JP2009295802A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009295802A JP2009295802A JP2008148156A JP2008148156A JP2009295802A JP 2009295802 A JP2009295802 A JP 2009295802A JP 2008148156 A JP2008148156 A JP 2008148156A JP 2008148156 A JP2008148156 A JP 2008148156A JP 2009295802 A JP2009295802 A JP 2009295802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- amorphous silicon
- silicon film
- gate insulating
- insulating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、半導体基板1上にゲート絶縁膜2を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜2上にアモルファスシリコン膜3を形成する工程と、前記アモルファスシリコン膜3に不純物イオン4をイオン注入する工程と、前記アモルファスシリコン膜3を加工することにより、前記ゲート絶縁膜2上にゲート電極3aを形成する工程と、を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
【選択図】 図1
Description
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする。
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜に不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする。
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に重元素の不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記ポリシリコン膜に前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする。
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜に、重元素の不純物イオン及び前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入することにより、前記アモルファスシリコン膜側に前記重元素イオンを導入するとともに前記ポリシリコン膜側に前記軽元素イオンを導入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする。
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に、重元素の不純物イオン及び前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入することにより、前記アモルファスシリコン膜の下層側に前記重元素イオンを導入するとともに前記アモルファスシリコン膜の上層側に前記軽元素イオンを導入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする。
前記半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されたアモルファスシリコン膜からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に導入された不純物イオンと、
を具備することを特徴とする。
前記半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成された、下層側がアモルファスシリコン膜からなり上層側がポリシリコン膜からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に導入された不純物イオンと、
を具備することを特徴とする。
図1(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する為の断面図である。
Claims (10)
- 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜に不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に重元素の不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記ポリシリコン膜に前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜に、重元素の不純物イオン及び前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入することにより、前記アモルファスシリコン膜側に前記重元素イオンを導入するとともに前記ポリシリコン膜側に前記軽元素イオンを導入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上に前記アモルファスシリコン膜及び前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項2乃至4のいずれか一項において、前記アモルファスシリコン膜は前記ポリシリコン膜より薄く形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
前記アモルファスシリコン膜に、重元素の不純物イオン及び前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンをイオン注入することにより、前記アモルファスシリコン膜の下層側に前記重元素イオンを導入するとともに前記アモルファスシリコン膜の上層側に前記軽元素イオンを導入する工程と、
前記アモルファスシリコン膜を加工することにより、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されたアモルファスシリコン膜からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に導入された不純物イオンと、
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 請求項7において、前記不純物イオンは、前記ゲート電極の下層側に導入された重元素の不純物イオンと、前記ゲート電極の上層側に導入された前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンとを有することを特徴とする半導体装置。
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成された、下層側がアモルファスシリコン膜からなり上層側がポリシリコン膜からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に導入された不純物イオンと、
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 請求項9において、前記不純物イオンは、前記アモルファスシリコン膜に導入された重元素の不純物イオンと、前記ポリシリコン膜に導入された前記重元素より質量の小さい軽元素の不純物イオンとを有することを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148156A JP5277733B2 (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148156A JP5277733B2 (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009295802A true JP2009295802A (ja) | 2009-12-17 |
JP5277733B2 JP5277733B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=41543726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008148156A Expired - Fee Related JP5277733B2 (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5277733B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11233762A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2000164732A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2001308325A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2004214673A (ja) * | 2003-01-03 | 2004-07-29 | Texas Instruments Inc | p型ドープされたポリシリコン又はポリシリコン・ゲルマニウムの仕事関数を定めるためのインジウムの使用 |
JP2007027500A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
2008
- 2008-06-05 JP JP2008148156A patent/JP5277733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11233762A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2000164732A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2001308325A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2004214673A (ja) * | 2003-01-03 | 2004-07-29 | Texas Instruments Inc | p型ドープされたポリシリコン又はポリシリコン・ゲルマニウムの仕事関数を定めるためのインジウムの使用 |
JP2007027500A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5277733B2 (ja) | 2013-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5173582B2 (ja) | 半導体装置 | |
US7611951B2 (en) | Method of fabricating MOS transistor having epitaxial region | |
US8841191B2 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing same | |
JP2008283182A (ja) | Pmosトランジスタ製造方法及びcmosトランジスタ製造方法 | |
JP2009065020A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP4005055B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2010161223A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP5365054B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2009238877A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP5277733B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2009064875A (ja) | 半導体装置 | |
JP2008171999A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP5277719B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US20200066862A1 (en) | Semiconductor device | |
JP2007242754A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JP2016004952A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100950756B1 (ko) | Soi 소자 및 그의 제조방법 | |
JP2008124489A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02309647A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100600243B1 (ko) | 반도체 소자의 제조 방법 | |
JP6110686B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100689677B1 (ko) | 반도체 소자 및 그 제조방법 | |
JP2010098236A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2007227694A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
TW202024363A (zh) | 用於結合的選擇性單層摻雜的方法和設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130506 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |