JP2009293271A - 吸音体 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の剛性維持、薄型化、軽量化及びコンパクト化を図りつつ、特に中低域の吸音性能を向上することができるようにすること。
【解決手段】吸音体10は、筐体11と、この筐体11に設けられた膜状体12とを備えて構成されている。筐体11は、周壁14と、この周壁14の一端側に連設された底壁15とを備えて周壁14の他端側を開放している。膜状体12は、周壁14の他端面となる接合領域17Aに接合されて張設されている。周壁14は、その他端を形成する他端形成体17を備えて他端形成体17が部分的に薄厚となる形状に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸音体に係り、更に詳しくは、特に中低域の吸音性能を向上することができる吸音体に関する。
従来より、種々の室内空間において、吸音体が利用されており、かかる吸音体は、快適な音場を作り出すため、周波数が250Hz前後の中低域での吸音が要求されている。このような要求を満たし得る吸音体として、不織布等の多孔質材が広く利用されているが、当該多孔質材は、中低域での吸音性能を良好に発揮するために、厚みや平面サイズを大きく設定することが不可欠となる。従って、多孔質材にあっては、自動車の室内等の比較的狭い空間で用いるには不向きとなる。
ここで、吸音体の他の構造としては、特許文献1に開示されているものが知られている。同文献の吸音体は、板状体及び筐体の間に設けられた弾性体からなる制振材を備え、当該制振材を介して板状体を振動させることで吸音作用が得られるようになっている。
特開2005−134653号公報
しかしながら、特許文献1の吸音体では、板状体を用いるために吸音構造全体の重量が増大する傾向があるという不都合がある。
ところで、更に他の吸音体としては、筐体を介して膜状体を張設し、当該膜状体を振動させることで吸音作用が得られるタイプのものがある。このタイプの吸音体によれば、特許文献1に比べて軽量化を図ることができ、また、多孔質材に比べて薄型化及びコンパクト化を達成することができる。
ところが、このタイプの吸音体は、底壁及び周壁が同一の厚みに形成され、周壁と膜状体との接合領域が広くなる。このため、非接合となる膜状体の領域が縮小する他、膜状体における接合領域に隣接する領域が振動し難くなるような拘束力を受け、中低域での吸音作用が得られ難くなる、という不都合がある。
また、超音波振動による融着等の接合方法により接合する場合、全ての接合領域で均一且つ良好な接合状態とすることが困難になる。その結果、中低域での吸音作用がより一層得られ難くなる他、吸音体の生産性や、製品の歩留まりが低下する、という不都合を招来する。
ここで、周壁の厚みを全体的に薄くすれば、前記接合領域を縮小できるが、この場合、筐体の剛性が低下するために実用的でないばかりでなく、中低域の吸音性能を十分に改善できなくなる、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に基づいて案出されたものであり、その目的は、生産性を向上でき、筐体の剛性維持、薄型化、軽量化及びコンパクト化を図ることができる他、特に中低域の吸音性能を向上することができる吸音体を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、周壁の一端側に連設された底壁を備えて周壁の他端側を開放する筐体と、周壁の他端面に接合されて張設された膜状体とを有する吸音体において、
前記周壁は、その他端を形成する他端形成体を備えて当該他端形成体が部分的に薄厚となる形状に設けられる、という構成を採っている。
本発明において、前記周壁は、前記一端から他端に向かうに従って薄厚となる形状を備える、という構成を採用してもよい。
本発明によれば、前述した底壁及び周壁が同一厚となる従来構造に比べ、周壁と膜状体との接合領域を縮小することができる。これを更に詳述すると、非接合となる膜状体の領域を広く確保でき、膜状体において接合領域により受ける拘束からの自由度を増大することが可能となる。これにより、後述するように、前記中低域に吸音ピークを持たせたり、中低域での垂直入射吸音率を高めて中低域での吸音性能を向上させ、快適な音場を良好に維持することが可能となる。
また、超音波振動による融着等の接合方法により、膜状体の接合状態を容易に良好なものとして生産性を高めることができる他、従来の周壁の厚みを全体的に薄くした構造に比べ、剛性の低下を抑制することが可能となる。
しかも、多孔質材だけからなる吸音体に比べ、厚みを薄くしつつコンパクトなサイズとすることができる他、特許文献1の構造に比べ、制振材を介して振動する板状体を用いない分、軽量化を図ることができる。これにより、自動車等の比較的狭い室内空間であっても、当該空間への設置作業を容易に行えるようになる他、吸音体により前記空間が狭くなることを抑制することが可能となる。
また、周壁が一端から他端に向かうに従って薄厚となるので、周壁と膜状体との接合領域を縮小しつつ、周壁の剛性向上に寄与することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1(A)には、第1実施形態に係る吸音体を模式的に表した概略横断面図が示され、同図(B)には、前記吸音体の平面図が示されている。これらの図において、吸音体10は、剛体からなる筐体11と、この筐体11に設けられた一枚の膜状体12とを備えて構成されている。なお、図1では、説明の便宜上、吸音体10を一体だけ図示しているが、図1(B)の上下左右方向に複数の吸音体10を並設し、隣り合う吸音体10と密接するように連結したユニットを構成してもよい。
前記筐体11は、平面視略方形をなす周壁14と、この周壁14の一端側すなわち図1(A)中下端側に連設された底壁15とを備え、周壁14の他端側すなわち上端側を開放する有底容器状に設けられている。周壁14は、膜状体12との接合領域17Aを図1(A)中上面に有する他端形成体17と、この他端形成体17以外の領域、すなわち、他端形成体17と底壁15との間の領域を形成する周壁本体18とを備えている。他端形成体17は、周壁14の内面側に形成された段部19を介して周壁本体18より薄厚となり、周壁14において他端形成体17が部分的に薄厚となる形状に設けられる。従って、他端形成体17は、断面視で周壁本体18の上端側より突出する突起状に形成される。また、前記接合領域17Aは、図1(B)の斜線で示すように、平面視で周壁14の外縁に沿う閉ループ領域とされ、その幅が周壁14の厚みより小さくなる。周壁本体18及び底壁15の厚みは、1mm〜10mm、好ましくは、2mm〜5mmにそれぞれ設定されている。また、他端形成体17の厚みは、0.1mm〜3.0mm、好ましくは、0.5mm〜2.0mmにそれぞれ設定されている。
筐体11の平面形状は、本実施形態では、一辺の長さが30mm〜300mm(好ましくは50mm〜200mm)の正方形に設けられている。筐体11の材質は、ABS、PP、PA等の熱可塑性プラスチックおよびそれらのポリマーアロイ、エポキシ樹脂等の熱硬化性プラスチック、熱可塑性プラスチックおよびそれらのポリマーアロイをマトリクスとした繊維強化プラスチック(FRTP)、エポキシ樹脂等の熱硬化性プラスチックをマトリクスとした繊維強化プラスチック(FRP)が例示でき、意図的な外力を付与しない限り変形しない程度の剛性を有するようになっている。
前記膜状体12は、前記筐体11と略同じ平面形状及びサイズに設けられている。
各膜状体12は、前記接合領域17Aに取り付けられて張設され、筐体11の内部に閉塞される空間21を形成している。前記空間21の上下幅は5mm〜50mm、好ましくは10mm〜20mmに設定されている。膜状体12の接合部分以外の領域では、非固定状態となって吸音体10に入射される音により振動可能となっている。膜状体12の接合方法としては、超音波振動による膜状体12及び接合領域17Aの局所的な摩擦熱による融着や、膜状体12及び接合領域17Aの何れか一方に導電性の充填材を持たせた高周波加熱による融着、膜状体12及び接合領域17AのCOガスレーザー加熱による融着などを用いることができる。
前記膜状体12の材質は、有機高分子又は無機高分子を主成分とし、有機低分子(加硫剤、可塑剤、架橋剤、架橋促進剤、老化防止剤、酸化防止剤)や、無機充填材を入れた複合素材も含む。有機高分子は、CPE、PVC、PET、PE、PP、ポリエステル、合成ゴム(イソプレンゴム、ニトリルゴム、フッ素ゴム、ブタジエンスチレン共重合体、その他共重合体ポリマー)、PA(ポリアミド)、およびこれらのポリマーのアロイが例示でき、無機高分子は、シリコンゴム等が例示できる。加硫剤としては、硫黄、過酸化物、QO、可塑剤としては、フタル酸エステル系可塑剤、架橋促進剤としては、スルフェンアミド系DCBS、老化防止剤、酸化防止剤としては、ビスフェノール系TBMTBP、無機充填材としては、炭酸カルシュウム、珪酸カルシュウム、雲母(マイカ)、カーボンブラック、PZT、シリカ等が例示できる。
各膜状体12の厚みは、0.3mm〜3mm、好ましくは0.7mm〜2mmにそれぞれ設定され、音が入射したときに、その内部損失により音のエネルギを消費可能に設けられている。
従って、このような第1実施形態によれば、膜状体12を用いたので軽量化を図ることができ、筐体11の厚みを薄くしたり平面サイズを小さくしたりすることで、吸音体10全体の薄型化やコンパクト化を達成することが可能となる。これにより、比較的狭い個室、車室、スピーカ内、電子機器内等において有効利用されることが期待できる。また、接合領域17Aの幅が小さくなるように他端形成体17を設けたので、接合領域17Aを形成する閉ループの延出方向に沿って膜状体12の接合状態の均一化を図ることができ、吸音体10の生産性を向上することが可能となる。更に、周壁14の一部すなわち他端形成体17だけを部分的に薄肉に形成したので、周壁14全体の剛性を維持することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を、図2を用いて説明する。なお、以下の説明において、前記第1実施形態と同一若しくは同等の構成部分については必要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
第2実施形態の吸音体10は、前記空間21内に多孔質材24を設けたものである。
多孔質材24は、不織布等の繊維類のように毛細管を持つ材料や、発泡体等の連続気泡を持つ材料からなり、音が入射したときに、その細孔中で音波が周壁との摩擦や粘性抵抗及び材料小繊維の振動などによって、音のエネルギの一部を熱エネルギとして消費可能に設けられている。具体的には、グラスウール、吸音ウレタンスポンジ、不織布状の有機繊維(PE、PET、PVA、PVC、PP等)及びそれらの組合せが例示できる。
このような第2実施形態によれば、第1実施形態の吸音体10による吸音性能だけでなく、多孔質材24による吸音性能も得られるようになる。これにより、良好な吸音作用が得られる音域の拡大化を図ることができ、快適な音場が作り出されることが期待できる。
以下に本発明の実施例を比較例とともに説明する。
[実施例1、比較例1−1、比較例1−2]
実施例1では、前記第1実施形態と同じ形態の吸音体10を作製した。筐体11の材質をABSとし、筐体11の平面形状を104mm×104mmの方形、前記空間21の上下幅を10mm、周壁本体18及び底壁15の厚みを9mm、他端形成体17の厚みを2mmとした。
膜状体12は、厚み1.7mmのオレフィン系シートとし、接合領域17Aの略全領域すなわち膜状体12の外周部2mm幅に沿って融着した。
比較例1−1は、図3(A)に示されるように、実施例1に対し、周壁14の厚みを上下に亘る全ての領域で2mmとし、比較例1−2は、図3(B)に示されるように、周壁14の厚みを上下に亘る全ての領域で9mmとした。
[実施例2、比較例2−1、比較例2−2]
実施例2、比較例2−1、比較例2−2は、実施例1、比較例1−1、比較例1−2の膜状体12を厚み1.2mmの塩ビ系シートに変更した構成とした。
各実施例及び各比較例の吸音体を評価するにあたって、垂直入射吸音率を評価指標として用いた。各実施例及び各比較例の垂直入射吸音率の結果を図4及び図5のグラフに示す。
図4のグラフにおいて、実施例1と比較例1−1とを比べると、周波数が200Hz台後半では、同様の垂直入射吸音率となり、周波数が300Hz台前半で、実施例1の方が垂直入射吸音率が最大値となる吸音ピークが得られ、且つ、垂直入射吸音率も高くなる。
実施例1と比較例1−2とを比べると、グラフ中の周波数において、実施例1の方が全体的に垂直入射吸音率が高くなる。
図5のグラフにおいて、実施例2と比較例2−1,2−2とを比べると、中低域の周波数で200Hz強では、同様の垂直入射吸音率となり、それより大きい周波数〜325Hzぐらいでは、実施例2の方が垂直入射吸音率が高くなる。また、実施例2は、吸音ピークに近い垂直入射吸音率が得られる周波数が広くなる。
以上のように、実施例1は比較例1−2に比べて、実施例2は比較例2−2に比べて、各グラフで示す中低域の周波数で、吸音性能が良好となることが理解できる。これは、各実施例は、接合領域17Aの幅が狭くなった分、膜状体12の非接合領域が拡大し、また、接合領域17Aより膜状体12が受ける拘束力が低減したことが一因と考えられる。
また、実施例1は比較例1−1に比べて、実施例2は比較例2−1に比べて、垂直入射吸音率が若干低くなる周波数があるものの、比較的狭い周波数であり、また、実施例1及び2の周壁14は、比較例1−1,2−1の周壁14に比べて厚みを大きくして剛性を高めることができるので、総合的に見ると、実施例1及び2の方が有利な吸音体10と言える。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施形態、実施例に対し、形状、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
例えば、筐体11の平面形状は、種々の変更が可能であり、長方形、円形、楕円形、多角形やそれらを組み合わせた形状等としてもよい。この場合、筐体11の平面サイズは、第1実施形態の筐体11の平面サイズに収まるように設定されることが好ましい。
また、周壁14の形状は、種々の設計変更が可能であり、図6(A)及び(B)に示される構成が例示できる。同図(A)では、段部19を複数設けて階段状としており、同図(B)では、周壁本体18の下端側の厚みが大きくなるテーパ状に形成されている。同図(A)及び(B)の両方とも、周壁14の図中下端から上端に向かうに従って薄厚となる形状を備えており、接合領域17Aの面積を前記第1実施形態と同様としつつ、周壁14の剛性を向上することが可能となる。
(A)は、第1実施形態に係る吸音体を模式的に表した概略横断面図、(B)は、(A)の吸音体の平面図。 第2実施形態に係る吸音体の図1(A)と同様の横断面図。 (A)及び(B)は、比較例に係る吸音体の図1(A)と同様の横断面図。 実施例1及び比較例1−1,1−2の吸音率を表すグラフ。 実施例2及び比較例2−1,2−2の吸音率を表すグラフ。 (A)及び(B)は、変形例に係る吸音体の図1(A)と同様の横断面図。
符号の説明
10・・・吸音体、11・・・筐体、12・・・膜状体、14・・・周壁、15・・・底壁、17・・・他端形成体

Claims (2)

  1. 周壁の一端側に連設された底壁を備えて周壁の他端側を開放する筐体と、周壁の他端面に接合されて張設された膜状体とを有する吸音体において、
    前記周壁は、その他端を形成する他端形成体を備えて当該他端形成体が部分的に薄厚となる形状に設けられていることを特徴とする吸音体。
  2. 前記周壁は、前記一端から他端に向かうに従って薄厚となる形状を備えていることを特徴とする請求項1記載の吸音体。
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