JP2009285182A - 塗布具付容器 - Google Patents

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和彦 下谷
Hidemi Yodogawa
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【課題】塗布具を容器体から抜き出すときにしごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑制した上で、組み立てを容易に行うこと。
【解決手段】液体を収容する有底筒状の容器体2と、該容器体の口部3内に嵌合されたしごき筒部材4と、該しごき筒部材内に挿通された棒状の塗布具5と、を備え、しごき筒部材の内周面においてその軸方向の中間部4bに、径方向内方に向けて筒状のしごき片9が突設され、しごき筒部材において、その軸L方向に沿って容器体の底部側に位置する下端部は、口部における底部側の下端縁3aに底部側から対向もしくは当接するフランジ状の段部10と、前記中間部よりも大径に形成されると共に段部の外周縁から底部側に向けて延びる筒状の大径部11と、を有し、しごき筒部材内には、段部と大径部とを連結し、且つしごき筒部材と一体に形成されたリブ13が設けられている塗布具付容器1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に収容している化粧液、薬液、接着液、洗浄液等の液体を塗布具により対象物に塗布する塗布具付容器に関する。
従来から、塗布具付容器として、液体を収容する有底筒状の容器体と、容器体の口部内に嵌合されたしごき筒部材と、しごき筒部材内に挿通された棒状の塗布具と、を備え、しごき筒部材の内周面においてその軸方向の中間部に、径方向内方に向けて筒状のしごき片が突設され、しごき筒部材において、その軸方向に沿って容器体の底部側に位置する下端部は、口部における底部側の下端縁に底部側から対向もしくは当接するフランジ状の段部と、前記中間部よりも大径に形成されると共に段部の外周縁から底部側に向けて延びる筒状の大径部と、を有する構成が知られている。この塗布具付容器では、塗布具を容器体から抜き出すときに、塗布具の外周に付着した過剰な液体をしごき片によりしごき落とすことができる。
ところが、塗布具を容器体から抜き出すときに塗布具に加えた力が、しごき片を介してしごき筒部材に伝わることにより、フランジ状の段部が口部の下端縁に密接しながら大径部が縮径変形させられてしまい、しごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれする恐れがあった。
このような問題を解決するための手段として、例えば特許文献1に示されるような、大径部にしごき筒部材とは別部材の弾性リングを装着させたものが知られている。この弾性リングによって大径部の径方向内方に向けた変形に対する剛性が高められ、しごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑えられるようになっている。
特開2003−339436号公報
しかしながら、上述した従来の塗布具付容器では、しごき筒部材とは別部材の弾性リングが必須の構成であるため、部品点数が増え、塗布具付容器の組み立てに手間がかかるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、塗布具を容器体から抜き出すときにしごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑制した上で、組み立てを容易に行うことができる塗布具付容器を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る塗布具付容器は、液体を収容する有底筒状の容器体と、該容器体の口部内に嵌合されたしごき筒部材と、該しごき筒部材内に挿通された棒状の塗布具と、を備え、前記しごき筒部材の内周面においてその軸方向の中間部に、径方向内方に向けて筒状のしごき片が突設され、前記しごき筒部材において、その軸方向に沿って前記容器体の底部側に位置する下端部は、前記口部における前記底部側の下端縁に前記底部側から対向もしくは当接するフランジ状の段部と、前記中間部よりも大径に形成されると共に前記段部の外周縁から前記底部側に向けて延びる筒状の大径部と、を有し、前記しごき筒部材内には、前記段部と前記大径部とを連結し、且つ前記しごき筒部材と一体に形成されたリブが設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る塗布具付容器によれば、しごき筒部材内には、段部と大径部とを連結するリブが形成されているので、大径部の径方向内方に向けた変形に対する剛性が高められている。よって、塗布具を容器体から抜き出すときに、大径部が縮径変形するのを抑制することが可能になり、しごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑えることができる。
しかも、リブは、しごき筒部材と一体に形成されているので、部品点数を増やすことなく大径部の前述の剛性を高めることができる。
従って、しごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑制した上で、塗布具付容器の組み立てを容易に行うことができる。
なお、前記リブを、しごき筒部材内に1つ若しくは周方向に間隔をあけて複数設け、全周にわたって連続させて設けない構成を採用した場合には、大径部の剛性が過度に高くなるのを抑制することが可能になり、前記リブを設けたことによりこのしごき筒部材が容器体の口部に装着し難くなるのを防ぐことができる。
また、本発明に係る塗布具付容器では、前記リブは、前記しごき筒部材の軸回りに等間隔をあけて複数設けられていることが好ましい。
この場合、リブがしごき筒部材の軸回りに等間隔をあけて複数設けられているので、大径部の前述の剛性が周方向でばらつくのを抑制することができる。このため、しごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることをより確実に抑制することができる。
本発明に係る塗布具付容器によれば、塗布具を容器体から抜き出すときにしごき筒部材が容器体に対して上方に位置ずれすることを抑制した上で、容器の組み立てを容易に行うことができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明に係る第1実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る塗布具付容器1は、図1に示すように、化粧液、薬液、接着液、洗浄液等の液体を収容する容器体2と、容器体2の口部3内に嵌合されたしごき筒部材4と、しごき筒部材4内に挿通された棒状の塗布具5と、を備えている。更に、本実施形態に係る塗布具付容器1では、キャップ6を備えている。
なお、容器体2に収容される液体のうち、化粧液の具体例としては、例えばマスカラやアイライナー、リップグロス等が挙げられる。
本実施形態の塗布具付容器1では、容器体2は有底円筒状に形成されると共に、しごき筒部材4は多段の円筒状に形成され、これら容器体2及びしごき筒部材4それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で組み立てられて構成されている。以下、この共通軸を容器軸Lと称し、容器軸Lに沿って容器体2の口部3側を上側、底部側(図1の紙面下側)を下側と称する。
容器体2は、外周面に雄ネジが形成された円筒状の口部3と、口部3より大径の円筒状の胴部(図示せず)と、口部3と胴部とを連結する肩部7と、前記胴部の下端開口を閉塞する底部(図示せず)と、を備え、これらが一体に形成されている。
口部3の下端部3cにおける内周面は、下方に向かうに従い漸次拡径した凸曲面状に形成され、その下端に径方向外方に向けて延びる下端縁3aが滑らかに連なっている。なお、肩部7の上端と、口部3の下端とは、径方向に延びるフランジ部7aで連結されており、フランジ部7aの下面と下端縁3aとが面一になっている。
キャップ6は、口部3の雄ネジに螺合可能な雌ネジが形成された被着筒部14と、被着筒部14の上端に連設されて容器軸Lに沿って上方に向けて延びる固定用筒部15と、を備えている。このキャップ6は、被着筒部14によって口部3に着脱可能とされている。
塗布具5は、固定用筒部15の内側に嵌合される大径円柱部16と、液体を含ませることができる塗布部(図示せず)と、大径円柱部16と塗布部とを連結する連結部17と、を備えている。この塗布具5は、キャップ6が口部3に装着された状態で、容器軸Lと同軸に配置され、且つ連結部17及び塗布部が容器体2の内部に収容される。
連結部17には、キャップ6が口部3に装着された状態で、後述するしごき片9の上面に当接もしくは上方から対向する膨出部18と、膨出部18の下端に連なり、且つ内部にしごき片9の先端部9aが配置されるくぼみ部19と、が形成されている。
なお、塗布具5の塗布部の具体例としては、例えば筆状、ブラシ状、スポンジ状等のものが挙げられる。
しごき筒部材4は、例えばニトリルゴム(NBR)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等の弾性変形可能な軟材質で形成されている。
しごき筒部材4の内周面において容器軸L方向の中間部4bには、径方向内方に向けて筒状のしごき片9が突設されている。本実施形態では、しごき片9は、径方向内方に向かうに従って下方に延在している。
ここで、図示の例では、しごき筒部材4は、口部3内に嵌合される嵌合筒部4aと、嵌合筒部4aの上端に径方向外方に向けて突設され、その下面が口部3の上端縁3bに当接されたフランジ部8と、を備えており、しごき片9は、嵌合筒部4aの下端に設けられている。つまり、嵌合筒部4aの下端は、しごき筒部材4の中間部4bとなっている。
しごき筒部材4の下端部は、口部3の下端縁3aに下側から対向もしくは当接するフランジ状の段部10と、中間部4bよりも大径に形成されると共に段部10の外周縁から下方に向けて延びる円筒状の大径部11と、を有している。
図示の例では、しごき片9の下面に、下方に延びる円筒状の連結円筒部12が設けられており、その下端に前記段部10が径方向外方に向けて突設されている。そして、段部10の上面の外周縁は、口部3の下端縁3aに当接している。
つまり、しごき筒部材4は、フランジ部8と段部10とによって容器体2の口部3の上端縁3bと下端縁3aとを挟み込むことで、容器体2の口部3に対して容器軸L方向に固定される。
なお、段部10の外周縁は、肩部7の上端内周面よりも径方向内方に位置している。
また、大径部11は、下方に向かうに従って外径が漸次縮径すると共に、内径が一定であるように形成されている。
そして、本実施形態では、しごき筒部材4内には、段部10と大径部11とを連結し、且つしごき筒部材4と一体に形成されたリブ13が設けられている。このリブ13は、図2に示すように、容器軸L回りに等間隔をあけて複数設けられている。
リブ13は、容器軸Lを中心として45度毎に1個配設されて合計8個設けられている。各リブ13は、容器軸L方向から見た平面視において、径方向に沿って、大径部11の内周面から段部10の内周面の位置まで延びると共に、この先端部は凸曲面状に形成されている。また、リブ13は、図1及び図2に示すように、大径部11の内周面に凹曲面部13aを介して滑らかに連なっている。
なお、図2に示すように、リブ13の周方向の大きさは、周方向で隣り合うリブ13同士の間隔より若干小さくなっている。また、図1に示すように、容器軸L方向の大きさは、全域で同等になっている。更に、容器軸L方向の大きさは、径方向の大きさと同等になっている。
次に、以上のように構成された塗布具付容器1の使用方法の一例について説明する。
まず、キャップ6と容器体2との螺合を解放して、キャップ6を容器体2に対して上方に引き上げる。この際、塗布具5もキャップ6と共に容器体2から抜き出されるように上方に移動して、塗布具5のくぼみ部19における下端がしごき片9の先端部9aに当接する。
その後、更に塗布具5を上方に移動させると、しごき片9の先端部9aが上方にめくれるように弾性変形する。つまり、塗布具5は、その外周面においてくぼみ部19より下方に位置する部分にしごき片9の先端部9aが当接した状態で上方に移動される。これにより、塗布具5の外周面に付着した過剰な液体をしごき落とすことができる。
この際、塗布具5に作用した引き上げ力が、しごき片9を介してしごき筒部材4に伝わる。
ここで、しごき筒部材4内には、段部10と大径部11とを連結するリブ13が形成されているので、段部10の径方向内方に向けた変形に対する剛性が高められている。よって、大径部11が縮径変形するのを抑制することが可能になり、しごき筒部材4が容器体2に対して上方に位置ずれすることを抑制することができる。
しかも、リブ13は、しごき筒部材4と一体に形成されているので、部品点数を増やすことなく大径部11の前述の剛性を高めることができる。
従って、しごき筒部材4が容器体2に対して上方に位置ずれすることを抑制した上で、塗布具付容器1の組み立てを容易に行うことができる。
さらに、本実施形態では、リブ13が、しごき筒部材4内に周方向に間隔をあけて複数設けられ、全周にわたって連続して配設されていないので、大径部11の剛性が過度に高くなるのを抑制することが可能になり、リブ13を設けたことによりこのしごき筒部材4が容器体2の口部3に装着し難くなるのを防ぐことができる。
また、リブ13が容器軸L回りに等間隔をあけて複数設けられているので、大径部11の前述の剛性が周方向でばらつくのを抑制することができる。このため、しごき筒部材4が容器体2に対して上方に位置ずれすることをより確実に抑制することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明に係る第2実施形態を、図3及び図4を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付しその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る塗布具付容器30では、図3及び図4に示すように、しごき筒部材31における大径部11の外周面に、径方向外方に向けて突出部32が突設され、この突出部32はしごき筒部材31と一体に形成されている。図示の例では、突出部32は、図4に示すように、容器軸L回りに等間隔をあけて複数設けられている。
更に、複数の突出部32のうちの少なくとも一つは、大径部11において容器軸L回りで隣り合うリブ13同士の間に位置する周方向部分を回避した部分に配設されている。つまり、大径部11には、その内周面にリブ13が形成されておらず、かつ外周面に突出部32が形成されていない周方向部分が存在している。
突出部32の個数は、リブ13の個数より少なくなっている。また、突出部32は、容器軸Lを中心として60度毎に1個配設されて合計6個設けられている。各突出部32の上面は、図3に示すように、段部10の上面に段差なく連なっている。また、突出部32の径方向外方に向けた突出量は、上側から下側に向かうに従い漸次低くなっている。さらに突出部32の下端は、大径部11の外周面における下端と一致している。
なお、突出部32の上端部における前記突出量は、大径部11の上端部の径方向における大きさと略同等になっている。また、図4に示すように、突出部32の周方向における大きさは、周方向で隣り合う突出部32同士の間隔より小さく、かつリブ13の周方向における大きさより大きくなっている。
本実施形態に係る塗布具付容器30によれば、上記第1実施形態の塗布具付容器1と同様の作用効果を奏することができる。
また、大径部11の外周面に突出部32が突設されているので、リブ13と同様に大径部11の径方向内方に向けた変形に対する剛性を高めることが可能になり、塗布具5を容器体2から抜き出すときに、大径部11が縮径変形するのをより一層確実に抑制することができる。
また、突出部32が容器軸L回りに等間隔をあけて複数設けられているので、大径部11の前述の剛性が周方向でばらつくのを抑制することができる。このため、しごき筒部材4が容器体2に対して上方に位置ずれすることをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の突出部32のうちの少なくとも一つが、大径部11において容器軸L回りで隣り合うリブ13同士の間に位置する周方向部分を回避した部分に配設されているので、大径部11のうちこの周方向部分には柔軟性を具備させることが可能になり、大径部11全体の前述した剛性が過度に高くなるのを防ぐことができる。
したがって、リブ13のみならず突出部32を設けたことによりこのしごき筒部材31が容器体2の口部3に装着し難くなるのを確実に防ぐことができる。
なお、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、リブ13を、容器軸L回りに等間隔をあけて設けたが、これに限らず、周方向に隣り合うリブ13同士の複数の間隔は互いに異ならせてもよい。
また、上記各実施形態では、リブ13を8個設けたが、8個に限らず、7個以下でもよく、9個以上でも構わない。
また、上記各実施形態では、容器体2を有底円筒状としたが、例えば横断面多角形状の容器体2でも構わない。
また、上記各実施形態では、塗布具5の連結部17として膨出部18及びくぼみ部19が形成された構成を示したが、これら膨出部18及びくぼみ部19を有しない構成を採用してもよい。
また、上記第2実施形態では、突起部32を、容器軸L回りに等間隔あけて設けたが、これに限らず、周方向に隣り合う突起部32同士の複数の間隔は互いに異ならせてもよい。
また、上記第2実施形態では、突起部32を6個設けたが、6個に限らず、5個以下でもよく、7個以上でも構わない。
また、上記第2実施形態では、突出部32のうちの少なくとも一つを、大径部11において前記周方向部分を回避した部分に配設したが、突出部32は、大径部11の任意の部分に形成して構わない。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、上記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明に係る第1実施形態の塗布具付容器の要部を示す拡大断面図である。 図1の塗布具付容器を構成するしごき筒部材を容器軸下側から見た図である。 本発明に係る第2実施形態の塗布具付容器の要部を示す拡大断面図である。 図3の塗布具付容器を構成するしごき筒部材を容器軸下側から見た図である。
符号の説明
1、30 塗布具付容器
2 容器体
3 口部
3a 下端縁
4、31 しごき筒部材
4b 中間部
5 塗布具
9 しごき片
10 段部
11 大径部
13 リブ

Claims (2)

  1. 液体を収容する有底筒状の容器体と、
    該容器体の口部内に嵌合されたしごき筒部材と、
    該しごき筒部材内に挿通された棒状の塗布具と、を備え、
    前記しごき筒部材の内周面においてその軸方向の中間部に、径方向内方に向けて筒状のしごき片が突設され、
    前記しごき筒部材において、その軸方向に沿って前記容器体の底部側に位置する下端部は、前記口部における前記底部側の下端縁に前記底部側から対向もしくは当接するフランジ状の段部と、前記中間部よりも大径に形成されると共に前記段部の外周縁から前記底部側に向けて延びる筒状の大径部と、を有し、
    前記しごき筒部材内には、前記段部と前記大径部とを連結し、且つ前記しごき筒部材と一体に形成されたリブが設けられていることを特徴とする塗布具付容器。
  2. 請求項1に記載の塗布具付容器において、
    前記リブは、前記しごき筒部材の軸回りに等間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする塗布具付容器。
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