JP2009288595A - 水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタ - Google Patents

水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタ Download PDF

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泰成 松尾
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Abstract

【課題】外部ストロボの光ファイバ用の端子受孔部を導光に最適の位置又は本体から露出しない位置に隠すことができる水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタを提供する。
【解決手段】本体2に設けたストロボ光透過窓9に一端を臨ませる光フアィバ30を介して本体2と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光する水中カメラシステム1の可動式光フアィバコネクタであって、本体2のストロボ光透過窓9に近接するハウジング鏡筒部7に回動可能に嵌装した円環状回動体22と、この円環状回動体22の一部に突設した光フアィバ30の入光端子部が装着される端子受孔部23と、円環状回動体22の他部に本体2の前面に露出する状態に突設した操作片24とを有し、操作片24の回動操作により、端子受孔部23をストロボ光透過窓9に対面する位置と、本体2の外面に露出しない位置とにわたって変位可能としたものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタに関するものである。
従来、水中での魚類や水中植物等の被写体の撮影時に使用される水中カメラシステムとして、水中カメラハウジングの本体に収納されるカメラの内蔵ストロボからのストロボ光を、前記本体に設けたストロボ光透過窓に一端の入光端子部を臨ませる光フアィバを介して前記本体と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光し、内蔵ストロボの発光に同期して外部ストロボを発光させ、所望の被写体像の撮影を実行するようにしたシステムが知られている。
このような水中カメラシステムにおいては、光フアィバの入光端子部をストロボ光透過窓に対してできるだけ受光効率の良い位置、すなわち、ストロボ光透過窓に対面する位置に配置することがストロボ制御信号を的確に得るために必要となる。
しかし、この場合外部ストロボを使用しないで内蔵ストロボのみを使用して撮影を実行する際に、ストロボ光透過窓に入光端子部を臨ませたままの光ファイバによって内蔵ストロボのストロボ光がけられてしまい、良好な被写体撮影ができなくなるという不都合が生じる。
特許文献1には、本発明に関連する技術として、スチル(静止画)撮影に対応した、光ファイバー接続式水中カメラ用の水中撮影システムが提案されている(例えば特許文献1:図5)。
この特許文献1の水中撮影システムは、防水カメラハウジングの外面の一部に、光ファイバーの一端を接続するLEDを備えた光ファイバーコネクタを設け、防水カメラハウジングのシャッターボタンの操作に連動する電気信号を防水カメラハウジング内の電子回路ユニットに於いて、増幅しつつ前記LEDに導き、LEDを発光させて光ファイバーの一端に入射し、外部ストロボ等に制御信号として導光するように構成したものである。
従って、防水カメラハウジングの外面の一部に光ファイバーコネクタが常時露出する構成となっている。
特開2001−033852号公報
本発明が解決しようとする問題点は、外部ストロボを使用する際には光ファイバ用の端子受孔部を導光に最適の位置に配置でき、また、外部ストロボを使用しない場合には水中カメラハウジングの本体から露出しない位置に隠すことができるような水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタが存在しない点である。
本発明は、水中カメラハウジングの本体内に収納されるカメラの内蔵ストロボからのストロボ光を、前記本体に設けたストロボ光透過窓に一端を臨ませる光フアィバを介して前記本体と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光する水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタであって、前記本体のストロボ光透過窓に近接するハウジング鏡筒部に回動可能に嵌装した円環状回動体と、この円環状回動体の一部に突設した前記光フアィバの入光端子部が装着される端子受孔部と、前記円環状回動体の他部に前記本体前面に露出する状態に突設した回動操作用の操作片と、を有し、前記操作片の回動操作により、前記端子受孔部を前記ストロボ光透過窓に対面する位置と、前記本体の外面に露出しない位置とにわたって変位可能としたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、外部ストロボを使用する際には光ファイバ用の端子受孔部を導光に最適の位置に配置して内蔵ストロボの発光に同期して外部ストロボを発光させ、所望の被写体の撮影を的確に実行することが可能となるとともに、外部ストロボを使用しない場合には端子受孔部を本体から露出しない位置に隠すことができて内蔵ストロボのストロボ光のけられの無い良好な被写体撮影を実行できる水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、ハウジング鏡筒部の上部にハウジングシューを備え、また、ハウジング鏡筒部に近接したストロボ光透過窓を備える本体構成に適用して、請求項1記載の発明の場合と同様な効果を奏する水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタを提供することができる。
本発明は、外部ストロボを使用する際には光ファイバ用の端子受孔部を導光に最適の位置に配置でき、また、外部ストロボを使用しない場合には水中カメラハウジングの本体から露出しない位置に隠すことができる水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタを提供するという目的を有する。
本発明は、ハウジング鏡筒部、このハウジング鏡筒部の上部に位置するハウジングシューを備える水中カメラハウジングの本体内に収納されるカメラの内蔵ストロボからのストロボ光を、前記本体のハウジング鏡筒部近傍に設けたストロボ光透過窓に一端を臨ませる光フアィバを介して前記本体と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光する水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタであって、前記本体のストロボ光透過窓に近接するハウジング鏡筒部に回動可能に嵌装した円環状回動体と、この円環状回動体の一部に突設した前記光フアィバの入光端子部が装着される端子受孔部と、前記円環状回動体の他部に前記本体前面に露出する状態に突設した回動操作用の操作片と、を有し、前記操作片の回動操作により、前記端子受孔部を前記ストロボ光透過窓に対面する位置と、前記ハウジング鏡筒部の上部のハウジングシューにおけるハウジング鏡筒部に隣接する表面部材に設けた収納空間内に隠れる位置とにわたって変位可能とした構成により上記目的を実現した。
以下に、本発明の実施例に係る水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタについて図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る水中カメラシステム1は、図1、図5に示すように、例えば合成樹脂材を主要素とし、全体として略直方体状を呈する形状とした水中カメラハウジングの本体2を有している。
この本体2は、表ハウジング3、裏ハウジング4をヒンジ5、パチン錠6を用いて開閉可能に結合し、その内部に図示しないが内蔵ストロボを搭載したカメラ(例えばデジタルカメラ、スチールカメラ、ビデオカメラ等)を水密状態で収容するように構成している。
前記本体2には、その表面略中央部を占める内部に収容するカメラのレンズ鏡筒部が嵌装されるハウジング鏡筒部7、このハウジング鏡筒部7の上部に位置する例えば図示しない外部ストロボ等が装着されるハウジングシュー(アクセサリーシュー)8、前記ハウジング鏡筒部7に隣接し、内部に収容するカメラの内蔵ストロボに対応する配置の光透過部材を用いたストロボ光透過窓9、シャッターレバー10、TTL切り替えダイヤル11等が設けられている。
次に、本実施例に係る水中カメラシステム1を構成する可動式光フアィバコネクタ20について説明する。
この可動式光フアィバコネクタ20は、図1乃至図3、更には図4に示すように、その中央部に前記ハウジング鏡筒部7の外径よりわずかに大きい円形の嵌装孔21を有し、前記ハウジング鏡筒部7の外周に対して、回動可能に嵌装される薄い板厚の円環状回動体22と、この円環状回動体22の外周の一部から略逆L状を呈するように突設した後述する光フアィバ30の入光端子部31が装着される端子受孔部23と、前記円環状回動体22の外周の他部に前記本体2の前面に常時露出する状態となる配置で突設したカメラマンの回動操作用の操作片24と、を有している。
そして、図1、図2、図3に示すように、前記可動式光フアィバコネクタ20をハウジング鏡筒部7の外周に嵌装した状態で、カメラマンが前記操作片24を摘まみ、矢印a方向に円環状回動体22を回動させる簡略操作で、前記端子受孔部23を前記ストロボ光透過窓9に対面する位置(受光位置)に変位させるようになっている。
また、逆にカメラマンが前記操作片24を摘まみ、矢印b方向に円環状回動体22を回動させる簡略操作で、前記端子受孔部23を前記ハウジング鏡筒部7の上部のハウジングシュー8における表面部材8aの裏側に設けた収納空間8b内に隠れる図1左欄及び図2に示す位置(隠れ位置)に変位させるようになっている。
次に、本実施例に係る水中カメラシステム1の動作を、前記可動式光フアィバコネクタ20の回動動作を主にし、かつ、図5をも参照して説明する。
本実施例に係る水中カメラシステム1において、外部ストロボを使用して被写体の撮影を行なおうとする場合には、まず、カメラマンは前記操作片24を摘まみ矢印a方向に円環状回動体22を回動させて、前記端子受孔部23を前記ストロボ光透過窓9に対面させる。
次に、図5左欄に示すように、前記光フアィバ30の入光端子部31を端子受孔部23に装着することで、この入光端子部31を前記ストロボ光透過窓9に対して、図5右欄に示すように、最も光の入射効率が良い状態に臨ませることができる。
この結果、前記本体2内のカメラの内蔵ストロボからの光を、前記ストロボ光透過窓9、前記入光端子部31、光フアィバ30を介して前記本体2と組み合わせる図示しない外部ストロボ用のストロボ制御信号として導光し、内蔵ストロボの発光に同期して外部ストロボを発光させ、所望の被写体像の撮影を的確に実行することが可能となる。
一方、外部ストロボを使用しない場合には、上述したようにカメラマンが前記操作片24を摘まみ、矢印b方向に円環状回動体22を回動させることで、前記端子受孔部23を前記ハウジング鏡筒部7の上部のハウジングシュー8における表面部材8aの裏側に設けた収納空間8b内に隠す。
これにより、外部ストロボを使用せず、内蔵ストロボのみを使用して撮影を実行する際に、ストロボ光透過窓9の周辺には何等の障害物が存在しないことになり、内蔵ストロボのストロボ光がけられてしまい、良好な被写体撮影ができなくなるというような不都合発生を皆無とすることができる。
また、前記端子受孔部23が表面部材8aの裏側に隠れることから、水中カメラハウジングの本体2の外観体裁も良好となる。
本発明に係る可動式光フアィバコネクタは、上述した水中カメラハウジングに適用する場合の他、光ファイバー接続式を採用してストロボ、各種照明用ライト等をカメラに組み合わせる構成のカメラシステムに広範に応用可能である。
本発明の実施例に係る水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタを含む水中カメラハウジングの本体及び可動式光フアィバコネクタの変位状態を示す説明図である。 本実施例に係る可動式光フアィバコネクタにおける端子受孔部がハウジングシュー内に隠れた状態を示す説明図である。 本実施例に係る可動式光フアィバコネクタにおける端子受孔部をストロボ光透過窓に対面する位置に変位させた状態の説明図である。 本実施例に係る可動式光フアィバコネクタのみを示す平面図である。 本実施例に係る可動式光フアィバコネクタにおける端子受孔部をストロボ光透過窓に対面させ、光フアィバの入光端子部を端子受孔部に装着してストロボ光透過窓に臨ませる状態を示す説明図である。
符号の説明
1 水中カメラシステム
2 本体
3 表ハウジング
4 裏ハウジング
5 ヒンジ
6 パチン錠
7 ハウジング鏡筒部
8 ハウジングシュー
8a 表面部材
8b 収納空間
9 ストロボ光透過窓
10 シャッターレバー
11 TTL切り替えダイヤル
20 可動式光フアィバコネクタ
21 嵌装孔
22 円環状回動体
23 端子受孔部
24 操作片
30 光フアィバ
31 入光端子部

Claims (2)

  1. 水中カメラハウジングの本体内に収納されるカメラの内蔵ストロボからのストロボ光を、前記本体に設けたストロボ光透過窓に一端を臨ませる光フアィバを介して前記本体と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光する水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタであって、
    前記本体のストロボ光透過窓に近接するハウジング鏡筒部に回動可能に嵌装した円環状回動体と、この円環状回動体の一部に突設した前記光フアィバの入光端子部が装着される端子受孔部と、前記円環状回動体の他部に前記本体前面に露出する状態に突設した回動操作用の操作片と、を有し、
    前記操作片の回動操作により、前記端子受孔部を前記ストロボ光透過窓に対面する位置と、前記本体の外面に露出しない位置とにわたって変位可能としたことを特徴とする水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタ。
  2. ハウジング鏡筒部、このハウジング鏡筒部の上部に位置するハウジングシューを備える水中カメラハウジングの本体内に収納されるカメラの内蔵ストロボからのストロボ光を、前記本体のハウジング鏡筒部近傍に設けたストロボ光透過窓に一端を臨ませる光フアィバを介して前記本体と組み合わせる外部ストロボのストロボ制御信号として導光する水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタであって、
    前記本体のストロボ光透過窓に近接するハウジング鏡筒部に回動可能に嵌装した円環状回動体と、この円環状回動体の一部に突設した前記光フアィバの入光端子部が装着される端子受孔部と、前記円環状回動体の他部に前記本体前面に露出する状態に突設した回動操作用の操作片と、を有し、
    前記操作片の回動操作により、前記端子受孔部を前記ストロボ光透過窓に対面する位置と、前記ハウジング鏡筒部の上部のハウジングシューにおけるハウジング鏡筒部に隣接する表面部材に設けた収納空間内に隠れる位置とにわたって変位可能としたことを特徴とする水中カメラシステムの可動式光フアィバコネクタ。
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