JP2009288234A - 試料低温保存容器および生体輸送支援システム - Google Patents
試料低温保存容器および生体輸送支援システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】保存容器100は、格納容器11に格納された試料容器Sをスターリング冷凍機15によって冷却保持する構造を有する。保存容器100内の室温域に汚染物質の付着によって化学的特性または物理的特性が変化する検知素子18を配置し、保存容器100の外部から非接触的に検知素子18を検査することにより、保存容器100の内部への汚染物質の侵入の有無を検査することを可能とした。さらに、その検査結果を検査装置30から受信して記憶し、輸送元が操作可能な端末、輸送業者が操作可能な端末および、輸送先が操作可能な端末のうちの少なくとも2つの端末に電気通信回線を介して接続して検査結果を送信するサーバを有する。
【選択図】図1
Description
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、試料(生体)に汚染が無いこと(健全性)を保証可能な生体輸送支援システムを提供することを目的とする。
また、本発明によれば、試料(生体)に汚染が無いこと(健全性)を保証可能な生体輸送支援システムを提供できる。
《第1実施形態》
<試料低温保存容器の全体構造>
図1に本発明の一実施形態に係る試料低温保存容器(以下「保存容器」という)100の概略構造を表した断面図を示す。この保存容器100は、概略、被冷却体(試料)が収納された試料容器Sを格納する格納容器11(格納手段)と、格納容器11に取り付けられ、試料容器Sを格納容器11に対して出し入れするための開口12を備えた導入容器13(試料導入手段)と、導入容器13の開口12を閉塞する蓋部材14(閉塞手段)と、格納容器11に格納された試料容器Sを冷却するスターリング冷凍機15(寒冷発生手段)と、格納容器11とスターリング冷凍機15とを収容すると共に、格納容器11とスターリング冷凍機15への外部からの熱の伝達を抑制する断熱容器16(断熱手段)と、を備えている。
格納容器11は熱伝導率の大きな材料からなり、例えば、アルミニウムや銅が好適に用いられる。格納容器11は、その上面で開口している複数の穴部61を備えており、各穴部61に試料容器Sを収容することができるようになっている。格納容器11は、その下面にネジ部62を備えている。
スターリング冷凍機15は、作業媒体であるヘリウム(He)ガスを圧縮し、高圧となったHeガスを断熱膨張させることで寒冷を発生し、約−140℃以下の低温を発生させることができる。スターリング冷凍機15は支持筒64内に配置されている。スターリング冷凍機15は、Heガスを圧縮する圧縮部73と、圧縮部73で発生する圧縮熱を逃がすための伝熱板74と、圧縮部73で発生させた高圧Heガスを断熱膨張させて寒冷を発生させる冷却部72と、冷却部72の寒冷を支持台63(格納容器11)に伝導する円筒状のリング75と、を備えている。
導入容器13の開口12及び内部空間を通して、試料容器Sが格納容器11に対して出し入れされる。例えば、無菌室内において、液体窒素により−196℃に冷却された状態の試料容器Sが、−140℃以下に保持された格納容器11に挿入される。
導入容器13の開口12を蓋部材14により閉塞することにより、格納容器11の内部空間が大気と隔離される。蓋部材14には、金属またはプラスチックからなるものを用いることができる。蓋部材14を導入容器13に取り付けるために、蓋部材14の外周部にはOリング91の上部を収容する溝が形成されており(後記図2参照)、導入容器13の上面には、このOリング91を支持するリング部87が形成されている。そして、クランプ型の取り付け冶具92を用いて、蓋部材14の外周部と導入容器13のリング部87とを締め付けることにより、蓋部材14が導入容器13に固定される。なお、Oリング91は常温近傍の温度環境で用いられるため、Oリング91には、例えば、フッ素ゴムやシリコーンゴム等の樹脂からなるものが好適に用いられる。
断熱容器16の内部は、支持筒64の内部をも含めて、真空雰囲気に保持される。断熱容器16内を真空雰囲気とするために、断熱容器16は、図示しない真空ポンプと接続するための配管部(図示せず)と開閉バルブ(図示せず)とを備えている。断熱容器16は、その内部を減圧雰囲気とした際に外圧との圧力差に耐えて形状を保持することができる機械的強度を有しており、金属またはプラスチックからなるものを用いることができる。
図2に保存容器100の上部の構造を拡大して示すと共に、検知素子18を検査するための検査装置30の概略構成を併記する。検知素子保持部材17は、円板状のガイドトレイ21(大気誘導ガイド部)に、検知素子18を配置するための凹部22(検知素子配置部)が形成された構造を有している。図3に検知素子18及び凹部22の床面を拡大して表した断面図を示す。図3に示すように、凹部22の床面には孔部23が形成されている。
検知素子18としては、例えば、従来の生体分子相互作用測定装置で免疫センサとして用いられており、光学系を利用した計測が可能な貴金属微粒子センサを用いることができる。すなわち、金(Au)や銀(Ag),銅(Cu),白金(Pt)等の金属微粒子センサが凹部22の床面上に固定される。なお、例えば、未反応な状態にある検知素子18が凹部22に固定された複数のガイドトレイ21を準備しておくことにより、ガイドトレイ21を交換することで、検知素子18を新しいものに容易に交換することができる。
検知素子18が細菌等と反応したか否かを、保存容器100の外部から非接触で検査するための検査装置30として、ここでは、光学式の検査装置を取り上げる。図2に示されるように、検査装置30は、窓部19と対向するように配置される光ファイバヘッド33を備えている。この光ファイバヘッド33は、測定光の照射と反射光の受光とを行うことができる構造となっている。検査装置30は、光ファイバを通して光ファイバヘッド33へ測定光を送る光源31と、光ファイバヘッド33が受光した検知素子18からの反射光を、光ファイバを通して受光して分析するデータ処理装置32と、を備えている。
試料の発送者は、発送元の無菌室で保存容器100に試料(試料容器S)を収容する。例えば、液体窒素で冷却された試料の場合には、スターリング冷凍機15を駆動して格納容器11を一定温度に下げた状態で、その試料を格納容器11に格納する。一方、常温の試料の場合には、格納容器11に格納した後にスターリング冷凍機15を駆動する。試料を格納容器11に格納した後には、対流防止体85と積層断熱材86とがセットされ、さらに汚染されていない検知素子18が固定されたガイドトレイ21が導入容器13の開口12にセットされて、蓋部材14により導入容器13の開口12が閉塞される。なお、試料が格納容器11に格納された時点から、温度計測素子67による格納容器11の温度計測を開始し、温度データを温度記録装置68に記録させる。
図5に本発明の第2実施形態に係る保存容器の概略構造を表した断面図を示す。図5は図2と同じ態様で示されており、図示していない部分は、図1に示した部分と同じである。この保存容器100aが保存容器100と異なる点は、検知素子保持部材17として、ガイドトレイ21の表面(上面)に、殺菌手段として、酸化チタン(TiO2)等を含む触媒膜35が成膜されたものを用い、この触媒膜35に多くの紫外線(自然光または照明光のいずれであってもよい)が照射されるように、石英ガラス等からなる窓部19をその開口面積を広くして蓋部材14に設けた点にある。
図6に本発明の第3実施形態に係る保存容器の概略構造を表した断面図を示す。図6は図2と同じ態様で示されており、図示していない部分は、図1に示した部分と同じである。この保存容器100bが保存容器100と異なる点は、検知素子保持部材17として、ガイドトレイ21の表面(上面)に、殺菌手段として、酸化チタン(TiO2)等を含む触媒膜35が成膜されたものを用い、この触媒膜35に紫外線を照射するための紫外線ランプ37を蓋部材14の下面に設けた点である。なお、紫外線ランプ37を動作させるための電源38は、蓋部材14の上面等に固定することができる。
《生体輸送取引支援システムの使用形態》
図7に、本発明の第4実施形態に係る生体輸送支援システムの用いられる生体輸送の例を示す。
図10と図11に、前記生体輸送支援システム9を用いた生体輸送の手順を表したシーケンス図を示す。なお、図10と図11における、矢印の根元側が実施内容の主体を表し、矢印の矢先側が実施内容の客体を表している。
前記生体輸送支援システム9を用いた生体輸送のはじめに、発送元4の病院1、輸送業者2および発送先5の培養センタ3は、発送元端末4a、輸送業者端末2a、発送先端末5aを用いて、サーバ7の管理者に、ユーザ名、住所、電話番号等の所定の項目を有するユーザ情報を送信し(S101〜S103)、生体輸送支援システム9の利用申請を行う。各端末4a、2a、5aか電気通信回線6を介してユーザ情報を送信することで、電子的にユーザ登録の申請を行なう。なお、ユーザ情報の送信は、ユーザ情報を記入した申請用紙を前記管理者へ送付することに替えてもよい。サーバ7の管理者は、これらの利用希望者の審査を行い、問題がない場合には、それぞれのユーザ情報を、サーバ7のユーザ情報DB108に登録する(S104)。ユーザ情報としては、ユーザ名、所在地、電話番号、FAX番号、担当者名等があげられ、各ユーザに一意的に制御手段101によって付されたユーザID(ログインユーザ名)に対応させて登録される。さらに、各ユーザ情報には、それぞれ任意のユーザパスワードが設定されており、各ユーザが生体輸送支援システム9にアクセスする場合に、前記ユーザIDとユーザパスワードとを用いた認証を行なってから、生体輸送支援システム9にログインして利用することになる。
次に、サーバ7のマッチング手段102は、登録された発送・培養指示情報と、輸送受託情報と、培養受託情報との、例えば各種日程がマッチングする、発送・培養指示情報と、輸送受託情報と、培養受託情報とを抽出し、マッチングした各種日程等を用いてマッチング情報(輸送マッチング情報と培養マッチング情報とを含む)を作成し、マッチング情報DB111に登録する。
前記変更があった場合は、サーバ7の補正手段105で、変更内容の適正を判断し、適正であれば変更内容をマッチング情報とし、適正でなければ変更内容を削除・変更し、変更内容が適正の範囲になるようにマッチング情報を修正し、修正したマッチング情報をマッチング情報DB111に登録し、これにより、契約内容(マッチング情報)が確定する。
表示作成手段104は、搬送の当日に、契約の成立したマッチング情報の搬送マッチング情報に基づいて、図19に示すような荷受時品質情報及び輸送受託情報一覧画面を構成・作成し、制御手段101は、送信手段114を用いて、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aへ送信する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aは、荷受時品質情報及び輸送受託情報一覧画面を表示する。発送元4と輸送業者2は、「荷受時品質情報を入力してください(検査を実施してください)」の表示に促されて、侵入した細菌等の汚染物質を検知するための検知素子18により現場にて細菌で汚染されているか否かの検査を行う(S121)。検査は、輸送業者2か発送元4が、検査装置30、30a、30bを用いて行う。検査結果は、検査装置30、30a、30bから、電気通信回線6を介して、サーバ7へ送信される。検査結果は、記憶手段115の品質情報DB112に記憶される。
輸送がスタート(S121)すると、保存容器100の専用端末8は、内蔵するタイマで日時(月・日・時・分)を計測し、内蔵するGPSで移動地点(位置)を計測し、内蔵する温度計で輸送時の気温を計測し、保存容器100の温度計測素子67で計測された容器温度を受信手段8aを用いて受信し、保存容器100の加速度計で計測された加速度を受信手段8aを用いて受信し、保存容器100のIDを保存容器100から受信する。そして、日時(月・日・時・分)、移動地点(位置)、気温、容器温度、加速度、保存容器100のIDを、輸送環境情報として、専用端末8は、記憶手段8cに記憶し、送信手段8bを用いてサーバ7へ送信する(S122)。計測、受信、送信は、所定の時間間隔で繰り返し実施される。また、容器温度等の計測値が所定の閾値を超えた場合に、同時に計測した日時と共にその計測値を受信、送信してもよい。
サーバ7の表示作成手段104は、輸送環境情報に基づいて、図20に示すような輸送環境情報一覧画面を構成・作成する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aからの求めに応じて、制御手段101は、送信手段114を用いて、輸送環境情報一覧画面を、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aへ送信する。送信の結果、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aには、図20に示すような、輸送環境情報一覧画面が表示され、発送元4、輸送業者2、発送先5は、「輸送環境情報を表示します。試料詳細(ID)を入力してください」の表示に促されて、試料詳細のテキストボックスに、見たい生体の試料詳細(ID)を入力することにより、試料詳細は、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aから、サーバ7へ送信される。サーバ7の制御手段101は、受信した試料詳細に対応付けられ、実際に生体の収められた保存容器100のIDを、マッチング情報DB111を用いて抽出し、抽出した保存容器100のIDに対応付けられた輸送環境情報(日時(月・日・時・分)、移動地点(位置)、気温、容器温度、加速度)を抽出し、試料詳細(ID)の入力のあった発送元端末4a、輸送業者端末2a、発送先端末5aへ送信する(S124)。発送元端末4a、輸送業者端末2a、発送先端末5aは、輸送環境情報を受信し、図20に示すような輸送環境情報一覧画面上に表示する。発送元4、輸送業者2、発送先5は、それぞれの端末4a、2a、5aで輸送環境情報を閲覧でき、いわゆる情報の共有化ができ、後記する輸送業者2から発送先5への生体の引渡しに際の、生体の品質の保証の合意形成をスムーズに行うことができる。
表示作成手段104は、発送先5への荷渡し日の当日に、契約の成立したマッチング情報の搬送マッチング情報に基づいて、図21に示すような荷渡時品質情報及び受領検収画面を構成・作成し、制御手段101は、送信手段114を用いて、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aへ送信する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aは、荷渡時品質情報及び受領検収画面を表示する。輸送業者2と発送先5は、保存容器100の受け渡しの際に、「荷渡時品質情報を入力してください(検査を実施してください)」の表示に促されて、侵入した細菌等の汚染物質を検知するための検知素子18により現場にて細菌で汚染されているか否かの検査(S125)を行う。検査は、輸送業者2か発送先5が、検査装置30、30b、30cを用いて行う。検査結果は、検査装置30、30b、30cから、電気通信回線6を介して、サーバ7へ送信される。検査結果は、記憶手段115の品質情報DB112に記憶される。
培養がスタート(S125)すると、サーバ7の表示作成手段104は、図22に示すような培養環境情報一覧画面を構成・作成する。制御手段101は、送信手段114を用いて、培養環境情報一覧画面を、発送先端末5aへ送信する。発送先端末5aには、図22に示すような、培養環境情報一覧画面が表示され、発送先5(培養センタ3)は、「培養環境情報を入力してください/試料詳細(ID)を入力してください」の表示に促されて、試料詳細のテキストボックスに、生体の試料詳細(ID)を入力し、培養環境情報の表形式のテキストボックスに、日時(月・日・時・分)、試料No.、培養条件No.、培養段階レベル、予定する完成日(月・日・時・分)等を入力する。発送先端末5aは、発送先5(培養センタ3)に、テキストボックスに培養の様子を記入させることで、培養環境情報を容易に作成することができるという支援を、提供する。発送先5(培養センタ3)が、「登録」ボタンをクリックすることで、培養環境情報は確定し、試料詳細とともに発送先端末5aからサーバ7へ送信される(S201)。サーバ7の登録手段103は、培養環境情報と試料詳細を、品質情報DB112に登録する(S202)。
サーバ7において品質保証信号が受信されると、表示作成手段104は、マッチング情報DB111に登録されているマッチング情報を用いて、図24に示すような返送(輸送)依頼情報確認一覧画面を構成・作成する。今回の輸送は、先の発送先へ送り返すことなので、試料低温保存輸送容器荷渡し場所は、先の輸送の発送先5であるA培養センタに特定できる。また、輸送先は先の輸送の発送元4であるA病院内科に特定できる。試料低温保存容器輸送荷受け業者名は、先の輸送で実績のある輸送業者2のA運輸物流に特定することができる。荷受け日は、品質情報DBに記憶されている培養の完了の予定日(培養完了日)にとくていすることができる。荷渡し日は、先の輸送に要した日数を、荷受け日に加えた日とすることができる。輸送発注価格は、先の輸送の輸送費価格と同じに設定することができる。試料詳細は、先の輸送の試料詳細と同じに設定することができる。
表示作成手段104は、荷受け日の当日に、確定したマッチング情報に基づいて、図25に示すような荷受時品質情報及び輸送受託情報一覧画面を構成・作成し、制御手段101は、送信手段114を用いて、返送先の病院1にある発送元端末4aと輸送業者端末2aと返送元の培養センタ3にある発送先端末5aへ送信する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aは、荷受時品質情報及び輸送受託情報一覧画面を表示する。発送元4と輸送業者2は、「荷受時品質情報を入力してください(検査を実施してください)」の表示に促されて、侵入した細菌等の汚染物質を検知するための検知素子18により現場にて細菌で汚染されているか否かの検査を行う(S121)。検査は、先の輸送の(検査・輸送処理)の図19を用いて説明した検査(S121)と同様に行うことができる。
今回の輸送環境情報処理も、先の輸送の際に(輸送環境情報処理)において説明した処理と同様に実施することができる。輸送がスタート(S121)すると、輸送環境情報が、専用端末8から、サーバ7へ送信され(S122)、サーバ7の登録手段103は、輸送環境情報を、品質情報DB112に登録する(S123)。サーバ7の表示作成手段104は、輸送環境情報に基づいて、図26に示すような輸送環境情報一覧画面を構成・作成する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aからの求めに応じて、制御手段101は、送信手段114を用いて、輸送環境情報一覧画面を、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aへ送信する。送信の結果、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aには、図26に示すような、輸送環境情報一覧画面が表示される。以下の輸送環境情報処理(S124等)も、先の輸送の(輸送環境情報処理)の図20を用いて説明した処理と同様に行うことができる。
表示作成手段104は、返送先である発送元4への荷渡し日の当日に、マッチング情報に基づいて、図27に示すような荷渡時品質情報及び受領検収画面を構成・作成し、制御手段101は、送信手段114を用いて、発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aへ送信する。発送元端末4aと輸送業者端末2aと発送先端末5aは、荷渡時品質情報及び受領検収画面を表示する。返送輸送先での受領・検収処理(S125〜S127、S130)は、先の輸送の((輸送先での受領・検収処理))の図21を用いて説明した処理と同様に行うことができる。そして、輸送業者2の輸送業務は終了する。
2 輸送業者
2a 輸送業者端末
3 培養センタ
4 発送元
4a 発送元端末
5 発送先
5a 発送先端末
6 電気通信回線
7 サーバ
8 専用端末
8a 受信手段
8b 送信手段
8c 記憶手段
9 生体輸送支援システム
11 格納容器(格納手段)
12 開口
13 導入容器(導入手段)
14 蓋部材(閉塞手段)
15 スターリング冷凍機(寒冷発生手段)
16 断熱容器(断熱手段)
17 検知素子保持部材(検知手段)
18 検知素子
19 窓部
21 ガイドトレイ(大気誘導ガイド部)
22 凹部(検知素子配置部)
25 金属粒子
26 生体分子等
27 ポリマ(保水性)
30、30a、30b、30c 検査装置
31 光源
32 データ処理装置
33 光ファイバヘッド
67 温度計測素子
S 試料容器
100、100a、100b 試料低温保存容器
101 制御手段
102 マッチング手段
103 登録手段
104 表示作成手段
105 補正手段
106 通信手段
107 内部バス
108 ユーザ情報DB
109 発送元情報DB
110 請負情報DB
111 マッチング情報DB
112 授受・試料品質情報DB
113 受信手段
114 送信手段
115 記憶手段
Claims (12)
- 被冷却体が収納された試料容器を格納する格納容器と、
前記格納容器に取り付けられ、前記試料容器を前記格納容器に対して出し入れするための開口を備えた導入容器と、
前記開口を閉塞する蓋部材と、
前記格納容器に格納された前記試料容器を、前記格納容器を介して冷却する冷凍機と、
前記格納容器と前記冷凍機とを収容すると共に、前記格納容器と前記冷凍機への外部からの熱の伝達を抑制する断熱容器と、を具備し、
前記格納容器へ侵入する汚染物質を検知するための検知素子を保持する検知素子保持部材が前記開口近傍に設けられると共に、前記蓋部材が前記開口を閉塞している状態において、前記検知素子の前記汚染物質との反応の有無を前記蓋部材の外側から検査するための窓部が前記蓋部材に設けられていることを特徴とする試料低温保存容器。 - 前記検知素子保持部材は、前記開口と前記蓋部材とのシール部を介して前記導入容器の内部へ流入する大気を所定の方向へ誘導する大気誘導ガイド部と、
前記大気誘導ガイド部によって誘導される大気の流路に前記検知素子を配置するための検知素子配置部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の試料低温保存容器。 - 前記窓部は、前記検知素子保持部材に保持された検知素子の汚染物質との反応の有無を光学的方法により検知することができるように、透光性材料からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の試料低温保存容器。
- 前記窓部は、前記検知素子保持部材に保持された検知素子の汚染物質との反応の有無を磁気的方法により検知することができるように、磁束透過性材料からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の試料低温保存容器。
- 前記格納容器に格納された前記試料容器の温度を測定する温度計測素子と、
前記温度計測素子により計測された温度をデータ化するデータ処理部と、
前記データ処理部によって作成された温度データを保存するデータ記憶部と、をさらに具備し、
前記データ記憶部に記憶された温度データが電子的に取り出し可能となっていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の試料低温保存容器。 - 被冷却体が収納された試料容器を格納する格納手段と、
前記格納手段に取り付けられ、前記試料容器を前記格納手段に対して出し入れするための開口部を備えた試料導入手段と、
前記開口部を閉塞する閉塞手段と、
前記格納手段に格納された前記試料容器を、前記格納手段を介して冷却する寒冷発生手段と、
前記格納手段と前記寒冷発生手段とを収容し、前記格納手段と前記寒冷発生手段への外部からの熱の伝達を抑制する断熱手段と、を具備し、
前記格納手段へ侵入する汚染物質を検知するための検知手段が前記開口部の近傍に設けられていると共に、前記閉塞手段が前記開口部を閉塞している状態において、前記検知手段が前記汚染物質と反応したか否かを前記閉塞手段の外側から検査するための窓部が前記閉塞手段に設けられていることを特徴とする試料低温保存容器。 - 被冷却体が収納された試料容器を格納する格納容器と、前記格納容器に取り付けられ、前記試料容器を前記格納容器に対して出し入れするための開口を備えた導入容器と、前記開口を閉塞する蓋部材と、前記格納容器に格納された前記試料容器を、前記格納容器を介して冷却する冷凍機と、前記格納容器と前記冷凍機とを収容すると共に、前記格納容器と前記冷凍機への外部からの熱の伝達を抑制する断熱容器と、を具備し、前記格納容器へ侵入する汚染物質を検知するための検知素子を保持する検知素子保持部材が前記開口近傍に設けられると共に、前記蓋部材が前記開口を閉塞している状態において、前記検知素子の前記汚染物質との反応の有無を前記蓋部材の外側から検査するための窓部が前記蓋部材に設けられている試料低温保存容器に、
生体を前記被冷却体として収納して輸送する生体輸送支援システムにおいて、
前記窓部を介して前記反応の有無の検査を行う検査装置と、
前記反応の有無の検査結果を前記検査装置から受信する受信手段と、
前記検査結果を記憶する記憶手段と、
輸送元が操作可能な第1端末、輸送業者が操作可能な第2端末および、輸送先が操作可能な第3端末のうちの少なくとも2つの端末に、電気通信回線を介して接続して前記検査結果を送信する送信手段とを有することを特徴とする生体輸送支援システム。 - 前記検査は、前記輸送の後に行われることを特徴とする請求項7に記載の生体輸送支援システム。
- 前記検査は、前記輸送の前にも行われることを特徴とする請求項8に記載の生体輸送支援システム。
- 前記電気通信回線は、公衆の用に供されていることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の生体輸送支援システム。
- 前記受信手段による前記検査装置からの受信は、公衆の用に供されている電気通信回線を介して行われることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の生体輸送支援システム。
- 前記試料低温保存容器は、
前記格納容器に格納された前記試料容器の温度を測定する温度計測素子と、
前記温度計測素子により計測された温度をデータ化するデータ処理部と、
前記データ処理部によって作成された温度データを保存するデータ記憶部と、をさらに具備し、
前記受信手段は、前記温度データを受信し、
前記記憶手段は、前記温度データを記憶し、
前記送信手段は、前記端末に、前記電気通信回線を介して接続して前記温度データを送信することを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の生体輸送支援システム。
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