JP2009291248A - 液体供給管および液体供給装置 - Google Patents

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Hirotsugu Kanemoto
裕嗣 金本
Takuo Hasegawa
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Abstract

【課題】 熟練を要することなく供給駆動手段に対して必要な領域部分を装着できる液体供給管、およびこれを着脱自在に設けた液体供給装置の提供。
【解決手段】
供給駆動手段の駆動に基づいて内部の液体が長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させられる液体供給管であって、長手方向途中部分に、前記供給駆動手段に対して装着される領域を示す表示部が設けられている構成、および該液体供給管を着脱自在に設けた液体供給装置の構成。
【選択図】 図4

Description

本発明は、水薬等の液体を供給するための液体供給管、およびこれを着脱自在に設けた液体供給装置に関する。
従来、供給管を用いて水薬等の液体を一方のボトルから他方のボトルに供給するようにした供給装置として、下記特許文献1に示すものが提案されている。該供給装置では、供給管の長手方向途中部分を供給駆動手段としての供給ポンプに装着して、該供給ポンプを駆動することによって水薬を一方のボトルから他方のボトルに移すよう構成されている。
特開2003−325639号公報
上記供給装置において、供給管の長手方向途中部分は供給ポンプに装着されるが、例えば供給装置の使用が不慣れな使用者では、供給ポンプに装着する供給管の途中部分を、必要以上に長い領域で供給ポンプに装着してしまうような場合が考えられる。このような場合では、供給管が折れ曲がった状態で供給ポンプに装着されてしまい、該折れ曲がった部分で水薬の流れが低下して、ポンプを駆動しても水薬が供給されにくくなってしまうという課題がある。
このような課題は水薬供給装置に限らず、供給管の長手方向途中部分を供給駆動手段に装着して液体を長手方向一方側から他方側へ移すようにした供給装置全般についての課題であった。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、熟練を要することなく供給駆動手段に対して必要な領域部分を装着できる液体供給管、およびこれを着脱自在に設けた液体供給装置の提供を目的とする。
本発明は、供給駆動手段の駆動に基づいて内部の液体が長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させる液体供給管であって、長手方向途中部分に、前記供給駆動手段に対して装着される領域を特定した表示部が設けられていることを特徴としている。
上記構成において、表示部は、液体供給管の長手方向途中部分の、供給駆動手段に対して装着される最適な領域(適合する領域範囲)を示しているから、表示部を目安として液体供給管の長手方向途中部分を供給駆動手段に装着すれば、熟練者でなくても、供給駆動手段に、液体供給管の最適な長さ部分を極めて容易に装着することが可能となり、液体供給管の供給駆動手段内での折れ曲がり状態や、液体供給管の長手方向長さの過不足を回避することが可能となる。
なお、液体として例えば水薬があげられるが、供給管によってその長手方向一方側から他方側に移動する液体全般を含むものとする。
本発明の液体供給管は、供給駆動手段の駆動に基づいて長手方向途中部分が押圧変形され、その押圧部分が長手方向一方から長手方向他方へ移動させられることで内部の液体を長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させるように用いられることを特徴としている。
表示部を目安として供給管の長手方向途中部分が折れ曲がることなく供給駆動手段に装着されることで、駆動手段の駆動に基づく押圧変形部分が長手方向一方側から長手方向他方側に円滑に移動し、液体を、液体供給管内を円滑に移動させられる。
本発明の液体供給管を押圧変形させる供給駆動手段には、供給管の長手方向途中部分を挟持する挟持部材が供給管を介して対向するよう対で設けられ、一方の挟持部材は、内部の液体を長手方向一方から長手方向他方へ移動させるべく回転する回転挟持部材として構成され、他方の挟持部材は、回転挟持部材の回転による供給管の押圧変形を許容するよう保持する保持部材として構成され、長手方向途中部分が前記回転挟持部材と保持部材との間に挟持された状態において、表示部が前記供給駆動手段の外側直近で認識可能に設けられていることを特徴としている。
換言すれば、本発明の液体供給管は、供給駆動手段を構成する回転挟持部材と該回転挟持部材に対向して配置された保持部材とで挟持させた状態で、前記回転挟持部材の回転によって押圧変形部分を長手方向一方側から長手方向他方側に移動させることで、内部の液体を長手方向一方側から長手方向他方側に移動させるように用いられるものである。
したがって、仮に、回転挟持部材と保持部材との間が狭隘で液体供給管の装着がしにくい環境下で、しかも適合する長さ領域を供給駆動手段に挟持させなければならない場合にでも、表示部を供給駆動手段の外側直近で認識可能に設けていることで、長手方向途中部分の適合した過不足ない長さ領域を供給駆動手段に挟持させることが可能となる。
表示部が供給駆動手段の外側直近で認識可能とは、液体供給管の、過不足ない所定の長手方向領域を供給駆動手段に装着した際に、表示部の少なくとも一部が露呈する状態である。
本発明の液体供給管では、表示部は長手方向に離間して対で設けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、表示部を設ける手間を最小限に抑えられる。
本発明の液体供給管では、表示部は、熱収縮性材料からなるスリーブ状部材を熱収縮させることで取付けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、液体供給管を形成する材料が、その外周面に着色を施しにくい場合であっても確実に表示部を設けられ、しかもスリーブ状部材の熱収縮により表示部が外れにくい。
本発明の液体供給装置は、上記の何れかに記載の供給管が供給駆動手段に着脱自在に設けられていることを特徴としている。
本発明の液体供給管には、供給駆動手段に装着する領域を表示した表示部を設けているから、該表示部を目安として液体供給管の長手方向途中部分の適合する領域を供給駆動手段に装着することができ、したがって、液体供給管を供給駆動手段に装着するのに熟練を要することなく、供給駆動手段に対して必要な領域部分のみを装着できる。
また、本発明は上記液体供給管を着脱自在に設けた液体供給装置であるから、供給駆動手段に対して必要な領域部分を装着することで、液体供給管の長手方向途中部分が折れ曲がった状態で装着されるといった状態を回避して、液体の供給を円滑に行うことができる。
以下、本発明に係る液体供給装置を、水薬供給装置を例に図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態を示す水薬供給装置の正面図、図2は図1におけるA−A断面図、図3は図1におけるB−B断面図である。
これらの図に示すように、水薬供給装置1は、患者に対して処方される水薬2を、処方箋に応じるべく水薬供給ボトル(以下単に「供給ボトル」という)3から、液体供給管としての水薬供給管(以下単に「供給管」という)29によって導出して、水薬供給ノズル(以下単に「供給ノズル」という)22を介して水薬ボトル4に吐出するよう構成されている。
なお、供給管29はシリコン製(合成樹脂材の一例)のチューブとして構成されており、その断面は押圧により変形可能であり、押圧を解除することにより弾性復元するものである。また供給管29の開口した一端先端部29aは供給ボトル3の底部にまで挿入され、供給ボトル3内の水薬2を供給管29の供給ノズル22(他端先端部)に向けて吸引する動力として、供給管29の長手方向途中部分が装着される、後述する供給駆動手段としての供給ポンプ18が用いられる。
供給管29において、供給ポンプ18に装着された際に過不足のない長さである長手方向領域を特定長手方向領域部Lとすると、この特定長手方向領域部Lの範囲を示す表示部38,39が設けられている。
表示部38,39は、供給管29は長手方向に離間して対で設けられており、それぞれ供給管29とは異色の熱収縮性材料からなるスリーブ状(帯状)部材を、供給管29に挿通して熱収縮させることで供給管29に確実に取付けられている(固定されている)。
この実施形態の場合、供給ポンプ18に装着される特定長手方向領域部Lは、表示部38,39を含まないその端部38a,39a間の領域とする。すなわち、特定長手方向領域部Lを供給ポンプ18に装着した際に、表示部38,39の端部38a,39aが後述の上下動部材100の側面100aに略一致するよう設けられている。換言すれば、表示部38,39の端部38a,39a間の距離を、特定長手方向領域部Lとなるよう設定している。なお、この特定長手方向領域部Lは、供給ポンプ18のサイズによって異なる。
水薬供給装置1は、外枠を構成する本体6を有し、本体6は、天板(天壁)7と、天板7の下方に配置した吊持板51と、底板8と、左右の両側板11,11と、背板12と、中心部を大きく開放した前板部材13とを有する。
水薬供給装置1は、本体6の吊持板51側に回転駆動部17を有し、吊持板51側に回転駆動部17を介してノズル取付板53が本体6内に吊持されている。このノズル取付板53は、上下方向軸線16回りに間欠的に回転可能に構成されている。
このノズル取付板53は、その外周部同一円周上に複数の供給ノズル22を取付け可能であり、平面視環状の平板に形成されている。また、ノズル取付板53には、その上面に複数の供給ポンプ18が設置されている。供給ポンプ18は、ノズル取付板53上に周方向に所定間隔置きに配置される。この実施形態では、十個の供給ポンプ18がノズル取付板53上に周方向等間隔で配置されている。
なお供給ノズル22は、上下方向軸線16に対して所定の傾斜角度をもって、且つ取付手段23を介してノズル取付板53に取付けられている。
回転駆動部17は吊持板51の上面に載置された回転用モータ28と、天板7の下面に上下方向軸線16回りに回転自在に支持されて内周面の上下方向中心に水平に形成された環状の突条30を有する回転環体31と、回転環体31の下面に固着された環状薄板状の歯車板32と、前記回転用モータ28の駆動軸に取付けられて歯車板32の外周辺に形成された歯に噛合する駆動歯車(図示せず)と、天板7の下面にそれぞれ単独の上下方向軸線回りにその場回転自在に取付けられて外周面に前記突条30に嵌合する凹条34を有する複数の支持ローラ35とを有する。各供給ポンプ18は、回転駆動部17(回転用モータ28)の間欠駆動に連動して供給ポンプ18毎に駆動するよう構成されている。
ノズル取付板53の下方に、複数の供給ボトル3を載置するための載置体5が配置されている。載置体5は、平面視環状の平板に形成されて、ノズル取付板53の回転動作に伴って上下方向軸線16回りに間欠的に回転可能に構成されている。供給ボトル3は外周部同一円周上に等間隔で配置可能とされており、この実施形態の場合では、供給ボトル3は供給ポンプ18と同数の十個が設置可能に構成されている。
ノズル取付板53および載置体5は互いに並行であり、水平面内で上下方向軸線16回りに間欠的に回動可能に構成されている。
さらにまた、供給管29は供給ボトル3毎に設けられ、前述のように、供給管29の一端先端部29aは供給ボトル3に挿入され、供給管29の途中部分は供給ポンプ18に挿通され、供給管29の他端先端部側は供給ノズル22に取付けられている。
本体6の前板部材13間に水薬ボトル4を載置する載置台24が配置され、載置台24を昇降させるための昇降装置25が設けられている。
昇降装置25は、昇降用モータ82と、昇降用モータ82の駆動によって駆動するベルト機構とを有する。昇降用モータ82は本体6の前板部材13の裏面に、駆動軸が前方に突出するよう取付けられている。駆動軸には、駆動プーリ85が本体6の前板部材13下部から水平方向前方に突出するように取付けられている。
昇降装置25の駆動は、不図示の駆動スイッチを操作することで行うよう構成されており、該駆動スイッチを操作することにより昇降装置25が駆動して、ノズル取付板53に取付けられた供給ノズル22から供給ボトル3に水薬2が供給可能な高さに至るまで、載置台24が上昇する。
前記各供給ポンプ18の本体部37は、ノズル取付板53の上面にネジ止め等により取付け枠体36を介して着脱自在に取付けられている。供給ポンプ18は駆動歯車47に噛合してその駆動に連動する従動歯車41を備えている。
供給ポンプ18を単独的・選択的に駆動するためのポンプ駆動部20が設けられている。このポンプ駆動部20は、取付け枠体36で囲まれる領域の径方向内方に配置されている。ポンプ駆動部20は、水平に保持された供給用モータ54(ステッピングモータが用いられる)と、その駆動軸の先端に設けられた前記駆動歯車47とを備えている。
図4および図5に示すように、供給ポンプ18は、供給管29の途中部分を押圧してその押圧部分を供給ボトル3側から水薬ボトル4側へ移動させることで、供給ボトル3内の水薬2を水薬ボトル4側に移動させるよう構成されているものである。供給ポンプ18には、相対的に接近・離間自在な対の部材からなる挟持手段が設けられ、挟持手段は部材どうしを接近させることで供給管29の途中部分を押圧して変形させ、離間させることで部材間に供給管29を挿通可能となるよう構成されている。換言すれば、供給ポンプ18は挟持手段によって、供給管29をその弾性に抗して変形させることで、供給管29内の負圧状態を供給ボトル3側から供給ノズル22側へ移動させて供給管29内に水薬2を吸引し、また吸引した水薬2を供給ボトル3側から供給ノズル22側へ移動させるように構成されている。
すなわち供給ポンプ18は、ノズル取付板53側に固定される前記本体部37と、本体部37に対して不図示のレバーの操作で上下動してその位置を保持可能な上下動部材100と、本体部37側に設けられた回転挟持部材102とを有している。前記挟持手段は、上下動部材100と回転挟持部材102とで構成されている。
上下動部材100はその下面に逆U字形の凹部101を有しており、本体部37側に設けられた回転挟持部材102と上下動部材100の凹部101との間で供給管29の途中部分を挟持可能な構成となっている。凹部101の壁面は、上部に、後述の回転押圧体107と上下で対向する円弧面103を有する。
上下動部材100には、正面視して、その左右方向端部が下方に延長されて延長部40が形成されており、延長部40の下端面は左右中心側に向けて上傾斜する傾斜面43として形成され、傾斜面43の前後方向中心部には、供給管29の長手方向途中部分が嵌め込まれる凹部44が、傾斜面43に沿って形成されている。
凹部44の深さは供給管29の直径よりも小さく、凹部44の幅は供給管29の直径よりも小さく設定されている。これにより、凹部44それぞれに供給管29の長手方向途中部分を嵌め込んだ際に、供給管29の長手方向途中部分がわずかに前後方向にわずかな量だけ押圧されて、供給管29それ自体の弾性復元力で凹部44に保持され、また、凹部44(傾斜面43)に対して供給管29の外周面一部が下方に突出する。
上下動部材100は、本体部37の上部に、上下方向に着脱自在に設けられ、回転挟持部材102は上下動部材100の凹部101に下方で対向する位置に配置されて、回転挟持部材102の上下方向位置は調節できないようになっており、このように構成されることで、上下動部材100と回転挟持部材102どうしが相対的に上下方向に接近・離間自在に構成されている。
本体部37において、上下動部材100の傾斜面43に上下方向で対向する面は、傾斜面43と同一方向に同一角度で傾斜して対向する対向面45とされている。
回転挟持部材102はさらに、供給用モータ54の駆動に伴って回転する駆動軸105と、駆動軸105の先端側外周部に、駆動軸105と一体回転するよう設けられた前後の回転円板106と、供給管29に接触することで自転し回転円板106の回転とともに駆動軸105回りを公転する複数(この場合、三個)のローラ状の前記回転押圧体107とを有する。
回転押圧体107は、前後方向の支軸108回りに回転自在に支持されており、支軸108は回転円板106間に駆動軸105と平行に支持されており、回転押圧体107の外周面は回転円板106の外周部からさらに外方へ突出するよう設定されている。
このような構成を有する供給ポンプ18において、供給管29の特定長手方向領域部Lを供給ポンプ18に装着するには、前記レバーを操作して上下動部材100を上動させることで、上下動部材100と回転挟持部材102との間に供給管29の長手方向途中部分を挿入することが可能であるが、上下動部材100は本体部37に着脱自在であるから、上下動部材100を上方に取外して装着することの方が容易である。
上下動部材100を上方に取外して装着する場合、特定長手方向領域部Lを円弧面103に沿わせるように湾曲させ、また、表示部38,39の端部38a,39aが供給ポンプ18の上下動部材100の側面100aに略一致するよう位置合わせして凹部44に嵌め込むと、表示部38,39が側面100aの側方位置、すなわち側面の直近位置において露出し、視認可能となる。
また、特定長手方向領域部Lが上下動部材100に保持された状態となり、この状態で上下動部材100を本体部37に上方から装着し、レバーを操作して上下動部材100を本体部37に固定する。そうすると、供給管29の、凹部44に対して外周面一部が下方に突出している部分が対向面45に接触して、凹部44と対向面45とで供給管29が挟持される。このとき傾斜面43は対向面45に接触しない。
供給管29の長手方向途中部分を供給ポンプ18に装着する際、特定長手方向領域部Lを特定する表示部38,39を目安とすることで、熟練を要することなく装着作業を行うことができ、表示部38,39は供給ポンプ18から露出していて視認可能であるから、特定長手方向領域部Lが供給ポンプ18に装着されていることを確実に知ることができる。
回転挟持部材102、特にその回転押圧体107と凹部101の円弧面103との間では、供給管29が挟持・押圧されて、供給管29は径方向に潰されるように変形される。しかしながら、回転押圧体107は回転円板106の周方向に離間して設けられているから、上下動部材100を本体部37に固定した際に、回転押圧体107が円弧面103に対向していない場合もありうる。このような場合では、円弧面103は供給管29の上動を阻止しているから、回転挟持部材102が駆動軸105回りに回転して供給管29に接触することにより、供給管29の押圧変形が許容される。供給管29の押圧変形されるためには、回転押圧体107が円弧面103に対向した状態において、回転押圧体107の外周面と円弧面103までの距離が供給管29の直径よりも小さいことが必要であることは勿論である。
表示部38,39は、スリーブ状の部材を供給管29に外嵌するように取付けており、供給管29は凹部44に嵌め込んでいて凹部44に沿う傾斜で供給ポンプ18から導出されているから、表示部38,39は凹部44の傾斜に対して直交する方向にあるよう露出している。
また、前述したように、供給管29の他端先端部は供給ノズル22に取付けられる。したがって、特に、供給ノズル22側の表示部39は、特定長手方向領域部Lを供給ポンプ18に装着した際に供給ポンプ18から導出されている供給管29の長さが、供給ノズル22に取付けたり外したりする作業にとって支障のない位置にする必要がある。
表示部38,39の端部38a,39aを供給ポンプ18の上下動部材100の側面100aに略一致するよう位置合わせして凹部44に嵌め込むとき、表示部38,39は供給管29に外嵌しているから供給管29と表示部38,39とには段差が生じており、この段差部分によって生じる感覚が手指に伝わることで、視認に併せて該感覚による装着性の向上が期待できる。
表示部38,39は目安であり、また供給管29も伸縮性を有するから、必ずしも、表示部38,39の端部38a,39aを供給ポンプ18の上下動部材100の側面100aに略一致するよう位置合わせしなければならない、といったことではなく、表示部38,39の一部が供給ポンプ18内にあって該一部が視認できなくても残りの一部が視認可能であれば、特定長手方向領域部Lが供給ポンプ18に装着されていると判断してよい。
供給管29の材質によっては、その表面に着色を施すことが難しい場合があるが、この実施形態のように、表示部38,39を供給管29に外嵌して熱収縮させることで、確実な目安とすることができる。
そして、回転挟持部材102を駆動軸105回りに継続して回転(例えば図5において時計方向)させることにより、供給管29の変形部分が水薬ボトル4側へ移動し供給管29内に負圧・正圧領域が発生して供給ボトル3内の水薬2が供給管29内に吸い上げられ、順次水薬ボトル4側へ移動する。
このように、水薬2を水薬ボトル4へ供給するためには、駆動軸105の軸心回りの回転動作が必要になる。そして、駆動軸105は従動歯車41の軸心回りの回転により伴に回転するものである。このために後述の移動装置52を駆動することで駆動歯車47を水平方向に移動させて、上下方向軸線16からの距離が不動な従動歯車41に駆動歯車47を噛合(嵌合)させる。
供給管29の開口した一端先端部29aは供給ボトル3の底部にまで挿入されて水薬2に浸漬しており、供給管29の他端先端部には供給ノズル22が取付けられて、供給管29の途中部分は供給ポンプ18に着脱自在に把持されている。さらに、供給管29において、一端先端部29aから供給ポンプ18に挟持される途中部分までに(供給ポンプ18の下流側に)、蛇行状、スパイラル状、巻取り状等に加工された滞留部Sが設けられて、これによって供給管29は、水薬2の撹拌に必要な所定の長さを確保されている。換言すれば、滞留部Sを設けることで、限られたスペースのなかで、供給管29全体で保有できる水薬2の量を、滞留部Sを設けていない供給管29に比べて多く保有することができる。
すなわち、供給ポンプ18を正転駆動することにより水薬2が供給管29の一端先端部29aから吸引されて供給ノズル22側へ移動する。よって、供給ボトル3内に充分な水薬2が充填されている状態にあっては、水薬2が吸引されて供給ノズル22から吐出されるまでの間には、水薬2が少なくとも滞留部Sを通過することになり、この滞留部Sを設けている分だけ、設けていない場合に比べて多く供給管29に水薬2が存在することになる。
なお、この実施形態では、供給管29は供給ボトル3(供給ポンプ18)毎に設けられており、供給管29毎に滞留部Sを有している。これら滞留部Sは、所定の場所に纏めるようにして邪魔にならないように収納されている。
水薬2の供給動作および水薬2の撹拌動作は、制御装置Mによって制御される。図6に示すように、制御装置Mの入力側には供給開始スイッチWが接続され、制御装置Mの出力側には回転用モータ28および供給用モータ54の駆動部が接続されている。
次に、上記構成の水薬供給装置1の動作説明を、水薬供給装置1の動作制御を行う制御装置Mの機能に基づいて説明する。
先ず、水薬供給装置1に敷設した供給開始スイッチWを、供給開始操作すると、使用する供給ボトル3を単独的に選択するよう、制御装置Mは回転用モータ28(回転駆動部17)を駆動させて、使用しようとする供給ボトル3を作業者の正面側に対向するよう位置させるよう、ノズル取付板53および載置体5を上下方向軸線16回りに必要に応じて所定角度だけ回動させる。
続いて制御装置Mは、移動装置52(移動用モータ58)を駆動することで駆動歯車47を水平方向に移動させて、従動歯車41に駆動歯車47を噛合(嵌合)させ、供給用モータ54を駆動させることにより駆動歯車47が回転し、これに噛合している従動歯車41が回転して回転押圧体107によって供給管29の途中部分が変形してその変形が供給ノズル22側へ移動する。この動作により、水薬2が供給管29の長手方向一方側である供給ボトル3側から供給管29内に吸引され、長手方向他方側である供給ノズル22側へ移動し、従動歯車41の回転が継続されることで、水薬2が供給ノズル22から水薬ボトル4の開口部に向けて吐出されて水薬ボトル4に供給される。
水薬2が供給管29の長手方向一方側から長手方向他方側に移動する際、供給ポンプ18には、供給管29の長さとして過不足のない長さの特定長手方向領域部Lが装着されていることで、供給管29の折れ曲がりがないから、水薬2は回転押圧体107の回転によって該回転量に応じた量の水薬2が円滑に移動される。
以上のような動作を、使用しようとする供給ボトル3について別個に行うように、制御装置Mは回転用モータ28を駆動させて載置体5およびノズル取付板53を、上下方向軸線16回りに間欠的に回転させ、水薬ボトル4に必要な量や必要な種類の水薬2を供給する。
水薬2が懸濁性である場合では、水薬2に対して何らかの撹拌動作を施さなければ、時間の経過とともに水薬2を構成する成分が分離してしまう。そして、分離した状態での水薬2が水薬ボトル4に供給されてしまうと、水薬2の効能が発揮できなくなるという不都合がある。そこで、供給ボトル3内の水薬2を撹拌するために、例えば制御装置Mは、各供給ボトル3から水薬2を水薬ボトル4に供給するに先立って、各供給ボトル3内の水薬2を撹拌するように供給ポンプ18の駆動を制御する。
具体的には、制御装置Mは、予め設定されている長さの滞留部Sの全ての領域に水薬2が吸引されるまで供給用モータ54(供給ポンプ18)を駆動して、所定の量の水薬2を供給管29内に吸引する。
このとき、制御装置Mは、供給管29の長さに伴うその貯留量を情報として備えておき、供給ポンプ18を撹拌状態とした場合には、制御装置Mは、供給管29の供給ノズル22から水薬2が吐出しないように供給用モータ54の駆動時間を制限する。
その後、制御装置Mは、供給管29内に吸引した分だけの水薬2に相当する時間だけ、供給用モータ54を反転駆動させる。そうすると、水薬2は供給管29の一端先端部29aから供給ボトル3内に戻される。このとき、水薬2は供給ポンプ18の駆動によって戻されるから、一定の水流(水勢)を有しており、したがって、供給ボトル3内の水薬2によく混合されて、これを充分に撹拌することができる。
続いて制御装置Mは、供給状態として、再び供給用モータ54を正転駆動して水薬ボトル4に水薬2を供給する。この場合では、制御装置Mは予め設定された水薬2の供給量に至るように供給用モータ54を正転駆動のみ行うよう制御する。そして水薬2は前もって充分に撹拌されているから懸濁状態で水薬ボトル4に供給されて、水薬2としての効能の低下を防止されている。
このように、供給ボトル3内の水薬2を撹拌する手段を、本来備えている供給用モータ54の駆動を制御するようにして実現し、また本来備えている供給管29を延長するという簡単な構成によって撹拌手段を構成しているから、水薬供給装置1全体の構成の複雑化を抑えつつ、懸濁性の水薬2を扱う場合であっても水薬2を懸濁状態で水薬ボトル4に供給することができる。
上記実施形態では、表示部38,39は供給管29の外周面に固定したが、供給管29の外周面に長手方向に沿って摺動可能として、用いる供給ポンプ18のサイズに応じた特定長手方向領域部Lを確保することもできる。
上記実施形態では表示部38,39は供給管29の長手方向に離間させて配置したが、これに限定されない。例えば、図8に示すように、供給ポンプ18の外側から視認可能としたうえで特定長手方向領域部L全域にわたって表示部38Aを設けることも可能である。この場合でも熱収縮性の樹脂を熱収縮させることで特定長手方向領域部L全域にわたって設けることもできるが、供給管29の押圧変形に支障のないようにすることを考慮する必要がある。供給管29の押圧変形に支障が予想される場合では、例えば、回転押圧体107が押圧する領域のみは省くといった工夫を要する。
そして、供給ポンプ18への装着時には、表示部38Aの端面(端部)の一部または全部が視認できるようにすることで、供給ポンプ18に適合する特定長手方向領域部を装着することができる。
あるいは、表示部として供給管29とは別部材を一体化する構成のみならず、供給管29の外周の一部を、径方向に突出する段部(膨出する部分)となるよう一体形成して、該段部を、供給管29の特定長手方向領域部Lを供給ポンプ18に装着する際の目安としてもよい。さらに、段部を側面100aに当てるようにして特定長手方向領域部Lを確保することも可能である。
また、可能であれば表示部は、着色であってもよい。
上記実施形態では、供給管29の撹拌手段を、供給管29を長くするという構成を用いて、供給ボトル3内の水薬2を充分に撹拌できるように構成したが、これに限定されるものではない。
例えば図7の別の実施形態に示すように、撹拌手段として、供給管29の途中に拡径した水薬2の液溜部50を設けるようにすることで、供給ボトル3内の水薬2を撹拌することも可能である。
この場合、制御装置Mにおける供給用モータ54の駆動の制御は上記実施形態と同様であるが、供給管29の長さを長くすることなく液溜部50を設けることによって水薬2の撹拌に充分な量の水薬2を液溜部50に貯留することが可能であるから、水薬供給装置1全体の構成の複雑化を抑えつつ、懸濁性の水薬2を扱う場合であっても水薬2を懸濁状態で水薬ボトル4に供給することができる。
図7の実施形態では、液溜部50は供給ポンプ18よりも水薬2の供給方向の上流側に配設した構成を示しているが、液溜部50は供給ポンプ18よりも水薬2の供給方向の下流側に配設する構成としてもよい。さらに、液溜部50は、供給ポンプ18に対して供給方向の両側に配設するよう構成してもよく、何れの場合でも、上記実施形態と同様に懸濁性の水薬2を扱う場合であったとしても、水薬2を懸濁状態で水薬ボトル4に供給することができる。
なお、液溜部50は、供給管29の一部を拡径することで構成してもよいし、液溜部50そのものを供給管29とは別物として形成し、これを供給管29の途中に接続するようにしてもよい。
上記各実施形態では、水薬2の撹拌の際には、供給ポンプ18の正転駆動および反転駆動を1回のみ行う例を示したが、水薬2が供給ノズル22から吐出しないようにした上で供給ポンプ18の正転駆動および反転駆動を複数回繰返すように制御装置Mで制御するようにしてもよい。供給ポンプ18の正転駆動および反転駆動を複数回繰返すようにすれば、供給ボトル3内の水薬2を、いっそう確実に撹拌することができ、水薬2を懸濁状態で水薬ボトル4に供給することができる。
なお、上記各実施形態においては供給管29を長くするか、液溜部50を設けることで、水薬2の撹拌に充分となるようその量を供給管29内に確保するよう構成したが、供給管29の長さを変更することなく、また液溜部50を設けることなく、制御装置Mにおける供給用モータ54の駆動の正転駆動、反転駆動を少量ずつ複数回繰返すことで、供給ボトル3内の水薬2の撹拌が充分行えるのであれば、制御装置Mにおける供給用モータ54の駆動の制御のみで、水薬2の撹拌を行う方法も好ましい。
本発明の実施形態を示す水薬供給装置の正面図である。 同じく図1におけるA−A線断面図である。 同じく図1におけるB−B線断面図である。 同じく供給ポンプの要部を示し、挟持手段に供給管が挟持されていない状態を示す正面図である。 同じく挟持手段によって供給管が挟持されている状態を示す正面図である。 同じく制御ブロック図である。 別の実施形態を示す概略説明図である。 別の実施形態を示す供給管の説明図であり、挟持手段に挟持されていない状態を示す正面図である。
符号の説明
1…水薬供給装置、2…水薬、3…供給ボトル、4…水薬ボトル、16…上下方向軸線、17…回転駆動部、18…供給ポンプ、20…ポンプ駆動部、22…供給ノズル、23…取付手段、24…載置台、25…昇降装置、28…回転用モータ、29…供給管、38,39…表示部、38a,39a…端部、40…延長部、43…傾斜面、44…凹部、45…対向面、50…液溜部、54…供給用モータ、58…移動用モータ、82…昇降用モータ、85…駆動プーリ、100…上下動部材、100a…側面、103…円弧面、105…駆動軸、106…回転円板、107…回転押圧体、L…特定長手方向領域部、M…制御装置、S…滞留部、W…供給開始スイッチ

Claims (6)

  1. 供給駆動手段の駆動に基づいて内部の液体が長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させる液体供給管であって、
    長手方向途中部分に、前記供給駆動手段に対して装着される領域を特定した表示部が設けられていることを特徴とする液体供給管。
  2. 供給駆動手段の駆動に基づいて長手方向途中部分が押圧変形され、その押圧部分が長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させられることで内部の液体を長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させるように用いられることを特徴とする請求項1記載の液体供給管。
  3. 供給駆動手段には、供給管の長手方向途中部分を挟持する挟持部材が供給管を介して対向するよう対で設けられ、一方の挟持部材は、内部の液体を長手方向一方側から長手方向他方側へ移動させるべく回転する回転挟持部材として構成され、他方の挟持部材は、回転挟持部材の回転による供給管の押圧変形を許容するよう保持する保持部材として構成され、
    長手方向途中部分が前記回転挟持部材と保持部材との間に挟持された状態において、表示部が前記供給駆動手段の外側直近で認識可能に設けられていることを特徴とする請求項2記載の液体供給管。
  4. 表示部は長手方向に離間して対で設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の液体供給管。
  5. 表示部は、熱収縮性材料からなるスリーブ状部材を熱収縮させることで取付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の液体供給管。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れかに記載の供給管が供給駆動手段に着脱自在に設けられていることを特徴とする液体供給装置。
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