JP2009293663A - バーリングネジ孔部の構造 - Google Patents

バーリングネジ孔部の構造

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Abstract

【課題】破壊トルクをより高くすることのできる「バーリングネジ孔部の構造」を提供することである。
【解決手段】金属製板部材100の孔の周縁部分を立ち上げることにより形成された立ち壁11の内周面に雌ネジ11aが形成されてなるバーリングネジ孔部10の構造であって、前記立ち壁11の根元部分にその外周面から突出する複数のリブ12、13、14、15が当該立ち壁11と一体に形成され、前記各リブ12、13、14、15の高さは、前記立ち壁11の高さより低く設定された構成となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、金属製板部材の孔の周縁部分を立ち上げることにより形成された立ち壁の内周面に雌ネジが形成されてなるバーリングネジ孔部の構造に関する。
電子機器の筐体等を構成する金属製板部材には、種々の部品を固定するため、あるいは、その筐体自体をブラケット等に固定するために、バーリングネジ孔部が形成される場合がある(例えば、特許文献1参照)。このバーリングネジ孔部は、金属製板部材に孔を金型にて打ち抜くのと同時にその孔の周縁部分を立ち上げることにより立ち壁を形成し、その立ち壁の内周面に雌ネジを形成することにより形成される。このバーリングネジ孔部によれば、特に、ナットを用いることなく、そのバーリングネジ孔部にボルトをねじ込むだけで、電子機器の筐体等の金属製板部材に種々の部品を固定し、あるいは、その筐体自体をブラケット等に固定することができるようになる。
具体的には、図1に示すように、電子機器の筐体を構成する金属製板部材100にバーリングネジ孔部10a、10bが形成されている場合、バーリングネジ孔部10a、10bに対応してブラケット110に形成された通孔111a、111bを通したボルト20a、20bがバーリングネジ孔部10a、10bにねじ込まれる。これにより、金属製板部材100(電子機器の筐体)がボルト20a、20bによってブラケット110に固定される。
各ボルト20a、20bによる金属製板部材100のブラケット110への固定は、図2に示すようになされる。なお、図2において、図1の参照番号10a、10bを代表して参照番号10がバーリングネジ孔部を指し示し、図1の参照番号20a、20bを代表して参照番号20がボルトを指し示し、また、図1の参照番号111a、111bを代表して参照番号111が通孔を指し示している。
図2において、金属製板部材100には、孔の周縁部分を立ち上げて円筒状に形成された立ち壁11の内周面に雌ネジ11aを形成することにより、バーリングネジ孔部10が形成されている。ブラケット110の通孔111を通ったボルト20のネジ部22が、その雄ネジ22aが雌ネジ11aに噛み合いつつバーリングネジ孔部10(円筒状の立ち壁11)にねじ込まれる。そして、ボルト20のヘッド部21がブラケット110に当接した状態で、ボルト20がバーリングネジ孔部10にねじ込まれることにより、金属製板部材100がブラケット110に当接しているボルト20のヘッド部21の方向(ボルト20の座面の方向)に相対的に引っ張られ、その結果、金属製板部材100がブラケット110に押圧固定される。
特開2004−130825号公報
ところで、電子機器の筐体には種々のサイズのネジ孔が形成され、そのネジ孔にねじ込まれる種々のサイズのボルトが使用される。一般に、ネジ孔及びそれにねじ込まれるボルトのサイズが大きくなるほど、ネジ孔に形成された雌ネジが破壊する限界のトルク(破壊トルク)が大きい。従って、電子機器の組み立て、あるいは、取り付け作業において、締め付けトルクの制限が可能となる電動ドライバ(トルクリミッタ付き電動ドライバ)によって種々のサイズのネジ孔に対応するサイズのボルトをねじ込む場合、サイズの小さいネジ孔の雌ネジほど、ボルトの締付け時に過大なトルクがかかって破壊する可能性が高い。
例えば、バーリングネジ孔部10に過大なトルクがかかると、図3A及び図3B(図3Aの雌ネジ11aと雄ネジ22aとの噛み合い部分を拡大して表している)に示すように、ボルト20の締め付けに伴うネジ部22の回転により雌ネジ11aが連れ回りしようとして、立ち壁11が外方D1に広がる現象が発生し得る。また、図4A及び図4B(図4Aの雌ネジ11aと雄ネジ22aとの噛み合い部分を拡大して表している)に示すように、ボルト20の締め付けに伴うネジ部22によるバーリングネジ孔部10に対するボルト20の座面方向D2への引っ張り作用によって、立ち壁11の根元部分のねじ山(雌ネジ11a)がブラケット110の通孔111に陥没して変形してしまう現象が発生し得る。いずれの現象が発生しても、雄ネジ22aと雌ネジ11aとの接触面積が低下して各ネジ山に作用する力が増大し、バーリングネジ孔部10の雌ネジ11aは破壊してしまう。
電動ドライバを用いて電子機器の組み立て、あるいは、取り付け作業において、前述したようなバーリングネジ孔部10の破壊を防止するために、ネジ孔のサイズに応じて設定トルクを変えた複数の電動ドリルを用いること、あるいは、ネジ孔のサイズに応じて電動ドリルの設定トルクを変えることが考えられるが、作業効率上好ましくない。そこで、より小さいサイズのバーリングネジ孔部10の破壊トルクを上げることが必要となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、破壊トルクをより高くすることのできるバーリングネジ孔部の構造を提供するものである。
本発明に係るバーリングネジ孔部の構造は、金属製板部材の孔の周縁部分を立ち上げることにより形成された立ち壁の内周面に雌ネジが形成されてなるバーリングネジ孔部の構造であって、前記立ち壁の根元部分にその外周面から突出する複数のリブが当該立ち壁と一体に形成され、前記各リブの高さは、前記立ち壁の高さより低く設定された構成となる。
このような構成により、ネジ締め時に比較的大きいトルクがかかっても、立ち壁の根元部分にその外周面から突出するように形成された複数のリブにより、当該立ち壁が外方に広がることが阻止され得るとともに、立ち壁の根元部分のネジ山が引っ張られて変形することも阻止され得る。また、立ち壁と一体に形成される複数のリブのそれぞれの高さが当該立ち壁の高さより低いので、複数のリブと立ち壁とを一体成形した場合であっても、立ち壁の肉がリブにとられて裂けてしまうということも確実に防止することができる。
また、本発明に係るバーリングネジ孔の構造において、前記各リブは、前記立ち壁の外周面から前記金属製板部材表面に向けて傾斜する傾斜面を有する構成とすることができる。
このような構成により、各リブが、立ち壁の外周面から金属製板部材に向けて広がるような構造となるので、立ち壁の根元部分をより効果的に補強することができるようになる。
更に、本発明に係るバーリングネジ孔の構造において、前記各リブの傾斜面は凹状となる構成とすることができる。
このような構成により、各リブの傾斜面が凹状となっているので、複数のリブと立ち壁とを一体成形した場合であっても、各リブにまわる余分な肉量を低減できるようになり、立ち壁の肉厚をより大きく維持することができるようになる。
本発明に係るバーリングネジ孔の構造において、前記各リブの幅の総和が、前記立ち壁の外周長さの10%以上85%以下の範囲にあることが好ましい。より好ましい前記各リブの幅の総和の範囲は、前記立ち壁の外周長さの20%以上65%以下である。
また、前記各リブの幅の総和が前記範囲となる場合において、前記雌ネジの谷部先端と前記立ち壁の外周面との間の距離で定義される谷部厚さが、前記金属製板部材の厚さの20%以上80%以下の範囲にあることが好ましい。より好ましい前記谷部厚さの範囲は、前記金属製板部材の厚さの35%以上80%以下である。
本発明に係るバーリングネジ部の構造によれば、ネジ締め時に比較的大きいトルクがかかっても、立ち壁の根元部分にその外周面から突出するように形成された複数のリブにより、当該立ち壁が外方に広がることが阻止され得るとともに、立ち壁の根元部分のネジ山が引っ張られて変形することも阻止され得るので、雌ねじ山が破壊する限界のトルクである破壊トルクをより高くすることができる。また、立ち壁と一体に形成される複数のリブのそれぞれの高さが当該立ち壁の高さより低く、複数のリブと立ち壁とを一体成形した場合であっても、立ち壁の肉がリブにとられて端部が裂けてしまうということも確実に防止することができるので、前記高い破壊トルクを維持することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るバーリングネジ孔部の構造は、図5乃至図8に示すようになる。なお、図5は、本発明の実施の一形態に係るバーリングネジ孔部の構造を示す斜視図であり、図6は、当該バーリングネジ孔部の構造を示す側面図であり、図7は、当該バーリングネジ孔部の構造を示す平面図であり、図8は、図7におけるA−A断面図である。
図5乃至図8において、バーリングネジ孔部10は、金属製板部材100(例えば、電気亜鉛メッキ鋼板)に孔を金型にて打ち抜くのと同時にその孔の周縁部分を立ち上げることにより立ち壁11とともに4つのリブ12、13、14、15を形成し、その立ち壁11の内周面に雌ネジ11aを形成することにより形成される。4つのリブ12、13、14、15は、立ち壁11の根元部分にその外周面から突出するように、略90度の角度間隔をもって形成され、その高さは、立ち壁11の高さより低く設定されている。また、各リブ12、13、14、15は、立ち壁11の外周面から金属製板部材100の表面に向けて傾斜する傾斜面12a、13a、14a、15aを有し、各傾斜面12a、13a、14a、15aは、凹状に形成されている。
このような構造のバーリングネジ孔部10には、前述したのと同様にボルト20がねじ込まれて、金属製板部材100がブラケット110に固定される(図1及び図2参照)。ボルト20がバーリングネジ孔部10にねじ込まれた状態で、そのボルト20のネジ部22に形成された雄ネジ22aとバーリングネジ孔部10の立ち壁11に形成された雌ネジ11aとは、図9に示すように噛み合わされている。図9において、バーリングネジ孔部10に比較的大きいネジ締めトルクが作用しても、立ち壁11の根元部分にその外周面から突出するように形成された4つのリブ12、13、14、15により、立ち壁11が外方(D1方向)に広がること(図3A及び図3B参照)を阻止することができるとともに、立ち壁11の根元部分のネジ山がボルト20の座面方向D2に引っ張られてブラケット110の通孔111に陥没して変形してしまうことも阻止することができる
また、各リブ12、13、14、15が、立ち壁11の外周面から金属製板部材100の表面に向けて傾斜する傾斜面12a、13a、14a、15aを有する構造となって、立ち壁11の外周面から金属製板部材100の表面に向けて広がっているので、立ち壁11の根元部分をより効果的に補強することができるようになる。更に、各リブの傾斜面12a、13a、14a、15aが凹状となっているので、これら4つのリブ12、13、14、15と立ち壁11とを一体成形した場合であっても、各リブ12、13、14、15にまわる肉量を更に低減できるようになり、立ち壁11の肉厚をより大きく維持することができるようになる。
このように、本実施の形態に係るバーリングネジ孔部10の構造によれば、ネジ締め時に比較的大きいトルクがかかっても、立ち壁11の根元部分にその外周面から突出するように形成された4つのリブ12、13、14、15により、立ち壁11が外方に広がることが阻止され得るとともに(図3A、図3B及び図9参照)、立ち壁11の根元部分のネジ山が引っ張られて変形することも阻止され得る(図4A、図4B及び図9参照)ので、雌ねじ山11aが破壊する限界のトルクである破壊トルクをより高くすることができる。また、立ち壁11と一体に形成される4つのリブ12、13、14、15のそれぞれの高さが当該立ち壁の高さより低く、当該4つのリブ12、13、14、15と立ち壁11とを一体成形した場合であっても、立ち壁11の肉がリブにとられて端部が裂けてしまうということも確実に防止することができるので、前記高い破壊トルクを維持することができるようになる。
発明者は、図10Aに示すように、各リブ12、13、14、15の幅をリブ幅aとして定義するともに、図10Bに示すように、立ち壁11の内周面に形成される雌ネジ11aの谷部先端と当該立ち壁11の外周面との間の距離を谷部厚さbとして定義し、各リブ12、13、14、15のリブ幅aの総和の立ち壁11の外周長に対する割合(リブ幅比率)と谷部厚さbの金属製板部材100の板厚tに対する割合(ネジ谷部厚さ比率)とを種々変化させて、ネジ締め破壊トルクを計測した。その結果を図11に示す。なお、この計測実験では、金属製板部材100として、板厚t=0.8mmの電気亜鉛メッキ鋼板を用い、M5のボルト20を用いた。
図11は、リブが無い場合、及びリブ幅比率が5%、10%、20%、45%、65%、85%及び90%のそれぞれの場合において、ネジ谷部厚さ比率を20%、35%、50%、65%、80%の5段階に変化させて、雌ネジ11aが破壊し始めるトルクであるネジ締め破壊トルク(Nm)を計測した結果を表している。その結果によれば、リブ幅比率が5%の場合、その破壊トルクは、リブが無い場合と略同様の結果となった。また、リブ幅比率が10%、20%、45%、65%、85%のそれぞれの場合、その破壊トルクは、リブが無い場合と比べて改善された。更に、リブ幅比率が90%の場合、その破壊トルクは、リブ幅が無い場合に比べて低下した。
これらの結果から、リブ幅比率は、10%以上85%以下であること、即ち、各リブ12、13、14、15のリブ幅aの総和が立て壁11の外周長さの10%以上85%以下の範囲にあることが好ましいことが判った。特に、リブ幅比率が20%以上65%以下の範囲にあることがより好ましい。
リブ幅比率が大きすぎると(例えば、90%、また、65%と85%との比較参照)、破壊トルクが低下するのは、一体成形される立て壁11及びリブ12〜15のうち、リブ12〜15にまわる肉量(金属量)が多くなって、立て壁11が薄くなりすぎることに起因するものと考えられる。
また、前記リブ幅比率が好適となる10%、20%、45%、65%、85%のそれぞれの場合において、ネジ谷部厚さ比率、即ち、谷部厚さbの板厚tに対する割合は、20%、35%、50%、65%及び80%のいずれも好適であった。従って、谷部厚さbは、板厚tの20%以上80%以下の範囲にあることが好ましく、特に、板厚tの35%以上80%以下の範囲にあることがより好ましい。
図11に示す結果から、谷部厚さbは、板厚tの50%程度が最適であるが、これは、谷部厚さbがより大きいと、立て壁11にまわる肉量(金属量)が多くなって、リブの機能が低下するものと考えられ、逆に、谷部厚さbがより小さいと、立て壁11が薄くなりすぎて、大きな破壊トルクを維持することができなくなるものと考えられる。
なお、前述した例では、4つのリブ12〜15を形成した例について説明したが、リブの数は、複数であれば、特に限定されない。
以上、説明したように、本発明に係るバーリングネジ孔部の構造は、破壊トルクをより高くすることのできるという効果を有し、電子機器の筐体等に形成するバーリングネジ孔部の構造として有用である。
バーリングネジ孔部による金属製板部材のブラケットへの固定の状態例を示す分解斜視図である。 バーリングネジ孔部にねじ込まれたボルトによって金属製板部材をブラケットに固定した状態例を示す断面図である。 バーリングネジ孔部が破壊する状態の一例を示す断面図である。 図3Aの雌ネジと雄ネジとの噛み合い部分を拡大して示す断面図である。 バーリングネジ孔部が破壊する状態の他の一例を示す断面図である。 図4Aの雌ネジと雄ネジとの噛み合い部分を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の一形態に係るバーリングネジ孔部の構造を示す斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るバーリングネジ孔部の構造を示す側面図である。 本発明の実施の一形態に係るバーリングネジ孔部の構造を示す平面図である。 図7におけるA−A断面図である。 図6乃至図8に示すバーリングネジ孔部にボルトがねじ込まれた状態における雌ネジと雄ネジとの噛み合い部分を拡大して示す断面図である。 バーリングネジ孔部の構造においてリブ幅の定義を示す平面図である。 バーリングネジ孔部の構造において谷部厚さの定義を示す断面図である。 リブ幅比率及びネジ谷部厚さ比率とネジ締め破壊トルクとの関係を棒グラフとして示す図である。
符号の説明
10、10a、10b バーリングネジ孔部
11 立ち壁
11a 雌ネジ
12、13、14、15 リブ
12a、13a、14a、15a 傾斜面
20、20a、20b ボルト
21 ヘッド部
22 ネジ部
22a 雄ネジ
100 金属製板部材
110 ブラケット
111、111a、111b 通孔

Claims (7)

  1. 金属製板部材の孔の周縁部分を立ち上げることにより形成された立ち壁の内周面に雌ネジが形成されてなるバーリングネジ孔部の構造であって、
    前記立ち壁の根元部分にその外周面から突出する複数のリブが当該立ち壁と一体に形成され、
    前記各リブの高さは、前記立ち壁の高さより低く設定された、バーリングネジ孔部の構造。
  2. 前記各リブは、前記立ち壁の外周面から前記金属製板部材表面に向けて傾斜する傾斜面を有する請求項1記載のバーリングネジ孔部の構造。
  3. 前記各リブの傾斜面は凹状となる請求項2記載のバーリングネジ孔部の構造。
  4. 前記各リブの幅の総和が、前記立ち壁の外周長さの10%以上85%以下の範囲にある請求項1乃至3のいずれかに記載のバーリングネジ孔部の構造。
  5. 前記各リブの幅の総和が、前記立ち壁の外周長さの20%以上65%以下の範囲にある請求項4記載のバーリングネジ孔部の構造。
  6. 前記雌ネジの谷部先端と前記立ち壁の外周面との間の距離で定義される谷部厚さが、前記金属製板部材の厚さの20%以上80%以下の範囲にある請求項4または5記載のバーリングネジ孔部の構造。
  7. 前記谷部厚さが、前記金属製板部材の厚さの35%以上80%以下の範囲にある請求項6記載のバーリングネジ孔部の構造。
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