JP2009295067A - 情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コミュニティの参加メンバーの管理処理における改善された構成を提供する。
【解決手段】複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信し、受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行して、複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、通信処理装置のユーザをコミュニティメンバーとして登録する。取得し、照合する通信履歴データは通信相手のID、通信日時、通信実行位置などの情報であり、これらのデータに基づいて実際に近接通信が行われたことを確認した上でコミュニティの登録メンバーとする。この処理によって、幽霊メンバーなど架空の実在しないユーザの登録を防止することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラムに関する。さらに詳細には、例えばSNS(Social Network Service)などのコミュニティ形成や管理に適用する情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラムに関する。
昨今、ネットワークを介した通信が盛んに行われている。このネットワークを介したサービスの1つとして例えばSNS(Social Network Service)などとして知られるコミュニティ形成サービスがある。SNSについて開示した従来技術としては例えば特許文献1(特開2007−110616号公報)がある。
このコミュニティ形成サービスは、コミュニティ形成サービスを提供するWebサイトに個人が、例えば自分のプロフィールなどを含むユーザ情報を登録し、これを公開してそのサイトにアクセスする多くの人とネットワークを介したコミュニケーションを可能とするサービスである。
しかし、このSNSのようなコミュニティサービスは様々な問題点を発生させている。例えば以下のような問題がある。
個人の日記サイトとしてのブログと同様のサイトとなってしまうブログ化、
特定の限られたメンバーによって構成されるクローズコミュニティから、無秩序に参加ユーザが増加してしまうオープン化、
1人のユーザが、複数のIDを利用してしまう仮想ユーザの増加、
出会い系サイトとなってしまう出会い系サイト化、
また、SNSがネットワークを介したコミュニティであるということに起因する問題点として以下のような問題も発生する。
お互いの顔が見えない、
大量の幽霊メンバーの存在、
このような、様々な問題点が発生している。
SNSが、善良な参加者のみによって形成されるコミュニティであれば上記のような問題点は発生しないが、現状は、様々な悪意を持った参加者が入り込む余地が存在しており、上記のような問題を防止することが困難な状況となっている。
特開2007−110616号公報
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みてなされたものであり、コミュニティに参加するユーザを限定して、幽霊会員の増加などの弊害を防止しコミュニティの秩序維持を実現する情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、
複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信する通信部と、
前記通信部の受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行するデータ照合部と、
前記データ照合部において実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置に関連付けられたユーザ情報を同一のグループとしてデータベースに登録するデータ登録部と、
を有する情報管理装置にある。
さらに、本発明の情報管理装置の一実施態様において、前記データ照合部は、各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信相手のユーザIDに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である。
さらに、本発明の情報管理装置の一実施態様において、前記データ照合部は、各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信日時データが一致するか否かに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である。
さらに、本発明の情報管理装置の一実施態様において、前記データ照合部は、各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信位置データが一致するか否かに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である。
さらに、本発明の第2の側面は、
近接通信を実行する近接通信部と、
前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納する制御部と、
前記通信履歴データを格納する記憶部を有し、
前記制御部は、
情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信する処理を実行する構成である通信処理装置にある。
さらに、本発明の通信処理装置の一実施態様において、前記制御部は、前記通信履歴データとして近接通信相手の識別情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記識別情報を前記サーバに送信する構成である。
さらに、本発明の通信処理装置の一実施態様において、前記制御部は、前記通信履歴データとして近接通信処理の実行日時情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記実行日時情報を前記サーバに送信する構成である。
さらに、本発明の通信処理装置の一実施態様において、前記制御部は、前記通信履歴データとして近接通信処理の実行位置情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記実行位置情報を前記サーバに送信する構成である。
さらに、本発明の第3の側面は、
情報管理装置において実行する情報管理方法であり、
通信部が、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信する通信ステップと、
データ照合部が、前記通信ステップにおいて受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行するデータ照合ステップと、
データ登録部が、前記データ照合ステップにおいて実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置に関連づけられたユーザ情報を同一グループとしてデータベースに登録するデータ登録ステップと、
を有する情報管理方法にある。
さらに、本発明の第4の側面は、
通信処理装置において実行するデータ処理方法であり、
近接通信部が、他の通信処理装置との間で近接通信を実行する近接通信ステップと、
制御部が、前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納する制御ステップと、
前記制御部が、情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信するステップと、
を有するデータ処理方法にある。
さらに、本発明の第5の側面は、
情報管理装置において情報管理処理を実行させるプログラムであり、
通信部に、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信させる通信ステップと、
データ照合部に、前記通信ステップにおいて受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行させるデータ照合ステップと、
データ登録部に、前記データ照合ステップにおいて実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置のユーザ情報を同一グループとしてデータベースに登録させるデータ登録ステップと、
を有するプログラムにある。
さらに、本発明の第6の側面は、
通信処理装置においてデータ処理を実行させるプログラムであり、
近接通信部に、他の通信処理装置との間で近接通信を実行させる近接通信ステップと、
制御部に、前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納させる制御ステップと、
前記制御部に、情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信させるステップと、
を有するプログラムにある。
なお、本発明のプログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、コンピュータ・システム上でプログラムに応じた処理が実現される。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
本発明の一実施例の構成によれば、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信し、受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行して、複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、通信処理装置のユーザをコミュニティメンバーとして登録する。取得し、照合する通信履歴データは通信相手のID、通信日時、通信実行位置などの情報であり、これらのデータに基づいて実際に近接通信が行われたことを確認した上でコミュニティの登録メンバーとする。この処理によって、幽霊メンバーなど架空の実在しないユーザの登録を防止することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の情報管理装置、通信処理装置、および方法、並びにプログラムの詳細について説明する。
本発明は、コミュニティに参加するユーザを限定して、幽霊会員の増加などの弊害を防止しコミュニティの秩序維持を実現するものである。本発明のコミュニティ管理処理においては、例えば以下の原則を適用したコミュニティ参加ユーザの制限を行う。
(a)現実世界で会った人
(b)特定の場所、会場に行った人
(c)特定の会合、パーティなどのイベントに参加した人、
例えば上記(a)〜(c)のいずれかの条件を満足する人であることがコミュニティ参加の許容条件とする。
まず、図1を参照して、本発明のコミュニティ管理システムの全体構成例について説明する。図1には、例えばSNS(Social Network Service)などのコミュニティ形成のためのWebサイトを提供し、コミュニティ管理処理を行うサーバ110と、コミュニティに参加するユーザAの所有する通信処理装置A120、ユーザBの所有する通信処理装置B130を示している。
サーバ110と、通信処理装置A120、通信処理装置B130は相互にインターネットなどのネットワークを介した通信が可能である。サーバ110は、コミュニティ参加ユーザの情報、例えばユーザ識別子としてのユーザIDなどを含むコミュニティ管理情報を格納したデータベース111を有している。
なお、図には2人のユーザA,Bの所有する通信処理装置A,Bのみを代表例として示しているが、コミュニティ参加ユーザは多数存在しており、図に示す以外にもコミュニティに参加するユーザの多数の通信処理装置がネットワークを介して通信可能な設定となっている。
図に示す例では、通信処理装置A120、通信処理装置B130は双方とも携帯電話の例としている。ただし、本発明における通信処理装置は携帯電話に限らず、例えばPCなどの装置であってもよい。
通信処理装置A120の構成について説明する。通信処理装置A120は、図1に示すように、制御部121、通信部122、近接通信部123、記憶部124を有する。制御部121は、通信処理装置A120において実行する各種のデータ処理、データ通信制御を実行する。通信部122は、インターネットなどのネットワークを介した通信を実行する。
近接通信部123は、通信処理装置B130など他の通信処理装置との近接通信(例えばNFC規格に従った近接通信)を実行する。記憶部124は、通信処理装置A120の識別情報(ID)や通信処理装置A120において実行する各種のデータ処理、データ通信処理に適用するプログラム、パラメータ、さらに通信履歴情報などを格納する。なお、近接通信部123は、例えばソニー(株)の開発した近接通信技術であるフェリカ[FeliCa(登録商標)]によって構成される。
なお、図1に示す通信処理装置120の制御部121は、近接通信部123を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部124に格納する。また、制御部121は、コミュニティ管理を実行するサーバ110に対するコミュニティメンバー登録依頼に際して、記憶部124に格納された通信履歴データ(近接通信相手の識別情報、近接通信処理の実行日時情報、近接通信処理の実行位置情報など)を取得してサーバ110に送信する処理を実行する。この処理の詳細については後段で詳細に説明する。
図1に示す通信処理装置B130も通信処理装置A120と同様の構成であり、制御部131、通信部132、近接通信部133、記憶部134を有する。なお、この図に示す構成は、本発明に適用する通信処理装置としての最低限の機能を示すものである。本発明に適用する通信処理装置としては、携帯電話の他、前述したようにPC等であってもよく、それぞれの装置構成に応じて異なる構成となる。
図1に示す構成において、サーバ110と通信処理装置A120との通信と、サーバ110と通信処理装置B130との通信は、インターネットなどのネットワークを介した通信として実行される。一方、通信処理装置A120と通信処理装置B130との通信は、双方の近接通信部を介した近接通信として実行される。この場合、近接通信可能な距離は最大でも数m程度であり、AさんとBさんが実際に出会って、通信処理装置A120と通信処理装置B130を相互に近づけて通信を行うことが必要となる。なお、この近接通信の通信履歴が双方の装置の記憶部に格納される。
以下、図2〜図5に示すシーケンス図を参照して、本発明に従ったコミュニティに対するユーザ登録処理のシーケンスの複数例について説明する。以下に説明する例は、以下の複数の処理例である。
(1)コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザAとの実世界での面会を条件としてユーザBをコミュニティメンバーとして登録するシーケンス(図2)
(2)コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザA、ユーザBの両者の実世界での面会を条件として、ユーザAとユーザBをコミュニティメンバー内に設定される1つの特定のグループ(トモダチ)メンバーとして登録するシーケンス(図3)
(3)店舗の開設したコミュニティに属するメンバーを店舗に来店したユーザのみに限定する処理シーケンス(図4)
(4)ユーザの所有する複数の通信処理装置(例えば携帯電話とPC)間で近接通信履歴情報を転送して、転送情報を利用した処理シーケンス(図5)
以下、上記(1)〜(4)の各処理シーケンスについて順次説明する。
(1)コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザAとの実世界での面会を条件としてユーザBをコミュニティメンバーとして登録するシーケンス(図2)
まず、図2を参照して、コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザAとの実世界での面会を条件としてユーザBをコミュニティメンバーとして登録するシーケンスについて説明する。
図2には、コミュニティの管理処理、具体的にはコミュニティ参加メンバーの登録処理などを行うサーバと、コミュニティのメンバーとしての登録を行うユーザ(ユーザA,B)の通信処理装置A、通信処理装置B間において実行する通信処理シーケンスを示している。
ユーザAは、ステップS101〜S102におけるサーバとの通信において先にユーザ登録がなされる。その後、新たなユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録する。なお、ここでは、[トモダチ]は、コミュニティの参加メンバー内に設定される1つのカテゴリである。
ユーザBを新たにコミュニティメンバーとして登録する処理シーケンスの概要は以下の通りである。
ユーザBが、コミュニティメンバーとして登録済みのユーザAと出会ってAB双方の通信処理装置AB間で近接通信を実行する。
サーバが2つの通信処理装置から近接通信処理に関する通信履歴情報を取得して、2つの通信履歴情報の照合を行う。
2つの通信処理装置から受信した通信履歴情報が一致し、照合が成立したことを条件としてユーザBをコミュニティメンバー(例えばユーザAの[トモダチ])として登録する。
この処理例は、
(a)現実世界で会った人
この条件を満足するユーザのみを新規登録する処理シーケンスである。
図2に示すシーケンス図の各処理ステップについて説明する。
ステップS101〜S102の処理は、ユーザAの通信処理装置Aとサーバとの通信処理によって実行するユーザAの登録処理である。このユーザAの登録処理は例えば、コミュニティに参加する初期メンバーの登録処理として実行される。予め決められたユーザ確認処理を実行してユーザ登録を実行する。この初期登録メンバーは後述するユーザBの登録シーケンスとは異なるので、予め限定された数に設定するなど限定メンバーの設定とすることが好ましい。
ユーザAの登録シーケンスは以下の通りである。ステップS101においてユーザAは通信処理装置Aからユーザ識別情報(ユーザID)を含む予め規定したユーザ情報をサーバに送信する。サーバは通信処理装置Aから受信するユーザ識別情報(ユーザID)を含むユーザ情報について、予め規定したユーザ確認シーケンスを実行し、ユーザが登録要件を満足すると判定した場合は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報をデータベースに格納し、ユーザをコミュニティ参加メンバーとして登録する処理を実行する。登録完了後、サーバはステップS102において、登録完了通知を通信処理装置Aに送信する。なお、ユーザIDは、ユーザ個人に対応するIDであっても、通信処理装置Aに対応するIDであってもよい。
ステップS103以下は、コミュニティの新たな参加者(追加メンバー)を登録する処理である。本処理例では、幽霊会員などの登録を防止するため正規の登録メンバー(本例ではユーザA)が実際に出会った人のみを登録する。
ステップS103では、ユーザA(コミュニティメンバーとして登録済み)とユーザB(未登録)が出会って、それぞれの通信処理装置Aと通信処理装置Bとの近接通信を実行する。近接通信は、図1に示す通信処理装置120,130の近接通信部123,133を介して実行される。
ステップS104において、通信処理装置Aと通信処理装置Bは、それぞれ近接通信相手の通信処理装置から受信したデータを通信履歴情報として自装置の記憶部に格納する。
この近接通信処理において、通信処理装置Aから通信処理装置Bに対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)ユーザAのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置A対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
(e)ユーザAが登録しているサーバサイト(Webサイト)識別子
(f)サーバサイトのアクセス情報(URL)
これらの(a)〜(f)のデータがユーザAの通信処理装置Aから、ユーザBの通信処理装置Bに送信される。通信処理装置Bは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
一方、この近接通信処理において、通信処理装置Bから通信処理装置Aに対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)ユーザBのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置B対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらの(a)〜(d)のデータがユーザBの通信処理装置Bから、ユーザAの通信処理装置Aに送信される。通信処理装置Aは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
次に、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの近接通信が終了した後、ステップS105以下の処理を実行する。
ステップS105では、まず通信処理装置Aがサーバに接続し、BさんをAさんの[トモダチ]として登録するユーザBの登録依頼を行う。[トモダチ]は前述したようにサーバの提供管理するコミュニティの参加メンバーの1つのカテゴリである。この登録依頼に際して、通信処理装置Aは、通信処理装置Aの記憶部に格納した通信処理装置Bとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザBのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
ステップS106,S107の処理は、通信処理装置Bがサーバに接続して実行する処理であり、Bさん自身の登録処理と、AさんをBさんの[トモダチ]として登録する処理をサーバに対して依頼する処理である。
ステップS106では、通信処理装置Bがサーバに接続し登録依頼を行う。この登録依頼に際して、通信処理装置Bは、通信処理装置Bの記憶部に格納した通信処理装置Aとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザAのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
さらに、ステップS107では、通信処理装置Bがサーバに接続しユーザBの識別情報(ユーザID)をサーバに送信する。このユーザIDは、ユーザB個人に対応するID、または通信処理装置B対応のIDである。このように、通信処理装置Bは、ステップS106〜S107において、Bさん自身の登録処理と、AさんをBさんの[トモダチ]として登録する依頼をサーバに対して実行する。
次にステップS108において、サーバが、通信処理装置Aおよび通信処理装置Bの双方から受信した近接通信記録である通信履歴データの照合処理を実行する。
照合処理は、例えば以下のデータ確認処理を含む処理として実行される。
(x)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録された通信日時と、通信処理装置Bから受信した通信履歴データに記録された通信日時とが一致することの確認。
(y)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが、通信処理装置Bから受信したユーザB(または通信処理装置B)に対応するユーザIDであり、通信処理装置Bから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが登録済みのユーザA(または通信処理装置A)に対応するユーザIDであることの確認。
サーバは、ステップS108において、上記(x),(y)のデータ確認を行う。なお、その他、例えば双方の通信処理装置から近接通信を実行した位置情報が受信されている場合には、位置情報が一致しているかについても確認する。その他照合可能なデータが存在する場合にはそれらのデータについても照合する。
このように、ステップS108において、サーバは通信処理装置Aからの受信データと、通信処理装置Bからの受信データとの照合処理によって、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの間で近接通信が実行されたか否かの確認処理を行う。
ステップS108において照合が成立し、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの間で近接通信が実行されたことが確認された場合に、ステップS109において、ユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録する。
その後、サーバは、ステップS110において、通信処理装置Aに対してユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。また、ステップS111において、通信処理装置Bに対してユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。
なお、上述の説明では、ステップS101〜S102のユーザAの登録処理は、コミュニティの初期メンバーの登録処理として実行すると説明した。しかし、この登録処理を正規の登録処理とせず、ステップS101〜S102の処理をユーザAの仮登録処理として実行し、ステップS103〜S109のシーケンスが完了したことを条件としてユーザAについての正規の登録を行なう設定としてもよい。この様な設定により、ユーザAについても他の登録ユーザ(この場合ユーザB)との実世界での面会がユーザ登録の要件として設定されることになる。
(2)コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザA、ユーザBの両者の実世界での面会を条件として、ユーザAとユーザBをコミュニティメンバー内に設定される1つの特定のグループ(トモダチ)メンバーとして登録するシーケンス(図3)
次に、図3を参照して、コミュニティメンバーとしてユーザ登録されたユーザA、ユーザBの両者の実世界での面会を条件として、ユーザAとユーザBをコミュニティメンバー内に設定される1つの特定のグループ(トモダチ)メンバーとして登録するシーケンスについて説明する。
先の図2に示すシーケンスでは、ユーザBはコミュニティメンバーとしての登録がなされていない状態から、直接、コミュニティメンバーの1カテゴリである[トモダチ]としての登録を行うシーケンスであった。図3に示すシーケンスでは、ユーザBもユーザAと同様、まず、コミュニティメンバーとしての初期登録を実行する。その後、ユーザAとユーザBの実世界での面会を条件として、コミュニティメンバーの1つのカテゴリグループである[トモダチ]として、グレードアップした登録メンバーに設定する例である。
すなわち、本処理例では、
(a)初期登録メンバー
(b)[トモダチ]としての登録メンバー
上記(a),(b)はいずれもコミュニティ参加メンバーであるが、異なるメンバーとして区別される。
図3は、図2と同様、コミュニティの管理処理、具体的にはコミュニティ参加メンバーの登録処理などを行うサーバと、コミュニティのメンバーとしての登録を行うユーザ(ユーザA,B)の通信処理装置A、通信処理装置B間において実行する通信処理シーケンスを示している。
図3に示すシーケンス図の各処理ステップについて説明する。
ステップS201〜S202の処理は、ユーザAの通信処理装置Aとサーバとの通信処理によって実行するユーザAの登録処理である。このユーザAの登録処理は例えば、コミュニティの初期登録メンバーとしての登録であり、[トモダチ]としての登録処理ではない。
ユーザAの登録シーケンスは以下の通りである。ステップS201においてユーザAは通信処理装置Aからユーザ識別情報(ユーザID)を含む予め規定したユーザ情報をサーバに送信する。サーバは通信処理装置Aから受信するユーザ識別情報(ユーザID)を含むユーザ情報について、予め規定したユーザ確認シーケンスを実行し、ユーザが登録要件を満足すると判定した場合は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報をデータベースに格納し、ユーザをコミュニティ参加メンバーとして登録する処理を実行する。登録完了後、サーバはステップS202において、登録完了通知を通信処理装置Aに送信する。なお、ユーザIDは、ユーザ個人に対応するIDであっても、通信処理装置Aに対応するIDであってもよい。
ステップS203〜S204の処理は、ユーザBの通信処理装置Bとサーバとの通信処理によって実行するユーザBの登録処理である。このユーザBの登録処理も例えば、コミュニティの初期登録メンバーとしての登録であり、[トモダチ]としての登録処理ではない。ステップS203〜S204の処理は、上述のステップS201〜S202の処理と同様の処理であるので説明は省略する。
ステップS201〜S204の処理の後、ステップS205以下の処理が行われ、各ユーザの[トモダチ]としての登録が行われることになる。
ステップS205では、ユーザA(初期登録メンバー)とユーザB(初期登録メンバー)が出会って、それぞれの通信処理装置Aと通信処理装置Bとの近接通信を実行する。近接通信は、図1に示す通信処理装置120,130の近接通信部123,133を介して実行される。
ステップS206において、通信処理装置Aと通信処理装置Bは、それぞれ近接通信相手の通信処理装置から受信したデータを通信履歴情報として自装置の記憶部に格納する。
この近接通信処理において、通信処理装置Aから通信処理装置Bに対して送信されるデータは、先に説明した図2の処理シーケンスと同様のデータである。
例えば以下のデータである。
(a)ユーザAのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置A対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
(e)ユーザAが登録しているサーバサイト(Webサイト)識別子
(f)サーバサイトのアクセス情報(URL)
これらの(a)〜(f)のデータがユーザAの通信処理装置Aから、ユーザBの通信処理装置Bに送信される。通信処理装置Bは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
一方、この近接通信処理において、通信処理装置Bから通信処理装置Aに対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)ユーザBのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置B対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらの(a)〜(d)のデータがユーザBの通信処理装置Bから、ユーザAの通信処理装置Aに送信される。通信処理装置Aは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
次に、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの近接通信が終了した後、ステップS207以下の処理を実行する。
ステップS207では、まず通信処理装置Aがサーバに接続し、BさんをAさんの[トモダチ]として登録するユーザBの登録依頼を行う。[トモダチ]は前述したようにサーバの提供管理するコミュニティの参加メンバーの1つのカテゴリであり、[初期登録メンバー]とは異なるメンバーとして区別される。この登録依頼に際して、通信処理装置Aは、通信処理装置Aの記憶部に格納した通信処理装置Bとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザBのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
一方、ステップS208では、通信処理装置Bがサーバに接続しユーザAをBさんの[トモダチ]として登録する登録依頼を行う。この登録依頼に際して、通信処理装置Bは、通信処理装置Bの記憶部に格納した通信処理装置Aとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザAのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
次にステップS209において、サーバが、通信処理装置Aおよび通信処理装置Bの双方から受信した近接通信記録である通信履歴データの照合処理を実行する。
照合処理は、例えば以下のデータ確認処理を含む処理として実行される。
(x)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録された通信日時と、通信処理装置Bから受信した通信履歴データに記録された通信日時とが一致することの確認。
(y)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが、通信処理装置Bから受信したユーザB(または通信処理装置B)に対応するユーザIDであり、通信処理装置Bから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDがユーザA(または通信処理装置A)に対応するユーザIDであることの確認。
サーバは、ステップS209において、上記(x),(y)のデータ確認を行う。なお、その他、例えば双方の通信処理装置から近接通信を実行した位置情報が受信されている場合には、位置情報が一致しているかについても確認する。その他照合可能なデータが存在する場合にはそれらのデータについても照合する。
このように、ステップS209において、サーバは通信処理装置Aからの受信データと、通信処理装置Bからの受信データとの照合処理によって、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの間で近接通信が実行されたか否かの確認処理を行う。
ステップS209において照合が成立し、通信処理装置Aと通信処理装置Bとの間で近接通信が実行されたことが確認された場合に、ステップS210において、ユーザA,Bを初期登録メンバーとは異なるカテゴリメンバーとしての[トモダチ]として登録する。
その後、サーバは、ステップS211において、通信処理装置Aに対してユーザA,Bを[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。また、ステップS212において、通信処理装置Bに対してユーザA,Bを[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。
なお、上述の説明では、ステップS201〜S204のユーザA,Bの登録処理は、コミュニティの初期メンバーの登録処理として実行すると説明した。しかし、この登録処理を正規の登録処理とせず、ステップS201〜S204の処理をユーザA,Bの仮登録処理として実行し、ステップS205〜S210のシーケンスが完了したことを条件としてユーザA,Bについての正規のメンバーとして登録する設定としてもよい。
(3)店舗の開設したコミュニティに属するメンバーを店舗に来店したユーザのみに限定する処理シーケンス(図4)
次に、図4を参照して、店舗の開設したコミュニティに属するメンバーを店舗に来店したユーザのみに限定する処理シーケンスについて説明する。
本処理例は、例えば商品を販売する店舗に来店するユーザを登録メンバーとするコミュニティを、店舗主導で設定し、コミュニティに登録されたユーザに割引販売などを提供するといったサービス形態に利用される。
このようなコミュニティを設定して、ユーザ登録を行なった場合、登録はしても実際には来店することのない幽霊メンバーが増加してしまうことが多い。図4に示すシーケンスはこのような幽霊メンバーの増加を防止し、実際の来店者のみにメンバーを限定することを可能とするシーケンスである。
図4には、コミュニティの管理処理、具体的にはコミュニティ参加メンバーの登録処理などを行うサーバと、コミュニティの設定を行う店舗Cに置かれた店舗端末としての通信処理装置Cと、コミュニティのメンバーとしての登録を行うユーザAの通信処理装置A間において実行する通信処理シーケンスを示している。なお、通信処理装置Cは、図1に示す通信処理装置A,Bと同様の構成を含む装置である。
図4に示すシーケンス図の各処理ステップについて説明する。
ステップS301〜S302の処理は、ユーザAの通信処理装置Aとサーバとの通信処理によって実行するユーザAの登録処理である。このユーザAの登録処理は、サーバの管理するコミュニティに対する参加資格を得るためのユーザ登録処理である。後述する店舗Cの設定するコミュニティの登録メンバーとしての登録ではない。店舗Cの設定するコミュニティの登録メンバーとなるための前提条件として必要となるユーザ登録である。
ユーザAの登録シーケンスは以下の通りである。ステップS301においてユーザAは通信処理装置Aからユーザ識別情報(ユーザID)を含む予め規定したユーザ情報をサーバに送信する。サーバは通信処理装置Aから受信するユーザ識別情報(ユーザID)を含むユーザ情報について、予め規定したユーザ確認シーケンスを実行し、ユーザが登録要件を満足すると判定した場合は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報をデータベースに格納し、ユーザを、サーバの管理する様々なコミュニティに対する参加資格を持つメンバーとして登録する処理を実行する。登録完了後、サーバはステップS302において、登録完了通知を通信処理装置Aに送信する。なお、ユーザIDは、ユーザ個人に対応するIDであっても、通信処理装置Aに対応するIDであってもよい。
ステップS303〜S304の処理は、店舗Cの店舗端末である通信処理装置Cとサーバとの通信処理によって実行する店舗Cの登録処理である。この店舗Cの登録処理も例えば、サーバの管理するコミュニティへの参加資格を得るための登録である。ステップS303〜S304の処理は、上述のステップS301〜S302の処理と同様の処理であるので説明は省略する。
さらに、店舗端末としての通信処理装置Cとサーバとの通信処理によって、ステップS305〜S306において、店舗Cの運営するコミュニティの設定処理が行なわれる。コミュニティ参加資格を得たユーザは、コミュニティを自ら設定することも可能であり、店舗Cは、ステップS305〜S306の処理において、店舗Cの運営するコミュニティを設定する。
ステップS305において、店舗端末としての通信処理装置Cはサーバに対して、コミュニティの作成依頼を送信する。この依頼に際しては、通信処理装置Cは、サーバの管理規定に従った情報をサーバに送信する。サーバは、予め規定した要件を満たすことを確認した後、店舗Cの運営するコミュニティを作成し、ステップS306においてコミュニティ作成完了通知を店舗Cの通信処理装置Cに送信する。
ステップS307以下の処理は、店舗Cの運営するコミュニティに対する参加メンバーの登録シーケンスである。
ステップS307では、ユーザAが通信処理装置Aを携帯して店舗Cに来店し、通信処理装置Aを店舗Cに設置された店舗端末としての通信処理装置Cに近づけて相互での近接通信を実行する。近接通信は、図1に示す通信処理装置120,130の近接通信部123,133を介して実行されるものと同様である。
ステップS308において、通信処理装置Aと通信処理装置Cは、それぞれ近接通信相手の通信処理装置から受信したデータを通信履歴情報として自装置の記憶部に格納する。
この近接通信処理において、通信処理装置Aから通信処理装置Cに対して送信されるデータは、先に説明した図2の処理シーケンスと同様のデータである。
例えば以下のデータである。
(a)ユーザAのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置A対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
(e)ユーザAが登録しているサーバサイト(Webサイト)識別子
(f)サーバサイトのアクセス情報(URL)
これらの(a)〜(f)のデータがユーザAの通信処理装置Aから、店舗Cの通信処理装置Cに送信される。通信処理装置Cは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
一方、この近接通信処理において、通信処理装置Cから通信処理装置Aに対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)店舗CのユーザID(店舗Cに対応するID、または通信処理装置C対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられた店舗Cのニックネーム(店舗Cが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらの(a)〜(d)のデータが通信処理装置Cから、ユーザAの通信処理装置Aに送信される。通信処理装置Aは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
次に、通信処理装置Aと通信処理装置Cとの近接通信が終了した後、ステップS309以下の処理を実行する。
ステップS309では、まず通信処理装置Aがサーバに接続し、店舗Cの運営するコミュニティのメンバーとしての登録依頼を行う。この登録依頼に際して、通信処理装置Aは、通信処理装置Aの記憶部に格納した通信処理装置Cとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)店舗CのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられた店舗Cのニックネーム(店舗Cが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
一方、ステップS310では、店舗Cの通信処理装置Cがサーバに接続して、店舗Cの運営するコミュニティの登録情報の更新依頼を行う。この処理に際して、通信処理装置Cは、通信処理装置Cの記憶部に格納した通信処理装置Aとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザAのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
次にステップS311において、サーバが、通信処理装置Aおよび通信処理装置Cの双方から受信した近接通信記録である通信履歴データの照合処理を実行する。
照合処理は、例えば以下のデータ確認処理を含む処理として実行される。
(x)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録された通信日時と、通信処理装置Cから受信した通信履歴データに記録された通信日時とが一致することの確認。
(y)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが、通信処理装置Cから受信した店舗C(または通信処理装置C)に対応するユーザIDであり、通信処理装置Cから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDがユーザA(または通信処理装置A)に対応するユーザIDであることの確認。
サーバは、ステップS311において、上記(x),(y)のデータ確認を行う。なお、その他、例えば双方の通信処理装置から近接通信を実行した位置情報が受信されている場合には、位置情報が一致しているかについても確認する。その他照合可能なデータが存在する場合にはそれらのデータについても照合する。
このように、ステップS311において、サーバは通信処理装置Aからの受信データと、通信処理装置Cからの受信データとの照合処理によって、通信処理装置Aと通信処理装置Cとの間で近接通信が実行されたか否かの確認処理を行う。
ステップS311において照合が成立し、通信処理装置Aと通信処理装置Cとの間で近接通信が実行されたことが確認された場合に、ステップS312において、ユーザAを店舗Cの運営するコミュニティの参加メンバーとして登録する。
その後、サーバは、ステップS313において、通信処理装置Aに対してユーザAを店舗Cの運営するコミュニティの参加メンバーとして登録したことを示す登録完了通知を送信する。また、ステップS314において、通信処理装置Cに対してユーザAが、店舗Cの運営するコミュニティの参加メンバーとして登録されたことを示す登録完了通知を送信する。
なお、図3に示すシーケンス図では、まず、ステップS301〜S302において、ユーザAの通信処理装置Aとサーバとの通信処理によってユーザAの登録処理を実行し、その後、ユーザAが店舗Cに来店してステップS307〜S308において通信処理装置Aと店舗端末Cとの近接通信を実行するという処理シーケンスとしている。これらの処理の順番は異なる設定としてもよい。すなわち、まずユーザAが店舗Cに来店して通信処理装置Aと店舗端末Cとの近接通信を実行する。その後、ユーザAが、通信処理装置Aとサーバとの通信処理によってユーザAの登録処理を実行する。このような処理シーケンスとしてもよい。
(4)ユーザの所有する複数の通信処理装置(例えば携帯電話とPC)間で近接通信履歴情報を転送して、転送情報を利用した処理シーケンス(図5)
次に、図5を参照して、ユーザの所有する複数の通信処理装置(例えば携帯電話とPC)間で近接通信履歴情報を転送して、転送情報を利用した処理シーケンスについて説明する。
図5には、コミュニティの管理処理、具体的にはコミュニティ参加メンバーの登録処理などを行うサーバと、コミュニティのメンバーとしての登録を行うユーザAの通信処理装置A、ユーザBの通信処理装置B1と通信処理装置B2、これらの各装置間において実行する通信処理シーケンスを示している。ユーザBの通信処理装置B1は例えば携帯電話であり、通信処理装置B2は例えばPCである。通信処理装置A、通信処理装置B1、通信処理装置B2いずれも、先に図1を参照して説明した通信処理装置と同様の機能を有している。
ユーザAは、ステップS401〜S402におけるサーバとの通信において先にユーザ登録がなされる。その後、新たなユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録する。なお、ここでは、[トモダチ]は、コミュニティの参加メンバー内に設定される1つのカテゴリである。
本処理例も先に図2を参照して説明した処理と同様、「現実世界で会った人」この条件を満足するユーザを新規登録する処理シーケンスである。
図5に示すシーケンス図の各処理ステップについて説明する。
ステップS401〜S402の処理は、ユーザAの通信処理装置Aとサーバとの通信処理によって実行するユーザAの登録処理である。このユーザAの登録処理は例えば、コミュニティに参加する初期メンバーの登録処理として実行される。予め決められたユーザ確認処理を実行してユーザ登録を実行する。この初期登録メンバーは後述するユーザBの登録シーケンスとは異なるので、予め限定された数に設定するなど限定メンバーの設定とすることが好ましい。
ユーザAの登録シーケンスは以下の通りである。ステップS401においてユーザAは通信処理装置Aからユーザ識別情報(ユーザID)を含む予め規定したユーザ情報をサーバに送信する。サーバは通信処理装置Aから受信するユーザ識別情報(ユーザID)を含むユーザ情報について、予め規定したユーザ確認シーケンスを実行し、ユーザが登録要件を満足すると判定した場合は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報をデータベースに格納し、ユーザをコミュニティ参加メンバーとして登録する処理を実行する。登録完了後、サーバはステップS402において、登録完了通知を通信処理装置Aに送信する。なお、ユーザIDは、ユーザ個人に対応するIDであっても、通信処理装置Aに対応するIDであってもよい。
ステップS403以下は、コミュニティの新たな参加者(追加メンバー)を登録する処理である。本処理例では、幽霊会員などの登録を防止するため正規の登録メンバー(本例ではユーザA)が実際に出会った人のみを登録する。
ステップS403では、ユーザA(コミュニティメンバーとして登録済み)とユーザB(未登録)が出会って、それぞれの通信処理装置Aと通信処理装置B1との近接通信を実行する。近接通信は、図1に示す通信処理装置120,130の近接通信部123,133を介して実行される。
ステップS404において、通信処理装置Aと通信処理装置B1は、それぞれ近接通信相手の通信処理装置から受信したデータを通信履歴情報として自装置の記憶部に格納する。
この近接通信処理において、通信処理装置Aから通信処理装置B1に対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)ユーザAのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置A対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
(e)ユーザAが登録しているサーバサイト(Webサイト)識別子
(f)サーバサイトのアクセス情報(URL)
これらの(a)〜(f)のデータがユーザAの通信処理装置Aから、ユーザBの通信処理装置B1に送信される。通信処理装置B1は、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
一方、この近接通信処理において、通信処理装置B1から通信処理装置Aに対して送信されるデータは、例えば以下のデータである。
(a)ユーザBのユーザID(ユーザ個人に対応するID、または通信処理装置B1対応のID)
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらの(a)〜(d)のデータがユーザBの通信処理装置B1から、ユーザAの通信処理装置Aに送信される。通信処理装置Aは、これらの受信データを通信履歴情報として装置内の記憶部に格納する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、送信可能であれば送信することが好ましいデータである。
次に、通信処理装置Aと通信処理装置B1との近接通信が終了した後、ユーザBは、通信処理装置B1を自宅に持ち帰り、自宅においてあるPCなどの別の通信処理装置B2と通信処理装置B1との近接通信を実行する。この近接通信によって、通信処理装置B1の記憶部に格納された通信処理装置Aとの通信履歴情報が通信処理装置B2に転送される。通信処理装置B2は、通信処理装置B1から受信した通信履歴情報を通信処理装置B2の記憶部に格納する。
ステップS407では、まず通信処理装置Aがサーバに接続し、BさんをAさんの[トモダチ]として登録するユーザBの登録依頼を行う。[トモダチ]は前述したようにサーバの提供管理するコミュニティの参加メンバーの1つのカテゴリである。この登録依頼に際して、通信処理装置Aは、通信処理装置Aの記憶部に格納した通信処理装置Bとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザBのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザBのニックネーム(ユーザBが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
次に、ステップS408では、通信処理装置B2がサーバに接続しユーザBの登録依頼を行う。この登録依頼は、BさんをAさんの[トモダチ]として登録する登録依頼である。この登録依頼に際して、通信処理装置B2は、通信処理装置B1から転送され通信処理装置B2の記憶部に格納した通信処理装置Aとの近接通信記録である通信履歴データをサーバにアップロードする。具体的には、
(a)ユーザAのユーザID
(b)ユーザIDに対応付けられたユーザAのニックネーム(ユーザAが任意に設定した名前(ハンドルネーム))
(c)近接通信の実行日時データ
(d)近接通信実行位置情報(通信処理装置がGPS搭載機器である場合)
これらのデータを記憶部から取得してサーバに送信する。なお、これらのデータ中、必須データは、(a)のユーザIDと、(c)の近接通信の実行日時データである。その他のデータは必須ではなく、取得済みであれば送信することが好ましいデータである。
さらに、ステップS409では、通信処理装置B2がサーバに接続しユーザBの識別情報(ユーザID)をサーバに送信する。このユーザIDは、ユーザB個人に対応するID、または通信処理装置B1対応のIDである。
次にステップS410において、サーバが、通信処理装置Aおよび通信処理装置B2の双方から受信した近接通信記録である通信履歴データの照合処理を実行する。
照合処理は、例えば以下のデータ確認処理を含む処理として実行される。
(x)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録された通信日時と、通信処理装置B2から受信した通信履歴データに記録された通信日時とが一致することの確認。
(y)通信処理装置Aから受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが、通信処理装置B2から受信したユーザB(または通信処理装置B1)に対応するユーザIDであり、通信処理装置B2から受信した通信履歴データに記録されたユーザIDが登録済みのユーザA(または通信処理装置A)に対応するユーザIDであることの確認。
サーバは、ステップS410において、上記(x),(y)のデータ確認を行う。なお、その他、例えば双方の通信処理装置から近接通信を実行した位置情報が受信されている場合には、位置情報が一致しているかについても確認する。その他照合可能なデータが存在する場合にはそれらのデータについても照合する。
このように、ステップS410において、サーバは通信処理装置Aからの受信データと、通信処理装置B2からの受信データとの照合処理によって、通信処理装置Aと通信処理装置B1との間で近接通信が実行されたか否かの確認処理を行う。
ステップS410において照合が成立し、通信処理装置Aと通信処理装置B1との間で近接通信が実行されたことが確認された場合に、ステップS411において、ユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録する。
その後、サーバは、ステップS412において、通信処理装置Aに対してユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。また、ステップS413において、通信処理装置B2に対してユーザBをユーザAの[トモダチ]として登録したことを示す登録完了通知を送信する。
なお、上述の説明では、ステップS401〜S402のユーザAの登録処理は、コミュニティの初期メンバーの登録処理として実行すると説明した。しかし、この登録処理を正規の登録処理とせず、ステップS401〜S402の処理をユーザAの仮登録処理として実行し、ステップS403〜S411のシーケンスが完了したことを条件としてユーザAについての正規の登録を行なう設定としてもよい。この様な設定により、ユーザAについても他の登録ユーザ(この場合ユーザB)との実世界での面会がユーザ登録の要件として設定されることになる。
以上、複数の処理シーケンスについて説明してきた。上述したシーケンスから理解されるように、本発明のコミュニティ管理処理では、ユーザによって実際に近接通信を実行したことが確認された場合にコミュニティメンバーとして登録する構成であり、携帯電話などの近接通信可能な装置を持って、他の通信装置との間で近接通信が実行されたことの確認がなされることがコミュニティの登録メンバーとして設定するための要件となる。
すなわち、先に説明したように、
(a)現実世界で会った人
(b)特定の場所、会場に行った人
(c)特定の会合、パーティなどのイベントに参加した人、
例えば上記(a)〜(c)のいずれかの条件を満足する人であることが近接通信履歴データから確認された場合にコミュニティに参加が許容される。
本発明の構成を適用することで、例えば、スーパーやファーストフード店に近接通信を行う装置を置いて、ユーザの装置との通信履歴を交換することで、以下のようなメリットが発生する。
*実際に来店してくれたお客さんだけをメンバーにでき、セール情報、新商品情報などを、実際に来店する有効なメンバーに対してのみ、提供できる。
*お客さんからの生の声を聞ける。
*マーケティングツールとして活用できる。
このようなメリットがある。
また、ライブ、イベント(球場、スタジアム)などに近接通信を行う装置を置いて、ユーザの装置との通信履歴を交換することで、
*会場へ来た人限定のファンクラブを結成できる
*登録者にお忍びライブ情報/限定グッズ情報を提供できる
*何度も来た人をランクアップし、ロイヤルカスタマーとして扱える
このような利用が可能となる。
また、コミュニティに参加する個人ユーザに関しても、
*コミュニティ提供サイトでワンランク上のトモダチとして登録できる
*情報発信相手(グループ)を使い分けられる
といった処理が可能となるというメリットがある。
図6にコミュニティ管理処理を行う情報管理装置としてのサーバ110の構成例を示す。図6に示すサーバ110は図1に示すサーバ110に対応する。情報管理装置としてのサーバ110は、図6に示すように通信部311、データ照合部312、データ登録部313を有する。
通信部311は、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信する。データ照合部312は、通信部311の受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行する。データ登録部313は、データ照合部312において実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、通信処理装置のユーザをコミュニティメンバーとしてデータベース111に登録する処理を実行する。
データ照合部312は、例えば各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信相手のユーザIDに基づいて、複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う。
また、データ照合部312は、各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信日時データが一致するか否か、通信履歴に含まれる近接通信位置データが一致するか否かなどの照合処理を実行して、複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う。
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
また、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。例えば、プログラムは記録媒体に予め記録しておくことができる。記録媒体からコンピュータにインストールする他、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介してプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
なお、明細書に記載された各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。また、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
以上、説明したように、本発明の一実施例の構成によれば、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信し、受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行して、複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、通信処理装置のユーザをコミュニティメンバーとして登録する。取得し、照合する通信履歴データは通信相手のID、通信日時、通信実行位置などの情報であり、これらのデータに基づいて実際に近接通信が行われたことを確認した上でコミュニティの登録メンバーとする。この処理によって、幽霊メンバーなど架空の実在しないユーザの登録を防止することが可能となる。
本発明の一実施例に係るコミュニティ管理システムの構成例について説明する図である。 本発明の一実施例に係るコミュニティの参加メンバー登録処理シーケンスについて説明する図である。 本発明の一実施例に係るコミュニティの参加メンバー登録処理シーケンスについて説明する図である。 本発明の一実施例に係るコミュニティの参加メンバー登録処理シーケンスについて説明する図である。 本発明の一実施例に係るコミュニティの参加メンバー登録処理シーケンスについて説明する図である。 本発明の一実施例に係る情報管理装置(サーバ)の構成例について説明する図である。
符号の説明
110 サーバ
111 データベース
120 通信処理装置
121 制御部
122 通信部
123 近接通信部
124 記憶部
311 通信部
312 データ照合部
313 データ登録部

Claims (12)

  1. 複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信する通信部と、
    前記通信部の受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行するデータ照合部と、
    前記データ照合部において実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置に関連付けられたユーザ情報を同一のグループとしてデータベースに登録するデータ登録部と、
    を有する情報管理装置。
  2. 前記データ照合部は、
    各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信相手のユーザIDに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記データ照合部は、
    各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信日時データが一致するか否かに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である請求項1〜2いずれかに記載の情報管理装置。
  4. 前記データ照合部は、
    各通信処理装置から受信した通信履歴に含まれる近接通信位置データが一致するか否かに基づいて、前記複数の通信処理装置間において近接通信が実行されたか否かを判定する処理を行う構成である請求項1〜3いずれかに記載の情報管理装置。
  5. 近接通信を実行する近接通信部と、
    前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納する制御部と、
    前記通信履歴データを格納する記憶部を有し、
    前記制御部は、
    情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信する処理を実行する構成である通信処理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記通信履歴データとして近接通信相手の識別情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記識別情報を前記サーバに送信する構成である請求項5に記載の通信処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記通信履歴データとして近接通信処理の実行日時情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記実行日時情報を前記サーバに送信する構成である請求項5に記載の通信処理装置。
  8. 前記制御部は、
    前記通信履歴データとして近接通信処理の実行位置情報を取得し、情報登録依頼に際して、前記実行位置情報を前記サーバに送信する構成である請求項5に記載の通信処理装置。
  9. 情報管理装置において実行する情報管理方法であり、
    通信部が、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信する通信ステップと、
    データ照合部が、前記通信ステップにおいて受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行するデータ照合ステップと、
    データ登録部が、前記データ照合ステップにおいて実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置に関連づけられたユーザ情報を同一グループとしてデータベースに登録するデータ登録ステップと、
    を有する情報管理方法。
  10. 通信処理装置において実行するデータ処理方法であり、
    近接通信部が、他の通信処理装置との間で近接通信を実行する近接通信ステップと、
    制御部が、前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納する制御ステップと、
    前記制御部が、情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信するステップと、
    を有するデータ処理方法。
  11. 情報管理装置において情報管理処理を実行させるプログラムであり、
    通信部に、複数の通信処理装置から各通信処理装置において実行された近接通信処理の通信履歴データを受信させる通信ステップと、
    データ照合部に、前記通信ステップにおいて受信した複数の通信履歴データの照合処理を実行させるデータ照合ステップと、
    データ登録部に、前記データ照合ステップにおいて実行された近接通信の通信履歴データに基づいて、前記複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、前記通信処理装置のユーザ情報を同一グループとしてデータベースに登録させるデータ登録ステップと、
    を有するプログラム。
  12. 通信処理装置においてデータ処理を実行させるプログラムであり、
    近接通信部に、他の通信処理装置との間で近接通信を実行させる近接通信ステップと、
    制御部に、前記近接通信部を介して実行された近接通信処理の通信履歴データを取得して記憶部に格納させる制御ステップと、
    前記制御部に、情報管理を実行するサーバに対する情報登録依頼に際して、前記記憶部に格納された通信履歴データを取得して前記サーバに送信させるステップと、
    を有するプログラム。
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