ転送レートを高く保ちつつ、構成が簡素な双方向バッファ回路及び信号レベル変換回路を提供する。
本発明の一態様によれば、第1の端子と、第2の端子と、前記第1の端子からの信号が入力され、前記第2の端子へ出力する第1の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、前記第2の端子からの信号が入力され、前記第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、を備え、前記第1及び第2の制御回路は、前記第1の端子からの信号及び前記第2の端子からの信号のうち早く到達する信号に追随するように前記第1及び第2の制御信号をそれぞれ出力可能なことを特徴とする双方向バッファ回路が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、第1の端子と、第2の端子と、前記第1の端子からの信号が入力され、第1のレベル変換信号を出力する第1のレベルシフタと、前記第1のレベル変換信号が入力され、前記第2の端子に出力する第1の出力バッファと、前記第1のレベルシフタを介した前記第1の端子からの信号と、前記第2の端子からの信号と、の論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、前記第2の端子からの信号が入力され、第2のレベル変換信号を出力する第2のレベルシフタと、前記第2のレベル変換信号が入力され、第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、前記第2のレベルシフタを介した前記第2の端子からの信号と、前記第1の端子からの信号と、の論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、を備え、前記第1及び第2の制御回路は、前記第1の端子からの信号及び前記第2の端子からの信号のうち早く到達する信号に追随するように前記第1及び第2の制御信号をそれぞれ出力することを特徴とする信号レベル変換回路が提供される。
データ転送レートを高く保ちつつ、構成が簡素な双方向バッファ回路及び信号レベル変換回路が提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる双方向バッファ回路を表すブロック図である。
本実施形態は、(第1の)端子Aと、(第2の)端子Bと、の間で、データが双方向へ伝送可能であり、信号の伝送方向を示す切り替え信号を必要としない。「0」または「1」の論理値である信号は端子Aから、例えば(第1の)受信バッファ10へ入力されるものとする。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる双方向バッファ回路を表すブロック図である。
本実施形態は、(第1の)端子Aと、(第2の)端子Bと、の間で、データが双方向へ伝送可能であり、信号の伝送方向を示す切り替え信号を必要としない。「0」または「1」の論理値である信号は端子Aから、例えば(第1の)受信バッファ10へ入力されるものとする。
受信バッファ10の出力が(第1の)出力バッファ48へ入力され、抵抗50を介し端子Bへ出力される。また、端子Bへ入力された信号は、例えば(第2の)受信バッファ40へ入力される。受信バッファ40の出力が(第2の)出力バッファ18へ入力され、抵抗20を介して端子Aへ出力される。なお、受信バッファ10、40を省略することができるが、受信バッファ10、40を設けたほうが動作をより安定にできる。
受信バッファ10、出力バッファ48、受信バッファ40、及び出力バッファ18、が構成するループにより、定常状態において端子A及び端子Bが同一の論理値となる。
このループにおいて、保持されている論理値と異なる信号が外部信号として端子Aに入力された場合、もし抵抗がないと端子Aにおいて出力バッファ18により駆動された信号と外部信号との間で、「衝突」を生じる。しかしながら、出力バッファ18の出力側には抵抗20が付加されており、この抵抗値を十分高くすると出力バッファ18の出力を弱め、端子Aが外部信号の論理値と見なしうる電圧とできる。
また、端子Aに入力された外部信号は、このループにより端子Bを経由して戻され端子Aを駆動する。ここで、「端子」を「駆動」するとは、端子にハイレベルあるいはローレベルの電圧を印加することをいう。出力バッファ18により駆動された信号は、端子Aに保持されている信号と同一であるので信号の「衝突」は回避され、ループは再び安定状態となる。しかしながら、抵抗20、50は駆動力を弱めるため、信号伝播速度が低下することが問題である。
端子A側の(第2の)ワンショットバッファ14及び端子B側の(第1の)ワンショットバッファ44は、信号伝播速度を改善するために配置されている。すなわち、端子A側の(第2の)制御回路12には、受信バッファ10の出力端子と出力バッファ48の入力端子とを接続する点Pの信号と、受信バッファ40の出力端子と出力バッファ18の入力端子とを接続する点Qの信号と、が入力される。同様に端子B側の(第1の)制御回路42にも点Pの信号と、点Qの信号と、が入力される。
制御回路12は端子A側の受信バッファ10の出力と、端子B側の受信バッファ40の出力と、を論理演算し、第2の制御信号G2をワンショットバッファ14へ出力可能である。また、制御回路42も端子B側の受信バッファ40の出力と、端子A側の受信バッファ10の出力と、を論理演算し、第1の制御信号G1を端子B側のワンショットバッファ44へ向けて出力可能である。
ワンショットバッファ14、44は、その出力によりスイッチング素子22、52を駆動し、端子B及び端子Aをそれぞれ駆動可能である。図1において、スイッチング素子22、52は、例えばPチャネルMOSFET22a、52aと、NチャネルMOSFET22b、52bと、をそれぞれ含んでいる。スイッチング素子22、52は、MOSFETに限定されず、例えばバイポーラトランジスタでもよいが、制御回路を構成する論理回路との製造プロセスの共通化及び低消費電力化の点からMOSFETがより好ましい。
ここで端子Aに外部信号が入力するものとする。外部信号がワンショットバッファ44、スイッチング素子52を介して端子Bに到達し、さらに受信バッファ40を経由し、点Qから制御回路42の端子に到達する信号は、端子Aから受信バッファ10を介して点Pから制御回路42の端子へ到達する信号よりも遅延時間が長く到達が遅い。すなわち、制御回路42は、端子Aへ入力され早く到達する外部信号に追随して第1の制御信号G1を出力し、ワンショットバッファ44を動作させスイッチング素子52を駆動することができる。同様に、制御回路12は、端子Aへ入力され早く到達する外部信号に追随して第2の制御信号G2を出力し、ワンショットバッファ14を動作させスイッチング素子22を駆動することができる。このようにして、端子Aに入力された外部信号は、端子Bへ伝送可能である。同様に、端子Bに入力された外部信号は、端子Aに伝送可能である。
図2は、ワンショットバッファの一例を表す図である。すなわち、図2(a)、図2(b)、及び図2(c)は、Highワンショットバッファ14a、44aを表す。
図2(a)に表すように、Highワンショットバッファ14a、44aは、インバータ60、遅延回路62、及びNAND回路64から構成されている。入力端子(IN)への入力「0」が一定時間以上保持された状態で、出力端子(OUT)の出力は「1」である。図2(b)のように、入力電圧波形が「1」に転じると、図2(c)のように出力が一旦「0」に転じ、遅延回路62の遅延時間とインバータ60の遅延時間とが加算された時間が経過すると出力が再び「1」に戻る。
図2(a)に表すように、Highワンショットバッファ14a、44aは、インバータ60、遅延回路62、及びNAND回路64から構成されている。入力端子(IN)への入力「0」が一定時間以上保持された状態で、出力端子(OUT)の出力は「1」である。図2(b)のように、入力電圧波形が「1」に転じると、図2(c)のように出力が一旦「0」に転じ、遅延回路62の遅延時間とインバータ60の遅延時間とが加算された時間が経過すると出力が再び「1」に戻る。
このあと、入力が「0」に転じてもNANDの入力のいずれかは「1」であるため、出力は「1」を保持する。すなわち、PチャネルMOSFET52aがオンすることはない。このようにHighワンショットバッファ14a、44aは、入力が「0」から「1」に変化する期間内の限られた期間にのみPチャネルMOSFETを駆動する。
また、図2(d)、図2(e)、図2(f)は、Lowワンショットバッファ14b、44bを表す。Lowワンショットバッファ14b、44bは、インバータ66、遅延回路68、及びNOR回路70から構成されている。図2(e)のように、入力電圧波形が「1」から「0」に変化する場合、遅延回路の遅延時間とインバータ66の遅延時間とが加算された期間、図2(f)のように「1」を出力する。この出力「1」がNチャネルMOSFET22b、52bを駆動する。このようにして、ワンショットバッファを設けることにより、抵抗20、50による伝播速度の低下を抑制できる。
図1において、ワンショットバッファ14は、Highワンショットバッファ14aと、Lowワンショットバッファ14bと、を有しており、ワンショットバッファ44は、Highワンショットバッファ44aと、Lowワンショットバッファ44bと、を有している。端子Aに立ち上がり外部信号が入力される場合、Highワンショットバッファ14a、44aを一時的に駆動し、例えばPチャネルMOSFET22a、52をオンする。
また、端子Aに立ち下がり外部信号が入力される場合、Lowワンショットバッファ14b、44bを一時的に駆動し、例えばNチャネルMOSFET22b、52bをオンする。このようにして、端子A及び端子Bが駆動可能となる。
また、端子Aに立ち下がり外部信号が入力される場合、Lowワンショットバッファ14b、44bを一時的に駆動し、例えばNチャネルMOSFET22b、52bをオンする。このようにして、端子A及び端子Bが駆動可能となる。
図3は、第2の実施形態にかかる双方向バッファ回路のブロック図である。制御回路12は、Highワンショットバッファ14aを駆動可能なOR回路12aと、Lowワンショットバッファ14bを駆動可能なAND回路12bと、を含んでいる。同様に、制御回路42は、Highワンショットバッファ44aを駆動可能なOR回路42aと、Lowワンショットバッファ44bを駆動可能なAND回路42bと、を含んでいる。
OR回路12a、42aは、入力のいずれかが「1」となるとその出力が「1」となるので、2つの信号が時間差を持って立ち上がる場合、早く変化する信号に追随して出力が立ち上がる。他方、AND回路12b、42bは、入力のいずれかが「0」となるとその出力が「0」となるので、2つの信号が時間差を持って立ち下がる場合、早く変化する信号に追随して出力が立ち下がる。この様にして、制御回路12、42は、ワンショットバッファ14、44を、それぞれ駆動可能である。
また、図4は第2の実施形態のタイミングチャートである。すなわち、縦軸は電圧、横軸は時間を表す。
初期状態では端子A及び端子Bが共に論理値が「0」である。端子Aに、図4(a)のような外部信号「1」が入力されるものとすると、この外部信号の立ち上がりとほぼ同時に受信バッファ10の出力が図4(b)のように立ち上がる。
初期状態では端子A及び端子Bが共に論理値が「0」である。端子Aに、図4(a)のような外部信号「1」が入力されるものとすると、この外部信号の立ち上がりとほぼ同時に受信バッファ10の出力が図4(b)のように立ち上がる。
外部信号「1」に対する短い遅延時間TD1ののち、 端子B側のOR回路42aのORゲートの点Pに接続された端子に到達する。外部信号に追随して、OR回路42aの出力は「1」に転じ、図4(c)のように端子B側のHighワンショットバッファ44aに入力される。
「1」が入力されたHighワンショットバッファ44aの出力は、図2(c)のようになり、PチャネルMOSFET52aの駆動を開始する。このようにして、PチャネルMOSFET52aがオンに転じ、端子Bの電位をVcc側に一時的に強く駆動する。駆動が完了すると、ゲートがプラスに転じるので、PチャネルMOSFET52aはオフし、ドレイン側が開放となる。この場合、遅延時間TD1はワンショットバッファ44へ「1」が入力されている期間に比べて短い。
Highワンショットバッファ44aにより端子Bが駆動され始めると、端子Bは「1」に向かって立ち上がり始める。端子B側の外部負荷が重いと、図4(d)のように立ち上がりが緩やかとなる。端子Bの出力が受信バッファ40の入力しきい値を越えると、その出力は図4(e)のように「1」に転じる。すなわち、受信バッファ10の出力と、受信バッファ40の出力との間における信号伝播遅延時間が略T1となる。
他方、外部信号「1」は、遅延時間TD2でOR回路12aのORゲートの点Pに接続された端子に到達し、外部信号に追随してOR回路12aの出力は「1」に転じる。この結果、図4(f)のように、端子A側のHighワンショットバッファ14aに「1」が入力される。
「1」が入力されたHighワンショットバッファ14aの出力は、図2(c)のようになり、PチャネルMOSFET22aの駆動を開始する。このようにして、PチャネルMOSFET22aがオンに転じ、端子Aの電位をVcc側に一時的に強く駆動する。駆動が完了すると、PチャネルMOSFET22aはオフし、ドレイン側が開放となる。なお、TD1とTD2とは、略同一か近い値である場合が多い。
また、外部信号は端子Bに伝播されたのち、OR回路12aのORゲートの点Qに接続された端子に到達する。この場合、他方の端子への入力信号が「1」であるので、点Qに接続された端子への入力が「0」であるか「1」であるかにかかわらず、OR回路12aの出力が変化せず「1」を保持する。このため、Highワンショットバッファ14aへの入力は変化しない。
そののち、端子Aが「1」から「0」に変化してもOR回路12aの出力は変化せず「1」を保持する。この「0」信号が端子Bへ到達し、受信バッファ40を介して点Qに接続されたOR回路12aの端子に到達すると、OR回路12aの出力が「0」となる。 また、「0」がAND回路12bのいずれかの入力端子に到達すると、Lowワンショットバッファ14bへの入力が「0」に転じ、NチャネルMOSFET24aを一時的に強く駆動し、端子Aを接地側に駆動する。このようにして、端子A及び端子Bを,共に「0」とできる。
制御回路を、このようにOR回路及びAND回路により構成すると、ワンショットバッファの動作を速やかに完了させることができる。すなわち、外部信号が入力された側のワンショットバッファの動作期間内で動作が略完了するので、データ転送間隔を略動作期間まで短縮することが容易となる。
図5は、比較例にかかる双方向バッファ回路のブロック図である。すなわち、本比較例は、入力された外部信号を検出し、速やかにワンショットバッファを動作可能な制御回路を有していない。第1の受信バッファ110の伝播遅延時間をT1、ワンショットバッファ144の動作時間をt1とすると、端子Aから端子Bへの片方向データ転送間隔は略(TD1+t1)となる。
また、端子Bから端子Aへの伝播遅延時間をT2、ワンショットバッファ114が動作する時間をt2とする。端子Aに外部信号「1」が入力された場合、制御回路を有していない本比較例では、図4(f)に破線で表すように受信バッファ140の出力の立ち上がりから略遅延時間TD2ののち、Highワンショットバッファ114が駆動を開始し端子Aを駆動する。このため、点Rに信号が到達するまで略(T1+TD2)の期間を必要とし、その後t2期間はワンショットバッファ114が端子Aを駆動し続ける。この期間内に端子Aには新たな外部信号を入力することが困難である。すなわち、双方向データ転送間隔は、(T1+TD2+t2)程度必要である。ワンショットバッファの動作時間t1、t2は、負荷を十分に駆動できるように設定する。従って、TD2+t2>T2の条件が成立し、双方向データ転送間隔は、少なくとも(T1+T2)は必要である。
これに対して、第2の実施形態では、端子Bを経由して端子Aに信号が戻るまで待機する必要が無く、端子A側のワンショットバッファ14の動作が完了する。すなわち、端子Aへのデータ入力可能な間隔は、Highワンショットバッファ14aの動作時間t2程度まで短縮可能であり、高速化が容易となる。
なお、負荷条件が極端に異なる場合は少ないので、通常、t1及びt2が大きく異なることは少い。
なお、負荷条件が極端に異なる場合は少ないので、通常、t1及びt2が大きく異なることは少い。
このように、本実施形態にかかる双方向バッファ回路は、信号伝送方向の切り替え信号を必要とすることなくデータ転送時間を短く保つことが可能である。切り替え信号を伝送する信号線は回路構成を複雑にし、チップサイズ及びコストの増大を生じる。他方、バッファ回路内に通信内容を解釈し、伝播方向を理解する回路を配置することも可能であるが、バッファ及び信号レベル変換などの用途に対して回路規模が大きくなりすぎ実用的ではない。論理ゲート数が少ない制御回路により信号伝送方向を素早く検出する本実施形態は、追加ハードウェアが少ないので構成が簡素であり電子機器の小型化を容易にする。
図6は、本発明の第3実施形態にかかる信号レベル変換回路のブロック図である。また、図7はそのタイミングチャートである。
本実施形態は、信号レベル変換手段である差動型レベルシフタを2つ備え、方向切り替え信号を用いない信号レベル変換回路として機能する。(第1の)受信バッファ11と、出力バッファ48と、の間に(第1の)差動型レベルシフタ26が配置され、(第2の)受信バッファ41と、出力バッファ18と、の間に差動型レベルシフタ56が配置されている。
本実施形態は、信号レベル変換手段である差動型レベルシフタを2つ備え、方向切り替え信号を用いない信号レベル変換回路として機能する。(第1の)受信バッファ11と、出力バッファ48と、の間に(第1の)差動型レベルシフタ26が配置され、(第2の)受信バッファ41と、出力バッファ18と、の間に差動型レベルシフタ56が配置されている。
端子Aに接続される外部回路はVccA系電源電圧により駆動され、端子Bに接続される外部回路はVccB系電源電圧により駆動される。本実施形態の信号レベル変換回路は、異なる電源電圧であるVccA及びVccBで動作する外部回路間に介挿される。この場合、電源電圧は、例えば1.1〜3.6Vの範囲内で選択される。
方向切り替え信号を備えていない信号レベル変換回路は、双方向バッファ回路と同様に、外部から一方の端子への入力信号が、一旦他方の端子へ伝送されたのち、一方の端子に戻るまでの時間が長いことが問題である。すなわち、差動型レベルシフタの動作速度が遅い上に、信号が端子間を往復する間に差動レベルシフタ26及び56を通過するので遅延時間が長くなる。
図7(a)のように、外部信号「1」が端子Aに入力されるものとすると、略同時に受信バッファ11の出力が図7(b)のように「1」に転じる。しかしながら、(第1の)差動型レベルシフタ26はその動作時間が長いので遅延時間TD3が長くなり、図7(c)のようにHighワンショットバッファ44aへの入力が遅延する。
遅延時間TD3経過のち、外部信号「1」は端子B側のNAND回路43aのNANDゲートの点P2に接続された端子に到達する。NAND回路43aの出力は「1」に転じ、図7(c)のように端子B側のHighワンショットバッファ44aに入力される。「1」が入力されたHighワンショットバッファ44aの出力は、図2(c)のようになり、PチャネルMOSFET52aの駆動を開始する。このようにして、PチャネルMOSFET52aがオンに転じ、端子Bの電位をVccB側に一時的に強く駆動する。駆動が完了すると、ゲートがプラスに転じるので、PチャネルMOSFET52aはオフし、ドレイン側が開放となる。
Highワンショットバッファ44aにより端子Bが駆動され始めると、端子Bは「1」に向かって立ち上がり始める。端子B側の外部負荷が重いと、図7(d)のように立ち上がりが緩やかとなる。端子Bの出力が受信バッファ40の入力しきい値を越えると、その出力は「1」に転じる。すなわち、受信バッファ11の出力と、受信バッファ41の出力と、の間における信号伝播遅延時間が略T1となる。この場合、端子Aの電源電圧がVccA系であっても、差動レベルシフタ26及びPチャネルMOSFET52aの電源電圧がVccBであるので端子Bの信号レベルをVccBに変換できる。
他方、端子Aへの外部信号「1」は差動レベルシフタを通過せずに、短い遅延時間TD4でNAND回路13aのORゲートの点P1に接続された端子に到達する。このため、NAND回路13aの出力は「1」に転じ、図7(f)のように、端子A側のHighワンショットバッファ14aに「1」が入力される。なお、制御回路が無い場合には、Highワンショットバッファ14aの入力は図7(f)の破線のように差動レベルシフタによる長い遅延時間TD5ののち、立ち上がる。このために、Highワンショットバッファ14aの出力が遅れる。
本実施形態では、例えばPチャネルMOSFET22aがオンに転じ端子AをVccA電位側に一時的に強く駆動する。駆動が完了すると、ゲートはプラスとなるので、PチャネルMOSFET22aがオフとなり、PチャネルMOSFET22aのドレイン側が開放となる。端子Bの電源電圧がVccB系であっても、差動レベルシフタ56及びPチャネルMOSFET22aの電源電圧がVccAであるので端子Aの信号レベルをVccAと変換できる。
本実施形態では、動作時間が長い差動型レベルシフタを備えた信号レベル変換回路であっても、外部信号が差動レベルシフタを通過する期間を待機することなく、ワンショットバッファの駆動を開始させることができるのでデータ転送レートを高めることが容易である。
このように本実施形態によれば、データ転送レートを高く保ちつつ、構成が簡素な信号レベル変換回路が提供され、携帯電子機器などの小型化を容易にする。
なお、本実施形態は、図3に表す第2の実施形態におけるOR回路42a、12aをNAND回路とし、それぞれの入力を反転させて制御回路43aとしている。また、図3におけるAND回路42b、12bをNOR回路とし、それぞれの入力を反転させて制御回路43bとしている。すなわち、論理的には、OR回路はその入力のそれぞれを反転したNAND回路と等価であり、AND回路はその入力のそれぞれを反転したNOR回路と等価であることを利用している。
また、本実施形態では差動型レベルシフタ26、56を用いている。差動型レベルシフタは、通常の入力信号に加えてその反転信号も入力とし、これに応じて通常信号及び反転信号を出力する。一般に、ORはNORの出力を反転し、ANDはNANDの出力を反転することが多い。
差動型レベルシフタでは、レベルシフトの前後においてそれぞれの反転が予め備わっており、改めて反転を生成する必要がない。したがって、NOR回路とインバータを用いなくとも予めある反転信号にNAND回路を追加すればOR回路を生成できる。また、NOR回路があればAND回路を生成できる。このようにして、本実施形態はゲート数の増加を抑制しつつ、高速化が容易となる。すなわち、追加するハードウェア量に対してその効果が大きい。なお、レベルシフタは差動型に限定されないが、差動型とすると上記のように構成が容易となる。
第1乃至第3の実施形態において、外部信号が端子Aに入力されるものとしたが、もちろん端子Bに入力されてもよい。
以上、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかしながら本発明は、これらの実施形態に限定されない。本発明を構成する制御回路、ワンショットバッファ、受信バッファ、出力バッファ、レベルシフタ、遅延回路、OR回路、AND回路、NOR回路、NAND回路、MOSFETの配置、導電型、サイズなどに関して当業者が設計変更を行ったものであっても、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明の範囲に包含される。
10、11 (第1の)受信バッファ、12 (第2の)制御回路、14 (第2の)ワンショットバッファ、18 (第2の)出力バッファ、22 (第2の)スイッチング素子、26 (第1の)差動型レベルシフタ、40、41 (第2の)受信バッファ、42 (第1の)制御回路、44 (第1の)ワンショットバッファ、48 (第1の)出力バッファ、52 (第1の)スイッチング素子、56 (第2の)差動型レベルシフタ、A (第1の)端子、B (第2の)端子、G1 第1の制御信号、G2 第2の制御信号
Claims (5)
- 第1の端子と、
第2の端子と、
前記第1の端子からの信号が入力され、前記第2の端子へ出力する第1の出力バッファと、
前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、
前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、
前記第2の端子からの信号が入力され、前記第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、
前記第1の端子からの信号と前記第2の端子からの信号との論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、
前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、
を備え、
前記第1及び第2の制御回路は、前記第1の端子からの信号及び前記第2の端子からの信号のうち早く到達する信号に追随するように前記第1及び第2の制御信号をそれぞれ出力可能なことを特徴とする双方向バッファ回路。 - 前記第1の端子からの信号が入力され、前記第1の出力バッファへ出力する第1の受信バッファと、
前記第2の端子からの信号が入力され、前記第2の出力バッファへ出力する第2の受信バッファと、
をさらに備え、
前記第1の端子からの信号は、前記第1の受信バッファを介して前記第1及び第2の制御回路にそれぞれ入力され、
前記第2の端子からの信号は、前記第2の受信バッファを介して前記第1及び第2の制御回路にそれぞれ入力されることを特徴とする請求項1記載の双方向バッファ回路。 - 前記第1のワンショットバッファは、第1のスイッチング素子を介して前記第2の端子を駆動し、
前記第2のワンショットバッファは、第2のスイッチング素子を介して前記第1の端子を駆動することを特徴とする請求項1または2に記載の双方向バッファ回路。 - 第1の端子と、
第2の端子と、
前記第1の端子からの信号が入力され、第1のレベル変換信号を出力する第1のレベルシフタと、
前記第1のレベル変換信号が入力され、前記第2の端子に出力する第1の出力バッファと、
前記第1のレベルシフタを介した前記第1の端子からの信号と、前記第2の端子からの信号と、の論理演算により、第1の制御信号を出力可能な第1の制御回路と、
前記第1の制御信号により前記第2の端子を一時的に駆動可能な第1のワンショットバッファと、
前記第2の端子からの信号が入力され、第2のレベル変換信号を出力する第2のレベルシフタと、
前記第2のレベル変換信号が入力され、第1の端子へ出力する第2の出力バッファと、
前記第2のレベルシフタを介した前記第2の端子からの信号と、前記第1の端子からの信号と、の論理演算により、第2の制御信号を出力可能な第2の制御回路と、
前記第2の制御信号により前記第1の端子を一時的に駆動可能な第2のワンショットバッファと、
を備え、
前記第1及び第2の制御回路は、前記第1の端子からの信号及び前記第2の端子からの信号のうち早く到達する信号に追随するように前記第1及び第2の制御信号をそれぞれ出力することを特徴とする信号レベル変換回路。 - 前記第1及び第2のレベルシフタは、それぞれ差動型レベルシフタであることを特徴とする請求項4記載の信号レベル変換回路。
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