JP2009295957A - プリント配線基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】超ファインピッチの配線としても幅方向の断面(横断面)の表面が平坦となる配線を作製できるプリント配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁基材10の表面に導電性の下地層23を形成し、該下地層23の表面にフォトレジスト層31を形成して該フォトレジスト層31に所定のパターンを露光・現像してパターニングすることにより前記下地層23を露出させる凹部33Aを形成し、この凹部の下地層23上に銅めっき層24を形成し、その後、パターニングされたフォトレジスト層31を剥離し、次いで、フォトレジスト層31の剥離により露出した下地層23を除去して配線パターンを形成するプリント配線基板の製造方法において、前記銅めっき層の形成をPPR(周期的逆電流パルス)めっき法で行い、その際に硫酸銅五水和物の濃度が50〜90g/Lで硫酸濃度が180〜210g/Lのめっき液を用い、印加するパルスの電流密度比を正:負=1:1.2〜1:1.8の範囲のめっき条件とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、COFフィルムキャリアテープなどのプリント配線基板の製造方法に関する。
絶縁フィルム、接着剤層および導電性金属箔から形成された配線パターンが形成された3層構造のTABテープあるいは絶縁フィルム上に直接導電性金属箔からなる配線パターンが形成された2層構造のCOFテープなどのプリント配線板の出力側アウターリードおよび入力側アウターリードは、例えば、液晶パネルあるいはリジッドプリント配線板の回路部と異方性導電フィルム(ACF; Anisotoropic Conductive Film)で電気的に接続される。
近年液晶画面の高精細化に伴ってドライバーICチップの金バンプのファインピッチ化が進むに従いCOFなどのIC実装用プリント配線板においてもインナーリードピッチを20μm以下に細線化された回路を形成することが必要になりつつあり、15μmピッチも視野に入ってきた。
従来は、このように細線化されたプリント配線板を形成するためには使用する導電性金属箔を薄くする必要があると考えられていた。例えば10μm以下の線幅、配線間隔を10μm以下の回路をエッチングにより形成しようとする場合には、導体となる導電性金属箔(例;電解銅箔)の厚さを線幅以下(例えば5μm以下)にしないと所望の細線化された線幅(例えば線幅を6μm以上)にすることができないという問題がある。また、線幅が細いとインナーリードボンディングにおけるスズメッキダレによる銅食われによるさらなるCu細りやパターン傾きが発生する可能性がある。
しかしながら、Cu箔などの導電性金属箔の厚さを5μm以下にすると異方性導電フィルム(ACF)による接続の信頼性が著しく低下する。これはCu箔のような導電性金属箔の厚さあるいはピッチに対して、異方性導電接着剤中に含有される導電性粒子のサイズが大きいことおよびバインダーとなる接着剤シート厚さが厚いことに起因する機械的制約であると推察されている。
ところが、最近では、セミアディティブ(Semi−Additive)法による超ファインピッチ配線パターンの形成技術が進歩し、この技術によってCuなどの導体厚さが8μmと厚くても20μmピッチ以下の配線パターンを形成することが可能になっている。
このようなセミアディティブ法は、絶縁体層上に下地層を形成し、次いで、この上に配線パターンの逆となるレジストパターンを形成した後、電気銅めっきをし、その後、レジストを剥離して下地層を除去して配線パターンを形成するものである。
かかるセミアディティブ法でのめっき工程では、硫酸銅系めっき液を用いるのが主流であり、めっき法としては、直流メッキ法、PC(定電流)めっき法、PPR(周期的逆電流)めっき法などが知られているが、めっき液の管理のし易さなどから直流めっき法が主流となっている。
このようなセミアディティブ法では、銅箔をパターニングする方法と比較して、配線パターンの表面の平坦性が低下することが懸念され、超ファインピッチの配線パターンを精密に観察すると、配線の幅方向に切断した断面で表面が上に凸状になる傾向にあることがわかった。
ここで、セミアディティブ法において、配線パターンの平坦化を考慮した従来技術としては、以下のものがある。
例えば、特許文献1には、セミアディティブ法により、めっきレジストで形作られたビアランドパッド部分および/または配線回路部分に酸性電気銅めっきにより銅を充填して配線回路を形成する際に、リバース電解を行って配線回路表面を平坦化する技術が開示されているが、あくまでもビアランドパット部分の平坦化に関する技術である。
また、特許文献2には、導体パターンをPPRめっきにて必要な厚さより厚めに形成した後、表面の余分なめっき層を研磨により切削することで平坦なパターンを得る技術が開示されている。
特許文献3には、平面コイルの製造に関するものであるが、PPRめっきによりめっき厚のばらつきを小さくする技術が開示されている。
このように、従来技術においては、セミアディティブ法により超ファインピッチの配線パターンを形成する際に、配線の幅方向の断面の表面が凸状になる問題点を解消する技術はない。
特開2005−146328号公報 特開2002−246744号公報 特開2006−203013号公報
本発明は、上述した事情に鑑み、超ファインピッチの配線としても幅方向の断面(横断面)の表面が平坦となる配線を作製できるプリント配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、絶縁基材の表面に導電性の下地層を形成し、該下地層の表面にフォトレジスト層を形成して該フォトレジスト層に所定のパターンを露光・現像してパターニングすることにより前記下地層を露出させる凹部を形成し、この凹部の下地層上に銅めっき層を形成し、その後、パターニングされたフォトレジスト層を剥離し、次いで、フォトレジスト層の剥離により露出した下地層を除去して配線パターンを形成するプリント配線基板の製造方法において、前記銅めっき層の形成をPPR(周期的逆電流パルス)めっき法で行い、その際に硫酸銅五水和物の濃度が50〜90g/Lで硫酸濃度が180〜210g/Lのめっき液を用い、印加するパルスの電流密度比を正:負=1:1.2〜1:1.8の範囲のめっき条件とすることを特徴とするプリント配線基板の製造方法にある。
かかる第1の態様では、銅めっき層の形成を所定条件下のPPR法で行うことにより、横断面の表面が平坦な超ファインピッチの配線を形成することができる。また表面が平坦となるため、配線パターンのAOI(Automatic Optical Inspection)等の自動検査が容易となる。
本発明の第2の態様は、前記銅めっき層の形成で印加するパルスの印加時間を、正を18〜22msec、負を0.5〜1.5msecとすることを特徴とする第1の態様に記載のプリント配線基板の製造方法にある。
かかる第2の態様では、PPR法のパルスを所定のパルスとすることにより、さらに確実に平坦な超ファインピッチの配線を製造できる。
本発明の第3の態様は、配線のピッチが30μm以下の配線パターンを形成することを特徴とする第1又は2の態様に記載のプリント配線基板の製造方法にある。
かかる第3の態様では、配線ピッチが30μm以下の配線パターンを形成できる。
本発明の第4の態様は、前記銅めっき層の表面に金めっき層を形成した後、フォトレジスト層を剥離することを特徴とする第1〜3の何れか1つの態様に記載のプリント配線基板の製造方法にある。
かかる第4の態様では、銅めっき層上に金めっきを形成した後、レジスト層を剥離することにより、レジスト層の剥離工程での配線の表面のエッチングが防止され、さらに確実に表面が平坦な超ファインピッチの配線パターンが得られる。
本発明の第5の態様は、前記下地層が、Ni−Cr合金からなるシード層と銅薄膜層とで形成することを特徴とする第1〜4の何れか1つの態様に記載のプリント配線基板の製造方法にある。
かかる第5の態様では、下地層をNi−Cr合金からなるシード層と銅薄膜層とで形成することにより、銅めっき層が良好に形成でき且つレジスト剥離後の下地層の除去が比較的容易であり、より確実に表面が平坦な超ファインピッチの配線パターンが得られる。
以下、本発明の一実施形態に係るプリント配線基板の製造方法を説明する。
図1には、一実施形態に係るプリント配線基板の製造方法により製造したプリント配線基板であるCOFフィルムキャリアテープを示す。
図1に示す本実施形態のCOFフィルムキャリアテープ1は、ポリイミド層からなる絶縁基材10上に、導体層からなる所望のパターンを有する配線パターン20を形成したものであり、配線パターン20は、一般的には、端子となるインナーリード21A、22A及びアウターリード21B、22Bを有する配線を具備する。COFフィルムキャリアテープ1の絶縁基材10の幅方向両側には、一般的には、スプロケットホール2が形成され、配線パターン20のインナーリード21A、22A及びアウターリード21B、22Bの除く領域には、配線パターン20を覆うようにソルダーレジスト層3が設けられている。
ここで、図1のプリント配線基板の製造方法について図面を参照しながら具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るプリント配線基板の製造方法の各工程における基板の断面の例を示す図である。
図2(a)、(b)に示すように、本実施形態のプリント配線基板の製造方法では、絶縁基材10の少なくとも一方の表面に導電性金属薄層からなるシード層21を形成する。ここで絶縁基材10は、絶縁性樹脂からなる板、フィルム、シート、プリプレグなど、通常の絶縁基材として使用されているものであれば特に限定することなく使用することができる。ただし、本発明のプリント配線基板をリール・トゥ・リール方式で連続的に製造するためには、この絶縁基材10が可撓性を有していることが望ましく、また、プリント配線基板を製造する工程において、この絶縁基材10は、酸性溶液あるいはアルカリ性溶液と接触することがあることから耐薬品性に優れていることが望ましく、さらに、高温に晒されることがあることから耐熱性に優れていることが望ましい。また、この絶縁基材10を用いてメッキ工程により配線パターンを製造することから、水との接触により、変性あるいは変形しないものであることが望ましい。こうした観点から本発明で使用する絶縁基材10としては、耐熱性の合成樹脂フィルムを使用することが好ましく、特にポリイミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、ポリエステル樹脂フィルム、フッ素樹脂フィルム、液晶ポリマー樹脂フィルムなど、プリント配線基板の製造に通常使用されている樹脂フィルムを使用することが好ましく、これらの中でも耐熱性、耐薬品性、耐水性などの特性に優れるポリイミドフィルムが特に好ましい。
また、本発明において絶縁基材10は上記のようなフィルム状である必要性はなく、例えば繊維状物とエポキシ樹脂などの複合体からなる板状の絶縁基材であっても良い。
本発明では上記のような絶縁基材10には、スプロケットホール2の他、必要によりデバイスホール、折り曲げ用スリット、位置決め孔など必要な貫通孔を形成することができる。これらの貫通孔はパンチング法、レーザー穿設法などによって形成することができる。
本実施形態では、上述した通り、絶縁基材10の少なくとも一方の面に導電性金属薄層からなるシード層21を形成する。このシード層21は、この表面に電気メッキにより金属層を積層する際の電極になる層であり、通常は、ニッケル、クロム、銅、鉄、ニッケル−クロム合金、Ni−Zn合金、Ni−Cr−Zn合金などの金属あるいはこれらの金属を含む合金で形成することができる。このようなシード層21は、絶縁基材10の表面に上記のような導電性金属が析出する方法であればその形成法に特に制限はないが、スパッタリングにより形成するのが有利である。スパッタリングによりシード層21を形成することにより、スパッタされる金属あるいは合金が絶縁基材10の表面に喰い付き、絶縁基材10とスパッタリングされたシード層21とが強固に接合する。従って、本発明のプリント配線基板を製造するに際しては絶縁基材10とシード層21との間に接着剤層を設ける必要はない。
また、シード層21の平均厚さは通常は10〜1000Å、好ましくは50〜300Åの範囲内にある。
本実施形態では、シード層21は、ニッケル−クロム合金を用いて形成した。
このようにシード層21を形成した後、図2(c)に示すように、このシード層21の表面に銅薄膜層22を形成してシード層21と併せて下地層23とするのが好ましい。本発明ではこの銅薄膜層22は、例えば、スパッタリングすることにより形成するのが好ましい。ただし、この銅薄膜層22は、スパッタリングに限らず、真空蒸着法、無電解メッキ層など種々の方法で形成することが可能であるが、スパッタリングにより形成された銅薄膜層とした場合には接合力が良好で強度の高い銅金属回路を形成することができる。この銅薄膜層22は、銅を主成分とする層であるが、この層の特性が損なわれない範囲内で銅以外の金属が含有されていても良い。この銅薄膜層の平均厚さは、通常は0.01〜5μm、好ましくは0.1〜3μmの範囲内にある。このような平均厚さで銅薄膜層22を形成することにより、この銅薄膜層22の表面に形成されるセミアディティブ法により形成される銅層との親和性が向上する。
上記のようにしてシード層21上に銅薄膜層22を形成して下地層23とした後、そのまま次の工程に移行させることもできるが、銅薄膜層22の表面には酸化膜などが形成されていることがあるので、硫酸、塩酸などの強酸で銅薄膜層22の表面を短時間酸洗した後、次の工程に移行させることが望ましい。
本実施形態では、銅薄膜層22を形成した後、図2(d)に示されるように、この銅薄膜層22の表面の全面に感光性樹脂からなるフォトレジスト層31を形成する。このフォトレジスト層31を形成する樹脂は、光を照射した部分が硬化して現像液で溶解しないネガタイプと、光を照射した部分が現像液で溶解するポジタイプとがあるが、本発明ではいずれのタイプの感光性樹脂を使用することもできる。また、液状に限らず、ドライフィルム等のフィルム状レジストをラミネートして使用してもよい。本実施形態では、ネガタイプのドライフィルムレジストを積層してフォトレジスト層31とした。
ここで、フォトレジスト層31は、形成しようとする配線パターン20の高さと略同一の厚さにすることが好ましく、例えば、フォトレジスト層31の厚さは、5〜20μm、好ましくは7〜15μmである。
次に、フォトレジスト層31の表面に、図2(e)に示すように、所望のパターンが形成されたフォトマスク32を配置してフォトマスク32の上から光を照射してフォトレジスト層31を感光させ、次いで現像することにより、配線回路を形成する部分の感光性樹脂が除去されてレジストパターン33が形成される。図2(f)に示すように、こうして形成されたレジストパターン33の凹部33Aの底部には、上記図2の(c)で形成した銅薄膜層22が露出している。
続いて、本実施形態では、銅薄膜層22を露出させた状態で、この基板を電気銅メッキ浴に移して銅薄膜層22を一方の電極としてメッキ浴に設けられた他方の電極との間にパルスからなるめっき電圧を印加して、PPRめっきを行い、銅薄膜層22の表面に銅めっき層24を形成する(図2(g))。
かかるPPRめっき法による銅めっき層24の形成には、硫酸銅五水和物の濃度が50〜90g/Lで硫酸濃度が180〜210g/Lのめっき液を用い、印加するパルスの電流密度比を正:負=1:1.2〜1:1.8の範囲のめっき条件とする。このような条件でのPPRめっき法を実施することにより、銅めっき層24の表面が平坦となり、特に30μm以下のピッチ、好ましくは20μm以下のピッチで形成された配線の幅方向断面(横断面)の表面が凸状にならずに平坦な配線とすることができる。本件において、正とは銅めっきが試料に付着する方向であり、負とは銅めっきが溶解する方向を意味する。
配線のトップ面が平坦な場合、配線の形成不良をチェックするためにAOI等を用い、画像処理技術を用いて自動検査を行う場合、配線部と下地との輝度差が大きくなって、欠陥部を検出しやすくなる。なお、印加するパルスの電流密度比が正:負=1:1.2〜1:1.7では銅めっき層の厚さのバラツキが小さくなり、1:1.2〜1:1.5とすると更に厚さのバラツキが小さくなる。
また、このように印加するパルスは、正が18〜22msec、負が0.5〜1.5msecとなるようなパルスとするのが好ましく、電流密度は1〜4A/dm2とするのが好ましい。このようなめっき条件とすることにより、より確実に表面が平坦な配線を形成できる。
このような銅めっき層24の厚さは、レジストパターン33の厚さと同程度まで、好ましくは若干薄くなるようにするのが好ましい。その後のレジストパターン33の剥離をスムーズに行うためである。
本実施形態では、図2(h)に示すように、銅めっき層24を形成した後、レジストパターン33を除去する。このレジストパターン33の除去には、アルカリ洗浄液、有機溶媒などを使用することができるが、アルカリ洗浄液を用いてレジストパターン33を除去することが好ましい。アルカリ洗浄液は本発明のプリント配線基板を構成する素材に悪影響を及ぼさず、また有機溶媒の蒸散などによる環境汚染も生じないからである。
次いで、図2(i)に示すように、レジストパターン33を除去したことにより露出した領域の銅薄膜層22およびその下にあるシード層21からなる下地層23を除去する。具体的には、下地層23を溶解可能なエッチング液、特に形成された配線回路に悪影響を及ぼさないソフトエッチング液を用いて溶解除去する。また、シード層21は、本実施形態では、例えばNi−Crから形成されているが、強酸を含有する水溶液と接触させることにより除去することができる。シード層21を除去するために、塩酸水溶液を用いた処理と、硫酸・塩酸混合水溶液を用いた処理とを組み合わせて、それぞれ1〜5回、好ましくは2〜4回行うことにより、COFフィルムキャリアテープ1が形成されていない絶縁基材10表面に露出したシード層21をほぼ完全に除去することができる。なお、上記の酸水溶液による処理は、一回の処理時間を1〜30秒間、好ましくは5〜30秒間に設定して行うことができる。
なお、このようにしてシード層21を除去する処理を行った後、このプリント配線基板を水洗してそのまま使用することもできるが、シード層21は、前述のようにスパッタリングにより形成したことから、絶縁基材10の表面にNiあるいはCrなど金属が残存していることがあり、このような残存金属を不働態化することが好ましい。この不働態化処理には、例えば、アルカリ性に調整した過マンガン酸塩のような酸化性物質を含有する水溶液を用いることが好ましい。このようにして処理することにより、極微量の導電性金属が残留したとしてもこれらの残留金属によってプリント配線基板の特性が変動することがない。
なお、このようなレジストパターン33の除去部の下地層23の除去プロセスにおいて、銅めっき層24の表面に悪影響を及ぼさないために、レジストパターン33を除去する前に、銅めっき層24の表面に他の金属めっき層を設けてもよい。このような金属めっき層としては、例えば、金メッキ層、錫メッキ層、ニッケルメッキ層、銀メッキ層、パラジウムメッキ層、ハンダメッキ層および鉛フリーハンダメッキ層などの金属メッキ層、または、これらの金属メッキ層形成金属に他の金属が含有された金属合金メッキ層を挙げることができるが、下地層23の除去プロセスでの影響とその後の電子部品などの実装を考慮すると、金めっき層とするのが好ましい。
また、このようにして配線パターン20が形成されたプリント配線基板の表面に、上述したソルダーレジスト層3を形成してCOFフィルムキャリアテープ1とすることができる。
次に本発明の実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
[実施例1]
厚さ35μmのポリイミドフィルムの前処理側表面にNi−Cr(20重量%)を250Åの厚さでスパッタリングしてシード層を形成した。さらにこのシード層の表面に銅を1.3μmの厚さでめっきして銅薄膜層を形成した。続いて、銅薄膜層側表面に厚さ15μmのネガ型ドライフィルムレジスト(旭化成社製)をラミネータで貼り合わせた。
次いで20μmピッチから460μmピッチの範囲で幅10〜230μmの配線からなる配線パターンを描画したガラスフォトマスクを配置した露光装置(ウシオ電機(株)製)を用いて、180mJ/cm2で紫外線露光した。
露光後、1%炭酸ソーダ溶液により現像して未露光部分を溶解し、各ピッチのフォトレジストパターンを形成した。
こうして感光性樹脂によるレジストパターンが形成された基材テープに、カバーグリームPPRを添加した銅めっき液(メルテックス社製;CuSO4・5H2O:75gr/L、硫酸200gr/L)を用い、温度25℃、電流密度2A/dm2、FR電流密度比(正:負=1:1.5)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)で18分間めっきし、10μm厚さの銅めっき層を形成した。電源には、(株)中央製作所製の高速極性反転パルス電流出力整流器(PPS−050−1)を用いた。また、アノードには、チタンに酸化イリジウムを被覆した不溶性電極を用いた。
次いで、銅めっき層を形成したサンプルを、2−アミノエタノールを主成分とする50℃の剥離液中に30秒間ディッピングし、レジストパターンを剥離した。続いて、硫酸及び過酸化水素系エッチング液で処理し、基材上の1.3μm厚の銅薄膜層を全面エッチングにより除去した。次に、55℃の9%塩酸溶液で13秒処理し、水洗なしで55℃の13%硫酸及び13%塩酸の混合溶液で13秒間処理してNi−Cr層を溶解して各ピッチの配線パターンを形成した。20μmピッチの配線の厚さは9μmであった。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は両断面とも平坦であることがわかった。この横断面の写真を図3に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様に平坦であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、縦断面及び横断面の表面は平坦であることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を同一ピース内で20μmから120μmピッチの配線の範囲で11箇所、接触式膜厚計で測定したところ、σ(標準偏差)/t(平均銅めっき厚)=0.053であった。
[実施例2]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:1.2)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)の条件として18分間めっきし、12μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は両断面とも平坦であることがわかった。この横断面の写真を図4に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様に平坦であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、縦断面及び横断面の表面は平坦であることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を実施例1と同様に接触式膜厚計で測定したところ、σ/t=0.080であった。
[実施例3]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:1.8)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)の条件として18分間めっきし、9μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は両断面とも平坦であることがわかった。この横断面の写真を図5に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様に平坦であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、縦断面及び横断面の表面は平坦であることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を実施例1と同様に接触式膜厚計で測定したところ、σ/t=0.160であった。
[実施例4]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:1.5)、FRパルス時間(正側20msec、負側1.4msec)の条件として18分間めっきし、9μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は両断面とも平坦であることがわかった。この横断面の写真を図6に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様に平坦であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、縦断面及び横断面の表面は平坦であることが確認された。
[実施例5]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:1.5)、FRパルス時間(正側35msec、負側2msec)の条件として18分間めっきし、12μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は両断面ともほぼ平坦であるが、詳細に観察すると曲率半径約60μmで多少窪んでいることがわかった。また、エッチング処理後の配線表面も同様であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、縦断面及び横断面の表面は平坦であることが確認された。
[比較例1]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:2)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)の条件として18分間めっきし、10μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は横断面において、曲率半径49〜51μmで幾分窪んでいることがわかった。また、エッチング処理後の配線表面も同様であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、20μmピッチ部よりは大きな曲率半径であるが、多少窪んでいることが確認された。
[比較例2]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:0.5)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)の条件として18分間めっきし、9.7μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は横断面において、曲率半径18〜21μmで幾分丸みを帯びた凸面となっていることがわかった。この横断面の写真を図7に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、20μmピッチ部よりは大きな曲率半径であるが、多少丸みを帯びていることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を実施例1と同様に接触式膜厚計で測定したところ、σ/t=0.140であった。
[比較例3]
PPRめっき法の条件を変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
PPRめっきは、FR電流密度比(正:負=1:1.0)、FRパルス時間(正側20msec、負側1msec)の条件として18分間めっきし、10μm厚さの銅めっき層を形成した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は横断面において、曲率半径31μmで幾分丸みを帯びた凸面となっていることがわかった。また、エッチング処理後の配線表面も同様であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、20μmピッチ部よりは大きな曲率半径であるが、多少丸みを帯びていることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を実施例1と同様に接触式膜厚計で測定したところ、σ/t=0.100であった。
[比較例4]
PPRめっき法を、下記の直流めっきに変更した以外は実施例1と同様に実施して配線パターンを作製した。
硫酸銅メッキ添加剤(ロームアンドハース社製、カパーグリームST−901)を添加した銅メッキ液(CuSO4・5H2O:75gr/L、硫酸190gr/L)を用いて温度25℃、電流密度2A/dm2の条件で17分間攪拌しながら8μmの厚さの銅めっき層を形成した。また、アノードにはリンを含む1mm厚さの圧延銅板を使用した。
上述したレジストパターン剥離後の20μmピッチの配線の縦断面及び横断面を観察した結果、配線の表面は横断面において、曲率半径10〜15μmで円弧状凸面となっていることがわかった。この横断面の写真を図8に示す。また、エッチング処理後の配線表面も同様であった。
なお、同様に、40μmピッチの断面を観察したところ、20μmピッチ部よりは大きな曲率半径であるが、多少丸みを帯びていることが確認された。
また、このときの銅めっき厚を実施例1と同様に接触式膜厚計で測定したところ、σ/t=0.094であった。
[まとめ]
各実施例及び各比較例の結果、所定の条件とすれば、PPRめっき法を用いると、直流めっき法と比較すると、配線の表面は丸みを帯びる程度が低減することがわかった。また、PPRめっき法では、電流密度比(正:負=1:1)だと、20μmピッチの配線の横断面の表面がまだ多少凸状に丸みを帯びているが、電流密度比(正:負=1:1.5)では、曲率半径が50μmより大きくなり、ほぼ平坦な配線となることがわかった。一方、電流密度比(正:負=1:2)となると、配線表面が窪むようになり、その後の実装などを考慮すると好ましくないことがわかった。よって、電流密度比は正:負が1:1.2〜1:1.8が好ましいことがわかった。
本発明の一実施形態に係るプリント配線基板の製造方法で製造したプリント配線基板の一例を示す概略平面図である。 本発明の一実施形態に係るプリント配線基板の製造方法の各工程を説明する断面図である。 実施例1に係る配線の横断面の写真である。 実施例2に係る配線の横断面の写真である。 実施例3に係る配線の横断面の写真である。 実施例4に係る配線の横断面の写真である。 比較例2に係る配線の横断面の写真である。 比較例4に係る配線の横断面の写真である。
符号の説明
1 COFフィルムキャリアテープ(プリント配線基板)
2 スプロケットホール
3 ソルダーレジスト層
10 絶縁基材
11 補強材
20 配線パターン
21 シード層
22 銅薄膜層
23 下地層
24 銅めっき層
31 フォトレジスト層
32 フォトマスク
33 レジストパターン

Claims (5)

  1. 絶縁基材の表面に導電性の下地層を形成し、該下地層の表面にフォトレジスト層を形成して該フォトレジスト層に所定のパターンを露光・現像してパターニングすることにより前記下地層を露出させる凹部を形成し、この凹部の下地層上に銅めっき層を形成し、その後、パターニングされたフォトレジスト層を剥離し、次いで、フォトレジスト層の剥離により露出した下地層を除去して配線パターンを形成するプリント配線基板の製造方法において、前記銅めっき層の形成をPPR(周期的逆電流パルス)めっき法で行い、その際に硫酸銅五水和物の濃度が50〜90g/Lで硫酸濃度が180〜210g/Lのめっき液を用い、印加するパルスの電流密度比を正:負=1:1.2〜1:1.8の範囲のめっき条件とすることを特徴とするプリント配線基板の製造方法。
  2. 前記銅めっき層の形成で印加するパルスの印加時間を、正を18〜22msec、負を0.5〜1.5msecとすることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の製造方法。
  3. 配線のピッチが30μm以下の配線パターンを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント配線基板の製造方法。
  4. 前記銅めっき層の表面に金めっき層を形成した後、フォトレジスト層を剥離することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のプリント配線基板の製造方法。
  5. 前記下地層が、Ni−Cr合金からなるシード層と銅薄膜層とで形成することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のプリント配線基板の製造方法。
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