JP2009287984A - 位置検出装置および位置検出プログラム - Google Patents

位置検出装置および位置検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出する位置検出装置を実現する。
【解決手段】ステップS1〜S6では、位置検出の基点となる開始点位置(もしくは前回検出した位置)から移動した方向および距離をセンサ出力に基づき算出して現在位置を検出する。そして、ステップS9では、検出した現在位置が建物の平面構造を表すレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物と交差するか否かを判断する。交差する場合には、ステップS11に進み、その交差位置を新たな現在位置に更新して累積誤差をリセットする。そして、ステップS10では、更新された新たな現在位置をレイアウトデータで示されるレイアウト図上に重ね合わせて表示するので、累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、屋内を移動するユーザの位置を検出する位置検出装置および位置検出プログラムに関する。
地下街やビル内部など、GPSナビゲーションを利用できない屋内での移動位置を検出する技術が知られている。例えば特許文献1には、ユーザの移動動作を、3次元加速度センサやジャイロ等から構成される内界センサにより検出し、検出された加速度や角速度を積分してユーザが移動する方向および距離を算出して位置検出(位置推定)する手法が開示されている。
特開2005−257644号公報
ところで、上記特許文献1に開示の位置検出方法では、センサ出力を積分して得る移動方向と移動距離とから現在位置を検出(推定)する為、例えセンサ出力に含まれる誤差が微少であってもそれが時間経過に伴って逐次累積されてしまい、結果的に検出(推定)した現在位置が実際の位置から大きく外れてしまう虞がある。つまり、言い換えれば、累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出することが出来ないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出することができる位置検出装置および位置検出プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、センサ出力に基づき開始点位置又は前回検出位置から移動した方向および距離を算出して現在位置を検出する位置検出装置において、位置検出が行われる建物の平面構造を表すレイアウトデータを記憶するレイアウトデータ記憶手段と、検出された現在位置が、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物に交差するか否かを判別する交差判別手段と、前記交差判別手段により交差すると判別された場合に、その交差位置を新たな現在位置に更新する更新手段と、前記更新手段により更新された新たな現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせて表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項2に記載の発明では、位置検出に際して計測される加速度の変化に応じて移動態様を判別する移動態様判別手段と、気圧を検出する気圧検出手段と、前記気圧検出手段により検出される気圧の変化に応じて、前記移動態様判別手段により判別された移動態様の停止を判別する停止判別手段と、前記停止判別手段により「エレベータ移動の停止」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中のエレベータ降り口位置に変更する第1の位置変更手段とを更に備えることを特徴とする。
上記請求項2に従属する請求項3に記載の発明では、前記停止判別手段により「エスカレータ移動の停止」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中のエスカレータ降り口位置に変更する第2の位置変更手段を更に備えることを特徴とする。
上記請求項2に従属する請求項4に記載の発明では、前記停止判別手段により「階段踊り場歩行」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中の階段出口位置に変更する第3の位置変更手段を更に備えることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項5に記載の発明では、現在位置の高さを検出する高さ検出手段と、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶され、建物の各階毎の平面構造を表す3次元レイアウトデータの内から前記高さ検出手段により検出された高さに対応する階のレイアウトデータを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたレイアウトデータを参照した位置検出の実行を指示する指示手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、センサ出力に基づき開始点位置又は前回検出位置から移動した方向および距離を算出して現在位置を検出するプログラムであって、検出された現在位置が、位置検出が行われる建物の平面構造を表すレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物に交差するか否かを判別する交差判別処理と、前記交差判別処理により交差すると判別された場合に、その交差位置を新たな現在位置に更新する更新処理と、前記更新処理により更新された新たな現在位置を、レイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせて表示する表示処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
本発明では、累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.構成
図1は、本発明の実施の一形態による位置検出装置の構成を示すブロック図である。位置検出装置は、ユーザが携行可能なサイズの筐体に、後述する構成要素100〜110を設け、屋内を携行移動するユーザの位置を検出して画面表示するようになっている。
図1において、CPU100は操作部103から供給される操作イベントに応じて装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU100の特徴的な処理動作については追って述べる。ROM101は、CPU100が実行する各種プログラムデータを記憶する。RAM102は、ワークエリアおよびデータエリアを備える。RAM102のワークエリアには、CPU100の演算に用いる各種レジスタ・フラグデータの他、後述する各種センサの出力データが一時記憶される。RAM102のデータエリアには、位置検出が行われる建物のフロアレイアウト、すなわち建物の各階毎の平面構造(壁位置、階段位置、エレベータ位置およびエスカレータ位置など)を表すレイアウトデータが記憶される。
ここで、図2〜図3を参照してRAM102のデータエリアに格納されるレイアウトデータの内容について説明する。図2はレイアウトデータの一例を示す図である。位置検出が行われる建物の1階部分の平面構造が図2(a)のレイアウト図で示される場合、これに対応するレイアウトデータは、例えばベクトルデータ形式ならば、同図(b)に図示するように、内壁輪郭を表すと共に、階段、エレベータおよびエスカレータの各位置を表すレイアウトデータ(X1(0),Y1(0))〜(X1(n),Y1(n))からなる。
こうしたレイアウトデータは、位置検出が行われる建物の各階毎に設けられる。例えば、図3に図示する一例のように、四階建ての建物ならば、一階の高さZ1(標高h1)の1Fレイアウトデータ(X1(0),Y1(0))〜(X1(n),Y1(n))、二階の高さZ2(標高h2)の2Fレイアウトデータ(X2(0),Y2(0))〜(X2(n),Y2(n))、三階の高さZ3(標高h3)の3Fレイアウトデータ(X3(0),Y3(0))〜(X3(n),Y3(n))および四階の高さZ4(標高h4)の4Fレイアウトデータ(X4(0),Y4(0))〜(X4(n),Y4(n))から構成される3次元レイアウトデータがRAM102のデータエリアに格納される。
次に、再び図1を参照して実施形態の構成について説明を進める。図1において、操作部103には各種の操作ボタンや操作スイッチが設けられ、操作されるボタンやスイッチの種類に対応した操作イベントを発生してCPU100に供給する。具体的には、装置電源をオンオフするパワースイッチ、位置検出の開始/停止を指示するスタート/ストップボタン、スタート/ストップボタンの操作により位置検出開始が指示された後に、例えば建物入口などの位置検出する際の基点となる開始点位置を入力する開始点位置入力スイッチなどが操作部103に配設される。
表示部104は、CPU100から供給される表示制御信号に応じて、例えば位置検出が行われる階のレイアウトデータに基づきレイアウト図を画面表示しながら、検出されたユーザの位置をそのレイアウト図に重ね合わせた移動軌跡として画面表示する。気圧センサ105は、ピエゾ抵抗効果を利用した圧力センサにより大気圧を検出して気圧データを出力する。3軸地磁気センサ106は、例えば外部磁界の変動に応じてインピーダンスが変化するMI素子を用いて検出した地磁気の3軸(X,Y,Z)成分を表す3軸地磁気データを出力する。
3軸加速度センサ107は、ピエゾ抵抗型もしくは静電容量型の検出機構により3軸加速度成分を検出して3軸成分毎の加速度データを出力する。なお、3軸加速度センサ107により検出される3軸成分は、3軸地磁気センサ106の3軸(X,Y,Z)成分にそれぞれ対応する。移動量演算部108は、CPU100の制御の下に、3軸地磁気センサ106から出力される3軸地磁気データに基づき、開始点位置もしくは前回検出した位置からの移動方向を算出すると共に、3軸加速度センサ107から出力される3軸加速度データを積分して開始点位置もしくは前回検出した位置からの移動距離を算出する。この移動量演算部108により算出される移動方向および移動距離は、CPU100に供給される。
気圧変化演算部109は、CPU100の制御の下に、本装置(位置検出装置)を携行移動するユーザの昇降動作を判別する。すなわち、気圧センサ105から出力される気圧データが微減変化する場合にはユーザが上層階に昇っていると判別し、一方、気圧データが微増変化する場合にはユーザが下層階に降りていると判別する。こうした判別結果を表す動作判別データはCPU100に供給される。また、気圧変化演算部109では、気圧センサ105から出力される気圧データの値を標高に換算した標高データを発生する。
位置情報処理部110は、CPU100と連携して建物内部を移動するユーザの位置を算出し、算出したユーザの位置を現在参照中のレイアウトデータに対応するレイアウト図上に重ね合わせて表示部104に位置表示したり、算出されたユーザの位置がレイアウト図に示される構造物に交差した場合にはその交差位置を現在位置に補正したりする。CPU100と連携して動作する位置情報処理部110の処理の詳細については追って述べる。
B.動作
次に、図4〜図9を参照して上記構成による位置検出装置が実行する計測処理の動作を説明する。装置電源がパワーオンされている状態で操作部103に配設されるスタート/ストップボタンの操作により位置検出の開始が指示されると、図4に図示する計測処理が実行される。計測処理は、スタート/ストップボタンの操作により位置検出の停止が指示されるまで繰り返し実行される。
計測処理が実行されると、先ず図4に図示するステップS1に進む。ステップS1では、ユーザの開始点位置入力スイッチ操作に応じて入力される開始点位置を、CPU100がRAM102のワークエリアにストアする。開始点位置とは、例えば図6(a)に図示する一例のように、建物入口など位置検出の基点を指す。なお、本実施形態では、ユーザ操作で開始点位置を入力する形態としたが、これに限らず、屋内に立ち入る直前、つまりGPS信号をロストする直前にGPS測位により得た位置を自動的に開始点位置に設定する形態としても構わない。
さて、こうして開始点位置が設定されると、ステップS2に進み、3軸地磁気センサ106から出力される3軸(X,Y,Z)成分の軸地磁気データを、CPU100が一定期間複数取り込んでRAM102のワークエリアにストアする3軸地磁気センサ計測処理を実行する。続いて、ステップS3では、CPU100が移動量演算部108に対して絶対方向演算処理の実行を指示する。すると、移動量演算部108は、上記ステップS2においてRAM102のワークエリアにストアされた3軸(X,Y,Z)成分の軸地磁気データに基づいて本装置(位置検出装置)を携行移動するユーザの移動方向を算出する絶対方向演算処理を実行する。そして、移動量演算部108が算出したユーザの移動方向を、CPU100がRAM102のワークエリアにストアする。
次いで、ステップS4では、3軸加速度センサ107から出力される3軸(X,Y,Z)成分の加速度データを、CPU100が一定期間複数取り込んでRAM102のワークエリアにストアする3軸加速度センサ計測処理を実行し、続くステップS5では、気圧センサ105から出力される気圧データを、CPU100が一定期間複数取り込んでRAM102のワークエリアにストアする気圧センサ計測処理を実行する。
そして、ステップS6に進むと、下記(a)〜(d)の処理内容を含む位置情報演算処理を実行する。
(a)CPU100が移動量演算部108に対して移動距離の算出を指示する。すると、移動量演算部108は、上記ステップS4においてRAM102のワークエリアにストアされた3軸(X,Y,Z)成分の加速度データに基づきユーザの移動距離(開始点位置もしくは前回検出した位置からの移動距離)を算出する。そして、移動量演算部108が算出したユーザの移動距離を、CPU100がRAM102のワークエリアにストアする。
(b)CPU100が気圧変化演算部109に対して演算開始を指示する。すると、気圧変化演算部109では、上記ステップS5においてRAM102のワークエリアにストアされた気圧データを標高に換算した標高データを発生してCPU100に供給する。また、気圧変化演算部109では、RAM102のワークエリアから読み出した気圧データからユーザの昇降動作を判別する動作判別データを発生してCPU100に供給する。すなわち、一定期間複数取り込まれた気圧データが微減変化していれば、ユーザが上層階に昇っていることを表す動作判別データを発生し、一方、微増変化していれば、ユーザが下層階に降りていることを表す動作判別データを発生する。
(c)CPU100は、RAM102のデータエリアに格納される3次元レイアウトデータ(図3参照)の内、気圧変化演算部109から供給される標高データに対応した高さの階のレイアウトデータを選択し、選択したレイアウトデータを参照するよう位置情報処理部110に指示する。例えば、気圧変化演算部109から供給される標高データに対応した高さが「h1」であったとする。そうすると、CPU100は図3に図示する3次元レイアウトデータの内から1Fレイアウトデータを選択し、この1Fレイアウトデータを参照するよう位置情報処理部110に指示する。
(d)CPU100が位置情報処理部110に対して位置情報演算処理の実行を指示する。すると、位置情報処理部110は、RAM102のワークエリアにストアされる「開始点位置(もしくは前回検出した位置)」、ユーザの「移動方向」および「移動距離」に基づき、現在参照中のレイアウトデータで示されるレイアウト図上におけるユーザの現在位置を算出する。
このようにして、レイアウト図上におけるユーザの現在位置が得られると、ステップS7に処理を進め、CPU100はユーザの移動態様が平地歩行であるか否かを判断する。平地歩行であるか否かは、上記ステップS4において一定期間複数取り込まれた3軸(X,Y,Z)成分の加速度データに基づき判断する。以下、平地歩行の場合と、平地歩行以外の場合とに分けて動作説明を進める。
<平地歩行の場合>
ユーザの移動態様が平地歩行であったとすると、上記ステップS7の判断結果は「YES」となり、ステップS8に進む。ステップS8では、上記ステップS6において位置情報処理部110が算出したユーザの現在位置を、現在参照中のレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせる。続いて、ステップS9では、位置補正の必要の有無をCPU100が判断する。
すなわち、CPU100では、上記ステップS6において得られたユーザの現在位置が、現在参照中のレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物と交差するかどうかで位置補正の必要の有無を判断する。ユーザの現在位置がレイアウト図中の構造物に交差しなければ、位置補正の必要が無いとして、上記ステップS9の判断結果は「NO」になり、ステップS10に進み、上述したステップS8において重ね合わせたユーザの現在位置とレイアウト図とを表示部104に画面表示する。
なお、このステップS10では、位置情報処理部110が重ね合わせたユーザの現在位置とレイアウト図とをCPU100が表示部104に画面表示するが、その際、CPU100は図6(a)に図示する一例のように、開始点位置から時々刻々計測されるユーザの現在位置を移動軌跡として表示するようになっている。
一方、ユーザの現在位置がレイアウト図中の構造物に交差した場合、つまり図6(a)に図示する一例のように、実際の移動経路は直進であるのに対し、計測処理にて検出したユーザの位置に累積誤差が生じてレイアウト図中の壁に交差するような状況であると、位置補正が必要となる為、上記ステップS9の判断結果は「YES」になり、ステップS11に進む。
ステップS11では、位置情報処理部110がその交差位置をユーザの現在位置に補正する。すなわち、図6(a)の一例の場合には、同図(b)に図示するように、レイアウトデータ(X1(a),Y1(a))とレイアウトデータ(X1(b),Y1(b))とを結ぶベクトルとの交点をユーザの現在位置とする。こうすることによって、累積誤差がリセットされた新たなユーザの現在位置として更新される。そして、ステップS10に進み、更新されたユーザの現在位置をレイアウト図上に画面表示する。以後、スタート/ストップボタンの操作により位置検出停止が指示されるまで上述したステップS2以降を繰り返し実行して時々刻々移動するユーザの位置を検出する。
<平地歩行以外の場合>
ユーザの移動態様が平地歩行以外であると、上述したステップS7の判断結果は「NO」になり、図5に図示するステップS12に進む。ステップS12では、上記ステップS4においてRAM102のワークエリアにストアされた3軸(X,Y,Z)成分の加速度データに基づき、「エレベータ」、「エスカレータ」および「階段歩行」のいずれの移動態様でユーザが移動中であるのかをCPU100が判別する。
具体的には、上記ステップS4において一定期間複数取り込まれた3軸(X,Y,Z)成分の加速度データの変化傾向を抽出し、抽出した変化傾向に応じて「エレベータ」、「エスカレータ」および「階段歩行」のいずれであるかを特定する。以下、特定された移動態様が「エレベータ」、「エスカレータ」および「階段歩行」の各場合に分けて動作説明を進める。
<移動態様が「エレベータ」の場合>
移動態様が「エレベータ」と特定されると、ステップS13に進み、エレベータによる移動が停止しているか否かを、上記ステップS6において気圧変化演算部109が発生する動作判別データに基づきCPU100が判断する。動作判別データが昇る動作もしくは降りる動作を表している場合、つまりエレベータ移動中ならば、判断結果は「NO」になり、前述したステップS8(図4参照)に処理を戻す。
一方、動作判別データが昇降動作であることを表さず、エレベータ停止と判断されると、上記ステップS13の判断結果は「YES」になり、ステップS14に進み、エレベータ降り口位置リセット処理を実行する。このエレベータ降り口位置リセット処理では、CPU100が位置情報処理部110に対してユーザの現在位置をエレベータ降り口位置にリセットするよう指示する。
例えば図7(a)に図示する一例のように、位置情報処理部110により算出されるユーザの現在位置がエレベータ内に存在している状態でCPU100がエレベータ停止と判断した場合には、同図(b)に図示するように、ユーザの現在位置をエレベータ降り口位置に補正する。これにより、累積誤差がリセットされた新たなユーザの現在位置に更新される。
また、ステップS14のエレベータ降り口位置リセット処理では、CPU100がRAM102のデータエリアに格納される3次元レイアウトデータ(図3参照)の内、気圧変化演算部109から供給される標高データに対応した高さの階のレイアウトデータを選択し、選択したレイアウトデータを参照するよう位置情報処理部110に指示した後、上述したステップS8(図4参照)に進む。なお、エレベータ降り口位置リセット処理後のステップS8では、上記ステップS14で更新されたユーザの現在位置(エレベータ降り口位置)を、エレベータを使ってユーザが降りた階のレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせる。
<移動態様が「エスカレータ」の場合>
移動態様が「エスカレータ」と特定されると、ステップS15に進み、エスカレータによる移動が停止しているか否かを、上記ステップS6において気圧変化演算部109が発生する動作判別データに基づきCPU100が判断する。動作判別データが昇る動作もしくは降りる動作を表している場合、つまりエスカレータ移動中ならば、判断結果は「NO」になり、前述したステップS8(図4参照)に処理を戻す。
一方、動作判別データが昇降動作であることを表さず、エスカレータ停止と判断されると、上記ステップS15の判断結果は「YES」になり、ステップS16に進み、エスカレータ降り口位置リセット処理を実行する。このエスカレータ降り口位置リセット処理では、CPU100が位置情報処理部110に対してユーザの現在位置をエスカレータ降り口位置にリセットするよう指示する。
例えば図8(a)に図示する一例のように、位置情報処理部110により算出されるユーザの現在位置がエスカレータ降り口近傍に存在している状態でCPU100がエスカレータ停止と判断した場合には、同図(b)に図示するように、ユーザの現在位置をエスカレータ降り口位置に補正する。これにより、累積誤差がリセットされた新たなユーザの現在位置に更新される。
また、ステップS16のエスカレータ降り口位置リセット処理では、CPU100がRAM102のデータエリアに格納される3次元レイアウトデータ(図3参照)の内、気圧変化演算部109から供給される標高データに対応した高さの階のレイアウトデータを選択し、選択したレイアウトデータを参照するよう位置情報処理部110に指示した後、上述したステップS8(図4参照)に進む。なお、エスカレータ降り口位置リセット処理後のステップS8では、上記ステップS16で更新されたユーザの現在位置(エスカレータ降り口位置)を、エスカレータを使ってユーザが降りた階のレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせる。
<移動態様が「階段歩行」の場合>
移動態様が「階段歩行」と特定されると、ステップS17に進み、階段踊り場であるか否かを、上記ステップS6において気圧変化演算部109が発生する動作判別データに基づきCPU100が判断する。動作判別データが昇る動作もしくは降りる動作を表している場合、つまり階段を昇っている状態あるいは降りている状態ならば、判断結果は「NO」になり、前述したステップS8(図4参照)に処理を戻す。
一方、動作判別データが昇降動作であることを表さない場合、つまり階段踊り場での歩行と判断されると、上記ステップS17の判断結果は「YES」になり、ステップS18に進み、階段出口位置リセット処理を実行する。この階段出口位置リセット処理では、CPU100が位置情報処理部110に対してユーザの現在位置を階段出口位置にリセットするよう指示する。例えば図9(a)に図示する一例のように、ユーザの現在位置が階段踊り場と判断された場合には、同図(b)に図示するように、ユーザの現在位置を階段出口位置に補正する。これにより、累積誤差がリセットされた新たなユーザの現在位置に更新される。
また、ステップS17の階段出口位置リセット処理では、CPU100がRAM102のデータエリアに格納される3次元レイアウトデータ(図3参照)の内、気圧変化演算部109から供給される標高データに対応した高さの階のレイアウトデータを選択し、選択したレイアウトデータを参照するよう位置情報処理部110に指示した後、上述したステップS8(図4参照)に進む。なお、階段出口位置リセット処理後のステップS8では、上記ステップS17で更新されたユーザの現在位置(階段出口位置)を、ユーザが降りた階のレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせる。
以上のように、本実施形態では、位置検出の基点となる開始点位置(もしくは前回検出した位置)から移動した方向および距離をセンサ出力に基づき算出して現在位置を検出する装置において、位置検出が行われる建物の平面構造を表すレイアウトデータを設け、このレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物に現在位置が交差するか否かを判断し、交差する場合にはその交差位置を新たな現在位置に更新して累積誤差をリセットする。そして、更新された新たな現在位置をレイアウトデータで示されるレイアウト図上に重ね合わせて表示するので、累積される位置誤差を除去しながら屋内での移動位置を検出することが可能になる。
また、本実施形態では、3軸加速度センサ107の出力からユーザの移動態様が「エレベータ移動」、「エスカレータ移動」および「階段歩行」のいずれであるかを判別した後、気圧センサ105の出力に基づき「エレベータ移動の停止」、「エスカレータ移動の停止」および「階段踊り場歩行」のいずれであるかを判別する。
そして、「エレベータ移動の停止」と判別された場合には、現在位置をレイアウトデータ中に設けられるエレベータ降り口位置に変更するので、エレベータ移動時の位置誤差を軽減することが可能になる。
また、「エスカレータ移動の停止」と判別された場合には、現在位置をレイアウトデータ中に設けられるエスカレータ降り口位置に変更するので、エスカレータ移動時の位置誤差を軽減することが可能になる。
さらに、「階段踊り場歩行」と判別された場合には、現在位置をレイアウトデータ中に設けられる階段出口位置に変更するので、階段歩行時の位置誤差を軽減することが可能になる。
加えて、上述した実施形態では、建物の各階毎の平面構造を表す3次元レイアウトデータを有し、この3次元レイアウトデータの内、気圧センサ105の出力に基づき生成される標高データに対応した高さの階のレイアウトデータを選択し、選択したレイアウトデータを参照して現在位置を検出するようにしたので、階を移動する場合でもユーザの位置を検出することが可能になる。
なお、本実施形態では、図2(b)に図示したベクトルデータ形式のレイアウトデータを用いる一例について言及したが、本発明の要旨はこれに限定されず、ラスタデータ形式のレイアウトデータを用いる形態であっても構わない。
本発明による一実施形態の構成を示すブロック図である。 RAM102のデータエリアに格納されるレイアウトデータの内容を説明するための図である。 RAM102のデータエリアに格納されるレイアウトデータの内容を説明するための図である。 計測処理の動作を示すフローチャートである。 計測処理の動作を示すフローチャートである。 計測処理の動作を説明するための図である。 計測処理の動作を説明するための図である。 計測処理の動作を説明するための図である。 計測処理の動作を説明するための図である。
符号の説明
100 CPU
101 ROM
102 RAM
103 操作部
104 表示部
105 気圧センサ
106 3軸地磁気センサ
107 3軸加速度センサ
108 移動量演算部
109 気圧変化演算部
110 位置情報処理部

Claims (6)

  1. センサ出力に基づき開始点位置又は前回検出位置から移動した方向および距離を算出して現在位置を検出する位置検出装置において、
    位置検出が行われる建物の平面構造を表すレイアウトデータを記憶するレイアウトデータ記憶手段と、
    検出された現在位置が、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物に交差するか否かを判別する交差判別手段と、
    前記交差判別手段により交差すると判別された場合に、その交差位置を新たな現在位置に更新する更新手段と、
    前記更新手段により更新された新たな現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせて表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする位置検出装置。
  2. 位置検出に際して計測される加速度の変化に応じて移動態様を判別する移動態様判別手段と、
    気圧を検出する気圧検出手段と、
    前記気圧検出手段により検出される気圧の変化に応じて、前記移動態様判別手段により判別された移動態様の停止を判別する停止判別手段と、
    前記停止判別手段により「エレベータ移動の停止」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中のエレベータ降り口位置に変更する第1の位置変更手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  3. 前記停止判別手段により「エスカレータ移動の停止」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中のエスカレータ降り口位置に変更する第2の位置変更手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の位置検出装置。
  4. 前記停止判別手段により「階段踊り場歩行」と判別された場合に、検出された現在位置を、前記レイアウトデータ記憶手段に記憶されるレイアウトデータ中の階段出口位置に変更する第3の位置変更手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の位置検出装置。
  5. 現在位置の高さを検出する高さ検出手段と、
    前記レイアウトデータ記憶手段に記憶され、建物の各階毎の平面構造を表す3次元レイアウトデータの内から前記高さ検出手段により検出された高さに対応する階のレイアウトデータを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたレイアウトデータを参照した位置検出の実行を指示する指示手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  6. センサ出力に基づき開始点位置又は前回検出位置から移動した方向および距離を算出して現在位置を検出するプログラムであって、
    検出された現在位置が、位置検出が行われる建物の平面構造を表すレイアウトデータで示されるレイアウト図中の構造物に交差するか否かを判別する交差判別処理と、
    前記交差判別処理により交差すると判別された場合に、その交差位置を新たな現在位置に更新する更新処理と、
    前記更新処理により更新された新たな現在位置を、レイアウトデータで示されるレイアウト図に重ね合わせて表示する表示処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする位置検出プログラム。
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