JP2009291278A - 車椅子のキャスター角度調整機構 - Google Patents

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Abstract

【解決課題】一方向に磨耗して傾いたキャスターの車軸を簡単に矯正することができるキャスター角度調整機構を提供する。
【解決手段】キャスターの車軸11を挿入して固定するスリーブ14と、該スリーブ14を保持してキャスタープレート15に取着するクランプ13と、キャスターを着設した前記スリーブ14を前記クランプ13でキャスタープレート15に着設して、該キャスタープレート15を車椅子に固定する。前記スリーブ14の外表面の一辺に上下にかけて平滑面を設け、キャスターの車軸11が当接する前記スリーブ14の内周面に前記平滑面に沿って上下で1度の角度を設けて、スリーブ14の向きを変えることによりキャスターの角度を調整可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子の前部に着設するキャスターの角度調整機構に関わる。より詳しくは、車椅子の前部に着設するキャスターは長期間使用していると、車椅子の座乗者の姿勢によって、体重の掛かり方が車椅子の一方側に偏って車椅子の操縦性能が悪くなり、これを防ぐために、車椅子の座乗者の姿勢に合わせてキャスターの角度を簡単に調整することができるキャスター角度調整機構に関わる。
車椅子の前部に着設するキャスターの磨耗の度合いは、車椅子の座乗者の疾患状態によって一定せず、車椅子の中心に体重が掛かることはほとんどない。体重の掛かり方が車椅子の一方側に偏ったまま長期間車椅子を使用していると車椅子の操縦性能が悪くなる。この問題を解決するために、車椅子の利用者の疾患状態に合わせてキャスターの角度を調整して、車椅子の操縦性能を安定化させるためにキャスターの角度を調整する方法が考えられている。
特許文献1の段落[0009]に、「本発明に係るキャスタ角の調整構造は、前輪を支持するフォークの上部にキャスタ軸が固着され、該キャスタ軸が、軸受けを介して、車椅子のフレームに固定されたヘッドパイプに保持されて、前記キャスタ軸の軸方向の向きを調整可能な車椅子のキャスタ角の調整構造であって、前記フレームの下端に、第1固定手段を使用して前記ヘッドパイプの上部を挿入固定可能な断面円形の挿入孔が、形成され、前記軸受けと前記ヘッドパイプの下端の内周面との間に、略円筒状のスリーブが、配設され、前記ヘッドパイプの下端に、第2固定手段を使用して前記スリーブを嵌合固定可能とし、かつ、前記ヘッドパイプにおける前記挿入孔に挿入される部位の軸方向に対して軸方向を交叉させた断面円形の嵌合孔が、形成され、前記スリーブの内周側に、前記軸受けを嵌合させ、かつ、前記スリーブにおける前記嵌合孔に挿入される部位の外周面の軸方向に対して交差させて、前記キャスタ軸と軸方向を同軸とした組み付け孔が、形成されていることを特徴としている。」キャスタ角の調整構造が開示されている。
特許文献2は、車椅子の後輪のキャンバ角を無段階で容易に調整できる調整構造が開示
されている。その構成は、特許文献の段落[0007]には、「本発明に係る第1番目のキャンパ角度調整構造は、後輪の車軸が、フレームに固定さ車軸取付けブラケットに設けられる断面円形の取付け孔に保持されて、後輪の中心面の向きを調整可能な車椅子後輪のキャンパ角の調整構造であって、前記車軸と前記取付孔との間に、前記車軸の周囲に配置される第1ソケットと、該第1ソケットと前記取付孔との間に配置される第2ソケットと、が配設され、前記車軸ブラケットが、前記取付孔周囲に、前記取付孔に挿入させる第2ソケットを固定可能な第2ソケット固定手段を備え、前記第2ソケットが、内周側に断面円形の組み付け孔を備えた略円筒状とするとともに、前記組み付け孔に挿入する前記第1ソケットを固定可能な第1ソケット固定手段を備えて、前記組み付け孔の軸方向を前記第2ソケットにおける前記取付孔に挿入される部位の外周面の軸方向と交差させ、前記第1ソケットが、内周側に前記車軸を取付け可能な内径の貫通孔を備えた略円筒状とするとともに、前記貫通孔の軸方向を前記第1ソケットにおける前記組み付け孔に挿入される部位の外周面の軸方向と交差させていることを特徴としている。」キャンバ角の調整構造が開示されている。
上記のようにキャスタの車軸を挿入するスリーブや車椅子の後輪(主車輪)の車軸を挿入して固定する第1ソケット、第2ソケットおよびスリーブの内周面に斜面を設けて、キャスタ車、および後輪の角度を調整して操縦性能を良くする方法等が考えられている。しかし、車椅子を利用する患者の症状は一様ではなく、そのために車椅子を長く使用していると一方向のみ磨耗して、車椅子の操縦性能が悪くなることから、簡単に角度を調整できるキャスターの角度調整方法の出現が望まれている。
特開平09−220261号公報 特開平09−238984号公報
車椅子を利用する患者の症状は一様ではなく、そのために車椅子に座する姿勢は一様ではない。そのような車椅子の利用者が同じ車椅子を長らく使用していると車椅子の前部に着設されたキャスターの車軸が一方向にのみ磨耗して、車椅子の操縦性が悪くなる等の問題があった。このような問題を解決するために、一方向に磨耗して傾いたキャスターの車軸を簡単に矯正することができるキャスター角度調整機構を提供するものである。
車椅子を長期間使用して歪になったキャスターの車軸の角度を調整したり、あるいは車椅子を利用する前に、患者の症状に合わせて車椅子のキャスターの車軸の角度を調整することができる車椅子のキャスター角度調整機構を提供するために、鋭意検討を重ねた。その結果、キャスターの車軸を挿入して固定するスリーブの車軸が当接する内周面に一方向に向けて斜面を設け、さらに、スリーブを固定するクランプとキャスタープレートに溝を穿設してキャスターの複雑な角度の調整にも対応できるようにした。
本発明の特徴は、キャスターの車軸を挿入して固定するスリーブと、該スリーブを保持してキャスタープレートに取着するクランプと、キャスターを着設した前記スリーブを前記クランプで着設して車椅子に固定するキャスタープレートよりなる車椅子のキャスター角度調整機構であって、キャスターの車軸を挿入して固定する前記スリーブの外表面の一辺に上下にかけて平滑面を設け、キャスターの車軸が当接する前記スリーブの内周面に前記平滑面に沿って上下で1度の角度を設けたことを特徴とする車椅子のキャスター角度調整機構である。
キャスターの車軸を嵌挿して固定するスリーブの外周面に一辺に平滑面を設け、キャスターの車軸が当接する前記スリーブの内周面に前記平滑面に沿って上下で1度の角度を設けることによって、スリーブの平滑面の向きを見れば、キャスターの傾斜している方向が外から見ただけで判る。
キャスターの車軸を挿入して支持するスリーブの内周面に上下に1度の角度を設けるとともに、内周面の角度を設けたスリーブの外周面の一辺に上下に平滑面を設けることによって、スリーブの外側の平滑面が前方か、側方か等平滑面の向いて方向で、キャスターの傾いている方向が判るようにした。スリーブの内周面に設ける傾きは、本実施例においては、1度の角度を斜設したが、斜設角度が大きすぎるとキャスターの微妙な角度の調整が難しく、しかも、角度を大きくするとスリーブの強度を高めるためにスリーブの外径も大きくしなければならない。したがって、左右両方のキャスターで角度を調節することを考慮すると0.5〜2.0度位の傾斜が適切である。
本発明の別の特徴は、キャスターの車軸が軸着されたスリーブを軸受けクランプで着設して車椅子に固定するキャスタープレートに凹部を有する角度調整板が着設されていることを特徴とする車椅子のキャスター角度調整機構。
本発明の別の特徴は、キャスターの車軸が軸着されたスリーブをキャスタープレートに固定する軸受けクランプに、キャスタープレートに着設された角度調整板の凹部に噛合する凸部を設け、該軸受けクランプの凸部と前記角度調整板の凹部との噛合位置によりキャスターの角度の調節が可能であることを特徴とする車椅子のキャスター角度調整機構である。
角度調整板の凹部の噛合する凸部を軸受けクランプに設け、角度調整板の凹部と軸受けクランプの凸部の噛合する位置を調節することによって、キャスターの角度を簡単に調整することができる。
本発明の別の特徴は、キャスタープレートに着設する角度調整板の表と裏で凹部の個数を異なるように設け、角度調整板の表裏いずれかの凹部を利用できるようにキャスタープレートに着設して、キャスターの角度調整が可能なことを特徴とする車椅子のキャスター角度調整機構である。
キャスタープレートに着設する角度調整板の表と裏に穿設する凹部の数を異なるように設けて、角度調整板をキャスタープレートに着設する際に、角度調整板の表か裏をクランプの凸部に噛合するように着設することによって、キャスターの角度の組合せを更に増やすことができる。
キャスターの車軸を挿入して固定するスリーブの円周面の一部に上下にかけて滑面を設け、キャスターの車軸が当接するスリーブの内周面に前記滑面を有する側に上下に1度の角度を設けている。当該スリーブを用いてキャスターを着設した場合、スリーブの円周面の一部に設けた滑面を見れば、キャスターがどの方向に傾斜しているか、直ぐに判る。
軸受けクランプの一辺に設けた凸部とキャスタープレートに着設した角度調整板の凹部を噛合させることによって、さらにキャスターの角度を調整することができる。
また、キャスタープレートに着設する角度調整板の表と裏を利用して穿設する凹部の本数を異なるようにすることによって、角度調整板の表と裏のどちらかの凹部と軸受けクランプの凸部を噛合するようにキャスタプレートに着設すれば、キャスターの角度を変更する範囲を更に増やすことができる。
図1は、本発明のキャスター角度調整機構100を着設したキャスター10の側面図を示している。キャスター10の車軸11をスリーブ14の下から挿入して、キャスター10の車軸をスリーブ14の内側からナットで固定する。車椅子のフレーム(図示せず)に着設したキャスタープレート15にキャスター10の車軸を着設したスリーブ14を軸受けクランプ13を介してネジ13aで固定する。
スリーブ14の外周面にキャスターの高さを調節する溝14bを複数本設けた。この溝14bはキャスターの車軸11を着設したスリーブ14を軸受けクランプ13でキャスタープレート15に着設する際に、その着設する位置をスリーブ14の溝14bを利用してキャスターの高さを調節することができる。さらに、スリーブ14の外周面の一辺は平滑面14aとなっている。スリーブ14の内周面の上から下に平滑面14aに添って1度の傾斜を設けている。従って、スリーブ14に着設したキャスター10は、スリーブ14の平滑面14aが向いている方向に、1度の傾斜を有することとなる。さらに、キャスター10を着設したスリーブ14を軸受けクランプ13でキャスタープレート15に着設する際に、軸受けクランプ13に設けた凸部13bとキャスタープレート15に着設した角度調整板の凹部16b(図示せず)を噛合させ、キャスターの車軸11の角度を任意の角度に調節してネジを締付けて固定する。
キャスターの車軸を軸着したスリーブ14は軸受けクランプ13でキャスタープレート15に着設する場合、着設する平滑面14aの向きを自由に回転させることができる。さらに、軸受けクランプ13の凸部と角度調整板の凹部の噛合位置を任意に変更することができる。前記、二つの角度調整方法を組み合わせることによって、車椅子の使用前に座乗者に合わせてキャスターの角度を簡単に調整することができるほか、座乗者の疾患状態によって歪になったキャスターの角度も簡単に調整することができる。
図2にスリーブ14の詳細な図を示す。図(2−1)に示すように、スリーブ14の外周面に溝14bを複数本設け(本実施例では6本)た。さらに、スリーブの外周面の一辺は平滑面14aとなっている。図(2−2)はスリーブ14の上面図を示している。図(2−3)はスリーブ14の側面図を示し、外周面の一辺は平滑面14aを示している。図(2−4)はスリーブ14の外周面の一辺の平滑面14aが正面を向いた図面である。図(2−5)はスリーブ14の割断面を示し、平滑面14aに向いて上から下にかけて内周面に1度の傾きを設けている。図(2−6)はスリーブ14の底面図を示している。
本図では、スリーブ14の一側面に設ける平滑面はスリーブの側面上下に設けているが、本平滑面はスリーブの内周面の上下に設けた角度の方向が判るように設けたものである。従って、スリーブの内周面の角度の方向が判る方法であれば平滑面に限らず、縦に溝を設けたり、あるいは、簡単に孔を穿設しても良く、平滑面に限定されるものではない。
スリーブ14の外周面にキャスター10の高さを調節する溝14bを複数本設けた。この溝14bはキャスターの車軸を着設したスリーブ14を軸受けクランプ13でキャスタープレート15に着設する際に、スリーブ14の溝14bを利用してキャスター10の高さを調節することができる。
図3は、車椅子に着設するキャスタープレート15を示す。図(3−1)、及び図(3−2)はキャスタープレート15の断面図を示す。図(3−3)はキャスタープレート15の平面図で、15aと15eは装飾用の孔である。15bと15cの孔を利用してボルトとナットで車椅子のフレームに固定する。15fは、凸部13bを有する軸受けクランプ13の凸部13bに噛合する凹部16bを有する角度調整板16を着設する位置である。
図4は、軸受けクランプ13の凸部13bに噛合する凹部16bを有する角度調整板16を示す。凸部13bを有する軸受けクランプ13の凸部13bに噛合する凹部16bは、角度調整板16の表面を図(4−1)に示す。図(4−3)は角度調整板16の裏面を示す。角度調整板16の表面(図(4−1))と裏面(図(4−3))に設けた凹部16dの本数は異なり、表面を利用する場合と、裏面を利用する場合で着設するキャスターの角度を変えられるようになっている。図4の(4−1)及び(4−2)は角度調整板16の表裏によって凹部の本数が異なるので、表裏が判るように角度調整板16の表面に、図4の(4−1)と(4−4)に示すように、角度調整板16を貫通しない孔16a、16aを設けている。
図5は、角度調整板16を着設したキャスタープレート15を示す。キャスタープレート15は16fと16cの孔を利用してボルトとナットで車椅子のフレームに固定し、角度調整板16の16cとネジ孔でキャスタープレート15に螺着する。軸受けクランプ13はキャスターを軸着したスリーブ14を軸受けクランプ13で16c、16eのネジ孔を利用してキャスタープレート15に着設する。軸受けクランプ13をキャスタープレート15に着設する時に、ネジ孔16cを中心として、楕円形のネジ孔16eで軸受けクランプ13の角度を調節してボルトとナットで螺着する。
図6は、キャスター10の車軸11をスリーブ14の下から挿入して、キャスター10をスリーブ14の内側からナットで固定したスリーブ14に軸受けクランプ13を着設した状態を示している。キャスター10の車軸をスリーブ14の下から挿入して、スリーブ14の内側でナットで固定する。キャスター10の車軸を着設したスリーブ14に軸受けクランプ13を周着する。図6ではスリーブ14の平滑面14aが真正面の奥にあることから、キャスターの車軸は正面から前後に1度の傾斜角を有している。
図7は、キャスターの車軸を軸着したスリーブ14の平滑面14aが、図の正面から右側を向いているので、キャスターの車軸は正面から右側に1度の傾斜角を有している。
図8は、キャスターの車軸を軸着したスリーブ14の平滑面14aが、図の正面から左側を向いているので、キャスターの車軸は正面から左側に1度の傾斜角を有している。
図1は、本発明のキャスター角度調整機構を取着したキャスターの側面図を示す。 図2は、キャスター角度調整機構のスリーブの斜視図、上面図、側面図を示す。 図3は、キャスター角度調整機構のキャスタープレートの正面図を示す。 図4は、キャスター角度調整機構のキャスタープレートに取着する角度調整板の正面図、裏面図を示す。 図5は、キャスター角度調整機構のキャスタープレートに角度調整板を取着した正面図を示す。 図6は、キャスターに本発明のキャスター角度調整機構を取着した正面図を示す。 図7は、キャスターに本発明のキャスター角度調整機構を取着して、スリーブを回転させてキャスター軸が右に傾斜した正面図を示す。 図8は、キャスターに本発明のキャスター角度調整機構を取着して、スリーブを回転させてキャスター軸が左に傾斜した正面図を示す。
符号の説明
100:キャスター角度調整機構
10:キャスター
11:キャスター軸
12:フォーク
13:軸受けクランプ
14:スリーブ
15:キャスタープレート
16:角度調整板

Claims (4)

  1. キャスターの車軸を挿入して固定するスリーブと、該スリーブを保持してキャスタープレートに取着する軸受けクランプと、キャスターを着設した前記スリーブを前記軸受けクランプに着設して車椅子に固定する角度調整板が着設されたキャスタープレートよりなる車椅子のキャスター角度調整機構であって、
    キャスターの車軸を挿入して固定する前記スリーブの外表面の一辺に上下にかけて平滑面を設け、キャスターの車軸が当接する前記スリーブの内周面に前記平滑面に沿って上下に1度の角度を設けたことを特徴とする車椅子のキャスター角度調整機構。
  2. キャスターの車軸が軸着されたスリーブを軸受けクランプで着設して車椅子に固定するキャスタープレートに凹部を有する角度調整板が着設されていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子のキャスター角度調整機構。
  3. キャスターの車軸が軸着されたスリーブをキャスタープレートに固定する軸受けクランプに、キャスタープレートに着設された角度調整板の凹部に噛合する凸部を設け、該軸受けクランプの凸部と前記角度調整板の凹部との噛合位置によりキャスターの角度の調節が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車椅子のキャスター角度調整機構。
  4. キャスタープレートに着設する角度調整板の表と裏で凹部の個数を異なるように設け、角度調整板の表裏いずれかをキャスタープレートに着設して、キャスターの角度調整が可能なことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の車椅子のキャスター角度調整機構。
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